JPH0328850B2 - - Google Patents

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JPH0328850B2
JPH0328850B2 JP58068510A JP6851083A JPH0328850B2 JP H0328850 B2 JPH0328850 B2 JP H0328850B2 JP 58068510 A JP58068510 A JP 58068510A JP 6851083 A JP6851083 A JP 6851083A JP H0328850 B2 JPH0328850 B2 JP H0328850B2
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transistor
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Boisu Furiiman Reo
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International Business Machines Corp
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Publication of JPH0328850B2 publication Critical patent/JPH0328850B2/ja
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/01Shaping pulses
    • H03K5/02Shaping pulses by amplifying
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/60Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors
    • H03K17/603Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors with coupled emitters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/082Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using bipolar transistors
    • H03K19/0823Multistate logic
    • H03K19/0826Multistate logic one of the states being the high impedance or floating state

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  • Nonlinear Science (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は、真及び補の出力を与えるプツシユ・
プル出力段に電流ミラーが結合された電流スイツ
チ・エミツタ・ホロワ回路に関する。この回路
は、高速で動作し、オン・チツプ及びオフ・チツ
プの駆動能力を提供し、集積回路技術で有利に製
造できる。
〔発明の背景〕
電流スイツチ回路は従来技術で周知のものであ
り、最初に米国特許第2964652号明細書に記載さ
れている。その最も基本的な形において、電流ス
イツチは第1及び第2のトランジスタを含み、そ
れらのエミツタは共通にほぼ一定の電流源に接続
される。2つのトランジスタのうち一方のベース
は基準電位に、他方のトランジスタのベースは入
力信号に接続される。またトランジスタの各々に
はコレクタ負荷デバイスが接続される。そして入
力信号電位レベルが基準電位レベルよりも高いか
もしくは低いかに依存して、2つのトランジスタ
のうち一方が、電流源によつて供給される一定電
流を導通させる。各コレクタには真及び補の出力
が得られる。電流スイツチ回路の出力はしばしば
エミツタ・ホロワに接続され、電流スイツチ・エ
ミツタ・ホロワCSEFとなる。これは電流モード
論理とも呼ばれている。
また、電流スイツチ・エミツタ・ホロワをプツ
シユ・プル駆動回路に接続する事も知られてい
る。電流スイツチ・エミツタ・ホロワ回路をプツ
シユ・プル駆動器に接続する種々の回路構成も知
られている。しかしながら、これらの従来技術の
