JP6089735B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置及び複写機、プリンタ、ファクシミリまたはそれらの少なくとも2つの機能を有する複合機等の電子写真方式の画像形成装置に関するものである。
上記電子写真方式の画像形成装置において、未定着トナー像を担持した記録媒体を定着部材と加圧部材の定着ニップを通過させ、熱及び圧の作用によって未定着トナー像を記録媒体に定着する定着装置が設けられている。この種の定着装置では定着部材の幅方向において所定サイズの記録媒体を通紙させた際、その記録媒体のエッジが通過する位置が一定である。したがって、使用する記録媒体の殆んどが同じサイズの用紙であれば、定着部材においてその用紙のエッジが通る位置も一定になる。また、用紙等のエッジは裁断時に発生するバリがあり、このバリのあるエッジが定着部材の同じ位置を通過することになる。そして、定着部材は用紙エッジ通過位置部分の表面が荒れてしまい、画像にスジむら等を発生させて画像品質を劣化させるという問題があった。
この問題を解消するため、特許文献1及び2には用紙エッジによる定着部材の表面の荒れを修復することができる画像形成装置が記載されている。かかる画像形成装置では、定着部材表面を研磨することができる摺擦部材を設け、該摺擦部材によって定着部材の表面が修復している。
ところで、特許文献1及び2に示すように摺擦部材を定着装置に設けると、装置が大型化し、しいては画像形成装置の大型化を招いてしまう。また、摺擦部材は比較的短命で、経時使用で修復能力が劣化してしまう。したがって、摺擦部材は定期的な交換が必要であるため、ユーザーでも簡単に取り替えられる定着装置が要望されている。
本発明は、上記した従来の事情に鑑み、装置の大型化を抑えつつ、摺擦部材の交換が容易な定着装置及び画像形成装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明は、加熱手段によって加熱される定着部材と、該定着部材に圧接して定着ニップを形成する加圧部材とを有し、該定着ニップに未定着トナーを担持した記録媒体を搬送し該トナー画像を記録媒体に定着する定着装置において、前記定着部材の表面を摺擦してその表面性を回復する摺擦部材と、前記摺擦部材に回動可能に支持され、前記摺動部材の外側へ突出する使用位置と突出を納めた待機位置へと移動可能な操作部と、前記定着ニップの出口に設けられ、前記定着部材から記録媒体を分離させる分離部材と、前記定着部材に対向する面に開口が形成され、該開口に前記分離部材を配置する分離ユニットとを有し、前記摺擦部材は、該分離ユニットの開口から前記定着部材に当接するように、分離ユニット内に着脱可能に収納され、前記摺擦部材を着脱する際には、前記操作部を待機位置から使用位置に移動させ、前記操作部により前記摺擦部材をその軸方向に移動して着脱することを特徴とする定着装置を提案する。
本発明によれば、摺擦部材を分離ユニット内に配置するので定着装置の大型化が防止できる。しかも、摺擦部材の交換も接離機構や駆動手段に影響を与えることなく、簡単に交換することができる。
本発明を適用する画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 図1の画像形成装置に用いる定着装置を示す説明図である。 摺擦ローラの構成を示した断面説明図である。 摺擦ローラが定着ベルトに接した状態を示す摺擦ローラの接離機構の説明図である。 摺擦ローラが定着ベルトから離れた状態を示す摺擦ローラの接離機構の説明図である。 分離ユニットを斜め下方から見た斜視図である。 分離ユニットを示す側面図である。 分離ユニットの移動した状態を示す説明図である。 摺擦ローラの軸方向端部付近及びその周辺を拡大して示した正面説明図である。 操作部の一例を示す斜視図である。 その操作部の平面説明図である。 待機位置における操作部を示す斜視図である。 図1の画像形成装置に用いる別の実施形態の定着装置を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明を適用する画像形成装置の一例としてタンデム型中間転写方式のフルカラープリンタを示す概略図である。ここに示した画像形成装置は、画像形成装置本体としての装置本体100と、装置本体100の下部に配置され装置本体100を載せる給紙テーブル200とから構成されている。
装置本体100の内部には、4つの画像形成手段としての画像形成ユニット18Y、18M、18C、18K(以下、「18Y〜K」とも略記する)を横に並べて配置してタンデム型画像形成部20が構成されている。上記の各画像形成ユニット18Y〜KYの符号に付けた添え字Y、M、C、Kは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色をそれぞれ表している。
