JPH0214566A - フリップフロップ - Google Patents
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- JPH0214566A JPH0214566A JP1090316A JP9031689A JPH0214566A JP H0214566 A JPH0214566 A JP H0214566A JP 1090316 A JP1090316 A JP 1090316A JP 9031689 A JP9031689 A JP 9031689A JP H0214566 A JPH0214566 A JP H0214566A
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Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はCMO3(相補型MO3)ランリスタ)を用い
た半導体RAM(ランダム・アクセス・メモリ)に関す
るものである。
た半導体RAM(ランダム・アクセス・メモリ)に関す
るものである。
従来CMO3RAMに用いられているメモリのセルを第
1図に示す。Pチャネルトランジスタ3゜4、及びNチ
ャネルトランジスタ5.6より成るインバータのループ
接続によるフリップフロップに対しアドレス線ADHに
より0N−OFFを制御されるNチャネルトランジスタ
(トランスファゲート)を介してデータの入出力線であ
るBIT、及びT’T7に接続されている。メモリ・セ
ルのリード状態ではフリップフロップからデータ線へ、
又ライト状態の時はデータ線からフリップフロップへ信
号がトランスファゲートがONした時伝達する。このC
M OSメモリ・セルの特徴としてはフリップフロップ
を構成するインバータは安定状態では、CMO3である
ことによりパワーは微少しか必要とせず、従ってメモリ
に格納されているデータの保持には殆んど電力が消費さ
れないことと、又動作状態においても、N −M OS
に比しパワーの消費が少ないことであり、低電力動作と
いうことでかなり多方面に活用されている。
1図に示す。Pチャネルトランジスタ3゜4、及びNチ
ャネルトランジスタ5.6より成るインバータのループ
接続によるフリップフロップに対しアドレス線ADHに
より0N−OFFを制御されるNチャネルトランジスタ
(トランスファゲート)を介してデータの入出力線であ
るBIT、及びT’T7に接続されている。メモリ・セ
ルのリード状態ではフリップフロップからデータ線へ、
又ライト状態の時はデータ線からフリップフロップへ信
号がトランスファゲートがONした時伝達する。このC
M OSメモリ・セルの特徴としてはフリップフロップ
を構成するインバータは安定状態では、CMO3である
ことによりパワーは微少しか必要とせず、従ってメモリ
に格納されているデータの保持には殆んど電力が消費さ
れないことと、又動作状態においても、N −M OS
に比しパワーの消費が少ないことであり、低電力動作と
いうことでかなり多方面に活用されている。
一方このCMOSメモリの欠点としてはそのセルサイズ
が大きく、従ってN−MOSのRAMに比し同じチップ
サイズに格納されるメモリの容量が小さく、大容量化が
むずかしいことにある。この根本原因は0MO3である
ために平面的にPチャネルトランジスタを作成するスペ
ース、及びNチャネルを絶縁しかつ基板となるP−ウェ
ルを作成、分離するスペースが必要となることにある。
が大きく、従ってN−MOSのRAMに比し同じチップ
サイズに格納されるメモリの容量が小さく、大容量化が
むずかしいことにある。この根本原因は0MO3である
ために平面的にPチャネルトランジスタを作成するスペ
ース、及びNチャネルを絶縁しかつ基板となるP−ウェ
ルを作成、分離するスペースが必要となることにある。
本発明は上記の欠点を除去するものであり、Pチャネル
トランジスタを、それと同等の働きをする多結晶シリコ
ン膜を用いた薄膜トランジスタで置き換えると同時にこ
の薄膜トランジスタをインバータのペアとなるNチャネ
