JP3394038B2 - X線ctスキャナ - Google Patents
X線ctスキャナInfo
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- JP3394038B2 JP3394038B2 JP2002111497A JP2002111497A JP3394038B2 JP 3394038 B2 JP3394038 B2 JP 3394038B2 JP 2002111497 A JP2002111497 A JP 2002111497A JP 2002111497 A JP2002111497 A JP 2002111497A JP 3394038 B2 JP3394038 B2 JP 3394038B2
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 48
- 238000013170 computed tomography imaging Methods 0.000 claims description 15
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000013480 data collection Methods 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体のスキャノ
像及びCT撮影を可能とするX線CTスキャナに関する
ものである。
像及びCT撮影を可能とするX線CTスキャナに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりX線CTスキャナにおいては、
被検体の体軸方向に連続し且つ互いに平行なる複数スラ
イス面の断層像(スライス像)を得ることが行われてい
る。このようなX線CTスキャナにおいては、スライス
位置を決定するために、予め被検体についてのスキャノ
像撮影を行っている。すなわち、X線CTスキャナにお
けるX線管とX線検出器とを定位置に固定しておき、被
検体を載置する寝台天板をX線管とX線検出器との間で
移動させつつ、被検体に向けて寝台天板の移動に同期し
てX線を曝射し、例えば図3に示すように、一般のX線
透視像とほぼ同様のスキャノ像14を得る。
被検体の体軸方向に連続し且つ互いに平行なる複数スラ
イス面の断層像(スライス像)を得ることが行われてい
る。このようなX線CTスキャナにおいては、スライス
位置を決定するために、予め被検体についてのスキャノ
像撮影を行っている。すなわち、X線CTスキャナにお
けるX線管とX線検出器とを定位置に固定しておき、被
検体を載置する寝台天板をX線管とX線検出器との間で
移動させつつ、被検体に向けて寝台天板の移動に同期し
てX線を曝射し、例えば図3に示すように、一般のX線
透視像とほぼ同様のスキャノ像14を得る。
【0003】X線CTスキャナにおけるCRTディスプ
レイには、スキャノ像14とスライス像撮影可能な位置
(スライス位置)を示す複数の線15とが重畳表示され
ており、オペレータ前記スキャノ像14を見てスライス
位置を特定した後、CRTディスプレイ上の該当する線
15に対応付けられた番号をキーボードを介してX線C
Tスキャナに入力すると、X線管直下に被検体のスライ
ス像撮影部位が位置するように寝台天板が移動し、次い
でX線管の回転走査によるスライス像撮影が行われる
(これを「オートインデックススキャン」と称する)。
レイには、スキャノ像14とスライス像撮影可能な位置
(スライス位置)を示す複数の線15とが重畳表示され
ており、オペレータ前記スキャノ像14を見てスライス
位置を特定した後、CRTディスプレイ上の該当する線
15に対応付けられた番号をキーボードを介してX線C
Tスキャナに入力すると、X線管直下に被検体のスライ
ス像撮影部位が位置するように寝台天板が移動し、次い
でX線管の回転走査によるスライス像撮影が行われる
(これを「オートインデックススキャン」と称する)。
【0004】ところで、このようなX線CTスキャナに
おいては、操作パネル上に設けられたスイッチ等によっ
て、スライス像撮影時のX線管電流(以下、「管電流」
と称する)値を設定できるようになっている。管電流値
の調整により、撮影部位に最適なX線線量を確保するた
めである。また、X線CTスキャナによっては、X線管
とX線検出器の中央部とを結ぶ線上においてそれらの位
置を変更(シフト)できるようになっており、このシフ
ト位置も被検体の大きさに応じて予め設定できるように
なっている。
おいては、操作パネル上に設けられたスイッチ等によっ
て、スライス像撮影時のX線管電流(以下、「管電流」
と称する)値を設定できるようになっている。管電流値
