JPH02139408A - フラツシユ紡糸 - Google Patents

フラツシユ紡糸

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JPH02139408A
JPH02139408A JP1223328A JP22332889A JPH02139408A JP H02139408 A JPH02139408 A JP H02139408A JP 1223328 A JP1223328 A JP 1223328A JP 22332889 A JP22332889 A JP 22332889A JP H02139408 A JPH02139408 A JP H02139408A
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pressure
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flash
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Hyunkook Shin
ヒユンコーク・シン
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    • D01D5/42Formation of filaments, threads, or the like by cutting films into narrow ribbons or filaments or by fibrillation of films or filaments
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    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
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    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/02Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D01F6/04Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polyolefins

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は重合体プレキシフィラメント状フィルム−フィ
ブリル糸のフラッシュ紡糸法に関する。
更に特に本発明は糸を塩化メチレン及び共溶媒の混合物
からフラッシュ紡糸する改良された方法に関する。
要するに本発明によれば、プレキシフィラメント状のフ
ィルム−フィブリル糸をフラッシュ紡糸するための改良
された方法が提供される。重合体、好ましくはポリエチ
レンの5〜30%、好マシ<It l 0〜20%溶液
は、塩化メチレン50〜90重量%及び好ましくはクロ
ルジフルオルメタン、1.1,1.2−テトラフルオル
エタン、1.1−ジフルオルエタン、1,1.1.2−
テトラフルオル−2−クロルエタン又は1.1−ジフル
オル−1−クロルエタンであるハロゲン化炭化水素10
〜50重量%から本質的になる紡糸流体中で生成せしめ
られる。次いでこの溶液をフラッシュ紡糸して高品質の
プレキシフィラメント状の糸を生成する。
本方法はオゾン破壊の危険がありうるハロゲン化炭化水
素溶媒の使用を回避する。
ブレーズ(Blades)及びホワイト(White)
の米国特許第3.081.519号は、繊維を形成する
重合体からプレキシフィラメント状フィルム−フィブリ
ル糸を製造するためのフラッシュ紡糸法ヲ記述する。通
常の沸点又はそれ以下において重合体に対し非溶媒であ
る液体中の重合体の溶液を、液体の通常の沸点以上の温
度で且つ自発圧力又はそれ以上の圧力で、それより低温
及び実質的に低い圧力の媒体中へ押出す。このフラッシ
ュ紡糸は液体を蒸発させ、この結果押出し物を冷却して
重合体のプレキシフィラメント状フィルム−フィブリル
糸を製造する。好適な重合体は結晶ポリ炭化水素例えば
ポリエチレン及びポリプロピレンである。
米国特許第3,081,519号に従い、次の液体はフ
ラッシュ紡糸法に有用である:芳香族炭化水素例えばベ
ンゼン、トルエンなど;脂肪族&化水素例えばブタン、
ペンタン、ヘキサン、ヘフタン、オクタン、及びその異
性体及び同族体;脂環族炭化水素例えばシクロヘキサン
:不飽和炭化水素;ハロゲン化炭化水素例えば塩化メチ
