JP2001112747A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JP2001112747A
JP2001112747A JP29743699A JP29743699A JP2001112747A JP 2001112747 A JP2001112747 A JP 2001112747A JP 29743699 A JP29743699 A JP 29743699A JP 29743699 A JP29743699 A JP 29743699A JP 2001112747 A JP2001112747 A JP 2001112747A
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ray
detector array
rays
collimator
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JP29743699A
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Kazuhiko Hayakawa
和彦 早川
Natsuko Satou
夏子 佐藤
Makoto Gono
誠 郷野
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GE Healthcare Japan Corp
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GE Yokogawa Medical System Ltd
Yokogawa Medical Systems Ltd
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B6/02Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
    • A61B6/027Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis characterised by the use of a particular data acquisition trajectory, e.g. helical or spiral

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無駄なX線被曝を抑制する。 【解決手段】 多段検出器アレイを用いたヘリカルスキ
ャンの際、ある検出器アレイではデータを収集するが、
他の検出器アレイではデータを収集する必要がない時、
他の検出器アレイへ入射するX線を副コリメータで遮断
する。 【効果】 被検体のX線被曝量を低減することが出来
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線CT(Compu
ted Tomography)装置に関し、さらに詳しくは、検出
器を一列に配設した検出器アレイ(array)を2段以上並
設した多段検出器アレイを用いたヘリカルスキャン(he
lical scan)によりデータを収集する際の被検体のX線
被曝量を低減することが出来るX線CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平9−108208号公報に開示の
X線CT装置では、多段検出器アレイを用いたヘリカル
スキャンによりデータを収集し、画像を生成するために
必要な複数ビューのそれぞれと同一ビューのデータまた
は対向ビューのデータであって画像生成位置に最も近い
2つのデータを前記収集したデータ中から選択し、それ
ら2つのデータを用いた補間演算により、画像を生成す
るための補間データを算出している。すなわち、補間演
算する際、異なる検出器アレイで収集したデータであっ
ても、画像生成位置に最も近い2つのデータを選択して
用いている。
【0003】図14〜図20を参照し、従来の補間演算
について説明する。図14に示すように、2段検出器ア
レイ60は、第1検出器アレイ61および第2検出器ア
レイ62を一体化したものである。第1検出器アレイ6
1は、多数のチャネルのX線検出器61(γ)を円弧状
に配列したものである。同様に、第2検出器アレイ62