の調整により、撮影部位に最適なX線線量を確保するた
めである。また、X線CTスキャナによっては、X線管
とX線検出器の中央部とを結ぶ線上においてそれらの位
置を変更(シフト)できるようになっており、このシフ
ト位置も被検体の大きさに応じて予め設定できるように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
X線CTスキャナにおいては、上記の管電流値設定やシ
フト位置設定等の所謂スキャン条件設定をオペレータの
経験に基づいて行うようにしていたため、経験が豊富で
ないオペレータにとっては試行錯誤的なスキャン条件設
定となり、最適条件設定が困難であった。また、各スラ
イス毎に最適なスキャン条件設定を行うのは、経験豊富
なオペレータにとっても、必ずしも容易ではなく、スキ
ャン条件設定時のオペレータの負担が大きかった。
X線CTスキャナにおいては、上記の管電流値設定やシ
フト位置設定等の所謂スキャン条件設定をオペレータの
経験に基づいて行うようにしていたため、経験が豊富で
ないオペレータにとっては試行錯誤的なスキャン条件設
定となり、最適条件設定が困難であった。また、各スラ
イス毎に最適なスキャン条件設定を行うのは、経験豊富
なオペレータにとっても、必ずしも容易ではなく、スキ
ャン条件設定時のオペレータの負担が大きかった。
【0006】そこで、本発明は上記問題点を解決するた
めになされたもので、スキャン条件設定の自動化により
オペレータの負担軽減を図ったX線CTスキャナを提供
することを目的とする。
めになされたもので、スキャン条件設定の自動化により
オペレータの負担軽減を図ったX線CTスキャナを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に係る発明は、被検体に向けてX線を曝射する
X線管と、このX線管から曝射され前記被検体を透過し
たX線を検出するX線検出器と、このX線検出器の出力
データに基づいて投影データを収集するデータ収集部
と、前記被検体を載置するための寝台天板を有し、前記
被検体の体軸方向に前記天板を移動可能とした寝台と、
前記被検体の体軸方向に前記寝台天板を移動させながら
前記X線管からX線を曝射して前記被検体を透過したX
線を前記X線検出器により検出するスキャノ像撮影にお
いて、前記データ収集部で収集された投影データに基づ
いてスキャノ像を形成するスキャノ像形成手段と、この
スキャノ像形成手段により形成されたスキャノ像を表示
する表示手段と、この表示手段に表示されるスキャノ像
上で前記CT撮影する撮影位置を設定するための設定手
段と、この設定手段で設定された前記撮影位置に関する
情報を記憶する撮影位置記憶手段と、前記スキャノ像撮
影において前記データ収集部で収集された投影データに
基づいて前記スキャノ像撮影における前記X線管のX線
曝射方向のX線減衰量を取得し、前記スキャノ像撮影に
おいて前記データ収集部で収集された投影データと前記
X線検出器の出力データから得られた前記被検体の形状
に関する情報とに基づいて前記スキャノ像撮影における
前記X線管のX線曝射方向とほぼ直交方向のX線減衰量
を推定し、前記スキャノ像撮影における前記X線管のX
線曝射方向のX線減衰量及び前記X線曝射方向とほぼ直
交方向のX線減衰量から前記CT撮影する撮影位置の前
記X線管の管電流値を含むスキャン条件を決定するスキ
ャン条件決定手段と、このスキャン条件決定手段により
決定された管電流値に従って、前記設定手段によって設
定された前記撮影位置にある前記被検体のCT撮影の実
行を制御する制御手段と、この制御手段により制御され
たCT撮影において前記データ収集部で収集された投影
データに基づいて前記撮影位置の断層像を再構成する再
構成手段と、を具備したことを特徴とするものである。
請求項1に係る発明は、被検体に向けてX線を曝射する
X線管と、このX線管から曝射され前記被検体を透過し
たX線を検出するX線検出器と、このX線検出器の出力
データに基づいて投影データを収集するデータ収集部
と、前記被検体を載置するための寝台天板を有し、前記
被検体の体軸方向に前記天板を移動可能とした寝台と、
前記被検体の体軸方向に前記寝台天板を移動させながら
前記X線管からX線を曝射して前記被検体を透過したX
線を前記X線検出器により検出するスキャノ像撮影にお
いて、前記データ収集部で収集された投影データに基づ
いてスキャノ像を形成するスキャノ像形成手段と、この
スキャノ像形成手段により形成されたスキャノ像を表示
する表示手段と、この表示手段に表示されるスキャノ像
上で前記CT撮影する撮影位置を設定するための設定手
段と、この設定手段で設定された前記撮影位置に関する
