JP2001276040A - X線ct装置 - Google Patents
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Abstract
の照射を実現したい。 【解決手段】 被検体に関する、CTスキャナ102の
回転角度とX線透過長との関係を示すモデルMをメモリ
に格納しておき、該被検体に対してのCTスキャン計測
時に、このモデルMから定まるスキャナ102の回転角
度毎の設定管電流によるX線を、当該被検体に照射して
CTスキャン計測を行う。ここで、モデルMとは、生体
と同質の水やポリエチレン等の均一材質より成るものに
X線透過長を換算した、スキャナの回転角度とX線透過
長との関係を示す。モデルは、事前のスキャノグラム撮
影又は低線量CTスキャンにより得る。
Description
軽減及びX線量の適量化をはかるX線CT装置に関す
る。
は、同一のスキャン条件(管電圧や管電流等)で、撮影
を行うようにしている。また、近年被検体をら旋状にス
キャンするヘリカルスキャンが広く用いられてきている
が、体軸方向のスキャン条件もスキャン中は一定であ
る。従って、例えば被検体の断面が、スキャナの回転軸
に対して同心円ではなく楕円である場合、X線源の角度
に従って、X線の透過長も大きく変化するため、同一断
層面内で、透過するX線量の過不足が発生する問題点を
有していた。また、肺等の低密度の臓器と、肝等腹部の
実質臓器とでは、X線の吸収係数が大きく異なるため、
胸部から上腹部へ連続的にスキャンを行う場合、肺に適
当なようにX線量を設定すると、肝では不足し、肝に適
当なようにX線量を設定すると、肺では、不足する事態
が生じる。
るX線光子の減少からS/Nが悪化し、結果として再構
成によって得られる断層像画像全体のS/Nが悪化す
る。逆に透過するX線量が多すぎる場合には、被検体に
対して、無効な被曝がなされていることになる。これら
の問題点を解決する方法として、特開昭53−1104
95号の管電圧を制御する方法や、特開平9−1082
09号、特開平10−309271号の管電流を制御す
る方法がある。
53−110495号の管電圧を制御する方法は、スキ
ャン中にX線のスペクトルが変化するために、CT値が
決定できない問題点があり、現在主流となるのは、管電
流を変化させる方法である。管電流を、被検体に応じて
最適に制御するためには、特開平10−309271号
のように、スキャナ回転の半周期前の透過データを用い
て制御する方法と、特開平9−108209号のよう
に、異なる2方向からスキャノグラムをもとにしてあら
かじめ管電流を制御するパターンを被検体の位置に応じ
て決定しておく方法がある。
いる方法は、特にヘリカルスキャンで、スキャンピッチ
を大きくする場合にずれが大きくなる問題点がある。ま
た、横隔膜前後のように、被検体の特性が大きく変わる
領域では、対応できない。異なる2方向からスキャノグ
ラムを取得する方法は、無用な被曝を増加させることに
なり、管電流制御による低被曝化の目的に相反するもの
である。
を透過するX線量を適切に制御し、断層像のS/Nを向
上させ、かつ無用な被曝を抑えて、被検体の低被曝化を
実現することが可能なX線CT装置を提供することにあ
る。
る、CTスキャナの回転角度とX線透過長との関係を示
すモデルをメモリに格納しておき、該被検体に対しての
CTスキャン計測時に、このモデルから定まるスキャナ
の回転角度毎の設定管電流によるX線を、当該被検体に
照射してCTスキャン計測を行い、CT再構成画像を得
るX線CT装置を開示する。
ラム撮影を行って得たスキャノグラム画像データから、
スライス位置対応の、CTスキャナの回転角度とX線透
過長との関係を示す二次元又は体軸位置とCTスキャナ
の回転角度とX線透過長との関係を示す三次元モデルを
作成する第1の手段と、このモデルから定まる体軸位
置、スキャナの回転角度毎の管電流を、回転角度毎に設
定する第2の手段と、この設定管電流をX線源に与えて
X線照射を制御して、当該被検体に対するCTスキャン
計測を行う第3の手段と、このCTスキャンで得た投影
データから画像再構成を行う第4の手段と、を備えるX
線CT装置を開示する。
Tヘリカルスキャンを行って得た予備撮影CT投影デー
タから、体軸方向に沿う、CTスキャナの回転角度とX
線透過長との関係を体軸方向に沿って示す三次元モデル
を作成する第1の手段と、このモデルから定まる体軸位
置、スキャナの回転角度毎の管電流を、回転角度毎に設
