JP2024007327A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】摺動部材のコストを抑制しながら、摺動部材を通じて加熱側からの熱が逃げるのを防止できる定着装置を提供する。【解決手段】可撓性の中空回転体である定着部材(94)と、記録材が接触する定着部で前記定着部材を内周面側から支持するバックアップ部材(93)と、前記定着部材を加熱する熱源(91)とを備えた定着装置(90)において、前記バックアップ部材(93)とともに前記定着部材(94)を張架する少なくとも一つの張架部材(91,95.96)を設け、前記バックアップ部材(93)を、非回転の支持部材(93a)と、前記支持部材(93a)上に設けた前記支持部材(93a)よりも前記定着部材(94)の内周面に対する摺動性が高い摺動部材(93b)とで構成した。そして、前記支持部材(93a)の熱伝導率が、前記張架部材(91,95.96)の少なくとも一つに比して小さいことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関するものである。
従来、可撓性の中空回転体である定着部材と、記録材が接触する定着部で定着部材を内周面側から支持するバックアップ部材と、定着部材を加熱する熱源とを備えた定着装置が知られている。
例えば、特許文献1には、係る定着装置であって、バックアップ部材を、支持部材と、支持部材上に設けた摺動部材とで構成したものが記載されている。この摺動部材は、ニップ部(定着部)および少なくともニップ部より記録媒体の通過方向の下流側にわたって配置され、ニップ部に対応するニップ部対応部の熱伝導性に対して、ニップ部対応部以外のニップ部非対応部の熱伝導性が高い。
これにより、摺動部材のニップ部対応部の熱伝導性に対してニップ部非対応部の熱伝導性が高くない場合に比較して、ニップ部の非通紙領域における温度上昇が抑制されるとされている。さらに、ニップ部対応部の熱伝導性の設定により、ニップ部内で摺動部材を通じて加熱側からの熱が逃げてしまうことを防げるとされている。
ところが、摺動部材の各部間で熱伝導性を異ならせる必要があることから、適宜交換されるいわば消耗品である摺動部材のコストが高くなるという問題が残されていた。
そこで、本発明は、摺動部材のコストを抑制しながら、摺動部材を通じて加熱側からの熱が逃げるのを防止することを課題とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、可撓性の中空回転体である定着部材と、記録材が接触する定着部で前記定着部材を内周面側から支持するバックアップ部材と、前記定着部材を加熱する熱源とを備えた定着装置において、前記バックアップ部材とともに前記定着部材を張架する少なくとも一つの張架部材を設け、前記バックアップ部材を、非回転の支持部材と、前記支持部材上に設けた前記支持部材よりも前記定着部材の内周面に対する摺動性が高い摺動部材とで構成し、前記支持部材の熱伝導率が、前記張架部材の少なくとも一つに比して小さいことを特徴とするものである。
本発明によれば、摺動部材のコストを抑制しながら、摺動部材を通じて加熱側からの熱が逃げるのを防止できる。
実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。 定着装置の拡大図。
以下、本発明に係る実施形態について図面を用いて説明する。図1は実施形態に係る画像形成装置としての電子写真方式のカラープリンタ(以下、「プリンタ」という)の概略構成図である。このプリンタ100は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナー像を形成するための四つの画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kと、中間転写装置としての転写ユニット30、二次転写ユニット41を備えた二次転写装置40、被搬送物としての記録材Pを収納するカセット60、加熱ローラ91と加圧ローラ92を備えた定着装置90などを備えている。