情報を記憶する撮影位置記憶手段と、前記スキャノ像撮
影において前記データ収集部で収集された投影データに
基づいて前記スキャノ像撮影における前記X線管のX線
曝射方向のX線減衰量を取得し、前記スキャノ像撮影に
おいて前記データ収集部で収集された投影データと前記
X線検出器の出力データから得られた前記被検体の形状
に関する情報とに基づいて前記スキャノ像撮影における
前記X線管のX線曝射方向とほぼ直交方向のX線減衰量
を推定し、前記スキャノ像撮影における前記X線管のX
線曝射方向のX線減衰量及び前記X線曝射方向とほぼ直
交方向のX線減衰量から前記CT撮影する撮影位置の前
記X線管の管電流値を含むスキャン条件を決定するスキ
ャン条件決定手段と、このスキャン条件決定手段により
決定された管電流値に従って、前記設定手段によって設
定された前記撮影位置にある前記被検体のCT撮影の実
行を制御する制御手段と、この制御手段により制御され
たCT撮影において前記データ収集部で収集された投影
データに基づいて前記撮影位置の断層像を再構成する再
構成手段と、を具備したことを特徴とするものである。
【0008】また上記目的を達成するため請求項2に係
る発明は、被検体に向けてX線を曝射するX線管と、こ
のX線管から曝射され前記被検体を透過したX線を検出
するX線検出器と、このX線検出器の出力データに基づ
いて投影データを収集するデータ収集部と、前記被検体
を載置するための寝台天板を有し、前記被検体の体軸方
向に前記天板を移動可能とした寝台と、前記被検体の体
軸方向に前記寝台天板を移動させながら前記X線管から
X線を曝射して前記被検体を透過したX線を前記X線検
出器により検出するスキャノ像撮影において、前記デー
タ収集部で収集された投影データに基づいてスキャノ像
を形成するスキャノ像形成手段と、このスキャノ像形成
手段により形成されたスキャノ像を表示する表示手段
と、この表示手段に表示されるスキャノ像上で前記CT
撮影する撮影位置を設定するための設定手段と、この設
定手段で設定された前記撮影位置に関する情報を記憶す
る撮影位置記憶手段と、前記スキャノ像撮影において前
記データ収集部で収集された投影データに基づいて、前
記設定手段により設定された撮影位置にある被検体のX
線減衰量を取得し、この撮影位置におけるX線減衰量か
ら、前記CT撮影する撮影位置の前記X線管の管電流値
を含むスキャン条件を決定するスキャン条件決定手段
と、このスキャン条件決定手段により決定された管電流
値に従って、前記設定手段によって設定された前記撮影
位置にある前記被検体のCT撮影の実行を制御する制御
手段と、この制御手段により制御されたCT撮影におい
て前記データ収集部で収集された投影データに基づいて
前記撮影位置の断層像を再構成する再構成手段と、を具
備したことを特徴とするものである。
る発明は、被検体に向けてX線を曝射するX線管と、こ
のX線管から曝射され前記被検体を透過したX線を検出
するX線検出器と、このX線検出器の出力データに基づ
いて投影データを収集するデータ収集部と、前記被検体
を載置するための寝台天板を有し、前記被検体の体軸方
向に前記天板を移動可能とした寝台と、前記被検体の体
軸方向に前記寝台天板を移動させながら前記X線管から
X線を曝射して前記被検体を透過したX線を前記X線検
出器により検出するスキャノ像撮影において、前記デー
タ収集部で収集された投影データに基づいてスキャノ像
を形成するスキャノ像形成手段と、このスキャノ像形成
手段により形成されたスキャノ像を表示する表示手段
と、この表示手段に表示されるスキャノ像上で前記CT
撮影する撮影位置を設定するための設定手段と、この設
定手段で設定された前記撮影位置に関する情報を記憶す
る撮影位置記憶手段と、前記スキャノ像撮影において前
記データ収集部で収集された投影データに基づいて、前
記設定手段により設定された撮影位置にある被検体のX
線減衰量を取得し、この撮影位置におけるX線減衰量か
ら、前記CT撮影する撮影位置の前記X線管の管電流値
を含むスキャン条件を決定するスキャン条件決定手段
と、このスキャン条件決定手段により決定された管電流
値に従って、前記設定手段によって設定された前記撮影
位置にある前記被検体のCT撮影の実行を制御する制御
手段と、この制御手段により制御されたCT撮影におい
て前記データ収集部で収集された投影データに基づいて
前記撮影位置の断層像を再構成する再構成手段と、を具
備したことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につき
図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形
