JP3223628B2 - 定着装置 - Google Patents

定着装置

Info

Publication number
JP3223628B2
JP3223628B2 JP04327193A JP4327193A JP3223628B2 JP 3223628 B2 JP3223628 B2 JP 3223628B2 JP 04327193 A JP04327193 A JP 04327193A JP 4327193 A JP4327193 A JP 4327193A JP 3223628 B2 JP3223628 B2 JP 3223628B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
roller
plate
pressing
heating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04327193A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06236122A (ja
Inventor
誠治 相良
信和 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP04327193A priority Critical patent/JP3223628B2/ja
Publication of JPH06236122A publication Critical patent/JPH06236122A/ja
Priority to US08/606,685 priority patent/US5708926A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3223628B2 publication Critical patent/JP3223628B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2064Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一対の回転体と、一対
の回転体間にニップが形成されるように圧力を掛ける第
1付勢部材と、第1付勢部材のニップ側端部とは反対側
の端部を押さえる加圧板と、を有し、ニップで画像を担
持する記録材を挟持搬送し画像を定着する定着装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子写真複写装置・プリンター
・ファクシミリ等の画像形成装置に於いて、適宜の作像
原理・方式の画像形成プロセス手段部でシート材(記録
材)上に直接方式或いは間接(転写)方式で形成担持さ
せた目的の画像情報に対応する未定着トナー画像を加熱
定着させる加熱装置としての画像加熱定着装置はヒート
ローラー方式が一般的である。
【0003】これは、加圧手段により互いに圧接されて
回転する加熱手段としての加熱ローラー(定着ローラ
ー)と対向手段としての加圧ローラーとの定着ニップ部
(圧接ニップ部)に被加熱材としての未定着トナー画像
を形成担持させたシート材を導入して挟持搬送させるこ
とで、該ローラー対の熱と圧力で未定着トナー画像をシ
ート材面に定着させるものである。
【0004】加熱ローラーは一般的には、アルミパイプ
材をローラー主体とし、このローラー主体内に発熱体と
しての例えばハロゲンヒーターを配設したものであり、
温調手段により発熱体への通電が制御されてローラー主
体の温度が所定の高温の定着温度に維持される。
【0005】加圧ローラーは、一般的には、鉄の心材に
耐熱ゴム材層を形成してなるものが用いられている。加
熱ローラーと加圧ローラーとを圧接させる加圧手段とし
ては両ローラーを加圧バネ(圧縮コイルバネ)にて圧接
させる手段が一般的に用いられている。
【0006】加熱ローラーと加圧ローラーとの圧接によ
り加圧ローラーの耐熱ゴム材層が変形して加熱ローラー
に対して加圧ローラーが面接触してニップ部を形成す
る。このニップ部の幅(ニップ部のローラー周方向の長
さ)が加熱の温度と共に定着性能を保証する上で重要で
あり、このニップ部の幅を安定的にかつ必要十分な形で
確保することが設計上大切なポイントになっている。
【0007】安定したニップ部幅を保証するために従来
では加圧ローラーのゴム材層の変形を予測して、加熱ロ
ーラーと加圧ローラーとの位置を各々固定する方式と、
一方のローラーを固定して他方のローラーを加圧バネを
用いて、バネの変位と圧力の関係とから、所定の圧力を
予測計算して圧接させる方法とが考えられている。ニッ
プ部の幅や圧力の安定についてはバネを用いた後者の加
圧手段の方が一般的に優れている。
【0008】また近時は、フィルム加熱方式の加熱装置
が画像加熱定着装置として実用されている。この加熱装
置は特開昭63−313182号公報・特開平1−26
3679号公報・特開平2−157878号公報・特開
平4−44075〜44083号公報等で知られてお
り、加熱手段と対向手段との間に耐熱フィルムを挟ませ
て走行させ、耐熱フィルムを挟んで加熱手段と対向手段
とで形成されるニップ部の耐熱フィルムと対向手段との
