JPH07313504A - Ct装置 - Google Patents

Ct装置

Info

Publication number
JPH07313504A
JPH07313504A JP6112340A JP11234094A JPH07313504A JP H07313504 A JPH07313504 A JP H07313504A JP 6112340 A JP6112340 A JP 6112340A JP 11234094 A JP11234094 A JP 11234094A JP H07313504 A JPH07313504 A JP H07313504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heart rate
heartbeat
data
rotation speed
heart
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6112340A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Konuki
広行 小貫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6112340A priority Critical patent/JPH07313504A/ja
Publication of JPH07313504A publication Critical patent/JPH07313504A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、被検体の心拍数に拘らず同一心拍
位相の心臓の断層画像を再構成することができるCT装
置を提供することを目的とする。 【構成】 心拍検出手段で検出した被検体の心拍に係る
データと、撮像手段が被検体を回転中心として回転して
得た当該被検体の投影データとから心拍が同一位相であ
る心臓の断層画像を得るCT装置であって、前記心拍検
出手段で検出された心拍数と前記撮像手段の回転速度が
同期するときには当該撮像手段の回転速度を所定の範囲
内で調整する回転数制御手段を備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CT装置に関し、特に
被検体の心拍データを入手して当該被検体の心臓の断層
画像を得るCT装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、いわゆる第3世代方式(R−R方
式)のCT装置が広く普及している。この第3世代方式
のCT装置の構成を簡単に説明する。まず、扇状X線を
射出するX線管と、このX線間から射出されたX線を検
出するX線検出器により撮像系が構成される。X線管と
X線検出器は対向して配置され、これらX線管とX線検
出器との間に配置される被検体を回転の中心軸にして当
該被検体の周囲を回転しつつスキャンを行う。このスキ
ャンにより、当該被検体の投影データを得て、この得ら
れた投影データから断層画像を再構成する。
【0003】次に、このような第3世代方式のCT装置
を用いて、心臓についての断層画像を得る、いわゆるカ
ーディアック再構成について図2を参照して説明する。
通常、撮像系が最高速に近い所定の回転速度で回転する
間に、被検体の投影(スキャン)を所定の回数行う(図
2ではn回)。このとき、被検体に取付けた心拍センサ
等により、図4に示すような被検体の心拍データを一緒
に取り込む。この取り込んだ心拍データを基に、心拍デ
ータが同一位相(図4ではPh点)の投影データを各ス
キャンから取り出し、略1周分のスキャンデータを作成
する。図2に示す例では、1回目のスキャン、2回目の
スキャン、3回目のスキャン、…、n回目のスキャンで
略1周分のスキャンデータが作成される。さらに、この
スキャンデータを基に断層画像を再構成することによっ
て、同一心拍位相の心臓の断層画像を得ることができ
る。
【0004】一方、連続回転型のCT装置では、図3に
示すように一回のスキャンで、撮像系が最高速に近い所
定の回転速度で連続回転する。そして、この回転の間に
被検体の投影データの収集が連続して行われる。その投
影データから上記と同様にして心拍の同一位相のデータ
を取り出して、断層画像を再構成することによって、同
一心拍位相の心臓の断層画像を得ることができる。
【0005】この連続回転型のCT装置でカーディアッ
ク再構成を行う場合、短時間で投影データの収集が終了
する反面、撮像系の回転速度が心拍と同期してしまうこ
とがある。この場合、カーディアック再構成が心拍の同
一位相で多方向からのデータが必要とされるにも拘ら
ず、1回転目、2回転目、…、n回転目も同一のデータ
が得られるため、同一心拍位相の心臓の断層画像を再構
成することができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上述した現
行の連続回転型のCT装置では、撮像系を回転駆動する
架台(ガントリ)の回転速度は、通常1回転/秒であ
り、そのため被検体の心拍が1分間に60回以外では同
一位相データの再構成画像を得ることができるものの、
被検体の心拍が1分間に60回の場合には、撮像系の回
転速度と合ってしまい、1周分のデータを抽出すること
ができないことになる。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、被検体の単位時間当りの心拍数に拘らず同一心拍位
