JP6926755B2 - 定着装置、および画像形成装置 - Google Patents

定着装置、および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6926755B2
JP6926755B2 JP2017137190A JP2017137190A JP6926755B2 JP 6926755 B2 JP6926755 B2 JP 6926755B2 JP 2017137190 A JP2017137190 A JP 2017137190A JP 2017137190 A JP2017137190 A JP 2017137190A JP 6926755 B2 JP6926755 B2 JP 6926755B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressurizing
fixing
lever
pressure
nip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017137190A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019020520A (ja
Inventor
陽平 渡邉
陽平 渡邉
鈴木 直人
直人 鈴木
行方 伸一
伸一 行方
晃康 網田
晃康 網田
崇 酒巻
崇 酒巻
哲平 川田
哲平 川田
大照 氏家
大照 氏家
文洋 廣瀬
文洋 廣瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2017137190A priority Critical patent/JP6926755B2/ja
Priority to US16/020,155 priority patent/US10234798B2/en
Publication of JP2019020520A publication Critical patent/JP2019020520A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6926755B2 publication Critical patent/JP6926755B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2092Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using pressure only

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、未定着トナーを坦持した記録媒体を搬送し、該記録媒体にトナー画像を定着させる定着装置、及び該定着装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置において、定着装置を備えた定着部では定着部材に対向する加圧部材を加圧レバーと加圧カムによる押圧機構により押し上げることによって、定着部材と加圧部材とを圧接させる技術がある。この技術では、様々なメディアに対して良好な定着性を得るために、紙種に応じて加圧部材の押し上げ量を制御することができる。例えば、特許文献1では、紙種に応じて加圧力を変更する定着装置が開示されている。
一般的に広く用いられる、所謂、普通紙を通紙する際には特に生産性が求められ、かつ薄いメディアに対しても十分に用紙を分離させる観点で、定着ニップを比較的大きく設定し且つ定着ローラのゴム厚を加圧ローラに比べて厚肉し、定着ニップ排出後の紙が加圧側に向くようにする構成(下向きニップ状態)が好適である。これに対し、いわゆる封筒メディアにおいては、上記の下向き定着ニップ状態では封筒の表側と裏側で線速差がついてしまうことで、封筒にシワが発生することがあった。封筒に対応するためには、普通紙等を通紙する通常ニップより定着ニップを小さくして、ニップ形状がよりフラットになるニップ形態が好適であるが、小ニップ側に設定しすぎると、封筒に対するトナーの定着性を損なう事がある。
したがって、小ニップの狙い範囲は上記通常ニップ時に比べてより高い精度で定着ニップを設定する必要がある。しかし、小ニップ領域では加圧レバーの部品精度ばらつき等によるニップ前後偏差の影響が顕著となる。したがって、小ニップ状態で、前後にわたって均一なニップを形成することが困難であり、これにより封筒通紙時に定着不良が発生することがあったり、封筒シワを発生させてしまう問題があった。
このように、特許文献1に記載のような従来技術では、紙種に応じて加圧力を変更することはできるが、小ニップ状態での加圧機構の部品精度ばらつきによるニップばらつきを補正することができないため、小ニップ領域での安定したニップ制御ができず、封筒メディアに対して良好な定着品質を提供することができなかった。
本発明は、小ニップ領域での安定したニップ制御ができ、封筒を含む様々なメディアに対して良好な定着品質を提供することができる定着装置を提供することを目的とする。
本発明に係る定着装置は、定着部材と、前記定着部材と接離自在に圧接可能な加圧部材と、前記定着部材と前記加圧部材とにより定着ニップを形成する加圧機構を有し、記録体上の未定着トナーを定着させる定着装置において、前記加圧機構は、前記加圧部材を保持する第1の加圧レバーと、加圧カムに同期して動作し、第1の付勢部材を介して前記第1の加圧レバーに圧接力を付与する第2の加圧レバーとを有し、前記第1の付勢部材の荷重を調整することにより、加圧位置における前記加圧部材による前記定着部材への加圧力を調整可能な第1の調整手段と、前記加圧位置における前記第1の加圧レバーにおける前記加圧部材の保持位置を調整可能な第2の調整手段であって、第2の加圧レバーに締結された調整ネジと、前記調整ネジと前記第1の加圧レバーとの調整状態を保持可能な保持手段とを有する前記第2の調整手段と、を備えることを特徴とする定着装置である。
本発明によれば、小ニップ領域での安定したニップ制御ができ、封筒を含む様々なメディアに対して良好な定着品質を提供することができる。