間に被加熱材としての未定着トナー画像を形成担持させ
たシート材を導入して耐熱フィルムに密着させて耐熱フ
ィルムと一緒にニップ部を通過させることで加熱手段の
熱を耐熱フィルムを介してシート材に与えて未定着トナ
ー画像をシート材面に加熱定着させるものである。
【0009】このようなフィルム加熱方式の加熱装置
は、昇温の速い低熱容量の加熱手段や薄膜の耐熱フィル
ムを用いることができるため、省電力化やウエイトタイ
ムの短縮化(クイックスタート性)が可能となる、画像
形成装置等の本機の機内昇温を低めることができる等の
利点を有し、効果的なものである。
【0010】加熱手段としては、耐熱性・絶縁性のセラ
ミック基板と、該基板に形成された通電発熱抵抗体を基
本構成とし、該抵抗体に電力を供給して発熱させる所謂
セラミックヒーター(個体ヒーター)が用いられてい
る。
【0011】対向手段としては、前記ヒートローラー方
式の加熱装置と同様に、鉄の心材に耐熱ゴム材層を形成
した加圧ローラーが用いられており、加熱手段としての
ヒーターと対向手段としての加圧ローラーとを耐熱フィ
ルムを挟ませて圧接させる加圧手段としては矢張り両者
を加圧バネにて圧接させる手段が一般的に用いられてい
る。
【0012】このフィルム加熱方式の加熱装置の場合
も、ヒーターと加圧ローラーとの耐熱フィルムを挟んで
の圧接により加圧ローラーの耐熱ゴム材層が変形してヒ
ーターに対して加圧ローラーが耐熱フィルムを挟んで面
接触してニップ部が形成され、このニップ部の幅が前記
ヒートローラー方式の加熱装置の場合と同様に加熱の温
度と共に定着性能を保証する上で重要であり、ニップ部
の幅を安定的にかつ必要十分な形で確保することが設計
上大切なポイントになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、上述のよう
な加熱装置としての定着装置の加熱手段と対向手段との
加圧力は大きく、小型装置で総圧5〜10Kg、大型装
置で総圧40〜60Kgとされている。加熱手段や対向
手段に対して被加熱材としてのシート材が巻き付きジャ
ムしたり、装置の緊急停止により加熱手段と対向手段と
の圧接ニップ部にシート材が挟まれて滞留状態になった
ときは上記の加圧力を解除してジャム処理操作を行なう
ものであるが、従来の加圧方式では上記の大きな圧力の
解除が容易に出来ない。その解除機構が複雑になった
り、コストが高くなったり、操作に大きな力を必要とし
たり、いろいろな改善点が必要とされている。
【0014】本発明は、この種の定着装置について、ジ
ャム処理操作等のために圧力解除状態にした装置が加圧
状態に自動復帰する装置構成にして圧力解除状態した装
置の加圧状態への戻し忘れが防止される装置を提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする定着装置である。
【0016】(1)一対の回転体と、一対の回転体間に
ニップが形成されるように圧力を掛ける第1付勢部材
と、第1付勢部材のニップ側端部とは反対側の端部を押
さえる加圧板と、を有し、ニップで画像を担持する記録
材を挟持搬送し画像を定着する定着装置において、上記
第1付勢部材の付勢力が上記一対の回転体間に作用する
方向に上記加圧板を付勢する第2付勢部材と、第2付勢
部材による加圧板の移動を規制する規制部と、を有し、
使用者が上記第2付勢部材の付勢力に対抗して上記加圧
板を手動で移動させ上記一対の回転体間に生じている圧
力を解除した状態から上記加圧板へ加える力をなくす
と、上記加圧板が第2付勢手段の付勢力で自動的に規制
部と当 接する位置まで移動して上記一対の回転体間に圧
力が掛かる状態になることを特徴とする定着装置。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【作用】上記構成により、装置は圧力解除状態から加圧
状態に自動復帰するので、加圧状態への戻し忘れを防止
できる。
【0023】
【実施例】〈実施例1〉(図1〜図4) 本実施例は、特開昭4−44075〜44083号公報
等に開示のフィルム加熱方式の加熱装置としての画像加
熱定着装置について本発明を適用したものである。
【0024】図1の(a)は装置の一部切欠き側面図、
(b)は圧力解除状態時の装置の一部切欠き側面図、図
2は装置の横断面、図3は装置の中間部省略の背面図、
図4は装置の中間部省略の縦断背面図である。
【0025】1は装置枠体、2・2は該枠体の左右の側
面板、3・3はこの左右の側面板面にそれぞれ対称に形
成した縦長のガイド溝穴であり、該溝穴3・3の上端は
それぞれ側面板2・2の上辺に開放させてある。
【0026】4は一対の回転体の一方の回転体である
熱手段に対する他方の回転体である対向手段としての加
圧ローラーであり、心金棒5と耐熱ゴム材層6とからな
り、心金棒5の左右両端側にそれぞれ軸受7・7を外嵌
し、その各軸受7・7をそれぞれ上記枠体1の左右側面
板2・2のガイド溝穴3・3に上端開放部から嵌め入れ
てガイド溝穴3・3の下端まで落し込むことにより、加
圧ローラー4を枠体1の左右側面板2・2間に軸受7・
7を介して回転自由に組み込んである。8はこの加圧ロ