レン、四塩化炭化水素、クロロホルム、塩化エチル、塩
化メチル;アルコール;エステル;エーテル;ケトン:
ニトリル;アミド;フルオルカーボン;二酸化硫黄;二
酸化炭素;ニトロメタン;水;及び上述の液体の混合物
。この特許は更に溶解したガス例えば窒素、二酸化炭素
、ヘリウム、水素、メタン、プロパン、ブタン、エチレ
ン、プロピレン、ブタンなどを含有していてよいと述べ
てイル。溶解性の低いガス、即ち紡糸条件下に重合体溶
液中7%以下の濃度まで溶解するものは、プレキシフィ
ラメント化に好適である。
米国特許第3.018,519号及び英国特許束891
.943号及び第891,945号は塩化メチレンから
又は塩化メチレンと共溶媒からのポリエチレンのフラッ
シュ紡糸を記述している。しがしながら、得られる生成
物は一般に紡糸接合したシート生成物の商業的製造に必
要とされる品質のプレキシフィラメント状フィルム−フ
ィブリル糸を製造するのに不満足である。ポリエチレン
のプレキンフィラメント状フィルム−フィブリル糸から
作った市販の紡糸接合したシートはトリクロルフルオル
メタン(フレオン−11)からフラッシュ紡糸しt;ポ
リエチレンを用いて成功裏に製造されてきた。フレオン
−11はこの目的に非常に使用されているけれど、その
ようなハロゲン化炭化水素の大気への消散は地球のオゾ
ン破壊の主要源として指摘されている。オゾン破壊の一
般的な議論は例えばP、S、ズラー(Zurer)、「
オゾン破壊ハロゲン化炭化水素の代替物の探索が強まる
(Search Inter+5ifies for 
Alternatives to Oz。
ne−Depleting Halocarbons)
J、ケミカル・アンド・エンジニアリング・ニューズ(
Chemical & Engineering Ne
ws)、17−20頁(1988年、2月8日)に示さ
れている。商業的フラッシュ紡糸法において、トリクロ
ルフルオルメタンの代りに塩化メチレンを使用するのは
、オゾン破壊の問題を回避すべきであるが、前述の特許
に例示されているように、共溶媒の有無下の塩化メチレ
ンからフラッシュ紡糸したポリエチレンのブレキンフィ
ラメント状フィルムーフィブリル糸は不適当である。
それら1す紡糸溶媒としてトリクロルフルオルメタンを
用いて商業的方法で製造された糸の高フィブリル化品質
に匹敵しない。
本発明の目的はオゾン破壊の危険を呈しない流体から高
品質のポリエチレンのプレキシフィラメント状フィルム
−フィブリル糸をフラッシュ紡糸するための改良された
方法を提供する。
本発明は、合成繊維形成重合体とくに線状ポリエチレン
を塩化メチレンと共溶媒から本質的になる紡糸流体と混
合して重合体を5〜30重量%で含有する紡糸混合物を
生成せしめ、次いでこの混合物を紡糸流体の自発圧力よ
り高い圧力において、それより実質的に低い温度及び圧
力の領域へフラッシュ紡糸する該重合体のブレキシフィ
ラメント状フィルム−フィブリル糸にフラッシュ紡糸す
るに当って、共溶媒0〜−50℃の範囲の沸点を有し且
つ紡糸流体の10〜50重量%に相当する炭素数1,2
又は3及び水素原子数少くともlのハロゲン化炭化水素
であること且つ混合及びフラッシュ紡糸を130〜24
0℃の範囲の温度及び500〜5000psiaの範囲
の圧力下に行なうことを併せて含んでなる該重合体の改
良されたフラッシュ紡糸法を提供する。この改良は、共
溶媒が炭素数1,2又は3及び水素原子数少くとも1の
、0〜−50℃の範囲の沸点を有するハロゲン化炭化水
素であり且つ紡糸流体の10〜50%、好ましくは10
〜35重量%に相当すること、並びに混合及びフラッシ
ュ紡糸が130〜240℃、好ましくは140〜220
℃の範囲の温度及び500(3,5X 10’)〜50
00psi (3,5X I O’Pa)、しばしば1
000 (6,9X10’) 〜5000 psi(3
−5X 10 ’Pa)、更に好ましくは800(5,
5X l O’) 〜2500psi (1,7X I
 O’Pa)の範囲の圧力で行なわれることを組合せて
含んでなる。
共溶媒として用いるのに好適な炭化水素は、クロルフル
オルメタン(HC−22)、1.1.1.2−テトラフ
ルオルエタン(HC−134a)、 1.1−ジフルオルエタ7(HC−152a)、1.1
,1.2−テトラフルオル−2−クロルエタン(HC−
124) 、及び 1.1−’;クロルルー1−クロルエタン(HC−14
2b) を含む。
本発明は合成繊維形成重合体、好ましくは線状ポリエチ
レン又はポリプロピレン、最も好ましくは線状の高密度
ポリエチレンを5〜30重量%で、上述した必要条件に