画像形成部となる四つの画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kは、粉体の現像剤として、互いに異なる色のY、M、C、Kのトナーを用いる。それ以外は同様の構成になっている。画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kは、像担持体たるドラム状の感光体2Y、2M、2C、2K、ドラムクリーニング装置3Y、3M、3C、3K、除電装置、帯電装置6Y、6M、6C、6K、現像装置8Y、8M、8C、8K等を備えている。
帯電装置6Y、6M、6C、6Kで一様帯電された感光体2Y、2M、2C、2Kの表面は、画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kの上方に配設された光書込ユニット101から発せられるレーザー光などの露光光によって光走査されて各色用の静電潜像が形成される。この静電潜像は、各色のトナーを有する現像装置8Y、8M、8C、8Kによって現像されて各色の像としてのトナー像Tになる。感光体2にはトナー像が形成される。感光体2Y、2M、2C、2Kのトナー像Tは、無端状のベルト部材からなる中間転写ベルト31のおもて面31a上に一次転写されて担持される。
画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kの下方には、中間転写ベルト31を張架しながら図中時計回り方向に無端移動(回転走行)せしめるベルトユニットであり、一次転写装置である転写ユニット30が配設されている。本実施形態では、中間転写ベルト31の表面移動方向をベルト移動方向aとする。
転写ユニット30は、中間転写ベルト31の他に、駆動ローラ32、二次転写裏面ローラ33、クリーニングバックアップローラ34、四つの一次転写ローラ35Y、35M、35C、35K、転写前ローラ37などを備えている。中間転写ベルト31は、駆動ローラ32、二次転写裏面ローラ33、クリーニングバックアップローラ34、一次転写ローラ35Y、35M、35C、35K及び転写前ローラ37に巻き掛けられて支持され張架されている。そして、駆動モータなどの駆動手段によって図中時計回り方向に回転駆動される駆動ローラ32の回転力により、同方向に無端移動して搬送される。
中間転写ベルト31のループ外側の下方には、ベルト部材であり転写部材である二次転写ベルト406を備えた二次転写ユニット41を備えたベルト方式の二次転写装置40が配置されている。二次転写ベルト406は、分離ローラ401と、従動ローラ402、第1ブレード対向ローラ及び張力付与部材を構成するテンションローラ403、第2ブレード対向ローラ404及び二次転写ローラ405に巻き掛けられている。二次転写ユニット41は、複数のクリーニング部材407,408も備えている。
二次転写装置40の下方には、記録材Pを複数枚重ねた束の状態で収容可能な収容部となるカセット60が配設されている。このカセット60は、束の一番上の記録材Pにローラ60aを当接させており、これを所定のタイミングで回転駆動させることで、記録材Pをカセット60から二次転写ニップN2に向かう搬送路65に向けて送り出す。搬送路65に送り出された記録材Pは、レジストローラ対61によって二次転写ニップN2内で中間転写ベルト31のおもて面31a上のトナー像に同期するタイミングで二次転写ニップN2に送り出される。
中間転写ベルト31のおもて面31aのトナー像は、二次転写電界やニップ圧の作用によって二次転写ニップN2で記録材P上に一括二次転写され、記録材Pの白色と相まってフルカラートナー像となる。
二次転写ニップN2よりも記録材搬送方向bの下流側には、定着装置90が配設されている。定着装置90は、トナー像が転写された記録材Pは定着装置90に送り込まれ、フルカラートナー像中のトナーを軟化させて定着する。定着後の記録材Pは、定着装置90内から排出されて機外へと排出される
