JP7451889B2 - ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、ロボットに関するものである。
近年、工場では人件費の高騰や人材不足により、各種ロボットやそのロボット周辺機器によって、人手で行われてきた作業の自動化が加速している。その各種ロボットは、例えば、特許文献1に示すように、ベースと、ベースに支持されたアームとを有している。
特許文献1に記載されているロボットでは、ベースの外面に、給電ケーブル接続コネクタが設けられている。この給電ケーブル接続コネクタに外部からの電源ケーブルが接続されることより、ロボットに電力を供給することができ、ロボットを駆動することができる。
また、特許文献1に記載されているロボットでは、給電ケーブル接続コネクタとして、防水機能を有するコネクタが用いられており、また、給電ケーブル接続コネクタに接続されるケーブルも防水機能を有するものが用いられている。
特開2007-44767号公報
しかしながら、防水機能を有していないロボットの接続部に防水機能を持たせるためには、特許文献1に示すようなコネクタやケーブルが必要であり、構造が複雑になってしまっていた。
本発明は、前述した課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下により実現することが可能である。
本適用例のロボットは、ロボットアームと、
前記ロボットアームを支持する基台と、
前記基台に接続されるケーブルと、を備え、
前記基台は、
回路基板を収納する筐体と、
前記筐体の側面に位置し、前記回路基板に電気的に接続されており、前記ケーブルが接続されるコネクタ部と、
前記ケーブルを挿通する挿通部を有し、前記コネクタ部を覆うように前記筐体の前記側面に装着されるカバー部材と、
前記カバー部材が前記筐体の前記側面に接続される接続部と、前記コネクタ部と、の間に位置しており、前記筐体の前記側面と前記カバー部材とによって囲まれる空間内に、前記筐体の前記側面から突出して設けられた壁部と、を有することを特徴とする。
本発明のロボットを備えるロボットシステムの第1実施形態を示す側面図である。 図1に示すロボットシステムのブロック図である。 図1に示す基台の斜視図である。 図1に示す基台の斜視図である。 図4中B-B線断面図である。 図5に示す断面図の部分拡大図である。 図4中A-A線断面図である。 本発明のロボットの第2実施形態が備える基台の斜視図である。
以下、本発明のロボットを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明のロボットを備えるロボットシステムの第1実施形態を示す側面図である。図2は、図1に示すロボットシステムのブロック図である。図3は、図1に示す基台の斜視図である。図4は、図1に示す基台の斜視図である。図5は、図4中B-B線断面図である。図6は、図5に示す断面図の部分拡大図である。図7は、図4中A-A線断面図である。
また、図1、図3~図8では、説明の便宜上、互いに直交する3軸として、x軸、y軸およびz軸を図示している。また、以下では、x軸に平行な方向を「x軸方向」とも言い、y軸に平行な方向を「y軸方向」とも言い、z軸に平行な方向を「z軸方向」とも言う。また、以下では、図示された各矢印の先端側を「+(プラス)」、基端側を「-(マイナス)」と言い、+x軸方向に平行な方向を「+x軸方向」とも言い、-x軸方向に平行な方向を「-x軸方向」とも言い、+y軸方向に平行な方向を「+y軸方向」とも言い、-y軸方向に平行な方向を「-y軸方向」とも言い、+z軸方向に平行な方向を「+z軸方向」とも言い、-z軸方向に平行な方向を「-z軸方向」とも言う。また、z軸回りの方向およびz軸に平行な軸回りの方向を「u軸方向」とも言う。
また、以下では、説明の便宜上、図1中の+z軸方向、すなわち、上側を「上」または「上方」、-z軸方向、すなわち、下側を「下」または「下方」とも言う。また、ロボットアーム20については、図1中の基台21側を「基端」、その反対側、すなわち、エンドエフェクター7側を「先端」と言う。また、図1中のz軸方向、すなわち、上下方向を「鉛直方向」とし、x軸方向およびy軸方向、すなわち、左右方向を「水平方向」とする。
図1および図2に示すロボットシステム100は、例えば、電子部品および電子機器等のワークの保持、搬送、組立ておよび検査等の作業で用いられる装置である。ロボットシステム100は、制御装置1と、ロボット2と、エンドエフェクター7と、を備えている。その他、ロボットシステム100は、表示装置41や、入力装置42等を備えている。
制御装置1は、ロボット2とは異なる位置、すなわち、ロボット2の外側に配置されている。また、図示の構成では、ロボット2と制御装置1とは、ケーブル200A、ケーブル200Bおよびケーブル200Cで電気的に接続(以下、単に「接続」とも言う)されているが、これに限定されずケーブル200A~ケーブル200Cを省略し、無線方式で通信を行うようになっていてもよい。すなわち、ロボット2と制御装置1とは、有線通信で接続されていてもよく、また、無線通信で接続されていてもよい。また、制御装置1は、ロボット2が有する基台21に内蔵されていてもよい。
ロボット2は、図示の構成では、水平多関節ロボット、すなわち、スカラロボットである。
図1に示すように、ロボット2は、基台21と、第1アーム22と、第2アーム23と、作業ヘッドである第3アーム24と、力検出部242と、を備えている。第1アーム22、第2アーム23および第3アーム24によりロボットアーム20が構成される。
また、ロボット2は、第1アーム22を基台21に対して回転させる駆動ユニット25と、第2アーム23を第1アーム22に対して回転させる駆動ユニット26と、第3アーム24のシャフト241を第2アーム23に対して回転させるu駆動ユニット27と、シャフト241を第2アーム23に対してz軸方向に移動させるz駆動ユニット28と、図2に示す角速度センサー29とを備えている。
このように、ロボット2は、ロボットアーム20を回転可能に支持する基台21を備え、ロボットアーム20は、第1アーム22と、基台21に対し第1アーム22よりも遠位側に位置する第2アーム23と、を含む。これにより、ロボットアーム20の可動域を大きくすることができる。
図1および図2に示すように、駆動ユニット25は、第1アーム22の筐体220内に内蔵されており、駆動力を発生するモーター251と、モーター251の駆動力を減速する減速機252と、モーター251または減速機252の回転軸の回転角度を検出する位置センサー253とを有している。
駆動ユニット26は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター261と、モーター261の駆動力を減速する減速機262と、モーター261または減速機262の回転軸の回転角度を検出する位置センサー263とを有している。
u駆動ユニット27は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター271と、モーター271の駆動力を減速する減速機272と、モーター271または減速機272の回転軸の回転角度を検出する位置センサー273とを有している。
z駆動ユニット28は、第2アーム23の筐体230に内蔵されており、駆動力を発生するモーター281と、モーター281の駆動力を減速する減速機282と、モーター281または減速機282の回転軸の回転角度を検出する位置センサー283とを有している。
モーター251、モーター261、モーター271およびモーター281としては、例えば、ACサーボモーター、DCサーボモーター等のサーボモーターを用いることができる。
また、減速機252、減速機262、減速機272および減速機282としては、例えば、遊星ギア型の減速機、波動歯車装置等を用いることができる。また、位置センサー253、位置センサー263、位置センサー273および位置センサー283は、例えば、角度センサーとすることができる。
駆動ユニット25、駆動ユニット26、u駆動ユニット27およびz駆動ユニット28は、それぞれ、対応する図示しないモータードライバーに接続されており、モータードライバーを介して制御装置1のロボット制御部11により制御される。
また、角速度センサー29は、図1に示すように、第2アーム23に内蔵されている。このため、第2アーム23の角速度を検出することができる。この検出した角速度の情報に基づいて、制御装置1は、ロボット2の制御を行う。
基台21は、例えば、図示しない設置面である床面にボルト等によって固定されている。基台21の上端部には第1アーム22が連結されている。第1アーム22は、基台21に対して鉛直方向に沿う第1軸O1回りに回転可能となっている。第1アーム22を回転させる駆動ユニット25が駆動すると、第1アーム22が基台21に対して第1軸O1回りに水平面内で回転する。また、位置センサー253により、基台21に対する第1アーム22の回転量が検出できるようになっている。
また、第1アーム22の先端部には、第2アーム23が連結されている。第2アーム23は、第1アーム22に対して鉛直方向に沿う第2軸O2回りに回転可能となっている。第1軸O1の軸方向と第2軸O2の軸方向とは同一である。すなわち、第2軸O2は、第1軸O1と平行である。第2アーム23を回転させる駆動ユニット26が駆動すると、第2アーム23が第1アーム22に対して第2軸O2回りに水平面内で回転する。また、位置センサー263により、第1アーム22に対する第2アーム23の駆動量、具体的には、回転量が検出できるようになっている。
また、第2アーム23の先端部には、第3アーム24が設置、支持されている。第3アーム24は、シャフト241を有している。シャフト241は、第2アーム23に対して、鉛直方向に沿う第3軸O3回りに回転可能であり、かつ、上下方向に移動可能となっている。このシャフト241は、ロボットアーム20の最も先端のアームである。
シャフト241を回転させるu駆動ユニット27が駆動すると、シャフト241は、z軸回りに正逆回転、すなわち、回転する。また、位置センサー273により、第2アーム23に対するシャフト241の回転量が検出できるようになっている。
また、シャフト241をz軸方向に移動させるz駆動ユニット28が駆動すると、シャフト241は、上下方向、すなわち、z軸方向に移動する。また、位置センサー283により、第2アーム23に対するシャフト241のz軸方向の移動量が検出できるようになっている。
また、シャフト241の先端部には、各種のエンドエフェクターが着脱可能に連結される。エンドエフェクターとしては、特に限定されず、例えば、被搬送物を把持するもの、被加工物を加工するもの、検査に使用するもの等が挙げられる。本実施形態では、エンドエフェクター7が着脱可能に連結される。エンドエフェクター7については、後に詳述する。
なお、エンドエフェクター7は、本実施形態では、ロボット2の構成要素になっていないが、エンドエフェクター7の一部または全部がロボット2の構成要素になっていてもよい。また、エンドエフェクター7は、本実施形態では、ロボットアーム20の構成要素になっていないが、エンドエフェクター7の一部または全部がロボットアーム20の構成要素になっていてもよい。
図1に示すように、エンドエフェクター7は、シャフト241に取り付けられた取り付け部71と、取り付け部71に設けられたモーター72と、モーター72の回転軸に、着脱可能に同心的に取り付けられたねじ用限界ゲージ3とを有している。このエンドエフェクター7は、シャフト241の先端部に着脱可能に連結される。
また、ねじ用限界ゲージ3は、ねじゲージの1例であり、柱状の把持部31と、把持部31の一端部に設けられ、雄ねじが形成された通り側ゲージ32と、把持部31の他端部に設けられ、雄ねじが形成された止まり側ゲージ33とを有している。このねじ用限界ゲージ3は、通り側ゲージ32を使用する場合は、止まり側ゲージ33が設けられた把持部31の端部をモーター72の回転軸に取り付け、通り側ゲージ32を先端側に配置する。また、止まり側ゲージ33を使用する場合は、通り側ゲージ32が設けられた把持部31の端部をモーター72の回転軸に取り付け、止まり側ゲージ33を先端側に配置する。
また、モーター72としては、特に限定されないが、例えば、ACサーボモーター、DCサーボモーター等のサーボモーター、ステッピングモーター等が用いられる。
また、エンドエフェクター7は、モーター72の回転軸の回転角度を検出する図示しない角度センサーを有しており、その位置センサーにより、モーター72の回転軸の回転角度が検出できるようになっている。
また、力検出部242は、例えば、第3アーム24に加わる力を検出する力覚センサー等で構成されている。
このエンドエフェクター7では、モーター72の回転軸とねじ用限界ゲージ3との間に歯車やベルト等の動力伝達機構が介在している場合に比べて、バックラッシュによる回転精度の低下を抑制することができる。
なお、ねじ用限界ゲージ3は、このような構成のものに限定されず、例えば、通り側ゲージのみを有するねじ用限界ゲージと、止まり側ゲージのみを有するねじ用限界ゲージとを付け替えて使用する構成のものであってもよい。
また、本実施形態では、エンドエフェクター7は、ロボットアーム20に対して着脱可能であるが、これに限定されず、例えば、エンドエフェクター7は、ロボットアーム20から離脱不能になっていてもよい。
このようなロボット2には、ケーブル200A、ケーブル200Bおよびケーブル200Cを介して制御装置1が接続されている。
図2に示すように、制御装置1は、ロボット制御部11と、モーター制御部12(エンドエフェクター制御部)と、表示制御部13と、記憶部14と、受付部15と、を備えており、ロボット2、エンドエフェクター7のモーター72および表示装置41等、ロボットシステム100の各部の駆動をそれぞれ制御する。
また、制御装置1は、ロボット制御部11と、モーター制御部12と、表示制御部13と、記憶部14と、受付部15との間で、それぞれ、通信可能に構成されている。すなわち、ロボット制御部11と、モーター制御部12と、表示制御部13と、記憶部14と、受付部15とは、互いに、有線または無線通信で接続されている。
ロボット制御部11は、ロボット2の駆動、すなわち、ロボットアーム20等の駆動を制御する。ロボット制御部11は、OS等のプログラムがインストールされたコンピューターである。このロボット制御部11は、例えば、プロセッサとしてのCPUと、RAMと、プログラムが記憶されたROMとを有する。また、ロボット制御部11の機能は、例えば、CPUにより各種プログラムを実行することにより実現することができる。
モーター制御部12は、モーター72の駆動を制御する。モーター制御部12は、OS等のプログラムがインストールされたコンピューターである。このモーター制御部12は、例えば、プロセッサとしてのCPUと、RAMと、プログラムが記憶されたROMとを有する。また、モーター制御部12の機能は、例えば、CPUにより各種プログラムを実行することにより実現することができる。
表示制御部13は、表示装置41にウィンドウ等の各種の画面や文字等を表示させる機能を有している。すなわち、表示制御部13は、表示装置41の駆動を制御する。この表示制御部13の機能は、例えばGPU等により実現することができる。
記憶部14は、データやプログラム等を含む各種の情報を記憶する機能を有する。この記憶部14は、制御プログラム等を記憶する。記憶部14の機能は、ROM等のいわゆる外部記憶装置によって実現することができる。
受付部15は、入力装置42からの入力を受け付ける機能を有している。この受付部15の機能は、例えばインターフェース回路によって実現することができる。なお、例えばタッチパネルを用いる場合には、受付部15は、ユーザーの指のタッチパネルへの接触等を検知する入力検知部としての機能を有する。
表示装置41は、例えば、液晶ディスプレイ、ELディスプレイ等で構成された図示しないモニターを備えており、例えば、ウィンドウ等の各種の画面等を含む各種の画像や文字等を表示する機能を有する。
入力装置42は、例えば、マウスやキーボード等で構成されている。したがって、ユーザーは、入力装置42を操作することで、制御装置1に対して各種の処理等の指示を行うことができる。
具体的には、ユーザーは、表示装置41に表示されるウィンドウ等の各種画面に対して入力装置42のマウスでクリックする操作や、入力装置42のキーボードで文字や数字等を入力する操作により、制御装置1に対する指示を行うことができる。
なお、本実施形態では、表示装置41および入力装置42の代わりに、表示装置41および入力装置42を兼ね備えた表示入力装置を設けてもよい。表示入力装置としては、例えば静電式タッチパネルや感圧式タッチパネル等のタッチパネルを用いることができる。また、入力装置42は、音声等の音を認識する構成であってもよい。
次に、基台21について詳細に説明する。
図3~図7に示すように、基台21は、筐体5と、コネクタ部6と、カバー部材8と、遮蔽部9とを有する。
筐体5は、天板51と、底板52と、4つの側板53、54、55、56とを有する箱体で構成されている。天板51は、第1アーム22を支持する。底板52は、スペーサー57を介して設置板58に接続されている。設置板58は、例えば、床等に設置、固定される。側板53は、-y軸側に位置し、側板54は、+x軸側に位置し、側板55は、+y軸側に位置し、側板56は、-x軸側に位置している。
また、側板55には、後述する吸気口212および排気口213が設けられている。これら吸気口212および排気口213は、+z軸側からこの順で並んで配置されている。
このような筐体5は、内部に複数の回路基板50を収容している。複数の回路基板50は、z軸方向に沿って互いに離間した状態で積層されているものや、厚さ方向がx軸と平行な状態で設置されているものがある。回路基板50としては、電圧変換基板、インバータ基板、動作監視基板、モーター電源制御基板、制御基板等が挙げられる。なお、基板の種類としては、これらに限定されない。また、図示はしないが、筐体5は、回生抵抗部等も収容している。
また、図5に示すように、側板55は、貫通孔で構成された吸気口212を有している。そして、側板55の内面には、吸気口212を覆うようにファン211が設置されている。このファン211の作動により、図5中矢印で示すように吸気口212を介して筐体5の内部に空気を取り込むことができる。また、-y軸方向に向かって気流を発生させることができる。
また、側板53の内面には、ファン531が設置されている。ファン531は、+y軸方向に向かって送気を行う。このようなファン211およびファン531により、図5中矢印で示すように空気を循環させることができる。すなわち、吸気口212から空気を取り込み、筐体5内で循環させて排気口213から空気を排出することができる。この空気の循環により、その循環経路に位置する複数の回路基板50の放熱を行うことができる。
図4および図5に示すように、側板55の外面には、コネクタ部6が設けられている。すなわち、コネクタ部6は、筐体5の側面に位置している。コネクタ部6は、複数、図示の構成では、3つのコネクタ61、62、63を有している。本実施形態では、側板55にコネクタ61~63が埋め込まれている。また、コネクタ61~63は、それぞれ、側板55の外側の面および内側の面に露出している。なお、このような構成に限定されず、側板55が開口を有し、この開口にコネクタ61~63が埋め込まれた基板が埋設されていてもよい。この場合であっても、コネクタ部6は、筐体5の側面に位置していると言える。
コネクタ61には、ケーブル200Aが接続され、コネクタ62には、ケーブル200Bが接続され、コネクタ63には、ケーブル200Cが接続される。また、コネクタ61~コネクタ63は、図示しない内部配線により複数の回路基板50のうちのいずれかと接続されている。また、ケーブル200A~ケーブル200Cは、コネクタ61~コネクタ63に対し着脱自在に接続される。
図3~図6に示すように、カバー部材8は、コネクタ部6を覆うように筐体5の側板55に装着、すなわち、接続される。カバー部材8は、図3に示すように、開口部80を有する箱状をなしている。すなわち、カバー部材8は、略長方形の板部材81と、該板部材81の縁部の全域から立設された壁部82とを有している。この壁部82の縁部の内側が開口部80である。よって、筐体5の側板55にカバー部材8が装着されることによって、筐体5の側板55、カバー部材8の板部材81および壁部82で囲まれた空間が形成される。
また、このカバー部材8は、筐体5の側板55に対して着脱可能に装着される。この着脱機構としては、特に限定されず、例えば、ネジ止めや、爪を有する係合部等が挙げられる。
また、図3に示すように、壁部82のうち、装着状態において-z軸側に位置する壁部821には、ケーブル200A~ケーブル200Cを挿通する挿通部822が設けられている。挿通部822は、略長方形に切り欠かれた切り欠きで構成される。この切り欠きにより、装着状態において、カバー部材8と筐体5との間に隙間が形成される。この隙間を介してケーブル200A~ケーブル200Cを挿通することができ、ケーブル200A~ケーブル200Cをコネクタ部6に接続した状態においてカバー部材8を筐体5に装着することができる。
このようにカバー部材8は、コネクタ部6に接続されるケーブルを挿通する挿通部822を有する。これにより、ケーブル200A~ケーブル200Cをコネクタ部6に接続した状態においてカバー部材8を筐体5に装着することができる。
なお、挿通部822において、ケーブル200A~ケーブル200C以外の部分は、封止部材によって封止されていてもよい。これにより、カバー部材8の外側から挿通部822を介して内側に、水等の液体(以下、単に「液体」と言う)が流入するのを防止することができる。なお、封止部材は、例えばスポンジのような多孔質体で構成されているのが好ましい。これにより、後述するように、挿通部822を介してすなわち、封止部材を介して、液体がカバー部材8の外側に排出される。
また、本実施形態では、壁部82の縁部、すなわち、開口部80の縁部にシール部材83が設けられている。シール部材83は、例えば、ゴム等の弾性を有する部材で構成されている。このシール部材83により、筐体5にカバー部材8を装着した際、シール部材83と側板55とが密着し、筐体5とカバー部材8との隙間を可及的に小さくすることができる。よって、筐体5とカバー部材8との隙間から水等の液体が内部に流入するのを抑制することができる。なお、以下では、筐体5とカバー部材8との間の部分を「接続部10」と言う。
このように、接続部10には、シール部材83が設けられている。これにより、接続部10を介してカバー部材8の内部に液体が流入するのを抑制することができる。
また、シール部材83が設けられているとはいえ、例えば、カバー部材8と筐体5との間にゴミ等が挟まっていた場合には、液密性が不十分となり、接続部10を介して液体がカバー部材8の内部に流入してしまう可能性がある。しかし、本発明では、カバー部材8の内部に液体が流入してしまったとしても、以下に述べる遮蔽部9を設けることによって、液体がコネクタ部6に到達しにくい構成となっている。
以下、遮蔽部9について説明する。
図3~図6に示すように、遮蔽部9は、筐体5の側面、すなわち、側板55に設けられ、かつ、接続部10とコネクタ部6との間に位置している。換言すれば、カバー部材8の内側で、かつ、コネクタ部6の周囲を囲むように設けられている。
遮蔽部9は、図4に示すように、+y軸側に突出する壁部91、壁部92、壁部93および壁部94を有する筒状体で構成されている。壁部91~壁部94は、+y軸側から見て略矩形をなすように互いに連結されている。壁部91は、+z軸側に位置し、壁部92は、-z軸側に位置し、壁部93は、+x軸側に位置し、壁部94は、-x軸側に位置している。また、遮蔽部9は、筐体5の側面である側板55の+y軸側の面とカバー部材8とによって囲まれる空間内に位置している。
また、壁部92は、ケーブル200A~ケーブル200Cを挿通する挿通部922を有する。挿通部922は、略長方形に切り欠かれた切り欠きで構成される。これにより、ケーブル200A~ケーブル200Cが急峻に湾曲するのを抑制しつつケーブル200A~ケーブル200Cをカバー部材8の外側に引き出すことができる。
このような遮蔽部9によれば、接続部10を介して液体が流入し、コネクタ部6に向かったとしても、壁部91~壁部94が液体を遮り、液体がコネクタ部6に到達するのを防止することができる。また、例えば特許文献1に開示されているような特殊なコネクタを用意する必要がなく、遮蔽部9を設けるという簡単な構成で、コネクタ部6に液体が流入するのを効果的に防止することができる。
また、遮蔽部9は、筐体5の側面、すなわち、側板55の+y軸側の面とカバー部材8とによって囲まれる空間内に突出して設けられた壁部91~壁部94を有する。これにより、壁部91~壁部94の突出長さ、すなわち、y軸方向の長さに関わらず接続部10から流入した液体を遮ることができる。よって、液体がコネクタ部6に到達するのをより確実に防止することができる。
また、壁部91~壁部94は、コネクタ部6の周囲を囲んでいる。これにより、接続部10のうち、どの方向から液体が流入しても液体を遮ることができる。よって、液体がコネクタ部6に到達するのをより確実に防止することができる。
また、壁部91は、+y軸側に行くにつれて、+z軸側に位置するようにy軸に対して傾斜している。壁部92は、+y軸側に行くにつれて、-z軸側に位置するようにy軸に対して傾斜している。壁部93は、+y軸側に行くにつれて、+x軸側に位置するようにy軸に対して傾斜している。壁部94は、+y軸側に行くにつれて、-x軸側に位置するようにy軸に対して傾斜している。このような構成によれば、接続部10を介して流入した液体がコネクタ部6に向かう場合、これらの傾斜した壁部91~壁部94の傾斜に逆らって進むこととなるため、液体がコネクタ部6に到達するのをより確実に防止することができる。
このように壁部91~壁部94は、筐体5の側面である側板55の+y軸側の面から遠ざかるにつれてコネクタ部6から遠ざかるように傾斜している。これにより、液体がコネクタ部6に到達するのをより確実に防止することができる。
また、壁部91は、壁部911および壁部912を有する。壁部91は、その中心部にて+z軸側に折れ曲がるように突出しており、この頂部を介して+x軸側が壁部911であり、-x軸側が壁部912である。壁部911は、+x軸側に行くにつれて-z軸側に位置するようにx軸に対して傾斜している。一方、壁部912は、-x軸側に行くにつれて-z軸側に位置するように傾斜している。すなわち、壁部911および壁部912は、互いに反対方向に傾斜している。このような構成によれば、壁部91に流入してきた液体が、図7に示すように、壁部911または壁部912によって、-x軸側かまたは+x軸側に流れるように案内される。
そして、案内された液体は、壁部93とカバー部材8の壁部82との間、または、壁部94とカバー部材8の壁部82との間を通過して、壁部92とカバー部材8の壁部821との間に移行する。そして、液体は、挿通部822を介してカバー部材8の外側に排出される。すなわち、カバー部材8と遮蔽部9との間は、排出経路90として機能する。
このように、ロボット2は、筐体5の側面である側板55の+y軸側の面とカバー部材8とによって囲まれる空間内において、接続部10から流入した液体を、コネクタ部6から迂回させて排出する排出経路90を有する。これにより、カバー部材8内に液体が流入したとしても、コネクタ部6に流入することなくカバー部材8の外側に排出することができる。
また、挿通部822は、基台21が設置される設置面とコネクタ部6との間に位置している。これにより、挿通部822は、接続部10を介してカバー部材8内に流入した液体を排出する排出部として機能する。よって、カバー部材8の内部に液体が貯まるのを防止することができる。
また、壁部91~壁部94は、その縁部に、外側に向かって突出した突出部95を有する。換言すれば、壁部91~壁部94は、筐体5の側面である側板55の+y軸側の面に対し遠位側の端部に設けられ、コネクタ部6から遠ざかる方向に突出した突出部95を有する。このような突出部95によれば、液体が壁部91~壁部94の縁部に向かったとしても、すなわち、+y軸側に向かったとしても、突出部95が液体を塞き止めて壁部91~壁部94を乗り越えてコネクタ部6側に流入してしまうのを防止することができる。
このような遮蔽部9は、図示の構成では、筐体5と別体で構成されている。これにより、既存のロボットの基台に遮蔽部9を後付けすることができる。なお、遮蔽部9を筐体5に固定する方法としては、例えば、ネジ止め等が挙げられる。
また、遮蔽部9は、シール部材96を介して筐体5に固定されるのが好ましい。これにより、遮蔽部9と筐体5との間からコネクタ部6に液体が流入するのをより確実に防止することができる。
なお、図示の構成とは異なり、遮蔽部9は、筐体5と一体的に形成されていてもよい。
以上説明したように、ロボット2は、ロボットアーム20と、ロボットアーム20を支持する基台21と、基台21に接続されるケーブル200A~200Cと、を備える。また、基台21は、回路基板50を収納する筐体5と、筐体5の側面である側板55の+y軸側の面に位置し、回路基板50に電気的に接続されており、ケーブル200A~200Cが接続されるコネクタ部6と、ケーブル200A~200Cを挿通する挿通部822を有し、コネクタ部6を覆うように筐体5の側面に装着されるカバー部材8と、カバー部材8が筐体5の側面に接続される接続部10と、コネクタ部6と、の間に位置しており、筐体5の側面とカバー部材8とによって囲まれる空間内に、筐体5の側面から突出して設けられた壁部91~94と、を有する。これにより、接続部10を介して液体が流入したとしても、壁部91~壁部94が液体を遮り、液体がコネクタ部6に到達するのを防止することができる。また、例えば特許文献1のようなコネクタを用いる必要がなく、遮蔽部9を設けるという簡単な構成で、コネクタ部6に液体が流入するのを効果的に防止することができる。
<第2実施形態>
図8は、本発明のロボットの第2実施形態が備える基台の斜視図である。
以下、図8を参照して本発明のロボットの第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
図8に示すように、本実施形態では、筐体5は、側板55から+y軸側に突出して設けられた突出部551および突出部552を有する。突出部551および突出部552は、遮蔽部9よりも-z軸側でかつ装着状態のカバー部材8の壁部821よりも+z軸側に位置している。
突出部551は、板状をなし、z軸方向を厚さ方向とし、x軸方向に延在する向きで設置されている。また、突出部551の両端部、すなわち、+x軸側の端部および-x軸側の端部は、湾曲して-z軸側に折れ曲がっている。
突出部552は、突出部551の-z軸側に位置している。突出部552は、板状をなし、z軸方向を厚さ方向とし、x軸方向に延在する向きで設置されている。また、突出部552の両端部、すなわち、+x軸側の端部および-x軸側の端部は、湾曲して-z軸側に折れ曲がっている。突出部552は、突出部551よりも長さが短い。また、突出部552は、その中央部に切り欠きで構成された挿通部553を有する。
ロボット2では、ケーブル200A~200Cは、突出部551の両端部のうち、いずれか一方側を通過し、突出部551の端部で折り返され、突出部551および突出部552の間を通過し、突出部552の挿通部553を介して外側に引き出されている。
このような構成によれば、カバー部材8の挿通部822を介して液体がカバー部材8内に流入してきたとしても、突出部551および突出部552によって液体を遮ることができ、遮蔽部9の挿通部922に液体が向かうのをより確実に防止することができる。よって、コネクタ部に液体が流入するのをより確実に防止することができる。
以上、本発明のロボットを図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、各実施形態の特徴を組み合わせてもよい。
また、前記実施形態では、ロボットアームの回転軸の数は、3つであるが、本発明では、これに限定されず、ロボットアームの回転軸の数は、例えば、2つ、または、4つ以上でもよい。すなわち、前記実施形態では、アームの数は、3つであるが、本発明では、これに限定されず、アームの数は、例えば、2つ、または、4つ以上でもよい。
1…制御装置、2…ロボット、3…ねじ用限界ゲージ、5…筐体、6…コネクタ部、7…エンドエフェクター、8…カバー部材、9…遮蔽部、10…接続部、11…ロボット制御部、12…モーター制御部、13…表示制御部、14…記憶部、15…受付部、20…ロボットアーム、21…基台、22…第1アーム、23…第2アーム、24…第3アーム、25…駆動ユニット、26…駆動ユニット、27…u駆動ユニット、28…z駆動ユニット、29…角速度センサー、31…把持部、32…通り側ゲージ、33…止まり側ゲージ、41…表示装置、42…入力装置、50…回路基板、51…天板、52…底板、53…側板、54…側板、55…側板、56…側板、57…スペーサー、58…設置板、61…コネクタ、62…コネクタ、63…コネクタ、71…取り付け部、72…モーター、80…開口部、81…板部材、82…壁部、83…シール部材、90…排出経路、91…壁部、92…壁部、93…壁部、94…壁部、95…突出部、96…シール部材、100…ロボットシステム、110…基台、200A…ケーブル、200B…ケーブル、200C…ケーブル、211…ファン、212…吸気口、213…排気口、220…筐体、230…筐体、241…シャフト、242…力検出部、251…モーター、252…減速機、253…位置センサー、261…モーター、262…減速機、263…位置センサー、271…モーター、272…減速機、273…位置センサー、281…モーター、282…減速機、283…位置センサー、531…ファン、551…突出部、552…突出部、553…挿通部、821…壁部、822…挿通部、911…壁部、912…壁部、922…挿通部、O1…第1軸、O2…第2軸、O3…第3軸

Claims (5)

  1. ロボットアームと、
    前記ロボットアームを支持する基台と、
    前記基台に接続されるケーブルと、を備え、
    前記基台は、
    回路基板を収納する筐体と、
    前記筐体の側面に位置し、前記回路基板に電気的に接続されており、前記ケーブルが接続されるコネクタ部と、
    前記筐体の前記側面から突出して設けられた壁部と、
    前記ケーブルを挿通する挿通部を有し、前記コネクタ部および前記壁部を覆うように前記筐体の前記側面に装着されるカバー部材と、を有し、
    前記筐体の前記側面と直交する直線を第1軸とし、前記第1軸に沿って前記筐体の前記側面を平面視したときに、前記壁部は、前記コネクタ部の周りを囲み、
    前記第1軸が前記コネクタ部を通る場合において、前記壁部は、前記筐体の前記側面から前記第1軸に沿って遠ざかるにつれて前記第1軸から遠ざかるように傾斜していることを特徴とするロボット。
  2. ロボットアームと、
    前記ロボットアームを支持する基台と、
    前記基台に接続されるケーブルと、を備え、
    前記基台は、
    回路基板を収納する筐体と、
    前記筐体の側面に位置し、前記回路基板に電気的に接続されており、前記ケーブルが接続されるコネクタ部と、
    前記筐体の前記側面から突出して設けられた壁部と、
    前記ケーブルを挿通する挿通部を有し、前記コネクタ部および前記壁部を覆うように前記筐体の前記側面に装着されるカバー部材と、を有し、
    前記筐体の前記側面と直交する直線を第1軸とし、前記第1軸に沿って前記筐体の前記側面を平面視したときに、前記壁部は、前記コネクタ部の周りを囲み、
    前記第1軸が前記コネクタ部を通る場合において、前記壁部の端部には、前記第1軸から遠ざかる方向に突出した突出部が設けられることを特徴とするロボット。
  3. 前記筐体の前記側面と前記カバー部材とによって囲まれる空間内において、前記筐体の前記側面と前記カバー部材とが接続される接続部から流入した液体を、前記コネクタ部から迂回させて排出する排出経路を有する請求項1または2に記載のロボット。
  4. 前記挿通部は、前記基台が設置される設置面と前記コネクタ部との間に位置している請求項に記載のロボット。
  5. 前記カバー部材と前記筐体の前記側面との間には、シール部材が設けられている請求項1ないしのいずれか1項に記載のロボット。
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