態を示している。同図において、1はX線管であり、2
は被検体3を載置するための寝台天板であり、4は透過
X線を検出するX線検出器である。X線管1とX線検出
器4とは寝台天板2を挟むように相対向して図示しない
ガントリに装備されており、被検体3の体軸を中心とし
て回転可能に支持されている。5は、データ収集部であ
り、X線の曝射により被検体3を透過した透過X線量を
検出したX線検出器4の出力データを収集し、これをデ
ィジタル値に変換して出力するものである。
図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形
態を示している。同図において、1はX線管であり、2
は被検体3を載置するための寝台天板であり、4は透過
X線を検出するX線検出器である。X線管1とX線検出
器4とは寝台天板2を挟むように相対向して図示しない
ガントリに装備されており、被検体3の体軸を中心とし
て回転可能に支持されている。5は、データ収集部であ
り、X線の曝射により被検体3を透過した透過X線量を
検出したX線検出器4の出力データを収集し、これをデ
ィジタル値に変換して出力するものである。
【0010】6はX線管制御部であり、X線管1に高電
圧を供給すると共に、後述する中央制御部9よりの指令
に従い後述するシステム制御部8で制御されるタイミン
グにてX線管1を動作させ、また、X線管1の動作によ
りX線を曝射したことを示す信号をシステム制御部8に
帰還するように構成されている。7は機構制御部であ
り、図示しないガントリを駆動させると共に、ガントリ
を停止させたまま、寝台天板2を水平移動させ、特に寝
台天板2の初期位置よりの移動量をカウントしてそのカ
ウント値を出力するように構成されている。システム制
御部8は、X線CTスキャナ各部の動作タイミングを制
御するように構成されている。中央制御部9は、少なく
とも以下の各部を具備するように構成されている。
圧を供給すると共に、後述する中央制御部9よりの指令
に従い後述するシステム制御部8で制御されるタイミン
グにてX線管1を動作させ、また、X線管1の動作によ
りX線を曝射したことを示す信号をシステム制御部8に
帰還するように構成されている。7は機構制御部であ
り、図示しないガントリを駆動させると共に、ガントリ
を停止させたまま、寝台天板2を水平移動させ、特に寝
台天板2の初期位置よりの移動量をカウントしてそのカ
ウント値を出力するように構成されている。システム制
御部8は、X線CTスキャナ各部の動作タイミングを制
御するように構成されている。中央制御部9は、少なく
とも以下の各部を具備するように構成されている。
【0011】すなわち、図2に示すように、X線管1を
被検体2の周囲で回動しつつX線を曝射して得られるX
線投影データを基に例えばコンポリューション法等によ
りスライス像を再構成するスライス像再構成手段9a
と、X線管1とそれに相対向配置されたX線検出器4と
を図示しないガントリに固定したまま、被検体3の体軸
方向(紙面と直交する方向)に寝台天板2を移動させ、
この移動に同期して曝射されたX線の投影データを基に
スキャノ像を形成するスキャノ像形成手段9bと、スキ
ャノ像上で設定されたスライス位置情報を記憶するスラ
イス位置記憶手段9cと、投影データに基づいてスライ
ス像撮影におけるスキャン条件を決定するスキャン条件
決定手段9dと、この決定出力に基づいてスライス像撮
影の実行を制御するスキャン制御手段9eと、前記スラ
イス像再構成手段9aによって作成されたスライス像を
取込んで適宜の画像処理を行う画像処理手段9fとを有
して前記中央制御部9が構成されている。
被検体2の周囲で回動しつつX線を曝射して得られるX
線投影データを基に例えばコンポリューション法等によ
りスライス像を再構成するスライス像再構成手段9a
と、X線管1とそれに相対向配置されたX線検出器4と
を図示しないガントリに固定したまま、被検体3の体軸
方向(紙面と直交する方向)に寝台天板2を移動させ、
この移動に同期して曝射されたX線の投影データを基に
スキャノ像を形成するスキャノ像形成手段9bと、スキ
ャノ像上で設定されたスライス位置情報を記憶するスラ
イス位置記憶手段9cと、投影データに基づいてスライ
ス像撮影におけるスキャン条件を決定するスキャン条件
決定手段9dと、この決定出力に基づいてスライス像撮
影の実行を制御するスキャン制御手段9eと、前記スラ
イス像再構成手段9aによって作成されたスライス像を
取込んで適宜の画像処理を行う画像処理手段9fとを有
して前記中央制御部9が構成されている。
【0012】また、図1において、10は画像表示を行
うCRTディスプレイを備えた表示部であり、11はキ
ーボードやトラッカボールを備えた入力部である。ここ