は、多数のチャネルのX線検出器62(γ)を円弧状に
配列したものである。ここで、γは、チャネル角度であ
る。
【0004】図15に示すように、X線管21から放射
されたX線は、コリメータ30により偏平な扇状のX線
ビームXrになり、2段検出器アレイ60の第1検出器
アレイ61および第2検出器アレイ62に入射する。X
線管30と2段検出器アレイ60の中央チャネルとを結
ぶ直線Lを角度基準軸という。あるチャネルのチャネル
角度γは、X線管30と該チャネルとを結ぶ直線と角度
基準軸Lのなす角度である。すなわち、2段検出器アレ
イ60の中央チャネルではチャネル角度γ=0であり、
2段検出器アレイ60の図上左端のチャネルではチャネ
ル角度γ=+γmであり、2段検出器アレイ60の図上
右端のチャネルではチャネル角度γ=−γmである。
【0005】図16は、ファンビュー(fan view)角度
とパラビュー(para view)角度の説明図である。X線
管30および2段検出器アレイ60が回転した一つの角
度位置において角度基準軸Lが垂直軸となす角度をファ
ンビュー角度βという。また、チャネル角度γのチャネ
ルに入射するX線が垂直軸となす角度をパラビュー角度
θ(γ)という。θ(γ)=β+γの関係がある。図1
6の(a)に示すように、ファンビュー角度βiにおい
てチャネル角度γのチャネルで収集したデータをD(β
i,γ)で表わす。データD(βi,γ)のパラビュー
角度θ(γ)=βi+γなので、同一のパラビュー角度
θ(γ)=βi+γとなる隣接するデータすなわち同一
ビューの隣接するデータは、D(βi−2π,γ)およ
びD(βi+2π,γ)である。データD(βi,γ)
のパラビュー角度θ(γ)=βi+γなので、対向する
パラビュー角度θ(γ)=βi+γ−πまたはθ(γ)
=βi+γ+πとなる隣接するデータすなわち対向ビュ
ーの隣接するデータは、D(βi−π+2γ,−γ)ま
たはD(βi+π+2γ,−γ)である。図16の
(b)に、D(βi,+γm)の対向ビューの隣接する
データD(βi−π+2γm,−γm)およびD(βi
+π+2γm,−γm)を示す。
【0006】図17は、ファンビュー角度βと検出器ア
レイのz軸上の位置の説明図である。ヘリカルスキャン
における直線移動軸をz軸とし、図17の(b)に示す
ように、ファンビュー角度β=0における検出器アレイ
61,62の中間位置を画像生成位置とし、これをz=
0とする。また、各検出器アレイ61,62に入射する
扇状X線ビームXrの厚さをthとし、X線管30およ
び2段検出器アレイ60の1回転ごとに直線移動する距
離をdとし、p=d/thをヘリカルピッチとすると
き、図17ではヘリカルピッチp=1.5としている。
図17の(a)に示すように、ファンビュー角度β=−
2π/3において、第1の検出器アレイ61で得られる
データD1(−2π/3,γ)はz=0のスキャン面の
データであり、第2の検出器アレイ62で得られるデー
タD2(−2π/3,γ)はz=−thのスキャン面の
データである。図17の(b)に示すように、ファンビ
ュー角度β=0において、第1の検出器アレイ61で得
られるデータD1(0,γ)はz=th/2のスキャン
面のデータであり、第2の検出器アレイ62で得られる
データD2(0,γ)はz=−th/2のスキャン面の
データである。図17の(c)に示すように、ファンビ
ュー角度β=2π/3において、第1の検出器アレイ6
1で得られるデータD1(2π/3,γ)はz=thの
スキャン面のデータであり、第2の検出器アレイ62で
得られるデータD2(2π/3,γ)はz=0のスキャ
ン面のデータである。図17の(d)に示すように、フ
ァンビュー角度β=2πにおいて、第1の検出器アレイ
61で得られるデータD1(2π,γ)はz=2thの
スキャン面のデータであり、第2の検出器アレイ62で
得られるデータD2(2π,γ)はz=thのスキャン
面のデータである。例えば、データD1(0,γ)とD
2(0,γ)とは、パラビュー角度θ=γの同一ビュー
である。また、例えば、データD1(−2π/3,+γ
m)とD2(2π/3,−γm)とは、γm=π/6の
とき、パラビュー角度θ=−π/2またはπ/2の対向
ビューである。
【0007】一般に、N段の検出器アレイがあり、その