図2は定着装置90の拡大図である。図2に示されるように、定着装置90は、加熱ローラ91,加圧ローラ92,バックアップ部材93、定着ベルト94,テンションローラ95、支持ローラ96からなる。定着回転体としての定着ベルト94は、無端ベルトであり、可撓性の中空回転体である。定着ベルト94は、加熱ローラ91、加圧ローラ92、バックアップ部材93、テンションローラ95、支持ローラ96の周りにかけまわされる。テンションローラ95は、移動自在に支持されており、定着ベルト94にテンションをかけるように押されている。加熱ローラ91は、ヒータを内部に有しており、定着ベルト94を加熱する。加圧ローラ92は、バックアップ部材93上の定着ベルト94と接触し、定着領域としての定着ニップを形成する。記録材Pが定着領域に接触し、トナー像を記録材P上に定着する。バックアップ部材93は、定着ベルト94の内周面に接触し、定着領域で定着ベルトを支持する。
駆動関係の一例は次のとおりである。画像形成装置内の駆動モータが駆動力を加圧ローラ92に伝え、加圧ローラ92が定着ベルト94を駆動する。駆動された定着ベルト94が他のローラを駆動する。駆動モータは、加圧ローラの代わりに、他のローラに駆動を伝えても良い。
定着装置90は、トナー像が転写されて定着装置90に送り込まれた記録材Pは、バックアップ部材93上の定着ベルト部分と加圧ローラ92とが当接する定着ニップ部(定着部)に挟まれる。定着装置90は、定着ベルト94によって記録材Pに伝える加熱ローラ91から熱と定着ニップ部の加圧とにより、フルカラートナー像中のトナーを軟化させて定着する。
本実施形態の定着装置90においては、バックアップ部材93が定着装置90内に固定されており、定着ニップ部を形成するバックアップローラを用いるベルトを有する定着装置とは異なる。具体的には、バックアップ部材93は、定着装置90の両側板に両端部が支持されたステー部材を、非回転の支持部材93aとして有する。図示の例では、支持部材93aの定着ベルト内周面が対向する面は平滑面になっている。
支持部材93aよりも定着ベルト94の内周面に対する摺動性が高い(摩擦係数が小さい)摺動部材としての摺動シート93bとを支持部材93aの定着ベルト内周面が対向する面上に設けて、バックアップ部材93を構成する。摺動シート93bは、例えば、定着ベルト94の回転方向上流端を支持部材93aに固定し、同回転方向の下流側端を支持部材93aに固定することなくフリーな自由端とする。摺動シート93bは、支持部材93aの定着ベルト内周面との対向部全体を覆う大きさを持つ。
そして、本実施形態の定着装置90は、支持部材93aの熱伝導率が、張架部材としての加熱ローラ91,テンションローラ95,支持ローラ96の少なくとも一つに比して小さい。より好ましくは、張架部材の何れよりも熱伝導率が小さい。これによれば、支持部材93aの熱伝導率が比較的小さいので、比較的大きな場合に比してバックアップ部材93を介して定着ベルト94からの熱を無駄に逃がすのを防止できる。具体的には、定着ベルト94から摺動シート93bに伝わった熱が支持部材93aを介して装置内に無駄に逃げるのを防止できる。
よって、定着ベルト94からの熱を無駄に逃がすのを防止する目的で摺動シート93b自体の熱伝導率を必要以上に小さくする必要はなく、たとえば、通紙領域と非通紙領域との温度の均一化を考慮した摺動シートの熱伝導率にできる。この結果、特許文献1のように摺動シートのニップ対応部の熱伝導性を低くして熱が無駄に逃げるのを防止するとともに、摺動シートのニップ非対応部の熱伝導性は高くして幅方向における通紙領域と非通紙領域との温度の均一化を図るというように、各部で異なる熱伝導性を持たせる必要が無い。よって製法が簡単で、摺動シートのコスト上昇を避け得る。しかも、熱伝導率が比較的大きいテンションローラ95や支持ローラ96と定着ベルト94が接触することも通紙領域と非通紙領域との温度の均一化に寄与できる。
支持ローラ96、テンションローラ95、摺動部材の支持部材93aと摺動シート93b、の具体的な材質と熱伝導率の例は、次のとおりである。支持ローラ96、及び、テンションローラ95は炭素鋼からなり、熱伝導率は約43[W/m・k]である。支持部材93aを構成する素材としては、例えば、ガラス繊維やセラミックなどが挙げられ、熱伝導率は、0.24~0.3[W/m・k]である。そのような材料は、例えば、株式会社ミスミグループ本社製のものを用いることができる。摺動シート93bは、例えば、PTFEからされてもよく、熱伝導率は約0.25[W/m・k]となる。また、通紙領域と非通紙領域の温度差を減らすために、グラファイトから摺動シート93bを作成してもよい。熱伝導率は室温付近での値である。
