JP2006311882A - 放射線ct装置 - Google Patents

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誠記 渡辺
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Abstract

【課題】走査対象の形状に応じて放射線量を最適化できる放射線CT装置を提供する。
【解決手段】被検体HにX線を照射するX線管20と、被検体Hを挟んで対向配置され、X線を検出する検出器23とを被検体Hの体軸回りに回転させて被検体を走査し、被検体Hの断層画像を生成するX線CT装置1は、X線管20と被検体Hとの間に設けられ、X線の通過するアパーチャapの形状を調整するコリメータ22であって、体軸に直交する方向に配列されてアパーチャapを規定し、アパーチャapの一部における体軸方向の幅をそれぞれ調整可能な複数のコリメータプレート221と、複数のコリメータエレメント221をそれぞれ駆動する複数のモータ223とを有するコリメータ22と、モータ223の動作を制御するコリメータコントローラ26とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は放射線CT装置に関する。
放射線CT装置では、コリメータにより規定されるアパーチャにより、放射線源からの放射線を整形して被検体に照射する。そして、予め設定された関心領域の大きさ、形状に応じて、走査中にアパーチャの大きさを変化させる技術が知られている(特許文献1)。特許文献1では、被検体の体軸方向において近接又は離間可能な一対のコリメータブレードと、体軸方向に直交する方向において近接又は離間可能な一対のコリメータブレードとを設け、これら2対のコリメータブレードにより形成される矩形のアパーチャの大きさを、ビューごとに調整することにより、関心領域以外の領域に放射線が照射されて無駄な被曝が生じることを防止している。
また、走査中に検出器により検出された放射線量に基づいて、当該走査中にスライス厚を変化させるようにアパーチャの大きさを変化させる技術が知られている(特許文献2)。特許文献2では、体軸方向において近接又は離間可能な一対のコリメータブレードにより、スライス厚を変化させている。
特開2004−208799号公報 特開2002−17715号公報
上述の技術では、アパーチャの形状は矩形である。一方、被検体の臓器等の形状は多種多様であり、矩形に限られるものではない。従って、走査中にアパーチャの形状を変化させたとしても、走査対象を含む矩形領域にX線を照射することとなり、無駄な被曝が生じる。
本発明は、走査対象の形状に応じて放射線量を最適化できる放射線CT装置を提供する。
本発明の放射線CT装置は、被検体に放射線を照射する放射線源と、前記放射線源に対して前記被検体を挟んで対向配置され、前記放射線を検出する検出器とを前記被検体の体軸回りに回転させて前記被検体を走査し、前記被検体の断層画像を生成する放射線CT装置であって、前記放射線源と前記被検体との間に設けられ、前記放射線の通過するアパーチャの形状を調整するコリメータであって、前記体軸に直交する方向に配列されて前記アパーチャを規定し、前記アパーチャの一部における体軸方向の幅をそれぞれ調整可能な複数のコリメータエレメントと、前記複数のコリメータエレメントをそれぞれ駆動する複数の駆動手段とを有するコリメータと、前記駆動手段の動作を制御する制御手段と、を備える。
好適には、前記複数のコリメータエレメントそれぞれは、体軸方向において互いに近接又は離間する方向に移動可能な一対のコリメータプレートの一方又は他方である。
好適には、前記複数のコリメータエレメントそれぞれは、体軸に直交する方向を軸として回転する一対のカムの一方又は他方である。
好適には、前記被検体の関心領域を設定する関心領域設定手段を更に備え、前記制御手段は、走査中に前記関心領域の形状に応じて前記アパーチャの形状を変化させるように前記複数の駆動手段を制御する。
好適には、前記制御手段は、前記関心領域の形状に応じた前記アパーチャの形状を規定する前記複数のコリメータエレメントそれぞれの位置を特定する情報を各ビューについて算定し、各ビューを特定する情報と、当該ビューについて算定した複数のコリメータエレメントそれぞれの位置を特定する情報とを対応付けて保持するデータテーブルを生成し、当該データテーブルに従って前記駆動手段を制御する。