ーラー4の心金棒5の一端側に固着した駆動ギヤであ
る。
【0027】9は横断面略半円弧樋型のフィルム内面ガ
イドステー(ガイド部材)、10・10はこのガイドス
テー9の左右両端部に一体の張り出し部である。このガ
イドステー9の下面には長手に沿って加熱手段としての
セラミックヒーター11を設けてある。
【0028】12はこのヒーター11付のガイドステー
9にルーズに外嵌させたチューブ(エンドレス)型の耐
熱フィルム(定着フィルム)である。
【0029】上記のヒーター11付のガイドステー9は
これに耐熱フィルム12を外嵌してから左右両端部の張
り出し部10・10をそれぞれ枠体1の左右側面板2・
2のガイド溝穴3・3に上端開放部から嵌め入れて枠体
1の左右側面板2・2間に落し込むことにより組み込ん
である。このガイドステー9の組み込みにより先に組み
込んだ加圧ローラー4の上面部とガイドステー9の下面
のヒーター11とが耐熱フィルム12を挟んで対向す
る。
【0030】13は装置枠体1の左右側面板2・2の上
辺間に回動中心軸14・14を中心に上下方向に回動自
由に設けた加圧板(加圧部材)、15はこの加圧板13
の回動中心軸側とは反対辺側に設けた把手部(圧力解除
操作部)である。
【0031】16・16はセットバネ(第2付勢部材)
であり、加圧板13の回動中心軸側とは反対辺側の左右
部に設けたバネ掛け部17・17と、枠体1側のバネ掛
け部18・18との間に張設してある。
【0032】加圧板13は自由状態においてこのセット
バネ16・16の引っ張り力により回動中心軸14・1
4を中心に左右側面板2・2の上辺に対して倒れ込み方
向に回動付勢されて左右側面板2・2の上辺の突き当て
(規制部)19・19に突き当たって受け止められて
枠体1に対する位置決めがなされた姿勢に保持されてい
る。
【0033】またこの加圧板13は把手部15をつま
み、セットバネ16・16の引っ張り力に抗して引き上
げることにより図1の(b)の実線示のように回動中心
軸14・14を中心に枠体1の左右側面板2・2の上辺
から上方へ回動操作できる。
【0034】20・20は加圧板13の左右側にそれぞ
れ回動中心軸14とセットバネ16の間位置に設けた予
圧部材である。この予圧部材20・20はそれぞれ加圧
板13に設けた穴13a・13aにゆるく嵌入している
軸棒部20aと、その上端部と下端部に一体に設けた鍔
座(ストッパー部)20b・20b、20c・20cと
からなる縦長の棒材である。鍔座20b・20cの径は
穴13aの径よりも大きくしてある。
【0035】21・21はそれぞれこの左右の予圧部材
20・20の軸棒部20a・20aにゆるく外嵌させて
加圧板13と下端部鍔座22c・22cとの間に縮設
(予圧)した加圧バネ(第1付勢部材:突っ張りコイル
バネ)である。
【0036】予圧部材20・20の下端部鍔座22c・
22cはそれぞれフィルム内面ガイドステー9の左右両
端部の張り出し部10・10に対応しており、加圧板1
3が図1の(a),図2〜4のように、セットバネ16
・16の引っ張り力により突き当て部19・19に突き
当たって受け止められて枠体1に対する位置決めがなさ
れた姿勢に保持されている状態時においては、左右の予
圧部材20・20の下端部鍔座20c・20cがそれぞ
れガイドステー9の左右両端部の張り出し部10・10
に当接して加圧バネ21・21の突っ張り力による予圧
部材20・20の押し下げ力でガイドステー9に押し下
げ力が作用してガイドステー9と加圧ローラー4とが耐
熱フィルム12を挟んで加圧され、加圧ローラー4の耐
熱ゴム材層6が変形してヒーター11に対し加圧ローラ
ー4が耐熱フィルム12を挟んで面接触して所定幅の定
着ニップ部Nが形成された状態となる。10a・10a
は予圧部材20・20の下端部鍔座20c・20cが対
応当接するガイドステー張り出し部の加圧部分である。
【0037】上述の図1の(a),図2〜4の装置状態
を以後装置の加圧状態という。この装置の加圧状態にお
いては、予圧部材20・20の上端部鍔座20b・20
bの下面と加圧板13の上面の間には隙間αが生じてい
て予圧部材の上端部鍔座20b・20bと加圧板13と
は非掛合であり、予圧部材20・20自体には加圧バネ
21・21による引っ張り応力は何等かかっていない。
【0038】またこの装置の加圧状態において、セット
バネ16・16は加圧バネ21・21に抗して加圧板1
3を枠体1の左右側面板2・2の上辺の突き当て部19
・19に突き当てて受け止めさせて枠体1に対する位置
決め姿勢状態を安定に保持する力を必要とするが、図示
モーメントを考えると、そのセットバネ16・16の力
は加圧バネ21・21の略半分以上のバネ力で良いこと
がわかる。そして装置の加圧状態においてはガイドステ
ー9と加圧ローラー4とは加圧バネ21・21の所定の
変位による所定の圧力で圧接状態が安定に保たれている
ことになる。
【0039】本実施例の装置では、予圧部材20・2
0,加圧バネ21・21,加圧板回動中心軸14・1
4,セットバネ16・16を装置へ導入されるシート材
の幅に対して前後に各1個ずつ設けてシート材の幅方向
に対して安定した圧力が加えられるように構成してい
る。
