JPH01153841A - 摩擦係合装置用アクチュエータ - Google Patents
摩擦係合装置用アクチュエータInfo
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- JPH01153841A JPH01153841A JP62313896A JP31389687A JPH01153841A JP H01153841 A JPH01153841 A JP H01153841A JP 62313896 A JP62313896 A JP 62313896A JP 31389687 A JP31389687 A JP 31389687A JP H01153841 A JPH01153841 A JP H01153841A
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- gears
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract description 2
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- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 6
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D28/00—Electrically-actuated clutches
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/34—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles
- B60K17/344—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear
- B60K17/346—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear the transfer gear being a differential gear
- B60K17/3462—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles for driving both front and rear wheels, e.g. four wheel drive vehicles having a transfer gear the transfer gear being a differential gear with means for changing distribution of torque between front and rear wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T1/00—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles
- B60T1/02—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels
- B60T1/06—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels acting otherwise than on tread, e.g. employing rim, drum, disc, or transmission or on double wheels
- B60T1/062—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels acting otherwise than on tread, e.g. employing rim, drum, disc, or transmission or on double wheels acting on transmission parts
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/12—Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F16D55/00—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes
- F16D55/24—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with a plurality of axially-movable discs, lamellae, or pads, pressed from one side towards an axially-located member