好適には、前記制御手段は、走査中に前記検出器により検出された放射線量に基づいて、当該走査中に前記被検体の形状に応じて前記アパーチャの形状を変化させるように前記駆動手段を制御する。
好適には、前記制御手段は、前記検出器を構成する複数の検出素子のうち検出された放射線量が所定の閾値を超えた検出素子の配置領域に対応する前記アパーチャの領域のうち、少なくとも一部を前記コリメータエレメントにより遮蔽するように前記駆動手段を制御することにより、前記被検体の形状に応じて前記アパーチャの形状を変化させる。
好適には、前記検出器は、検出素子が前記体軸方向に配列された多列検出器である。
本発明によれば、走査対象の形状に応じて放射線量を最適化できる放射線CT装置を提供できる。
第1の実施形態
図1は、本発明の実施形態に係る放射線CT装置としてのX線CT装置1の全体構成を示すブロック図であり、図2は、X線CT装置1による撮影状態を示す概略図である。
X線CT装置1は、いわゆるヘリカルスキャンにより複数のビュー方向からの被検体の投影データを収集し、当該投影データに基づいて画像再構成を行うCT装置として構成されている。なお、本発明はノンヘリカルスキャンのX線CT装置にも適用可能である。
X線CT装置1は、走査ガントリ2と、操作コンソール3と、撮影テーブル4とを備えている。
走査ガントリ2は、放射線源としてのX線管20と、X線管20からの放射線を整形するコリメータ22と、X線管20からのX線を検出し、検出したX線量に応じた電気信号を出力するX線検出器23と、X線検出器23の出力した電気信号に基づいて投影データを収集するデータ収集部(DAS)24と、X線管20を駆動制御するX線管コントローラ25と、コリメータ22を駆動制御するコリメータコントローラ26とを備えている。なお、コリメータコントローラ26は、例えばICにより構成されたCPUを含んで構成され、所定のプログラムを読み込むことによりコリメータ22の制御を実行する。
また、走査ガントリ2は、X線管20及びX線検出器23が配置され、これらと一体的に回転する回転部27と、回転部27を駆動制御する回転コントローラ28とを備えている。走査ガントリ2は、被検体が搬入されるボア29を備え、X線管20とX線検出器23とがそのボア(空洞部)29を挟んで対向配置されている。
操作コンソール3は、操作者の入力操作に応じた信号を出力する入力装置31と、入力装置31や走査ガントリ2等の各種装置からの信号に基づいて、データ収集部24の収集した投影データに基づく画像再構成処理等の各種処理を実行する中央処理装置30と、中央処理装置30により再構成されたCT画像を表示する表示装置32と、中央処理装置30の処理に供されるプログラム、データ及びX線CT画像を記憶する記憶装置33とを備えている。
撮影テーブル4は、被検体を乗せて走査ガントリ2のボア29に出し入れされるクレードル41を備えている。クレードル41は、例えば撮影テーブル4に内蔵された不図示のサーボモータにより駆動され、当該サーボモータは不図示のサーボアンプを介して中央処理装置30からの制御信号に基づいて制御される。
中央処理装置30は、X線管コントローラ25、コリメータコントローラ26、回転コントローラ28、撮影テーブル4に内蔵されたサーボアンプを介して、X線管20、コリメータ22、回転部27、クレードル41をそれぞれ駆動制御する制御部30aと、関心領域(ROI:Region Of Interest)を設定するための関心領域設定部30bとを備えている。制御部30a、関心領域設定手段30bは、例えば中央処理装置30が記憶装置33等に記録されたプログラムを実行することにより構築される。なお、この他に中央処理装置30は、データ収集部24からのデータに基づく画像再構成等の各種機能を実現する処理部を有するが、これらは公知の技術により適宜に構成してよい。
図2に示すように、X線管20及びX線検出器23は被検体Hの体軸(z軸)周りに回転する。一方、クレードル41は被検体を体軸方向に搬送する。これにより、X線管20及びX線検出器は被検体Hの周りを螺旋状に相対移動する。
図3は、コリメータ22及び検出器23の詳細を示す斜視図である。コリメータ22は、アパーチャapを規定する複数のコリメータプレート221と、複数のコリメータ221にそれぞれ固定された複数のシャフト222と、複数のシャフト222をそれぞれ駆動する複数のモータ223とを備えている。