【0040】22は装置へのシート材案内ガイドであ
り、装置枠体1に取付けてある。23は定着後下ガイド
であり、装置枠体1に取付けてある。24は定着後上ガ
イドであり、加圧板13の下面に取付けてある。この各
部材は図2の断面に於いて紙面に垂直の前後方向に対し
て使用するシート材の幅に渡って存在する。
【0041】25はヒーター11に対する給電用コネク
ターであり、このコネクターを介してヒーター11に対
する給電がなされてヒーター11が加熱され、不図示の
温調系により所定の温度に温調される。
【0042】加圧ローラー4はその一方の軸端に固着し
たギヤ8が画像形成装置本体の駆動系のギヤ(不図示)
に噛合しており、所定の周速度をもって図2において反
時計方向に回転駆動されることで加圧ローラー4の表面
摩擦力でチューブ型のフィルム12がヒーター11の表
面に密着摺動してフィルム内面ガイドステー9の回りを
回転駆動される。
【0043】フィルム12が加圧ローラー4の回転駆動
により回転しており、またヒーター11の加熱状態にお
いて、不図示の画像形成プロセス手段部から搬送され
た、被加熱材としての未定着トナー画像を上面に担持し
たシート材Pがシート材案内ガイド22で定着ニップ部
Nの回転フィルム12と回転加圧ローラー4との間に導
入される。
【0044】定着ニップ部Nに導入されたシート材Pは
回転するフィルム12の面に密着して該フィルム12と
一緒に定着ニップ部Nを通過することで、シート材Pが
定着ニップ部Nを通過する過程で、ヒーター11の熱エ
ネルギーがフィルム12を介してシート材Pに与えられ
てトナー画像の加熱定着がなされる。
【0045】フィルム加熱方式の加熱装置自体の詳細は
前記の公報に記載されているので、上記した以上の説明
は省略する。
【0046】而して、ジャム処理等のために定着ニップ
部Nの加圧状態を解除したいときは、加圧板13の把手
部15をつまみ、加圧板13をセットバネ16・16の
引っ張り力に抗して図1の(b)の実線示のように回動
中心軸14・14を中心に枠体1の左右側面板2・2の
上辺から上方へ回動操作する。
【0047】この加圧板13の上方への回動により、回
動初期において加圧板13の上面が左右の予圧部材20
・20の上端部鍔座22b・22bの下面に掛合し、引
き続く加圧板13の上方への回動により予圧部材20・
20が加圧板13と共に上方へ引き上げられて予圧部材
20・20の下端部鍔座20c・20cがそれぞれフィ
ルム内面ガイドステー9の左右両端部の張り出し部10
・10から離れて該張り出し部10・10に対する加圧
バネ21・21の押圧力がなくなる。これによりフィル
ム内面ガイドステー9と加圧ローラー4との圧接、即ち
定着ニップ部Nの加圧状態が解除され、ガイドステー9
は加圧ローラー4に対して自重で乗っているだけの状態
となり、定着ニップ部Nに位置するシート材の拘束が解
かれてジャム処理作業を容易に行なうことができる。
【0048】図1の(a)において、加圧板13の回動
中心軸14と加圧バネ21との距離をL、加圧板13の
回動中心軸14とバネ掛け部17との距離を2L、加圧
板13の回動中心軸14と把手部15との距離を3L、
加圧バネ21・21による定着ニップ部Nの圧接力をP
とすると、セットバネ16・16に必要な力fは 2Lf≧PL ∴ f≧P/2 定着ニップ部Nの圧接解除操作に必要な力Fは 3LF≧2Lf=LP ∴ F≧P/3 となり、ユーザーが操作する力Fは加圧力Pの1/3以
上あれば良いわけで、比較的小さい操作力で対応できる
ことがわかる。
【0049】一般に小型定着装置の加圧力は5〜6kg
であり、この場合ユーザーが操作する力は2kg程度と
なることがわかる。また加圧力が10〜20kgと大き
な場合には圧力解除操作のレバー比を大きく設計すれば
良く、またはレバー機構等を更に追加しても良い。
【0050】ジャム処理後は上方回動させた加圧板13
を枠体1に対して下ろすことで、装置は再び図1の
(b)から(a)の加圧状態に復帰する。即ち、加圧板
13は、第2付勢部材であるセットバネ16・16によ
り第1付勢部材である加圧バネ21・21の付勢力で装
置が加圧状態になる方向に規制部である突き当て部19
・19に突き当たって受け止め状態になる位置へ常時移
動付勢されていて、加圧板13をセットバネ16・16
に抗して移動させた圧力解除状態からは加圧板13は自
由状態において加圧状態に自動復帰するので、装置の圧
力解除状態から加圧状態への戻し忘れを防止できる
【0051】本実施例の装置は、ガイドステー9と加圧
ローラー4との圧接を加圧バネ(圧縮コイルバネ)21
で行うため従来どおり精度の高い圧接力を保証すること
ができる。加圧バネ21を予圧部材20を用いて加圧板
13に予め変位させて保持させておくことにより、加圧
バネ21がユニットとして扱えるため組立操作性が良い
ことと、圧力解除に必要な加圧板の変位を小さくするこ
とができる。加圧板13が装置枠体に回動自在に保持さ
れていることにより、加圧板13のセット力を小さくす
ることが出来、その配列構成により更に圧力解除の操作
力を小さくすることが出来る。
【0052】〈実施例2〉(図5・図6) 前述実施例1の装置では予圧部材20・20とフィルム