で、前記上記のスキャン条件設定としては、スライス毎
に最適なX線量を確保するための管電流値設定が挙げら
れる。X線曝射方向(すなわちスキャノ像撮影方向、矢
印13方向)の被検体3でのX線減衰量は投影データよ
り把握できる。またファン方向(図1に示すようにスキ
ャノ撮影時のX線曝射方向とほぼ直交方向、矢印12方
向)の被検体3でのX線減衰量はX線検出器全チャンネ
ル分毎の投影データを構成するX線減衰量の平均値及び
段落番号(0018)に記載されたX線検出器4の出力
から求められた被検体3の形状情報より推定し得る。し
かして被検体3でのX線減衰量が解れば、スライス像撮
影における各スライス位置毎に最適となるX線量が決定
され、これより管電流が決定される。
うCRTディスプレイを備えた表示部であり、11はキ
ーボードやトラッカボールを備えた入力部である。ここ
で、前記上記のスキャン条件設定としては、スライス毎
に最適なX線量を確保するための管電流値設定が挙げら
れる。X線曝射方向(すなわちスキャノ像撮影方向、矢
印13方向)の被検体3でのX線減衰量は投影データよ
り把握できる。またファン方向(図1に示すようにスキ
ャノ撮影時のX線曝射方向とほぼ直交方向、矢印12方
向)の被検体3でのX線減衰量はX線検出器全チャンネ
ル分毎の投影データを構成するX線減衰量の平均値及び
段落番号(0018)に記載されたX線検出器4の出力
から求められた被検体3の形状情報より推定し得る。し
かして被検体3でのX線減衰量が解れば、スライス像撮
影における各スライス位置毎に最適となるX線量が決定
され、これより管電流が決定される。
【0013】次に前記構成の作用について述べる。先
ず、図示しないガントリの撮影孔前に寝台上の被検体3
を配置する(通常、被検体3の頭部を撮影孔に向けて配
置する)。次いで、寝台の基体より被検体3を載置する
寝台天板2を送り出す。例えば撮影孔内に所定の長さだ
け寝台天板2を挿入すると、その時の寝台天板2とX線
管1との配置関係を初期状態として、機構制御7は寝台
天板2を駆動する例えばパルスモータのパルス回転数を
計数し、その計数値をシステム制御部8を介して中央制
御部9内のスキャノ像形成手段9bに出力する。
ず、図示しないガントリの撮影孔前に寝台上の被検体3
を配置する(通常、被検体3の頭部を撮影孔に向けて配
置する)。次いで、寝台の基体より被検体3を載置する
寝台天板2を送り出す。例えば撮影孔内に所定の長さだ
け寝台天板2を挿入すると、その時の寝台天板2とX線
管1との配置関係を初期状態として、機構制御7は寝台
天板2を駆動する例えばパルスモータのパルス回転数を
計数し、その計数値をシステム制御部8を介して中央制
御部9内のスキャノ像形成手段9bに出力する。
【0014】一方、X線管制御部6は、機構制御部7に
より駆動される寝台天板2の移動に同期して、所定のス
ライス間隔でX線を曝射するようにX線管1を動作させ
ると共に、X線の曝射を示す信号をシステム制御部8を
介して中央制御部9内のスキャノ像形成手段9bに出力
する。X線管1より曝射され、被検体3を透過したX線
はX線検出器4で検出され、データ収集部5で収集され
たX線投影データは中央制御部9内のスキャノ像形成手
段9bに出力される。スキャノ像形成手段9bは、X線
投影データを基にスキャノ像を形成しこれを表示部10
に送出する。これにより被検体のスキャノ像が得られ
る。
より駆動される寝台天板2の移動に同期して、所定のス
ライス間隔でX線を曝射するようにX線管1を動作させ
ると共に、X線の曝射を示す信号をシステム制御部8を
介して中央制御部9内のスキャノ像形成手段9bに出力
する。X線管1より曝射され、被検体3を透過したX線
はX線検出器4で検出され、データ収集部5で収集され
たX線投影データは中央制御部9内のスキャノ像形成手
段9bに出力される。スキャノ像形成手段9bは、X線
投影データを基にスキャノ像を形成しこれを表示部10
に送出する。これにより被検体のスキャノ像が得られ
る。
【0015】オペレータは、表示部10上のスキャノ像
を観察し、図示しないキーボード等を介してスライス位
置を設定する。このスライス位置の設定情報はスライス
位置記憶手段9cに記憶される。
を観察し、図示しないキーボード等を介してスライス位
置を設定する。このスライス位置の設定情報はスライス
位置記憶手段9cに記憶される。
【0016】一方、スキャン条件決定手段9dにおいて
は、上記のスキャノ像投影データ(X線投影データ)に
基づいて、後に実行されるスライス像撮影における各ス
ライス(スライス位置情報はオペレータにより先に設定
されている)毎の最適管電流値を決定し、その決定情報
をスキャン制御手段9eに送出する。するとスキャン制
