JP6446797B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置および画像形成装置に関する。
周知のように、電子写真方式による画像形成装置においては、潜像担持体である感光体上に形成された静電潜像がトナーにより可視像処理され、トナー像が記録紙などの記録媒体に転写されたうえで定着されることにより複写出力が得られる。
画像形成装置に用いられる定着方式として熱ローラ定着方式がよく知られている。
この方式では、記録紙の搬送路を挟んで対向当接する定着ローラおよび加圧ローラを用い、定着ローラ内に設けられている熱源からの熱と加圧ローラとの挟持作用により圧力を作用させてトナー像が定着される。
熱ローラ定着方式ではローラの熱容量が大きいことが起因して定着温度までの立ち上がりに時間を要する。
そこで、定着温度の立ち上がりを改善する構成として、ローラよりも熱容量の小さいベルトを用いたベルト定着方式が知られている(例えば、特許文献1,2)。
ベルト定着方式を用いる定着装置の一例として、図9に示す構成がある。
図9において定着装置Aは、記録紙Sの搬送路を挟んで一方に定着ローラBが、他方に加圧ローラCが備えられている。
定着ローラBには、これと別の位置に配置されている加熱ローラDとの間に捲装された定着ベルトEが掛け回されている。定着ベルトEは、テンションローラFによる張力付加されることにより定着ローラBの回転に連動して移動する。
加熱ローラDの内部にはヒータD1が配置されている。ヒータD1により加熱された定着ベルトEの温度はベルト表面に接触しているサーミスタGにより管理されている。
これら各ローラは、定着装置Aの筐体A1,A2内に配置され、定着ローラBと加圧ローラCとが互いに当接する位置に形成される定着ニップを通過する際に記録紙Sが、熱・圧力を受けてトナー像を定着される。
定着後の記録紙Sは、定着ニップ部後方に配置されている分離爪Hにより排出方向を規定されて排出される。
また、上述したベルトの加熱方式に用いられる構成の別例として、定着ニップに対向する位置でベルトを加熱する構成を備えた技術(例えば、特許文献3,4)が提案されている。
図10は、上記技術を用いる定着装置の構成を模式的に示しており、定着装置A’は、ホルダMを備えたステーNにより支持されている発熱体Jと、加圧部材としての加圧ローラCとの間にベルト状の耐熱性フィルムKを挟ませて定着ニップ部を形成している。
この構成では、定着ニップ部で加熱される耐熱性フィルムKからの熱と加圧ローラCからの圧力を利用して定着ニップ部を通過する記録紙上のトナーが融解・浸透作用により定着される。
上記各技術では、熱源側にベルトを用いた構成であるが、ベルトを加圧体として用いる技術(例えば、特許文献5〜7)も提案されている。
この技術では、表面が弾性変形可能で内部に熱源を備えた加熱定着ローラと、加熱定着ローラの周方向に沿って接触可能なベルトと、ベルトを加熱定着ローラの周面に向けて押圧するパッドとが用いられている。
この構成では、ベルトが加熱定着ローラの周方向に沿って加圧接触されるので、加熱定着ローラの周面の弾性変形と併せてベルトと加熱定着ローラとの間を通過する記録紙と加熱定着ローラとの接触面積を広げて熱伝導効率が大幅に向上する。
近年、定着装置から発生する熱が定着装置周辺に装備されている装置、特に現像装置などに悪影響を及ぼすことが知られており、このための対策として、例えば、熱ローラ定着方式の場合に一対のローラ外周囲を保温カバーで覆うようにした技術(例えば、特許文献5)がある。
現像装置では、定着装置からの熱により現像剤の固化が促進されて現像不良を起こす原因となる。
また、消費電力低減のために、不用意な熱放散を防ぐ点からも定着に用いられる定着ローラや加圧ローラからの放熱を抑制するために、各ローラ周囲に保温効果を高めるカバーを設けることがある(例えば、特許文献8)。
ところで定着装置では、例えば、加圧力を変化させる場合やジャムなどが生じた場合を対象として加圧ローラが当接するニップ部での圧力、いわゆる、ニップ圧を解除あるいは変化させることがある。
ニップ圧を解除する際には、加圧ローラをニップ部から離すことでジャムを起こした記録紙をニップ部から引き出すことができる。
加圧ローラに対向した保温カバーを備えている場合(例えば、特許文献8)に、保温カバーと加圧ローラとの間に所定間隔を設定した状態で加圧ローラの位置のみが変化すると、加圧ローラと保温カバーとの対向間隔が変化する。