各画像形成ユニット18Y〜Kは、それぞれY、M、C、Kの各色トナー画像(以下、「トナー像」ともいう)を担持する像担持体としてのドラム状の感光体40Y、40M、40C、40K(以下、「40Y〜K」とも略記する)を有している。
以下、各画像形成ユニット18Y〜Kの構成は、同様であるため、この画像形成ユニット18Y〜Kおよび感光体40Y〜Kのみにトナー色を表す添字符号を付すこととする。また、図の簡明化のため、画像形成ユニット18Yのみにこのユニットを構成する装置の符号37、38、39を付し、他の画像形成ユニット18C、18M、18Kでは省略する。
タンデム型画像形成部20の下方であって装置本体100のほぼ中央部には、中間転写体としての無端ベルト状の中間転写ベルト10が設けられている。中間転写ベルト10は、複数の支持ローラ14、15、15’、16に掛け回して図中時計回りに回転搬送可能である。この図示例では、支持ローラ16の左に、中間転写ベルト用のクリーニング装置17を設けている。クリーニング装置17は、画像転写後に中間転写ベルト10上に残留する残留トナーを除去する。
支持ローラ14と支持ローラ15間に張り渡した中間転写ベルト10上には、その搬送方向に沿って、上記した4つの画像形成ユニット18Y〜Kを横に並べて配置してタンデム型画像形成部20を構成している。
タンデム型画像形成部20の上方には、図1に示すように2つの露光装置21が配置されている。各露光装置21は、それぞれ2つの画像形成ユニット(18Yと18M、18Cと18K)に対応して配置されている。各露光装置21は、例えば2つの光源装置(半導体レーザ、半導体レーザアレイ、あるいはマルチビーム光源等)とカップリング光学系、共通の光偏向器(ポリゴンミラー等)、2系統の走査結像光学系等で構成される光走査方式の露光装置である。イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの各色の画像情報に応じて各色の感光体40Y〜Kに露光を行い、静電潜像を形成する。
各画像形成ユニット18Y〜Kの感光体40Y〜Kの周囲には、上記の露光に先立って各感光体を均一に帯電する帯電装置、上記の露光装置21によって形成された静電潜像を各色のトナーで現像する現像装置38、各感光体40Y〜K上の転写残トナーを除去する感光体用クリーニング装置39が設けられている。
また、各感光体40Y〜Kから中間転写ベルト10にトナー像を転写する1次転写位置には、中間転写ベルト10を間に挟んで各感光体40Y〜Kに対向するように1次転写手段の構成要素としての1次転写ローラ11が設けられている。
中間転写ベルト10を支持する複数の支持ローラのうち、支持ローラ14は中間転写ベルト10を回転駆動する駆動ローラであり、図示しない駆動伝達機構(ギヤ、プーリ、ベルト等)を介してモータと接続されている。また、ブラックの単色画像を中間転写ベルト10上に形成する場合には、図示しない移動機構により、駆動ローラである支持ローラ14以外の支持ローラ15、15’を移動させて、イエロー、シアン、マゼンタの感光体40Y、40M、40Cを中間転写ベルト10から離間させることが可能である。
タンデム型画像形成部20と反対の側の中間転写ベルト10の下方には、2次転写装置22を備えている。この2次転写装置22は、図示の例では、2次転写対向ローラ16に2次転写ローラ16’を押し当てて転写電界を印加することで中間転写ベルト10上のトナー像を転写媒体・記録媒体の一例としての用紙Sに転写する。
また、2次転写装置22の左側には、用紙S上の転写画像(未定着画像)を定着する定着装置1が配置されている。本実施形態の定着装置1は、ベルト定着方式であり、無端状のベルトである定着ベルト4に加圧ローラ5を押し当てて構成されている。定着ベルト4は、2つの支持回転体としての支持ローラである加熱ローラ2と定着ローラ3とに掛け回されており、少なくとも一方のローラには図示しない熱源・加熱手段(ヒータ、ランプ、あるいは電磁誘導式の加熱装置等)が設けられている。
上述したとおり、図1に示す定着装置1は、ベルト定着方式であり、加熱回転体の一例としての加熱ローラ2と、定着回転体の一例としての定着ローラ3と、無端状のベルトの一例としての定着ベルト4と、加圧回転体の一例としての加圧ローラ5と、加熱ローラ2を回転駆動することにより定着ベルト4を図示矢印(時計回り)方向に回転させて記録媒体の一例としての用紙を搬送する図示しない駆動手段とを備えている。
