JP2000506232A - フラッシュ紡糸法及びフラッシュ紡糸溶液 - Google Patents

フラッシュ紡糸法及びフラッシュ紡糸溶液

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Abstract

(57)【要約】 塩化メチレン及び1、2−ジクロロエチレンからなる群から選択される主たる溶媒及び共溶媒の溶液からの紡糸によるプレキシフィラメント生成物の製造法並びに塩化メチレン及び1、2−ジクロロエチレンからなる群から選択される主たる溶媒及び共溶媒に溶解したポリオレフィンの紡糸溶液。

Description

【発明の詳細な説明】 フラッシュ紡糸法及びフラッシュ紡糸溶液 技術分野 本発明は、重合体プレキシフィラメント(plexifilament)のフ ィルム−フィブリル糸(strand)のフラッシュ紡糸法に関する。更に詳細 には、本発明は、現存する商業的装置の装置を最小に改変して使用することので きるフラッシュ紡糸流体に関し、また紡糸工程が大気オゾンに対する破壊成分を 放出せず且つ紡糸工程が低燃焼性の雰囲気で行われる現存の商業的装置を用いる 紡糸法に関する。 背景の技術 ポリエチレンプレキシフィラメントのフィルム−フィブリル糸から作られる商 業的な紡糸結合された製品は、トリクロロフルオロメタンからのフラッシュ紡糸 によって製造されてきた。しかしながらトリクロロフルオロメタンは大気オゾン の破壊化学品であり、従ってその代替物が検討されている。シン(Shin)の 米国特許第5,032,326号は、ある別の紡糸流体、即ち塩化メチレン及び沸 点が−50〜0℃の共溶媒炭化水素を開示している。このシンの塩化メチレンに 基づく方法は、カト−らの米国特許第5,286,422号が指摘するように完全 には満足できず、この第5,286,422号は別の、即ちブロモクロロメタン または1、2−ジクロロエチレン及び共溶媒例えば二酸化炭素、ドデカフルオロ ペンタンなどを開示している。 特公平5−263310号(93年12月10日付)は、フラッシュ 紡糸された不織シートを製造するのに好都合な3次元繊維が、溶媒混合物の主た る成分が塩化メチレン、ジクロロエチレン、及びブロモクロロメタンからなる群 から選択され且つ溶媒混合物の少ない成分がドデカフルオロペンタン、デカフル オロペンタン、及びテトラデカフルオロヘキサンからなる群から選択される溶媒 混合物に溶解した重合体から製造できることを開示している。 発明の簡単な説明 本発明は、紡糸流体を、その自発圧力よりも高い圧力で、それより低い圧力の 領域へフラッシュ紡糸することを含んでなる、但し紡糸流体が(a)合成繊維形 成ポリオレフィン5〜30重量%、(b)塩化メチレン及び1、2−ジクロロエ チレンからなる群から選択される主たる溶媒、及び(c)ヒドロフルオロエーテ ル及び環式パー弗素化炭化水素からなる群から選択される共溶媒、から本質的に なり、なお該共溶媒が(i)炭素数3〜7及び(ii)15〜100℃の大気圧 での沸点を有し、また該共溶媒が紡糸流体の濁り点圧力を少なくとも50ポンド /平方インチだけ上昇させるのに十分な量で紡糸流体中に存在する、合成繊維形 成ポリオレフィンのプレキシフィラメントのフィルム−フィブリル糸の製造法に 関する。 適当な共溶媒は、1、1、1、2、3、3−フルオロプロピルメチルエーテル 、1、1、1、2、2、3、3−フルオロプロピル1、2、2、2−フルオロエ チルエーテル、即ちCF3CF2CF2−O−CHFCF3、1、1、1、2、2、 3、3、4、4−フルオロブチルメチルエーテル、1、1、1、2、2、3、3 、4、4−フルオロブチルエチルエーテル、パーフルオロジメチルシクロブタン 、パーフルオロ−N−メ チルモルフォリン、及び1、2、3、3、4、4−フルオロ、1、2−トリフル オロメチルシクロブタンからなる群から選択される。 好適な合成繊維形成ポリオレフィンは線状のポリエチレンであり、代替物はア イソタクチックポリプロピレンである。 本発明は、(a)合成繊維形成ポリオレフィン5〜30重量%、(b)塩化メ チレン及び1、2−ジクロロエチレンからなる群から選択される主たる溶媒、及 び(c)ヒドロフルオロエーテル及び環式パ−弗素化炭化水素からなる群から選 択される共溶媒、から本質的になる、但し該共溶媒が(i)炭素数3〜7及び( ii)15〜100℃の大気圧での沸点を有し、また該共溶媒が紡糸流体の濁り 点圧力を少なくとも50ポンド/平方インチだけ上昇させるのに十分な量で紡糸 流体中に存在する、紡糸流体にも関する。 