加圧ローラと保温カバーとの対向間隔が変化すると、対向間隔の容積変化により温度変化を生じ、過昇温や温度低下により所定の保温効果を得ることができなくなる虞がある。
特に、加圧ローラとの対向間隔は、ニップ部からの熱の放散を抑制するために、なるべく
小さくすることが望まれる。このような狭い対向間隔を設定した場合には、加圧ローラがニップ部から離れる際に保温カバーに接触し、加圧ローラの表面状態が変化する等の弊害が出る。
本発明の目的は、ニップ部を形成する2つの回転体のうち保温カバーが対向した対向回転体の変位に拘わらず、保温効果の低下、および対向回転体との接触の防止を図った定着装置および画像形成装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は、記録紙上に担持されたトナー像を該記録紙に定着させる定着装置であって、互いに当接した当接状態でニップ部を形成する2つの回転体のうちの少なくとも一方に対向して配置された保温カバーと、前記2つの回転体のうち前記保温カバーが対向した対向回転体の移動を行うことで該対向回転体をもう一方の回転体に接離させる接離機構とを有し、前記接離機構は、前記移動を行うとき前記保温カバーと前記対向回転体との対向間隔を維持したまま該保温カバーを移動させ、前記保温カバーには前記対向回転体の温度を検知するサーミスタが一体化されており、前記サーミスタは前記ニップ部よりも前記記録紙の搬送方向上流側に配設され、前記保温カバーは前記サーミスタが配設された部位の前記対向間隔が他の部位の前記対向間隔に比して最も広くなるように形成されていると共に、前記サーミスタが配設された部位よりも前記記録紙の搬送方向下流側に向かうに連れて前記対向間隔が漸次狭まり所定の位置より前記対向間隔が均一となるように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、対向回転体の位置に拘わらず保温カバーが対向回転体との対向間隔を所定間隔に維持するので、保温効果が維持されるとともに対向回転体との接触が防止される。
本発明の実施形態にかかる定着装置の一例を用いる画像形成装置の構成の一例を説明するための図である。 図1に示した定着装置の構成を説明するための模式図である。 図2に示した定着装置に用いられる対向回転体の一つを対象とする接離機構の構成を説明するための斜視図である。 図3中、矢印(4)で示す方向から見た図である。 図3に示した接離機構と対向回転体との連結部を示す斜視図である。 図5に示した対向回転体側に搬送ガイド部材が設けられている状態を示す斜視図である。 図2に示した定着装置にサーミスタを設けた場合を示す図である。 図2に示した定着装置に除電ブラシを設けた場合を示す図である。 定着装置の従来例の一つを示す図である。 定着装置の従来例の別例を示す図である。
以下、図面に基づき本発明を実施するための形態の一例について説明する。
図1に示す画像形成装置は、複数色の画像形成が可能なカラープリンタである。なお、本発明は、画像形成装置としてプリンタに限らず、複写機やファクシミリ装置あるいは印刷機さらにはこれら各機能を複合させた装置を含むものである。
画像形成装置100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に色分解された色にそれぞれ対応する像としての画像を形成可能な像担持体としての感光体ドラム120Y、120C、120M、120Bkを並設したタンデム構造が採用されている。
画像形成装置100は、各感光体ドラム120Y、120C、120M、120Bkに形成された可視像が、これら各感光体ドラム120Y、120C、120M、120Bkに対峙しながら矢印A1方向に移動可能な転写ベルト11に対して順次転写される。この転写工程は、1次転写工程に相当しており、転写ベルト11において各画像が順次転写されて重畳転写画像として形成される。
その後、重畳転写画像が、記録シートなどが用いられる記録紙Pに対して2次転写行程を実行することで一括転写されるようになっている。
各感光体ドラム120Y、120C、120M、120Bkの周囲には、感光体ドラムの回転に従い画像形成処理するための装置が配置されており、いま、ブラック画像形成を行う感光体ドラム120Bkを対象として説明すると次の通りである。