画像形成装置の一例を示す概略構成図である。 定着装置の主要部である加圧機構の例を示す図である。 図2における加圧ローラのX方向の上面図である。 固定ナットを使用して調整ネジによる調整状態を保持する例を示している。 通常ニップおよび狭ニップの例を示す図である。 脱圧状態における加圧機構を示す図である。 狭ニップ状態における加圧機構を示す図である。 通常ニップ状態における加圧機構を示す図である。 通常ニップ状態で、加圧レバー間の距離が変化しない場合の加圧機構を示す図である。
以下、添付図面を参照し、本実施形態に係る定着装置、および画像形成装置の構成及び制御について説明する。
図1は、画像形成装置の一例を示す概略構成図である。同図において、画像形成装置は、タンデム型中間転写式の画像形成装置本体100、該画像形成装置本体100を載せる給紙テーブル200を有している。また、画像形成装置本体100の内部には複数の画像形成手段18Y、18M、18C、18Kが並設されたタンデム型中間転写式の画像形成部(以下、タンデム型画像形成部と言う)20が設けられており、上記の符号に付けた添え字Y、M、C、Kは、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色をそれぞれ示している。画像形成装置本体100には、中央付近に、無端ベルト状の中間転写体(以下、中間転写ベルトと言う)10が設けられている。この中間転写ベルト10は、複数の支持ローラ14、15、15’、16等に掛け回して図中時計回りに回転搬送可能とする。この図示例では、支持ローラ16の左に、中間転写ベルト用のクリーニング装置17を設けている。クリーニング装置17は画像転写後に中間転写ベルト10上に残留する残留トナーを除去する。
支持ローラ14と支持ローラ15間に張り渡した中間転写ベルト10上には、その搬送方向に沿って、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の4つの画像形成手段18Y、18M、18C、18K(以下、18Y、M、C、Kのように略記する)を横に並べて配置してタンデム型画像形成部20を構成する。このタンデム型画像形成部20の各画像形成手段18Y、M、C、Kは、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色のトナー画像を担持する像担持体としての感光体ドラム40Y、M、C、Kを有している。
そして、このタンデム型画像形成部20の上には、図1に示すように2つの露光装置21が設けられている。各露光装置21はそれぞれ2つの画像形成手段(18Yと18M、18Cと18K)に対応しており、例えば2つの光源装置(半導体レーザ、半導体レーザアレイ、あるいはマルチビーム光源等)とカップリング光学系、共通の光偏向器(ポリゴンミラー等)、2系統の走査結像光学系等で構成される光走査方式の露光装置であり、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色の画像情報に応じて各感光体ドラム40Y、M、C、Kに露光を行い、静電潜像を形成する。
また、各画像形成手段18Y、M、C、Kの感光体ドラム40Y、M、C、Kの周囲には、上記の露光に先立って各感光体ドラムを均一に帯電する帯電装置3Y、M、C、K、上記の露光装置21によって形成された静電潜像を各色のトナーで現像する現像装置5Y、M、C、K、感光体ドラム上の転写残トナーを除去する感光体用クリーニング装置7Y、M、C、Kが設けられている。さらに、各感光体ドラム40Y、M、C、Kから中間転写ベルト10にトナー画像を転写する一次転写位置には、中間転写ベルト10を間に挟んで各感光体ドラム40Y、M、C、Kに対向するように一次転写手段の構成要素としての一次転写ローラ62Y、M、C、Kが設けられている。中間転写ベルト10を支持する複数の支持ローラのうち、支持ローラ14は中間転写ベルト10を回転駆動する駆動ローラであり、図示しない駆動伝達機構(ギヤ、プーリ、ベルト等)を介してモータと接続されている。また、ブラックの単色画像を中間転写ベルト10上に形成する場合には、図示しない移動機構により、駆動ローラ14以外の支持ローラ15、15’を移動させて、イエロー、シアン、マゼンタの感光体ドラム40Y、M、Cを中間転写ベルト10から離間させることが可能である。
中間転写ベルト10を挟んでタンデム型画像形成部20と反対の側には、二次転写装置22を備えている。この二次転写装置22は、図示の例では、二次転写対向ローラ16に二次転写ローラ16’を押し当てて転写電界を印加することで中間転写ベルト10上の画像を転写媒体としてのシート状の転写紙Sに転写する。
また、二次転写装置22の横には、転写紙S上の転写画像を定着する定着装置25を設けている。定着装置25は、無端ベルトである定着ベルト26に加圧ローラ27を押し当てて構成する。定着ベルト26は2つの支持ローラ(1つは定着ローラ251)に掛け回されており、少なくとも一方のローラには図示しない加熱手段(ヒータ、ランプ、あるいは電磁誘導式の加熱装置等)が設けられている。二次転写装置22で画像が転写された転写紙Sは、2つのローラ23に支持された搬送ベルト24により上記定着装置25へと搬送される。もちろん、搬送ベルト24の部分は、固定されたガイド部材でも良く、また、搬送ローラや搬送コロ等でも良い。なお、図示の例では、このような二次転写装置22および定着装置25の下に、上述したタンデム型画像形成部20と平行に、転写紙Sの両面に画像を記録すべく転写紙Sを反転して搬送するシート反転装置28を備えている。
次に、本実施例における定着装置25について説明する。図2は、本実施例における定着装置25の主要部である加圧機構の例を示す図である。また、図3は、図2における加圧ローラ27のX方向の上面図である。図3に示すように、加圧ローラ27は、その両端部であるジャーナル部を、ベアリング30を介して加圧レバー29A(第1の加圧レバー)に保持され、加圧カムCを回転させることにより、加圧レバー29Aに保持された加圧ローラ27が定着ローラ251に向かって圧接されるよう構成されている。
また、加圧レバー29Aと同じ回転中心である回転支点Sを有する加圧レバー29B(第2の加圧レバー)と、加圧レバー29Aとの間には、圧縮スプリング293(第1の付勢部材)が設置されている。圧縮スプリング293による加圧レバーの離間方向への弾性力が作用することにより、加圧レバー29Aが定着ローラ251方向に加圧される。加圧ローラ27が定着ローラ251側と圧接した際に、加圧レバー29Bにより圧縮スプリング293を圧縮させながら加圧できるよう配置する。このような加圧レバー構成によって、圧縮スプリング293の加圧力を定着ローラ251側に作用させることができる。