いずれも電流スイツチ・エミツタ・ホロワを電流
ミラーによつてプツシユ・プル駆動器に結合する
事は提案していない。従つて、それらは本発明の
有利な特徴及び利点を提供するのに失敗している
のである。
〔発明の概要〕
従つて、本発明の目的は、集積回路に適したプ
ツシユ・プル出力付きの改良された高性能の電流
スイツチ・エミツタ・ホロワを提供する事であ
る。
本発明によれば、出力レベルが異なる真補信号
発生器、例えばオン・チツプ及びオフ・チツプの
両方の駆動能力を提供するものが与えられる。
本発明によれば、高いスイツチング速度、大き
な電流駆動能力を備えたスイツチ回路が与えられ
る。
また、本発明によれば、出力における短絡又は
電源の故障のような破局的な条件の下でも故障し
ない駆動回路が与えられる。
本発明の目的は、電流スイツチ・エミツタ・ホ
ロワとプツシユ・プル駆動器との間の電流ミラ
ー・インタフエースによつて達成される。電流ス
イツチ回路は、エミツタが共通に定電流源に接続
された第1及び第2のトランジスタを有する。ベ
ース電極が各々第1及び第2のトランジスタのコ
レクタに接続された第3及び第4のトランジスタ
はエミツタ・ホロワ回路を形成し、それらのエミ
ツタ電極に第1の相補的出力信号対を与える。第
5及び第6のトランジスタを含むプツシユ・プル
駆動器は、第5のトランジスタのベースが第2の
トランジスタのコレクタに、第6のトランジスタ
のベースが電流ミラーによつて第3のトランジス
タのエミツタに結合されるように、電流スイツ
チ・エミツタ・ホロワ出力に接続される。
〔良好な実施例の説明〕
第1図を参照して良好な実施例を説明する。電
流スイツチ回路は、エミツタが共通にほぼ一定の
電流源に接続された第1及び第2のトランジスタ
T1及びT2を有する。トランジスタT2のベー
ス電極は基準電位VRに接続され、トランジスタ
T1のベースは入力信号端子INに接続されてい
る。トランジスタT1には並列に多数のトランジ
スタが接続され、例えばNOR回路等の論理回路
を形成する多数の入力を与えている。T1のコレ
クタは、エミツタ・ホロワ・トランジスタT3の
ベースに接続され、T2のコレクタは、エミツ
タ・ホロワ・トランジスタT4のベースに接続さ
れる。T3及びT4のコレクタは、電源電位端子
VCC、即ち回路へ印加される最高電位に接続さ
れる。T4のエミツタは、端子OUT1に真出力
信号を与え、一方T3のエミツタは端子1
に補信号出力を与える。第1のプツシユ・プル駆
動器は、第5及び第6のトランジスタT5及びT
6によつて構成される。T5のベースはT2のコ
レクタに接続され、電流スイツチの同相(真)出
力を受け取る。T6のベースは、T8のコレクタ
に接続され、エミツタ・ホロワT3及び電流ミラ
ー・トランジスタTMによつて、電流スイツチの
異相(相補)出力を受け取る。
真出力信号は、T5のエミツタと、T6のコレ
クタとの間の端子OUT2に与えられる。
出力OUT2は、デイスエーブル・トランジス
タT7及びT8によつて、3番目の状態に置く事
ができる。トランジスタT7は、T5のベースと
端子VTとの間に接続される。T7のベースに接
続された端子Dのデイスエーブル信号は、T7を
ターン・オフし、T5をオフ状態に保つ。同様に
トランジスタT8はT6のベースと端子VTとの
間に接続される。トランジスタT8のベースに接
続された端子Dにもデイスエーブル信号が供給さ
れ、T6をオフにする。
回路は、全体的に対称であり、従つてトランジ
スタT5′のエミツタとトランジスタT6′のコレ
クタとの間の2端子には、第2のプツシ
ユ・プル駆動器によつて補出力が与えられる。こ
の対称性を考慮して、デイスエーブル・トランジ
スタT7′及びT8′並びに電流ミラー・トランジ
スタTM′はプライム記号付きの対応する参照番
号を付けてある。ダイオード接続されたトランジ
スタT9は端子VCC及びシヨツトキー障壁ダイ
オードSBD1及びSBD2に接続されている。T
9及びSBD1の直列接続は、ノードAに対する
ダウン・レベル・コレクタ・クランプを与え、ト
ランジスタT1のコレクタからのダウン・レベル
出力を制限する。T9及びSBD2の直列接続は
ノードBに接続され、T2のコレクタに関する同
様のコレクタ・クランプを与える。VCCとノー
ドAとの間に接続された抵抗R1は、T1に関す
るコレクタ抵抗であり、VCCとノードBとの間
に接続された抵抗R2はトランジスタT2に関す
るコレクタ抵抗である。R1及びR2の抵抗値並
びに定電流源を変える事によつて、電流スイツチ
の電力/性能比を変える事ができる。定電流は、