ルトランジスタ上に配Iすることによりメモリ・セルの
サイズを大幅に低減化することを目的とする。
トランジスタを、それと同等の働きをする多結晶シリコ
ン膜を用いた薄膜トランジスタで置き換えると同時にこ
の薄膜トランジスタをインバータのペアとなるNチャネ
ルトランジスタ上に配Iすることによりメモリ・セルの
サイズを大幅に低減化することを目的とする。
第2図(a)は本発明によるメモリ・セルの平面パター
ン図例、(ロ)にはABの断面図を示す。選択酸化マス
クの境界18内にソース・ドレイン領域となる部分が存
在する0選択酸化によるフィールド膜形成後にゲート酸
化膜を成長させてから第1N目の多結晶シリコンと基板
30の接続をするためのコンタクトホール10.11の
開孔をした後に第1N目の多結晶シリコン19,20,
21.27(斜線部のパターン)をデポジションした後
に全面にPイオンを打込んでソース・ドレイン31゜3
2.33を形成する。この後第2フイールド膜36をデ
ポジション、ゲートとなる多結晶シリコン19. ’2
0上の第2フイールド膜を除去し、前記多結晶シリコン
19.20上を熱酸化して薄膜トランジスタのゲート絶
縁膜を形成する。その後筒1Nと第2層目の多結晶シリ
コンを接続するコンタクトホール12,13.14を開
孔し薄膜トランジスタのチャネル、及びソース、ドレイ
ンを形成する第2層目の多結晶シリコン22.23(点
部のパターン)をデポジションし選択的にP“拡散をす
る。更に第3フイールド膜35をデポジションした後に
コンタクトホール15.16を開孔後Al−3i層24
,25.26を形成する。
ン図例、(ロ)にはABの断面図を示す。選択酸化マス
クの境界18内にソース・ドレイン領域となる部分が存
在する0選択酸化によるフィールド膜形成後にゲート酸
化膜を成長させてから第1N目の多結晶シリコンと基板
30の接続をするためのコンタクトホール10.11の
開孔をした後に第1N目の多結晶シリコン19,20,
21.27(斜線部のパターン)をデポジションした後
に全面にPイオンを打込んでソース・ドレイン31゜3
2.33を形成する。この後第2フイールド膜36をデ
ポジション、ゲートとなる多結晶シリコン19. ’2
0上の第2フイールド膜を除去し、前記多結晶シリコン
19.20上を熱酸化して薄膜トランジスタのゲート絶
縁膜を形成する。その後筒1Nと第2層目の多結晶シリ
コンを接続するコンタクトホール12,13.14を開
孔し薄膜トランジスタのチャネル、及びソース、ドレイ
ンを形成する第2層目の多結晶シリコン22.23(点
部のパターン)をデポジションし選択的にP“拡散をす
る。更に第3フイールド膜35をデポジションした後に
コンタクトホール15.16を開孔後Al−3i層24
,25.26を形成する。
この結果N゛拡散31を(−)電源■5.に接続された
ソース、32をドレイン、多結晶シリコン20をゲート
とするNチャネルトランジスタと多結晶シリコン層22
において(+)電’11 V o Ilに接続されたソ
ース55、チャネル54、ドレイン56、多結晶シリコ
ン20をゲートとするPチャネルトランジスタが形成さ
れ、各々のドレインがダイオードを介して接続される0
MO3のインバータが構成できる。
ソース、32をドレイン、多結晶シリコン20をゲート
とするNチャネルトランジスタと多結晶シリコン層22
において(+)電’11 V o Ilに接続されたソ
ース55、チャネル54、ドレイン56、多結晶シリコ
ン20をゲートとするPチャネルトランジスタが形成さ
れ、各々のドレインがダイオードを介して接続される0
MO3のインバータが構成できる。
第5図に第2図に示したセルパターンの回路図を示す。
Nチャネルトランジスタ40〜43はバルクシリコン単
結晶中に又、Pチャネルトランジスタ44.45は多結
晶薄膜トランジスタとして形成され、ダイオード46.
47はPチャネルとNチャネルトランジスタの多結晶シ
リコンにより接続点に発生するダイオードであり、この
ダイオードはメモリの動作上は障害とならない。
結晶中に又、Pチャネルトランジスタ44.45は多結
晶薄膜トランジスタとして形成され、ダイオード46.
47はPチャネルとNチャネルトランジスタの多結晶シ
リコンにより接続点に発生するダイオードであり、この
ダイオードはメモリの動作上は障害とならない。
本発明の特徴は第2図ら)に示した如<CMOSインバ
ータを構成するに際し、1つのゲート電極を共通にして
、ゲート電極の下側にNチャネルのトランジスタ、ゲー
ト電極の上側にPチャネルトランジスタを配置し、その
ドレイン同志を接続する方法を用いることにあり、従来
平面配でであったPチャネルとNチャネル領域が立体配
置されるので、セルサイズは飛躍的に縮少し、同一チッ
プサイズでのメモリ容量は急増する。
ータを構成するに際し、1つのゲート電極を共通にして
、ゲート電極の下側にNチャネルのトランジスタ、ゲー
ト電極の上側にPチャネルトランジスタを配置し、その
ドレイン同志を接続する方法を用いることにあり、従来
平面配でであったPチャネルとNチャネル領域が立体配
置されるので、セルサイズは飛躍的に縮少し、同一チッ
プサイズでのメモリ容量は急増する。
一般に多結晶シリコン層は単結晶シリコンに比し、移動
度が極端に低く、トランジスタ特性に劣悪で、特にOF
Fリークが多いことが知られている。しかし発明者らは
この特性の改善に努力・した結果次のことがわかった。
度が極端に低く、トランジスタ特性に劣悪で、特にOF
Fリークが多いことが知られている。しかし発明者らは
この特性の改善に努力・した結果次のことがわかった。
第3図に示すように多結晶シリコンのデポジション温度
を700 ’C以下にすると移動度が改善され、特に5
00 ’C近辺では10に近い特性が得られた。又OF
F IJ−りの改善には多結晶シリコンを熱酸化して
作るゲート膜の製造方法に依存し、高温でドライ酸化の
方式が最も良かった。又多結晶シリコンの層のデポジシ
ョン温度が高くても、レーザによるアニーリングを実施
すると移動度、OFFリークの改善が可能である。
を700 ’C以下にすると移動度が改善され、特に5
00 ’C近辺では10に近い特性が得られた。又OF
F IJ−りの改善には多結晶シリコンを熱酸化して
作るゲート膜の製造方法に依存し、高温でドライ酸化の
方式が最も良かった。又多結晶シリコンの層のデポジシ
ョン温度が高くても、レーザによるアニーリングを実施
すると移動度、OFFリークの改善が可能である。
第4図は500°Cで多結晶シリコンをデポジションし
、更にチャネル部にイオン打込みによりPイオンをライ
トドープし、ゲート酸化膜を1100°Cで形成して得
られたメモリ・セルに用いるものと同じサイズのトラン
ジスタの特性を示す。特性はメモリに応用するについて
十分である。
、更にチャネル部にイオン打込みによりPイオンをライ
トドープし、ゲート酸化膜を1100°Cで形成して得
られたメモリ・セルに用いるものと同じサイズのトラン
ジスタの特性を示す。特性はメモリに応用するについて
十分である。
本発明はCMO3RAMに用いるメモリ・セルを構成す
るインバータのPチャネルとNチャネルのトランジスタ
を共通のゲート電極の上下に配置するものであり、同じ
デザインルールで構成した従来のセルの約2分の1のサ
イズとなり5μmルールでは従来4Kb i tが限度
であったが、本発明の実施により16Kbitにも手が
届くようになった。
るインバータのPチャネルとNチャネルのトランジスタ
を共通のゲート電極の上下に配置するものであり、同じ
デザインルールで構成した従来のセルの約2分の1のサ
イズとなり5μmルールでは従来4Kb i tが限度
であったが、本発明の実施により16Kbitにも手が
届くようになった。
第1図はCMO3RAMのセル図である。第2図(a)
は本発明によるCMO3RAMの平面図で、第2図(b
)は断面図を示す。第3図は多結晶シリコンの移動度と
デポジションの温度の関係を示す図、又第4図は本発明
により得られた多結晶シリコントランジシスタの特性図
である。第5図は第2図の回路図である。 第1 図 第5図 第2図(a) 第2図 (b) (6c) 第3図 第4図 手続補正書 (自発) 平成 元年5 月lO日 平成 元年 4月10日付提出の特許III(16)2゜ 発明の名称 メ モ リ ・ セ ル3、補正
する者 事件との関係 出願人 東京都新宿区西新宿2丁目4番1号 (236)セイコーエプソン株式会社 代表取締役 中 村 恒 也 4、代理人 5゜ 補正の対象 手続補正書 1、発明の名称を「メモリ・セル」と補正する。 2、特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 3、明細書筒3頁7〜13行目 「本発明は〜目的とする」とあるを、 「 そこで、近年においては、インバータを構成する一
方のトランジスタを薄膜トランジスタで構成し、基板に
形成したトランジスタの上部に積層して配置することに
よりメモリ・セルのサイズを大幅に縮小することが提案
されているが、インバータを構成する2つのトランジス
タはA1等の配線材料を使って接続されていた。 このように配線材料をA1等の金属材料とするのは、た
とえば、p型の多結晶シリコン層と基板に形成したn型
のドレイン拡散層を直接接続すると、多結晶シリコン層
中の不純物が基板に形成したドレインに拡散しまい、基
板中にpn接合によるダイオードが構成され、一方方向
の電流しが流さなくなるからである。 しかしながら、多結晶シリコンどうしのpn接合を構成
すると、pn接合の多結晶シリコンの結晶粒塊や結晶性
の乱れにより発生する逆バイアスにより大きなリーク電
流が流れ、オーミックな特性を示し、AI等の金属層を
介さずに直接接続しても動作上はとんど問題がないこと
がわかっている。 そこで、本願発明はこの特性を利用して、基板に形成さ
れた第1トランジスタのドレインとTPTで形成した第
2トランジスタのドレインの接続を、第1トランジスタ
のドレインと同一導電型の不純物を導入した多結晶シリ
コンで接続し、メモリ・セルを構成した。」と補正する
。 4゜明細書筒7頁11行目に以下の文を挿入する。 「以上のような構成とすることにより下記の如き効果を
得ることができる a)多結晶シリコンどうしのpn接合がオーミックに近
い特性を示すことを利用して単結晶基板に形成されたド
レインにこのドレインと同一導電型のシリコン層を埋め
込みコンタクトし、この多結晶シリコン層を介して多結
晶シリコンで形成されたドレインを直接接続することに
より、AI等の金属を使わずに直接接続しているので、
プロセスが簡単になり、メモリ・セルのサイズも縮小す
ることができる。 b)薄膜トランジスタのドレインは多結晶シリコン層で
形成されているので、そのまま、フリップフロップを形
成するもう一方のトランジスタとの接続用の配線として
利用することができ、配線の設計上の自由度が増す。 C)配線材料として使用されていたAIは、融点が低い
ので、層間絶縁膜に使用するPSG膜のりフロー工程等
の高温処理に耐えられないが、多結晶シリコンで配線を
構成すれば1100度以上の高温にも耐えられ半導体装
置の信頼性が高まる。」以上
は本発明によるCMO3RAMの平面図で、第2図(b
)は断面図を示す。第3図は多結晶シリコンの移動度と
デポジションの温度の関係を示す図、又第4図は本発明
により得られた多結晶シリコントランジシスタの特性図
である。第5図は第2図の回路図である。 第1 図 第5図 第2図(a) 第2図 (b) (6c) 第3図 第4図 手続補正書 (自発) 平成 元年5 月lO日 平成 元年 4月10日付提出の特許III(16)2゜ 発明の名称 メ モ リ ・ セ ル3、補正
する者 事件との関係 出願人 東京都新宿区西新宿2丁目4番1号 (236)セイコーエプソン株式会社 代表取締役 中 村 恒 也 4、代理人 5゜ 補正の対象 手続補正書 1、発明の名称を「メモリ・セル」と補正する。 2、特許請求の範囲を別紙の通り補正する。 3、明細書筒3頁7〜13行目 「本発明は〜目的とする」とあるを、 「 そこで、近年においては、インバータを構成する一
方のトランジスタを薄膜トランジスタで構成し、基板に
形成したトランジスタの上部に積層して配置することに
よりメモリ・セルのサイズを大幅に縮小することが提案
されているが、インバータを構成する2つのトランジス
タはA1等の配線材料を使って接続されていた。 このように配線材料をA1等の金属材料とするのは、た
とえば、p型の多結晶シリコン層と基板に形成したn型
のドレイン拡散層を直接接続すると、多結晶シリコン層
中の不純物が基板に形成したドレインに拡散しまい、基
板中にpn接合によるダイオードが構成され、一方方向
の電流しが流さなくなるからである。 しかしながら、多結晶シリコンどうしのpn接合を構成
すると、pn接合の多結晶シリコンの結晶粒塊や結晶性
の乱れにより発生する逆バイアスにより大きなリーク電
流が流れ、オーミックな特性を示し、AI等の金属層を
介さずに直接接続しても動作上はとんど問題がないこと
がわかっている。 そこで、本願発明はこの特性を利用して、基板に形成さ
れた第1トランジスタのドレインとTPTで形成した第
2トランジスタのドレインの接続を、第1トランジスタ
のドレインと同一導電型の不純物を導入した多結晶シリ
コンで接続し、メモリ・セルを構成した。」と補正する
。 4゜明細書筒7頁11行目に以下の文を挿入する。 「以上のような構成とすることにより下記の如き効果を
得ることができる a)多結晶シリコンどうしのpn接合がオーミックに近
い特性を示すことを利用して単結晶基板に形成されたド
レインにこのドレインと同一導電型のシリコン層を埋め
込みコンタクトし、この多結晶シリコン層を介して多結
晶シリコンで形成されたドレインを直接接続することに
より、AI等の金属を使わずに直接接続しているので、
プロセスが簡単になり、メモリ・セルのサイズも縮小す
ることができる。 b)薄膜トランジスタのドレインは多結晶シリコン層で
形成されているので、そのまま、フリップフロップを形
成するもう一方のトランジスタとの接続用の配線として
利用することができ、配線の設計上の自由度が増す。 C)配線材料として使用されていたAIは、融点が低い
ので、層間絶縁膜に使用するPSG膜のりフロー工程等
の高温処理に耐えられないが、多結晶シリコンで配線を
