JPH01293844A - X線ctスキヤナ - Google Patents
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- JPH01293844A JPH01293844A JP63124493A JP12449388A JPH01293844A JP H01293844 A JPH01293844 A JP H01293844A JP 63124493 A JP63124493 A JP 63124493A JP 12449388 A JP12449388 A JP 12449388A JP H01293844 A JPH01293844 A JP H01293844A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/02—Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
- A61B6/03—Computed tomography [CT]
- A61B6/032—Transmission computed tomography [CT]
- A61B6/035—Mechanical aspects of CT
-
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- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/54—Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
- A61B6/542—Control of apparatus or devices for radiation diagnosis involving control of exposure
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/26—Measuring, controlling or protecting
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
- H05G1/08—Electrical details
- H05G1/26—Measuring, controlling or protecting
- H05G1/30—Controlling
- H05G1/46—Combined control of different quantities, e.g. exposure time as well as voltage or current
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、被検体のスキャノ像及びスライス像撮影を可
能とするX線CTスキャナに関するものである。
能とするX線CTスキャナに関するものである。
(従来の技術)
従来よりX線CTスキャナにおいては、被検体の体軸方
向に連続し且つ互いに平行なる複数スライス面の断層像
(スライス像)を得ることが行われている。
向に連続し且つ互いに平行なる複数スライス面の断層像
(スライス像)を得ることが行われている。
このようなX線CTスキャナにおいては、スライス位置
を決定するために、予め被検体についてのスキャノ像撮
影を行っている。すなわち、X線0丁スキャナにおける
X線管とX線検出器とを定位置に固定しておき、被検体
を載置する寝台天板をX線管とX線検出器との間で移動
させつつ、被検体に向けて寝台天板の移動に同期してX
線を曝射し、例えば第2図に示すように、一般のX線透
視像とほぼ同様のスキャノ像14を得る。X線0丁スキ
ャナにおけるCRTデイスプレィには、スキャノ像14
とスライス像撮影可能な位置(スライス位置)を示す複
数の線15とが重畳表示されており、オペレータが前記
スキャノ像14を見てスライス位置を特定した後、CR
Tデイスプレィ上の該当する線15に対応付けられた番
号をキーボードを介してX線CTスキャナに入力すると
、X線管直下に被検体のスライス像撮影部位が位置する
ように寝台天板が移動し、次いでX線管の回転走査によ
るスライス像撮影が行われる(これを「オートインデッ
クススキャン」と称する)。