抵抗R1、トランジスタT1、トランジスタT1
0及び抵抗R3によつて定められる経路か又は、
抵抗R2、トランジスタT2並びに端子VEE(回
路で得られる最も負の電位)に接続された抵抗R
3及びトランジスタT10の直列接続によつて与
えられる定電流源によつて定められる右側の経路
を流れる。トランジスタT10は、そのベースの
端子VAにおいて基準電位を受け取る。この電位
はトランジスタT2に供給される端子VRの基準
電位と同様に、温度及び電源の変動について補償
されている。温度及び電源の変動に対して両端子
VR及びVAの電位を補償し、且つ2つの基準電
位の電位レベルと所望の関係を維持する事は周知
の技術である。
T4のエミツタと端子VEEとの間に接続され
た抵抗R4はエミツタ・ホロワ・トランジスタT
4に関するプル・ダウン抵抗である。抵抗R5は
抵抗R6と直列にVCCに接続され、抵抗R6は
抵抗R4′に接続されている。抵抗R5及びR6
は電流ミラー・トランジスタTMのベース及びコ
レクタの共通接続における電圧分割器を形成す
る。電流ミラー・トランジスタTMのコレクタ及
びベース並びに抵抗R5とR6との共通接続点に
よつて形成される共通ノードCは通常電流ミラ
ー・トランジスタTMによつて、端子VTの電位
よりもベース・エミツタ電圧降下(Vbe)だけ高
い固定電位近くにクランプされる。トランジスタ
TMのベースは、トランジスタT6のベースに接
続され、これら2つのトランジスタは電流ミラー
構成の形に接続される。T6のベースの電位がク
ランプされるので、その伝導度は電流制御され
る。より具体的には、トランジスタTMを流れる
電流及びトランジスタT6を流れる電流はこれら
2つのトランジスタのエミツタ面積比(ミラー電
流比)に直接比例する。典型的には、もしトラン
ジスタT6のエミツタが電流ミラー・トランジス
タTMのエミツタの10倍の面積を持つように作ら
れていれば、トランジスタT6は、電流ミラー・
トランジスタTMの10倍の電流を伝導する。
この回路の他の特徴は電流制限抵抗R7であ
る。トランジスタT5がオンの時に出力端子
OUT2が短絡されていると、VCCとT5のコレ
クタとの間に接続された抵抗R7は、VCCから
R7及びT5を通る回路中の電流を制限する。ま
た、トランジスタT5は、ベースのオーバードラ
イブを制限するベース−コレクタ・シヨツトキー
障壁ダイオード・クランプSBD3を有し、これ
によつてT5が飽和する事を防いでいる。トラン
ジスタT6も同様のクランプSBD4を有する。
同様に、回路の相補出力側にも各々プツシユ・プ
ル・トランジスタT5′及びT6′のための飽和防
止クランプとして接続されたシヨツトキー障壁ダ
イオードSBD3′及びSBD4′が存在する。また、
抵抗R7′は端子への相補出力に対する電流制限
を与える。最後に抵抗R5′及びR6′は電流ミラ
ー・トランジスタTM′の共通のベース−コレク
タ接続に対するノードDにおける電圧分割機能を
与える。
電流制限抵抗R7(及びR7′)によつてプツ
シユ・プル・トランジスタT5(及びT5′)が
保護されるのに加えて、トランジスタT6(及び
T6′)も保護される。例えばトランジスタT6
の保護は、トランジスタTMに対するその電流ミ
ラー関係によつて与えられる。出力端子OUT2
に短絡又は他の誤接続が生じたとしても、トラン
ジスタT6を通る電流はトランジスタTMを通る
電流に対して一定の比を保ち、端子OUT2の誤
接続によつて増加する事はない。
プロシユ・プル駆動器出力OUT2及び2
は大きな駆動電流を与え、オフ・チツプ・ドライ
バに適している。エミツタ・ホロワ出力OUT1
及び1(内部出力)は通常、同じチツプ上
の他の回路に接続される。従つて、この回路は、
回路内でいくつかのレベルの駆動能力を与える事
によつて集積回路マスター・スライス・レイアウ
ト構成に大きな柔軟性を与える。
〔動 作〕
第1図の回路図の種々の回路接続について説明
して来たが、以下その動作について説明する。本
発明の回路の動作は、種々の電圧及び電流の波形
図を参照する事によつて最も良く理解できる。
VCCは最も正の電位であつて約+1.4Vそして
VEEは最も負の電位であつて約−2.2Vであると
仮定する。この時、端子VTは、約−0.7Vの内部
電圧を受け取る。これらの電源端子電位を用いる
と、基準電位VAが約−0.6Vの時、電位VRは大
地電位に近いであろう。
端子INの入力電位は、端子VRの基準電位に対
して対称的に変化する。VRが約0Vの場合、入力
信号は+0.4V又は−0.4Vに変化し、T1又はT
2に流れる一定電流を切り換える。