また、図2(a)に示すように、加圧レバー29Aに位置T1でネジ締結された調整ネジ291(第1の調整ネジ)を、受台Rを介して圧縮スプリング293に突き当てることにより、調整ネジ291によってニップ荷重を調整することができる。例えば、加圧ローラ27による定着ローラ251への加圧位置を押し上げていき、所定のカム角度(例えば図2(b)に示すカムCの位置)まで加圧ローラ27を押し上げた際に所定のニップ幅となるように、調整ネジ291を回してニップNの幅を調整することができる。本実施例では、定着ニップNの長手中央部の幅が23mmとなるよう設定した。また、定着ニップ幅の前後に圧偏差がある場合は、適宜、加圧ローラ27の幅方向の両端に設けられた調整ネジ291のいずれか一方またはその両方を調整することにより、定着ニップ幅の前後の圧偏差を修正することができる。このとき、定着ニップNの加圧位置を制御した場合には、圧縮スプリング293の高さは脱圧時の高さH0から圧接時の高さHpに変化する。Hの条件については後述する。
以上、第1の調整手段として、加圧レバー29A、調整ネジ291、圧縮スプリング293、加圧レバー29Bを含む機構について説明したが、次に第2の調整手段を含む機構について説明する。第2の調整手段では、調整ネジ292(第2の調整ネジ)と付勢スプリング294(第2の付勢部材)とを有し、調整ネジ292により加圧レバー29Bをネジ締結し、調整ネジ292と加圧レバー29Aとの間における調整状態を保持可能とすることで、加圧ローラ27を保持する保持部の位置が調整できるように構成する。図2(a)に示すように、加圧レバー同士の離間時において、加圧レバー29Bは加圧カムCと接する位置にある。したがって、加圧レバー29Bの位置は加圧カムCの回転角で決定される。このため、加圧レバー29Aの位置は、加圧レバー29Bと加圧レバー29Aとを加圧レバー29Bに位置T2でネジ締結する調整ネジ292の締め込み量により変化させることができる。つまり、調整ネジ292を緩めると、上記圧縮スプリング293による加圧方向の弾性力により加圧レバー29Aが加圧方向に変位する。これとは逆に、調整ネジ292を締めこむと、上記圧縮スプリング293による加圧方向の弾性力に抗して加圧レバー29Aが脱圧方向に変位する。この調整ネジ292によってもニップ幅を調整することができる。
ここで、前記した23mmニップ(第1の定着ニップ、ニップ1とする)に対して、より小さなニップ条件とした場合について説明する。例えば、加圧位置によってニップ幅が5mm(第2の定着ニップ、ニップ2とする)となる位置にカム回転角を制御した場合を考える。ニップ1の加圧位置では定着ローラ251からの反発力により圧縮スプリング293がH[mm]変化した。ニップ2においては、定着ローラ251からの反発力が比較的小さく、脱圧時のスプリング圧縮条件のH0における圧縮スプリング293の荷重をF0とした場合、ニップ2でのローラからの反発力Frが前記F0に対応する圧接力よりも小さい場合、圧縮スプリング293は変位しない。つまり、ニップ2の条件では、圧縮スプリング293のスプリング荷重は作用せず、定着ローラ251への作用力は、完全に加圧ローラ27の位置で決定されることになる。このような条件において、調整ネジ292を調整することでニップ2のニップ量を調整することができる。このとき、第2の調整手段である調整ネジ292の調整量を前述のH以下とすれば、ニップ1の調整状態に影響を及ぼすことなくニップ2の調整を行うことができる。
第2の調整手段の調整ネジ292は、加圧レバー29Bに対して締結されているので、調整した状態を保持するための保持手段として、調整ネジ292を保持させる付勢スプリング294か、または固定ナット295を使用する必要がある。図2では、調整ネジ292による調整状態を保持させるための部材として、付勢スプリング294を用いた例を示している。図2に示すように、付勢スプリング294は、調整ネジ292のネジ頭部と加圧レバー29Aとの間に設けられ、調整ネジ292による締め込み状態または緩め状態を保持している。
図4は、固定ナット295を使用して調整ネジ292による調整状態を保持する例を示している。図4に示すように、固定ナット295は、加圧レバー29Bを貫通してカムC側に突出した調整ネジ292のネジ先端側に設けられた固定ナット295により、調整ネジ292による締め込み状態または緩め状態を保持している。このように、調整ネジ292により調整した状態から調整ネジ292が緩まないように、調整ネジ292を固定または付勢することで、ニップ1、ニップ2を交互に使用した場合や、経年の使用状態においても調整されたニップ条件を維持することができる。
以上のような構成を備えた定着装置25において、例えば、薄紙を通紙する場合は、ニップ1となる加圧位置を選択し印刷を行う。このとき図2(b)に示すように、定着ローラ251のゴム厚を加圧ローラ27のゴム厚よりも厚く設定する。このような設定により、ニップの向きは加圧ローラ27側に向き、定着画像面側の溶融トナーと定着部材とが離形しやすくなり、薄紙先端部に画像が印字されている場合においても良好に用紙を分離することができる。本実施例においては、定着ローラ251の肉厚を15mmとし、加圧ローラ27のゴム肉厚を3mmとした。またゴムを含むローラ外径は各々φ65程度とした。
次に、封筒を印刷する場合について説明する。封筒をニップ1の設定で印刷した場合、前記したようにニップが下向きとなっている。このため、この曲率の影響により封筒の定着側の線速と封筒の加圧側の線速とに線速差が生じることにより、封筒にシワが発生してしまう。このような問題点を解消するために、図5(右)に示すような狭ニップ条件で封筒通紙を行うことでシワが発生することを回避することができる。ただし、狭ニップ状態においては、定着ニップの前後偏差が部品精度のばらつきに対して感度が高くなり、例えばニップ1においては第1の調整手段で前後ニップ偏差が0.1mm以下となるよう調整していたとしても、ニップ2(狭ニップ)条件では、前後ニップ偏差が1mmほど発生してしまう場合がある。このようなニップ状態においては、封筒通紙に対して前側は狙いのニップになっていても反対側の後側が狙いのニップにならない場合があるため、ニップ2のニップ偏差を個別に調整する必要がある。