を決定するために、予め被検体についてのスキャノ像撮
影を行っている。すなわち、X線0丁スキャナにおける
X線管とX線検出器とを定位置に固定しておき、被検体
を載置する寝台天板をX線管とX線検出器との間で移動
させつつ、被検体に向けて寝台天板の移動に同期してX
線を曝射し、例えば第2図に示すように、一般のX線透
視像とほぼ同様のスキャノ像14を得る。X線0丁スキ
ャナにおけるCRTデイスプレィには、スキャノ像14
とスライス像撮影可能な位置(スライス位置)を示す複
数の線15とが重畳表示されており、オペレータが前記
スキャノ像14を見てスライス位置を特定した後、CR
Tデイスプレィ上の該当する線15に対応付けられた番
号をキーボードを介してX線CTスキャナに入力すると
、X線管直下に被検体のスライス像撮影部位が位置する
ように寝台天板が移動し、次いでX線管の回転走査によ
るスライス像撮影が行われる(これを「オートインデッ
クススキャン」と称する)。
ところで、このようなX線CTスキャナにおいては、操
作パネル上に設けられたスイッチ等によって、スライス
像撮影時のX線管電流(以下、「管電流」と称する)値
を設定できるようになっている。管電流値の調整により
、Ii影部位に最適なX線線量を確保するためである。
作パネル上に設けられたスイッチ等によって、スライス
像撮影時のX線管電流(以下、「管電流」と称する)値
を設定できるようになっている。管電流値の調整により
、Ii影部位に最適なX線線量を確保するためである。
また、X線0丁スキャナによっては、X線管とX線検出
器の中央部とを結ぶ線上においてそれらの位置を変更(
シフト)できるようになっており、このシフト位置も被
検体の大きさに応じて予め設定できるようになっている
。
器の中央部とを結ぶ線上においてそれらの位置を変更(
シフト)できるようになっており、このシフト位置も被
検体の大きさに応じて予め設定できるようになっている
。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来のX線CTスキャナにおいては、上
記の管電流値設定やシフト位置設定等の所謂スキャン条
件設定をオペレータの経験に基づいて行うようにしてい
たため、経験が豊富でないオペレータにとっては試行錯
誤的なスキャン条件設定となり、最適条件設定が困難で
あった。また、各スライス毎に最適なスキャン条件設定
を行うのは、経験豊富なオペレータにとっても、必ずし
も容易ではなく、スキャン条件設定時のオペレータの負
担が大きかった。
記の管電流値設定やシフト位置設定等の所謂スキャン条
件設定をオペレータの経験に基づいて行うようにしてい
たため、経験が豊富でないオペレータにとっては試行錯
誤的なスキャン条件設定となり、最適条件設定が困難で
あった。また、各スライス毎に最適なスキャン条件設定
を行うのは、経験豊富なオペレータにとっても、必ずし
も容易ではなく、スキャン条件設定時のオペレータの負
担が大きかった。
そこで、本発明は上記の欠点を除去するもので、その目
的とするところは、スキャン条件設定の自動化によりオ
ペレータの負担軽減を図ったX線CTスキャナを提供す
ることにある。
的とするところは、スキャン条件設定の自動化によりオ
ペレータの負担軽減を図ったX線CTスキャナを提供す
ることにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するため本発明に係るX線0丁スキャナ
では、スキャノ像撮影によるスキャノ像撮影データに基
づいてスライス像撮影における最適スキャン条件を決定
するスキャン条件決定手段と、この手段により決定され
たスキャン条件に従って前記スライス像撮影の実行を制
御するスキャン制御手段とを備えている。
では、スキャノ像撮影によるスキャノ像撮影データに基
づいてスライス像撮影における最適スキャン条件を決定
するスキャン条件決定手段と、この手段により決定され
たスキャン条件に従って前記スライス像撮影の実行を制
御するスキャン制御手段とを備えている。
(作 用)
X線CTスキャナにおいては、被検体のスライス像撮影
前に該被検体のスキャノ像撮影が行われ、得られたスキ
ャノ像上でスライス位置を設定すると、当該スライス位
置でのスライス像撮影が行われる。
前に該被検体のスキャノ像撮影が行われ、得られたスキ