2次転写装置22で画像が転写された用紙Sは、2つのローラ23に支持された搬送ベルト24により上記定着装置1へと搬送される。もちろん、搬送ベルト24の部分は、固定されたガイド部材でもよく、また、搬送ローラや搬送コロ等でもよい。なお、図示の例では、2次転写装置22および定着装置1の下方に、上述したタンデム型画像形成部20と平行に、用紙Sの両面に画像を記録すべく用紙Sを反転して搬送するシート反転装置30を備えている。
図1の画像形成装置を用いて画像形成動作を行うときは、図示しないコンピュータとしてのパソコンからの画像情報に基づいて、画像形成動作が行われる。以下、「画像形成」と同意義で「印刷」という用語も用いる。パソコンの操作部で設定されているモード設定に従い、フルカラーモードまたは白黒モードで画像形成動作を開始する。
フルカラーモードが選択された場合には、各感光体40Y〜Kが図1に示す矢印方向(反時計回り)にそれぞれ回転する。そして、その各感光体40Y〜Kの表面が帯電装置37により一様に帯電される。その後、各色の感光体40Y〜Kには露光装置21から各色の画像に対応する露光光(レーザ光等)がそれぞれ照射され、各色の画像データに対応した静電潜像がそれぞれ形成される。各静電潜像は感光体40Y〜Kが回転することにより各色の現像装置38で各色のトナーが現像される。各色のトナー像は中間転写ベルト10の搬送とともに、中間転写ベルト10上に順次転写されて中間転写ベルト上にフルカラー画像が形成される。転写後の感光体40Y〜Kは除電ランプにより光除電され、クリーニング装置39により転写残のトナーが除去される。したがって、帯電装置37、露光装置21および現像装置38は、感光体40Y〜K上にY、M、C、Kの各色の画像(トナー像)を形成する画像形成ユニットを構成している。
一方、給紙テーブル200内に複数配設(配置して設けることを意味する。以下同じ)されている給紙ローラ42の1つを選択回転する。そして、給紙テーブル200のペーパーバンク43に多段に備える給紙カセット44の1つから用紙を送り出し、分離ローラ45で1枚ずつ分離して給紙路46に入れ、搬送ローラ47で搬送して装置本体100内の給紙路48に導き、その先端をレジストローラ49に突き当てて止める。または、手差し給紙の場合には、給紙ローラ50を回転して手差しトレイ51上の用紙を送り出し、手差し給紙路53に入れ、同じくその先端をレジストローラ49に突き当てて止める。そして、中間転写ベルト10上のフルカラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、中間転写ベルト10と2次転写装置22との間に用紙を送り込み、2次転写装置22で転写して用紙上にトナー像を転写する。
トナー像が転写された用紙は、2次転写装置22および搬送ベルト24で搬送されて定着装置1へと送り込まれ、定着装置1で熱と圧力とを加えて用紙に定着される。その後、図示しない切換爪で切り換え案内されて排出ローラ56で排出され、排紙トレイ57上にスタックされる。または、上記図示しない切換爪でその搬送方向が切り換えられてシート反転装置30に入れ、そこで反転して再び2次転写装置22へと再給紙され、裏面にも画像を記録した後、排出ローラ56で排紙トレイ57上に排出される。以降、2枚以上の画像形成が指示されているときには、上述した作像プロセスが繰り返される。
白黒モードが選択された場合には、支持ローラ15、15’が下方に移動し、中間転写ベルト10を感光体40Y、40M、40Cから離間させる。感光体40Kのみが図1の反時計回り方向に回転し、感光体40Kの表面が帯電装置37により一様に帯電され、Kの画像に対応する露光光(レーザ光等)が照射され、静電潜像が形成され、現像装置38のKのトナーにより現像されてトナー像となる。このトナー像は中間転写ベルト10上に転写される。この際、K以外の3色の感光体40Y、40M、40C、現像装置38は停止しており、感光体や現像剤の不要な消耗を防止する。
一方、給紙カセット44から用紙が給紙され、レジストローラ49により、中間転写ベルト10上に形成されているトナー像と一致するタイミングで搬送される。トナー像が転写された用紙は、フルカラー画像の場合と同様に定着装置1で定着され、指定されたモードに応じた排紙系を通って処理される。以降、2枚以上の画像形成が指示されているときには、上述した作像プロセスが繰り返される。
図2は、本発明に係る定着装置1の構成を示す説明図である。