コリメータプレート221は、z軸方向において他のコリメータプレート221と対向配置されるとともに、当該一対のコリメータプレート221が体軸に直交する方向に配列されている。なお、体軸に直交する方向は、例えば体軸回りの周方向又は当該周方向の接線方向であり、図3では、X線管20とX線検出器23がy軸方向において対向し、コリメータプレート221の配列方向がx軸方向に一致している状態を示している。また、以下では、コリメータプレート221の配列されている方向(図3のx軸方向)を配列方向、コリメータプレート221が対向する方向(図3のz軸方向)を対向方向ということがある。
コリメータプレート221は、X線を遮断可能な材質、例えば鉛、タングステンにより形成されている。また、コリメータプレート221は、例えば略矩形状に形成され、配列方向において隣り合うコリメータプレートと隙間無く配列されるとともに、対向するプレートとも隙間無く当接可能である。従って、コリメータプレート221をz軸方向に移動させることにより、アパーチャapを完全に閉じた状態から検出器23のz軸方向の幅に対応する開口幅Bmax(以下、必要最大幅という。)まで調整可能であり、また、各コリメータプレート221の位置をそれぞれ適宜な位置とすることにより、アパーチャapを矩形以外の適宜な形状に規定することができる。
コリメータプレート221の幅、長さは適宜に設定してよい。例えば、コリメータプレート221の長さは、アパーチャapの必要最大幅Bmaxの1/2以上の長さがあれば、対向する一対のコリメータプレート221と近接又は離間することにより、アパーチャapを完全に閉じた状態から開口幅が必要最大幅Bmaxとなる状態まで調整できる。また、コリメータプレート221の長さが必要最大幅Bmax以上あれば、一対のコリメータプレートにより規定される隙間を、必要最大幅Bmaxにおける任意の位置、例えば必要最大幅Bmaxの両側L1、L2付近にも位置させることができる。
シャフト222は、コリメータプレート221からアパーチャapとは反対側へz軸方向に沿って延出している。シャフト222は、コリメータプレート221の移動量に応じた長さを有しており、例えば必要最大幅Bmaxの1/2以上の長さを有している。
モータ223は、コリメータプレート221に対してアパーチャapと反対側に配置されている。モータ223は、シャフト222をz軸方向に駆動する。モータ223と、モータ223の駆動力をシャフト222に伝達する機構は適宜に構成してよい。例えば、モータの出力軸の回転をスライダーリンク機構により直線運動に変換し、シャフト222をz軸方向に駆動してもよいし、モータ223としてリニアモータを用い、出力軸にシャフト222を固定することによりシャフト222をz軸方向に駆動してもよい。モータ223は、それぞれ不図示のサーボドライバを介してコリメータコントローラ26に接続されており、コリメータコントローラ26により互いに独立に制御される。
検出器23は、いわゆる多列検出器により構成されている。すなわち、チャンネル方向(z軸に直交する方向)に複数の検出素子231が配列されるとともに、z軸方向にも検出素子231が配列されて構成されている。なお、チャンネル方向の数やz軸方向の列数は適宜に設定してよく、例えばチャンネル方向の数は1024個であり、z軸方向の列数は4〜64列である。
検出素子231は、シンチレータと、フォトダイオード等の光電変換素子とを含んで構成され、入射した放射線量に応じた電気信号を出力可能である。従って、データ収集部24は、複数の検出素子231に入射した放射線量の情報をそれぞれ収集し、中央処理装置30に出力する。
図4は、X線CT装置1におけるワークフローを示す図である。X線CT装置1では、まず、関心領域を設定するために利用されるスカウト画像が取得される(ステップS1)。スカウト画像の取得では、例えば、走査ガントリ2の回転部27を回転させずに、被検体を載せたクレードル41をボア29内に搬送しつつ、X線管20により比較的少ない放射線を被検体に照射し、検出器23により放射線を検出することにより、被検体の正面の画像を得る。更に、回転部27を90°回転させた位置に固定し、上記と同様に撮像することにより、被検体の側面の画像を得る。なお、被検体の正面又は側面のみのスカウト画像を取得してもよいし、後述する走査(ステップS3)時よりも少ない放射線量でヘリカルスキャンをして被検体の3次元画像を取得してもよい。
