JPH1128204A - X線ct装置 - Google Patents
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Abstract
1つの検出器ライン又は複数の検出器ラインによって作
成できる、マトリクス検出器又はマルチライン検出器を
有するX線CT装置を構成することである。 【解決手段】 上記課題は、検出器は多数の平行な検出
器ラインから構成され、少なくとも1つの管近傍のスリ
ット絞り及び選択的に検出器近傍のスリット絞りが設け
られ、これらのスリット絞りは個々に調整可能であり、
これにより、選択的にX線影像を作成するための検出器
の1つの又は複数の検出器ラインを、測定装置が回転し
ないようにロックされた場合に患者用寝台のz方向の相
対運動によって選択できることによって解決される。
Description
及び検出器から成る測定装置を有するX線CT装置に関
する。
ム束を放射し、このファン状のX線ビーム束が多数の検
出器エレメントから構成されている検出器ラインに命中
するX線CT装置は公知である。CT画像を作成するた
めにX線ビーム発生器及び検出器ラインから成る測定装
置はシステム軸を中心にして回転される。異なるプロジ
ェクションで発生される検出器出力信号からコンピュー
タが患者の透過領域の画像を計算する。
に、とりわけ米国特許第4477922号明細書から、
このようなCT装置において測定装置を回転しないよう
にロックし、測定装置と患者用寝台乃至は寝台プレート
との間の相対運動をシステム軸の方向に例えばこの患者
用寝台をシフトすることによって実施することが公知で
ある。この場合、患者用寝台のシフト距離は実質的にX
線影像の長さに相応する。このデータ検出システムの積
分時間に応じてプロジェクションの個数のデータがX線
影像のラインに統合される。システム軸の方向のX線影
像の分解能は、従来のシステムでは実質的に撮影のため
に調整されるスライスコリメーションによって決定され
る。
ムによって受信されたデータはA/D変換されて計算ユ
ニットに伝送される。この計算ユニットでは測定システ
ムに依存するデータの正規化、測定されたビーム強度の
減弱値への換算及び一定の時間間隔で測定されたプロジ
ェクションを測定システムの患者に対する相対運動の速
度に依存してスライドしながら統合して減弱値から影像
の等間隔の走査線を作成することが行われる。次のステ
ップでは、シリンダプロジェクションで得られた影像
を、横断方向に同様に等間隔のピクセルを有する平面画
像へと換算する。この画像構成に続いて、影像の2次元
展開が画像コントラストを高めるために同時に行われる
輪郭鮮鋭化の際に実施される。この2次元フィルタリン
グは、別個の計算ステップにおいて行われるか又はオン
ラインで米国特許第5315628号明細書に相応し
て、すなわちデータ検出に平行して行われるかのいずれ
かである。
細書によれば多数の平行な検出器ラインから構成される
マトリクス検出器によってX線影像を撮影することが公
知である。マトリクス検出器が全被検領域を被覆する場
合、測定装置と患者用寝台との間の相対運動が回避でき
る。
イス画像作成の他に、選択的にX線影像を1つの検出器
ライン又は複数の検出器ラインによって作成できる、マ
トリクス検出器又はマルチライン検出器を有するX線C
T装置を構成することである。
多い検出器ライン数を有する各々の装置を意味する。従
って、この装置はマトリクス検出器(アレイ検出器)を
も含む。この場合、患者の被検領域は検出器システムに
よって被覆される面積に等しいか又はこの検出器システ
ムによって被覆される面積よりも大きい。
れば、X線ビーム発生器及び検出器から成る測定装置を
有するX線CT装置であって、前記検出器は多数の平行
な検出器ラインから構成されており、少なくとも1つの
管近傍のスリット絞り及び選択的に検出器近傍のスリッ
ト絞りが設けられており、これらのスリット絞りは個々
に調整可能であり、これにより、選択的にX線影像を作
成するための前記検出器の1つの又は複数の検出器ライ
ンを、測定装置が回転しないようにロックされた場合に
患者用寝台のz方向の相対運動によって選択できる、X
線ビーム発生器及び検出器から成る測定装置を有するX
線CT装置によって解決される。本発明のX線CT装置
では絞り装置は管近傍の及び検出器近傍の絞りから構成