従い塩化メチレン50〜90重量%及びハロゲン化炭化
水素10〜50重量%から本質的になる流体中に含んで
なる新規な溶液も包含する。
「合成繊維形成重合体」とは、上述しj;フラッシュ紡
糸技術に開示されているものと同一の種類の重合体を包
含するものとする。本明細書に用いる如き本発明で使用
するのに好適な重合体「ポリエチレン」とは、エチレン
の単独重合体ばかりでなく、反復単位の少くとも85%
がエチレン単位である共重合体も包含する。好適なポリ
エチレンは、約130〜135℃の溶融範囲の上限、0
゜94〜0.981 /cm’の範囲の密度及び0.1
〜6.0 (ASTM D−1238−577、条件E
で測定)のメルト・インデックスを有する単独重合体線
状ポリエチレンである。
本明細書に用いる如き「プレキシフィラメント状のフィ
ルム−フィブリル糸(P1exifilaa+anta
ryfi1m−fibril 5trands)Jとは
、一般に糸の長さ方向の軸と共軸的に配列しているラン
ダムな長さの及び約4ミクロン以下の平均厚さの、多数
の薄い、リボン様のフィルム−フィブリル要素の3次元
で統合された網状構造として特徴づけられる糸を意味す
る。フィルム−フィブリル要素は糸の長さ、巾及び厚さ
を通して種々の場所において不規則的な間隔で断続的に
結合且つ分離して3次元網状構造を形成する。そのよう
な糸は、ブレーズ及びホワイトの米国特許第3.081
.519号に及びアンダーソン及びラマンの米国特許第
3.227.794号に更に詳細に記述されている。
本発明は、線状ポリエチレンの塩化メチレン中紡糸混合
物をフラッシュ紡糸することによってポリエチレンのプ
レキシフィラメント状の糸を製造するための公知の方法
にむける改良を提供する。
上述の米国特許及び英国特許に記述されている公知の方
法において、線状ポリエチレンは塩化メチレン及び共溶
媒を含む紡糸液体に溶解せしめられて、線状ポリエチレ
ンを10〜20重量%で含有する紡糸溶液を生成する。
次いでこの溶液を、紡糸液体の自発圧力より高い圧力に
おいて、それより実質的に低い温度及び圧力の領域へフ
ラッシュ紡糸する。
本発明の主たる改良は、0〜−50℃の範囲の沸点を有
する炭素数1,2又は3及び水素原子数少くともlのハ
ロゲン化炭化水素である共溶媒を必要とする。そのよう
な不完全にハロゲン化された炭化水素は、大気に放出さ
れてもオゾンの破壊の危険を最小にすると考えられる。
これらのハロゲン化炭化水素はオゾン層に害を引き起こ
す前に分解するものと思われる。本発明において用いる
のに好適なハロゲン化炭化水素は、 クロルフルオルメタン(HC−22)、1.1.i、2
−テトラフルオルエタン(HC−134a)、 1.1−ジフルオルエタン(HC−1521)、1.1
.1.2−テトラフルオル−2−クロルエタン(HC−
124) 、及び 1.1−ジフルオルー1−クロルエタン(HC−142
b) を含む。ここに括弧内の表示はそのハロゲン化炭化水素
の化学式に対する略号として使用される。
上述のハロゲン化炭化水素の沸点は次の通りである: HC−22−40,8℃ HC−134a      −26,5℃HC−152
a      −24,7℃HC−124      
−12   ℃HC−142b      −9,2℃
本発明において共溶媒として用いるのに適したハロゲン
化炭化水素は、共溶媒としての使用が可能であると考え
られるすべての材料から残された非常に小さい、狭い選
択の結果である。
本発明によれば、このハロゲン化炭化水素は紡糸流体の
全重量の10〜50%、好ましくは10〜35%に相当
する。紡糸流体の残りは本質的に塩化メチレンである。
混合とフラッシュ紡糸は普通凡そ同一の温度で行なわれ
、その温度は130〜240℃、好ましくは140〜2
20℃である。
混合と紡糸の圧力は同一であってよいが、溶液の製造後
及びフラッシュ紡糸の直前にはしばしば圧力をいく分低
下させる。それにもかかわらず、混合とフラッシュ紡糸
の双方の圧力は500(3,4X10’)〜5000p
si(3,4X10’Pa)、最も好ましくは800 
(5,5XIO’)〜2500psi (1,7X I
 O’Pa)の範囲である。紡糸液体は本質的に塩化メ
チレン及びハロゲン化炭化水素共溶媒からなる。しかし
ながら、通常のフラッシュ紡糸の添加剤を公知の技術に
よって紡糸混合物中に導入してもよい。これらの添加剤
は紫外線安定剤、抗酸化剤、充填剤、染料などとして機
能しうる。
下記の実施例で製造するプレキシフィラメント状のフィ
ルム−フィブリル糸の品質をそれぞれ主観的に評価した
。「5」の評価は、糸がそのようなフラッシュ紡糸した