定する第2の手段と、この設定管電流をX線源に与えて
X線照射を制御して、当該被検体に対する本撮影のCT
ヘリカルスキャンを行う第3の手段と、このCTスキャ
ンで得た投影データから画像再構成を行う第4の手段
と、を備えるX線CT装置を開示する。
って生体に近い材質換算の透過長モデルとするX線CT
装置を開示する。
について説明する。図1は、本発明に係るX線CT装置
の全体構成を示すブロック図である。同図に示すよう
に、このX線CT装置は、主として、表示装置100、
装置全体を統括するホストコンピュータ101、X線源
200、X線検出器205等を搭載し、患者に対して連
続回転可能なスキャナ102、画像の前処理や画像再構
成処理、あるいは各種解析処理を担当する画像処理装置
103、X線源200に高電圧を供給する高電圧発生装
置104、及び患者202をのせる患者テーブル105
等から成る。尚、スキャナ102と患者202とは、相
対的に回転することができればよいので、患者202が
静止して、スキャナ102が回転してもよいし、スキャ
ナ102が固定していて患者202の方が回転するとし
てもよい。
図であり、スキャナ102は、X線源200とX線検出
器250とが180度対向した位置関係で配置されてい
る。このX線源200から発生したX線は、コリメータ
201によって、ビームの幅が制限されたX線204と
なって患者202に照射される。X線源200は、高電
圧発生装置104を介してホストコンピュータ101に
よって制御される。スキャナ全体は、スキャナ角度検出
手段206によって角度を検出し、検出した角度に基づ
いてホストコンピュータ101が、スキャナ駆動手段2
07を制御し、スキャナ102を駆動する。検出器25
0によって検出された検出データは、画像処理装置10
3において、ホストコンピュータ101の持つスキャナ
角度等のデータと照合され、画像再構成等の処理の後
に、表示装置100にて表示される。
スキャン撮影に先立ってスキャノグラム撮影を行い、管
電流を制御するための標準モデルを得ておく。標準モデ
ルは、被検体のX線透過長をスキャナの回転角度毎に算
出可能な、生体に近い材質に換算したモデルである。こ
のモデルとは、スキャナの回転角度と透過長との関係を
示す。このX線透過長モデルを取得した後で実際のCT
計測を行うが、CT計測に際して管電流の制御を上記モ
デルを利用して行う。即ち、スキャナの回転角度毎にモ
デルから透過長を求め、この透過長に適合する管電流を
求め、この管電流になるようにその回転角度での管電流
制御を行う。回転角度は、その基本ピッチ単位でのもの
でもよく、又は、数ピッチ単位の回転角度であってもよ
い。
い単一スライス位置スキャンの例、及び被検体を移動し
てのヘリカルスキャンの例のいずれにも適用する。前者
の場合その単一スライス位置での単一モデル(即ちスキ
ャナの回転角度と透過長との二軸からなる二次元モデ
ル)でよいが、後者の場合、ヘリカルスキャン方向(体
軸方向)に沿っての各スライス位置でのそれぞれの二次
元モデル(即ち体軸方向位置Zで定まるスキャナの回転
角度と透過長とから成る二次元モデル)を求めておくこ
とが必要である。この後者の例で、スキャノグラム画像
から求めたモデル数が少なく、即ち、互いにある程度離
れたスライス位置毎の二次元モデルであれば、隣り合う
二次元モデル間で補間によりその中間位置(1つ又は複
数)モデルを求めて三次元モデルを構築して利用する。
二次元モデルは、例えば短軸と長軸とを有する楕円とす
る。短軸と長軸との大きさのそれぞれがスライス位置毎
に透過長に応じて種々変わる。モデルは生体に近いある
標準材質で均一なものとし、その一例は水又はそれに近
いものが好ましい。もちろん、それ以外の材質の採用も
ある。材質によって定まる係数(材質係数と定義)を事
前に求めておき、モデル作成時に短軸、長軸(又は管電
流計算時に管電流)に反映させる。
のである。スキャナ角度が0度(即ちX線源が0度)の
位置にある時、X線は被検体の短軸(即ち一番短い経
路)を通過する。X線源が90度の位置にある時は、X
線は被検体の長軸、即ち一番長い経路を通過する。
ようにX線検出器が検出したX線量から、X線の減衰量
に変換したものである。投影データは、図のようにX軸
が被検体の幅に相当し、Y軸が被検体によるX線の減衰
量、つまりX線が透過した経路長に相当する。勿論被検
体は、その中心がスキャナの回転中心であるアイソセン
タにほぼ一致するように設定されている。又、被検体の
