JP2018045161A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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文洋 廣瀬
窪田 啓介
Keisuke Kubota
啓介 窪田
政己 岡本
Masami Okamoto
政己 岡本
荻野 潤
Jun Ogino
潤 荻野
健介 山地
Kensuke Yamaji
健介 山地
周太郎 湯淺
Shutaro Yuasa
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雄太 神田
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Abstract

【課題】組立時において加熱調整部材と加熱部材との接触を抑えることができる定着装置を提供する。
【解決手段】長手方向に延在する複数の赤外線ヒータ12a、12b、12c、12d、12eと、赤外線ヒータ12a、12b、12c、12d、12eを内部に収容する筒状の加熱ローラ11と、を有する定着装置1において、加熱調整部材13と、赤外線ヒータ12c、12dと、が一体化された一体化部材25を有していることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、定着装置および画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置において、用紙等の記録媒体に転写されたトナー像を定着させるために熱ローラ定着方式やベルト定着方式の定着装置が知られている。熱ローラ定着方式は、赤外線ヒータ等の加熱手段を内蔵した定着ローラと、当該定着ローラを加圧する加圧ローラと、で形成されたニップ部によって未定着トナー像を有した記録媒体を挟持搬送しながら加熱および加圧して定着させる。
ベルト定着方式は、無端状の定着ベルトを、赤外線ヒータ等を内蔵した加熱ローラと定着ローラとで張架し、加圧ローラと定着ベルトとによって形成されたニップ部によって未定着トナー像を有した記録媒体を挟持搬送しながら加熱および加圧して定着させる。
このような定着装置においては、記録媒体の搬送される速度が速くなったり、使用される記録媒体が厚くなったりすることにより、定着ベルトないし定着ローラから奪われる熱量がより増加する場合がある。このような場合に対応して、加熱ローラ内に複数の加熱手段を配置して定着ベルトないし定着ローラの温度を維持することも行われている(例えば、特許文献1、2を参照)。
また、加熱手段が複数配置されると、複数の加熱手段が互いに加熱し合って加熱手段の温度が仕様温度を超えてしまい、加熱手段が著しく劣化してしまうことがある。そこで、特許文献3のように、加熱調整部材を加熱手段間に配置して熱による劣化を抑えることが提案されている。
上述した加熱調整部材は、その配置上加熱手段との距離が近くなる。そのため、定着装置としての組立の際に、加熱調整部材と加熱手段とが接触することによりそれぞれ部品に傷がついてしまうことがあった。
本発明はかかる問題を解決することを目的としている。即ち、本発明は、例えば、組立時において加熱調整部材と加熱部材との接触を抑えることができる定着装置を提供することを目的としている。
上記に記載された課題を解決するために、本発明は、長手方向に延在する複数の加熱手段と、前記加熱手段を内部に収容する筒状の回転体と、を有する定着装置において、前記複数の加熱手段のうち一の加熱手段に対する他の加熱手段からの加熱を調整する加熱調整部材と、前記複数の加熱手段のうち少なくとも1つと、が一体化された一体化部材を有していることを特徴とする。
本発明によれば、加熱調整部材と複数の加熱手段のうち少なくとも1つとが一体化されているので、加熱調整部材と加熱部材との接触を抑えることができる。
本発明の第1の実施形態にかかる定着装置の概略構成図である。 図1に示された加熱ローラの拡大図である。 図2の矢印A方向から見た一体化部材の側面図である。 一体化部材の他の構成例の説明図である。 図2に示された加熱調整部材の他の構成例の説明図である。 図2に示された加熱調整部材の他の構成例の説明図である。 本発明の第2の実施形態にかかる定着装置が有する加熱調整部材の説明図である。 本発明の第3の実施形態にかかる定着装置の概略構成図である。 本発明の第4の実施形態にかかる画像形成装置の概略構成図である。
(第1実施形態)
