JP2847221B2 - ポリエチレンプレキシフイラメント状フイルム―フイブリルストランドの製造方法 - Google Patents

ポリエチレンプレキシフイラメント状フイルム―フイブリルストランドの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明の技術的背景 本発明の技術分野 本発明はポリエチレンのプレキシ(plexi)フィラメ
ント状フィルム−フィブリルストランドの製造方法に関
する。より詳細には、本発明はストランドがポリエチレ
ン、有機溶剤及び水の混合物からフラッシュ紡糸され
る、改善された方法に関する。
本発明を要約すれば、本発明によりポリエチレンのプ
レキシフィラメント状フィルム−フィブリルストランド
をフラッシュ紡糸する改善された方法が提供され、スト
ランドはポリエチレン、有機溶剤及び水の非−クロロフ
ルオロカーボン混合物からフラッシュ紡糸されることで
ある。
既往技術の説明 ブレーズ(Blades)及びホワイト(White)の米国特
許第3,081,519号は繊維形成重合体からプレキシフィラ
メント状フィルム−フィブリルストランドを製造するフ
ラッシュ紡糸方法を記載している。通常の沸点において
又はそれ以下では重合体の非溶剤である液体中に溶解さ
れた重合体の溶液が、液体の通常の沸点よりも高い温
度、及び自己加圧圧力又はそれより高い圧力で、低温且
つ事実上低圧の媒体中に押出される。このフラッシュ紡
糸は液体の蒸発を起こし、それにより重合体から形成さ
れるプレキシフィラメント状フィルム−フィブリルスト
ランドを冷却させる。好適な重合体はポリエチレン及び
ポリプロピレンのような結晶性ポリ炭化水素を含んでい
る。
米国特許第3,081,519号によれば、フラッシュ紡糸に
は下記の液体が有用である:ベンゼン、トルエン等のよ
うな芳香族炭化水素;ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘ
プタン、オクタン、及びそれらの異性体及び同族体のよ
うな脂肪族炭化水素;シクロヘキサンのような脂環式炭
化水素;不飽和炭化水素;塩化メチレン、四塩化炭素、
クロロホルム、塩化エチル、塩化メチルのようなハロゲ
ン化炭化水素;アルコール;エステル;エーテル;ケト
ン;ニトリル;アミド;フルオロカーボン;二酸化硫
黄;二硫化炭素;ニトロメタン;水;及び上記の液体の
混合物。該特許は更にフラッシュ紡糸溶液は更に窒素、
二酸化炭素、ヘリウム、水素、メタン、プロパン、ブタ
ン、エチレン、プロピレン、ブテン等のような溶解ガス
を含むこともできると記載している。プレキシフィラメ
ントのフィブリル化を改善するためには溶解性の低いガ
ス、即ち、紡糸条件下で重合体溶液中に濃度7%以下に
溶解するガスが好ましい。
ポリオレフィンの個別的な繊維を、エマルション又は
逆エマルションを形成するのに充分な量に水が添加され
た溶剤中に溶解した重合体からフラッシュ紡糸すること
は既知である。例えば、コズロウスキ(Kozlowski)の
米国特許第4,054,625号は水及び有機溶剤及び水に溶解
した重合体の溶液から個別的な繊維を製造する方法を教
示している。コズロウスキの方法に対して重要な点は、
水が重合体溶液全体に亙って独立した小滴として分散し
た不連続相を構成するような量で存在することである。
この“逆エマルション”を次いでフラッシュ紡糸して個
別的な繊維を形成する。有機溶剤中の水の溶解度を遥か
に超えた40ないし50%の濃度の水は工程上好適である
が、水が不連続相であることを確実にするように溶液の
混合には一層の注意が払われなければならない。
ポリエチレンのプレキシフィラメント状フィルム−フ
ィブリルストランドから製造された市販の不織布(spun
bonded)製品は、ポリエチレンをトリクロロフルオロメ
タンからフラッシュ紡糸することによって好都合に製造
されている。トリクロロフルオロメタンはこの目的に広
範囲に使用されているが、こうしたハロゲン化炭素の大
気中への消散は地球のオゾン相の枯渇の源として示唆さ
れている。オゾン枯渇問題の一般的議論は、例えばP.S.