投影データ上のチャンネル方向の広がりは、X線源−ア
イソセンタ間距離SIDを、X線源−X線検出器間距離
SODで除し、チャンネルピッチを乗することで、アイ
ソセンタ位置での被検体の幅に変換できる。
の説明である。一般に生体は、体内に肺や骨などの構造
を持つため、密度が不均質である。従って、例えば図4
(i)、(ii)に示すように、肺を含む断面をX線が透
過した時の減衰量は、同一の大きさでも肝臓のような実
質臓器を含む断面をX線が透過した時の減衰量よりも少
ない。つまり、実際にX線が透過した経路の長さが同じ
であっても透過した部位の減衰率によってX線の減衰量
は異なる。
上のX線量が必要であるのは言うまでもないが、X線量
が多すぎる場合もいたずらに被曝量を増やすだけで利益
が少ない。
する。 CT計測に先立って、CT計測を行う被検者に対してス
キャノグラム撮影を行い、スキャノグラム画像データを
得る。図5(i)は、かかるスキャノグラム画像300
を示す。図は、胸部から腹の中間部位までの領域を撮影
領域とした。かかるスキャノグラム領域の中からCTス
ライス位置が選ばれる。図で、P1、…、Pi、…、
Pj、…、Pnがスライス位置である。このような多数の
スライス位置の設定には、ヘリカルスキャンが好まし
い。
図である。スライス位置Pi、Pj、(ここで、2つのス
ライス位置Pi、Pjは互いに独立であり、関連はない。
2つのスライス位置Pi、Pjとしたのは、楕円の短軸、
長軸の値がスライス位置で変わると言うことを主張した
いためである)でのCT断層像が図5(ii)の如く仮に
なっているとすると、その縦方向の減衰量の投影は図5
(iii)の如くなるはずである。そこで、図5(iii)の
投影で、最大減衰量bi、bj、及び投影面積Si、Sjに
注目すると、bi、Siはスライス位置Piでの断層画像
の透過状況を反映し、bj、Sjはスライス位置Pjでの
断層画像の透過状況を反映した値と見てよい。
i、bj、楕円の面積をSi、Sjとする楕円の長軸を
ai、ajとすると、
ai、ajは、以下となる。
i、bi、Sj、bjの修正が必要である。そこで、材質に
よって透過長を定めるため、その関係を示す材質係数k
を導入する。材質係数は、b、Sそれぞれ毎に定めても
よいが、例えば短軸bで統一し、数2のbiに変わっ
て、bi1=kbi、bj1=kbjを代入した数3を利用す
る。
外に、同質と見られるポリエチレンやアクリル樹脂の如
き例、その他の材質例もある。
す。図6(i)がスキャノグラム画像から楕円体、図5
(ii)がそれに材質係数kを反映した換算の楕円体モデ
ルを示す。
き断層画像の例での楕円体モデルM 1、M2を示す。モデル
M1は短軸bと長軸aとがa=bとなる真円の例、モデル
M2は長軸aが短軸bの2倍(a=2b)の楕円の例で
ある。図7(iii)は、体軸方向に複数のモデルM1、M
2、M3を得た例である。モデルM1、M2、M3の体軸方
向ピッチZpが粗いときには、例えば、隣り合うモデル
間で最小自乗法により、その途中の1つ又は2つ以上の
モデルを補間で求める。
i)からわかるようにそのスライス位置での断層画像で
の断層画像の透過長を反映したものである。モデルは一
旦、レジスタを含むメモリに格納しておく。但し、リア
ルタイムでモデルの作成、その利用をする場合には、レ
ジスタを利用する。そして、あるスライス位置が決定し
た時、その位置のモデルをメモりから取り出し、スキャ
ナ角度毎に、モデルから得られる透過長に基づいて管電
流を決定し、この管電流になるようにその投影角でのX
線管の管電流を制御する。
図7は、モデルMに対するスキャナ回転角度β=0°で
の様子を示す。この角度β=0°でのスキャノグラム投
影からモデルMを求めたものとする。かかるモデルMに
対して、X線CT計測での回転角度θだけ傾いていると
すると、そのときの楕円体Mの中心位置(例えばアイソ
センタ)を通るパスの長さDは、次式となる(図7(ii
i)参照)。
の最大値(全スライス位置S1〜Snの中でのパス最大
値)をDmax、最小値(同じくパスの最小値)をDminと
する。この値はモデルを作るときに既知である。管電流
をImax(mA)からImin(mA)の範囲で変化させる
場合、パスDにおける管電流Iは次式となる。
求まる。かかる管電流Iになるようにその回転角度θで
の管電流を制御する。かくして、CT計測に際して、ス
キャナの角度毎にモデルMで定まる管電流IでX線管が
制御され、厚さに対応した適正なX線照射を実現する。