例示的なパラメータを用いて説明をする前に、
動作の概要を説明しておく。既に述べたように、
この回路の真側及び補側は完全に対称的である。
この理由により、及び入力端子のアツプ又はダウ
ンの論理レベルに応答して、回路の真側及び補側
の対応するノードに逆位相の対応する電圧レベル
が存在する。従つて、第1の入力論理レベルにお
ける回路の1つの側の論理状態についての説明
は、反対の論理入力レベルの場合の回路の相補側
に関するものと同一である。
この回路の動作において、電流ミラー・トラン
ジスタTM及びそれに対応してプツシユ・プル・
トランジスタT6の電流制御は、動作全体に対し
て非常に重要である。これは、トランジスタTM
がオフに保たれている時にノードCをトランジス
タTMのターン・オン電位付近に保持する事によ
つて行なわれる。これは、内部出力端子1
がダウン・レベルになるようにトランジスタT3
がオフである時の状態に対応する。この状態にお
いて、VCCとVEEの間に接続された抵抗R5、
抵抗R6及び抵抗R4′の直列接続によつて与え
られる電圧分割器回路網は、端子1のダウ
ン・レベル及びノードCの電位レベルをセツトす
る。回路はノードCが、ターン・オンしきい値付
近に保たれる。即ち、電圧分割器がノードCに必
要な電位よりも少し低い電位を与えるならば、ト
ランジスタTMはそのターン・オン電位に保たれ
ない。一方、ノードCがトランジスタTMのター
ン・オン電位よりも少しだけ上の電位になれば、
TMを流れる小さな電流がノードCの電位を下
げ、ターン・オンしきい値に戻すであろう。従つ
て、トランジスタTMは、そのベース−コレクタ
接点が端子VTよりもVbe高い電位付近にクラン
プされてオフ状態にあり、またプツシユ・プル・
トランジスタT6も同様にオフ状態にある。
相補的内部端子1がトランジスタT3の
ターン・オンによりアツプ・レベルに上昇する
時、トランジスタTMの急速なターン・オンが行
なわれる。この時、端子1の電位は、トラ
ンジスタT3によつて決定され、従つて、電圧分
割器はVCCと端子1との間の直列経路に接
続された抵抗R5及びR6を含むだけである。そ
の結果、抵抗R6を通る電流が反転し、この電流
はトランジスタTM及びT6をターン・オンす
る。トランジスタT6を流れる電流は、トランジ
スタTMを流れる電流に対して電流ミラー比を有
する。周知のように、電流ミラーは両方向に作用
し、出力ノードにおける具体的な負荷条件を調節
するように安定化を行なう。従つて負荷が、必要
な比を与えるには不充分な電流しか端子OUT2
に供給しないならば、電流がノードCからシヨツ
トキー障壁ダイオードSBD4を経て流れ、トラ
ンジスタT6のコレクタ電流に寄与するであろ
う。このようにして常にT6とTMとの間に所望
の電流比(例えば10:1)が維持される。
トランジスタT3がターン・オフすると即座に
端子1の電位が低下し抵抗R6を流れる電
流が反転してノードCから電流を引き出すので、
トランジスタTMのターン・オフはそのターン・
オンと同様に急速に行なわれる。トランジスタ
TMのオン状態の間にキヤリアがTM中に蓄積さ
れるので、ノードCの電圧が下降する遷移は電圧
上昇遷移よりも緩やかである。しかしながら、こ
の事はトランジスタTMのターン・オフ時間には
影響を与えない。ノードCには非常に小さな電圧
遷移しか必要でないので、容量性の効果は最小限
に保たれるのである。従つて、トランジスタTM
及びプツシユ・プル・トランジスタT6の電流ミ
ラー構成はシヨツトキー障壁ダイオードSB4と
共動して、高いスイツチング速度、大きな電流駆
動能力及び高い負荷トレラントな出力を与える。
第2図で、入力電位は最初(時間=t0)トラン
ジスタT1がオフにトランジスタT2がオンにな
るようにダウン・レベルにある。この時ノードA
は、VCC付近の電位を、ノードBは大地電位の
少し上の電位を有する。(1及び/又は
OUT2に負荷が接続されていなければ、ノード
AはVCCになる。)以前述べたように、ノードB
のダウン・レベルはトランジスタT9及びシヨツ
トキー障壁ダイオードSBD2におけるダイオー
ド電圧降下によつて制限される。T9の電圧降下
が0.8VでSBD2の電圧降下が0.5Vであれば、ノ
ードBのダウン・レベルはVCCが正確に1.4Vで
あるとして0.1Vになるであろう。負荷インピー
ダンス、部品特性、電源及び温度の変動により電
圧レベルに少しの変化が生じる事は当業者が認め
るであろう。
トランジスタT1がオフでノードAが約1.3V
の時、エミツタ・ホロワ・トランジスタT3はオ