第n(=1,…,N)段の検出器アレイでz=0のスキ
ャン面のデータを得られる時のファンビュー角度βn
は、 βn=(2n−N−1)π/p で表される。
【0008】図18は、ファンビュー角度β=0,2
π,4πにおける第1検出器アレイで得たデータD1
(β)および第2検出器アレイで得たデータD2(β)
に対応するスライスのz軸上の位置を表している。
【0009】図19は、第1検出器アレイのファンビュ
ー角度β(D1)と第1検出器アレイで得たデータD1(β
(D1))のスキャン面のz軸上の位置および第2検出器ア
レイのファンビュー角度β(D2)と第2検出器アレイで得
たデータD2(β(D2))のスキャン面のz軸上の位置を
余弦曲線により表している。
【0010】図20は、データD1(β),D2(β)
のスキャン面のz軸上の位置を直線により表している。
また、画像を生成するために使用するデータD1(β,
γ)を範囲A,Bで表し、データD2(β,γ)を範囲
D,Eで表している。なお、γm=π/6を想定してい
る。また、RCは、画像再構成位置z=0を表してい
る。−4π/3(a点)≦β(D1)<−2π/3(b点)
の範囲AのデータD1(β)と2π/3(b点)≦β(D
2)<4π/3(c点)の範囲DのデータD2(β)と
は、同一ビューであって画像生成位置z=0を挟み当該
画像生成位置z=0に最も近い2つのデータであるか
ら、これら2つのデータを選択し、各データの画像生成
位置z=0からの距離の逆数を各データの重みとした線
形補間を行って、補間データを算出する。なお、この補
間を、β(D1)とβ(D2)の差が2πであるため、360°
線形補間と呼ぶ。但し、特開平9−108208号公報
では、2回転線形補間と呼んでいる。一方、−2π/3
(b点)≦β(D1)<0(e点)の範囲BのデータD1
(β)と0(f点)≦β(D2)<2π/3(b点)の範囲
EのデータD2(β)とは、対向ビューのデータであっ
て画像生成位置z=0を挟み当該画像生成位置z=0に
最も近い2つのデータであるから、これら2つのデータ
を選択し、各データの画像生成位置z=0からの距離の
逆数を各データの重みとした線形補間を行って、補間デ
ータを算出する。なお、この補間を、2つのデータのX
線ビームの方向が逆向きであるため、180°線形補間
と呼ぶ。但し、特開平9−108208号公報では、1
回転線形補間と呼んでいる。なお、範囲Cのデータは、
範囲Bのデータを収集している時に同時に収集している
が、使用しない。同様に、範囲Fのデータは、範囲Eの
データを収集している時に同時に収集しているが、使用
しない。
【0011】以上の範囲A,B,D,Eのデータから検
出器アレイの全チャネルについてのπ分の補間データが
得られるので、ハーフリコン(half reconstruction)
により画像を生成することが出来る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図21は、z=−th
/2,0,th/2の3カ所を画像再構成位置とした場
合に必要なデータを上記従来のX線CT装置でヘリカル
スキャンで得たときのX線照射範囲を示す。ファンビュ
ー角度では、−2πから2πまでの角度範囲で、第1検
出器アレイ61および第2検出器アレイ62にX線が照
射される。z軸位置では、−3th/2から5th/2
までのz範囲で、第1検出器アレイ61にX線が照射さ
れる。また、−5th/2から3th/2までのz範囲
で、第2検出器アレイ62にX線が照射される。しかし
ながら、画像を生成するのに必要なデータ範囲は、デー
タD1のg−a−b−e−h、データD2のj−f−b
−c−kであるから、z軸位置については−th/2か
らthまでのz範囲である。すなわち、−5th/2か
ら−thまでのz範囲およびthから5th/2までの
z範囲は、無駄なX線照射範囲であって、被検体が無駄
にX線被曝していることになる。そこで、本発明の目的
は、多段検出器アレイを用いたヘリカルスキャンにより
データを収集する際の被検体のX線被曝量を低減するこ
とが出来るX線CT装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、多数のX線検出器を一列に配設した検出器アレイを
2段以上並設した多段検出器アレイに対して走査対象を