の実施の形態では、透過長モデルは、CTスキャン計測
の前に行ったスキャノグラム撮影によって得たスキャノ
グラム画像データから得るものとした。第2の実施の形
態では、CTスキャンの前に、予備撮影、例えば低線量
による、CTスキャンを行って透過長モデルを得る。X
線CT装置は、スキャノグラム撮影を行うことも、低線
量によるCTスキャンを行うことも(リアルタイム透視
を行うCT透視と称せられる技術分野)、可能である
故、第1の実施の形態では、前者を選択操作すること
で、第2の実施の形態では後者を選択操作することで、
透過長モデルを求める。
影を利用しての第2の実施の形態を説明する。図9にそ
の計測手順及び処理並びに制御のフローを示す。フロー
F1でベッドに被検者を載せ、フローF2で低線量ヘリ
カルスキャン計測を行う。低線量とは、例えば管電流I
が20mAの例を云う。ヘリカルスキャン計測のための
体軸方向の計測位置及びその範囲は本来のCTヘリカル
スキャン計測の位置と範囲に一致させることが好ましい
が、不一致(例えば、範囲を狭くする)の例もありう
る。フローF3では、フローF2で得た低線量ヘリカルス
キャン投影データをもとに、CT透視、即ち、リアルタ
イム再構成を行う。かくして複数スライス位置での再構
成画像データG1、G2、…、Gnを得る。スライスピッ
チを例えば1mmとし、300mmの範囲のヘリカルス
キャン計測であれば、300枚の再構成画像データを得
る。フローF4では、300枚の各再構成画像それぞれ
について、任意の方向から投影したスキャノグラム画像
データを求める。そして、第1の実施の形態の考え方又
は後述する新しい考え方に従って、300枚の透過長モ
デル(これは一種の立体画像)を作り出す。フローF6
では、本来の通常のCTスキャン計測又はヘリカルスキ
ャン計測を行う。この際、前者の通常のCTスキャン計
測では、単一スライス位置に対してCT計測を行うが、
その際、このスライス位置のモデルが選択され、このモ
デルから各スキャナ回転角度毎に、設定された管電流が
流れ、適正なX線量の照射がなされる。一方、後者のC
Tヘリカルスキャン計測では、モデルのある1mmピッ
チ単位に、該当するモデルを利用して投影角毎に設定さ
れた管電流が流れ、適正なX線量の照射がなされる。こ
の場合、ヘリカルスキャンでは連続的にX線の照射が行
われており、1つのピッチ内の照射量をどうするかが問
題となる。例えば、隣り合うピッチにあって、前方のピ
ッチ位置でのモデルをこのピッチ内にそのまま適用する
やり方をとる。又は、隣り合う2つのピッチ位置のモデ
ルから、この2つのモデルをつなぐモデルを補間で求め
るやり方もある。つなぐモデルは、例えば最小自乗法に
より決定する。
が、この段階で補間により更に細かいピッチの再構成画
像を得ておき、そこから両画像を利用してフローF5の
モデルを得ることも可能である。図9のフローF5のモ
デルを第1の実施の形態と同じように求めるとしたが、
再構成画像の特徴を生かすことで、一層リアルティの高
いモデルを作る新しいやり方がある。これを図10で説
明する。第1の実施の形態では1つの方向のスキャノグ
ラム撮影であったが、低線量ヘリカルスキャン計測(F
2)では、0゜〜360゜の範囲のスキャノグラム撮影
を行ったことを意味する。そこで、0゜〜360゜の各
投影角(ピッチが0゜であれば連続。ピッチがある値θ
0であればθ0単位毎の投影角。ここでθ0は任意に設定
可)についてスキャノグラムによるデータ投影を行う。
θ0=45゜とした例を図10に示す。その各角度0゜
(180゜と同じ)、45゜(225゜と同じ)、90
゜(270゜と同じ)、135゜(315゜と同じ)毎
に図10(i)の如くデータ投影を行い、その中の投影
データの中の最大値a0、a1、a2、a3を求める。これ
をチャート化したのが、図10(ii)である。折れ線チ
ャートであるが、第1の実施の形態に比べてはるかに現
実に近い透過長モデルである。ピッチθ0を更に細かく
することで、よりリアルティのあるモデルを作ることも
可能である。
っていれば、物質を透過した厚さと一対一の関数関係が
ある。従って物質を生体に近い水とした場合、図10
(ii)のチャート方向ごとに被検体の厚さを示す指標と
なる。
出器の検出データ(RAWDATA、スキャノグラムデ
ータ)と水等価長(水透過長と同義)の関係を以下で説
明する。ここで、水等価長とは、素材が不明な物の検出
データから、水に換算した時の厚さを云う。従って、水