ャノ像上でスライス位置を設定すると、当該スライス位
置でのスライス像撮影が行われる。
従来、スキャノ像は主としてオートインデックススキャ
ンのための体軸方向のスライス位置設定にのみ用いられ
ていた。
ンのための体軸方向のスライス位置設定にのみ用いられ
ていた。
ここで、スキャノ像撮影は上述したように、被 5 一
検体を載置する寝台天板をX線管とX線検出器との間で
移動させつつ、被検体に向けて実際にX線を曝射するこ
とで行われるから、この撮影データによって、スライス
像撮影における最適スキャン条件の決定が可能である。
移動させつつ、被検体に向けて実際にX線を曝射するこ
とで行われるから、この撮影データによって、スライス
像撮影における最適スキャン条件の決定が可能である。
そこで、前記スキャン条件決定手段により最適スキャン
条件を決定し、決定されたスキャン条件に従って前記ス
キャン制御手段によりスライス像撮影の実行を制御する
ようにしている。このようなスキャン条件の自動設定に
よれば、オペレータのスキャン条件設定経験の有無にか
かわらず、各スライス毎に最適なスキャン条件の設定が
可能となるから、オペレータの負担を大幅に軽減できる
。
条件を決定し、決定されたスキャン条件に従って前記ス
キャン制御手段によりスライス像撮影の実行を制御する
ようにしている。このようなスキャン条件の自動設定に
よれば、オペレータのスキャン条件設定経験の有無にか
かわらず、各スライス毎に最適なスキャン条件の設定が
可能となるから、オペレータの負担を大幅に軽減できる
。
スキャン条件としては管電流値が挙げられ、特にX線管
とX線検出器とのシフト機能を備えたX線CTスキャナ
においては、上記管電流値と、X線管及びX線検出器の
シフト位置とがスキャン条件となる。上述したように従
来は、管電流値及びシフト位置共にオペレータの経験的
判断に基づいて設定されていたのであるから、上記のシ
フト機能を有してないX線CTスキャナにおいては管電
流値の自動設定により、また、上記のシフト機能を有す
るものにおいては管電流値及びシフト位置の少なくとも
いずれか一方の自動設定により、オペレータの負担軽減
が可能となる。尚、上記のシフト機能を有するものにお
いては、管電流値及びシフト位置双方の自動設定を行う
のが望ましい。
とX線検出器とのシフト機能を備えたX線CTスキャナ
においては、上記管電流値と、X線管及びX線検出器の
シフト位置とがスキャン条件となる。上述したように従
来は、管電流値及びシフト位置共にオペレータの経験的
判断に基づいて設定されていたのであるから、上記のシ
フト機能を有してないX線CTスキャナにおいては管電
流値の自動設定により、また、上記のシフト機能を有す
るものにおいては管電流値及びシフト位置の少なくとも
いずれか一方の自動設定により、オペレータの負担軽減
が可能となる。尚、上記のシフト機能を有するものにお
いては、管電流値及びシフト位置双方の自動設定を行う
のが望ましい。
(実施例)
以下、本発明の一実施例につき図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図(a)は本発明の一実施例を示している。
同図において、1はX線管であり、2は被検体3を載置
するための寝台天板であり、4は透過X線を検出するX
線検出器である。X線管1とX線検出器4とは寝台天板
2を挟むように相対向して図示しないガントリに装備さ
れており、被検体3の体軸を中心として回転可能に支持
されている。
するための寝台天板であり、4は透過X線を検出するX
線検出器である。X線管1とX線検出器4とは寝台天板
2を挟むように相対向して図示しないガントリに装備さ
れており、被検体3の体軸を中心として回転可能に支持
されている。
5は、データ収集部であり、X線の曝射により被検体3
を透過した透過X線量を検出したX線検出器4の出力デ
ータを収集し、これをディジタル値に変換して出力する
ものである。6はX線管制御部であり、X線管1に高電
圧を供給すると共に、後述する中央制御部9よりの指令
に従い後述するシステム制御部8で制御されるタイミン
グにてX線管1を動作させ、また、X線管1の動作によ
りX線を曝射したことを示す信号をシステム制御部8に
帰還するように構成されている。7は機構制御部であり