本発明の第1の実施形態にかかる定着装置を図1乃至図6を参照して説明する。図1は、本実施形態にかかる定着装置の構成図である。定着装置1は、図1に示したように、加熱ローラ11と、赤外線ヒータ12と、加熱調整部材13と、定着ローラ14と、テンションローラ15と、定着ベルト16と、加圧ローラ17と、入口ガイド18と、分離板19と、分離爪20と、上側出口ガイド21と、下側出口ガイド22と、温度センサ23と、を有している。
加熱ローラ11は、定着ローラ14を加熱するためのローラである。加熱ローラ11は、例えばアルミニウム製や鉄製の円筒形状の中空ローラで、定着ローラ14と軸同士が互いに平行になるように間隔を空けて対向配置されている。加熱ローラ11内部には、複数の赤外線ヒータ12と、加熱調整部材13と、が配置されている。即ち、加熱ローラ11は、内部に加熱手段と加熱調整部材13を収容する筒状の回転体である加熱部材として機能する。
図2に加熱ローラ11の拡大図を示す。図2に示したように、加熱ローラ11の内部には、赤外線ヒータ12として赤外線ヒータ12a、12b、12c、12d、12eの5本が配置されている。また、加熱ローラ11の内部には、加熱調整部材13が配置されている。
赤外線ヒータ12は、周知の加熱手段であり、円筒状かつ加熱ローラ11の長手方向に延在するように形成されている。赤外線ヒータ12は、両端部または一方の端部に配線等が接続され電力が供給される。本実施形態における一例としては、赤外線ヒータ12の定格電力は1000W、直径は8mm(φ8)である。また、本例の場合、通紙中は最大5本同時点灯となり、総定格電力は、1000W×5=5000Wとなる。
5本の赤外線ヒータ12a、12b、12c、12d、12eは、加熱ローラ11の内周(所定の円周)に沿って、隣接するヒータ間の間隔が断面で見て等間隔となるように配置されている。本実施形態における一例としては、ヒータ間の間隔は3.75mmとなっている。なお、本実施形態では赤外線ヒータ12の数は5本で説明するがこれに限定されず、2本以上であって、加熱ローラ11内に配置できる数であればよい。
なお、本実施形態では、加熱手段として赤外線ヒータ12で説明するが、ハロゲンヒータ等他の加熱手段であってもよい。また、加熱手段は、円筒状に限らず、断面が矩形状(つまり板状等)であってもよい。要するに、加熱ローラ11の長手方向に沿って延在している形状であればよい。
加熱調整部材13は、ガラスで構成され、円筒状かつ加熱ローラ11の長手方向に延在するように形成されている。つまり、加熱調整部材13は中空の管となっている。管の内部は、例えば空気や窒素等の気体が封入されている。本実施形態における一例としては、加熱調整部材13の直径は6mm(φ6)である。また、加熱調整部材13は、加熱ローラ11内部の中心部に配置されている。即ち、加熱調整部材13と赤外線ヒータ12a、12b、12c、12d、12eとは、それぞれ等距離かつ最短距離に配置されている。但し、加熱調整部材13は成形の都合上、突起が形成されることがあるので、各ヒータに対する中心からは、ややオフセットして配置されているが、前記した条件(等距離かつ最短距離)に極力合致するように配置されている。
この加熱調整部材13は、自身は発熱せずに(非加熱部材)、周囲に配置された赤外線ヒータ12から発生する熱を吸収する。そして、加熱調整部材13が吸収した熱は、両端部からの熱伝導により冷却(排熱)される。したがって、例えば、赤外線ヒータ12aは、隣接する赤外線ヒータ12b、12eから直接加熱されることはあるものの、加熱調整部材13を挟んで対向する赤外線ヒータ12c、12dからの直接加熱は減少させることができる。そのため、仕様温度(耐熱温度)を超えてしまう可能性を小さくすることができる。つまり、複数の赤外線ヒータ12間に加熱調整部材13を配置して、加熱調整部材13が赤外線ヒータ12の熱を吸収して一の赤外線ヒータ12から他の赤外線ヒータ12へ過度の加熱を防止するように調整する機能を有している。
なお、複数の赤外線ヒータ12と加熱調整部材13とは、必ずしも一直線上に並ぶ必要はなく、図2のように、一の赤外線ヒータ12からの熱を加熱調整部材13の少なくとも一部が遮ることができる配置でよい。
また、加熱ローラ11内の温度は、赤外線ヒータ12の出力や本数によって異なるものの、例えば900°C程度まで上昇する場合がある。したがって、そのような場合は、900°Cで溶けたりせず熱膨張も少ない石英ガラスで加熱調整部材13を形成することが好ましい。但し、加熱調整部材13は、加熱ローラ11内の温度に応じて当該温度で溶けたりせず熱膨張も少ない他のガラス材料や、他の耐熱材料で形成してもよい。他のガラス材料としては、例えばネオセラム(登録商標)やパイレックス(登録商標)等が挙げられる。また、ガラスに限らず熱伝導率が小さく加熱調整部材13の急激な温度上昇を抑えることができる材料であれば、セラミック等の他の耐熱材料で形成してもよい。