内面ガイドステー9とを独立に構成したが、本実施例は
予圧部材20・20とガイドステー9とを予圧部材20
・20の下端部において一体的に構成したものである。
10b・10bはその一体固着部である。
【0053】装置の加圧状態は実施例1の装置の場合と
同様に確保される。本実施例の場合は定着ニップ部Nの
圧接解除のために加圧板13をセットバネ(第2付勢部
材)16・16の引っ張り力に抗して回動中心軸14・
14を中心に引き上げ回動すると、予圧部材20・20
とガイドステー9が一体であるから図5の(b)のよう
に予圧部材20・20と共にガイドステー9も引き上げ
られて定着ニップ部Nの加圧ローラー4とフィルム12
との間に隙間空間βができる。従って定着ニップ部Nに
挟まれて存在するシート材の拘束が完全に解除された状
態となるので、実施例1の装置よりもジャム処理操作性
がより向上したものとなる。
【0054】本実施例においてガイドステー9は予圧部
材20・20を一体化部品として図に示しているが、組
立性や効果を考えた場合には必ずしも一体である必要は
なく、加圧板13を図5の(b)のように変位させたと
きに、加圧バネ(第1付勢部材)21・21に予圧が加
圧部材った状態でガイドステー9が加圧板13と一体的
に変位可能な構成であれば、別部品と組み合わせて構成
してもよい。
【0055】〈実施例3〉(図7) 本実施例はヒートローラー方式の装置についての実施例
である。
【0056】31は装置枠体、32は一対の回転体の一
方の回転体である加熱手段としてのアルミパイプ材製の
加熱ローラーであり、枠体31の左右の側板33(3
3)間にC字形の軸受34(34)を介して回転可能に
配設支持させてある。
【0057】35は加熱ローラー32内に通して枠体3
1の左右の側板33(33)間に支持させたハロゲンヒ
ーターである。加熱ローラー32はこのハロゲンヒータ
ー35により加熱され、不図示の温調系により所定の温
度に温調される。
【0058】36は枠体31に対して回動中心軸37
(37)で連結した加圧板であり、枠体31の下側にお
いて該軸37(37)を中心に回動操作自由である。
【0059】加圧板36の左右の側面板38(38)に
はそれぞれ対称に上下方向のガイド溝39(39)を設
けてあり、それ等のガイド溝39(39)に軸受40
(40)を嵌係合させて配設してあり、該軸受40(4
0)はガイド溝39(39)に沿って上下方向に可動で
ある。
【0060】41は一対の回転体の他方の回転体である
対向手段としての加圧ローラーであり、心金棒42と耐
熱ゴム材層43とから成り、心金棒42の左右両端部を
上記した左右の軸受40(40)間に回転自由に軸受さ
せてある。
【0061】44(44)は左右の軸受40(40)の
下面にそれぞれ下向きに一体に設けた予圧部材としての
軸棒であり、その下端部を加圧板36の底板に設けた穴
36a(36a)を貫通させて該底板の外側に少し突出
させ、その突出端に鍔座(ストッパー部)44a(44
a)を設けてある。穴36a(36a)の径は軸棒44
(44)の径よりも大きくしてあり、鍔座44a(44
a)の径は穴36a(36a)の径よりも大きくしてあ
る。
【0062】45(45)はそれぞれ左右の予圧部材と
しての軸棒44(44)にゆるく外嵌させて軸受40
(40)と加圧板36の底板との間に縮設した加圧バネ
第1付勢部材:突っ張りコイルバネ)である。
【0063】46(46)はセットバネ(第2付勢部
材)であり、加圧板36の回動中心軸側とは反対辺側の
左右部に設けたバネ掛け部47(47)と、枠体31側
のバネ掛け部48(48)との間に張設してある。
【0064】49は加圧板36の回動中心軸側とは反対
辺側に設けた把手部(圧力解除操作部)、50は装置へ
のシート材案内ガイド、51は定着後下ガイドであり、
この2つのガイドは加圧板36側に取付けてある。52
は定着後上ガイドであり、枠体31側に取付けてある。
【0065】加圧板36は自由状態においてセットバネ
46(46)の引っ張り力により回動中心軸37(3
7)を中心に枠体31に対して閉じ方向に回動付勢され
て不図示の突き当て部(規制部)に突き当たって受け止
められて枠体31に対する位置決めがなされた図7の
(a)の姿勢に保持されている。
【0066】この状態時においては左右の加圧バネ45
(45)の引っ張り力による予圧部材44(44)の押
し上げ力で左右の軸受40(40)がガイド溝39(3
9)に沿って押し上げ移動付勢され、加圧ローラー41
が加熱ローラー32の下面に対して所定の押圧力で圧接
されて、加圧ローラー41の耐熱ゴム材層42が変形し
て加圧ローラー41が加熱ローラー42に対して面接触
して所定幅の定着ニップ部Nが形成された状態となる。
即ち装置は加圧状態に保持される。
【0067】加熱ローラー32は不図示の駆動系により
所定の周速度で時計方向に回転駆動され、加圧ローラー
41はこの加熱ローラー32の回転に従動して回転す
る。
【0068】加熱ローラー32が回転駆動されかつ所定
の温度に加熱された状態において、不図示の画像形成プ
ロセス手段部から搬送された、被加熱材としての未定着
トナー画像を上面に担持したシート材Pがガイド50で