ザーラー(Zurer)、“Search Intensifies for Altern
atives to Ozone−Depleting Halocarbons"、Chemical
& Engineering Newsn、17−20頁(2月8日、1988)に
よる提示されている。
本発明はポリエチレンのプレキシフィラメント状フィ
ルム−フィブリルストランドを製造する改善された方法
を提供する。ストランドはポリエチレン、有機溶剤及び
水の非−クロロフルオロカーボン混合物から紡糸され
る。
本発明の総括 本発明によって、紡糸混合物が有機溶剤、ポリエチレ
ン及び水を含んで構成され、次いで紡糸混合物の自己圧
力よりも大きい圧力で事実上低い温度及び圧力の領域中
にフラッシュ紡糸される、ポリエチレンのプレキシフィ
ラメント状フィルム−フィブリルストランドをフラッシ
ュ紡糸するための改良された方法が提供され、該改良
は、水が有機溶剤の0.5重量%から溶剤中の水の飽和限
界に等しい量に占めること、及びポリエチレンがポリエ
チレン及び有機溶剤の5ないし25重量%に達する量であ
ること、混合及びフラッシュ紡糸が100゜ないし250℃の
範囲の温度で実施されることを併せて含んで成ることで
ある。
好適な具体化の詳細な説明 “ポリエチレン”という用語はエチレンのホモポリマ
ーだけではなく、繰り返し単位の少なくとも85%がエチ
レン単位である共重合体をも包括することを想定してい
る。好適はポリエチレンは約130ないし135℃の熔融範囲
の上限、0.94ないし0.98g/cm3の範囲の密度及び0.1ない
し6.0のメルトインデックス(ASTM D−1238−57T、条件
Eにより規定されたような)を有する、ホモポリマー状
の直鎖状ポリエチレンである。
本分で使用されたような、“ポリエチレンのプレキシ
フィラメント状フィルム−フィブリルストランド”とい
う用語は、一般にストランドの長手軸と同一区域上に整
列している、ランダムな長さ及び約4μmよりも小さい
平均厚さの、多数の薄い、リボン状の、フィルム−フィ
ブリル要素の三次元的な総合的網状構造としての特製を
有するストランドを意味する。フィルム−フィブリル要
素は、ストランドの長さ、幅及び厚さ全体に亙る各種の
場所で不規則な間隔を置いて断続的に結合し及び分離し
て、三次元的な網状構造を形成する。かようなストラン
ドについては、ブレーズ及びホワイトにより米国特許第
3,081,519号に、及びアンダーソン(Anderson)及びロ
マノ(Romano)により米国特許第3,227,794号に、更に
詳細に記載されている。
本文で使用される“有機溶剤”という用語は、本発明
の条件下でポリエチレンの溶剤である、任意の置換され
た又は置換されていない脂肪族、芳香族又は環式炭化水
素を称する。適当な溶剤の例はシクロヘキサン、ヘキサ
ン、ヘプタン、オクタン、キシレン、トルエン、ベンゼ
ン、メチルシクロヘキサン及びメチルシクロペンタンを
含む。便利な点からは、シクロヘキサンが好適な溶剤で
ある。
本文で使用される“紡糸混合物”という用語は、水が
有機溶剤の0.5重量%ないし溶剤中の水の飽和限界に等
しい量までを占める、有機溶剤、ポリエチレン及び水の
均質な溶液を称する。
本発明はポリエチレン、有機溶剤及び水の非−クロロ
フルオロカーボン混合物からポリエチレンをフラッシュ
紡糸することにより、ポリエチレンのプレキシフィラメ
ント状フィルム−フィブリルストラドを製造する既知の
方法における改善を提供する。本発明の方法は、有機溶
剤の0.5重量%ないし溶剤中の水の飽和限界に等しい量
までを占める水;及び重合体及び溶剤の5ないし25重量