このような課題に対して、前述した第1の調整手段、第2の調整手段を有した加圧機構を備え、当該加圧機構を制御することで、ニップ1の調整状態を維持したまま封筒ニップを良好な状態に調整することができ、封筒を安定して搬送することができる。ニップを小さくしたことで十分な熱量が封筒に供給されない場合があるため、ニップ2の状態を保持する場合には、ニップ1の状態を保持する場合における通紙速度よりも低速で定着を行うことが望ましい。加圧レバー29Aの加圧力としては、加圧時の圧縮スプリング293の荷重が700N程度となるスプリングを使用した。この荷重は、回転支点Sからスプリング荷重の作用点Lsまでの距離が長くなるほど、加圧ローラ27の保持部までの距離Lpとのレバー比により、小さな荷重で成立する。図4に示すように、Lp<Lsの関係とすることで、加圧レバー29Aに作用する応力を低減することができ、加圧レバー29Aの補強などが不要でより簡素な構成とすることができ、より安価に実施することができる。また、本実施の形態では加圧ローラ27と定着ローラ251のローラ対とにより構成される加圧機構を例に説明したが、定着ローラ251が、所謂、加熱ローラとの2軸以上で定着ベルト26に張架されたような定着ベルト方式においても同様に適用することができる。
図6(a)〜(d)は、上記加圧機構による制御動作を模式的に表した図である。図6(a)は、脱圧状態における加圧機構を示す図である。図6(b)は、狭ニップ状態における加圧機構を示す図である。図6(c)は、通常ニップ状態における加圧機構を示す図である。図6(d)は、通常ニップ状態で、加圧レバー29Aと加圧レバー29Bの距離L0が変化しない場合の加圧機構を示す図である。図6(a)〜(d)では、あらかじめ、加圧ローラ27の幅方向に設けられたそれぞれの調整ネジ292の位置を調整しておくことで、カムの公差にかかわらず、狭ニップ形成時でも加圧ローラ27の左右で最適なニップ幅を得ることができる。
例えば、図6(a)に示すように、(1)脱圧状態においては、第1の調整手段を構成する圧縮スプリング293は、加圧レバー29Aと加圧レバー29Bとを離間させる方向に力が加わった状態を保持する一方、加圧レバー29Bに締結されている第2の調整手段である調整ネジ292を調整することで、加圧レバー29Aと加圧レバー29Bとが最も近づく距離(離間量d)を設定することができる。
また、図6(b)に示すように、(2)狭ニップ状態では、加圧レバー29Aと加圧レバー29Bとがともに動作する状態となる。この状態では、定着ローラ251側からの反力がレバー荷重よりも小さいため、加圧レバー129Aと加圧レバー29Bとは、図6(a)に示した脱圧状態の離間量dを維持して定着ローラ251と接触する。具体的には、加圧を行う際、カムCが回転することで、加圧レバー29Aと加圧レバー29Bがともに定着ローラ251に近づいた状態となる。第1の調整手段を構成する圧縮スプリング293の伸び方向の弾性力の方が、カムCが加圧レバー29Bを押し上げる力より強いため、加圧レバー29Aと加圧レバー29Bとの間の距離L0が一定のまま、すなわち、加圧レバー29Aと加圧レバー29Bとが一体となって回転支点Sを中心に移動し、狭ニップまで至ることとなる。そして、加圧ローラ27が定着ローラ251に接触すると、接触当初は定着ローラ251の弾性層がつぶれた状態となる。このとき、まだ加圧レバー29Aと加圧レバー29Bの距離L0は一定のまま保持された状態で、定着ローラ251の弾性層がつぶれた状態となる。定着ローラ251の弾性層がつぶれきれなくなった状態となってもさらに加圧されるため、加圧レバー29Aの動きが停止した状態となる。
また、図6(c)に示すように、(3)通常ニップ状態では、加圧レバー29Bのみが動作した状態となり、加圧レバー29Bは、第1の調整手段の圧縮スプリング293をつぶしながら、加圧レバー29Aに近づき、加圧レバー29Aと加圧レバー29Bの距離が距離Lpとなる。すなわち、定着ローラ251側からの反力がレバー荷重を上回り、加圧レバー29Aは所定の位置以上に変位しない一方、加圧レバー29BはカムCに押し上げられ、加圧ローラ27の定着ローラ251への食い込みが食い込み量A”となる加圧レバー29Aと加圧レバー29Bとの間の距離Lpで、スプリング荷重と定着ローラ251側の反力とがつりあった状態となる。加圧レバー29Bと第2の調整手段の調整ネジ292は締結されているため、加圧レバー29Bと加圧レバー29Aが近づくほど、上記調整ネジ292は加圧レバー29Aから貫通した状態となる。したがって、上記(1)に記載の通り、第2の調整手段である調整ネジ292のレバー29Aからの貫通量をあらかじめ調整しておくことにより、すなわち、調整ネジ292のレバー29Bへのネジ締結量を調整しておくことにより、カムの公差に関わらず、左右同時にカムを動かした場合であっても、左右のニップ量のばらつきを抑えることができる。このような構成により、小ニップ状態と通常ニップ状態の両方の状態においても前後にわたって均一な定着ニップが得られる加圧レバー調整機構により、封筒を含む様々なメディアに対して良好な定格品質を提供することができる。なお、図6(d)に示すように、仮に定着ローラ251がない場合には、通常ニップ状態で、加圧レバー29Aと加圧レバー29Bの距離L0が変化せず、図中Pの位置まで加圧レバー29Aの位置が変位した状態となる。
このように、本実施例では、定着ローラ251と、定着ローラ251と接離自在に圧接可能な加圧ローラ27と、定着ローラ251と加圧ローラ27とにより定着ニップNを形成する加圧機構を有し、記録体上の未定着トナーを定着させる定着装置25において、加圧機構は、加圧ローラ27を保持する加圧レバー29Aと、加圧カムCに同期して動作し、圧縮スプリング293を介して加圧レバー29Aに圧接力を付与する加圧レバー29Bとを有し、圧縮スプリング293の荷重を調整することにより、加圧位置における加圧ローラ27による定着ローラ251への加圧力を調整可能な第1の調整手段と、加圧位置における加圧レバー29Aにおける加圧ローラ27の保持位置を調整可能な第2の調整手段であって、加圧レバー29Bに締結された調整ネジ292と、調整ネジ292と加圧レバー29Aとの調整状態を保持可能な保持手段とを有する第2の調整手段と、を備えることにより、第1の調整手段1による荷重調整及び第2の調整手段の加圧位置でニップ幅を調整することができる。