相の心臓の断層画像を再構成することのできるCT装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本願第1の発明は、心拍検出手段で検出した被検体の心
拍に係るデータと、撮像手段が被検体を回転中心として
回転して得た当該被検体の投影データとから心拍が同一
位相である心臓の断層画像を得るCT装置であって、前
記心拍検出手段で検出された心拍数と前記撮像手段の回
転速度が同期するときには当該撮像手段の回転速度を所
定の範囲内で調整する回転数制御手段を有することを要
旨とする。
【0009】また、本願第2の発明は、心拍検出手段で
検出した被検体の心拍に係るデータと、撮像手段が被検
体を回転中心として回転して得た当該被検体の投影デー
タとから心拍が同一位相である心臓の断層画像を得るC
T装置であって、前記心拍検出手段で検出された心拍数
と前記撮像手段の回転速度とを比較して心拍数と回転速
度とが同期するときには当該撮像手段の回転速度を所定
の回転速度に制御する回転数制御手段と、この回転数制
御手段で制御される回転速度に対応して投影データから
断層画像を再構成する際に必要とされるデータを予め記
憶して用意しておく記憶手段とを有することを要旨とす
る。
【0010】
【作用】本願第1の発明のCT装置は、心拍検出手段で
検出した被検体の心拍と撮像手段が被検体を回転中心と
して回転するときの回転速度が同期するときには、回転
数制御手段で当該撮像手段の回転速度を所定の範囲内で
調整することにより、心拍と回転数が同期することが防
止され、これにより常に当該被検体の心拍が同一位相で
ある心臓の断層画像を得ることが可能となる。
【0011】本願第2の発明のCT装置は、心拍検出手
段で検出した被検体の心拍と撮像手段が被検体を回転中
心として回転するときの回転速度が同期するときには、
回転数制御手段で当該撮像手段の回転速度を所定の範囲
内で調整することにより、心拍と回転数が同期すること
が防止される。また、記憶手段に、回転数制御手段で制
御される回転速度に対応して投影データから断層画像を
再構成する際に必要とされるデータを予め記憶して用意
しておくことにより、常に当該被検体の心拍が同一位相
である心臓の断層画像を高速に得ることが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例を図面を参照し
て説明する。図1は、本発明に係る画像表示装置の一実
施例の構成を示すブロック図であり、連続回転型のX線
CT装置に用いた例を示している。
【0013】図1において、架台1は、X線管3、X線
検出器5、データ収集部7a、心拍検出部7b、寝台
9、架台駆動部11a及び寝台駆動部11b等によって
構成される。
【0014】放射線源としてのX線管3は、架台1の外
部に設けられる高電圧発生装置27から高電圧を供給さ
れてX線を発生し被検体Pに向けてX線を照射するもの
で、この高電圧発生装置27はX線制御装置25の制御
に従って高電圧を発生する。また、X線検出器5は、X
線管3と対向して配置され、入射したX線量に応じた信
号を出力する多数のX線検出素子からなるものである。
【0015】データ収集部(いわゆるDAS)7aは、
A/D変換部等によって構成され、前記X線検出器5の
多数のX線検出素子から同時にかつ並列的(パラレル)
に検出され出力されるアナログ撮像データをマルチプレ
クサで順番に読み出した後にデジタルデータに変換し、
架台1の外部、例えばオペレータ室に設けられるFRU
13に当該デジタルデータを出力するものである。
【0016】心拍検出部7bは、被検体Pから直接、被
検体Pの心拍を検出し、心拍データをデータ収集部7a
及び後述するFRU15の心拍データ処理部13bに出
力するものである。
【0017】寝台9は、載置した被検体Pを架台1に対
して当該被検体Pの体軸方向及びこの体軸と垂直な方向
に移動可能に、かつ体軸を傾動可能に構成される。従っ
て、被検体Pを寝台9に載置する際には、寝台9を寝台
駆動部11bにより駆動して、架台1から離間した位置
で寝台面を低く位置させ、また撮像に際して寝台9を架
台1の所定の位置に移動し、さらに被検体Pの撮像を所
望とする範囲が前記X線管3とX線検出器5の対の回動
中心に位置するように調整する。
【0018】そして、撮像時にはX線管3とX線検出器
5の対で構成される撮像系が架台駆動部11aによって
被検体Pの体軸を中心として回転駆動される。また、こ
のとき、1スキャン毎に寝台駆動部11bで寝台9を当
該被検体Pの体軸方向に移動させることにより、断層面
を順次移動した断層画像を得ることが出来る。
【0019】また、寝台9を体軸方向に移動したとき
の、寝台9のX線管3とX線検出器5の対に対する位置
は、寝台位置検出器によって検出され、データ収集部7
aを介して後述するFRU15に出力される。
【0020】FRU(First Reconstru
ct Unit)13は、前処理部、画像再構成装置1
3a、心拍データ処理部13b等によって構成される。
画像再構成装置13aは、被検体Pの特定断面の断層画
像を再構成する処理部であって、投影データ記憶装置1
5に記憶される投影データを入力して、この投影データ
にぼけや解像度等の基本的な性質を付与するコンボリュ
ーション(Convolution)積分を行うコンボ
リューション処理及び画像の再構成を行うバックプロジ
ェクション処理をそれぞれ施し特定断面に対する断層画
像を再構成するものである。また、この画像再構成装置
13aには、記憶装置が内蔵されており、この記憶装置
には、架台1の単位時間当たりの回転数が定格回転数の
場合の他、回転数を2.5%、5%、7.5%、10%