%の量に達するポリエチレン;を含有して成る紡糸混合
物を用いて行われるフラッシュ紡糸を必要とする。
本発明の条件下における水の添加は、本発明の高度に
フィブリル化したストランド、即ち、高い表面積のスト
ランドの形成に対して決定的な要因である。本発明の紡
糸混合物の溶剤に溶解した水は、有機溶剤の溶媒和力を
減少させる効果を有し、それが紡糸されたプレキシフィ
ラメントの表面積の増大をもたらす。追加量の水、即ち
有機溶剤中への水の溶解限界を超える量の水は特別な混
合を必要とし、そして逆エマルション又はエマルション
の形成をもたらすことができ、コゾロウスキの教示のよ
うに独立した繊維の形成を導くことができる。水がない
場合、又は有機溶剤の0.5重量%よりも少ない量の水
は、フィブリル化の乏しいストランドをもたらす結果を
招く。
紡糸混合物はポリエチレン、有機溶剤及び水を含有し
て成る。しかし、慣用のフラッシュ紡糸添加剤を溶液中
で併用することはできる。かような添加剤の例は紫外線
安定剤、酸化紡糸剤、充填剤、染料等である。
ポリエチレン、有機溶剤及び水が混合される順序は決
定的なものではない。便宜上、本発明の方法はエチレン
重合工程の生産物を用いて行うことができる。即ち、エ
チレンを重合させるために使用された有機溶剤中に溶解
したポリエチレンに水を添加することができる。エチレ
ン重合装置からの連続法の利点は、ポリエチレンを単離
すること及び後にそれを有機溶剤及び水に再溶解する経
費のかかる手順の免れることにある。
混合及びフラッシュ紡糸、即ち混合物をオリフィスに
通すことは、ほぼ同じ温度で実施することができる。温
度は100ないし250℃の範囲である。温度の上限は重合体
の分解又は半融したプレキシフィラメントの生産を回避
するように決定される。下限は水の顕著な溶解、及び紡
糸の間の溶剤の事実上完全な蒸発を可能とするように決
定される。
混合及び紡糸の際の圧力は同一であることができる
が、紡糸混合物の形成後及びフラッシュ紡糸の直前に圧
力は屡々幾分か減少する。一般に、混合及び紡糸圧力は
800ないし5,000psiの範囲、及び通常は1,000ないし2,50
0psiの範囲にある。
実施例 本発明は比較的寸法の小さい装置中でのバッチ法を用
いる下記の実施例中で例示される。かようなバッチ法は
スケールアップし、例えばアンダーソン及びロマノ米国
特許第3,227,794号により開示された形式の装置中で実
施することが可能な、連続的フラッシュ紡糸方法に転換
することができる。
試験方法 実施例において製造されたプレキシフィラメント状フ
ィルム−フィブリルストランドのフィブリル化度(fibr
illation level)は主観的に評価された。“5"の等級
は、ストランドがこのようなフラッシュ紡糸ポリエチレ
ンストラドから製造された不織布シートの商業的生産に
おいて通常達成されるよりは良いフィブリル化を呈した
ことを示している。“4"の等級は製品が市販のフラッシ
ュ紡糸ストランドと同程度に良好であったことを示す。
“3"の等級は製品が市販のスラッシュ紡糸ストランドと
完全に同程度に良くはなかったことを示す。“2"の等級
は極めてフィブリル化が乏しく、不適当なストランドを
示す。“1"の等級はストランドの形成のないことを示
す。“3"の等級が本発明の方法において使用するのに満
足と考えられる最低源である。
ブレキシフィラメント状フィルム−フィブリルストラ
ンド生成物の表面積は、フラッシュ紡糸生成物のフィブ
リル化の程度及び繊度の別な尺度である。表面積はS.ブ
ルナウアー(Brunauer)、P.H.エメット(Emmet)、E.