また、第1の調整手段は、第1の定着ニップ幅(ニップ1)が得られるように定着ローラ251への加圧力を調整し、第2の調整手段は、第1の定着ニップ幅よりも狭い第2の定着ニップ幅(ニップ2)が得られる加圧位置において第2の定着ニップ幅の前後偏差を調整することにより、異なるニップ状態で、ニップ幅、及びニップ幅の前後偏差を調整することができる。
また、第2の調整手段は、保持手段として、加圧レバー29Aと調整ネジ292の頭部との間に付勢スプリング294を有し、付勢スプリングの付勢力により調整状態を保持することにより、第1の調整手段および第2の調整手段で調整たした状態を、使用状態においても保持することができる。
また、第2の調整手段は、保持手段として、加圧レバー29Aから突出した調整ネジ292の先端側に、加圧レバー29Aと調整ネジ292とを固定する固定ナット295を備え、調整ネジ292と加圧レバー29Aとを固定することにより調整状態を保持することで、第1の調整手段および第2の調整手段で調整たした状態を、使用状態においても保持することができる。
また、加圧機構は、圧縮スプリング293が、脱圧状態において所定のスプリング荷重F0を作用させており、第1の定着ニップ幅が得られる加圧位置において圧縮スプリング293が圧縮されることでF1荷重を作用させる条件としたとき、第2の定着ニップ幅が得られる加圧位置においては、圧縮スプリング293によるF1荷重が作用せず、F1荷重による圧縮スプリング293の圧縮量Hに対し、第2の調整手段による調整量は圧縮量H以下とすることにより、第2の調整手段による調整状態が第1の調整手段による調整状態に影響することなく両調整値を独立して設定することができる。
また、定着ローラ251の厚さは加圧ローラ27の厚さよりも厚く、加圧機構は、加圧動作により、記録体が定着ニップ出口位置で加圧ローラ27側に向く形状となる定着ニップNを形成することにより、狭ニップ状態では封筒シワが発生すること無いフラットニップを選択でき、且つ薄紙等を通紙する際は加圧位置をより加圧側となる加圧位置を選択しニップ形状が加圧ローラ側へ向くよう設定することで薄紙分離性を向上させることができる。
また、加圧機構は、記録体として搬送される封筒を通紙する場合は第2の定着ニップ幅が得られる加圧位置で封筒を搬送し、第1の定着ニップ幅が得られる加圧位置で搬送するときに比べて低速で前記封筒を搬送することにより、封筒通紙時においてニップ2(狭ニップ)を選択してシワ抑制した場合、ニップ量が減少した分定着性が弱くなるところ、定着速度を通常ニップ時よりも低速とすることで、十分な熱量により封筒に印字されたトナーに対して良好な定着性を与えることができる。
また、加圧機構は、加圧レバー29Aおよび加圧レバー29Bが回転支点Sを中心に回転しながら圧接する機構を有し、回転支点Sから加圧レバー29Aが加圧ローラ27を保持する保持部までの距離Lpに対して、回転支点Sから圧縮スプリング293の作用点までの距離Lsが、Lp<Lsの関係にあることにより、スプリング荷重をより小さい力で所定のニップ量を得ることができるため、レバー部材にかかる応力を低減することができ、より簡素な構成で提供することができる。
また、これらの定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置としえも構成されるため、普通紙から封筒メディアまでの種類の異なるメディアに対して定着品質、搬送品質共に良好な印刷品質を提供することができる。
100 画像形成装置本体
200 給紙テーブル
10 中間転写ベルト
14、15、15’、16 支持ローラ
17 クリーニング装置
18 画像形成手段
20 画像形成部
21 露光装置
25 定着装置
251 定着ローラ
40 感光体ドラム
27 加圧ローラ
29A 加圧レバー
29B 加圧レバー
291 調整ネジ
292 調整ネジ
293 圧縮スプリング
294 付勢スプリング
295 固定ナット
30 ベアリング
特開2009−014829号公報

Claims (8)

  1. 定着部材と、前記定着部材と接離自在に圧接可能な加圧部材と、前記定着部材と前記加圧部材とにより定着ニップを形成する加圧機構を有し、記録体上の未定着トナーを定着させる定着装置において、
    前記加圧機構は、前記加圧部材を保持する第1の加圧レバーと、加圧カムに同期して動作し、第1の付勢部材を介して前記第1の加圧レバーに圧接力を付与する第2の加圧レバーとを有し、
    前記第1の付勢部材の荷重を調整することにより、加圧位置における前記加圧部材による前記定着部材への加圧力を調整可能な第1の調整手段と、
    前記加圧位置における前記第1の加圧レバーにおける前記加圧部材の保持位置を調整可能な第2の調整手段であって、第2の加圧レバーに締結された調整ネジと、前記調整ネジと前記第1の加圧レバーとの調整状態を保持可能な保持手段とを有する前記第2の調整手段と、を備え、
    前記第2の調整手段は、前記保持手段として、前記第1の加圧レバーと前記調整ネジの頭部との間に第2の付勢部材を有し、前記第2の付勢部材の付勢力により前記調整状態を保持する、
    ことを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1に記載の定着装置において、
    前記第1の調整手段は、第1の定着ニップ幅が得られるように前記定着部材への加圧力を調整し、
    前記第2の調整手段は、前記第1の定着ニップ幅よりも狭い第2の定着ニップ幅が得られる加圧位置において前記第2の定着ニップ幅の前後偏差を調整する、
    ことを特徴とする定着装置。
  3. 請求項1または2に記載の定着装置において、
    前記第2の調整手段は、前記保持手段として、前記第の加圧レバーから突出した前記調整ネジの先端側に、前記第の加圧レバーと前記調整ネジとを固定する固定ナットを備え、前記調整ネジと前記第の加圧レバーとを固定することにより前記調整状態を保持する、