御手段9eによりスライス像撮影の実行が制御される。
すなわち、各スライス位置毎に、X線管1及びX線検出
器4が被検体3の体軸を中心として回動し、微小回動毎
にX線管1よりX線が曝射され、データ収集部5により
X線投影データ(プロジェクションデータ)の収集が行
われる。ここで各スライス毎の管電流値は、スキャン制
御手段9eにより、X線管制御部6を介して各スライス
毎に最適値に調整される。収集されたX線投影データは
スライス像再構成手段9aに取り込まれ、ここでスライ
ス像が形成される。形成されたスライス像は表示部10
で表示される。また、必要に応じて、画像処理手段9f
において断面変換処理や3次元画像処理が行われ、この
処理画像が表示部10に表示される。
は、上記のスキャノ像投影データ(X線投影データ)に
基づいて、後に実行されるスライス像撮影における各ス
ライス(スライス位置情報はオペレータにより先に設定
されている)毎の最適管電流値を決定し、その決定情報
をスキャン制御手段9eに送出する。するとスキャン制
御手段9eによりスライス像撮影の実行が制御される。
すなわち、各スライス位置毎に、X線管1及びX線検出
器4が被検体3の体軸を中心として回動し、微小回動毎
にX線管1よりX線が曝射され、データ収集部5により
X線投影データ(プロジェクションデータ)の収集が行
われる。ここで各スライス毎の管電流値は、スキャン制
御手段9eにより、X線管制御部6を介して各スライス
毎に最適値に調整される。収集されたX線投影データは
スライス像再構成手段9aに取り込まれ、ここでスライ
ス像が形成される。形成されたスライス像は表示部10
で表示される。また、必要に応じて、画像処理手段9f
において断面変換処理や3次元画像処理が行われ、この
処理画像が表示部10に表示される。
【0017】このように本実施形態においては、スライ
ス像撮影におけるスキャン条件、特に管電流値が、オペ
レータの介在なしに自動的に最適値に設定されるため、
オペレータのスキャン条件設定経験の有無にかかわら
ず、各スライス毎に最適なスキャン条件(ここでは管電
流値)の設定が可能となるから、オペレータの負担を大
幅に軽滅できると共に、読影診断上良好なスライス像が
得られる。更に、スキャン条件の試行錯誤的設定の排除
により撮影時間の短縮を図ることもできる。
ス像撮影におけるスキャン条件、特に管電流値が、オペ
レータの介在なしに自動的に最適値に設定されるため、
オペレータのスキャン条件設定経験の有無にかかわら
ず、各スライス毎に最適なスキャン条件(ここでは管電
流値)の設定が可能となるから、オペレータの負担を大
幅に軽滅できると共に、読影診断上良好なスライス像が
得られる。更に、スキャン条件の試行錯誤的設定の排除
により撮影時間の短縮を図ることもできる。
【0018】また、シフト機能を備えたX線CTスキャ
ナにおいては、上記の管電流値の自動設定に加えてX線
管1及びX線検出器4のシフト位置の自動設定をも行う
ようにするとよい。この場合、スキャノ像撮影を、被検
体3の最大外形の解る方向例えば被検体3の横方向より
行えば、図3の14で示すようなスキャノ像が得られ、
これより被検体の最大外形(この場合被検体3の厚み)
を把握し得る。具体的には、空気をスキャンした場合の
X線検出器出力を闘値として、この闘値以上の値をとる
X線検出器チャネルを調べれば最大外形を求めることが
できる(図4参照)。被検体3の最大外形が解れば、各
スライス毎のX線管1及びX線検出器4のシフト位置を
決定することができる。このシフト位置決定はスキャン
条件決定手段9dにより行われる。シフト位置が決定さ
れれば、スキャン制御手段9eにより、機構制御部7を
介して各スライス毎にX線管1及びX線検出器4のシフ
ト位置が最適位置に調整される。
ナにおいては、上記の管電流値の自動設定に加えてX線
管1及びX線検出器4のシフト位置の自動設定をも行う
ようにするとよい。この場合、スキャノ像撮影を、被検
体3の最大外形の解る方向例えば被検体3の横方向より
行えば、図3の14で示すようなスキャノ像が得られ、
これより被検体の最大外形(この場合被検体3の厚み)
を把握し得る。具体的には、空気をスキャンした場合の
X線検出器出力を闘値として、この闘値以上の値をとる
X線検出器チャネルを調べれば最大外形を求めることが
できる(図4参照)。被検体3の最大外形が解れば、各
スライス毎のX線管1及びX線検出器4のシフト位置を
決定することができる。このシフト位置決定はスキャン
条件決定手段9dにより行われる。シフト位置が決定さ
れれば、スキャン制御手段9eにより、機構制御部7を
介して各スライス毎にX線管1及びX線検出器4のシフ
ト位置が最適位置に調整される。