次に、操作者による入力装置31への操作により、関心領域が設定される(ステップS2)。関心領域は、画像として表示すべき被検体の領域であり、表示装置32に表示される画像は関心領域を含むように生成される。関心領域の設定は、中央処理装置30の関心領域設定部30bにより行われる。具体的には以下のとおりである。
関心領域設定部30bは、ステップS1により得られたスカウト画像を表示装置32に表示させる。そして、例えば、入力装置31に対する座標入力やポインティングディバイスによる表示装置32上のカーソル移動に応じて関心領域を設定する。例えば、関心領域のx軸方向、z軸方向、y軸方向における範囲が指定されることにより、当該範囲に収まる楕円体状に関心領域を設定する。あるいは、所定の器官が指定されることにより、当該器官の存在する領域を関心領域として設定する。
なお、器官を指定することにより関心領域を設定する場合には、例えば、以下のように、指定された器官の特定及び当該器官に応じた関心領域の自動抽出を行えばよい。まず、スカウト画像の取得後に、中央演算装置30が、各座標のCT値と、各器官の平均的なCT値や座標位置とを照合して、いずれの器官がいずれの範囲に亘って存在するかを特定して器官とスカウト画像の座標とを対応付けたデータを予め作成しておく。その後、表示装置32に表示されているスカウト画像上でカーソル移動等により器官を選択する操作がなされたときに、カーソルの指定する座標と上記のデータとに基づいて、選択された器官を特定すればよい。また、選択された器官が存在する領域を関心領域として設定する場合は、選択された器官と上記のデータとに基づいて、選択された器官が存在する座標を特定し、関心領域の座標を設定すればよい。
ステップS3では、ステップS2で設定された関心領域に基づいて走査(スキャン)が行われる。すなわち、中央処理装置30は、回転部27及びクレードル41を駆動するとともに、X線管20が関心領域にX線を照射可能な位置に到達するとX線管20からX線を照射し、データ収集部24からのデータを記憶装置33に記録する。この際、コリメータコントローラ26は、関心領域の形状に応じてアパーチャapの形状を変化させるようにコリメータ22を制御する。また、X線管20からのX線の検出は、X線管20が被検体を1周する間に、複数ビュー(例えば1000ビュー)において行われる。
ステップS4では、スキャンデータに基づいて設定された関心領域における断層画像が生成される。生成された画像又は画像データは、表示装置32、記憶装置33、不図示のプリンタ等の出力装置に対して適宜に出力される。
図5は、走査中(ステップS3)におけるコリメータ22の動作状態を示す模式図である。図5では、関心領域として心臓Hcが設定された場合を示し、X線管20側から被検体を見た場合のコリメータプレート221及び心臓Hcを示している。図5において、紙面上下方向がz軸方向であり、コリメータ22は、走査に伴い心臓Hcに対してz軸方向に移動し、図5(a)、図5(b)、図5(c)の順に推移する。
図5(a)は、X線管20が心臓HcにX線を照射可能な位置に到達した状態を示している。図5(a)では、アパーチャapの紙面上方側の輪郭が心臓Hcの紙面上方側の輪郭に沿うように、紙面上方側のコリメータプレート221の位置が制御され、心臓Hcよりも紙面上方側の部位に無駄な被曝が生じることが防止されている。その一方で、紙面下方側は関心領域に含まれていることから、アパーチャapの紙面下方側の輪郭は略直線状になるように、紙面下方側のコリメータプレート221の位置が制御されている。
図5(b)は、X線管20が心臓Hcの略中央に位置する状態を示している。この場合、アパーチャapのz軸方向の幅を、予め設定されたスライス厚としても心臓Hcよりも上下方向にX線が照射されてしまうことはないので、アパーチャapのz軸方向の幅は予め設定されたスライス厚に対応する幅に設定されるとともに、アパーチャapの上下の輪郭が略直線状になるように、コリメータプレート221の位置が制御されている。