定着ニップ部Nに導入され、該ニップ部Nを挟持搬送さ
れることによりトナー画像の加熱定着がなされる。
【0069】而して、ジャム処理等のために定着ニップ
部Nの加圧状態を解除したいときには、加圧板36の把
手部49をつまみ、加圧板36をセットバネ46(4
6)の引っ張り力に抗して図7の(b)の実線示のよう
に回動中心軸37(37)を中心に枠体31から押し下
げ回動操作する。
【0070】この加圧板36の押し下げ回動により、回
動初期において加圧板36の底板が左右の予圧部材44
(44)の下端部鍔座44a(44a)に掛合し、引き
続く加圧板36の押し下げ回動により予圧部材44(4
4)、即ち軸受40(40)及び加圧ローラー41が加
圧板36と共に枠体31に対して下げられて図7の
(b)のように加熱ローラー32と加圧ローラー41と
の圧接、即ち定着ニップ部Nの加圧状態が解除される。
【0071】加圧バネ45(45)に対するセットバネ
46(46)の力の関係や、圧力解除に必要な操作力と
の関係は前述実施例1の装置と同じである。
【0072】ジャム処理後は、開き回動した加圧板36
を枠体31に対して閉じ回動させれば装置は再び図7の
(b)から(a)の加圧状態に復帰する。即ち、本実施
例の装置も、加圧板36は、第2付勢部材であるセット
バネ46(46)により第1付勢部材である加圧バネ4
5(45)の付勢力で装置が加圧状態になる方向に規制
部である突き当て部に突き当たって受け止め状態になる
位置へ常時移動付勢されていて、加圧板13をセットバ
ネ46(46)に抗して移動させた圧力解除状態からは
加圧板13は自由状態において加圧状態に自動復帰する
ので、装置の圧力解除状態から加圧状態への戻し忘れを
防止できる
【0073】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、一対の回
転体と、一対の回転体間にニップが形成されるように圧
力を掛ける第1付勢部材と、第1付勢部材のニップ側端
部とは反対側の端部を押さえる加圧板と、を有し、ニッ
プで画像を担持する記録材を挟持搬送し画像を定着する
定着装置について、ジャム処理操作等のために圧力解除
状態にした装置の加圧状態への戻し忘れが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は実施例1の装置の一部切欠き側面図 (b)は圧力解除状態時の装置の一部切欠き側面図
【図2】 装置の横断面
【図3】 装置の中間部省略の背面図
【図4】 装置の中間部省略の縦断背面図
【図5】 (a)は実施例2の装置の一部切欠き側面図 (b)は圧力解除状態時の一部切欠き装置の側面図
【図6】 装置の中間部省略の縦断背面図
【図7】 (a)は実施例3の装置の横断面 (b)は圧力解除状態時の装置の横断面
【符号の説明】
1・31 装置枠体 4・41 加圧ローラー 9 フィルム内面ガイドステー 11・32 ヒーター又は加熱ローラー 12 耐熱フィルム 13・36 加圧板 14・37 回動中心軸 15・49 把手部(圧力解除操作部) 16・46 セットバネ(第2付勢部材) 20・44 予圧部材 21・45 加圧バネ(第1付勢部材:圧縮コイルバ
ネ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−44075(JP,A) 特開 平2−124588(JP,A) 特開 昭57−133467(JP,A) 実開 昭62−142073(JP,U) 実開 昭62−60961(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の回転体と、一対の回転体間にニッ
    プが形成されるように圧力を掛ける第1付勢部材と、第
    1付勢部材のニップ側端部とは反対側の端部を押さえる
    加圧板と、を有し、ニップで画像を担持する記録材を挟
    持搬送し画像を定着する定着装置において、 上記第1付勢部材の付勢力が上記一対の回転体間に作用
    する方向に上記加圧板を付勢する第2付勢部材と、第2
    付勢部材による加圧板の移動を規制する規制部と、を有
    し、使用者が上記第2付勢部材の付勢力に対抗して上記
    加圧板を手動で移動させ上記一対の回転体間に生じてい
    る圧力を解除した状態から上記加圧板へ加える力をなく
    すと、上記加圧板が第2付勢手段の付勢力で自動的に規
    制部と当接する位置まで移動して上記一対の回転体間に
    圧力が掛かる状態になることを特徴とする定着装置。
JP04327193A 1993-02-08 1993-02-08 定着装置 Expired - Fee Related JP3223628B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04327193A JP3223628B2 (ja) 1993-02-08 1993-02-08 定着装置
US08/606,685 US5708926A (en) 1993-02-08 1996-02-26 Image heating apparatus with first and second elastic members