ポリエチレン糸から作った紡糸接合したシートの商業的
製造で普通達成されるよりも良好なフィブリル化の品質
をもつということを示す。「4」の評価は、生成物が市
販のフラッシュ紡糸した糸凡そ同程度に良好であること
を示す。「3」の評価は、糸が市販のフラッシュ紡糸し
た糸と同程度はど良好でなく、本発明の目的に不適当で
あると考えられることを示す。「2」は非常に貧弱にフ
ィブリル化された不適当な糸を示す。「l」は糸が生成
しないことを示す。市販の光生成物は、本明細書に参考
文献として引用されるり−(Lee)の米国特許第4,
554.207号第4欄63行〜第5欄IO行に実質的
に記述されているようにフレオン−11中約12.5%
の線状ポリエチレンの溶液から製造される。
線状ポリエチレンを重合体として且つ好適なハロゲン化
炭化水素を共溶媒として用いて行なう実施例により本発
明を例示する。比較的小規模の装置でのバッチ法が用い
られる。そのようなバッチ法は例えばアンダーソン及び
ロマンの米国特許第3.227,794号に開示されて
いる種類の装置で行ないうる連続式フラッシュ紡糸にス
ケール・アップし且つ転換することができる。実施例及
び対照例に対してメルト・インデックス0.76の高密
度線状ポリエチレンを使用した。但し実施例22に対し
てはメルト・70−レート0,4のポリプロピレンを用
いた。
実施例は本発明を例示することが意図され、特許請求の
範囲で規定される本発明の範囲を制限するものではない
。実施例及び表において、本発明の方法はアラビヤ数字
で示される。A、B、C。
D、E及びFとして表示される方法は本発明外の対照例
である。
実施例1〜5及び対照例A これらの実施例は本発明によるポリエチレンの高品質の
プレキシフィラメントのフィルム−フィブリル糸のフラ
ツクユ紡糸を例示する。これらの実施例では、塩化メチ
レン及び本発明に従って選択したハロゲン化炭化水素共
溶媒を紡糸流体として用いた。高品質のフィブリル化の
プレキシフィラメントを製造することの利点は、本発明
の紡糸液体に対して得られる糸(実施例1〜5)を、1
00%塩化メチレンの紡糸液体を用いて得られるもの(
対照例A)と比較することによって示される。
これらの実施例及び対照例Aに対するプレキシフィラメ
ントは、それぞれ容量だけが異なるが同一の形の装置中
で製造した。「■」として表示される1つの装置はlI
C17C3,785X I Q−3m3)の容量を有し
、「■」として表示される装置は50cIn3の容量を
有した。実施例1と2及び対照例Aには装置Iを用いた
。実施例3.4及び5には装置■を用いた。
各装置はそれぞれl端が容器の内容物に圧力を適用する
ためのピストンを備えている一対の高圧円筒形容器を含
んでなる。それぞれの容器の他端を移送導管で相互に連
結した。移送導管は、内容物を移送導管を通して1つの
容器から他の容器へ強制的に移送させることによって装
置の内容物を混合することが意図された一連の細かいメ
ツシュふるいを含んだ。直径0.030インチ(7,6
X10−’m)のオリフィスを有する紡糸口金組立て物
を、オリフィスの開閉のために迅速に作動する手段を用
いて移送導管に連結した。圧力及び温度を測定する手段
を容器内に設置した。
実施例に対して、所望量のポリエチレンと紡糸流体を装
置に仕込み、1800psi(12,410kPa)の
圧力を適用した。成分景は、線状ポリエチレン約12重
量%及び紡糸流体約88重量%を含む紡糸溶液を生成す
るように選択した。次いで加熱を始めた。装置Iを用い
る場合、装置゛の内容物を180℃まで加熱し、次いで
更に210℃まで加熱した。約1時間半にわたって継続
した更なる加熱中、2つの円筒形反応器間に約50ps
i(345kPa)の差圧を交互に適用して、内容物を
移送導管を通して1つの反応器から他の反応器へ繰返し
移動させることにより、混合し且つ溶液の生成を有効な
らしめた。装置■を用いる場合、温度は混合の開始時に
140℃であった。圧力を1800psi (1240
kPa)及び温度を200°0(又は対照例Aの場合2
00℃)にして、紡糸口金オリフィスへの導管を迅速に
開いた。次いで得られるフラッシュ紡糸した生成物を集
めた。試験結果を下表に要約する。
実施例番号 ポリエチレン、重量% 共溶媒 紡糸流体、重量% CH2Cl。
共溶媒 糸の品質 !1麦 12     12.2 HC−22IC−134a HC−142b 85.0 86.0 85.0 15.0 14.0 15.0 実施例番号         4    5     
 へポリエチレン、重量%   11.4   11.