ただし、z軸に直交する方向(紙面左右方向)においては、X線の照射可能な範囲のほうが心臓Hcよりも広いため、左右両端のコリメータプレート221はX線を遮断する位置になるように制御され、アパーチャapの紙面左右方向の長さは心臓Hcの幅と同等に規定されている。これにより、心臓Hcよりも左右側にX線が照射されて無駄な被曝が生じることが防止されている。
図5(c)では、図5(b)よりもアパーチャapに対応する位置における心臓Hcの幅が狭くなっているため、図5(b)よりも紙面左右方向におけるアパーチャapの長さが短くなるように、左右両側の複数のコリメータプレート221がX線を遮蔽する位置になるように制御されている。
また、図5(b)及び図5(c)では、心臓Hcのz軸に対して斜めな輪郭線にアパーチャapの輪郭が近似するように、紙面左右方向において両側から中央側の位置へ行くほど徐々にアパーチャapのz軸方向の幅が大きくなるようにコリメータプレート221の位置が制御されている。
図6は、図5のようにコリメータプレート221を制御するために、中央処理装置30が実行するプレート制御処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、図4のステップS3において実行される。なお、当該処理を実行する中央処理装置30は、制御部30aとして機能する。
まず、中央処理装置30は、図4のステップS2で設定された関心領域に関する情報、例えば関心領域の座標を取得する(ステップS11)。次に、取得した関心領域の情報に基づいてアパーチャの形状を算出する(ステップS12)。具体的には、X線管20のX線(ファンビーム)により、アパーチャの形状を関心領域に投影したときに、アパーチャと関心領域の形状とが一致する形状を算出する。ただし、z軸方向の幅はスライス厚に対応する幅を限度として算出する。アパーチャの形状の算出は、各ビューにおける、X線管20、コリメータ22及び関心領域の相対位置に基づいて、各ビューについて算出する。
ステップS13では、実際のアパーチャapの形状がステップS12において算出したアパーチャの形状に近似した形状になるように、コリメータプレート221の配置位置を算出する。
すなわち、関心領域は曲線を含む輪郭で設定されることが考えられ、ステップS12において算出されるアパーチャの形状も曲線を含むことができるが、実際のアパーチャapの形状は複数の矩形状のコリメータプレート221により規定されるものであり階段状の輪郭線を有することになるから、ステップS12において算出されたアパーチャ形状の近似形状を規定するコリメータプレート221の位置を算出する。なお、関心領域に放射線が照射されない部分が生じないように、近似形状は、実際のアパーチャap内にステップS12において算出したアパーチャが包含されるような形状とする。
ステップS14では、ステップS13において算出したコリメータプレート221の位置に基づいて、コリメータプレート221の制御パターンをテーブル化したデータを生成する。そして、当該テーブルに基づいてコリメータプレート221の位置制御を行うように、コリメータコントローラ26に指示信号を出力する。
なお、図6は、プレート制御処理の一例であり、適宜に変更してよい。例えば、ステップS12を省略して関心領域から直接プレート位置を算出してもよいし、1ビューについてステップS12、S13を実行する処理を繰り返し行うことにより、全ビューについてプレートの位置を算出してもよい。
図7は、図6のステップS14において生成されるデータテーブルの一例を示す概念図である。データテーブルD1は、各ビューを特定する情報と、当該ビューにおけるコリメータプレート221の位置を特定する情報とを対応付けて保持している。各ビューを特定する情報は、例えば、回転体27の周回数、当該周におけるビューの順番である。コリメータプレート221の位置を特定する情報は、例えば、コリメータプレート221の座標、又は、モータ223の出力軸の位置若しくは制御量である。コリメータコントローラ26は、データテーブルD1に従ってモータ223の出力軸の位置を制御する。
以上の実施形態によれば、コリメータプレート221を複数配列してアパーチャを規定し、当該コリメータプレート221をモータ223によりそれぞれ独立に制御していることから、アパーチャの形状を関心領域の形状に対して適切な形状とすることができ、被検体の無駄な被曝が抑制される。また、操作コンソール3においてデータテーブルD1を生成し、当該データテーブルに従って走査ガントリ2のコリメータコントローラ26によりモータ233を制御するため、コリメータコントローラ26の負担を軽減することができる。
