JPS63146198A - 定置式バ−コ−ド読取装置を用いた商品販売方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、商品に貼付されたラベルに印字されたバーコ
ードを読み取ることにより商品の販売データを求めるよ
うにした定置式バーコード読取装置を用いた商品販売方
法に関するものである。

従来の技術 従来の定置式バーコード読取装置の一例を第６図に基づ
いて説明する。まず、筐体ｌの内部には、レーザ光の走
査や受光を司る光学系や読み取ったバーコードをデコー
ドするデコード部等を搭載したプリント配線基板が設け
られている。前述の光学系から発射されたレーザ光は、
前記筐体１の上面に設けられた読最窓２を通して上方の
空間に放射される。このレーザ光は走査系の働きによっ
て上方空間に網の目のようなスキャンパターンを描くも
のであり、不要なレーザ光の放射を防ぐために前記読取
窓２の上に放射状のパターンを描いたパターンマスク３
が設けられている。

そして、商品に貼付されたラベルには、その商品の品名
、品番、単価、重量、値段等の情報がコード化されたバ
ーコードが印字されているが、そのラベル上のバーコー
ドが読み取られるように前記読取窓２の上方に商品を通
すと、その読み取られたバーコード情報は、ＣＲＴなど
のホストに転送され、かつ、表示器４に表示される。

発明が解決しようとする問題点 商品が個別に包装されて一つ当りの販売情報が固定され
ているものについては全く問題がないが、量り売りを行
う場合には商品情報は変動し、特に、値段を特定するこ
とはできない。そのため、バーコード読取による商品販
売を行うことができないため、キャッシャーが商品の重
量測定をして値段計算をし、その上で値段登録をしなけ
れば商品販売をすることができないものである。そのた
め、販売時間が長くなり、客を待たせる上に混雑してし
まうものである。また、値段の計算過程を伴うためにそ
の計算間違いや入力間違いが起り易いものである。

問題点を解決するための手段 重量当りの単価は定められているが任意重量で販売する
商品の場合に、その商品の容器に品名、単価、風袋をコ
ード化したバーコードが印刷された特殊ラベルを貼付し
、この特殊ラベルを読み取った時に、バーコード読取系
の動作を停止させて重量測定部の動作を行わせ、この重
量測定部からのデータにより値段を算出して登録する。

作用 特殊ラベルの読取により、バーコード読取系が停止する
ので、データ処理の混乱がなく、しかも、その場合に重
量測定部で商品の重量を測定し、特殊ラベルに表示され
ていた単価データを参照して値段を算出し、この算出デ
ータを登録するようにするので、値段設定の処理時間が
短く、値段入力の誤りもないものである。

実施例 本発明の一実施例を第１図乃至第５図に基づいて説明す
る。まず、筐体５には第６図で示したものと同様に光学
系やデコード部等が内蔵されているとともにその上面に
はパターンマスク６を有する読取窓７が形成され、各種
のデータを表示する表示器８が設けられている。

また、前記筐体５の内部には後述する重量測定部が設け
られ、その上面には重量測定部９が設けられている。ま
た、その片側には登録スイッチ１０と取消スイッチ１１
とが設けられ、他方には後述の特殊ラベルを読み取った
ことを表示するＬＲＤ１２が設けられている。

しかして、各種の装置はプログラムやデータを記憶して
いるメモリ１３が接続されたマイクロコントローラ１４
に接続されて制御されるように構成されているものであ
る。まず、光学走査系について見ると、マイクロコント
ローラ１４にモータ駆動回路１５とレーザ駆動回路１６
．とが接続され、これらのモータ駆動回路１５とレーザ
駆動回路１６とにはそれぞれ光学系駆動用モータ１７と
レーザ発行素子１８とが接続されている。

また、受光系について見ると、受光素子１９が増幅器２
０．波形整形及び２値化回路２１．カウンタ及びラッチ
２２．デコード及び前処理回路２３を経て前記マイクロ
コントローラ１４に接続されている。

つぎに、前記表示器８は、表示制御回路２４と表示駆動
回路２５とを介して前記マイクロコントローラ１４に接
続されている。

さらに、前記筐体５内には重量測定装置となる重量セン
サ２６が設けられ、この重量センサは、Ａ／Ｄコンバー
タ２７を介して前記マイクロコントローラ１４に接続さ
れている。また、前記登録スイッチ１０と取消スイッチ
１１とも前記マイクロコントローラ１４に接続されてお
り、前記ＬＥＤ１２も同様に前記マイクロコントローラ
１４に接続されている。このようなマイクロコントロー
ラ１４には、音声合成回路２８を介して発音体２つが接
続されている。この発音体２９により操作者が読取シス
テムを操作し易いようにしているものであり、確認や指
令の都度、音がでるものである。

しかして、前記マイクロコントローラ１４には、通信イ
ンターフェース３０を介してＥＣＲ等の外部機器３１が
接続されている。この外部機器３１はホストコンピュー
タとしての機能を有しているものである。また、外部機
器３１としてはプリンタ等の周辺機器も含まれる。