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04327193A JP3223628B2 (ja) 1993-02-08 1993-02-08 定着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06236122A JPH06236122A (ja) 1994-08-23
JP3223628B2 true JP3223628B2 (ja) 2001-10-29

Family

ID=12659162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04327193A Expired - Fee Related JP3223628B2 (ja) 1993-02-08 1993-02-08 定着装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5708926A (ja)
JP (1) JP3223628B2 (ja)

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100196570B1 (ko) * 1996-09-02 1999-06-15 윤종용 전자사진 프로세서의 정착장치
KR200270041Y1 (ko) * 1997-11-27 2002-08-22 삼성전자 주식회사 정착기의도어장치
KR100260423B1 (ko) * 1997-12-13 2000-07-01 윤종용 정착기의 가압롤러 분리장치
US6583389B2 (en) 2000-02-10 2003-06-24 Canon Kabushiki Kaisha Image heating apparatus, heater for heating image and manufacturing method thereof
JP4724290B2 (ja) * 2000-10-31 2011-07-13 キヤノン株式会社 定着装置
JP4672888B2 (ja) * 2001-03-09 2011-04-20 キヤノン株式会社 定着装置
JP3848273B2 (ja) * 2003-02-27 2006-11-22 キヤノン株式会社 画像形成装置
KR100538249B1 (ko) * 2004-02-19 2005-12-21 삼성전자주식회사 전자사진방식 화상형성장치
JP2005326524A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Ricoh Co Ltd 定着装置および画像形成装置
CN100412721C (zh) * 2004-06-30 2008-08-20 株式会社理光 定影装置及图像形成装置
JP4732027B2 (ja) * 2004-06-30 2011-07-27 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP4860947B2 (ja) * 2004-06-30 2012-01-25 キヤノン株式会社 画像形成装置
US7302209B2 (en) * 2004-06-30 2007-11-27 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus facilitating removal of recording material from opening/closing portion
ATE485540T1 (de) * 2004-07-12 2010-11-15 Brother Ind Ltd Fixiervorrichtung und damit ausgerüstete bilderzeugungsvorrichtung
US7392004B2 (en) * 2004-12-07 2008-06-24 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus and system with fixing unit that changes intensity of press-contact force between rollers
JP4649197B2 (ja) * 2004-12-20 2011-03-09 キヤノン株式会社 像加熱装置
KR100573764B1 (ko) * 2005-06-01 2006-04-26 삼성전자주식회사 화상형성장치 및 정착기
JP2007079507A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Canon Inc 加熱装置及び画像形成装置
TWI301451B (en) * 2006-06-28 2008-10-01 Lite On Technology Corp A heating and fixing device for fixing toner particles
US7899380B2 (en) * 2007-02-20 2011-03-01 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus having fixing device and controller to execute a cleaning mode
US8050608B2 (en) * 2007-08-02 2011-11-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Fusing device and image apparatus having a biased pressing roller
KR101366568B1 (ko) * 2007-08-02 2014-02-25 삼성전자주식회사 정착장치 및 이를 구비하는 화상형성장치
US8358959B2 (en) * 2009-03-05 2013-01-22 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus incorporating same
JP5509821B2 (ja) * 2009-12-07 2014-06-04 富士ゼロックス株式会社 定着装置、および画像形成装置
JP5263147B2 (ja) 2009-12-28 2013-08-14 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP5263146B2 (ja) 2009-12-28 2013-08-14 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP5316438B2 (ja) 2010-01-29 2013-10-16 ブラザー工業株式会社 定着装置
US8737877B2 (en) 2010-01-29 2014-05-27 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fixing device having adjustment mechanism for adjusting sheet discharging direction
JP2011197610A (ja) * 2010-03-24 2011-10-06 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
KR101774893B1 (ko) * 2011-01-04 2017-09-19 에스프린팅솔루션 주식회사 정착장치 및 이를 갖는 화상형성장치