本実施形態のように密集した5本の赤外線ヒータ12a、12b、12c、12d、12e(φ8のガラス管ヒータ×5本、各ヒータのガラス管の表面間隔が3〜4mm程度)にそれぞれの輻射熱が加わると、赤外線ヒータ12を構成する石英ガラス管(耐熱温度900℃(使用温度上限850℃))の耐熱温度を超えてしまい黒化してしまう(ハロゲンヒータの場合はハロゲンサイクル外での使用となる)。つまり、上記例の場合5000W(付近)以上でヒータが黒化してしまうので、加熱調整部材13が必要となる。なお、本実施形態の加熱調整部材13(直径6mm(φ6))の場合、5本の各赤外線ヒータのガラス管表面との間隔は約4〜5mm(4mm以上5mm以下)となる。
また、図2では、加熱調整部材13の直径は赤外線ヒータ12の直径よりも小さくなっているが、それに限らず、同じであってもよいし、加熱調整部材13の直径の方が大きくなっていてもよい。また、加熱調整部材13の断面形状は、円状に限らず多角形状であってもよい。例えば、本実施形態では、赤外線ヒータ12を5本配置しているので、五角形状とし、各辺(あるいは頂点)と赤外線ヒータ12が対向するように配置してもよい。
本実施例では、図2や図3に示したように、赤外線ヒータ12c、12dと加熱調整部材13とは結束部材26によって一体化され、一体化部材25となっている。
図3は、図2の矢印A方向から見た一体化部材25の側面図である。図3に示したように、赤外線ヒータ12c、12dは、実際に加熱機能を奏する部分である加熱部121と、加熱部121の両端に連なる封止部122と、を有している。また、加熱調整部材13は、加熱部121に対応して加熱調整機能を奏する部分である調整部131と、調整部131の両端に連なる封止部132と、を有している。
結束部材26は、赤外線ヒータ12c、12dと加熱調整部材13とを上述した間隔を空けて配置できるように、それぞれの封止部122、132が挿入、固定される孔が設けられている。そして、結束部材26は、赤外線ヒータ12c、12dと加熱調整部材13とを、長手方向両端部において一体化させている。なお、結束部材26は、直接加熱されないものの高温になる近傍に配置されるので、その温度に耐える部材で形成されている。
なお、図4に示したように、赤外線ヒータ12a、12bと加熱調整部材13とを一体化する等、他の赤外線ヒータ12と加熱調整部材13とを一体化してもよい。要するに1以上の赤外線ヒータ12と加熱調整部材13とが一体化していればよい。また、結束部材26の形状も図2に示した形状に限らず、赤外線ヒータ12と加熱調整部材13との配置関係を維持できるものであれば他の形状でもよい。また、長手方向両端部において一体化するに限らず、一方の端部のみを一体化してもよい。
定着ローラ14は、例えばアルミニウムや鉄等で形成された芯金の周囲にシリコーンゴム等の弾性層が設けられた円筒形状のローラである。なお、弾性層には、ウォームアップ時間短縮のため、定着ベルト16の熱を吸収しにくいように、発泡シリコーンゴムを用いてもよい。また、定着ローラ14は、筒状の回転体でありモータやギヤ等からなる駆動機構により回転駆動される。
テンションローラ15は、定着ベルト16に適切なテンションを付与するための円筒形状のローラである。このテンションは、例えば定着ベルト16の内周面と加熱ローラ11および定着ローラ14の外周面とに滑りが発生しない摩擦関係となるように設定されている。
定着ベルト16は、加熱ローラ11および定着ローラ14の間に掛け渡された無端状のベルト部材である。定着ベルト16は、断面構造としては、例えばニッケル、ステンレス、ポリイミドなどの基材にシリコーンゴム層などの弾性層を形成し、シリコーンゴム層の外側にPFA(四フッ化エチレン−パーフルオロアルコキシエチレン共重合体)層を形成した3層構造となっている。定着ベルト16は、加熱ローラ11および定着ローラ14に一定のテンションで掛け渡されている(張架されている)。定着ベルト16は、上述したように、テンションローラ15によって、定着ベルト16の内周面と加熱ローラ11および定着ローラ14の外周面とに滑りが発生しない摩擦関係となるように設定されている。よって、定着ローラ14が回転駆動されると、定着ベルト16が回転走行し加熱ローラ11が従動ローラとして回転される。