ンになりその出力は1.3Vよりもほぼベース・エ
ミツタ電圧降下分だけ低くなる。実際エミツタ・
ホロワ出力のアツプ・レベルは約0.5〜0.7Vであ
る。トランジスタT1がオフの時、トランジスタ
T2は導通し、ノードBを大地電位よりも少し高
い電位にまで下げる。従つて、トランジスタT5
はオフになる。内部相補出力端子1が約0.5
〜0.7Vの時、抵抗R5及びR6の電圧分割器は
ノードCを約0.1Vに維持するように調整される。
これは電流ミラー・トランジスタTMを導通さ
せ、さらにトランジスタT6を導通させ、それに
よつて真出力端子OUT2を約−0.5Vのダウン・
レベルに下げるのに充分である。端子OUT2が
端子VTの電位にまで低下しない理由は、ダイオ
ード・クランプSBD4による導通による。T6
のベースが+0.1Vに保持される時、出力ノード
OUT2は0.1VよりもSBD4の順方向電圧降下以
上には低下し得ない。トランジスタT6のベース
は常にVbe付近にクランプされているので、ノー
ドCの電圧の少しの変動は電流ミラー・トランジ
スタTM及びプツシユ・プル・トランジスタT6
の導通状態を変化させ、従つてT6の電流制御を
行なう。
入力端子が時間t1にダウン・レベルからアツ
プ・レベルに変化すると、トランジスタT1はタ
ーン・オンし、トランジスタT2はターン・オフ
する。これはノードAをダウン・レベルに、ノー
ドBをアツプ・レベルに変化させる。従つて、相
補内部出力端子1はダウン・レベルに、真
内部出力端子OUT1はアツプ・レベルになる。
ノードBがアツプ・レベルになると、トランジス
タT5はターン・オンし端子OUT2を約0.5〜
0.7V(ノードBよりVbeだけ低い値)のアツプ・
レベルにする。同時に、端子1が約−0.5〜
0.7Vのダウン・レベルの時、ノードCは大地電
位よりも少し低い電位になり、TM及びT6をタ
ーン・オフする。ノードCに電圧変化が生じる
時、第3図に示すようにトランジスタT6の急速
なスイツチングが起きる。
第2図の波形の説明を続けると、入力端子がア
ツプ・レベルでトランジスタT1がオンの時、ト
ランジスタT5′はオフである。同時に、T2が
オフなのでT4はオンであり、出力端子OUT1
に約+0.5〜+0.7Vのアツプ・レベルの電位が生
じる。T4が導通すれば、トランジスタTM′も
導通し、従つてトランジスタT6′も導通する。
従つて端子2はダウン・レベルになる。
入力端子がダウン・レベル(第2図の時間t2
おいて)に戻る時、T1はターン・オフしT2は
ターン・オンする。このためノードAはアツプ・
レベルになりT5′をターン・オンする。またT
2がオンの時、ノードBはダウン・レベルになり
T5をターン・オフする。ノードAがアツプなの
で、T3はオン状態であり、トランジスタTM及
びT6はターン・オンされ、そのため端子OUT
2はダウン・レベルになる。ノードBがダウンな
ので、内部端子OUT1はダウンになり、そのた
めトランジスタTM′及びT6′はオフになる。従
つて端子2はアツプ・レベルである。
この回路の動作は、第3図の波形図に示した
種々の電流を調べる事によつてより明確になるで
あろう。時間t0,t1及びt2を第2図の電圧波形図
と対応付けるために、この電流波形図には入力端
子の電圧VINが描かれている。例えば、入力電
圧がダウン・レベルの場合、トランジスタT1は
オフT2はオンである。トランジスタT1がオフ
の時、ノードAはアツプ電位にあつて、トランジ
スタT3はオンである。トランジスタT3がオン
の時、1端子はアツプであり、トランジス
タT3は電流を導通している。T3に流れる電流
は、端子1の出力電流に加えて電流I1が
エミツタ回路を図示された方向に流れるような大
きさを有する。時間t0の波形図に示すように、I
1は(R4′を流れる)I2よりも大きく、I1
−I2に等しい電流が抵抗R6からノードCに流
れる。トランジスタTMを流れる電流I3は、対
応する電流I4がトランジスタT6に流れるよう
にする。電流利得比が10:1であると仮定する
と、電流I4は電流I3よりも10倍大きいであろ
う。この時、トランジスタT6は当然オンであ
る。
トランジスタT5がオフであり5及びT6がプ
ツシユ・プル形式に接続されているので端子
OUT2はダウン・レベルである。相補端子
2は、トランジスタT5′及びT6′が逆の状態に
あるのでアツプ・レベルである。
ほぼ時間t1に、入力端子がアツプ・レベルにな
ると仮定すると、これは、トランジスタT1をタ
ーン・オンし、T2をターン・オフするのでノー
ドAはダウン・レベルにノードBはアツプ・レベ