以上、好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、支持ローラの本数は1本に限らず、2本でも良く、また3本以上としてもよい。例えば、画像形成装置としては、プリンタではなく、複写機、ファクシミリ単体、あるいは、複写機、プリンタ、ファクシミリ、スキャナのうちの少なくとも2つの機能を備えた複合機であってもよい。
また、以上は、ベルト張架方式の定着装置に関するものであるが、特許文献1に記載の定着装置のように定着ベルトとして比較的硬度が高いものを用いたいわゆるフリーベルトニップ方式の定着装置にも適用できる。この方式の定着装置では、外周面側の加圧部材と、内周面側の加圧受け部とで定着ベルトを挟んで定着ニップを形成し、他の定着ベルト部分は、単に軌道を規制するガイドを設ける程度で、ベルトを延ばすような張力を与える支持ローラは設けない。このような定着装置でも、加圧受け部を、支持部材と、支持部材上に設けた支持部材の表面よりも定着部材の内周面に対する摺動性が高い摺動部材とで構成し、支持部材の熱伝導率を、摺動部材よりも小さくすれば、同様に、定着ベルトの熱を無駄に逃がすのを抑制できる。支持部材は両端を定着装置両側板で支持されたいわゆるステー部材である。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の種々の態様を取り得る。
(態様1)
可撓性の中空回転体である定着部材(94)と、記録材が接触する定着部で前記定着部材を内周面側から支持するバックアップ部材(93)と、前記定着部材を加熱する熱源(91)とを備えた定着装置(90)において、前記バックアップ部材(93)とともに前記定着部材(94)を張架する少なくとも一つの張架部材(91,95.96)を設け、前記バックアップ部材(93)を、非回転の支持部材(93a)と、前記支持部材(93a)上に設けた前記支持部材(93a)よりも前記定着部材(94)の内周面に対する摺動性が高い摺動部材(93b)とで構成した。そして、前記支持部材(93a)の熱伝導率が、前記張架部材(91,95.96)の少なくとも一つに比して小さいことを特徴とする。これによれば、実施形態で説明したように、定着部材から摺動部材に伝わった熱が支持部材を介して無駄に逃げるのを防止できるので、熱が逃げることによる定着部で温度低下で定着性が不安定になることを防止できる。
(態様2)
態様1に記載の定着装置において、前記支持部材は、前記張架部材の何れよりも熱伝導率が小さいことが好ましい。
(態様3)
態様1または2に記載の定着装置において、前記バックアップ部材の定着部材内周面側の表面は平滑面であることが好ましい。
(態様4)
態様1乃至3の何れか一に記載の定着装置において、前記張架部材は、回転可能な支持ローラを含むことが好ましい。
(態様5)
態様1乃至4の何れか一に記載の定着装置において、前記熱源は、前記定着部材を張架する加熱ローラであることが好ましい。
(態様6)
態様1乃至5の何れか一に記載の定着装置において、前記張架部材は、定着部材のテンションを増大させる方向に移動自在に支持され、かつ増大させる向きに付勢されたテンションローラを含むことが好ましい。
(態様7)
態様1乃至6の何れか一に記載の定着装置において、前記定着部で前記定着部材の外周面との間で記録材を加圧する加圧部材を備えることが好ましい。
(態様8)
可撓性の中空回転体である定着部材と、前記定着部材の外周面との間で記録材を加圧する加圧部材と、前記定着部材を加熱する熱源と、前記定着部材を介して前記加圧部材の加圧力を受ける加圧受け部とを備えた定着装置において、前記加圧受け部を、支持部材と、前記支持部材上に設けた前記支持部材の表面よりも前記定着部材の内周面に対する摺動性が高い摺動部材とで構成し、前記支持部材の熱伝導率が、前記摺動部材よりも小さいことを特徴とする。
(態様9)
画像形成装置は、態様1乃至8の何れか一に記載の定着装置を備えることが好ましい。
1C :画像形成ユニット