加圧ローラ17は、定着ローラ14に加圧するローラである。加圧ローラ17は、例えばアルミニウムや鉄などの金属製の芯金の周囲にシリコーンゴムなどの弾性層が設けられた円筒形状のローラである。加圧ローラ17は回転自在に配置され、定着ローラ14に定着ベルト16を介して自身の外周面が押し付けられることで、定着ローラ14を加圧している。この定着ローラ14と加圧ローラ17とが定着ベルト16を介して圧接される箇所をニップ部Nと言う。即ち、加圧ローラ17は加圧部材、定着ローラ14は定着部材として機能する。
入口ガイド18は、未定着トナー像Tが形成された記録媒体としての用紙Pをニップ部Nに案内するための板状の部材である。
分離板19は、定着ベルト16への用紙Pの巻き付きを防止(用紙Pを定着ベルト16から分離)するために設けられている。分離爪20は、加圧ローラ17への用紙Pの巻き付きを防止(用紙Pを加圧ローラ17から分離)するために設けられている。
上側出口ガイド21は、ニップ部Nでトナー像Tが定着された用紙Pを排紙トレイ等に案内するための板状の部材である。下側出口ガイド22は、ニップ部Nでトナー像Tが定着された用紙Pを排紙トレイ等に案内するための板状の部材である。上側出口ガイド21と下側出口ガイド22とは、それらの間に用紙Pを通すことで排紙トレイ等に案内する。
温度センサ23は、定着ベルト16の外表面近傍に設けられている。温度センサ23は、定着ベルト16の表面温度を検知する。検知された温度は赤外線ヒータ12の制御に利用される。
上述した構成の定着装置1では、温度センサ23により定着ベルト16の表面温度を検知し、その検知された温度に基づいて定着ベルトの表面温度が所定の設定温度になるように赤外線ヒータ12が制御される。この制御は例えばON/OFF制御を用いて、全ての赤外線ヒータ12を同時に点灯または消灯させることで行う。
そして、赤外線ヒータ12により加熱された加熱ローラ11により定着ベルト16が加熱される。加熱された定着ベルト16は、定着ローラ14の回転駆動によって回転走行する。
未定着トナー像Tが形成された用紙Pは定着装置1に搬入されて、入口ガイド18からニップ部Nを通過し、ニップ部Nで未定着トナー像Tが溶融定着され、上側出口ガイド21と下側出口ガイド22から排紙トレイ等に送り出される。
本実施形態によれば、加熱調整部材13と複数の赤外線ヒータ12c、12dとが一体化部材25として一体化されている。このようにすることにより、一体化部材25の組み立ては、定着装置1の組み立てとは別途行うことができるので、加熱調整部材13と赤外線ヒータ12c、12dとの接触を抑えることができる。また、定着装置1の組立時には、一体化部材25は既に組み立てられた状態で組み付けることができるので、加熱調整部材13と赤外線ヒータ12c、12dとの接触を抑え、組立時における組み付け性が向上する。
また、加熱調整部材13と複数の赤外線ヒータ12c、12dとは結束部材26によって両端部で一体化されているので、加熱機能や加熱調整機能に影響を与えることなく一体化することができる。
また、定着装置1の加熱ローラ11内に内周方向に沿って配置された赤外線ヒータ12の中心部にガラスにより形成された加熱調整部材13を配置している。このようにすることにより、加熱調整部材13によって、赤外線ヒータ12から発せられた熱を吸収することができ、対向する位置に配置されている他の赤外線ヒータ12からの直接の影響を小さくして、仕様温度を超えてしまう可能性を少なくすることができる。したがって、赤外線ヒータ12の熱による劣化を抑えることができる。よって寿命が短縮することを抑えることができる。
また、加熱調整部材13が、複数の赤外線ヒータ12a、12b、12c、12d、12eから等距離に配置されているので、各赤外線ヒータ12から発する熱による加熱ローラ11内部の温度を均一にすることができる。
また、加熱調整部材13に熱伝導率の低い材料としてガラスを用いるにより、加熱調整部材の急激な温度上昇を抑えることができる。
また、加熱調整部材13に熱膨張率の非常に小さな石英ガラスを用いることにより、加熱調整部材13の熱膨張を抑えることができ、加熱ローラ11の直径が小さい等、隙間が小さい場所にも配置することができる。
また、定着ローラ14および定着ベルト16を加圧する回転体である加圧ローラ17を有し、定着ローラ14と加圧ローラ17とが定着ベルト16を介して圧接される箇所にニップ部Nを形成している。このようにすることにより、ベルト定着方式の定着装置を構成することができ、短いウォームアップタイムで未定着トナー像Tの溶融定着をすることができる。