    ことを特徴とする定着装置。
  4. 請求項に記載の定着装置において、
    前記加圧機構は、前記第1の付勢部材が、脱圧状態において所定のスプリング荷重F0を作用させており、前記第1の定着ニップ幅が得られる加圧位置において前記第1の付勢部材が圧縮されることでF1荷重を作用させる条件としたとき、前記第2の定着ニップ幅が得られる加圧位置においては、前記第1の付勢部材による前記F1荷重が作用せず、前記F1荷重による前記第1の付勢部材の圧縮量Hに対し、前記第2の調整手段による調整量は前記圧縮量H以下とする、
    ことを特徴とする定着装置。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の定着装置において、
    前記定着部材の弾性層の厚さは前記加圧部材の弾性層の厚さよりも厚く、
    前記加圧機構は、加圧動作により、前記記録体が前記定着ニップ出口位置で前記加圧部材側に向く形状となる前記定着ニップを形成する、
    ことを特徴とする定着装置。
  6. 請求項に記載の定着装置において、
    前記加圧機構は、前記記録体として搬送される封筒を通紙する場合は前記第2の定着ニップ幅が得られる加圧位置で前記封筒を搬送し、前記第1の定着ニップ幅が得られる加圧位置で搬送するときに比べて低速で前記封筒を搬送する、
    ことを特徴とする定着装置。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の定着装置において、
    前記加圧機構は、前記第1の加圧レバーおよび前記第2の加圧レバーが支点を中心に回転しながら圧接する機構を有し、前記支点から前記第1の加圧レバーが前記加圧部材を保持する保持部までの距離Lpに対して、前記支点から前記第1の付勢部材の作用点までの距離Lsが、Lp<Lsの関係にある、
    ことを特徴とする定着装置。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP2017137190A 2017-07-13 2017-07-13 定着装置、および画像形成装置 Active JP6926755B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017137190A JP6926755B2 (ja) 2017-07-13 2017-07-13 定着装置、および画像形成装置
US16/020,155 US10234798B2 (en) 2017-07-13 2018-06-27 Fixing device and image forming apparatus incorporating same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017137190A JP6926755B2 (ja) 2017-07-13 2017-07-13 定着装置、および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019020520A JP2019020520A (ja) 2019-02-07
JP6926755B2 true JP6926755B2 (ja) 2021-08-25

Family

ID=64999391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017137190A Active JP6926755B2 (ja) 2017-07-13 2017-07-13 定着装置、および画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10234798B2 (ja)
JP (1) JP6926755B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3521934B1 (en) 2018-02-06 2021-11-10 Ricoh Company, Ltd. Fixing method, image forming method, and image forming apparatus
JP2021028663A (ja) 2019-08-09 2021-02-25 株式会社リコー 押圧装置、定着装置及び画像形成装置
US11150583B2 (en) 2019-09-27 2021-10-19 Ricoh Company, Ltd. Belt device and image forming apparatus incorporating same
JP7427961B2 (ja) 2019-12-25 2024-02-06 株式会社リコー 止め輪、回転体装置、定着装置、画像形成装置、及び、製造方法
JP2023065892A (ja) 2021-10-28 2023-05-15 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2023109154A (ja) * 2022-01-26 2023-08-07 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置

Family Cites Families (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005201917A (ja) 2004-01-13 2005-07-28 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP5188029B2 (ja) * 2006-03-15 2013-04-24 キヤノン株式会社 定着装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4869916B2 (ja) * 2006-12-29 2012-02-08 株式会社リコー 定着装置及び該定着装置を有する画像形成装置
JP2008287242A (ja) * 2007-04-18 2008-11-27 Kyocera Mita Corp 定着装置及びこれを備えた画像形成装置
JP5142582B2 (ja) * 2007-04-20 2013-02-13 キヤノン株式会社 画像加熱装置