ルになる。ノードBがアツプになる時、トランジ
スタT5及びT4はターン・オンし、真出力端子
OUT1及びOUT2をアツプ・レベルにする。同
時に、ノードAがダウン・レベルになるので、ト
ランジスタT3はターン・オフする。トランジス
タT3がオフになると、I1は0Aになり、その
結果抵抗R6を流れる電流は反転し抵抗6を下向
きに流れる。この時TMがターン・オフし、I3
も0に等しくなる。従つて、電流の振幅は、
VCCとVEEとの間のR5,R6及びR4′の直列
接続によつて決定される。従つて抵抗R6を下向
きに流れる電流は、I2に等しくなる。回路が適
正に動作する時、R6を流れる電流は常に逆で
1.5〜2mAに等しいであろう(抵抗を上向き又
は下向きのいずれの向きに流れる場合も)。電流
ミラー・トランジスタTMは何の電流も伝えない
ので、トランジスタT6もオフである。
抵抗R5,R6及びR4′に関する抵抗値は前
述の電圧及び電流の振幅を与えるように調整すべ
きである。トランジスタT3がオフの時、端子
OUT1のアツプ・レベルはR4′を流れる電流I
2によつて決定される。(T3がオフの時)電流
I2は、VCCとVEEとの間の抵抗R5,R6及
びR4′を含む直列路の全抵抗値によつて決定さ
れる。この例では、それらの値は端子1が
約−0.5〜−0.7Vのダウン・レベルを持つように
調整される。これは、抵抗R4′に約1.5〜1.7Vの
電圧降下を要求する。これは約830Ωの抵抗値の
R4′を流れる約1.5〜2mAの電流によつて与え
られる。R5が約800Ω、R6が約300Ωの時、ノ
ードCに約−0.1Vの電位が発生する。T3がタ
ーン・オンされた時、端子1約+0.5〜+
0.7Vに上昇し、抵抗R6に約1.5〜2mAの電流
を流す。このためノードCは約+0.1Vになり、
電流I3が電流ミラー・トランジスタTMを流れ
る。電流I3は、T6からSBD4を流れるコレ
クタ電流よりもノードCに流入電流分だけ少ない
電流である。
これらの電流及び電圧の例示値は回路の左側の
枝においても得られ、そこではノードDはノード
Cに対応し、R5′はR5に、R6′はR6に、そ
してR4′はR4に等しく設定される。このよう
にして電流ミラー・トランジスタTM′は、電流
ミラー・トランジスタTMがトランジスタT6を
制御するのと同様に、導通及び非導通を(そして
端子2の電位を)制御する。
第3図の説明を続けると、時間t2に入力端子が
ダウン・レベルになる時、トランジスタT1はタ
ーン・オフしトランジスタT2はターン・オンす
る。トランジスタT2がターン・オンする時、ノ
ードBはダウン・レベルになりトランジスタT5
をターン・オフする。トランジスタT5がオフに
なると、電流I5は0Aになる。トランジスタT
6のターン・オンに伴なつて、端子OUT2は下
記のようにダウン・レベルになる。トランジスタ
T1がオフになると、トランジスタT3がター
ン・オンされ、抵抗R6に上向きの電流が流され
る。そのためノードCはアツプ・レベルになる。
この時R6を流れる電流はI1−I2に等しい。
但し、I1はI2よりも大きい。抵抗R5を下向
きに流れる電流に加えて抵抗R6から来る電流は
電流ミラー・トランジスタTMを電流I3として
流れ、SBD4をT6のコレクタ電流として流れ
る。T6とTMとのエミツタ面積の比に基き電流
I3を乗数倍した電流が電流I4としてトランジ
スタT6を流れ、この電流は所望の電流駆動を与
え端子OUT2の電位をダウン・レベルに下げる。
T5がターン・オフされ、T6がターン・オン
されるのと同時に、T5′はターン・オンされT
6′はターン・オフされる。トランジスタT1が
オフの時、ノードAの電位は上昇し、トランジス
タT5′をターン・オンさせる。同時に、トラン
ジスタT2がオンの時ノードBはダウン・レベル
なので、トランジスタT4はオフであり、端子
OUT1はダウン・レベルにある。この状態にお
いて、R4を流れる電流はR6′を下向きに流れ
る電流に等しくなる。この電流はノードCに関し
て詳細に説明したのと同様にノードDをダウン・
レベルにする。従つて、トランジスタTM′は非
導通状態になるが、またトランジスタT6′も非
導通状態になる。この状態において端子2
はアツプ・レベルにある。
この回路のもう1つの特徴は、端子OUT2及
び2に3状態出力を与える事ができる点で
ある。これらの出力はトランジスタT7,T7′,
T8及びT8′のベース電極のアツプ・レベル信
号Dによつてデイスエーブルされる。それら4つ
のトランジスタがオンの時、4つ全部のプツシ
ユ・プル・トランジスタT5,T5′,T6及び