JP5454724B2 (ja) * 2013-05-01 2014-03-26 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP5464293B2 (ja) * 2013-05-08 2014-04-09 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP6210805B2 (ja) * 2013-09-12 2017-10-11 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP5772992B2 (ja) * 2014-01-09 2015-09-02 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP5772996B2 (ja) * 2014-01-22 2015-09-02 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP6446797B2 (ja) * 2014-03-17 2019-01-09 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP6256698B2 (ja) * 2014-10-27 2018-01-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 定着装置及び該定着装置を備えた画像形成装置
JP6474029B2 (ja) * 2014-12-25 2019-02-27 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2016206484A (ja) * 2015-04-24 2016-12-08 株式会社リコー ヒータ、定着装置及び画像形成装置
JP6237714B2 (ja) * 2015-06-22 2017-11-29 コニカミノルタ株式会社 定着装置および画像形成装置
JP7341846B2 (ja) * 2019-10-18 2023-09-11 キヤノン株式会社 定着装置、及び画像形成装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1091263B (it) * 1977-12-01 1985-07-06 Olivetti & Co Spa Dispositivo di fissaggio a rulli fusori per macchina copiatrice elettrofotografica di tipo perfezionato
JPS6091377A (ja) * 1983-10-25 1985-05-22 Canon Inc 画像形成装置
DE3763992D1 (de) * 1986-03-06 1990-09-06 Sharp Kk Anpressvorrichtung.
JPS63146086A (ja) * 1986-12-10 1988-06-18 Toshiba Corp 記録装置
EP0295901B1 (en) * 1987-06-16 1995-12-20 Canon Kabushiki Kaisha An image fixing apparatus
US4954845A (en) * 1988-08-02 1990-09-04 Canon Kabushiki Kaisha Image fixing device and image forming apparatus with same
US5253013A (en) * 1988-10-17 1993-10-12 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus having releasable fixing device
US5262834A (en) * 1988-12-06 1993-11-16 Canon Kabushiki Kaisha Image fixing apparatus
US5148226A (en) * 1990-06-11 1992-09-15 Canon Kabushiki Kaisha Heating apparatus using endless film
US5291256A (en) * 1990-11-02 1994-03-01 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having opening mechanism for jam clearance
US5300998A (en) * 1990-12-18 1994-04-05 Canon Kabushiki Kaisha Heating apparatus having a movable film protection member and image forming apparatus using same
US5532806A (en) * 1993-04-28 1996-07-02 Canon Kabushiki Kaisha Image fixing apparatus having means for preventing temperature unevenness

Also Published As

Publication number Publication date
US5708926A (en) 1998-01-13
JPH06236122A (ja) 1994-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3223628B2 (ja) 定着装置
JP4928140B2 (ja) 像加熱装置
US7107001B2 (en) Fixing apparatus with controlled heating members for heating the outer surface of the fixing rotating member
JP6127444B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
JP4447870B2 (ja) 画像形成装置
JP3109942B2 (ja) 定着装置
JPH07199703A (ja) 加熱装置
JPH0968883A (ja) 定着装置
JP4474178B2 (ja) 画像形成装置
JP2552735B2 (ja) 定着装置
JP3282448B2 (ja) 画像形成装置
JP2004286933A (ja) ベルト定着装置
JP6625073B2 (ja) 像加熱装置
JP3586080B2 (ja) 定着装置
JP2017187702A (ja) 定着装置およびこれを備える画像形成装置
JP4206788B2 (ja) ベルト定着装置
JPH06348156A (ja) 加熱装置
JP3085999B2 (ja) 定着装置
JPH08119484A (ja) ベルト駆動装置
JPH09101696A (ja) 画像記録装置
JP7362304B2 (ja) 像加熱装置および画像形成装置
JPH08314317A (ja) 画像形成装置
JP2018055033A (ja) 画像形成装置および定着装置
JPH0365976A (ja) 定着装置
JPH07261590A (ja) 定着装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070824

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080824

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080824

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090824

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090824

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120824

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees