JP2000271112A - 物体の像を形成する方法及びイメージング・システム - Google Patents
物体の像を形成する方法及びイメージング・システムInfo
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- Y10S378/00—X-ray or gamma ray systems or devices
- Y10S378/901—Computer tomography program or processor
Abstract
イリアシング・アーティファクトを減少させながら患者
の体内の完全な物体の立体像を形成する。 【解決手段】 本発明は、一形態では、X線源(14)
とディジタル式検出器アレイ(18)とを含むイメージ
ング・システム(10)が、エイリアシング・アーティ
ファクトが減少するように、投影データの各サンプルの
間の角度間隔を投影角度の関数として変更する。より詳
しく述べると、一実施態様では、少なくとも2つの投影
角度領域を設定した後に、第1の領域では第1のビュー
・サンプリング速度を用いて投影データを収集する。投
影角度が第2の領域に等しくなると、ビュー・サンプリ
ング速度を第2のビュー・サンプリング速度へ変更す
る。次いで、これらのデータから、物体の完全な立体像
を形成する。
Description
ジング・システムに関し、より具体的には、物体の立体
像を形成するための可変式の角度サンプリングによるア
ーティファクト補償に関する。
システム構成においては、X線源がファン(扇形)形状
のビームを投射し、このビームは、デカルト座標系のX
Y平面であって、一般に「イメージング平面」と呼ばれ
る平面内に位置するようにコリメートされる。X線ビー
ムは、患者等のイメージングされている物体を通過す
る。ビームは、物体によって減弱された後に、放射線検
出器の配列(アレイ)に入射する。検出器アレイの所で
受け取られる減弱したビーム放射線の強度は、物体によ
るX線ビームの減弱量に依存している。アレイ内の各々
の検出器素子は、検出器の位置におけるビーム減弱の測
定値である個別の電気信号を発生する。
広く知られている少なくとも1つの公知の形式のイメー
ジング・システムにおいて、検出器アレイからの一群の
X線減弱測定値(即ち、投影データ)は「ビュー」と呼
ばれる。物体の「走査(スキャン)」は、X線源及び検
出器が少なくとも1回転する間に様々な投影角度(即
ち、ビュー角度)において形成される1組のビューで構
成されている。アキシャル・スキャン(軸方向走査)に
おいては、投影データを処理して、物体を通過して得ら
れる2次元スライスに対応する像を構成する。典型的に
は、各々のスライスは、患者の軸又はz軸における患者
の約2cm未満の撮像範囲に相当し、ガントリの1回転
中の984のビューから収集されるデータから形成され
る。1組の投影データから像を再構成する1つの方法
は、当業界でフィルタ補正逆投影(filtered back proj
ection)法と呼ばれている。この手法は、走査からの減
弱測定値を「CT数」又は「ハンスフィールド(Hounsfi
eld)単位」と呼ばれる整数へ変換し、これらの整数を用
いて、陰極線管表示器上の対応するピクセルの輝度を制
御するものである。
のCTシステムは、行及び列を成して配列した複数のピ
クセルを有する大型のフラット・パネル型ディジタルX
線機器(即ち、検出器)を用いてデータを収集する。し
かしながら、このようなフラット・パネルは、読み出し
時間が遅く、従って、像を形成するのに必要な時間が増
大する。少なくとも1つの公知のCTシステムでは、大
型のフラット・パネルは、1秒当たり33のビューを収
集する能力しかない。10秒の走査を用いると、330
のビューしか収集されず、結果として、他の公知のイメ
ージング・システムに対してガントリの1回転当たりに
収集されるビューの数は大幅に減少する。当業界で公知
のように、このようなビューのアンダ・サンプリング
(サンプリング不足)は、エイリアシング(aliasing)
アーティファクトを生ずる。エイリアシング・アーティ
ファクトは、患者の上体の周辺部で最も著しく、脊椎の
ような高密度要素の鋭い構造に大部分起因して生じてい
る。加えて、脊椎の配向の結果として、最も深刻なスト
リーク・アーティファクトが患者のy軸に平行となって
おり、X線源が患者のy軸に実質的に整列しているとき
に最も著しいアンダーサンプリングが生ずることを示し