の代わりにポリエチレンに換算した時の厚さであれば、
ポリエチレン等価長と呼ぶことになる。検出データ(C
TのRAWDATAに相当)の値をb0とする。b0の値
は、0〜30000(例)等の正の値をとる(上限は装
置によって異なる)。水は、CT値=0である。光子の
あるエネルギーEに対する水の線減弱係数をμw(E)
とする。ある物体Aに対して、CT値:CT0(E)、
線減弱係数:μ0(E)とすると、CT値の定義から、
0の層によって、減衰したX線が、透過して検出される
割合をDa(t0 、E)とすると、
は、全エネルギーにわたって積分したものとなり、
る。
く。
転させるので、
twが、物体A(厚さt0)の水に等価な厚さである。こ
れが水等価長twであり、
る検出データの値が、
長をtwxとすると、
合、CT0=0とする。また水の代わりにポリエチレン
の例では、CT値CT0=150、厚さt0=310mm
のポリエチレンファントムの検出データがb0=900
0である事が、既に知られているとき、厚さt0=31
0mmのポリエチレンに相当する水等価長は、tw=3
56.5mmである。そして、例えばポリエチレンのあ
る厚さに対して検出データが、bx=5806である時
には、水等価長は、twx=230mmという事が計算で
きる。
の形態でのスキャノグラム撮影指令、モデルの作成、ス
キャナ回転角度毎の管電流の算出、その管電流となるよ
うな管電流制御指令は、ホストコンピュータ101が行
う。第2の実施の形態においても、操作者の指示や操作
のもとに、低線量ヘリカルスキャン計測指令、モデルの
作成、投影角毎の管電流の算出、その管電流となるよう
な管電流制御指令は、ホストコンピュータ101が行
う。勿論、画像処理装置103と共動して動作すること
もある。
に投影データの最大値を検出したが、高周波ノイズ等が
乗って最大値を形成することがある。こうしたノイズ等
が乗った最大値を除去して、本来の信号のみの最大値を
検出することが必要である。そのためには、信号の中の
高周波ノイズを除去するためにフィルタを通すとか、平
滑化するとか、平均化するとかの処理をすればよい。
X線源とX線検出器が対向して回転する例であり、X線
検出器が360°配置されているシステムにあっては、
X線源の回転角度となる。
量を適切に制御し、断層像のS/Nを向上させ、かつ無
用な被曝を抑えて、被検体の低被曝化を実現することが
可能なX線CT装置を提供することが可能となる。
る。
テム構成図である。
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 被検体に関する、CTスキャナの回転角
度とX線透過長との関係を示すモデルをメモリに格納し
ておき、該被検体に対してのCTスキャン計測時に、こ
のモデルから定まるスキャナの回転角度毎の設定管電流
によるX線を、当該被検体に照射してCTスキャン計測
を行い、CT再構成画像を得るX線CT装置。 - 【請求項2】 被検体に対してスキャノグラム撮影を行
って得たスキャノグラム画像データから、スライス位置
対応の、CTスキャナの回転角度とX線透過長との関係
を示す二次元又は体軸位置とCTスキャナの回転角度と
X線透過長との関係を示す三次元モデルを作成する第1
の手段と、このモデルから定まる体軸位置、スキャナの
回転角度毎の管電流を、回転角度毎に設定する第2の手
段と、この設定管電流をX線源に与えてX線照射を制御
して、当該被検体に対するCTスキャン計測を行う第3
の手段と、このCTスキャンで得た投影データから画像
再構成を行う第4の手段と、を備えるX線CT装置。 - 【請求項3】 被検体に対して予備撮影CTヘリカルス
キャンを行って得た予備撮影CT投影データから、体軸
方向に沿う、CTスキャナの回転角度とX線透過長との
関係を体軸方向に沿って示す三次元モデルを作成する第
1の手段と、このモデルから定まる体軸位置、スキャナ
の回転角度毎の管電流を、回転角度毎に設定する第2の
手段と、この設定管電流をX線源に与えてX線照射を制
御して、当該被検体に対する本撮影CTヘリカルスキャ
ンを行う第3の手段と、このCTスキャンで得た投影デ
ータから画像再構成を行う第4の手段と、を備えるX線
CT装置。 - 【請求項4】 上記モデルは、均質な材質であって生体
に近い材質換算の透過長モデルとする請求項1〜3のい
ずれか1つに記載のX線CT装置。
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