9     12共溶媒         HC−12
4HC−152a     なし紡糸流体、重量% CH,CI!          67.0   85
−0    100.0共溶媒         33
.0   15.0     0糸の品質      
    4    4     3実施例6〜22及び
対照例B−F 第■表の実施例6〜21及び対照例B−Fに対して、メ
ルト・インデックス0.76の高密度線状ポリエチレン
を用いた。用いた装置はそれぞれ容器の内容物に圧力を
かけるのに適したピストンを備えた2つの高圧円筒形室
からなった。この円筒形反応器は内径1.0インチ(2
,54X10−”m)を有し、それぞれ50cm3の容
量を有した。
これらの反応器を、直径3/32インチ(2,3×lθ
″3I11)の管路及び静置混合機として用いる細かい
一連のメツシュふるいを含む混合室を通して互いに1端
で連結した。混合は容器の内容物を、静置混合機を通し
て2つの反応器間を前後に移行させることによって行な
った。次いでオリアイスを開放するために迅速に作動す
る紡糸口金組立て物をT字管を通して管路に連結した。
紡糸口金組立て物は直径0.03375インチ(8,5
X10−’m)及び長さ゛0.25インチ(7,62X
10−’m)の圧力降下オリフィス、直径0.25イン
チ(6,3X l O−”m)及び長さ1.92インチ
の降下室、及び直径0.030インチ(7,62x10
−’m)の紡糸口金オリフィスからなった。ピストンは
水圧系から供給される高圧水によって駆動した。圧力変
換器を用いて降下オリフィス前後の圧力を測定した。
運転に際しては、ポリエチレンのベレット、塩化メチレ
ン及び使用すべき共溶媒を反応器に仕込み、高圧水例え
ばI 800psi (12410kPa)を導入し、
ピストンを駆動して仕込み物を加圧した。次いで内容物
を140℃まで加熱し、この温度に約1時間又はそれ以
上維持した。この期間中、2つの円筒形反応器は約50
psi (345kPa)の差圧を交互に適用して、内
容物を混合管路を通して1つの反応器から他の反応器へ
と繰返し行き来させ、混合を行ない且つ溶液を生成させ
た。次いで反応温度を最終紡糸温度まで上昇させ、約1
5分間その温度に保って、温度を平衡化させた。この期
間中混合を継続した。最後に紡糸口金を開き、得られる
フラッシュ紡糸した生成物を集めた。紡糸中コンピュー
タによって記録した降下室内の圧力を第■表に紡糸圧力
として示した。実施例20の場合には降下室を使用しな
かったが、紡糸中の紡糸口金直前で測定した圧力を紡糸
圧とした。
第■表において、混合Tは混合温度を示し、混合Pは混
合圧力を示し、T (gpd)はインチ(2゜54 X
 I O−’m)当り10巻きの長さ1インチ(2,5
4X I O−’m)で測定される如きデニル当りダラ
ムの単位の靭性を示し、そしてSA(m2/7)は表面
積を示す。nmは測定しなかったことを意味する。第■
表に報告する溶媒%は存在する溶媒の全量に基づく溶媒
の重量%である。
実施例22は、本発明を用いることにより他の種類のポ
リオレフィンからも良くフィブリル化されたプレキシフ
ィラメントが製造できることを示す。この実施例に用い
た装置及び方法は、ポリエチレンの代りに、パーキュレ
ス社(Hercu les 、 Inc、 。
WilmingLon、 De)から「プロファクス(
Profax) 6823」の商品名で市販されている
メルト・フローレート0.4のアイソタクチック・ポリ
プロピレンを用いる以外環■表の実施例と同一であった
更にこの場合重合体の高融点を補償するために高混合温
度を使用した。使用した条件及び得られた繊維の性質を
第■表に要約する。この重合体混合物は抗酸化剤として