だけ変更した場合のキャリブレーションデータ等がテー
ブルとして用意される。
【0021】心拍データ処理部13bは、架台1の心拍
検出部7bで得られた心拍データを入力して蓄積すると
共に、この心拍データを解析して操作部17で指定され
た心拍位相を検出して、同一心拍位相のタイミングでタ
イミング信号を画像再構成装置13aに出力する。
【0022】投影データ記憶装置15は、架台1のデー
タ収集部7aで収集され、FRU13を介して入力され
た投影データを順次記憶、蓄積していくものである。操
作部17は、表示手段及び入力手段としての画像表示部
17a及び操作コンソール17bによって構成される。
画像表示部17aは接続される画像再構成装置15aに
よって再構成された所望とする特定断面の断層画像及び
作動状態、さらには心拍データ処理部13bから得られ
た心拍データ等の各種データを表示するものであって、
CRTディスプレイ等が用いられる。また、操作コンソ
ール17bは、コンピュータ19にプログラムやデータ
の入力及び各種作動を指示するためのキーボードや、ト
ラックボール及びジョイフルスティク等が用いられる。
この操作コンソール17bの操作により、被検体Pの所
望とする部位の断層画像を得ることが可能となる。例え
ば、対象が心臓であれば画像表示部17aに表示された
図4に示すような心拍データから所望とする位相Phを
指定することにより、これと同一心拍位相における断層
画像を得ることができる。
【0023】また、本実施例では、手動で架台1の回転
速度を変更、調整するためのボリュームがコンソール面
に設けられており、心拍データ処理部13bから得られ
た心拍データと架台1の回転速度が同期する場合等、必
要に応じて、このボリュームを操作することにより、手
動で架台1の回転速度を変更、調整することができる。
【0024】コンピュータ19は、FRU13、操作部
17、画像記憶装置21、機構制御装置23及びX線制
御装置25のそれぞれと接続され、CT装置全体を制御
する。また、コンピュータ19には記憶装置が内蔵され
ており、この記憶装置を構成するROMには、コンピュ
ータ19の制御プログラムが記憶されると共に、RAM
には演算データ等が一時的に記憶される。
【0025】画像記憶装置21は、主に画像再構成装置
13aで再構成された断層像を記憶するものである。機
構制御装置23は、架台制御部23a、寝台制御部23
b及び回転数制御部23cによって構成され、それぞれ
コンピュータ19の制御にしたがって、それぞれ架台、
寝台及び単位時間当たりの回転数(回転速度)等を制御
するものである。架台制御部23aは主に架台駆動部1
1aを制御して、架台1の全体の動作の他、回転速度及
び停止位置等を制御するものである。寝台制御部23b
は主に寝台駆動部11を制御して、被検体Pを寝台9に
載置する際には架台1から離間した位置で寝台面を低く
位置させ、撮像時には被検体Pの撮像を所望とする範囲
が前記X線管3とX線検出器5の対の回動中心に位置す
るように調整し、さらにヘリカルスキャンを行う際には
寝台9をX線管3とX線検出器5の対の回動に同期させ
て、被検体Pの体軸方向に移動させるものである。
【0026】回転数制御部23cは、被検体の単位時間
当りの心拍数が架台1の回転速度と同期したときに、架
台制御部23aを介して、架台駆動部11aの回転速度
の調整を行うものである。通常、心拍データ処理部13
bで同期していることが検出された場合には、その検出
信号を入力して、若しくは該検出信号によるコンピュー
タ19の制御により、架台1の回転速度を10%遅くし
てを回転駆動するように自動的に制御する。
【0027】X線制御装置25は、コンピュータ19の
制御に従って高電圧発生装置27から供給される高電圧
の電力をX線管3に印加するものである。また、高電圧
発生装置27は、高圧トランス等を有して高電圧の電力
を発生してX線管3に供給する。
【0028】また高速性、汎用性を高めることを目的と
して、図示しない画像処理装置を設けても良い。具体的
には、この画像処理装置と操作部17、コンピュータ1
9及び画像記憶装置21と接続し、主として画像データ
の各種補間処理及び関心領域設定による画像の作成及び
更新処理等の画像処理をCPU、メモリ等を含むファー
ムウェアで高速に行うものである。この画像処理装置を
設けることにより、コンピュータ19における前記画像
処理による負荷を軽減することができ、これにより全体
としての処理速度を高速化することが可能となる。
【0029】次に、本実施例の作用を説明する。ここで
は、本実施例の連続回転型のCT装置を用いて、心臓に
ついての断層画像を得るためのカーディアック再構成に
ついて説明する。被検体Pの心臓の位置がX線管3とX
線検出器5で構成される撮像系の回転中心となるように
寝台9の位置を移動、調整する。
【0030】次に、被検体Pに取付けた心拍センサ等に
より被検体Pの心拍を心拍検出部7bで検出する。この
心拍は心拍データ処理部13bに出力され、解析され
る。これにより、心拍と回転速度とが同期しないことが
判別されたときには、架台1を定格回転速度で所定回数
だけ連続回転する。この回転の間に被検体Pの投影を行
い、投影データの収集を連続して行う。心拍データ処理
部13bに蓄積された心拍データを基に、心拍データが
同一位相(図4ではPh点)の投影データを各スキャン
から取り出し、略1周分のスキャンデータを作成し、断
層画像を再構成することによって、同一心拍位相の心臓
の断層画像を得る。
【0031】また、予め、心拍データをチェックして、
架台1の回転速度と心拍と同期していると心拍データ処
理部13bで判別された場合には、架台1の回転速度を
何%遅らせるかが検討される。ここでは回転速度を10
%遅くして架台1を回転駆動する。すなわち、この様に
して決定された架台1の回転速度となるように機構制御
装置23の回転数制御部23cが、架台制御部23aを
介して架台駆動部11aを制御する。
【0032】これにより、調整された回転速度で架台1
が回転駆動する間にスキャンを行い当該被検体Pの投影
データを得る。この得られた投影データはデータ収集部
7aを介してFRU13に出力される。このとき、収集
データに被検体の心拍データを付加する。この心拍デー
タをもとに心拍データ処理部13bから出力されるタイ
ミング信号に従って同一心拍位相の約1周分の収集デー
タが抽出され、この抽出された投影データを基に、FR
U13の画像再構成装置13aで断層画像の再構成が行
われる。
【0033】これにより、心拍データと同期することな
く連続的にデータ収集を行うことができる。尚、このと
き回転速度を10%程度速くするようにしても良いが、
架台1の許容回転速度及び得られたデータの転送能力等
に限界があることから配慮を要する。また、回転速度を
必要以上に遅くするのは被爆の点で好ましくない。
【0034】また、任意に回転速度を変更し得るように
するためには、キャリブレーションデータ等が膨大な
量、必要されることから現実的ではないので、0%、
2.5%、5%、7.5%、10%の5段階程度で切り
替えを行うようにすると良い。従って、予め0%、2.
5%、5%、7.5%、10%のキャリブレーションデ
ータ等の各種データをテーブルに用意しておき、この用
意されているデータが使用できる回転速度に自動調整す
ることになる。尚、この調整はオペレータが操作部17
を操作して行う、手動調整であっても良い。
【0035】上述したように、本実施例では連続回転C
T装置で連続的にデータ収集することによって、心臓の
断層画像を得ることができ、また架台の回転速度を微調
整することにより収集するデータを有効に活用して、常
にカーディアック再構成を行うことが可能となる。
【0036】尚、上記の実施例ではX線CT装置に適用
した場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限定
されること無く、任意の方式のCT装置に適用すること
ができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、撮像手段
の回転速度を所定の範囲内で調整することが可能である
ので、被検体の心拍数に拘らず常に同一心拍位相の心臓
の断層画像を再構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るCT装置の一実施例の概略の構成
を示すブロック図である。
【図2】CT装置によるカーディアック再構成のための
データ採取を説明するための図である。
【図3】連続回転型のCT装置によるカーディアック再
構成のためのデータ採取を説明するために時間軸に沿っ
て示した図である。
【図4】心拍の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 架台 3 X線管 5 X線検出器 7a データ収集部 7b 心拍検出部 9 寝台 11a 架台駆動部 11b 寝台駆動部 13 FRU 13a 画像再構成装置 13b 心拍データ処理部 15 投影データ記憶装置 17 操作部 17a 画像表示部 17b 操作コンソール 19 コンピュータ 21 画像記憶装置 23 機構制御装置 23a 架台制御部 23b 寝台制御部 23c 回転数制御部 25 X線制御装置 27 高電圧発生装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 心拍検出手段で検出した被検体の心拍に
    係るデータと、撮像手段が被検体を回転中心として回転
    して得た当該被検体の投影データとから心拍が同一位相
    である心臓の断層画像を得るCT装置であって、 前記心拍検出手段で検出された心拍数と前記撮像手段の
    回転速度が同期するときには当該撮像手段の回転速度を
    所定の範囲内で調整する回転数制御手段を有することを
    特徴とするCT装置。
  2. 【請求項2】 心拍検出手段で検出した被検体の心拍に
    係るデータと、撮像手段が被検体を回転中心として回転
    して得た当該被検体の投影データとから心拍が同一位相
    である心臓の断層画像を得るCT装置であって、 前記心拍検出手段で検出された心拍数と前記撮像手段の
    回転速度とを比較して心拍数と回転速度とが同期すると
    きには当該撮像手段の回転速度を所定の回転速度に制御
    する回転数制御手段と、 この回転数制御手段で制御される回転速度に対応して投
    影データから断層画像を再構成する際に必要とされるデ
    ータを予め記憶して用意しておく記憶手段とを有するこ
    とを特徴とするCT装置。
JP6112340A 1994-05-26 1994-05-26 Ct装置 Pending JPH07313504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6112340A JPH07313504A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 Ct装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6112340A JPH07313504A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 Ct装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07313504A true JPH07313504A (ja) 1995-12-05

Family

ID=14584241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6112340A Pending JPH07313504A (ja) 1994-05-26 1994-05-26 Ct装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07313504A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005125084A (ja) * 2003-10-03 2005-05-19 Canon Inc 放射線撮像装置及び撮像方法
US7313215B2 (en) 2005-06-06 2007-12-25 General Electric Company Step-and-shoot cardiac CT imaging
US7711080B2 (en) * 2005-04-25 2010-05-04 National Institute Of Radiological Sciences Computed tomography method and apparatus for a dynamic image of a moving site

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005125084A (ja) * 2003-10-03 2005-05-19 Canon Inc 放射線撮像装置及び撮像方法
US7711080B2 (en) * 2005-04-25 2010-05-04 National Institute Of Radiological Sciences Computed tomography method and apparatus for a dynamic image of a moving site
US7313215B2 (en) 2005-06-06 2007-12-25 General Electric Company Step-and-shoot cardiac CT imaging
US7734005B2 (en) 2005-06-06 2010-06-08 General Electric Company Step-and-shoot cardiac CT imaging
US7778385B2 (en) 2005-06-06 2010-08-17 General Electric Company Step-and-shoot cardiac CT imaging

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6275560B1 (en) Cardiac gated computed tomography system
US6141398A (en) Protocol driven image reconstruction, display, and processing in a multislice imaging system
JP5390132B2 (ja) X線ct装置
JP3414471B2 (ja) X線ct装置
JP2000342577A (ja) 心臓イメージングのための立体型コンピュータ断層撮影システム
JPH07194592A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JP2009131464A (ja) X線ct装置
JP2000271112A (ja) 物体の像を形成する方法及びイメージング・システム
IL140352A (en) Methods and device for automatic placement of a patient
JP2008167804A (ja) X線ct装置
JP4393105B2 (ja) 放射線撮像装置及びその作動方法
JP2001299737A (ja) より良い再構成のための従来型ctを使用するデータ獲得修正
JP2004065982A (ja) 周期的に運動する検査対象物の画像を撮影する画像式医用検査装置および周期的に運動する検査対象物の3次元測定データの取得方法
JPH09313476A (ja) Ct用撮影条件決定装置
US6061423A (en) Fluoroscopy image reconstruction
US5974110A (en) Helical reconstruction algorithm
JPH1021372A (ja) X線ct装置
US6470208B1 (en) Method and apparatus for controlling x-ray exposure during gated cardiac scanning
JP2004024598A (ja) X線コンピュータ断層撮影装置
JPH08299320A (ja) コンピュータ断層撮影装置
JP2003010168A (ja) X線ct装置
JP2000175903A (ja) X線ct装置
JP2004261224A (ja) X線ct装置
JPH07313504A (ja) Ct装置
JP3489750B2 (ja) X線ct装置