感光体ドラム120Bkの回転方向に沿って画像形成処理を行う帯電装置30Bk,現像装置40Bk、1次転写ローラ12Bkおよびクリーニング装置50Bkが配置されている。帯電後に行われる書き込みは、後述する光走査装置8が用いられる。
転写ベルト11に対する重畳転写は、転写ベルト11がA1方向に移動する過程において、各感光体ドラム120Y、120C、120M、120Bkに形成された可視像が、転写ベルト11に順次重ねて転写される。1次転写工程では、転写ベルト11を挟んで各感光体ドラム120Y、120C、120M、120Bkに対向して配設された1次転写ローラ12Y、12C、12M、12Bkを用いた転写バイアス印加により、A1方向上流側から下流側に向けて順次行われる。
各感光体ドラム120Y、120C、120M、120Bkは、プロセスカートリッジに収容されており、矢印A1方向の上流側からこの順で並んでいる。
各感光体ドラム120Y、120C、120M、120Bkは、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの画像をそれぞれ形成するための画像ステーションに備えられている。
1次転写工程を実行するための構成としては、転写ベルト11および転写ベルト11を挟んで各感光体ドラム120Y、120C、120M、120Bkに対向する1次転写ローラ12Y、12C、12M、12Bkを備えた転写ベルトユニット10が用いられる。
転写ベルト11に重畳転写された画像は、転写ベルト11に連れ回るローラで構成された2次転写ローラ5によって転写紙Pに一括転写されるようになっている。
画像形成装置100には、上述したプロセスカートリッジおよび転写ベルトユニット10に加えて、4つの画像ステーションの下方に対向して配設された光書き込み装置としての光走査装置8と、転写ベルト11のクリーニング装置13とが設けられている。
光走査装置8は、光源としての半導体レーザー、カップリングレンズ、fθレンズ、トロイダルレンズ、ミラーおよび回転多面鏡などを装備している。
光走査装置8は、各感光体ドラム120Y,120C,120M,120Bkに対して色毎に対応した書き込み光Lb(図1では、便宜上、ブラック画像の画像ステーションのみを対象として符号が付けてあるが、その他の画像ステーションも同様である)を出射する。これにより、感光体ドラム120Y,120C,120M,120Bkに静電潜像が形成される。
画像形成装置100には、次の装置が用いられている。
2次転写において重畳転写された画像を一括転写される記録紙Pを給送するシート給送装置61と、シート給送装置61から繰り出された転写紙Pのレジストタイミングを設定して2次転写位置に繰り出すレジストローラ対4である。さらに加えて、転写紙Pの先端がレジストローラ対4に到達したことを検知する図示しないセンサが設けられている。
2次転写により転写ベルト11に重畳転写されたトナー像が一括転写された転写紙Pは、後述する定着装置20(図2参照)に搬送されてトナー像の定着が行われる。定着後の転写紙Pは、排紙ローラ7を介して画像形成装置100の装置本体外部に設けられている排紙トレイ17に向けて排出される。なお、図1中、符号9Y,9C,9M,9Bkは、各色の画像ステーションに備えられている現像装置に対する新規トナーの補給タンクを示している。
図2に示すように、定着装置20は、熱源により加熱される定着部材として回転体である定着ベルト21が用いられる構成を対象としている。以下、定着装置20の構成を説明する。
定着装置20は、記録紙Pに担持された転写後のトナー像を熱と圧力により融解・浸透させて定着するために用いられ、加熱されながら回転可能な可撓性を有する定着ベルト21を備えている。
定着装置20には、定着ベルト21に加えて、定着ベルト21に対向して回転可能に設けられた回転体である加圧ローラ22と、ニップ部N以外の箇所で定着ベルト21を加熱する複数のハロゲンランプ23a、23bを備えたヒータ23を備えている。
定着ベルト21の内部には、定着ベルト21の内側に配設されたニップ形成用のベース部材であるニップ形成部材24と、ニップ形成部材24を支持するステー25と、ヒータ23から放射される光を定着ベルト21へ反射する反射部材26が設けられている。
ニップ形成用のベース部材であるニップ形成部材24は、詳細を図示しないが、ベースパッドを巻いている摺動シート(低摩擦シート)を有する。