、図示しないガントリを駆動させると共に、カントリを
停止させたまま、寝台天板2を水平移動させ、特に寝台
天板2の初期位置よりの移動量をカウントしてそのカウ
ント値を出力するように構成されている。システム制御
部8は、X線CTスキャナ各部の動作タイミングを制御
するように構成されている。中央制御部9は、少なくと
も以下の各部を具備するように構成されている。
を透過した透過X線量を検出したX線検出器4の出力デ
ータを収集し、これをディジタル値に変換して出力する
ものである。6はX線管制御部であり、X線管1に高電
圧を供給すると共に、後述する中央制御部9よりの指令
に従い後述するシステム制御部8で制御されるタイミン
グにてX線管1を動作させ、また、X線管1の動作によ
りX線を曝射したことを示す信号をシステム制御部8に
帰還するように構成されている。7は機構制御部であり
、図示しないガントリを駆動させると共に、カントリを
停止させたまま、寝台天板2を水平移動させ、特に寝台
天板2の初期位置よりの移動量をカウントしてそのカウ
ント値を出力するように構成されている。システム制御
部8は、X線CTスキャナ各部の動作タイミングを制御
するように構成されている。中央制御部9は、少なくと
も以下の各部を具備するように構成されている。
すなわち、第1図(b)に示すように、X線管1を被検
体2の周囲で回動しつつX線を曝射して得られるX線投
影データを基に例えばコンボリューション法等によりス
ライス像を再構成するスライス像再構成手段9aと、X
線管1とそれに相対向配置されたX線検出器4とを図示
しないガントリに固定したまま、被検体3の体軸方向く
紙面と直交する方向)に寝台天板2を移動させ、この移
動に同期して曝射されたX線の透過データを基にスキャ
ノ像を形成するスキャノ像形成手段9bと、スキャノ像
上で設定されたスライス位置情報を記憶するスライス位
置記憶手段9Cと、スキャノ像撮影データに基づいてス
ライス像撮影におけるスキャン条件を決定するスキャン
条件決定手段9dと、この決定出力に基づいてスライス
像撮影の実行を制御するスキャン制御手段9eと、前記
スライス像再構成手段9aによって作成されたスライス
像を取込んで適宜の画像処理を行う画像処理手段9fと
を有して前記中央制御部9が構成されている。
体2の周囲で回動しつつX線を曝射して得られるX線投
影データを基に例えばコンボリューション法等によりス
ライス像を再構成するスライス像再構成手段9aと、X
線管1とそれに相対向配置されたX線検出器4とを図示
しないガントリに固定したまま、被検体3の体軸方向く
紙面と直交する方向)に寝台天板2を移動させ、この移
動に同期して曝射されたX線の透過データを基にスキャ
ノ像を形成するスキャノ像形成手段9bと、スキャノ像
上で設定されたスライス位置情報を記憶するスライス位
置記憶手段9Cと、スキャノ像撮影データに基づいてス
ライス像撮影におけるスキャン条件を決定するスキャン
条件決定手段9dと、この決定出力に基づいてスライス
像撮影の実行を制御するスキャン制御手段9eと、前記
スライス像再構成手段9aによって作成されたスライス
像を取込んで適宜の画像処理を行う画像処理手段9fと
を有して前記中央制御部9が構成されている。
また、第1図(a)において、10は画像表示を行うC
RTデイスプレィを備えた表示部であり、11はキーボ
ードやトラッカボールを備えた入力部である。
RTデイスプレィを備えた表示部であり、11はキーボ
ードやトラッカボールを備えた入力部である。
ここで、前記上記のスキャン条件設定としては、スライ
ス毎に最適なX線量を確保するための管電流値設定が挙
げられる。X線曝射方向(すなわちスキャノ像撮影方向
)の被検体3でのX線減衰量はスキャノ像撮影データよ
り把握できる。また、ファン方向(矢印12方向)の被
検体3でのX線減衰量はX線検出器全チャネル分色のス
キャノ像撮影データの平均値より推定し得る。しかして
被検体3でのX線減衰量が解れば、スライス像撮影にお
ける各スライス位置毎に最適となるX線量が決定され、
これより管電流が決定される。
ス毎に最適なX線量を確保するための管電流値設定が挙
げられる。X線曝射方向(すなわちスキャノ像撮影方向
)の被検体3でのX線減衰量はスキャノ像撮影データよ