のイルガノックス(Irganox)1010を重合体
に基づいて2.6重量%含有しlこ 。
第■表 実施例番号       6 重合体濃度、重量%   12 溶媒         CH,CI□  CH,Ci。
共溶媒        HCFC−124HCFC−1
24(25重量%)(25重量%) 混合T、℃ 1.40 紡糸T、℃ デニル T(gpd) 糸の品質 SA(m’/7) 実施例番号 重合体濃度、 溶媒 混合T1 C 紡糸T、 C デニル 重量% 196.5 2.21 4.5 0m 笈ユ青(つづき) CHzClz    CHzC1z 2.44 4.5 38.9 422.4 CH,CI。
T(GPrI) 2.626 2.55 ! −842 糸の品質 SA(M”/GM) 実施例番号 重合体濃度、重量% 溶媒 20        nm 箪工去(つづき) CH2C1z    C1’bC12 25,6 CH2Cl2i2 混合T1℃ 紡糸T1℃ デニル T(gpd) 糸の品質 SA(m2#) 実施例番号 重合体濃度、重量% 3.55     1.71 31.7     48.4 !1遣(つづき) 14      長 デニル T(gpd) 糸の品質 SA(m’/7) 実施例番号 重合体濃度、 溶媒 751      387.5 2.08     2.27 nm            nm 第■表(つづき) 重量%   25 CH,CI□ CH,CI。
混合T1℃ 紡糸T1℃ デニル T(gpd) 糸の品質 SA(m”/2) !、863 4.5 29.7 溶媒 共溶媒 混合T、 C 混合PSpsi (kPa) 紡糸T1 C HIC12 H2C12 CH2Cl2 HCFC−22HCFC−22 (33,3重量%)(40重量%) HCFC−22 (15重量%) Tニル T(gpd) 糸の品質 SA(m2/9) 実施例番号 重合体濃度、 溶媒 共溶媒 混合T1 ℃ 混合P、 psi (kPa) 紡糸T1 ℃ 重量% 2.99     2.09 4       4.5 23.8     27.3 簾工宍(つづき) E     移 CH2Cl、     CI(2CI。
HCFC−22 (40重量%) RFC−134A (15重量%) 136.2 1.05 8m HzCb HFC−I341 (16,7重量%) 第■表(つづき) 実施例番号         η 重合体濃度、重量%     20 溶媒           CH2Cl2混合T1℃ 紡糸T、℃ デニル T(gpd) 糸の品質 実施例番号 重合体濃度、!を量% 溶媒 共溶媒 混合T、℃ 273,5 1,31 箸工嚢(つづき) 対照例B   対照例C CH2Cl 2    CH*C1x なし    なし 対照例D HxC1s なし 紡糸T1℃ デニル T(gpd) 糸の品質 SA(m2/9) 実施例番号 重合体う蔑度、 溶媒 共溶媒 混合T1℃ 混合P、 psi (kPa) 紡糸T5℃ 紡糸P%psi (kPa) デニル T(gpd) 重量% 588      304.5 0.542     2.04 23.5 3.57     18.84 第■表(つづき) 対照例E (J2CI! なし 対照例F フレオンll なし 0.561 5.28 〜710 645.5 〜1080 1.4.81 2.32 糸の品質        34・5 SA(m”#)         50.9    3
2.3本発明の特徴及び態様は以下のとおりである。
l、合成繊維形成重合体を塩化メチレンと共溶媒から本
質的になる紡糸流体と混合して重合体を5〜30重量%
で含有する紡糸混合物を生成せしめ、次いでこの混合物
を紡糸流体の自発圧力より高い圧力において、それより