第2の実施形態
図8は、第2の実施形態におけるコリメータの動作状態を示す概念図である。なお、第2の実施形態のX線CT装置も第1の実施形態と同様の構成を有している。第1の実施形態と同様の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
第2の実施形態では、コリメータプレート221の位置制御方法が第1の実施形態と相違する。第2の実施形態では、走査中に検出器23により検出された放射線量に基づいて、当該走査中に被検体Hの形状に応じてアパーチャapの形状を変化させるようにモータ223を制御する。
図8(a)に示すように、X線を照射している範囲が被検体Hに対して比較的広い場合、比較的多くの放射線が被検体Hを透過せずに検出器23に入射する。一方、被検体Hを透過しないX線が入射する検出素子231の検出値は、被検体Hを透過したX線が入射した検出素子231の検出値に比較して大きい。そこで、図8(b)に示すように、中央処理装置30は、検出された放射線量が所定の閾値を超えた検出素子231の配置領域(図8(a)においてハッチングして示す)に対応するアパーチャapの領域のうち、少なくとも一部をコリメータプレート221により遮蔽するようにモータ233を制御することにより、被検体Hの形状に応じてアパーチャapの形状を変化させる。
図9は、図8のような位置制御をするために、中央処理装置30が実行するプレート制御処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、図4のステップS3において、すなわち、走査中において繰り返し実行される。繰り返しの周期は、例えば、各ビューにおける放射線が検出されるごとに到来するように設定される。
ステップS21では、中央処理装置30は、放射線の検出値が所定の閾値を超えた検出素子231があるか否かを判定する。なお、所定の閾値は、例えば被検体Hを透過せずに入射した場合の放射線量の95%の放射線量である。検出値が閾値を越えた検出素子231がないと判定した場合は処理を終了する。
検出値が閾値を越えた検出素子231があると判定した場合は、当該検出素子231の配置領域を特定し(ステップS22)、当該領域の形状に対応するアパーチャの領域を特定する(ステップS23)。ステップS23における特定は、具体的には、X線管20のX線(ファンビーム)により、アパーチャの形状を検出器23に投影したときに、アパーチャと、検出値が閾値を超えた検出素子の配置領域の形状とが一致する形状を算出する。
ステップS24では、ステップS23で算出した領域を遮蔽するようにコリメータプレレート221の位置を制御する。なお、この際、ステップS13と同様に、ステップS23で算出した領域の近似領域を遮蔽するようにコリメータプレート221の位置を算出する。
第2の実施形態によれば、被検体の形状に応じて放射線量を最適化できる。
本発明は以上の実施形態に限定されず、種々の態様で実施してよい。
コリメータエレメントは、体軸に直交する方向に配列されてアパーチャを規定し、アパーチャの一部における体軸方向の幅をそれぞれ調整可能であればよく、プレート状のものや、z軸方向に移動するものに限定されない。
図10は、コリメータの変形例を示す図である。コリメータ51は、カム511と、カム511に連結されたシャフト512と、シャフト512を駆動するモータ513とを備えている。
カム511は、z軸方向において他のカム511と対向配置されるとともに、当該一対のカム511が体軸に直交する方向に配列されている。各カム511は、体軸に直交する方向に延びる回転軸514に軸支されており、回転軸514回りに回転することにより、アパーチャapのz軸方向の幅を調整可能である。
シャフト512は、モータ513によって軸回りに回転駆動される。シャフト512の回転は、514内に設けられた不図示のギア列を介して回転軸514回りの回転に変換され、カム511に伝達される。モータ513は、それぞれ独立にコリメータコントローラにより制御される。
コリメータエレメントの制御パターンの計算や制御の実行は、操作コンソールと走査ガントリとの間で適宜に分担してよい。例えば、制御パターンの計算、テーブルデータの生成は、走査ガントリに設けられたコンピュータによって行ってもよい。