適当な共溶媒は、1、1、1、2、3、3−フルオロプロピルメチルエーテル 、1、1、1、2、2、3、3−フルオロプロピル1、2、2、2−フルオロエ チルエーテル、1、1、1、2、2、3、3、4、4−フルオロブチルメチルエ ーテル、1、1、1、2、2、3、3、4、4−フルオロブチルエチルエーテル 、パーフルオロジメチルシクロブタン、パーフルオロ−N−メチルモルフォリン 、及び1、2、3、3、4、4−フルオロ、1、2−トリフルオロメチルシクロ ブタンからなる群から選択される。 好適な紡糸流体において、合成繊維形成ポリオレフィンは線状ポリオレフィン である。 好適な方法は、合成繊維形成ポリオレフィンの濃度が流体の8〜18重量%の 範囲である紡糸流体を使用する。 好適な方法において、共溶媒の量は、紡糸流体の濁り点圧力を少なくとも200 psigだけ上昇させるのに十分である。 発明の詳細な説明 「合成繊維形成ポリオレフィン」とは、フラッシュ紡糸技術に開示される種類 の重合体を包含することを意図する。 本明細書で使用されるような「ポリエチレン」とは、エチレンの単独重合体ば かりでなく、反復単位の少なくとも85%がエチレン単位である共重合体も包含 する。ある好適なポリエチレンは、約130〜140℃の融点範囲の上限、0. 94〜0.98グラム/立方センチメートルの範囲の密度、及び(ASTM D −1238−57T,条件Eで決定して)0.1〜100、好ましくは4以下の メルトインデックスを有する線状の高密度ポリエチレンである。 「ポリプロピレン」とは、プロピレンの単独重合体ばかりでなく、反復単位の 少なくとも85%がプロピレン単位である共重合体も包含する。 本明細書で使用するような「濁り点圧力」とは、単相液体溶液が重合体に富む /紡糸流体に富む2相液体/液体分散液へ相分離し始める圧力を意味する。 濁り点圧力を上昇させるためには、紡糸流体中の共溶媒が、重合体に対する「 非溶媒」または主たる溶媒、即ち塩化メチレンまたは1、2−ジクロロエチレン よりも少なくとも貧溶媒でなければならない。(言い換えると、使用する共溶媒 の溶媒力は、フラッシュ紡糸すべき重合体が共溶媒単独に溶解するとするならば 、重合体が共溶媒に溶解しない、または得られる溶液が約7000psigより も高い濁り点圧力を有するようなものでなければならない。) 塩化メチレン及び1、2−ジクロロエチレンは、フラッシュ紡糸される生成物 の製造に商業的に使用されるポリオレフィン、即ちポリエチレン及びポリプロピ レンに対する良好な溶媒であって、その濁り点圧力が効率よく操作できないほど バブル点に近い。上述の共溶媒の1つを使用すると、混合物の溶媒力は十分低下 し、所望のプレキシフィラメントの生成物を得るためのフラッシュ紡糸が容易に 達成される。 重合体を商業的運転でフラッシュ紡糸する場合に形成されるウヱッブ(web )を拡大するには、フラッシュ紡糸される材料を回転するバッフル(baffl e)に対して投射し(参照、例えばブレタウア(Bewthauer)らの米国 特許第3,851,023号)、ついで静電荷に供する。バッフルは、生成物の方 向を変え、拡大し始めることを可能にし、また静電荷は生成物(ウヱッブ)が更 に拡大するのを誘導する。満足できる商業的生成物を、商業的に許容できる時間 内で達成するためには、ウヱッブがかなりの程度の拡大を達成し且つこれが十分 な静電荷が所望の時間の間ウヱッブ上に残留する場合だけ達成できるということ が必要である。電荷は、ウヱッブを取り巻く雰囲気が低すぎる誘電強度を有する ならば急速に消散するであろう。ウヱッブを取り巻く雰囲気の主な成分は、フラ ッシュ紡糸前にフラッシュ紡糸される重合体を溶解した蒸発している溶媒である 。塩化メチレン及び1、2−ジクロロエチレンからなる群から選択される主たる 溶媒及び上述した共溶媒の混合物は、蒸発したときウヱッブ上に、満足しうる生 成物を保証するのに十分な電荷を維持するのに十分な誘電強度を有する。これら の混合物は、ASTM D−2477で測定して約40キロボルト/cm以上の 誘電強度を有する。 溶媒の混合物は室温付近に沸点を有するがゆえに、高圧の溶媒回収系は必ずし も必要ではない。さらに高圧溶媒注入系も必ずしも必要ではない。 本発明の溶媒混合物は、低可燃性のものである。 塩化メチレン及び1、2−ジクロロエチレンからなる群から選択される主たる 溶媒と共に使用される共溶媒の量は、普通溶媒混合物100重量部当り約10〜 30重量部の範囲であるであろう。 試験法 フラッシュ紡糸された糸の靭性は、インストロン引っ張り試験機で決定した。 糸を70°F及び相対湿度65%で調整し、試験した。ついで試料を10回転/ インチまで捩じり、インストロン試験機のジョウに取り付けた。ゲージ長2イン チ及び伸張速度100%/分を使用した。破断靭性(T)をグラム/デニルで記 録した。 糸のデニルは、糸試料の長さ18cmの重量から決定した。 フラッシュ紡糸した糸の伸張は、破断伸張として測定し、%として報告した。 実施例 実施例を行うための装置及び方法は、米国特許第5,250,237号の第10 欄以降に記述されている通りであった。この米国特許第5,250,237号は、 本明細書に参考文献として引用される。用いる紡糸口金は直径30ミルのオリフ ィスを有し、また30ミルのランド(land)を有した。 実施例1 0.75のメルトインデックスを有する高密度ポリエチレン12重量 %を、塩化メチレン及び1、1、1、2、2、3、3−フルオロプロピル1、2 、2、2−フルオロエチルエーテルの混合物に溶解した。但し主たる溶媒の塩化 メチレンとエーテルの重量%比は210℃及び4000psigの圧力で75/ 25であった。この溶液を、2500psigのアキュムレータ(accumu lator)圧で及び2340psigの紡糸圧で210℃下に紡糸した。29 6のデニル、3.8グラム/デニルの靭性、及び80の破断伸張%を有するプレ キシフィラメント生成物を得た。 実施例2 主たる溶媒としてトランス−1、2−ジクロロエチレンを用い、共溶媒が1、 1、1、2、3、3−フルオロプロピルメチルエーテルであり、1、2−ジクロ ロエチレンとエーテルの重量%比が80/20であり、ポリエチレンを1400 psigで溶解し、そして1400psigで紡糸する以外、実施例1の方法を 繰り返した。生成物は、266のデニル、2.35グラム/デニルの靭性、及び 99%の破断伸張を有するプレキシフィラメントであった。 実施例3 共溶媒がパーフルオロ−N−メチルモルフォリンであり、塩化メチレンと共溶 媒の重量%比が80/20であり、ポリエチレンを210℃及び3000psi gの圧力で溶解し、そして1000psigのアキュムレータ圧及び950ps igの紡糸圧で200℃下に紡糸する以外、実施例1の方法を繰り返した。生成 物は、197のデニル、4.5グラム/デニルの靭性、及び66の破断伸張%を 有するプレキシフィラメントであった。 実施例4 共溶媒がパーフルオロジメチルシクロブタンであり、塩化メチレンと共溶媒の 重量%比が80/20であり、ポリエチレンを200℃及び2500psigの 圧力で溶解し、そして1600psigのアキュムレータ圧及び1480psi gの実際の紡糸圧で200℃下に紡糸する以外、実施例1の方法を繰り返した。 生成物はプレキシフィラメントであり、306のデニル、3.3グラム/デニル の靭性、及び83%の破断伸張を有した。 実施例5 主たる溶媒としてトランス−1、2−ジクロロエチレンを用い、共溶媒が1、 1、1、2、2、3、3−フルオロプロピル1、2、2、2−フルオロエチルエ ーテルである以外、実施例1の方法を繰り返した。ポリエチレン12重量%を溶 媒の混合物に溶解した。溶媒は主たる溶媒85重量%及び共溶媒15重量%であ った。重合体を210℃及び2000psigで混合し、そして1400psi gのアキュムレータ圧で紡糸した。紡糸中の実際の紡糸圧は1300psigで あった。生成物は233のデニル、1.93グラム/デニルの靭性、及び100 %の破断伸張を有するプレキシフィラメントであった。 実施例6 高密度ポリエチレン(メルトインデックス0.75)12重量%を、82.5 重量%トランス−1、2−ジクロロエチレン及び17.5重量%パーフルオロ− N−メチルモルフォリンに溶解した。重合体及び溶媒を、210℃、2500p sigで30分間混合し、1300psigのアキュムレータ圧及び1000p sigの紡糸中の実際の紡糸圧で2 11℃下に紡糸した。生成物は、237のデニル、1.63グラム/デニルの靭 性、及び122%の破断伸張を有した。 