前記並設方向の軸に沿って相対的に直線移動させると共
に走査対象の周りにX線管を回転させながらデータを収
集するデータ収集手段と、前記直線移動軸上の一つの位
置での画像を生成するために必要な複数ビューのデータ
を当該画像生成位置の近傍で収集したデータから補間演
算により算出するデータ算出手段と、そのデータ算出手
段により算出した前記複数ビューのデータから画像を生
成する画像生成手段とを備えたX線CT装置であって、
前記データ収集手段は、多段検出器アレイの中でデータ
収集の必要がある検出器アレイに対してのみX線を照射
しデータ収集の必要がない検出器アレイに対してはX線
を照射しないことを特徴とするX線CT装置を提供す
る。従来のX線CT装置では、多段検出器アレイを用い
たヘリカルスキャンの際、ある検出器アレイで必要なデ
ータを収集している間、データ収集の必要のない他の検
出器アレイにもX線を照射していた。しかし、上記第1
の観点によるX線CT装置では、データ収集の必要のな
い他の検出器アレイにはX線を照射しないようにした。
従って、被検体のX線被曝量を低減することが出来る。
【0014】第2の観点では、本発明は、多数のX線検
出器を一列に配設した検出器アレイに照射するX線ビー
ム幅を制御する主コリメータと、検出器アレイの全体ま
たは部分に対してX線ビームを通過させるか遮断するか
を制御する副コリメータとを具備し、その副コリメータ
によりデータ収集の必要のある検出器アレイの全体また
は部分に対してはX線を照射するがデータ収集の必要の
ない検出器アレイの全体または部分に対してはX線を遮
断するようにしたことを特徴とするX線CT装置を提供
する。上記第2の観点によるX線CT装置では、X線ビ
ーム幅を制御する主コリメータとは別にX線ビームを通
過させるか遮断するかを制御する副コリメータを備えた
ため、例えば、多段検出器アレイを用いたヘリカルスキ
ャンにおいては、ある検出器アレイで必要なデータを収
集している間、データ収集の必要のない他の検出器アレ
イにはX線を照射しないように出来る。また、検出器ア
レイの一部のX線検出器で必要なデータを収集している
間、データ収集の必要のない他のX線検出器にはX線を
照射しないように出来る。よって、被検体のX線被曝量
を低減することが出来る。さらに、例えば、心電同期ス
キャンにおいては、データ収集の必要のない時相には検
出器アレイにX線を照射しないように出来る。従って、
被検体のX線被曝量を低減することが出来る。なお、主
コリメータと副コリメータとを別体とせずに、両者の機
能を併せ持った一つの複合コリメータとしてもよい。
【0015】第3の観点では、本発明は、多数のX線検
出器を一列に配設した検出器アレイを2段以上並設した
多段検出器アレイに対して走査対象を前記並設方向の軸
に沿って相対的に直線移動させると共に走査対象の周り
にX線管を回転させながらデータを収集するデータ収集
手段と、前記直線移動軸上の一つの位置での画像を生成
するために必要な複数ビューのデータを当該画像生成位
置の近傍で収集したデータから補間演算により算出する
データ算出手段と、そのデータ算出手段により算出した
前記複数ビューのデータから画像を生成する画像生成手
段とを備えたX線CT装置であって、前記データ収集手
段は、前記直線移動を行わずに前記回転だけでデータを
収集する定位置回転スキャンと前記直線移動および回転
を同時に行いながらデータを収集するヘリカルスキャン
とを混在させてデータを収集することを特徴とするX線
CT装置を提供する。複数の画像再構成位置でそれぞれ
画像を生成するのに必要なデータを全てヘリカルスキャ
ンで収集する場合、先述のように無駄なX線照射範囲が
生じるが、それは複数の画像再構成位置の両端位置での
画像を生成するのに必要なデータを収集するときであ
る。そこで、両端の画像再構成位置での画像を生成する
のに必要なデータは定位置回転スキャンで収集し、中間
の画像再構成位置での画像を生成するのに必要なデータ
はヘリカルスキャンで収集すれば、X線照射範囲を縮小
できる。上記第3の観点によるX線CT装置では、定位
置回転スキャンとヘリカルスキャンとを混在させてデー
タを収集するので、上記のようにしてX線照射範囲を縮
小でき、従って、被検体のX線被曝量を低減することが