図に示すニップ形成部材24は、ニップ部Nの形状が平坦状であるが、この形状に限らない。例えば、加圧ローラ22の周面に沿って凹状に形成した場合には、ニップ部Nを通過する記録紙Pの先端が加圧ローラ22側に寄るので、定着ベルト21からの分離性が向上する利点がある。
定着ベルト21の温度は、記録紙Pがニップ部に進入する側に設けられた温度センサ27によって検出され、ヒータ23のフィードバック処理に用いられる。なお、図2において矢印Fは、記録紙Pの搬送方向を示している。
定着ベルト21は、薄肉で可撓性を有するスリーブ状に形成された無端状のベルトであり、基材とその表面に位置する離型層により構成されている。
基材には、ニッケルもしくはSUS等の金属材料またはポリイミドなどの樹脂材が用いられる。また離型層には、トナーに対する離型性を有するテトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)またはポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などが用いられる。
加圧ローラ22は、芯金22aと、芯金22aの表面に設けられた発泡性シリコーンゴム、シリコーンゴム、又はフッ素ゴム等から成る弾性層22bと、弾性層22bの表面に設けられたPFA又はPTFE等から成る離型層22cによって構成されている。加圧ローラ22は、図3に示して後述する加圧手段204によって定着ベルト21側へ加圧され、定着ベルト21と当接状態でベース部材としてのニップ形成部材24に当接している。
この加圧ローラ22と定着ベルト21とが当接する箇所では、加圧ローラ22の弾性層22bが押し潰されることで、定着ベルト21との間に圧力を受けてニップ形成部材24が所定の幅のニップ部Nを確保するようになっている。
加圧ローラ22は、プリンタ本体に設けられた図示しないモータ等の駆動源によって回転駆動するように構成されている。加圧ローラ22が回転駆動すると、その駆動力がニップ部Nで定着ベルト21に伝達され、定着ベルト21が従動回転するようになっている。
図2に示す構成では、加圧ローラ22を中実のローラとしているが、中空のローラであってもよい。その場合、加圧ローラ22の内部に、輻射熱を用いるハロゲンヒータ等の加熱源を配設することも可能である。また、弾性層22bが無い場合は、熱容量が小さくなり定着性が向上するが、未定着トナーを押し潰して定着させるときにベルト表面の微小な凹凸が画像に転写されて画像のベタ部に光沢ムラが生じる可能性がある。これを防止するには、厚さ100μm以上の弾性層を設けることが望ましい。中空ローラに用いられるパイプ状金属として、アルミニウム、鉄あるいはステンレスなどが選択できる。加圧ローラ22内に熱源を設ける場合には、熱源からの輻射熱により支持体が加熱されるのを抑制するために、支持体表面に断熱層を設けることや鏡面処理による熱線反射面を設けることが望ましい。この場合の熱源には、上述したハロゲンヒータに限らず、IHヒータや抵抗発熱体、あるいはカーボンヒータを用いることも可能である。
定着装置20の記録紙出口側には、ニップ部近傍でニップ部を通過する記録紙Pを分離して排出部である排紙トレイ17に向け排出方向にガイドする分離搬送機構200が設けられている。
分離搬送機構200は、ニップ部から移動する記録紙Pの移動方向下流側で定着ベルト21側に近接する先端を有したベルト側分離搬送部材201と、加圧ローラ22側に近接する先端(後述する剥離爪202A)を有した加圧側分離搬送部材202とを備えている。
ベルト側分離搬送部材201は、定着ベルト21に対して粘着して貼り付き気味な記録紙Pを定着ベルト21から剥離するために設けられている。このため、貼り付いている記録紙Pを定着ベルト21の表面から浮き上がらせることができる近接位置に位置決めできる精度が得られるように金属製が用いられる。
加圧側分離搬送部材202は、樹脂成型品が用いられており、加圧ローラ22の周面近傍に位置し、ニップ部Nを通過する記録紙Pを加圧ローラ22から分離して排出する分離搬送部材としての剥離爪202Aを備えている。
加圧側分離搬送部材202には、加圧ローラ22に対向して配置されて加圧ローラ22を対向回転体とし、加圧ローラ22との間で所定の対向間隔を持たせた保温カバー203が一体化されている。保温カバー203の一部が加圧側分離搬送部材202を形成している。