実施例7 高密度ポリエチレン(メルトインデックス0.75)12重量%を、82.5 重量%トランス−1、2−ジクロロエチレン及び17.5重量%パーフルオロジ メチルシクロブタンに溶解した。重合体及び溶媒を、200℃、2500psi gで30分間混合し、900psigのアキュムレータ圧及び700psigの 紡糸中の実際の紡糸圧で200℃下に紡糸した。生成物は、168のデニル、2 .08グラム/デニルの靭性、及び120%の破断伸張を有した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CU, CZ,EE,GE,HU,IL,IS,JP,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LT,LV,MD ,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL,RO, RU,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,U A,UZ,VN,YU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.紡糸流体を、その自発圧力よりも高い圧力で、それより低い圧力の領域へ フラッシュ紡糸することを含んでなる、但し紡糸流体が(a)合成繊維形成ポリ オレフィン5〜30重量%、(b)塩化メチレン及び1、2−ジクロロエチレン からなる群から選択される主たる溶媒、及び(c)ヒドロフルオロエーテル及び 環式パー弗素化炭化水素からなる群から選択される共溶媒、から本質的になり、 なお該共溶媒が(i)炭素数3〜7及び(ii)15〜100℃の大気圧での沸 点を有し、また該共溶媒が紡糸流体の濁り点圧力を少なくとも50ポンド/平方 インチだけ上昇させるのに十分な量で紡糸流体中に存在する、合成繊維形成ポリ オレフィンのプレキシフィラメントのフィルム−フィブリル糸の製造法。 2.共溶媒が1、1、1、2、3、3−フルオロプロピルメチルエーテル、1 、1、1、2、2、3、3−フルオロプロピル1、2、2、2−フルオロエチル エーテル、1、1、1、2、2、3、3、4、4−フルオロブチルメチルエーテ ル、1、1、1、2、2、3、3、4、4−フルオロブチルエチルエーテル、パ ーフルオロジメチルシクロブタン、パーフルオロ−N−メチルモルフォリン、及 び1、2、3、3、4、4−フルオロ、1、2−トリフルオロメチルシクロブタ ンからなる群から選択される、請求の範囲1の方法。 3.合成繊維形成ポリオレフィンが線状ポリエチレンである、請求の範囲2の 方法。 4.合成繊維形成ポリオレフィンがアイソタクチックポリプロピレンである、 請求の範囲2の方法。 5.紡糸流体が8〜18重量%の合成繊維形成ポリオレフィンを含む、 請求の範囲1の方法。 6.(a)合成繊維形成ポリオレフィン5〜30重量%、(b)塩化メチレン 及び1、2−ジクロロエチレンからなる群から選択される主たる溶媒、及び(c )ヒドロフルオロエーテル及び環式パー弗素化炭化水素からなる群から選択され る、但し(i)炭素数3〜7及び(ii)15〜100℃の大気圧での沸点を有 し且つ紡糸流体の濁り点圧力を少なくとも50ポンド/平方インチだけ上昇させ るのに十分な量で紡糸流体中に存在する共溶媒、から本質的になる紡糸流体。 7.合成繊維形成ポリオレフィンを8〜18重量%含む、請求の範囲6の紡糸 流体。 8.共溶媒が1、1、1、2、3、3−フルオロプロピルメチルエーテル、1 、1、1、2、2、3、3−フルオロプロピル1、2、2、2−フルオロエチル エーテル、1、1、1、2、2、3、3、4、4−フルオロブチルメチルエーテ ル、1、1、1、2、2、3、3、4、4−フルオロブチルエチルエーテル、パ ーフルオロジメチルシクロブタン、パーフルオロ−N−メチルモルフォリン、及 び1、2、3、3、4、4−フルオロ、1、2−トリフルオロメチルシクロブタ ンからなる群から選択される、請求の範囲1の方法。 9.合成繊維形成ポリオレフィンが線状ポリエチレンである、請求の範囲6の 紡糸流体。 10.合成繊維形成ポリオレフィンがポリプロピレンである、請求の範囲6の 紡糸流体。 11.共溶媒が紡糸流体の濁り点圧力を少なくとも200ポンド/平方インチ だけ上昇させるのに十分な量で紡糸流体中に存在する、請求の 範囲1の方法。
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