実質的に低い温度及び圧力の領域へフラッシュ紡糸する
該重合体のプレキシフィラメント状フィルム−フィブリ
ル糸にフラッシュ紡糸するに当って、共溶媒が0〜−5
0℃の範囲の沸点を有し且つ紡糸流体の10〜50重量
%に相当する炭素数1,2又は3及び水素原子数少くと
もlのハロゲン化炭化水素であること且つ混合及びフラ
ッシュ紡糸を130〜240℃の範囲の温度及び500
〜5000psiaの範囲の圧力下に行なうことを併せ
て含んでなる該重合体のフラッシュ紡糸法。
2、ハロゲン化炭化水素をクロルジフルオルメタン、1
,1.1.2−テトラフルオルエタン、■。
1−ジフルオルエタン、1,1,1.2−テトラフルオ
ル−2−クロルエタンl”1.l−ジフルオルー1−タ
ロルエタンからなる群から選択する上記lの方法。
3、重合体が線状ポリエチレンである上記2の方法。
4、重合体がアイソタクチック・ポリプロピレンである
上記2の方法。
5、ハロゲン化炭化水素が紡糸流体の10〜35M量%
に相当し、そして混合及びフラッシュ紡糸が140〜2
20℃の範囲の温度及び800〜2500psiの範囲
の圧力で行なわれる上記3の方法。
6、塩化メチレン50〜90重量%及び0〜−50℃の
範囲の沸点を有する炭素数)、2又は3及び水素原子数
少くとも1のハロゲン化炭化水素10〜50重量%から
本質的になる流体中合成繊維形成重合体10〜20重量
%から本質的になる溶液。
7、ハロゲン化炭化水素が紡糸流体の10〜35111
量%に相当し、そして混合及びフラッシュ紡糸が140
〜220℃の範囲の温度及び800〜2500psiの
範囲の圧力で行なわれる上記4の方法。
8、重合体が線状ポリエチレンであり、そしてハロゲン
化炭化水素をクロルジフルオルメタン、1 、l 、l
 、2−テトラフルオル−2−クロルエタン及び1.l
−ジフルオルーl−タロルエタンからなる群から選択す
る上記6の溶液。
9、重合体がアイソタクチック・ポリプロピレンであり
、そしてハロゲン化炭化水素をクロルジフルオルメタン
、1,11.2−テトラフルオルエタン、1.1−ジフ
ルオルエタン、1.1,1.2−テl〜ラフルオル〜2
−クロルエタン及び1.iジフルオル−1−クロルエタ
ンからなる群から選択する上記6の溶液。
特許出願人 イー・アイ・デュポン・デ・ニモアス・ア
ンド・カンパニ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、合成繊維形成重合体を塩化メチレンと共溶媒から本
    質的になる紡糸流体と混合して重合体を5〜30重量%
    で含有する紡糸混合物を生成せしめ、次いでこの混合物
    を紡糸流体の自発圧力より高い圧力において、それより
    実質的に低い温度及び圧力の領域へフラッシュ紡糸する
    該重合体のプレキシフイラメント状フィルム−フィブリ
    ル糸にフラッシュ紡糸するに当って、共溶媒が0〜−5
    0℃の範囲の沸点を有し且つ紡糸流体の10〜50重量
    %に相当する炭素数1、2又は3及び水素原子数少くと
    も1のハロゲン化炭化水素であること且つ混合及びフラ
    ッシュ紡糸を130〜240℃の範囲の温度及び500
    〜5000psiaの範囲の圧力下に行なうことを併せ
    て含んでなる該重合体のフラッシュ紡糸法。 2、塩化メチレン50〜90重量%及び0〜−50℃の
    範囲の沸点を有する炭素数1、2又は3及び水素原子数
    少くとも1のハロゲン化炭化水素10〜50重量%から
    本質的になる流体中合成繊維形成重合体10〜20重量
    %から本質的になる溶液。
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