出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施形態を説明す
る。なお、これにより本発明が限定されるものではな
い。
【0017】−第1の実施形態− 本発明の第1の実施形態では、データを収集しないのに
X線が照射される領域が存在しないようにする。このた
め、データを収集しない検出器アレイへのX線を遮断す
る副コリメータを設ける。
【0018】図1は、本発明の第1の実施形態にかかる
X線CT装置の構成を示すブロック図である。このX線
CT装置100は、操作コンソール1と、撮影テーブル
10と、走査ガントリ20とを具備している。前記操作
コンソール1は、操作者の指示や情報などを受け付ける
入力装置2と、撮影テーブル10の移動を行わずに走査
ガントリ20の回転だけでデータを収集する定位置回転
スキャン処理や撮影テーブル10を移動し且つ走査ガン
トリ20を回転させてデータを収集するヘリカルスキャ
ン処理や画像を生成するのに必要なデータを収集したデ
ータから算出する補間演算処理やデータから画像を生成
する画像再構成処理などを実行する中枢となる中央処理
装置3と、制御信号などを撮影テーブル10や走査ガン
トリ20へ出力する制御インタフェース4と、走査ガン
トリ20で取得したデータを収集するデータ収集バッフ
ァ5と、画像などを表示するCRT6と、各種のデータ
やプログラムを記憶する記憶装置7とを具備している。
前記撮影テーブル10は、被検体を乗せて体軸方向に移
動させる。前記走査ガントリ20は、X線管21と、主
コリメータ30と、副コリメータ40と、2段検出器ア
レイ60と、X線照射のタイミングや強度を調整するX
線コントローラ22と、前記主コリメータ30のX線透
過スリットの幅や位置を調整する主コリメータコントロ
ーラ23と、前記副コリメータ40のX線透過スリット
の幅や位置を調整する副コリメータコントローラ24
と、データ収集部27と、被検体の体軸の回りにX線管
21や2段検出器アレイ60などを回転させる回転コン
トローラ25とを具備している。
【0019】図2は、X線管21,主コリメータ30,
副コリメータ40および2段検出器アレイを示す斜視図
である。主コリメータ30は、X線ビームXrの幅Wx
と位置とを制御する。すなわち、X線管21から出射さ
れたX線は、主コリメータ30で偏平なX線ビームXr
となり、2段検出器アレイ60の第1検出器アレイ61
および第2検出器アレイ62に入射する。副コリメータ
40は、X線ビームXrが第1検出器アレイ61に入射
するのを許すと共に第2検出器アレイ62に入射するの
を遮断する働きをする。また逆に、X線ビームXrが第
1検出器アレイ61に入射するのを遮断すると共に第2
検出器アレイ62に入射するのを許す働きをする。
【0020】図3は、副コリメータ40の構成例示図で
ある。この副コリメータ40は、サーボモータ41で駆
動されるボールネジ機構に一端が支持されると共に他端
がガイドレール42で支持された遮蔽板43と、サーボ
モータ45で駆動されるボールネジ機構に一端が支持さ
れると共に他端がガイドレール46で支持された遮蔽板
47とを具備している。
【0021】図4は、副コリメータ40の別の構成例示
図である。この副コリメータ40は、サーボモータ41
で駆動される回動機構に一端が支持された遮蔽板43
と、サーボモータ45で駆動される回動機構に一端が支
持された遮蔽板47とを具備している。
【0022】図5および図6は、主コリメータ30と副
コリメータ40の働きを示す説明図である。図5に示す
ように、主コリメータ30でX線ビームXrの幅Wxと
位置とを制御し、副コリメータ40を開いてX線ビーム
Xrを通過させると、X線ビームXrが第1検出器アレ
イ61および第2検出器アレイ62に入射する。一方、
図6の(a)に示すように、副コリメータ40の遮蔽板
47を閉じてX線ビームXrの一部を遮断すると、X線
ビームXrが第1検出器アレイ61のみに入射する。ま
た、図6の(b)に示すように、副コリメータ40の遮
蔽板43を閉じてX線ビームXrの一部を遮断すると、
X線ビームXrが第2検出器アレイ62のみに入射す
る。
【0023】図7は、本発明の第1の実施形態の原理図
である。データ収集領域Dzは、計画した複数の画像再
構成位置でそれぞれ画像を生成するのに必要なデータを