されており、このため選択的にマトリクス検出器から1
つの検出器ラインが又は複数の検出器ラインが選択でき
る。
検出器ラインが選択され、さらに同時に患者がこの測定
システムに対して相対的に運動する場合、この患者は使
用される検出器ラインの数に相応して時間的にずらされ
て複数回走査される。異なる検出器ラインによって受信
されたプロジェクションデータは所属の局所位置に相応
して計算ユニットにおいて加算される。同時に複数の検
出器ラインを介してデータを検出することによって、と
りわけより高速なX線影像の撮影が可能となる。これに
起因する画像のボケは「ボケ低減フィルタ(debluring
filter)」によって補整される。よって、本発明のX線
CT装置では、複数回の走査でも患者の影像の鮮鋭な結
像が成立するように計算ユニットを構成する。
処理の際に、マルチライン検出器乃至はマトリクス検出
器が、同時に行われる散乱線補正のために、すなわち画
像品質の更なる向上のために使用される。
いて詳しく説明する。
いる。「第3世代」のシステムに相応して、通常は断層
撮影の際に回転する測定システムは、X線管4、(検出
器5、データ検出部6及びデータ伝送ユニット6aを有
する)検出器システム及び2つの絞りユニット10、1
1から構成されている。影像撮影のためにこの測定装置
は任意の位置に、しかし主に(管が上方に来る)垂直位
置又は(管が側面に来る)水平位置に停止される。高さ
を調整できる患者用寝台1は二重矢印zの方向にモータ
2によって往復運動可能である。検出器5は(少なくと
も2つの)複数の平行な検出器ラインから構成されてお
り、すなわちマルチライン検出器又はマトリクス検出器
として構成されている。この場合、個々のラインはz方
向に等しい幅又は異なる幅を有するように構成されてい
る。
のラインの幅が相応に段階的に区別される場合、隣接す
るラインエレメントを足し合わせることによって、同じ
幅を有する仮想的なマトリクスを作ることができる。別
の考察に対しては、この場合に全ラインの統一幅から出
発してもよい。データ検出システムにおいて仮想的なマ
トリクスを形成するための方法がない場合には、画像コ
ンピュータ8に検出器ラインの異なる幅に相応して重み
付け関数を導入すればよい。本発明はCT装置のこのよ
うに構成された変形実施形態を含む。
器5の出力側はデータ検出システム6に接続され、さら
にデータ伝送区間6aを介して画像コンピュータ8に接
続されている。この画像構成コンピュータは、影像計算
用の装置の他に入力ユニット、システム制御装置及び画
像表示のための装置、画像保管部及び画像伝送部をデー
タネットワークの形式で有している。計算された影像の
表示はモニタ9で行われる。
さらに寝台用モータ2のための制御装置2aが存在し、
この制御装置2aもX線発生器7及びデータ検出システ
ム6に接続されている。X線管4は患者用寝台1の長手
方向(z軸方向)を横断するファン状のX線ビーム束4
aを放射する。このファン状X線ビーム束4aは検出器
5に命中する。面状に形成されたマルチライン検出器5
はz軸に対して垂直に経過する軸を中心に屈曲してい
る。この屈曲は、通常は焦点12をこの軸が通過し、こ
の屈曲がこの焦点を中心とする円を描くように形成され
ている。平面検出器を含めた任意の別の屈曲が可能であ
る。
絞り込むために少なくとも1つの管近傍のスリット絞り
10が存在する。スライスプロフィールの改善された形
成及び散乱線の低減のために、検出器近傍の第2のスリ
ット絞り11が存在する。
り10、11によってファン状X線ビーム束4aがz軸
方向に向かって絞り込まれ、このためこのファン状X線
ビーム束4aはこの軸に対して垂直に経過し、患者の1
つ又は複数の細いスライスを透過する。測定システム
4、5がこのシステムのz軸を中心にして回転している
間に、連続的にプロジェクションデータが検出され、デ
ータ検出システム6から画像コンピュータ8に供給さ
れ、この画像コンピュータ8がこのデータから1つ又は
複数の横断面スライス画像を計算し、このスライス画像
の再生をモニタ9で行う。測定システム4、5の回転と
患者用寝台1のz方向の並進とが同時に行われることに
よって、この測定装置4、5はスパイラル動作でCT画
像を作成するためにも使用される。
は回転しないようにロックされる。同時に患者用寝台1
の位置を固定することによって、検出器5の幅のストリ
ップ状の影像が可能である。表示すべき領域がz方向に
検出器マトリクスの幅より大きい場合、X線ビームをオ
ン状態にしたままで測定装置4、5に対して相対的に所
定の距離だけz軸方向に患者用寝台1を運動させる。こ
の場合、検出器5は、連続的にデータ検出システム6及
び伝送区間6aを介して、j番目のプロジェクション及
び検出器5のi番目のラインに対する測定値プロジェク
ションPM(j,i,k)の形式で測定データを供給す
る。プロジェクション内においてチャネルはkで表され
る。この場合、患者は平行な検出器ラインによって次々
と何回もz方向に走査される。
コンピュータ8によって断層画像T乃至は検出器ライン
iに配属された断層画像Tiが作成され、モニタ9で再
生される。この断層画像の計算は後で詳しく記述する。
上述の装置による断層画像作成のためのこのシステムの
様々な典型的な特徴が説明される。
された、n個のラインを有する検出器5による断層画像
の作成の際に、ただ1つの検出器ラインが使用される様
子を示している。nはこの場合奇数でなくてはならな
い。スリット絞り10、11は、ただ1つの検出器ライ
ン、すなわち中央の検出器ラインのみがX線ビーム束4
aによって照射されるように調整される。相応してこの
中央ラインの測定値のみがデータ検出システム6からコ
ンピュータ8に伝送される。これによって、放射線物理
学的には、唯一の検出器ラインから構成された検出器に
よるX線影像作成状況に正確に等価なX線影像作成のた
めの状況が得られる。
偶数である場合、対称的な配置に対してスリット絞り1
0、11を図3、図4、図5に図示されているように調
整することが可能である。図3の焦点12は検出器5に
対して対称的に配置されているので、X線ビーム束4a
は図3の絞り込みの場合にはやや傾斜している。この傾
斜状態は、検出器5をz軸方向にほんの少しシフトすれ
ば回避できる。図4では検出器は検出器ライン幅の半分
d/2だけシフトされ、従って焦点面12aに対して非
対称に配向されている。
とによって断層画像の作成の際にコーン角度の拡大がも
たらされる。焦点面12aのわずかな傾きのため、患者
用寝台1の上方に垂直に管4が位置する場合に又は患者
用寝台1の下方に垂直に管4が位置する場合に影像はこ
の不都合なしに作成される。この傾きはこの場合図6か
ら次の値である。すなわち、 δ=arctan(d/2D) ただしここで検出器ラインの幅がdであり、焦点12か
ら検出器5までの距離がDである。従って、ラインが偶
数個でかつ管の位置が有利な場合にも患者用寝台平面に
対して正確に垂直な影像のプロジェクションが可能であ
る。
5に示された絞り込みも可能である。この場合、中央の
2つのラインがそれぞれ半分だけ照射されるように絞り
10及び11を調整する。付加的な加算素子によって両
方のラインのチャネルはA/D変換の直前で統合されて
データ検出システム6に供給されるか、又はこの2つの
ラインのチャネルは別個に検出され画像コンピュータ8
に伝送される。後者の場合、隣接するラインのチャネル
の加算は画像コンピュータで行われる。
法では、検出器5のうちのm個(m≦n)の平行な検出
器ラインが、スリット絞り10、11を相応に調整する
ことによってマルチライン検出器又はマトリクス検出器
のn個のラインから選択される。
ンi(i=1,...,m)によって別個の影像Tiに対す
るデータが得られる(図7の例ではi=1,2,3,4
)。この場合、個々の画像の作成は、シングルライン
検出器における影像の計算に相応して同一の検出器ライ
ンの複数のプロジェクションを影像の等間隔の走査線へ
と統合することによって行われる。測定終了後、影像T
iとTi+1とは相互にこのCT装置のアイソセンタにお
ける個々のスライスの幅Δzdに相応する距離だけz方
向にシフトされて加算され1つの全体画像を作り出す。
加算の前のこのシフトによって個々の画像のラインの正
確な空間的相関関係が保証される。
る影像Tiにおけるl番目のラインを示す。よって、全
体画像のl番目のラインZlは次式によって合成され
る。
イン内の画素を示す。
加算する本発明のやり方にとっては、まず最初に部分画
像Tiを作成し次にこれを加算して出力画像を作り出す
のか、それともすでに測定中に個々のラインの結果を重
畳するのか、ということは重要ではない。影像の重畳の
オンライン計算のための本発明の方法(グローイング・
トポグラム(Growing Topogram))を後で示す。
r)」並んで配置された複数のスライスの同時走査によ
って影像撮影を加速することが可能となる。しかし、こ
のために必要な患者用寝台のより高速なシフトによっ
て、z方向における影像のより強いボケが現れる。この
ボケを補整するために、「ボケ低減フィルタ」の使用に
よって鮮鋭な結像が得られる。影像の実現に使用される
「ボケ低減フィルタ」を後で記述する。
応散乱線補正が画像改善のために実施できるようにマル
チラインモードでの測定を構成する。
てX線ビームを絞り込み、ダイレクトなX線ビームが検
出器ラインの一部分のみに命中するようにする。有利に
は、図8のようにX線ビームを中央の検出器ラインmi
に対称的に配向する。しかし、このダイレクトなX線ビ
ーム内にない乃至はこのダイレクトなX線ビーム内に入
れない外側の検出器ライン、少なくとも1つのライン
は、この場合散乱線成分の測定に利用される。後で記述
する計算方法に従って、散乱線測定からの情報は本来の
測定ラインの補正に使用される。
である。
(m倍)になる。これはとりわけ強い被検体減弱(太っ
た患者、肩領域の側面からの影像)の場合に重要であ
る。
管電流は1/m倍に低減される。
に撮影パラメータ、すなわち管電流及び面積当たりの線
量を一定に保つならば、撮影は1/m倍の時間で行われ
る、もしくは同じ撮影時間ならば影像をz方向にm倍拡
大することができる。
相応に調整することによって、マルチラインシステムに
より適応散乱線補正を行うことができ、従って結像の改
善ができる。
めの画像計算 (ドイツ特許第4223430号に記述されている)シ
ングルライン検出器のためのオンライン影像計算方法に
相応して、マルチライン影像においても画像コンピュー
タ8においてオンライン処理が実施できる。前述のマル
チラインシステムの利点を完全に利用するために、図9
及び図10に従って新しい計算方法を示す。この場合、
ブロック図に図示されている計算は各ラインに対して測
定とともに実施され、影像は「グローイング・トポグラ
ム」として既に測定中にモニタ9に出力される。様々な
計算ステップの概略図が図9に示されている。
からのあらゆる寄与値が走査線のオンライン計算のため
に直接使用されるようにアルゴリズムを構成する。
には、第1の計算ステップにおいて時間的に一定の間隔
dt=constで測定される、それぞれi番目の検出
器ラインのj番目のプロジェクションPM(j,i,k)が、
重み付け加算(補間)によって、一定間隔Δzr=co
nstを有するそれぞれi番目の検出器ラインのlr番
目の走査線Zr(lr,i,k)に換算される(図10参
照)。この場合ラインZr毎に加算されるプロジェクシ
ョンPMの個数Lは寝台運動の瞬時の速度VjMの関数で
ある。「ボケ低減フィルタ」の最適化のために、有利に
はまず最初にz方向における係数νだけ高められた画像
サンプリング周波数から出発する。従って、最終的に得
られる影像のライン間隔がΔzbである場合、計算のた
めのライン間隔は次式で与えられる。
寄与値が統合される。等しいライン間隔を有する検出器
において又は既に等しいライン間隔で統合されたプロジ
ェクションにおいて、Δzb=ν・Δzrのずれに相応し
て、νラインだけずれたパケット(インデックスlr)
からそれぞれ隣接する検出器ライン(インデックスk)
が加算される。
存在する場合、適当なやり方で各チャネルkに対して隣
接する検出器ラインiとi+1との間で、すなわち個々
の検出器ラインの順次読み出される値...,lr−1,l
r ,lr+1,...の間で補間される。連続する値の間のそ
れぞれn個の基準点による補間、すなわち2つの隣接す
るライン毎の補間はn・m補間マトリクスにまとめられ
る。使用される補間形式に依存して決定される補間重み
付けb(λ,κ)によって第2の処理ステップのための次
の一般的な補間規則が与えられる。
では患者用寝台の連続運動によるボケアーチファクトを
低減する本来の「ボケ低減フィルタ」が使用される。こ
のフィルタのパラメータ設定方法はとりわけAndrews及
びHunt1の文献に記載されている。
帰形デジタルフィルタ(FIRフィルタ)として構成す
る。インパルス応答の長さM(Mは奇数)及びこのイン
パルス応答の係数h(κ)はz方向における平滑化に相応
して決定される。このフィルタの出力値ZrD(lr,k)は
次式によって計算される。
にνだけ高められたz方向におけるサンプリングが選択
されていた。この出力値を相応にサブサンプリングする
ことによって本来の走査線Zb(lb,k) が得られる。
る。計算経過を最適化するための上述の関係式の様々な
変形実施形態が本発明には含まれる。特にサブサンプリ
ングの際に不必要とされる値まで計算する必要がないよ
うに「ボケ低減フィルタ」が変形される。lrに依存す
る出力値ZrDの計算にラスタΔzrの全ての隣接する値
が寄与するので、全ての測定データが取り出される。サ
ブサンプリングによって画像ノイズ乃至は「線量利用」
への付加的な影響は発生しない。
なるラインの全ての画素kに対して実施される。この場
合、適当なバッファメモリの構造化により複数のCPU
で画素kの並列処理が可能である。
ングルライン検出器の場合の影像計算のように、ライン
方向に、つまりz方向に対して垂直方向に畳み込みが行
われる。ライン方向におけるフィルタのインパルス応答
は、減弱補整及びエッジ鮮鋭化が行われるように選択さ
れる。しかし、この場合、量子ノイズに関連する両方の
方向において均一な画像の印象に注意すべきである。こ
のライン方向のフィルタは直線畳み込みとして又は高速
フーリエ変換による「高速畳み込み」として実施され
る。
な適応散乱線補正が可能となるように行われる。次い
で、本来の画像構成のために内側のmi検出器ラインだ
けが使用される。外側の検出器の測定値から、内側の検
出器への被検体に依存する散乱線の影響が算出され、画
像構成に寄与する個々の検出器ラインに対する補正マト
リクスS(i,k)が形成される。多くの場合、計算の簡
略化のために補正マトリクスS(i,k)を統合して補正
ベクトルS´(k)とすることが可能である。すると散乱
線補正はサンプリング低減の後で行われる。
ているようにライン方向に畳み込みをするための最後の
計算ステップに供給される。
路の形式のブロック図に従って行われる。本発明で提案
された方法を有利にはプログラミング可能な計算エレメ
ントで実施することもできる。
置の基本部分の概略図である。
置を示す概略図である。
置を示す概略図である。
置を示す概略図である。
置を示す概略図である。
置を示す概略図である。
画像の重畳の様子を示す概略図である。
正のためのシステムを示す概略図である。
のブロック線図である。
Claims (27)
- 【請求項1】 X線ビーム発生器(4)及び検出器
(5)から成る測定装置を有するX線CT装置であっ
て、前記検出器(5)は多数の平行な検出器ラインから
構成されており、 少なくとも1つの管近傍のスリット絞り(10)及び選
択的に検出器近傍のスリット絞り(11)が設けられて
おり、 これらのスリット絞り(10、11)は個々に調整可能
であり、これにより、選択的にX線影像を作成するため
の前記検出器(5)の1つの又は複数の検出器ライン
を、測定装置(4、5)が回転しないようにロックされ
た場合に患者用寝台(1)のz方向の相対運動によって
選択できる、X線ビーム発生器(4)及び検出器(5)
から成る測定装置を有するX線CT装置。 - 【請求項2】 ただ1つの検出器ラインがX線影像の作
成のためのデータ検出に使用される、請求項1記載のX
線CT装置。 - 【請求項3】 奇数個の検出器ラインを有し、さらにX
線影像のデータ測定のための中央のラインを対称的に位
置決めする、請求項1及び2記載のX線CT装置。 - 【請求項4】 偶数個の検出器ラインを有し、さらにX
線影像のデータ測定のために使用される検出器ラインを
焦点面(12a)に対して非対称的に位置決めする、請
求項1及び2記載のX線CT装置。 - 【請求項5】 検出器(5)はz方向に1つの検出器ラ
インの幅の半分だけシフトされて位置決めされる、請求
項1及び2記載のX線CT装置。 - 【請求項6】 検出器はz方向にシフト可能に位置決め
される、請求項4記載のX線CT装置。 - 【請求項7】 偶数個の検出器ラインが設けられてお
り、さらに中央の2つのラインが測定に使用される、請
求項1記載のX線CT装置。 - 【請求項8】 中央の2つの検出器ラインが絞りシステ
ム(10、11)によって照射され、この結果、前記2
つの検出器ラインからの信号を加算することによって検
出器信号が所望の比較的小さい有効な検出器幅によって