JP2009014829A (ja) 2007-07-02 2009-01-22 Sharp Corp 定着装置、および画像形成装置
JP4557023B2 (ja) * 2008-03-10 2010-10-06 富士ゼロックス株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP5063468B2 (ja) 2008-05-01 2012-10-31 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5117921B2 (ja) 2008-05-02 2013-01-16 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5315777B2 (ja) 2008-05-02 2013-10-16 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2009271246A (ja) 2008-05-02 2009-11-19 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2009271245A (ja) 2008-05-02 2009-11-19 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP5167933B2 (ja) 2008-05-02 2013-03-21 株式会社リコー 画像形成装置
JP5640333B2 (ja) 2009-06-10 2014-12-17 株式会社リコー 画像形成装置
JP5353459B2 (ja) * 2009-06-12 2013-11-27 株式会社リコー エア吐出装置及び画像形成装置
KR20110041917A (ko) * 2009-10-16 2011-04-22 삼성전자주식회사 정착유니트, 이의 제어방법 및 이를 채용한 화상형성장치
JP2011095320A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP5494002B2 (ja) * 2010-02-26 2014-05-14 富士ゼロックス株式会社 定着装置及び画像形成装置
JP2011197610A (ja) * 2010-03-24 2011-10-06 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP5447084B2 (ja) * 2010-03-29 2014-03-19 富士ゼロックス株式会社 定着装置および画像形成装置
JP2012063742A (ja) 2010-08-19 2012-03-29 Ricoh Co Ltd 記録媒体分離装置、定着装置及び画像形成装置
JP5942341B2 (ja) 2010-08-20 2016-06-29 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP5598160B2 (ja) 2010-08-25 2014-10-01 株式会社リコー 記録媒体分離装置、定着装置及び画像形成装置
JP5849408B2 (ja) 2011-03-01 2016-01-27 株式会社リコー シート分離装置、定着装置、画像形成装置
JP5708084B2 (ja) * 2011-03-17 2015-04-30 株式会社リコー 定着装置、及び、これを備える画像形成装置
JP5434944B2 (ja) * 2011-03-29 2014-03-05 富士ゼロックス株式会社 加圧部材、定着装置および画像形成装置
JP6069828B2 (ja) 2011-12-05 2017-02-01 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP6102291B2 (ja) 2012-10-24 2017-03-29 株式会社リコー 定着装置と画像形成装置
JP6186734B2 (ja) 2012-10-31 2017-08-30 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP6089735B2 (ja) 2013-01-31 2017-03-08 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP6225751B2 (ja) 2013-03-29 2017-11-08 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP6135245B2 (ja) 2013-03-29 2017-05-31 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP6229392B2 (ja) 2013-09-18 2017-11-15 株式会社リコー 画像形成装置
JP6079545B2 (ja) * 2013-10-08 2017-02-15 富士ゼロックス株式会社 定着装置及び画像形成装置
US9535378B2 (en) 2014-05-09 2017-01-03 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus
JP6561600B2 (ja) 2014-07-02 2019-08-21 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
US9494904B2 (en) 2014-10-29 2016-11-15 Ricoh Company, Ltd. Separation device, fixing device, and image forming apparatus
JP6447907B2 (ja) 2014-10-31 2019-01-09 株式会社リコー 画像形成装置
US20160170348A1 (en) 2014-12-12 2016-06-16 Fumihiro HIROSE Fixing device and image forming apparatus