本発明の第1の実施形態のX線CT装置の構成を示すブロック図である。 図1のX線CT装置による撮影状態を示す概略図である。 図1のX線CT装置のコリメータ及び検出器の詳細を示す斜視図である。 図1のX線CT装置における作業手順を示すフローチャートである。 図1のX線CT装置におけるコリメータの動作状態を示す模式図である。 図1のX線CT装置の中央処理装置が実行するプレート制御処理を示すフローチャートである。 図6のプレート制御処理において生成されるデータテーブルの一例を示す概念図である。 本発明の第2の実施形態のX線CT装置におけるコリメータの動作状態を示す模式図である。 第2の実施形態のX線CT装置の中央処理装置が実行するプレート制御処理を示すフローチャートである。 コリメータエレメントの変形例を示す図である。
符号の説明
1…X線CT装置(放射線CT装置)、20…X線管(放射線源)、22…コリメータ、221…コリメータプレート(コリメータエレメント)、222…モータ(駆動手段)、23…検出器、26…コリメータコントローラ(制御手段)、30a…制御部(制御手段)。

Claims (8)

  1. 被検体に放射線を照射する放射線源と、前記放射線源に対して前記被検体を挟んで対向配置され、前記放射線を検出する検出器とを前記被検体の体軸回りに回転させて前記被検体を走査し、前記被検体の断層画像を生成する放射線CT装置であって、
    前記放射線源と前記被検体との間に設けられ、前記放射線の通過するアパーチャの形状を調整するコリメータであって、前記体軸に直交する方向に配列されて前記アパーチャを規定し、前記アパーチャの一部における体軸方向の幅をそれぞれ調整可能な複数のコリメータエレメントと、前記複数のコリメータエレメントをそれぞれ駆動する複数の駆動手段とを有するコリメータと、
    前記駆動手段の動作を制御する制御手段と、
    を備えた放射線CT装置。
  2. 前記複数のコリメータエレメントそれぞれは、体軸方向において互いに近接又は離間する方向に移動可能な一対のコリメータプレートの一方又は他方である
    請求項1に記載の放射線CT装置。
  3. 前記複数のコリメータエレメントそれぞれは、体軸に直交する方向を軸として回転する一対のカムの一方又は他方である
    請求項1に記載の放射線CT装置。
  4. 前記被検体の関心領域を設定する関心領域設定手段を更に備え、
    前記制御手段は、走査中に前記関心領域の形状に応じて前記アパーチャの形状を変化させるように前記複数の駆動手段を制御する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の放射線CT装置。
  5. 前記制御手段は、前記関心領域の形状に応じた前記アパーチャの形状を規定する前記複数のコリメータエレメントそれぞれの位置を特定する情報を各ビューについて算定し、各ビューを特定する情報と、当該ビューについて算定した複数のコリメータエレメントそれぞれの位置を特定する情報とを対応付けて保持するデータテーブルを生成し、当該データテーブルに従って前記駆動手段を制御する
    請求項4に記載の放射線CT装置。
  6. 前記制御手段は、走査中に前記検出器により検出された放射線量に基づいて、当該走査中に前記被検体の形状に応じて前記アパーチャの形状を変化させるように前記駆動手段を制御する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の放射線CT装置。
  7. 前記制御手段は、前記検出器を構成する複数の検出素子のうち検出された放射線量が所定の閾値を超えた検出素子の配置領域に対応する前記アパーチャの領域のうち、少なくとも一部を前記コリメータエレメントにより遮蔽するように前記駆動手段を制御することにより、前記被検体の形状に応じて前記アパーチャの形状を変化させる
    請求項6に記載の放射線CT装置。
  8. 前記検出器は、検出素子が前記体軸方向に配列された多列検出器である
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の放射線CT装置。


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