テラー(Teller)、J.Am.Chem.Soc.60、309−319頁(19
38)の、BET窒素吸着法により測定され、m2/gとして報
告される。
装置/方法論 第I表の実施例1ないし5及び対照Aの場合、1.0の
メルトインデックスの高密度直鎖状ポリエチレンが使用
された。使用された装置は各々容器の内容物に圧力をか
けるのに適したピストンを備える、二本の高圧シリンダ
ー室から構成されている。シリンダーは1.0インチの内
径を有し、各々30立方センチメートルの内容積を有して
いる。シリンダーは直径3/32インチの流路及び静止混合
機として使用される一連のメッシュの細かい篩を含む混
合室を通して一端で相互に連結されている。混合は静止
混合機を通して二本のシリンダーの間で容器の内容物を
前後に強制的に移動させることによって行われる。次い
でオリフィスを開くための迅速作動手段を備えた紡糸口
金組立物を、直径0.030インチ×長さ0.020インチのオリ
フィスに通ずる、T管継ぎ手を通して流路に取り付け
る。混合の際、ピストンは油圧系により供給される高圧
水によって駆動される。紡糸の際、ピストンを駆動させ
るために高圧窒素が使用される。オリフィスに通ずるラ
イン中の圧力を測定するために圧力変換器が使用され
る。
操業の際、装置に諸成分(ポリエチレン粉末、シクロ
ヘキサン、及び実施例1ないし5の場合には水)が装入
され、ピストンを駆動させるために高圧水(1000psi)
が導入されて装入物を圧縮する。次いで内容物が140℃
に加熱され、約1時間又はそれ以上その温度に保持さ
れ、その時間の間に約200psiの差圧が二本のシリンダー
の間に交互に加えられ、一方のシリンダーから他方のシ
リンダーに混合流路を通じて内容物が繰り返し強制的に
通過されて混合が与えられ、且つ重合体が溶液中に入れ
られる。次いで溶液の温度は最終的な紡糸温度まで昇温
され、そこで温度を平衡させ、水を溶解させるために約
15分間保持される。混合はこの期間を通じて継続され
る。最後に、紡糸口金オリフィスが開かれ、生じるフラ
ッシュ紡糸生成物が集められる。紡糸口金オリフィスに
通じる流路内の圧力は紡糸の際コンピューターを用いて
記録され、第I表に紡糸圧力として採録されている。実
施例1ないし5の条件下で有機溶剤、シクロヘキサン中
の水の溶解度限界は6%である。
重合体の重量%はシクロヘキサン及び重合体の重量を
基準としている 水の重量%はシクロヘキサンの重量のみを基準として
いる 本発明の主なる特徴及び態様は以下の通りである。
1.紡糸混合物が有機溶剤、ポリエチレン及び水を含ん
で構成され、次いで紡糸混合物の自己圧よりも大きい圧
力で事実上温度及び圧力の低い領域中にフラッシュ紡糸
される、ポリエチレンのプレキシフィラメント状フィル
ム−フィブリルストランドをフラッシュ紡糸する方法の
改良方法において、水が有機溶剤の0.5重量%から溶剤
中の水の飽和限界に等しい量を占めること、及びポリエ
チレンがポリエチレン及び有機溶剤の5ないし25重量%
に達する量であること、混合及びフラッシュ紡糸が100
゜ないし250℃の範囲の温度で実施されることを併せて
含んで成る改良方法。
2.有機溶剤がシクロヘキサンである、上記1に記載の
方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D01F 6/04 D01D 5/11

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紡糸混合物が有機溶剤、ポリエチレン及び
    水を含んで構成され、次いで紡糸混合物の自己圧よりも
    大きい圧力で事実上温度及び圧力の低い領域中にフラッ
    シュ紡糸される、ポリエチレンのプレキシフィラメント
    状フィルム−フィブリルストランドをフラッシュ紡糸す
    る方法の改良方法において、水が有機溶剤の0.5重量%
    から溶剤中の水の飽和限界に等しい量を占めること、及
    びポリエチレンがポリエチレン及び有機溶剤の5ないし
    25重量%に達する量であること、混合及びフラッシュ紡
    糸が100゜ないし250℃の範囲の温度で実施されることを
    併せて含んで成る改良方法。
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