【0019】尚、シフト機能を備えたX線CTスキャナ
においては、上記の管電流値の自動設定と、X線管1及
びX線検出器4のシフト位置の自動設定とを行うのが望
ましいが、いずれか一方のみを行う場合でも、オペレー
タの負担はその分で軽減されることになる。
においては、上記の管電流値の自動設定と、X線管1及
びX線検出器4のシフト位置の自動設定とを行うのが望
ましいが、いずれか一方のみを行う場合でも、オペレー
タの負担はその分で軽減されることになる。
【0020】以上本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、
種々の変形実施が可能であるのはいうまでもない。上記
実施形態ではスキャン条件として管電流値を挙げたが、
スキャン条件に管電圧値を含む場合も考えられる。管電
圧値を含めたスキャン条件の自動設定も可能である。
が、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、
種々の変形実施が可能であるのはいうまでもない。上記
実施形態ではスキャン条件として管電流値を挙げたが、
スキャン条件に管電圧値を含む場合も考えられる。管電
圧値を含めたスキャン条件の自動設定も可能である。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、X
線曝射条件設定に伴うオペレータの負担を大幅に軽減す
ることができる。また画質の良い画像を得ることができ
ると共に、被検体に対する不要な被爆を低減できる。
線曝射条件設定に伴うオペレータの負担を大幅に軽減す
ることができる。また画質の良い画像を得ることができ
ると共に、被検体に対する不要な被爆を低減できる。
【図1】本発明に係るX線CTスキャナの一実施形態を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】図1における中央制御部の詳細な構成ブロック
図。
図。
【図3】スキャノ像とスライス位置との関係説明図。
【図4】被検体の最大外形把握を説明するための特性
図。
図。
1 X線管
3 被検体
4 X線検出器
9 中央制御部
9d スキャン条件決定手段
9e スキャン制御手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A61B 6/00 - 6/14
Claims (2)
- 【請求項1】 被検体に向けてX線を曝射するX線管
と、 このX線管から曝射され前記被検体を透過したX線を検
出するX線検出器と、 このX線検出器の出力データに基づいて投影データを収
集するデータ収集部と、 前記被検体を載置するための寝台天板を有し、前記被検
体の体軸方向に前記天板を移動可能とした寝台と、 前記被検体の体軸方向に前記寝台天板を移動させながら
前記X線管からX線を曝射して前記被検体を透過したX
線を前記X線検出器により検出するスキャノ像撮影にお
いて、前記データ収集部で収集された投影データに基づ
いてスキャノ像を形成するスキャノ像形成手段と、 このスキャノ像形成手段により形成されたスキャノ像を
表示する表示手段と、 この表示手段に表示されるスキャノ像上で前記CT撮影
する撮影位置を設定するための設定手段と、 この設定手段で設定された前記撮影位置に関する情報を
記憶する撮影位置記憶手段と、 前記スキャノ像撮影において前記データ収集部で収集さ
れた投影データに基づいて前記スキャノ像撮影における
前記X線管のX線曝射方向のX線減衰量を取得し、前記
スキャノ像撮影において前記データ収集部で収集された
投影データと前記X線検出器の出力データから得られた
前記被検体の形状に関する情報とに基づいて前記スキャ
ノ像撮影における前記X線管のX線曝射方向とほぼ直交
方向のX線減衰量を推定し、前記スキャノ像撮影におけ
る前記X線管のX線曝射方向のX線減衰量及び前記X線
曝射方向とほぼ直交方向のX線減衰量から前記CT撮影
する撮影位置の前記X線管の管電流値を含むスキャン条
件を決定するスキャン条件決定手段と、 このスキャン条件決定手段により決定された管電流値に
従って、前記設定手段によって設定された前記撮影位置
にある前記被検体のCT撮影の実行を制御する制御手段
と、 この制御手段により制御されたCT撮影において前記デ
ータ収集部で収集された投影データに基づいて前記撮影
位置の断層像を再構成する再構成手段と、 を具備したことを特徴とするX線CTスキャナ。 - 【請求項2】 被検体に向けてX線を曝射するX線管
と、 このX線管から曝射され前記被検体を透過したX線を検
出するX線検出器と、 このX線検出器の出力データに基づいて投影データを収
集するデータ収集部と、 前記被検体を載置するための寝台天板を有し、前記被検