構成すれば1100度以上の高温にも耐えられ半導体装
置の信頼性が高まる。」以上
Claims (1)
- (1)CMOSインバータを相互接続しフリップフロッ
プを構成するCMOSメモリ・セルにおいて、共通とな
るゲート電極の上側に一方の導電型の薄膜トランジスタ
を、前記ゲート電極の下側のバルクシリコン上に他方の
導電型のトランジスタを作成し、前記の各々のトランジ
スタのドレイン同志を接続したCMOSインバータより
構成されることを特徴とするCMOSメモリ・セル。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1090316A JPH0214566A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | フリップフロップ |
JP4036619A JPH0732202B2 (ja) | 1989-04-10 | 1992-02-24 | メモリセル |
JP4036620A JPH0669457A (ja) | 1989-04-10 | 1992-02-24 | メモリセル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1090316A JPH0214566A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | フリップフロップ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55135634A Division JPS5760868A (en) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | Cmos memory cell |
Related Child Applications (7)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4036621A Division JPH0732203B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | メモリセル |
JP4036618A Division JPH0677436A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | ランダム・アクセス・メモリ |
JP4036620A Division JPH0669457A (ja) | 1989-04-10 | 1992-02-24 | メモリセル |
JP4036617A Division JPH0732201B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 半導体装置 |
JP4036623A Division JPH0682810B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 半導体装置の製造方法 |
JP4036619A Division JPH0732202B2 (ja) | 1989-04-10 | 1992-02-24 | メモリセル |
JP4036622A Division JPH0682809B2 (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0214566A true JPH0214566A (ja) | 1990-01-18 |
JPH0459783B2 JPH0459783B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=13995125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1090316A Granted JPH0214566A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | フリップフロップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0214566A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5506802A (en) * | 1993-12-17 | 1996-04-09 | Nec Corporation | Static random access memory device having high soft error immunity |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS503787A (ja) * | 1973-05-16 | 1975-01-16 | ||
JPS5036351A (ja) * | 1973-08-04 | 1975-04-05 | ||
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