なお、一体化部材25は、結束部材26で一体化していたが、赤外線ヒータ等の加熱手段の管部分と加熱調整部材13とは同じ部材(ガラス等)である場合は一体成型としてもよい。その場合は、例えば図2や図3に示した結束部材26のような形状に限らず、柱状部等により加熱手段と加熱調整部材13とを間隔を空けて接続して一体化するような形状であってもよい。
なお、加熱調整部材13は、中空の管として説明したが、中実の棒状のものであってもよい。図5に示した加熱調整部材13aは、中実の棒状に形成されている。このようにしても、図2等と同様の加熱調整効果を奏することができる。
また、図2では、加熱調整部材13は1つであったが、複数であってもよい。例えば、図6に示したように、加熱調整部材13が複数本加熱ローラ11の中心部に配置されていてもよい。なお、本数は図6に示した本数に限らないことはいうまでもない。また、図6では3本の加熱調整部材13を密集させて接触させた構成としたが、加熱ローラ11の断面中心に対して均等間隔となるように、且つ各加熱調整部材13同士も等間隔となるように隣接配置してもよい。これらの場合、結束部材26も加熱調整部材13に合わせて孔の大きさや位置等を変更する。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態にかかる定着装置を、図7を参照して説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、図7に示すように、加熱調整部材13が加熱調整部材13bとなっている。加熱調整部材13bは、例えば第1の実施形態で示したガラス製の管等で形成されている調整部131の周囲に反射部としての反射層133を形成したものである。即ち、本実施形態では、加熱調整部材13が、赤外線ヒータ12からの熱を反射することで、一方の赤外線ヒータ12から他方の赤外線ヒータ12へ過度の加熱を防止するように調整している。
反射層133の材料としては、例えば900℃程度の高温でも耐えることができ、熱を反射することが可能な金や銀等が挙げられる。また、耐熱温度によっては、SUS(Steel Special Use Stainless)やアルミニウムであってもよい。この反射層133は、例えばガラス管に金等をコーティングして形成されている。
また、熱を加熱ローラ11の内周面に反射できるように、反射層133の表面に凹凸等を設けてもよい。あるいは、乱反射するようにしてもよい。即ち、反射された熱による赤外線ヒータ12への加熱を少なくすることができるような加工が施されていることが好ましい。
なお、反射層133を形成するに限らず、ガラス管の表面を擦りガラス状にする等、ガラス管の表面に直接加工を施して熱が反射されるようにしてもよい。あるいは、金やSUS等の中空の管または中実の棒であってもよい。
また、本実施形態においても、加熱調整部材13bと1以上の赤外線ヒータ12とが一体化した一体化部材25を有している。このようにすることにより、第1の実施形態と同様に、一体化部材25の組み立ては、定着装置1の組み立てとは別途行うことができる。また、定着装置1の組立時には、一体化部材25は既に組み立てられた状態で組み付けることができるので、加熱調整部材13と赤外線ヒータ12との接触を抑え、組立時における組み付け性が向上する。
本実施形態によれば、加熱調整部材13の外表面に熱を反射する反射層133が形成されているので、対向する位置に配置されている他の赤外線ヒータ12からの直接の影響を小さくして、仕様温度を超えてしまう可能性を少なくすることができる。したがって、赤外線ヒータ12の熱による劣化を抑えることができる。よって寿命が短縮することを抑えることができる。
また、熱を加熱ローラ11の内周部に反射することで、図2に示した加熱調整部材13であれば吸収される熱も加熱ローラ11の加熱に利用することができ、加熱効率を向上させることができる。
なお、第2の実施形態においても、加熱調整部材13bは中空、中実のどちらでもよい。また、断面形状は円状に限らず多角形状でもよい。あるいは、複数の管または棒から構成されていてもよい。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態にかかる定着装置を、図8を参照して説明する。なお、前述した第1、第2の実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態にかかる定着装置1Aは、図8に示したように、加熱ローラ11aと、赤外線ヒータ12と、加熱調整部材13と、加圧ローラ17と、入口ガイド18と、分離板19と、分離爪20と、上側出口ガイド21と、下側出口ガイド22と、温度センサ23と、を有している。即ち、定着装置1Aは、熱ローラ定着方式となっている。