T6′のベース端子がダウン・レベルになり、そ
れらのトランジスタはターン・オフされる。この
「第3の状態」において端子OUT2及び2
はフロート状態にある。これは多くの状況におい
て非常に有利である。例えばこれらの端子がチツ
プの出力端子であれば、テストが非常に容易にな
る。
電流ミラーによつて電流スイツチに結合された
プツシユ・プル出力ドライバを有する電流スイツ
チ・エミツタ・ホロワ回路について説明して来
た。この回路はいくつかの異なつた駆動レベルに
おいて真及び補の両方の出力が得られる。特にト
ランジスタT5,T6及びT5′,T6′によつて
形成されるプツシユ・プル駆動器は内部のエミツ
タ・ホロワT3及びT4よりも高いレベルの駆動
(例えばオフ・チツプ駆動)を与える事ができる。
回路の全体的な駆動能力は、R1,R2及びR3
を可変抵抗にする事によつて調整可能である。集
積回路形式において、このような回路から構成さ
れたマスター・スライスはマスター・スライスの
種々のセルの相互接続において多様な代替手段を
提供する。また以前に指摘したように、付加的な
トランジスタを図のトランジスタT1に並列に加
える事によつてこの回路は容易に他の論理回路に
拡張できる。また、T3及びT4のような付加的
なエミツタ・ホロワをT1及びT2のコレクタに
接続する事もできる。
良好な実施例を参照しながら本発明を説明して
来たが、例えば回路に使用したトランジスタの導
電型を反転し、バイアスを適当に変化させる等の
細部の変更を、本発明の技術思想から離れる事な
く実施し得る事は明白であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路図、第2図は第
1図の回路の動作を説明する電圧波形図、第3図
は第1図の回路の動作を説明する電流波形図であ
る。 T1,T2…電流スイツチ用トランジスタ、T
3,T4…エミツタ・ホロワ用トランジスタ、T
5,T6…プツシユ・プル駆動器用トランジス
タ、T7,T8…デイスエーブル・トランジス
タ、TM…電流ミラー・トランジスタ、SBD1〜
SBD4…シヨツトキー障壁ダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各々エミツタ、ベース及びコレクタ領域を有
    し、該エミツタ領域は定電源に接続された第1、
    第2のトランジスタT1,T2を含む電流スイツ
    チと、 各々エミツタ、ベース及びコレクタ領域を有し
    該ベース領域は各々上記第1、第2のトランジス
    タのコレクタ領域に接続され、エミツタ・ホロワ
    を形成する第3、第4のトランジスタT3,T4
    と、 各々エミツタ、ベース及びコレクタ領域を有す
    る第5、第6のトランジスタT5,T6を備え、
    第5トランジスタのベースは上記第2のトランジ
    スタのコレクタ領域に接続されたプツシユ・プル
    回路と、 エミツタ、ベース及びコレクタ領域を有し、該
    ベース領域とコレクタ領域に共通のノードCを有
    し、かつ上記ベース領域が上記第6トランジスタ
    のベース領域に接続されて電流ミラーを構成する
    電流ミラー・トランジスタTMと、 少なくとも1個の抵抗R6を含み、上記共通の
    ノードを上記第3のトランジスタのエミツタ領域
    に接続すると共に上記電流ミラー・トランジスタ
    にバイアス電位を与えるバイアス手段と、 を備えてなるスイツチ回路。
JP58068510A 1982-06-30 1983-04-20 スイツチ回路 Granted JPS5910031A (ja)

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US06/393,835 US4490630A (en) 1982-06-30 1982-06-30 Current switch emitter follower with current mirror coupled push-pull output stage
US393835 1999-09-10

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JPS5910031A JPS5910031A (ja) 1984-01-19
JPH0328850B2 true JPH0328850B2 (ja) 1991-04-22

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