り把握できる。また、ファン方向(矢印12方向)の被
検体3でのX線減衰量はX線検出器全チャネル分色のス
キャノ像撮影データの平均値より推定し得る。しかして
被検体3でのX線減衰量が解れば、スライス像撮影にお
ける各スライス位置毎に最適となるX線量が決定され、
これより管電流が決定される。
次に前記構成の作用について述べる。
先ず1図示しないガントリの撮影孔前に寝台上の被検体
3を配置する(通常、被検体3の頭部を撮影孔に向けて
配置する)。次いで、寝台の基体より被検体3を載置す
る寝台天板2を送り出す。
3を配置する(通常、被検体3の頭部を撮影孔に向けて
配置する)。次いで、寝台の基体より被検体3を載置す
る寝台天板2を送り出す。
例えば撮影孔内に所定の長さだけ寝台天板2を挿入する
と、その時の寝台天板2とX線管1との配置関係を初期
状態として、機構制御7は寝台天板2を駆動する例えば
パルスモータのパルス回転数を計数し、その計数値をシ
ステム制御部8を介して中央制御部9内のスキャノ像形
成手段9bに出力する。一方、X線管制御部6は、機構
制御部7により駆動される寝台天板2の移動に同期して
、所定のスライス間隔でX線を曝射するようにX線管1
を動作させると共に、X線の曝射を示す信号をシステム
制御部8を介して中央制御部9内のスキャノ像形成手段
9bに出力する。X線管1より曝射され、被検体3を透
過したX線はX線検出器4で検出され、データ収集部5
で収集されたX線投影データは中央制御部9内のスキャ
ノ像形成手段9bに出力される。スキャノ像形成手段9
bは、X線投影データを基にスキャノ像を形成して、こ
れを表示部10に送出する。これにより被検体のスキャ
ノ像が得られる。
と、その時の寝台天板2とX線管1との配置関係を初期
状態として、機構制御7は寝台天板2を駆動する例えば
パルスモータのパルス回転数を計数し、その計数値をシ
ステム制御部8を介して中央制御部9内のスキャノ像形
成手段9bに出力する。一方、X線管制御部6は、機構
制御部7により駆動される寝台天板2の移動に同期して
、所定のスライス間隔でX線を曝射するようにX線管1
を動作させると共に、X線の曝射を示す信号をシステム
制御部8を介して中央制御部9内のスキャノ像形成手段
9bに出力する。X線管1より曝射され、被検体3を透
過したX線はX線検出器4で検出され、データ収集部5
で収集されたX線投影データは中央制御部9内のスキャ
ノ像形成手段9bに出力される。スキャノ像形成手段9
bは、X線投影データを基にスキャノ像を形成して、こ
れを表示部10に送出する。これにより被検体のスキャ
ノ像が得られる。
オペレータは、表示部10上のスキャノ像を観察し、図
示しないキーボード等を介してスライス位置を設定する
。このスライス位置の設定情報はスライス位置記憶手段
9Cに記憶される。
示しないキーボード等を介してスライス位置を設定する
。このスライス位置の設定情報はスライス位置記憶手段
9Cに記憶される。
一方、スキャン条件決定手段9dにおいては、上記のス
キャノ像投影データ(X線投影データ)に基づいて、後
に実行されるスライス像撮影における各スライス(スラ
イス位置情報はオペレータにより先に設定されている)
毎の最適管電流値を決定し、その決定情報をスキャン制
御手段9eに送出する。するとスキャン制御手段9eに
よりスライス像撮影の実行が制御される。すなわち、各
スライス位置毎に、X線管1及びX線検出器4が被検体
3の体軸を中心として回動じ、微小回動毎にX線管1よ
りX線が曝射され、データ収集部5によりX線投影デー
タ(プロジェクションデータ)の収集が行われる。ここ
で各スライス毎の管電流値は、スキャン制御手段9eに
より、X線管制御部6を介して各スライス毎に最適値に
調整される。
キャノ像投影データ(X線投影データ)に基づいて、後
に実行されるスライス像撮影における各スライス(スラ
イス位置情報はオペレータにより先に設定されている)
毎の最適管電流値を決定し、その決定情報をスキャン制
御手段9eに送出する。するとスキャン制御手段9eに
よりスライス像撮影の実行が制御される。すなわち、各
スライス位置毎に、X線管1及びX線検出器4が被検体
3の体軸を中心として回動じ、微小回動毎にX線管1よ
りX線が曝射され、データ収集部5によりX線投影デー
タ(プロジェクションデータ)の収集が行われる。ここ