収集する領域である。従来のX線照射領域Jzは、前記
データ収集領域Dzでデータを収集するのに従来のヘリ
カルスキャンでX線が照射される領域であり、データ収
集領域Dzより広い。これは、先述したように、データ
を収集しないのにX線が照射される領域が両端に存在す
るからである。そこで、本発明の第1の実施形態では、
副コリメータでX線を遮断する領域Ms,Meを両端に
設け、データを収集しないのにX線が照射される領域が
存在しないようにする。これにより、被検体のX線被曝
範囲を縮減できる。
【0024】図8は、z=−th/2,0,th/2の
3カ所を画像再構成位置とした場合に必要なデータを本
発明の第1の実施形態にかかるX線CT装置100でヘ
リカルスキャンして得たときのX線照射範囲を示す。フ
ァンビュー角度では、−2πから2π/3までの角度範
囲で、第1検出器アレイ61にX線が照射される。ま
た、−2π/3から2πまでの角度範囲で、第2検出器
アレイ62にX線が照射される。z軸位置では、−3t
h/2から3th/2までのz範囲で、第1検出器アレ
イ61および第2検出器アレイ62にX線が照射され
る。図8(本発明の第1の実施形態)と図21(従来)
とを比較すれば明らかなように、本発明の第1の実施形
態によれば、−5th/2から−3th/2までのz軸
範囲と3th/2から5th/2までのz軸範囲のX線
被曝がなくなっており、被検体がX線被曝する範囲を狭
くすることが出来る。また、他の例を示せば、例えば4
段検出器アレイでヘリカルピッチp=6の場合、6th
分くらいのz軸範囲のX線被曝を抑制できる。
【0025】−第2の実施形態− 本発明の第2の実施形態では、定位置回転スキャンとヘ
リカルスキャンとを混在させてデータを収集する。副コ
リメータは、使用しないので、不要である。
【0026】図9は、本発明の第2の実施形態の原理図
である。データ収集領域Dzは、計画した複数の画像再
構成位置でそれぞれ画像を生成するのに必要なデータを
収集する領域である。従来のX線照射領域Jzは、前記
データ収集領域Dzでデータを収集するのに従来のヘリ
カルスキャンでX線が照射される領域であり、データ収
集領域Dzより広い。これは、先述したように、データ
を収集しないのにX線が照射される領域が両端に存在す
るからである。そこで、本発明の第2の実施形態では、
データ収集領域の両端に定位置回転領域Cs,Ceを設
け、まず、定位置回転領域Csで定位置回転スキャンを
行って必要なファンビュー角度のデータを収集し、次い
でヘリカルスキャンを行ってデータを収集し、最後に定
位置回転領域Ceで定位置回転スキャンを行って必要な
ファンビュー角度のデータを収集するようにし、ヘリカ
ルスキャンの直線移動範囲(撮影デーブル10の移動範
囲)を狭める。これにより、被検体のX線被曝範囲を縮
減できる。
【0027】図10は、撮影テーブル移動速度とX線管
電流の時間変化を示すグラフである。期間ts−t1で
は、撮影テーブル移動速度を“0”とし、定位置回転領
域Csで定位置回転スキャンを行って、必要なファンビ
ュー角度のデータを収集する。期間t1−t2では、ヘ
リカルピッチpで決まる速度Vrまで撮影テーブル移動
速度を徐々に上げながらヘリカルスキャンを行ってデー
タを収集する。期間t2−t3では、ヘリカルピッチp
で決まる速度Vrで撮影テーブル10を移動しながらヘ
リカルスキャンを行ってデータを収集する。期間t3−
t4では、速度“0”まで撮影テーブル移動速度を徐々
に下げながらヘリカルスキャンを行ってデータを収集す
る。期間t4−teでは、撮影テーブル移動速度を
“0”とし、定位置回転領域Ceで定位置回転スキャン
を行って、必要なファンビュー角度のデータを収集す
る。X線管電流は、撮影テーブル移動速度に応じて調整
し、z軸方向のX線被曝量分布が均一になるようにす
る。なお、X線管電流が一定だと、定位置回転領域C
s,CeでのX線被曝量が過大になってしまう。
【0028】図11は、z=−th/2,0,th/2
の3カ所を画像再構成位置とした場合に必要なデータを
本発明の第2の実施形態にかかるX線CT装置で定位置
回転スキャンおよびヘリカルスキャンして得たときのX
線照射範囲を示す。ファンビュー角度では、−10π/
3から10π/3までの角度範囲で、第1検出器アレイ
61および第2検出器アレイ62にX線が照射されるz