ている。
タを利用して、患者の体内の完全な物体の立体像を形成
するイメージング・システムを提供することが望まし
い。又、エイリアシング・アーティファクトが減少し、
走査が妥当な時間内に完了するように、投影角度の関数
としてビュー収集速度を変更する上述のようなシステム
を提供することが望ましい。
の目的は、本発明の一形態では、像のエイリアシング・
アーティファクトが減少するように、投影データのサン
プル間の角度間隔を変更するディジタル式イメージング
・システムによって達せられ得る。具体的に述べると、
一実施態様では、このイメージング・システムは回転可
能なガントリを含んでおり、ガントリは、ディジタル式
検出器アレイに向かってX線ビームを投射するX線源を
備えている。ディジタル式検出器アレイは、行及び列を
成して配列した複数のピクセルを有するパネル構成とし
て作製されている。ディジタル式検出器アレイは、1回
の完全な回転までガントリを回転させることにより患者
の体内の物体全体の立体像を形成するように構成されて
いる。
くとも2つの投影角度領域が物体に関して設定される。
ガントリが複数の投影角度を通じて回転するにつれて、
各々の領域から投影データを収集する角度間隔が変更さ
れる。より詳しく述べると、走査を完了するのに要求さ
れる時間が最短となり、且つエイリアシング・アーティ
ファクトが減少するように、各々の領域でのビュー・サ
ンプリング速度を変更する。代替的には、ビュー・サン
プリング速度を増大させてエイリアシング・アーティフ
ァクトを減少させるように、X線源の回転速度が高密度
物体の鋭い構造を含んでいる区域では低下される。これ
らのような鋭い構造を含んでいない区域では、ビュー・
サンプリング速度が低下するように、ガントリの回転速
度が増大される。
てデータを収集した後に、収集されたビューを表わす投
影データを補間して、追加の数のビューを形成する。次
いで、これらのビューは、公知の再構成アルゴリズムに
よって再構成されて、立体像を形成する。
の回転から収集されるデータを用いて、患者の体内の完
全な物体の立体断層像を形成する。加えて、投影角度の
関数としてビュー・サンプリング速度を変更することに
より、エイリアシング・アーティファクトを減少する。
具体的には、ある領域ではより高速でビューを収集し、
他の領域ではより低速でビューを収集することにより、
走査時間を短縮し、エイリアシング・アーティファクト
を減少させる。
同図には、計算機式断層撮影(CT)イメージング・シ
ステム10が、「第3世代」CTスキャナにおいて典型
的な回転可能なガントリ12を含んでいるものとして示
されている。一実施例では、X線源14が、ガントリ1
2に結合されており、ガントリ12の反対側に設けられ
ているディジタル式検出器アレイ18に向かってX線ビ
ーム16を投射する。一実施例では、検出器アレイ18
は、行及び列を成して配列した複数のピクセル(図示さ
れていない)を有するパネル構成として作製されてい
る。各々のピクセルは、フォトダイオードのような光セ
ンサを含んでおり、光センサは、スイッチング・トラン
ジスタを介して2つの別個のアドレス線、1つの走査線
及び1つのデータ線に結合されている。シンチレータ材
料(図示されていない)及びピクセル光センサに入射し
た放射線は、フォトダイオードに跨がる電荷の変化によ
って、X線とシンチレータとの相互作用によって発生さ
れる光の量として測定される。結果として、各々のピク
セルは、患者22による減弱の後の入射X線ビーム16
の強度を表すディジタル電気信号を発生する。検出器ア
レイ18は、患者22の体内の物体(即ち器官、例えば
心臓(図示されていない))の全体についての立体像を
形成するような寸法を有する。様々な実施例において、
検出器アレイ18は、幅(x軸)約40cm、高さ(z
軸)約20cm〜40cmであり、1秒当たり40フレ
ームまでの速度で投影データを形成するように構成され
ている。言うまでもなく、他の実施例では、特定のシス
テム要請に合わせて検出器アレイ18の寸法を変更して
よい。
は、CTシステム10の制御機構26によって制御され
る。制御機構26はX線制御装置28とガントリ・モー
タ制御装置30とを含んでおり、X線制御装置28はX
線源14に対して電力信号及びタイミング信号を供給
し、ガントリ・モータ制御装置30はガントリ12の回
転速度及び位置を制御する。制御機構26内に設けられ
ているデータ取得システム(DAS)32が、検出器素