- F16D55/46—Brakes with substantially-radial braking surfaces pressed together in axial direction, e.g. disc brakes with a plurality of axially-movable discs, lamellae, or pads, pressed from one side towards an axially-located member with self-tightening action
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/12—Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
- F16D2023/123—Clutch actuation by cams, ramps or ball-screw mechanisms
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、油圧を使用することなくモータを利用した摩
擦係合装置用アクチュエータに関する。
擦係合装置用アクチュエータに関する。
従来より摩擦係合装置としては、第13図に示す湿式多
板クラッチが知られている。すなわち、駆動源に連結さ
れる入力軸101の外周にクラッチハブ102が結合さ
れ、該クラッチハブ102の外周に複数のクラッチディ
スク103が設けられている。一方、人力軸101の外
周には、クラッチドラム104が回転自在に支持され、
その−端にはドライブギヤ105が設けられ他端には前
記クラッチディスク103の間に配置されるクラッチプ
レート106が設けられている。そして、クラッチハブ
102とクラッチドラム104により形成される空間に
は、リターンスプリング107を介してピストン108
が設けられており、油路109を経て油圧を供給するこ
とにより、ピストン108を作動させクラッチディスク
103とクラッチプレート106を摩擦係合させて、入
力Qd1101の回転をドライブギヤ105に伝達させ
るようにしている。また、油路109の油圧をドレーン
すれば、ピストン108はリターンスプリング107に
より元の位置に戻り、クラッチディスク103とクラッ
チプレート106との摩擦係合が解放され、入力軸10
1の回転はドライブギヤ105に伝達しなくなる。
板クラッチが知られている。すなわち、駆動源に連結さ
れる入力軸101の外周にクラッチハブ102が結合さ
れ、該クラッチハブ102の外周に複数のクラッチディ
スク103が設けられている。一方、人力軸101の外
周には、クラッチドラム104が回転自在に支持され、
その−端にはドライブギヤ105が設けられ他端には前
記クラッチディスク103の間に配置されるクラッチプ
レート106が設けられている。そして、クラッチハブ
102とクラッチドラム104により形成される空間に
は、リターンスプリング107を介してピストン108
が設けられており、油路109を経て油圧を供給するこ
とにより、ピストン108を作動させクラッチディスク
103とクラッチプレート106を摩擦係合させて、入
力Qd1101の回転をドライブギヤ105に伝達させ
るようにしている。また、油路109の油圧をドレーン
すれば、ピストン108はリターンスプリング107に
より元の位置に戻り、クラッチディスク103とクラッ
チプレート106との摩擦係合が解放され、入力軸10
1の回転はドライブギヤ105に伝達しなくなる。
このクラッチは制御クラッチとしてよく使用され、その
締結力はだいたいにおいて駆動源により発生させた油圧
を利用しており、外部からクラッチを制御する場合には
、各種油圧制御用バルブによりm整され必要な箇所に油
圧を配管することにより、適正油圧を必要箇所に送り所
望の制御が可能となっている。
締結力はだいたいにおいて駆動源により発生させた油圧
を利用しており、外部からクラッチを制御する場合には
、各種油圧制御用バルブによりm整され必要な箇所に油
圧を配管することにより、適正油圧を必要箇所に送り所
望の制御が可能となっている。
(発明が解決しようとする問題点〕
ところで、あるものを外部から制御しようとする時、そ
の制御信号は一般には電気信号である。
の制御信号は一般には電気信号である。
しかしながら、上記従来の油圧アクチュエータにおいて
は、制御信号である電気信号とクラッチ係合のための機
械的な力との間に油が介在されているために、配管によ
る油洩れの問題、応答の遅れの問題、微妙な制御ができ
ないという問題、機構が複雑という問題があり、これら
の問題から信鯨性の低下という問題をかかえている。
は、制御信号である電気信号とクラッチ係合のための機