軸位置では、−thから2thまでのz範囲で、第1検
出器アレイ61にX線が照射される。また、−2thか
らthまでのz範囲で、第2検出器アレイ62にX線が
照射される。図11(本発明の第2の実施形態)と図2
1(従来)とを比較すれば明らかなように、本発明の第
2の実施形態によれば、−5th/2から−2thまで
のz軸範囲と2thから5th/2までのz軸範囲のX
線被曝がなくなっており、被検体がX線被曝する範囲を
狭くすることが出来る。
【0029】−第3の実施形態− 本発明の第3の実施形態では、前記第1の実施形態と前
記第2の実施形態とを併用する。このため、データを収
集しない検出器アレイへのX線を遮断する副コリメータ
を設けると共に定位置回転スキャンとヘリカルスキャン
とを混在させてデータを収集する。
【0030】図12は、z=−th/2,0,th/2
の3カ所を画像再構成位置とした場合に必要なデータを
本発明の第3の実施形態にかかるX線CT装置で定位置
回転スキャンおよびヘリカルスキャンして得たときのX
線照射範囲を示す。ファンビュー角度では、−10π/
3から0までの角度範囲で、第1検出器アレイ61にX
線が照射される。また、0から10π/3までの角度範
囲で、第2検出器アレイ62にX線が照射されるz軸位
置では、−thからthまでのz範囲で、第1検出器ア
レイ61および第2検出器アレイ62にX線が照射され
る。図12(本発明の第3の実施形態)と図21(従
来)とを比較すれば明らかなように、本発明の第3の実
施形態によれば、−5th/2から−thまでのz軸範
囲とthから5th/2までのz軸範囲のX線被曝がな
くなっており、被検体がX線被曝する範囲を狭くするこ
とが出来る。
【0031】−第4の実施形態− 本発明の第4の実施形態は、ヘリカルスキャンの両端に
定位置回転スキャンを入れた前記第3の実施形態の変形
であり、ヘリカルスキャンの中央に定位置回転スキャン
を入れた実施形態である。
【0032】図13は、z=−th/2,0,th/2
の3カ所を画像再構成位置とした場合に必要なデータを
本発明の第4の実施形態にかかるX線CT装置で定位置
回転スキャン(定位置回転領域をCcで示す)およびヘ
リカルスキャンして得たときのX線照射範囲を示す。フ
ァンビュー角度では、−4π/3から2πまでの角度範
囲で、第1検出器アレイ61にX線が照射される。ま
た、0から10π/3までの角度範囲で、第2検出器ア
レイ62にX線が照射されるz軸位置では、−thから
thまでのz範囲で、第1検出器アレイ61および第2
検出器アレイ62にX線が照射される。図13(本発明
の第4の実施形態)と図21(従来)とを比較すれば明
らかなように、本発明の第4の実施形態によれば、−5
th/2から−thまでのz軸範囲とthから5th/
2までのz軸範囲のX線被曝がなくなっており、被検体
がX線被曝する範囲を狭くすることが出来る。
【0033】
【発明の効果】本発明のX線CT装置によれば、被検体
がX線被曝する範囲を狭くすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかるX線CT装置
の構成ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態にかかるX線CT装置
の要部斜視図である。
【図3】本発明にかかる副コリメータの構成例示図であ
る。
【図4】本発明にかかる副コリメータの別の構成例示図
である。
【図5】主コリメータの機能説明図である。
【図6】副コリメータの機能説明図である。
【図7】本発明の第1の実施形態の原理説明図である。
【図8】本発明の第1の実施形態によるX線照射範囲の
例示図である。
【図9】本発明の第2の実施形態の原理説明図である。
【図10】本発明の第2の実施形態の撮影テーブル速度
とX線管電流の時間変化の説明図である。
【図11】本発明の第2の実施形態によるX線照射範囲
の例示図である。
【図12】本発明の第3の実施形態によるX線照射範囲
の例示図である。
【図13】本発明の第4の実施形態によるX線照射範囲
の例示図である。
【図14】2段検出器アレイの斜視図である。
【図15】X線と2段検出器アレイの関係を示す説明図
である。
【図16】ファンビュー角度βとパラビュー角度θと同