体の体軸方向に前記天板を移動可能とした寝台と、 前記被検体の体軸方向に前記寝台天板を移動させながら
前記X線管からX線を曝射して前記被検体を透過したX
線を前記X線検出器により検出するスキャノ像撮影にお
いて、前記データ収集部で収集された投影データに基づ
いてスキャノ像を形成するスキャノ像形成手段と、 このスキャノ像形成手段により形成されたスキャノ像を
表示する表示手段と、 この表示手段に表示されるスキャノ像上で前記CT撮影
する撮影位置を設定するための設定手段と、 この設定手段で設定された前記撮影位置に関する情報を
記憶する撮影位置記憶手段と、 前記スキャノ像撮影において前記データ収集部で収集さ
れた投影データに基づいて、前記設定手段により設定さ
れた撮影位置にある被検体のX線減衰量を取得し、この
撮影位置におけるX線減衰量から、前記CT撮影する撮
影位置の前記X線管の管電流値を含むスキャン条件を決
定するスキャン条件決定手段と、 このスキャン条件決定手段により決定された管電流値に
従って、前記設定手段によって設定された前記撮影位置
にある前記被検体のCT撮影の実行を制御する制御手段
と、 この制御手段により制御されたCT撮影において前記デ
ータ収集部で収集された投影データに基づいて前記撮影
位置の断層像を再構成する再構成手段と、 を具備したことを特徴とするX線CTスキャナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002111497A JP3394038B2 (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | X線ctスキャナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002111497A JP3394038B2 (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | X線ctスキャナ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11179405A Division JP2000023971A (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | X線ctスキャナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002345805A JP2002345805A (ja) | 2002-12-03 |
JP3394038B2 true JP3394038B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=19193926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002111497A Expired - Lifetime JP3394038B2 (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | X線ctスキャナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3394038B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009139337A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Toshiba It & Control Systems Corp | 断層撮影装置及び断層撮影方法 |
JP5562021B2 (ja) * | 2009-12-21 | 2014-07-30 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | X線ct装置 |
JP5728304B2 (ja) * | 2011-06-21 | 2015-06-03 | 株式会社日立メディコ | X線ct装置及び画像再構成方法 |
-
2002
- 2002-04-15 JP JP2002111497A patent/JP3394038B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002345805A (ja) | 2002-12-03 |
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Legal Events
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