で各スライス毎の管電流値は、スキャン制御手段9eに
より、X線管制御部6を介して各スライス毎に最適値に
調整される。
収集されたX線投影データはスライス像再構成手段9a
に取り込まれ、ここでスライス像が形成される。形成さ
れたスライス像は表示部10で表示される。また、必要
に応じて、画像処理手段9fにおいて断面変換処理や3
次元画像処理が行われ、この処理画像が表示部10に表
示される。
に取り込まれ、ここでスライス像が形成される。形成さ
れたスライス像は表示部10で表示される。また、必要
に応じて、画像処理手段9fにおいて断面変換処理や3
次元画像処理が行われ、この処理画像が表示部10に表
示される。
このように本実施例においては、スライス像搬影におけ
るスキャン条件、特に管電流値が、オペレータの介在な
しに自動的に最適値に設定されるため、オペレータのス
キャン条件設定経験の有無にかかわらず、各スライス毎
に最適なスキャン条件(ここでは管電流値)の設定が可
能となるから、オペレータの負担を大幅に軽減できると
共に、読影診断上良好なスライス像が得られる。更に、
スキャン条件の試行錯誤的設定の排除により撮影時間の
短縮を図ることもできる。
るスキャン条件、特に管電流値が、オペレータの介在な
しに自動的に最適値に設定されるため、オペレータのス
キャン条件設定経験の有無にかかわらず、各スライス毎
に最適なスキャン条件(ここでは管電流値)の設定が可
能となるから、オペレータの負担を大幅に軽減できると
共に、読影診断上良好なスライス像が得られる。更に、
スキャン条件の試行錯誤的設定の排除により撮影時間の
短縮を図ることもできる。
また、シフト機能を供えたX線CTスキャナにおいては
、上記の管電流値の自動設定に加えてX線管1及びX線
検出器4のシフト位置の自動設定をも行うようにすると
よい。この場合、スキャノ像撮影を、被検体3の最大外
形の解る方向例えば被検体3の横方向より行えば、第2
図14で示すようなスキャノ像が得れ、これより被検体
の最大外形(この場合被検体3の厚み)を把握し得る。
、上記の管電流値の自動設定に加えてX線管1及びX線
検出器4のシフト位置の自動設定をも行うようにすると
よい。この場合、スキャノ像撮影を、被検体3の最大外
形の解る方向例えば被検体3の横方向より行えば、第2
図14で示すようなスキャノ像が得れ、これより被検体
の最大外形(この場合被検体3の厚み)を把握し得る。
具体的には、空気をスキャンした場合のX線検出器出力
を閾値として、この間値以上の値をとるX線検出器ヂャ
ネルを調べれば最大外形を求めることができる(第3図
参照)。被検体3の最大外形が解れば、各スライス毎の
X線管1及びX線検出器4のシフト位置を決定すること
ができる。このシフト位置決定はスキャン条件決定手段
9dにより行われる。シフト位置が決定されれば、スキ
ャン制御手段9eにより、機構制御部7を介して各スラ
イス毎にX線管1及びX線検出器4のシフト位置が最適
位置に調整される。
を閾値として、この間値以上の値をとるX線検出器ヂャ
ネルを調べれば最大外形を求めることができる(第3図
参照)。被検体3の最大外形が解れば、各スライス毎の
X線管1及びX線検出器4のシフト位置を決定すること
ができる。このシフト位置決定はスキャン条件決定手段
9dにより行われる。シフト位置が決定されれば、スキ
ャン制御手段9eにより、機構制御部7を介して各スラ
イス毎にX線管1及びX線検出器4のシフト位置が最適
位置に調整される。
尚、シフト機能を備えたX線0丁スキャナにおいては、
上記の管電流値の自動設定と、X線管1及びX線検出器
4のシフト位置の自動設定とを行うのが望ましいが、い
ずれか一方のみを行う場合でも、オペレータの負担はそ
の分だけ軽減されることになる。
上記の管電流値の自動設定と、X線管1及びX線検出器
4のシフト位置の自動設定とを行うのが望ましいが、い
ずれか一方のみを行う場合でも、オペレータの負担はそ
の分だけ軽減されることになる。
以上本発明の実施例について説明したか、本発明は上記
実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可
能であるのはいうまでもない。
実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可