本実施形態では、上述した構成のうち、赤外線ヒータ12と、加熱調整部材13と、加圧ローラ17と、入口ガイド18と、分離板19と、分離爪20と、上側出口ガイド21と、下側出口ガイド22と、温度センサ23と、は第1の実施形態と同様である。また、一体化部材25についても第1の実施形態と同様である。
本実施形態にかかる加熱ローラ11aは、例えばアルミニウム製や鉄製の円筒形状の中空ローラで、内部には、赤外線ヒータ12として赤外線ヒータ12a、12b、12c、12d、12eの5つが配置されている。また、加熱ローラ11aの内部には、加熱調整部材13が配置されている。そして、加圧ローラ17によって加圧され、加圧ローラ17と圧接される箇所がニップ部Nとなる。即ち、加熱ローラ11aは、定着ローラ14の機能も併せ持つ。
図8では、第1の実施形態に記載した加熱調整部材13としているが、図5に示した加熱調整部材13aや、第2の実施形態に記載した加熱調整部材13bとしてもよい。
本実施形態によれば、加熱ローラ11aを加圧する加圧ローラ17を有し、加圧ローラ17と加熱ローラ11aとによってニップ部を形成している。このようにすることにより、熱ローラ定着方式を構成することができ、定着装置を小型化して未定着トナー像Tの溶融定着をすることができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態を、図9を参照して説明する。なお、前述した第1〜第3の実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、第1〜第3の実施形態で説明した定着装置1または1Aを有する画像形成装置を例示するものである。
図9に、本実施形態にかかる画像形成装置200としてタンデム型のカラー複写機の構成を示す。画像形成装置200は次の構成要件を有する高速機である。画像形成装置200は、画像形成部200Aと、給紙部200Bと、定着装置1と、を有している。
画像形成部200Aには、水平方向に延びる転写面を有する転写ベルト210が配置されており、該転写ベルト210の上面には、色分解色と補色関係にある色の画像を形成するための構成が設けられている。すなわち、補色関係にある色のトナー(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)による像を担持可能な像担持体として、感光体205Y,205M,205C,205Kが転写ベルト210の転写面に沿って並置されている。
各感光体205Y,205M,205C,205Kはそれぞれ同じ方向(反時計回り方向)に回転可能なドラムで構成されている。各感光体205Y(,M,C,K)には、回転過程において画像形成処理を実行する光書き込み装置201(本例では2箇所)、帯電装置202Y(,M,C,K)現像装置203Y(,M,C,K)が備えられている。各感光体205Y(,M,C,K)には、さらに、1次転写装置204Y(,M,C,K)を有し、これらそれぞれが図示のように配置されている。また、各現像装置203には、それぞれのカラートナーが収容されている。
転写ベルト210は、駆動ローラと従動ローラに掛け回されて感光体205Y(,M,C,K)との対峙位置において同方向に移動可能な構成を有している。また、従動ローラの1つである対向ローラ211に対向する位置に転写ローラ212が設けられている。また、転写ローラ212から定着装置1までの用紙Pの搬送経路は水平方向となっている。
給紙部200Bは、記録媒体としてのシートPを積載収容する給紙トレイ220と、該給紙トレイ220内のシートPを最上のものから順に1枚ずつ分離して、転写ローラ212の位置まで搬送する搬送機構を有している。
画像形成装置200における画像形成に当たっては、感光体205Yの表面が帯電装置202Yにより一様に帯電され、画像読取部からの画像情報に基づいて感光体205Y上に静電潜像が形成される。該静電潜像はイエローのトナーを収容した現像装置203Yによりトナー像として可視像化され、該トナー像は所定のバイアスが印加される1次転写装置204Yにより転写ベルト210上に1次転写される。他の感光体205M,205C,205Kでもトナーの色が異なるだけで同様の画像形成がなされ、それぞれの色のトナー像が転写ベルト210上に静電気力で順に転写されて重ね合わせられる。