械的な力との間に油が介在されているために、配管によ
る油洩れの問題、応答の遅れの問題、微妙な制御ができ
ないという問題、機構が複雑という問題があり、これら
の問題から信鯨性の低下という問題をかかえている。
また、油圧を利用する限りその発生源が必要であり、一
般には原動機によりオイルポンプを駆動させているが、
その原動機は油圧発生専用に働いていることは少なく、
その取り出し方に工夫が必要である。電動モータを用い
てオイルポンプ専用の駆動源としているものも知られて
いるが、スペース的に問題があり、また、制御しやすい
電気エネルギをわざわざ油圧エネルギに変換して利用す
るのは効率的にも問題がある。
般には原動機によりオイルポンプを駆動させているが、
その原動機は油圧発生専用に働いていることは少なく、
その取り出し方に工夫が必要である。電動モータを用い
てオイルポンプ専用の駆動源としているものも知られて
いるが、スペース的に問題があり、また、制御しやすい
電気エネルギをわざわざ油圧エネルギに変換して利用す
るのは効率的にも問題がある。
本発明は上記問題を解決するものであって、モータトル
クを直接摩擦係合装置の係合、解放力に変換させること
により信頼性を向上させることができる摩擦係合装置用
アクチュエータを提供することを目的とする。
クを直接摩擦係合装置の係合、解放力に変換させること
により信頼性を向上させることができる摩擦係合装置用
アクチュエータを提供することを目的とする。
そのために本発明の[擦係合装置用アクチュエータは、
摩擦係合装置の係合解放により2軸間に動力伝達を可能
にする摩擦係合装置用アクチュエータにおいて、該摩擦
係合装置の係合解放を行わせる2つの要素からなるトル
ク・スラスト力変換装置と、該2つの要素に接続される
ギヤと、該ギヤと噛み合うトルク発生機構のギヤとを備
え、該2&Ilのギヤのギヤ比に僅かに差を設けること
を特徴とする。
摩擦係合装置の係合解放により2軸間に動力伝達を可能
にする摩擦係合装置用アクチュエータにおいて、該摩擦
係合装置の係合解放を行わせる2つの要素からなるトル
ク・スラスト力変換装置と、該2つの要素に接続される
ギヤと、該ギヤと噛み合うトルク発生機構のギヤとを備
え、該2&Ilのギヤのギヤ比に僅かに差を設けること
を特徴とする。
本発明においては例えば第1図に示すように、モータ2
1が回転すると、ギヤ22からギヤ23.24へのギヤ
比が僅かに異なっているために、中空軸25と26は僅
かな相対回転を伴いながら回転しようとする。そのため
、モータトルクがこの2軸間で太き(増大し、カム面1
9.20とローラ18により強力なスラスト力が発生し
、ベアリング27を介してピストン28を押圧しクラッ
チ15を係合させる。
1が回転すると、ギヤ22からギヤ23.24へのギヤ
比が僅かに異なっているために、中空軸25と26は僅
かな相対回転を伴いながら回転しようとする。そのため
、モータトルクがこの2軸間で太き(増大し、カム面1
9.20とローラ18により強力なスラスト力が発生し
、ベアリング27を介してピストン28を押圧しクラッ
チ15を係合させる。
従って本発明においては、モータトルクを直接、摩擦係
合装置の係合力または解放力に変換しているため、モー
タ駆動に無駄がなく、直接電気でモータを制御できるた
め、制御方法が簡単となり、制御信号による応答も速く
することができる。また、油を使用しないため、油洩れ
がな(なり8Suiのシンプル性とあいまって信頼性を
向上させることができる。
合装置の係合力または解放力に変換しているため、モー
タ駆動に無駄がなく、直接電気でモータを制御できるた
め、制御方法が簡単となり、制御信号による応答も速く
することができる。また、油を使用しないため、油洩れ
がな(なり8Suiのシンプル性とあいまって信頼性を
向上させることができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。第
1図は本発明の摩擦係合装置用アクチュエータの1実施
例を示す断面図、第2図は本発明の摩擦係合装置用アク
チュエータをセンターデフ式4輪駆動車に適用した構成
図、第3図ないし第5図は本発明の摩擦係合装置用アク
チュエータの他の実施例を示す断面図、第6121は本
発明の摩擦係合装置用アクチュエータをパートタイム式
4輪駆動車に適用した構成図、第7図ないし第12図は
本発明の摩擦係合装置用アクチュエータの他の実施例を
示す概略構成図を示す。
1図は本発明の摩擦係合装置用アクチュエータの1実施
例を示す断面図、第2図は本発明の摩擦係合装置用アク
チュエータをセンターデフ式4輪駆動車に適用した構成
図、第3図ないし第5図は本発明の摩擦係合装置用アク
チュエータの他の実施例を示す断面図、第6121は本
発明の摩擦係合装置用アクチュエータをパートタイム式
4輪駆動車に適用した構成図、第7図ないし第12図は
本発明の摩擦係合装置用アクチュエータの他の実施例を
示す概略構成図を示す。
第2図は本発明の摩擦係合装置用アクチュエータをセン
ターデフ式4輪駆動車に適用した例を示している。
ターデフ式4輪駆動車に適用した例を示している。
図はエンジンをフロント側に載置した場合の駆動系の概
略構成図であり、エンジン1の出力がトランスミッショ
ン2により変速され、矢印4のように伝達されて出力ギ
ヤ5よりトランスファ部3の入力ギヤ6に伝達される。
略構成図であり、エンジン1の出力がトランスミッショ
ン2により変速され、矢印4のように伝達されて出力ギ
ヤ5よりトランスファ部3の入力ギヤ6に伝達される。
トランスファ部3へ入力された駆動力は、センターデフ
7により前後輪に分配される。すなわち、トランスファ
部3の入力ギヤ6に接続しているピニオンギヤ7aによ
り、後輪側へはサイドギヤ7b′、前輪側へはサイドギ
ヤ7bへと駆動力が伝達され、このセンターデフ7にお
いて前後輪の差動を11整している。
7により前後輪に分配される。すなわち、トランスファ
部3の入力ギヤ6に接続しているピニオンギヤ7aによ
り、後輪側へはサイドギヤ7b′、前輪側へはサイドギ
ヤ7bへと駆動力が伝達され、このセンターデフ7にお
いて前後輪の差動を11整している。
さらに、前輪側へのサイドギヤ7bは、フロントデフ8
へ接続されており、センターデフと同様に左側アクスル
9と右側アクスル10へと分配される。後輪側へのサイ
ドギヤ7b’は、中空軸11に接続されたトランスファ
ドライブギヤ13からドリブンギヤ14へと伝達され、
プロペラシャフト14aにより後輪が駆動される。
へ接続されており、センターデフと同様に左側アクスル
9と右側アクスル10へと分配される。後輪側へのサイ
ドギヤ7b’は、中空軸11に接続されたトランスファ
ドライブギヤ13からドリブンギヤ14へと伝達され、
プロペラシャフト14aにより後輪が駆動される。
センターデフ式4輪駆動軍においては、4輪の内1輪で
も車輪が空転すると他の全ての駆動輪にもトルクが伝達
されなくなるため、センターデフ7の差動制限部Aが設
けられている。すなわち、前輪側へのサイドギヤ7bが
中空軸12とも接続されており、後輪側の中空軸11と
の間に摩擦多板クラッチ15が介装され差動制限が可能
な構成となっている。
も車輪が空転すると他の全ての駆動輪にもトルクが伝達
されなくなるため、センターデフ7の差動制限部Aが設
けられている。すなわち、前輪側へのサイドギヤ7bが
中空軸12とも接続されており、後輪側の中空軸11と
の間に摩擦多板クラッチ15が介装され差動制限が可能
な構成となっている。
第1図は上記差動制限部Aの1実施例を示す断面図であ
る。摩擦多板クラッチ15は、前輪側中空軸12に接続
されたクラッチハブ16と、後輪側中空軸11に接続さ
れたクラッチドラム17の間に設けられており、その押
圧力はモータ21の回転トルクに与えられる構造になっ
ている。すなわち、モータ21の出力軸21aには、2
種のギヤ歯22a、22bがきざまれなギヤ22が取付
けられており、この2つのギヤ歯22a、22bにそれ
ぞれギヤ23.24が噛み合うように配置されている。
る。摩擦多板クラッチ15は、前輪側中空軸12に接続
されたクラッチハブ16と、後輪側中空軸11に接続さ
れたクラッチドラム17の間に設けられており、その押
圧力はモータ21の回転トルクに与えられる構造になっ
ている。すなわち、モータ21の出力軸21aには、2
種のギヤ歯22a、22bがきざまれなギヤ22が取付
けられており、この2つのギヤ歯22a、22bにそれ
ぞれギヤ23.24が噛み合うように配置されている。
これらギヤ23.24には、それぞれフランジ部にカム
面19.20を設けた中空軸25.26がローラ18を
介してスプライン結合されており、さらにベアリング2
7を介してピストン28が設けられている。また、前記
後輪側中空軸11はベアリング30を介してトランスフ
ァケース31に支持されると共に、クラッチドラム17
にはトランスファドライブギヤ13とカバー32がボル
トで固定され、該カバー32はベアリング33.34に
より中空軸25とトランスファケース31の間に支持さ
れている。なお、モータとしてはパルスモータ、ステン
ピングモータ等の電動モータ或いは超音波モータが採用
される。
面19.20を設けた中空軸25.26がローラ18を
介してスプライン結合されており、さらにベアリング2
7を介してピストン28が設けられている。また、前記
後輪側中空軸11はベアリング30を介してトランスフ
ァケース31に支持されると共に、クラッチドラム17
にはトランスファドライブギヤ13とカバー32がボル
トで固定され、該カバー32はベアリング33.34に
より中空軸25とトランスファケース31の間に支持さ
れている。なお、モータとしてはパルスモータ、ステン
ピングモータ等の電動モータ或いは超音波モータが採用
される。
その作用について説明すると、モータ21が回転すると
、ギヤ22からギヤ23.24へのギヤ比が僅かに異な
っているために、中空軸25と26は僅かな相対回転を
伴いながら回転しようとする。そのため、モータトルク
がこの2輪間で大きく増大し、カム面19.20とロー
ラ18により強力なスラスト力が発生し、ベアリング2
7を介してピストン28を押圧しクラッチ15を係合さ
せる。このときの反力もベアリング27を介して受は止
められる。
、ギヤ22からギヤ23.24へのギヤ比が僅かに異な
っているために、中空軸25と26は僅かな相対回転を
伴いながら回転しようとする。そのため、モータトルク
がこの2輪間で大きく増大し、カム面19.20とロー
ラ18により強力なスラスト力が発生し、ベアリング2
7を介してピストン28を押圧しクラッチ15を係合さ
せる。このときの反力もベアリング27を介して受は止
められる。
第3図および第4図は差動制限部Aの他の実施例を示す
断面図である。第1図と同一の構成については同一番号
を付して説明を省略する0両実施例においては、モータ
トルク・スラスト力変換機構として、中空軸25と26
間にネジ機構35を設けている。第3図は普通ネジを用
いたものでこの場合には、ネジ山てのg擦があるため、
モータにトルクを与えなくてもホールド機能を有する。
断面図である。第1図と同一の構成については同一番号
を付して説明を省略する0両実施例においては、モータ
トルク・スラスト力変換機構として、中空軸25と26
間にネジ機構35を設けている。第3図は普通ネジを用
いたものでこの場合には、ネジ山てのg擦があるため、
モータにトルクを与えなくてもホールド機能を有する。
第4図はネジ機構35としてボールネジ36を採用した
もので、ホールド機能はなく第1図の実施例のカムと同
様の働きをする。
もので、ホールド機能はなく第1図の実施例のカムと同
様の働きをする。
第5図はさらに他の実施例を示している0本実施例はギ
ヤの減速比を改善するもので、モータトルクが小さい場
合、ギヤによる減速比を大きくとりたいとか、強度上、
加工上、機構上等の問題から限度がある場合がある。そ
こで、ギヤ22に噛み合う、より小さいギヤ37をモー
タ21により駆動させるようにして、大きな減速比をと
れるようにしたものである0本実施例によれば、モータ
21の出力軸からギヤ22の軸までの減速方法に従来か
らある多くの方法を採用することにより、より大きな減
速比も可能となる。なお、この実施例においてはギヤ2
2に1種類の歯を設ければよい、また、第3図および第
4図の実施例に適用してもよいことは勿論である。
ヤの減速比を改善するもので、モータトルクが小さい場
合、ギヤによる減速比を大きくとりたいとか、強度上、
加工上、機構上等の問題から限度がある場合がある。そ
こで、ギヤ22に噛み合う、より小さいギヤ37をモー
タ21により駆動させるようにして、大きな減速比をと
れるようにしたものである0本実施例によれば、モータ
21の出力軸からギヤ22の軸までの減速方法に従来か
らある多くの方法を採用することにより、より大きな減
速比も可能となる。なお、この実施例においてはギヤ2
2に1種類の歯を設ければよい、また、第3図および第
4図の実施例に適用してもよいことは勿論である。
第6図は本発明の摩擦係合装置用アクチュエータをパー
トタイム式4輪駆動車の後輪への動力伝達用クラッチと
して用いた実施例を示している。
トタイム式4輪駆動車の後輪への動力伝達用クラッチと
して用いた実施例を示している。
第1図の実施例と比較して相違する点は、モータ21に
接続されたギヤ22がロングギヤとなっており、ギヤ2
3.24の歯数を僅かに異ならせる仕様になっている。
接続されたギヤ22がロングギヤとなっており、ギヤ2
3.24の歯数を僅かに異ならせる仕様になっている。
なお、本実施例に第2図〜第4図の摩擦係合装置用アク
チュエータを組み合わせてもよい。
チュエータを組み合わせてもよい。
第7図は12擦係合装置が多板クラッチのみでなく、他
の機構の摩擦クラッチのアクチュエータにも採用できる
ことを示している。軸38.39間の動力伝達用クラッ
チとして円錐クラッチ40を用い、その摩擦面40a、
40bの間の押圧力を本発明のアクチュエータにより与
えている。トルク・スラスト力変換機構としては第3図
のボールネジタイプを用いている。なお、図中、42.
43はベアリング、44.45は中空軸、46〜49は
ギヤを示している。
の機構の摩擦クラッチのアクチュエータにも採用できる
ことを示している。軸38.39間の動力伝達用クラッ
チとして円錐クラッチ40を用い、その摩擦面40a、
40bの間の押圧力を本発明のアクチュエータにより与
えている。トルク・スラスト力変換機構としては第3図
のボールネジタイプを用いている。なお、図中、42.
43はベアリング、44.45は中空軸、46〜49は
ギヤを示している。
第8図は本発明の摩擦係合gi装用アクチュエータをブ
レーキの制動用アクチュエータに用いた実。
レーキの制動用アクチュエータに用いた実。
施例を示している。第1図、第3図〜第7図で示したク
ラッチにおいてもその入出力軸の一方を固定すれば制動
装置となる0本実施例においては、ドラム52が固定さ
れており、軸53に接続されたハブ66との間に多板摩
擦ブレーキ54が介装されており、カム機構55.56
.57によりブレーキの押圧力が与えられる。他のアク
チュエータ部は同様であるため説明を省略する。
ラッチにおいてもその入出力軸の一方を固定すれば制動
装置となる0本実施例においては、ドラム52が固定さ
れており、軸53に接続されたハブ66との間に多板摩
擦ブレーキ54が介装されており、カム機構55.56
.57によりブレーキの押圧力が与えられる。他のアク
チュエータ部は同様であるため説明を省略する。
以上に説明した実施例においては、モータの回転を僅か
な相対回転を伴、て2軸の回転運動に変換する機構とし
て、2軸にそれぞれ接続された外出ギヤに外接するよう
にモータ軸に取付けたギヤが噛み合っている。第9〜第
12図はその機構とは異なる実施例を示している。なお
、図においては軸66.67が僅かな相対回転を伴いな
がら回転するようにする機構のみを示している。
な相対回転を伴、て2軸の回転運動に変換する機構とし
て、2軸にそれぞれ接続された外出ギヤに外接するよう
にモータ軸に取付けたギヤが噛み合っている。第9〜第
12図はその機構とは異なる実施例を示している。なお
、図においては軸66.67が僅かな相対回転を伴いな
がら回転するようにする機構のみを示している。
第9図においては、軸67.68にそれぞれ内側にギヤ
歯を持つリングギヤ69.70が接続されており、それ
に内接するようにモータ21の出力軸に取付けられたギ
ヤ71が噛み合う構成になっている。
歯を持つリングギヤ69.70が接続されており、それ
に内接するようにモータ21の出力軸に取付けられたギ
ヤ71が噛み合う構成になっている。
第10図においては、第9図のように内歯のリングギヤ
69.70が軸67.68に接続されているが、そのト
レーンが異なっている。すなわち、軸67.68に接続
されるリングギヤ69.7゜が、それと噛み合うギヤ7
2に両側から被いかぶさるようにギヤ72と噛み合い、
そのリングギヤ69.70の間に同じくギヤ72と外接
するようにモータ21の出力軸に取付けられたギヤ73
が噛み合っている。
69.70が軸67.68に接続されているが、そのト
レーンが異なっている。すなわち、軸67.68に接続
されるリングギヤ69.7゜が、それと噛み合うギヤ7
2に両側から被いかぶさるようにギヤ72と噛み合い、
そのリングギヤ69.70の間に同じくギヤ72と外接
するようにモータ21の出力軸に取付けられたギヤ73
が噛み合っている。
第11図においては、軸67.68には、外歯のギヤ7
3.74が接続されており、モータ21の出力軸にはそ
れよりも大きな内歯のリングギャが、軸67.68とは
偏心して設けられており、それに内接するようにギヤ7
3.74が噛み合っている。こうすることにより、モー
タ21を軸67上に配置することができる。
3.74が接続されており、モータ21の出力軸にはそ
れよりも大きな内歯のリングギャが、軸67.68とは
偏心して設けられており、それに内接するようにギヤ7
3.74が噛み合っている。こうすることにより、モー
タ21を軸67上に配置することができる。
第12図は、第10図に示した実施例の改良型で第10
のギヤ72を3つのギヤ77.78.79に分け、モー
タ21の出力軸に取付けられたギヤ73と噛み合うギヤ
77を大きくしてそこで減速させ、減速比を太き(とっ
たものである、リングギヤに入力した場合に、その歯面
に加わる接線力が小さくてすむ。
のギヤ72を3つのギヤ77.78.79に分け、モー
タ21の出力軸に取付けられたギヤ73と噛み合うギヤ
77を大きくしてそこで減速させ、減速比を太き(とっ
たものである、リングギヤに入力した場合に、その歯面
に加わる接線力が小さくてすむ。
以上説明したように、本発明は殆どの摩擦係合装置用ア
クチュエータとして用いることが可能である。
クチュエータとして用いることが可能である。
第1図は本発明の摩擦係合装置用アクチュエータの1実
施例を示す断面図、第2図は本発明の摩擦係合装置用ア
クチュエータをセンターデフ式4輪駆動車に適用した構
成図、第3図ないし第5図は本発明の摩擦係合装置用ア
クチュエータの他の実施例を示す断面図、第6図は本発
明の摩擦係合装置用アクチュエータをパートタイム式4
輪駆動車に適用した構成図、第7図ないし第12図は本
発明の摩擦係合装置用アクチュエータの他の実施例を示
す概略構成図、第13図は従来の摩擦係合装置用アクチ
ュエータを示す断面図である。 15・・・摩擦多板クラッチ、16・・・クラッチハブ
、17・・・クラッチドラム、18・・・ローラ、21
・・・モータ(トルク発生機構)、22.23.24・
・・ギヤ、25.26・・・中空軸(トルク・スラスト
力変換装置)、27・・・ベアリング、28・・・ピス
トン、A・・・差動制限部。 出 願 人 アイシン・ワーナー株式会社代理人弁
理士 白 井 博 樹(外3名)第2図 第7図 へ戸8図 第9図 第10図 第11図 第12図
施例を示す断面図、第2図は本発明の摩擦係合装置用ア
クチュエータをセンターデフ式4輪駆動車に適用した構
成図、第3図ないし第5図は本発明の摩擦係合装置用ア
クチュエータの他の実施例を示す断面図、第6図は本発
明の摩擦係合装置用アクチュエータをパートタイム式4
輪駆動車に適用した構成図、第7図ないし第12図は本
発明の摩擦係合装置用アクチュエータの他の実施例を示
す概略構成図、第13図は従来の摩擦係合装置用アクチ
ュエータを示す断面図である。 15・・・摩擦多板クラッチ、16・・・クラッチハブ
、17・・・クラッチドラム、18・・・ローラ、21
・・・モータ(トルク発生機構)、22.23.24・
・・ギヤ、25.26・・・中空軸(トルク・スラスト
力変換装置)、27・・・ベアリング、28・・・ピス
トン、A・・・差動制限部。 出 願 人 アイシン・ワーナー株式会社代理人弁
理士 白 井 博 樹(外3名)第2図 第7図 へ戸8図 第9図 第10図 第11図 第12図
Claims (7)
- (1)摩擦係合装置の係合解放により2軸間に動力伝達
を可能にする摩擦係合装置用アクチュエータにおいて、
該摩擦係合装置の係合解放を行わせる2つの要素からな
るトルク・スラスト力変換装置と、該2つの要素に接続
されるギヤと、該ギヤと噛み合うトルク発生機構のギヤ
とを備え、該2組のギヤのギヤ比に僅かに差を設けるこ
とを特徴とする摩擦係合装置用アクチュエータ。 - (2)2つの要素にカム面が形成されると共に、2つの
要素間にローラが設けられることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載の摩擦係合装置用アクチュエータ。 - (3)2つの要素間にネジ機構が形成されることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の摩擦係合装置用アク
チュエータ。 - (4)トルク発生機構に減速機構を設けたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の摩擦係合装置用アクチ
ュエータ。 - (5)トルク発生機構のギヤに2種のギヤを形成するこ
とにより2組のギヤのギヤ比に僅かに差を設けることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の摩擦係合装置用
アクチュエータ。 - (6)トルク発生機構のギヤに歯数の異なる2つの要素
に接続されるギヤを噛み合わせることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の摩擦係合装置用アクチュエータ
。 - (7)前輪と後輪との間の差動制限を制御可能にする前
後輪係合機構と該前後輪係合機構を動作させる摩擦係合
装置用アクチュエータを備えた4輪駆動車において、該
摩擦係合装置の係合解放を行わせる2つの要素からなる
トルク・スラスト力変換装置と、該2つの要素に接続さ
れるギヤと、該ギヤと噛み合うトルク発生機構のギヤと
を備え、該2組のギヤのギヤ比に僅かに差を設けること
を特徴とする摩擦係合装置用アクチュエータ。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP62313896A JPH0819971B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 摩擦係合装置用アクチュエータ |
US07/281,353 US4976347A (en) | 1987-12-10 | 1988-12-08 | Actuator for friction engagement device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62313896A JPH0819971B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 摩擦係合装置用アクチュエータ |
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---|---|
JPH01153841A true JPH01153841A (ja) | 1989-06-16 |
JPH0819971B2 JPH0819971B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=18046816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62313896A Expired - Fee Related JPH0819971B2 (ja) | 1987-12-10 | 1987-12-10 | 摩擦係合装置用アクチュエータ |
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---|---|
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