子20からのアナログ・データをサンプリングし、後続
の処理のためにこのデータをディジタル信号へ変換す
る。一実施例では、DAS32は複数のチャネルを含ん
でおり、多チャネル型DASと呼ばれる。
ディジタルX線投影データをDAS32から受け取っ
て、高速の像再構成を実行する。再構成された像は、コ
ンピュータ36への入力として印加され、コンピュータ
36は、大容量記憶装置38に像を記憶させる。コンピ
ュータ36は又、キーボードを有しているコンソール4
0を介して、操作者からコマンド(命令)及び走査用パ
ラメータを受け取る。付設されている陰極線管表示器4
2によって、操作者は、再構成された像、及びコンピュ
ータ36からのその他のデータを観測することができ
る。操作者が供給したコマンド及びパラメータは、コン
ピュータ36によって用いられて、DAS32、X線制
御装置28及びガントリ・モータ制御装置30に制御信
号及び情報を供給する。加えて、コンピュータ36は、
モータ式テーブル46を制御するテーブル・モータ制御
装置44を動作させて、患者22をガントリ12内で配
置する。具体的には、テーブル46は、患者22の各部
をガントリ開口48を通して移動させて、患者22を適
正に配置する。
器アレイ18及び患者22の概略図である。ガントリ1
2及びガントリ12に装着された構成部品は、回転中心
50の周りを回転する。X線源14は、線源14の焦点
52からX線ビーム16を放出する。X線ビーム16
は、プリ・ペイシェント・コリメータ(図示されていな
い)によってコリメートされ、コリメート後のビーム5
4が、ビーム16内部の中心に位置するファン・ビーム
軸56に沿って検出器アレイ18に向かって投射され
る。図3に示すように、ファン・ビーム軸56は、患者
22のY軸に関して投影角度βの位置にある。患者22
の走査中に、ガントリ12が回転するにつれて、X線ビ
ーム16は線源14から放出され、投影データが検出器
アレイによって複数の投影角度βから収集される。一実
施例では、物体の像を形成するために利用される投影デ
ータは、ガントリ12を完全に1回転させることに収集
される、即ち、投影データは0°から360°までのβ
の値について収集される。他の実施例では、投影データ
はガントリ12の多数の回転中に収集される。例えば、
当業界で公知のように、投影データはヘリカル・スキャ
ン中又はシネ(CINE)CTスキャン中に収集され
る。
された数の投影データのサンプル(即ち、ビュー)を収
集することにより患者22の体内の物体(図示されてい
ない)の全体についての立体像が形成されるようにシス
テム10を構成し得ることを含め、多くの重要な利点を
提供する。サンプルの間の角度間隔を投影角度の関数と
して変更することにより、システム10は、走査時間を
最短にすると同時に、検出器アレイ18の限定された応
答時間に起因するエイリアシング・アーティファクトを
減少させる。より詳しく述べると、ガントリ12が一連
の投影角度を通じて回転するにつれて、各々のビューの
間の投影角度の変化量Δβを修正することにより角度間
隔が変更される。具体的に、一実施例では、投影データ
のサンプルを収集する際に、ガントリ・モータ制御装置
30を用いてガントリ12の回転速度を変更(即ち、調
節)することにより、各々のサンプルの間の角度間隔が
変更される。ガントリ12が回転するにつれて、システ
ム10の制御機構26は、ガントリ12の回転速度が投
影角度の関数として変更されるように、ガントリ・モー
タ制御装置30へ供給される信号を変更する。一定のD
ASサンプリング周波数を用いて検出器アレイ18によ
って供給された信号を測定すると、ガントリ12の回転
速度の変更によって、ビューの間のΔβが変更される。
より詳しく述べると、X線源14の回転速度を投影角度
の関数として変更することにより、選択された領域(即
ち、設定された領域)でのビューの間のΔβは、他の選
択された領域(即ち、他の設定された領域)でのビュー
の間のΔβよりも大きくなるか又は小さくなる。
ち、領域)と、少なくとも第2の投影角度範囲(即ち、
領域)とが設定される。より詳しく述べると、一実施例
では、脊椎等の高密度要素の鋭い構造の軸が患者22の
Y軸と実質的に平行であるものと決定された場合に、第
1の投影角度領域の中心は、鋭い構造の軸(即ち、Y
軸)に沿って近似的に整列するものとして設定される。
一実施例では、第1の投影角度範囲の中心CFPARは0°
に等しく、第2の投影角度範囲の中心CSPARも又、鋭い
構造の軸に沿って整列しており180°に等しく、即
ち、CSPARはCFPAR+180°に等しい。第1及び第2
の投影角度領域を設定した後に、第1の投影角度範囲及
び第2の投影角度範囲の外側の区域として第3の投影角
度範囲が設定される。他の実施例では、任意の数の領域
を設定し、各々の領域(即ち、範囲)毎にビュー・サン
プリング速度を変えてもよい。
沿って整列した第1及び第2の投影角度領域並びに第3
の領域を設定した後に、ガントリ12は一連の投影角度
を通じて回転する。より詳しく述べると、一実施例で
は、ガントリ12が第1の投影角度領域及び第2の投影
角度領域の範囲内を回転する際には、選択された数のビ
ューが各々の領域から収集されるように、第1のガント
リ回転速度が用いられる。ガントリ12が回転を続け、
投影角度が第1及び第2の投影角度領域の範囲内に最早
含まれなくなり、第3の投影角度領域に入ったら、ガン
トリ12の回転速度は、第1の回転速度に等しくない第
2の回転速度に変更される。3つの投影角度領域を有す
る一実施例では、第3の領域についての第2の回転速度
は、各々のビューの間のΔβが増大するように変更され
る。より詳しく述べると、システム10は、βが第1又
は第2の投影角度領域内にあるときにはビュー・サンプ
リング速度を増大させることによりエイリアシング・ア
ーティファクトを減少させ、第3の投影領域ではビュー
・サンプリング速度を第2のビュー・サンプリング速度
まで低下させる。
転速度は、投影角度の関数として連続的に変えられる
(即ち、変更される)。例えば、一実施例では、ガント
リの回転速度は、回転速度がCFPAR及びCSPARの位置で
最低となり、第3の領域の中心で最高の回転速度となる
ように、投影角度の関数として連続的に変更される。
心がそれぞれ0°及び180°に等しいと設定され、検
出器アレイ18が1秒当たり33のビューを形成し、1
0秒の走査が用いられる場合には、ガントリ12の完全
な1回転の間に330までのビューを形成することがで
きる。第1及び第2の投影角度領域の中心の両側で30
°ずつの範囲を用いると、第1の範囲は−30°から+
30°までに等しく、第2の範囲は150°から210
°までに等しい。第3の投影角度範囲は、第1の領域及
び第2の領域の外側に位置する区域、即ち、30°≦β
≦150°及び210°≦β≦330°として画定され
る。
12は、βが30°に等しくなるまでは、第1のビュー
・サンプリング速度が1回転当たり328のビューとな
るように回転する。βが第1の投影角度範囲を超えて3
0°よりも大きくなると、ガントリ12の速度は、30
°を超え150°に満たない投影角度範囲では1回転当
たり247のビューという第3のビュー・サンプリング
速度まで増大する。150°〜210°の第2の投影範
囲では、ガントリ12の速度は、第2のビュー・サンプ
リング速度が1回転当たり328のビューとなるように
低下する。210°を超え330°に満たない投影角度
では、ガントリ12の速度は、1回転当たり247のビ
ューという第3のビュー・サンプリング速度が用いられ
るように増大する。βが330°に等しくなると、ガン
トリ12の回転速度は、投影データが1回転当たり32
8のビューという第1のビュー・サンプリング速度で収
集されるように低下する。ガントリ12による回転の完
了時には、274のビューの投影データが収集されてい
る。
ング速度は、検出器アレイ18のサンプリング周波数を
変更(即ち、調節)することにより、変更される。より
詳しく述べると、ガントリ12が回転するにつれて、D
AS32のサンプリング周波数が、投影角度の関数とし
て変更される。DAS32のサンプリング周波数を変更
する結果として、所定の領域でのビューの間のΔβは、
他の領域でのビューの間のΔβよりも大きいか又は小さ
くなる。具体的には、ビュー・サンプリング速度を増大
させるためには、DASサンプリング周波数を増大させ
る。ビュー・サンプリング速度を低下させるためには、
DASサンプリング周波数を減少させる。
いて患者22の動きを最小化すると、像を形成するため
に収集される必要のあるビューの数を更に減少させるこ
とができる。重み付け関数は、一実施例では、走査の開
始時及び終了時の近くで収集される投影データの寄与を
ゼロ近くまで減少させると共に、共役(conjugate )の
投影データの寄与を増大させるという特性を有する。詳
しく述べると、一実施例では、走査の開始時及び終了時
から収集された投影データに適用される重みは約ゼロと
し、走査の中間期に適用される重みは約2とし、残りの
投影データに適用される重みは1に近似的に等しくす
る。他の実施例では、当業界で公知の方法に従って投影
データに適用される重みを変更してもよい。
ータの寄与が限定される結果として、エイリアシング・
アーティファクトを増大させずに走査の開始時及び終了
時でのビュー・サンプリング速度を低下させることがで
きる。具体的には、第1の投影角度領域を走査の開始時
及び終了時の近くであるものと設定し、第2の投影角度
を残りの投影角度を含むものとして設定することによ
り、エイリアシング・アーティファクトを増大させずに
第1の投影角度領域でのサンプリング速度を低下させる
ことができる。従って、収集されるビューの数が一定の
ままであるならば、走査を完了するのに要求される時間
を短縮することができる。代替的には、走査時間が一定
のままであるならば、第2の投影角度領域でのビュー・
サンプリング速度を増大させて、画質を向上させること
もできる。
影角度範囲の中心を90°とし、第1の投影角度領域を
60°として用いると、60°〜120°の第1の投影
角度領域についてのみ、より低速の第1のサンプリング
速度が用いられる。結果として、投影データは、第1の
投影角度領域ではガントリの1回転当たり328のビュ
ーというサンプリング速度で収集され得るが、第2の投
影角度領域での投影データは、1回転当たり492とい
うビュー・サンプリング速度で収集される。
10は、公知の再構成アルゴリズムを用いて像を形成す
る。より詳しく述べると、走査の完了時に、検出器アレ
イ18によって収集された投影データは、少なくとも2
つの異なるビュー・サンプリング速度を有する所定の数
の全ビューを含んでいる。一実施例では、ビューのこの
総数を、得られる投影での角度増分Δβが一様となるよ
うに、公知の補間アルゴリズムによって増大させてもよ
い。例えば、1回転当たり328及び492のビューと
いう角度間隔を有する投影データ・サンプルを補間し
て、1回転当たり984のビューとする。
ータを補間して、ビューからビューへのより平滑な移行
を保証する。より詳しく述べると、収集されたビューは
移行点においては、次のビューとの補間によって決定さ
れる。他の実施例では、線形補間、より高次の補間、又
は周波数領域でのゼロ充填を用いて、公知の再構成アル
ゴリズムが用いられ得るように所望の数までビューの数
を増大させてもよい。
ング速度又は角度間隔は、投影角度の関数として連続的
に変更される(即ち、変えられる)。より詳しく述べる
と、ビュー・サンプリング速度は、収集されるビューの
数を更に減少させ得るように、連続的に変更される。例
えば、鋭い構造の軸が患者のY軸に実質的に平行である
ような上述の実例を用いると、投影角度が360°に近
付くにつれて、ビュー・サンプリング速度は、投影角度
が360°に等しくなるときの最大値まで連続的に増大
する。投影角度が360°(即ち、0°)よりも大きく
なるにつれて、ビュー・サンプリング速度は、投影角度
が90°に等しくなるまで連続的に低下する。詳しく述
べると、一実施例では、0°〜90°の範囲では、ガン
トリ12の速度は、最高速度が90°の所で生ずるよう
に、連続的に増大する。一旦、投影角度が90°よりも
大きくなれば、ガントリ12の速度は、投影角度が18
0°に等しいときの最低値まで連続的に低下する。ガン
トリ12が180°から270°まで回転するにつれ
て、ガントリ速度は、270°の所で生ずる最高速度ま
で増大する。270°から370°では、ガントリ速度
は360°での最低速度まで低下する。
ング速度を患者の大きさ又は関心領域(ROI)の寸法
に基づいて調節してもよい。例えば、ROIが小さい場
合には、ビュー・サンプリング速度を低下させることが
できる。加えて、角度サンプリングが減少する結果とし
ての空間分解能の低下は、再構成アルゴリズムに用いら
れる畳み込みカーネルの周波数応答を修正することによ
り、少なくとも部分的に補償することができる。
の回転から収集されるデータを用いて、患者の体内の完
全な物体の立体断層像を形成する。加えて、投影角度の
関数としてビュー・サンプリング速度を変更することに
より、エイリアシング・アーティファクトが減少する。
具体的には、ある領域ではより高速のビューを収集し、
他の領域ではより低速のビューを収集することにより、
エイリアシング・アーティファクトが減少する。
から、発明の目的が達せられたことは明らかである。本
発明を詳細に記述すると共に図解したが、これらは説明
及び例示のみを意図したものであり、限定のためのもの
であると解釈してはならないことを明瞭に理解された
い。例えば、代替的な実施例では、イメージング・シス
テム10は、回転式X線源及び固定式検出器アレイを有
する「第4世代」システムとして構成されていてもよ
い。X線源が複数の投影角度を通じて回転する速度を変
更することにより、各サンプルの角度間隔が変更され
る。従って、本発明の要旨は、特許請求の範囲によって
限定されるものとする。
る。
る。
Claims (31)
- 【請求項1】 X線検出器アレイと、投影角度に沿って
前記検出器アレイに向かってX線ビームを投射する回転
式X線源とを含んでいるイメージング・システムを用い
て物体の像を形成する方法であって、 複数の投影角度を通じて前記X線源を回転させる工程
と、 複数の投影データのサンプルを収集する工程と、 各々の投影データのサンプルの間の角度間隔を前記投影
角度の関数として変更する工程と、を有している前記方
法。 - 【請求項2】 前記投影データを用いて前記物体全体の
立体断層像を形成する工程を更に含んでいる請求項1に
記載の方法。 - 【請求項3】 前記検出器アレイは、ディジタル式検出
器パネルである請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記各々の投影データのサンプルの間の
角度間隔を前記投影角度の関数として変更する工程は、
前記X線源の回転速度を変更する工程を含んでいる請求
項1に記載の方法。 - 【請求項5】 前記各々の投影データのサンプルの間の
角度間隔を前記投影角度の関数として変更する工程は、
前記検出器アレイのサンプリング周波数を変更する工程
を含んでいる請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 前記各々の投影データのサンプルの間の
角度間隔を前記投影角度の関数として変更する工程は、
第1の投影角度範囲を設定する工程と、第2の投影角度
範囲を設定する工程とを含んでいる請求項1に記載の方
法。 - 【請求項7】 前記各々の投影データのサンプルの間の
角度間隔を変更する工程は、前記第1の投影角度範囲で
は第1の速度で前記X線源を回転させる工程と、前記第
2の投影角度範囲では第2の速度で前記X線源を回転さ
せる工程とを含んでいる請求項6に記載の方法。 - 【請求項8】 前記物体は、鋭い構造を有する少なくと
も1つの高密度要素を含んでおり、前記第1の投影角度
領域を設定する工程は、鋭い構造の軸を決定する工程
と、該鋭い構造の軸に沿って近似的に整列するように前
記第1の投影角度範囲の中心を選択する工程とを含んで
いる請求項6に記載の方法。 - 【請求項9】 前記物体の高密度要素の鋭い構造の軸
は、患者のy軸に整列しており、前記鋭い構造の軸に沿
って近似的に整列するように前記第1の投影角度範囲の
中心を選択する工程は、前記患者のy軸に近似的に整列
するように前記第1の投影角度範囲の中心を選択する工
程を含んでいる請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 前記第2の投影角度範囲を設定する工
程は、 CSPAR=180°+CFPAR に従って第2の投影角度領域の中心を設定する工程を含
んでおり、ここで、CSP AR=前記第2の投影角度領域の
中心であり、CFPAR=第1の投影角度領域の中心である
請求項6に記載の方法。 - 【請求項11】 前記収集された投影データに対して重
み付け関数を適用する工程を更に含んでいる請求項6に
記載の方法。 - 【請求項12】 前記投影データに対して重み付け関数
を適用する工程は、前記第1の投影角度範囲から収集さ
れた前記投影データに対して第1の重みを適用する工程
と、前記第2の投影角度範囲から収集された前記投影デ
ータに対して第2の重みを適用する工程とを含んでいる
請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 前記第1の重みは前記第2の重みより
も小さい請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 前記第1の投影角度範囲を設定する工
程は、開始角度を決定する工程と、該開始角度に沿って
近似的に整列するように前記第1の投影角度範囲の中心
を選択する工程とを含んでいる請求項6に記載の方法。 - 【請求項15】 前記複数の投影データのサンプルを収
集する工程は、該投影データのサンプルを補間する工程
を含んでいる請求項1に記載の方法。 - 【請求項16】 X線検出器アレイと投影角度に沿って
前記検出器アレイに向かってX線ビームを投射する回転
式X線源とを含む、物体の像を形成するためのイメージ
ング・システムであって、 複数の投影角度を通じて前記X線源を回転させ、複数の
投影データのサンプルを収集し、各々の投影データのサ
ンプルの間の角度間隔を前記投影角度の関数として変更
するように構成されているイメージング・システム。 - 【請求項17】 前記投影データを用いて前記物体全体
の立体断層像を形成するように更に構成されている請求
項16に記載のイメージング・システム。 - 【請求項18】 前記検出器アレイはディジタル式検出
器パネルを含んでいる請求項16に記載のイメージング
・システム。 - 【請求項19】 前記検出器アレイは約40cm×約4
0cmの検出器アレイである請求項18に記載のイメー
ジング・システム。 - 【請求項20】 各々の投影データのサンプルの間の角
度間隔を前記投影角度の関数として変更するために、前
記X線源の回転速度を変更するように構成されている請
求項16に記載のイメージング・システム。 - 【請求項21】 各々の投影データのサンプルの間の角
度間隔を前記投影角度の関数として変更するために、前
記検出器アレイのサンプリング周波数を変更するように
構成されている請求項16に記載のイメージング・シス
テム。 - 【請求項22】 各々の投影データのサンプルの間の角
度間隔を前記投影角度の関数として変更するために、第
1の投影角度範囲を設定し、第2の投影角度範囲を設定
するように構成されている請求項16に記載のイメージ
ング・システム。 - 【請求項23】 各々の投影データのサンプルの間の角
度間隔を変更するために、前記第1の投影角度範囲では
第1の速度で前記X線源を回転させ、前記第2の投影角
度範囲では第2の速度で前記X線源を回転させるように
更に構成されている請求項22に記載のイメージング・
システム。 - 【請求項24】 前記物体は、鋭い構造を有する少なく
とも1つの高密度要素を含んでおり、前記システムは、
第1の投影角度領域を設定するために、鋭い構造の軸を
決定し、該鋭い構造の軸に沿って近似的に整列するよう
に前記第1の投影角度範囲の中心を選択するように構成
されている請求項22に記載のイメージング・システ
ム。 - 【請求項25】 前記鋭い構造の軸は患者のy軸に整列
しており、前記システムは、前記鋭い構造の軸に沿って
近似的に整列するように前記第1の投影角度範囲の中心
を選択するために、前記患者のy軸に近似的に整列する
ように前記第1の投影角度範囲の中心を選択するように
構成されている請求項24に記載のイメージング・シス
テム。 - 【請求項26】 第2の投影角度範囲を設定するため
に、 CSPAR=180°+CFPAR に従って第2の投影角度領域の中心を設定するように構
成されており、ここで、CSPAR=前記第2の投影角度領
域の中心であり、CFPAR=第1の投影角度領域の中心で
ある請求項22に記載のイメージング・システム。 - 【請求項27】 前記収集された投影データに対して重
み付け関数を適用するように更に構成されている請求項
22に記載のイメージング・システム。 - 【請求項28】 前記投影データに対して重み付け関数
を適用するために、前記第1の投影角度範囲から収集さ
れた前記投影データに対して第1の重みを適用し、前記
第2の投影角度範囲から収集された前記投影データに対
して第2の重みを適用するように構成されている請求項
27に記載のイメージング・システム。 - 【請求項29】 前記第1の重みは前記第2の重みより
も小さい請求項28に記載のイメージング・システム。 - 【請求項30】 第1の投影角度範囲を設定するため
に、開始角度を決定し、該開始角度に沿って近似的に整
列するように前記第1の投影角度範囲の中心を選択する
ように構成されている請求項22に記載のイメージング
・システム。 - 【請求項31】 複数の投影データのサンプルを収集す
るために、該投影データのサンプルを補間するように構
成されている請求項22に記載のイメージング・システ
ム。
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