このような構成において、ホスト側とスキャナ側（バー
コード読取装置）との一連の動作例をフローチャートに
基づいて説明する。まず、第３図において、スキャナ読
取許可信号が出力され、スキャナからコードを読み取る
が、その読取完了信号が出力されると、コード照合され
、重量測定が必要か否かがチェックされる。

この時、通常の状態であれば、重量測定を必要とはしな
いため、そのまま表示、登録、これに伴う必要な処理を
してリターンする。

ところが、特殊ラベルが貼付されていたときには、重量
測定コマンドを出力し、スキャナから重量を読取、読取
信号出力後に数量・値段の算出をして表示以後の前述の
ルーチンに戻る。

ここで、特殊ラベルが用いられる場合は、商品の量り売
りをする場合等であり、風袋重量のはつきりしている容
器に特殊ラベルを貼付しておき、この容器に購買者が必
要とするだけの商品を入れ、読取窓７の部分を通過させ
るものである。

つぎに、第４図に基づいてスキャナ側の動作を説明する
。まず、読取許可がある状態において、バーコード走査
を行い、コードの解読及びチェックを行う。そして、そ
のデータをホストへ転送し、読取完了後に重量測定コマ
ンドが出ているか否かをチェックする。

この重量測定コマンドが出ていなければ、通常の業務で
あり、ラベルのバーコードには値段デー　、りまで含ま
れているものである。しかるに、重量測定コマンドのあ
る場合には、特殊ラベルを読み取ったと云うことであり
、ＬＥＤ１２が点灯してその表示をする。これにより、
操作者は商品を重量測定車９の上に載せる。このように
して重量測定車９に商品が載置されると、そのデータを
演算処理する。この場合、容器の重量はデータ中に含ま
れているので、演算処理時に風袋引きの処理は自動的に
なされる。ついで、重量表示をしてから登録スイッチ１
１を押すことにより重量登録をする。この場合、何らか
の都合により取消を行う必要がある場合には、取消スイ
ッチ１２を操作する。

なお、この重量登録は、登録スイッチ１１を押さなくで
も、重量測定車９に載置してから重量データが安定した
時に自動的に重量データを読み取るようにしてもよいも
のである。

登録スイッチ１１の操作によりデータはホストへ転送さ
れ、ホスト側からの受信完了の信号により一連の測定を
終了する。しかして、重量測定を伴うデータも通常のデ
ータとともに登録されるため、集計等の処理は通常のデ
ータとともに行われるものである。

つぎに、第５図に基づいて前述の重量測定時にバーコー
ド読取系の動作を停止させる一例を説明する。構造的に
は、レーザ発光素子１８のレーザ照射口にシャッタを設
けておき、このシャッタの開閉によりバーコード読取系
の動作の動作・停止を定める。まず、通常はそのシャッ
タは開放されており、バーコード読取が可能状態であり
、データはホストへ転送されている。しかるに、重量測
定コマンドがでると、シャッタは閉じ、パーコ−ド読取
系は停止状態になり、重量測定モードになって前述のよ
うに測定データがホストに転送される。

発明の効果 本発明は上述のように、重量当りの単価は定められてい
るが任意重量で販売する商品の場合に、その商品の容器
に品名、単価、風袋をコード化したバーコードが印刷さ
れた特殊ラベルを貼付し、この特殊ラベルを読み取った
時に、バーコード読取系の動作を停止させて重量測定部
の動作を行わせ、この重量測定部からのデータにより値
段を算出して登録するようにしたので、特殊ラベルの読
取により、バーコード読取系を停止させ、これにより、
データ処理の混乱がないようにし、しかも、その場合に
重量測定部で商品の重量を測定し、特殊ラベルに表示さ
れていた単価データを参照して値段を算出し、この算出
データを登録するようにするので、値段設定の処理時間
が短く、売場での混乱がなくまた、値段入力の誤りもな
くてデータ処理の正確さを期すことができる等の効果を
有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す装置の斜視図、第２図
は内部回路のブロック図、第３図乃至第５図はフローチ
ャート、第６図は従来の一例を示す斜視図である。 ７・・・読取窓、２６・・・重量センサ（重量測定部）
出　願　人　　　東京電気株式会社 ］　」　図 、ｙ）５し 、％６　　じハ　（登土令肋

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 読取窓を通してレーザ光を走査し、前記読取窓の上方空
   間にあるバーコードシンボルを読み取り、商品の値段を
   登録するようにした定置式バーコード読取装置において
   、重量当りの単価は定められているが任意重量で販売す
   る商品の場合に、その商品の容器に品名、単価、風袋を
   コード化したバーコードが印刷された特殊ラベルを貼付
   し、この特殊ラベルを読み取つた時に、バーコード読取
   系の動作を停止させて重量測定部の動作を行わせ、この
   重量測定部からのデータにより値段を算出して登録する
   ようにしたことを特徴とする定置式バーコード読取装置
   を用いた商品販売方法。