保温カバー203は、加圧ローラ22の周方向でニップ部Nに対向する側と反対側の周面を覆うことができる面を有した金属製あるいは樹脂製部材である。
保温カバー203における加圧ローラ22と対向する面は、金属の場合には鏡面仕上げ、樹脂の場合には蒸着などによって反射面を形成することによりニップ部Nへの反射熱を供与できるようにして熱源への消費電力の低減できるようにしてもよい。
保温カバー203は、定着ベルト21に対して加圧ローラ22を接離可能な方向に揺動支持する接離機構として用いられる、図3に示す加圧機構204に連結され、この加圧機構204に連動して移動可能とされている。以下に加圧機構204について説明する。
加圧機構204は、基板204Aと基板204Aに対して揺動可能に支持されている加圧ローラ付勢板204Bとを備えている。
加圧ローラ付勢板204Bは、図3において基板204Aの下端側を揺動支点として支持されており、揺動端は基板204Aとの間に配置されたバネ205により通常、定着ベルト21に向けた揺動習性が与えられている。
図3において基板204Aの下端には、装置本体側からの駆動力が伝達される入力ギヤ206が支軸206Aにより回転自在に支持されている。入力ギヤ206には、装置本体側への取り付けに用いられる取り付け板207(図4参照)に設けられたアイドルギヤ208が噛み合っている。アイドルギヤ208には、加圧ローラ22と同軸上に支持されている出力ギヤ209が噛み合っている。
基板204Aおよび加圧ローラ付勢板204Bは、入力ギヤ206の支軸206Aを揺動支点として図3において矢印で示すように揺動することができる。揺動方向は、定着ベルト21に加圧ローラ22を押圧してニップ部に圧力を作用させる方向とニップ部から圧力を解除する方向に相当している。
基板204Aおよび加圧ローラ付勢板204Bの揺動動作は、図3および図4に示すように、基板204Aの揺動端裏側に配置された偏心カム210とこれに当接するように基板204A側に回転支持されている軸受け211により行われる。
すなわち、偏心カム210の回転位相の大径部によって軸受け211が押し動かされると定着ベルト21に向けて加圧ローラ22が移動する。軸受け211に対する偏心カム210の対面位置が大径部から小径部に変化するとニップ圧が解除される向きに加圧ローラ22が移動する。
以上の構成からなる加圧機構204と連動する保温カバー203の一部には、図5および図6に示すように、加圧機構204側に固定されている連結部をなす一対のスタッド212に挿入されるスタッド挿入部203A(図5参照)が形成されている。スタッド212は、加圧ローラ付勢板204Bと一体で基板204Aに対して揺動する。
これにより、加圧機構204側で定着ベルト21に対する加圧ローラ22の接離状態が選択されると、加圧機構204側のスタッド212を介して保温カバー203が加圧ローラ22の接離方向と同じ方向に移動することができる。
従って、保温カバー203は、加圧ローラ22の接離動作に併せて加圧ローラ22との対向間隔を保ったまま接離方向に移動する。
よって、加圧ローラ22のみが移動する場合と違って、保温カバー203も加圧ローラ22と同じ方向および同じ量を以て連動できるので、定着動作時と同じ対向間隔を保つ。これにより、加圧ローラ22が移動した場合に保温カバー203に接触することを防止でき、さらには、対向間隔の変化による温度変化の発生も防ぐことができる。
保温カバー203は、これの近傍に配置され、ニップ部Nを通過する記録紙Pの搬送をガイドする搬送ガイド214の揺動支持部として用いられている。
図5および図6に示すように、保温カバー203の上部には、スタッド挿入部203A(図5参照)と同じ面にガイド支点部203C(図5参照)が形成されている。
ガイド支点部203Cは、図6に示すように、保温カバー203の上位に配置される搬送ガイド214に形成されている嵌合部214A(図6参照)を挿入され、挿入後の回転を可能にするために断面小判型に形成されている。
搬送ガイド214は、保温カバー203に支持されて一体化されていることにより、保温カバー203が加圧ローラ22をニップ部Nでの圧力を解除する方向に揺動した場合、保温カバー203と共に加圧機構204に連動する。
よって、搬送ガイド部材214は、保温カバー203側のガイド支点部203Cを支点として揺動する。例えば、搬送ガイド部材214は、ニップ部Nでの圧力を解除された状態では、ニップ部Nから記録紙Pを取り出す際の取り出し空間を広げるように揺動する。このように、搬送ガイド部材214は、かかる空間を開閉する方向に揺動する。