つぎに、各感光体205から転写ベルト210上に1次転写されたトナー像は、対向ローラ211、転写ローラ212により搬送されてきた用紙Pに転写される。トナー像が転写された用紙Pは、さらに定着装置1まで搬送され、定着ベルト16と加圧ローラ17とのニップ部Nにて定着が行なわれる。ついで、定着装置1から排出された用紙Pは排出経路に沿って排紙トレイ215へ送り出される。
本実施形態によれば、画像形成装置200が有する定着装置1の組立時において赤外線ヒータ12と加熱調整部材13との接触を抑えて組み付け性を向上させることができる。また、赤外線ヒータ12等の加熱手段の熱による劣化を抑えることができる。したがって、加熱手段の寿命が短縮することを抑え、部品交換等によるメンテナンスコストの上昇を抑えることができる。
なお、図9では、定着装置1で説明したが、勿論図8に示した定着装置1Aであってもよいことはいうまでもない。
また、画像形成装置としては、カラー複写機に限らず、プリンタやファクシミリ等の熱を利用して用紙等の記録媒体に画像を定着させる装置であれば適用可能である。
また、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。かかる変形によってもなお本発明の定着装置および画像処理装置の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1、1A 定着装置
11、11a 加熱ローラ(加熱部材)
12 赤外線ヒータ(加熱手段)
13、13a、13b 加熱調整部材
13b1 反射層
14 定着ローラ
16 定着ベルト(ベルト部材)
17 加圧ローラ(加圧部材)
25 一体化部材
26 結束部材
200 画像形成装置
N ニップ部
P 記録媒体
特開平8−234605号公報 特開2005−202202号公報 特開2016−114942号公報

Claims (9)

  1. 長手方向に延在する複数の加熱手段と、前記加熱手段を内部に収容する筒状の回転体と、を有する定着装置において、
    前記複数の加熱手段のうち一の加熱手段に対する他の加熱手段からの加熱を調整する加熱調整部材と、前記複数の加熱手段のうち少なくとも1つと、が一体化された一体化部材を有していることを特徴とする定着装置。
  2. 前記一体化部材は、前記加熱調整部材と前記複数の加熱手段のうち少なくとも1つの前記長手方向の端部が一体化されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記加熱調整部材が、前記複数の加熱手段それぞれと等距離かつ最短となるように配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
  4. 前記加熱調整部材が、ガラスで形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の定着装置。
  5. 前記加熱調整部材が、石英ガラスで形成されていることを特徴とする請求項4に記載の定着装置。
  6. 定着部材と、前記回転体である加熱部材と前記定着部材とに張架されて回転走行するベルト部材と、前記定着部材を前記ベルト部材を介して加圧する加圧部材と、をさらに有し、
    前記加圧部材と前記加圧部材に加圧されている前記ベルト部材とによってニップ部を形成することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の定着装置。
  7. 前記回転体である加熱部材を加圧する加圧部材をさらに有し、
    前記加圧部材と前記加熱部材とによってニップ部を形成することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の定着装置。
  8. 請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の定着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部によって前記記録媒体に形成された画像を該記録媒体に定着させる請求項1乃至7のうちいずれか一項に記載の定着装置と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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