一ビューと対向ビューの説明図である。
【図17】2段検出器アレイのファンビュー角度と直線
移動軸上の位置の関係を説明する例示図である。
【図18】ファンビュー角度β=−2π,0,2πにお
ける2段検出器アレイの直線移動軸上の位置の関係を説
明する例示図である。
【図19】2段検出器アレイの各検出器アレイのファン
ビュー角度と直線移動軸上の位置の関係を余弦曲線で表
した説明図である。
【図20】従来のX線CT装置で使用するデータの範囲
を示す概念図である。
【図21】従来のX線CT装置によるX線照射範囲の例
示図である。
【符号の説明】
1 操作コンソール 3 中央処理装置 4 制御インタフェー
ス 10 撮影テーブル 20 走査ガントリ 21 X線管 22 X線コントローラ 23 主コリメータコン
トローラ 24 副コリメータコン
トローラ 25 回転コントローラ 30 主コリメータ 40 副コリメータ 60 2段検出器アレイ 61 第1検出器アレイ 62 第2検出器アレイ 100 X線CT装置 Xr X線ビーム th X線ビームの厚さ d 1回転ごとの直線
移動距離 p ヘリカルピッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 郷野 誠 東京都日野市旭ケ丘4丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 Fターム(参考) 4C093 AA22 BA03 BA10 CA34 EA12 EB18 EB22 FD07 FF27

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のX線検出器を一列に配設した検出
    器アレイを2段以上並設した多段検出器アレイに対して
    走査対象を前記並設方向の軸に沿って相対的に直線移動
    させると共に走査対象の周りにX線管を回転させながら
    データを収集するデータ収集手段と、前記直線移動軸上
    の一つの位置での画像を生成するために必要な複数ビュ
    ーのデータを当該画像生成位置の近傍で収集したデータ
    から補間演算により算出するデータ算出手段と、そのデ
    ータ算出手段により算出した前記複数ビューのデータか
    ら画像を生成する画像生成手段とを備えたX線CT装置
    であって、 前記データ収集手段は、多段検出器アレイの中でデータ
    収集の必要がある検出器アレイに対してのみX線を照射
    しデータ収集の必要がない検出器アレイに対してはX線
    を照射しないことを特徴とするX線CT装置。
  2. 【請求項2】 多数のX線検出器を一列に配設した検出
    器アレイに照射するX線ビーム幅を制御する主コリメー
    タと、検出器アレイの全体または部分に対してX線ビー
    ムを通過させるか遮断するかを制御する副コリメータと
    を具備し、その副コリメータによりデータ収集の必要の
    ある検出器アレイの全体または部分に対してはX線を照
    射するがデータ収集の必要のない検出器アレイの全体ま
    たは部分に対してはX線を遮断するようにしたことを特
    徴とするX線CT装置。
  3. 【請求項3】 多数のX線検出器を一列に配設した検出
    器アレイを2段以上並設した多段検出器アレイに対して
    走査対象を前記並設方向の軸に沿って相対的に直線移動
    させると共に走査対象の周りにX線管を回転させながら
    データを収集するデータ収集手段と、前記直線移動軸上
    の一つの位置での画像を生成するために必要な複数ビュ
    ーのデータを当該画像生成位置の近傍で収集したデータ
    から補間演算により算出するデータ算出手段と、そのデ
    ータ算出手段により算出した前記複数ビューのデータか
    ら画像を生成する画像生成手段とを備えたX線CT装置
    であって、 前記データ収集手段は、前記直線移動を行わずに前記回
    転だけでデータを収集する定位置回転スキャンと前記直
    線移動および回転を同時に行いながらデータを収集する
    ヘリカルスキャンとを混在させてデータを収集すること
    を特徴とするX線CT装置。
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