1K :画像形成ユニット
1M :画像形成ユニット
1Y :画像形成ユニット
2 :感光体
2C :感光体
2K :感光体
2M :感光体
2Y :感光体
3C :ドラムクリーニング装置
3K :ドラムクリーニング装置
3M :ドラムクリーニング装置
3Y :ドラムクリーニング装置
6C :帯電装置
6K :帯電装置
6M :帯電装置
6Y :帯電装置
8C :現像装置
8K :現像装置
8M :現像装置
8Y :現像装置
30 :転写ユニット
31 :中間転写ベルト
31a :おもて面
32 :駆動ローラ
33 :二次転写裏面ローラ
34 :クリーニングバックアップローラ
35C :一次転写ローラ
35K :一次転写ローラ
35M :一次転写ローラ
35Y :一次転写ローラ
37 :転写前ローラ
40 :二次転写装置
41 :二次転写ユニット
60 :カセット
60a :ローラ
61 :レジストローラ対
65 :搬送路
90 :定着装置
91 :加熱ローラ
92 :加圧ローラ
93 :バックアップ部材
93a :支持部材
93b :摺動シート
94 :定着ベルト
95 :テンションローラ
96 :支持ローラ
100 :プリンタ
101 :光書込ユニット
401 :分離ローラ
402 :従動ローラ
403 :テンションローラ
404 :第2ブレード対向ローラ
405 :二次転写ローラ
406 :二次転写ベルト
407 :クリーニング部材
408 :クリーニング部材
480 :加圧装置
490 :ヒータ
N2 :二次転写ニップ
P :記録材
T :トナー像
a :ベルト移動方向
b :記録材搬送方向
特開2015-132722号公報

Claims (9)

  1. 可撓性の中空回転体である定着部材と、
    記録材が接触する定着部で前記定着部材を内周面側から支持するバックアップ部材と、
    前記定着部材を加熱する熱源とを備えた定着装置において、
    前記バックアップ部材とともに前記定着部材を張架する少なくとも一つの張架部材を設け、
    前記バックアップ部材を、非回転の支持部材と、前記支持部材上に設けた前記支持部材よりも前記定着部材の内周面に対する摺動性が高い摺動部材とで構成し、
    前記支持部材の熱伝導率が、前記張架部材の少なくとも一つに比して小さいことを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1に記載の定着装置において、
    前記支持部材は、前記張架部材の何れよりも熱伝導率が小さいことを特徴とする定着装置。
  3. 請求項1に記載の定着装置において、
    前記バックアップ部材の定着部材内周面側の表面は平滑面であることを特徴とする定着装置。
  4. 請求項1に記載の定着装置において、
    前記張架部材は、回転可能な支持ローラを含むことを特徴とする定着装置。
  5. 請求項1に記載の定着装置において、
    前記熱源は、前記定着部材を張架する加熱ローラであることを特徴とする定着装置。
  6. 請求項1に記載の定着装置において、
    前記張架部材は、定着部材のテンションを増大させる方向に移動自在に支持され、かつ増大させる向きに付勢されたテンションローラを含むことを特徴とする定着装置。
  7. 請求項1に記載の定着装置において、
    前記定着部で前記定着部材の外周面との間で記録材を加圧する加圧部材を備えることを特徴とする定着装置。
  8. 可撓性の中空回転体である定着部材と、
    前記定着部材の外周面との間で記録材を加圧する加圧部材と、
    前記定着部材を加熱する熱源と、
    前記定着部材を介して前記加圧部材の加圧力を受ける加圧受け部と
    を備えた定着装置において、
    前記加圧受け部を、支持部材と、前記支持部材上に設けた前記支持部材の表面よりも前記定着部材の内周面に対する摺動性が高い摺動部材とで構成し、
    前記支持部材の熱伝導率が、前記摺動部材よりも小さいことを特徴とする定着装置。
  9. 請求項1乃至8の何れか一に記載の定着装置を備えた画像形成装置。
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