能であるのはいうまでもない。
上記実施例ではスキャン条件として管電流値を挙げたが
、スキャン条件に管電圧値を含む場合も考えられる。管
電圧値を含めたスキャン条件の自動設定も可能である。
、スキャン条件に管電圧値を含む場合も考えられる。管
電圧値を含めたスキャン条件の自動設定も可能である。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、スライス像撮影に
おけるスキャン条件を自動的に設定することができるの
で、スキャン条件設定に伴うオペレータの負担を大幅に
軽減することができる。
おけるスキャン条件を自動的に設定することができるの
で、スキャン条件設定に伴うオペレータの負担を大幅に
軽減することができる。
第1図(a)は本発明に係るX線CTスキャナの一実施
例を示すブロック図、第1図(b)は同図(a)におけ
る中央制御部の詳細な構成ブロック図、第2図はスキャ
ノ像とスライス位置との関係説明図、第3図は被検体の
最大外形把握を説明するための特性図である。 1・・・X線管、3・・・被検体、4・・・X線検出器
、9・・・中央制御部、9d・・・スキャン条件決定手
段、9e・・・スキャン制御手段。
例を示すブロック図、第1図(b)は同図(a)におけ
る中央制御部の詳細な構成ブロック図、第2図はスキャ
ノ像とスライス位置との関係説明図、第3図は被検体の
最大外形把握を説明するための特性図である。 1・・・X線管、3・・・被検体、4・・・X線検出器
、9・・・中央制御部、9d・・・スキャン条件決定手
段、9e・・・スキャン制御手段。
Claims (2)
- (1)被検体に向けてX線を曝射するX線管と、曝射さ
れたX線の被検体透過情報を検出するX線検出器とを有
して成り、前記X線管とX線検出器との間に配置された
被検体のスライス像撮影前に該被検体のスキャノ像撮影
を実行し、得られたスキャノ像上で設定されたスライス
位置でのスライス像撮影を可能とするX線CTスキャナ
において、前記スキャノ像撮影によるスキャノ像撮影デ
ータに基づいて前記スライス像撮影における最適スキャ
ン条件を決定するスキャン条件決定手段と、この手段に
より決定されたスキャン条件に従つて前記スライス像撮
影の実行を制御するスキャン制御手段とを有することを
特徴とするX線CTスキャナ。 - (2)前記スキャン条件決定手段は、前記スキャノ像撮
像データに基づいて、前記スライス像撮影時における各
スライス毎の最適X線管電流値と、各スライス毎のX線
管及びX線検出器の最適シフト位置との少なくともいず
れかを決定する請求項1記載のX線CTスキャナ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63124493A JPH0636793B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | X線ctスキヤナ |
US07/662,995 US5103469A (en) | 1988-05-20 | 1991-02-28 | X-ray CT scanner |
US08/547,153 USRE35848E (en) | 1988-05-20 | 1995-10-24 | X-ray CT scanner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63124493A JPH0636793B2 (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | X線ctスキヤナ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
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JPH0636793B2 JPH0636793B2 (ja) | 1994-05-18 |
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ID=14886866
Family Applications (1)
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