EP3045978B1 (en) 2015-01-14 2019-07-03 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus
JP2016206299A (ja) 2015-04-17 2016-12-08 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP6634713B2 (ja) 2015-06-10 2020-01-22 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
US9785101B2 (en) 2015-09-28 2017-10-10 Ricoh Company, Ltd. Fixing device having slider to polish and finish fixing rotator
JP2017072683A (ja) 2015-10-06 2017-04-13 株式会社リコー 分離補助機構、定着装置、及び画像形成装置
JP6622582B2 (ja) * 2015-12-21 2019-12-18 キヤノン株式会社 画像加熱装置
JP2017126025A (ja) 2016-01-15 2017-07-20 株式会社リコー 定着装置、画像形成装置
JP6759614B2 (ja) 2016-02-12 2020-09-23 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP6701563B2 (ja) 2016-03-18 2020-05-27 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
US10012937B2 (en) 2016-03-18 2018-07-03 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus including a fixing belt, a presser, and a gap retainer
US9996035B2 (en) 2016-03-18 2018-06-12 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus with a movable presser which moves a fixing belt
JP2017219797A (ja) 2016-06-10 2017-12-14 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP6850427B2 (ja) 2016-06-13 2021-03-31 株式会社リコー 定着装置、及び画像形成装置
JP2018045161A (ja) 2016-09-16 2018-03-22 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
US10191423B2 (en) 2016-09-28 2019-01-29 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus including a fixing device

Also Published As

Publication number Publication date
US10234798B2 (en) 2019-03-19
US20190018348A1 (en) 2019-01-17
JP2019020520A (ja) 2019-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6926755B2 (ja) 定着装置、および画像形成装置
JP5434944B2 (ja) 加圧部材、定着装置および画像形成装置
JP6665689B2 (ja) 加圧脱圧装置、定着装置及び画像形成装置
US7327979B2 (en) Image forming apparatus
JP6108731B2 (ja) 画像形成装置
JP5645013B2 (ja) 定着装置、及びこれを用いた画像形成装置
JP6141112B2 (ja) 画像加熱装置
US9291968B2 (en) Image forming apparatus
JP2014052456A5 (ja)
JP5142027B2 (ja) 画像定着装置および画像形成装置
JP2007079160A (ja) 画像加熱装置
EP3079020B1 (en) Fixing device
JP3849714B2 (ja) 記録シート剥離装置
JP5045324B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
US10175622B2 (en) Fuser with pressure pad and image forming device having the same
JP6870366B2 (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2017122898A (ja) 画像形成装置、及び画像形成システム
JP2017187702A (ja) 定着装置およびこれを備える画像形成装置
JP2010066482A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP3885534B2 (ja) 定着装置および定着装置の定着圧力調節方法
JP6456135B2 (ja) 定着装置
JP2006201572A (ja) 画像記録装置
JP2007219311A (ja) 定着装置
JP2015114592A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2007139809A (ja) 画像加熱装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210719

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6926755

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151