得られる、請求項7記載のX線CT装置。 - 【請求項9】 有効な検出器幅は検出器ラインの幅と等
しい、請求項8記載のX線CT装置。 - 【請求項10】 信号の統合が固有の計算プロセスによ
ってアナログ的に又はデジタル的にデータ検出システム
(6)において行われる、請求項7、8及び9記載のX
線CT装置。 - 【請求項11】 2つの検出器ラインの信号は別個に画
像コンピュータ(8)に伝送され、さらに該画像コンピ
ュータ(8)での統合は付加的なシフトなしに行われ
る、請求項7、8及び9記載のX線CT装置。 - 【請求項12】 X線ビーム束(4a)は小さな角度だ
け傾けられており、このため、優先位置(管(4)が上
方にあるか又は下方にある)での測定において、測定面
は患者用寝台面に対して垂直乃至は患者を貫く横断面に
対して平行である、請求項4記載のX線CT装置。 - 【請求項13】 同時に複数の検出器ラインがX線影像
作成のために使用され、さらに個々の検出器ラインの信
号はシフトされて加算される、請求項1記載のX線CT
装置。 - 【請求項14】 個々の部分画像のシフト加算は、CT
装置のアイソセンタのスライスの厚みに相応してシフト
されて行われる、請求項13記載のX線CT装置。 - 【請求項15】 X線影像は各検出器ラインに対して別
個に計算され、その後で部分画像がスライスのずれに相
応して加算される、請求項13及び14記載のX線CT
装置。 - 【請求項16】 有効な検出器ラインは全て等しい幅を
持ち、 個々の測定されたラインの信号はすぐに処理されて、既
に測定中にライン毎にスライスのずれに相応してシフト
されて加算される、請求項13及び14記載のX線CT
装置。 - 【請求項17】 有効な検出器ラインはそれぞれ異なる
幅を持ち、 個々の測定されたラインの信号はすぐに処理されて、既
に測定中に補間し直され、スライスのずれに相応してシ
フトされて加算され、 この場合、等しい幅のラインに補間し直すこととシフト
加算とが1つの計算ステップに統合される、請求項13
及び14記載のX線CT装置。 - 【請求項18】 内部処理は、最終的に得られる画像の
サンプリングレート乃至はライン周波数よりも高いサン
プリングレート乃至はライン周波数によってz方向にお
いて行われる、請求項16及び17記載のX線CT装
置。 - 【請求項19】 寝台運動によるボケを補整するために
ボケ低減フィルタ(debluring filter)又は同様な作用
を持つデジタルフィルタがz方向において使用される、
請求項13及び14記載のX線CT装置。 - 【請求項20】 フィルタは個々のラインのシフト加算
の直後にオンラインで実施される、請求項16、17及
び19記載のX線CT装置。 - 【請求項21】 前もって測定値を一定の幅を有する走
査線に統合することが行われない場合、ボケ低減フィル
タの係数はオンラインで寝台(1)の瞬時速度に適合さ
れる、請求項19記載のX線CT装置。 - 【請求項22】 Z方向での画像フィルタリングの後で
最終的なライン周波数へのサンプリング低減を行う、請
求項20記載のX線CT装置。 - 【請求項23】 ボケ低減フィルタは、最終的に得られ
る影像に示されるラインのみを計算するように構成され
ている、請求項20記載のX線CT装置。 - 【請求項24】 少なくとも1つの検出器ラインは散乱
線の測定に使用される、請求項1及び14記載のX線C
T装置。 - 【請求項25】 測定された散乱線のデータから補正マ
トリクス又は補正ベクトルが作成され、さらにこのマト
リクス乃至はこのベクトルはマルチライン・トポグラム
(Mehrzeilen-Topogramm)におけるX線影像の散乱線成
分の補正のために使用される、請求項1、14及び24
記載のX線CT装置。 - 【請求項26】 z方向での様々な処理ステップに続い
て、z方向に対して横断方向につまり検出器ラインの方
向に処理を、有利にはハイパスフィルタリング処理を行
う、シングルライン測定又はマルチライン測定を有する
請求項1記載のX線CT装置。 - 【請求項27】 時間的に一定の間隔で測定されたプロ
ジェクションは、瞬時の寝台速度に相応して後続処理の
ために画像コンピュータ(8)において一定の幅の走査
線に換算される、請求項1〜26までのうちの1項記載
のX線CT装置。
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