保温カバー203は、加圧ローラ22との対向関係を維持する必要がある部材の支持部として用いられる。
図7に示すように、加圧ローラ22の近傍には、加圧ローラ22の表面に当接して加圧ローラ22の温度を検知する検知部材としての加圧サーミスタTHを設置するための支持部材215が一体化されている。よって、保温カバー203には、定着に影響を与える加圧ローラ22のパラメータとして加圧ローラ22の温度を検知する加圧サーミスタTHが一体化されている。加圧サーミスタTHは、定着状況を監視する際に加圧ローラ22の温度を検知可能な部材であるが、この部材に限らず、加圧部材である加圧ローラ22に対して接触方式による温度検知が可能な部材に代用することも可能である。
この構成により、加圧ローラ22の接離動作の際に加圧機構204に連動して保温カバー203が移動するとこれに連動して加圧ローラ22との対向関係を維持しながら移動する。
図8には、保温カバー203に一体化されて設けられる部材の別例を示しており、同図においては、加圧ローラ22の表面に当接可能な除電部材としての除電ブラシDBが支持部材215によって保温カバー203と一体化されている。
以上の構成では、加圧ローラ22との対向関係を維持する必要のある部材が、定着ベルト21に対する加圧ローラ22の接離動作に連動するので、加圧ローラ22の位置変化に関係なく常に対向間隔を所定間隔に維持できる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、2つの回転体のうち、保温カバー203と対向する対向回転体が定着側の回転体あるいは加圧側および定着側の両方の回転体を対象とすることも可能である。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
20 定着装置
21 回転体
22 回転体、対向回転体
100 画像形成装置
202A 分離搬送部材
203 保温カバー
204 接離機構
214 搬送ガイド
TH 検知部材、サーミスタ
DB 除電部材
N ニップ部
P 記録紙
特許第4818826号 特開2007−334025号公報 特許第2884714号 特開平4−44075号公報 特許第3298354号 特開平8−262903号公報 特開平10−213984号公報 特開2013−235157号公報

Claims (4)

  1. 記録紙上に担持されたトナー像を該記録紙に定着させる定着装置であって、
    互いに当接した当接状態でニップ部を形成する2つの回転体のうちの少なくとも一方に対向して配置された保温カバーと、
    前記2つの回転体のうち前記保温カバーが対向した対向回転体の移動を行うことで該対向回転体をもう一方の回転体に接離させる接離機構とを有し、
    前記接離機構は、前記移動を行うとき前記保温カバーと前記対向回転体との対向間隔を維持したまま該保温カバーを移動させ、
    前記保温カバーには前記対向回転体の温度を検知するサーミスタが一体化されており、
    前記サーミスタは前記ニップ部よりも前記記録紙の搬送方向上流側に配設され、前記保温カバーは前記サーミスタが配設された部位の前記対向間隔が他の部位の前記対向間隔に比して最も広くなるように形成されていると共に、前記サーミスタが配設された部位よりも前記記録紙の搬送方向下流側に向かうに連れて前記対向間隔が漸次狭まり所定の位置より前記対向間隔が均一となるように形成されている定着装置。
  2. 請求項1記載の定着装置において、
    前記保温カバーの一部が前記ニップ部を通過する記録紙の搬送をガイドする搬送ガイドを形成していることを特徴とする定着装置。
  3. 請求項1または2記載の定着装置において、
    前記保温カバーと前記ニップ部を通過する記録紙を前記対向回転体から分離して排出する分離搬送部材とが一体化されていることを特徴とする定着装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか一つに記載の定着装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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