図2において、本実施形態の定着装置1は上記した加熱ローラ2、定着ローラ3、定着ベルト4及び加圧ローラ5の他に、開口に分離板71を備えたそれ自体公知の分離ユニット70を有している。定着ベルト4は、PI(ポリイミド)樹脂からなる層厚90μmのベース層上に、シリコーンゴムなどの弾性層、離型層が順次積層された多層構造の無端ベルトである。定着ベルト4の弾性層は、層厚が200μm程度であって、シリコーンゴム、フッ素ゴム、発泡性シリコーンゴム等の弾性材料で形成されている。定着ベルト4の離型層は、層厚が20μm程度であって、PFA(4フッ化エチレンバーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂) 、ポリイミド、ポリエーテルイミド、PES(ポリエーテルサルファイド) 等で形成されている。定着ベルト4の表層に離型層を設けることにより、トナー(トナー像)に対する離型性(剥離性)が確保され、トナー像を有する用紙Sを良好に定着し、且つ用紙を定着部材から良好に分離することができる。なお、本実施形態の分離ユニット70には定着ニップ出口に配する分離部材として分離板71を設けているが、分離板71の代わりに分離爪等の部材を用いてもよい。なお、分離ユニット70は、図8の符号Bで示す付近でのジャム処理を容易にするため、定着装置1の筐体1aに支軸70aを中心として回動可能に装着されている。
分離ユニット70の内部には、定着ベルト4の表面性を回復させる摺擦部材として定着ベルト4とは別の駆動手段(図示せず)によって回転駆動される摺擦ローラ72が設けられている。この摺擦ローラ72は、分離板71の定着ベルト回転方向下流側で、図2に示す装置の場合、分離板71の上方であって、分離ユニット70の定着ベルト4側に形成された開口に配置されている。このように摺擦ローラ72を独立したユニットとして設けるのではなく、分離ユニット70内に配置することで定着装置1の大型化を防ぐことができる。なお、摺擦ローラ72は定着ベルト4を擦るため、その回転方向は定着ベルト4との接触部で互いに逆方向に回転駆動されるもしくは定着ベルト4の同方向の場合は速度差をつけて回転駆動される。
図3は、その摺擦ローラ72の構成を示した断面説明図である。
摺擦ローラ72は図3に示すように、軸72aと芯金72bとバインダー樹脂に砥粒が分散された摺擦層72cからなり、摺擦層72cの表面は砥粒が突き出すことで、微細な凹凸が形成されている。砥粒としてはより一般的な研磨粒子であるアルミナ砥粒を用いるとよい。この摺擦ローラ72は、図示していないが定着ベルト4のほぼ全幅に接する幅を有している。
このように構成される摺擦ローラ72が常時定着ベルト4に接していると、定着ベルト4を必要以上に摺擦してしまい定着ベルト4の表層を削って短命化させてしまう。そこで、摺擦ローラ72は後述する接離機構によって研磨が必要なときだけ定着ベルト4と接触するように制御されている。
図4及び図5は摺擦ローラ72の接離機構の構成を示す説明図で、図4は摺擦ローラ72が定着ベルト4に接触した状態、図5は摺擦ローラ72が定着ベルト4から離れた状態を示している。
図4において、摺擦ローラ72はその軸72aが軸受73によって回転自在に支持され、軸受73は摺擦ブラケット74に摺擦ローラ72が定着ベルト4に接離する方向に移動可能に支持されている。摺擦ローラ72は、定着ベルト4に接触する方向の弾性力が圧縮バネ75に付勢されている。なお、摺擦ローラ72が圧縮バネ75によって押されても図示していないストッパによって摺擦ブラケット74から抜け出すことが防止されており、摺擦ローラ72は図5に示す定着ベルト側に突出した位置に保持されている。そして、摺擦ローラ72が定着ベルト4に接触する状態では圧縮バネ75が圧縮する方向に押され、これによって摺擦ローラ72の定着ベルト4への接触圧が得られる。
摺擦ブラケット74は、軸76を回動支点として図示していない分離ユニット70のケースに装着されており、摺擦ブラケット74は摺擦ローラ72の反対側に接離用の偏心カム77が当接されている。この摺擦ブラケット74には後述する捩りコイルバネ79によって軸76を中心として当該ブラケットを図4の時計方向、すなわち摺擦ローラ72が定着ベルト4から離れる方向の回動力が付勢されている。この弾性力によって偏心ブラケット74の偏心カム77への当接が保証され、偏心カム77の回転に追随することができる。偏心カム77の回転より、摺擦ローラ72は図4に示す摺擦ローラ72が定着ベルト4接する位置と、図5に示す摺擦ローラ72が定着ベルト4から離れる位置と移動されるに接離される。なお、偏心カム77は定着装置1側からの駆動力にて回転される。
次に、分離ユニット70における摺擦ローラ72部分の構成をより詳細に説明する。
図6は、分離ユニット70を斜め下方から見た斜視図であり、摺擦ローラ72の軸72aはその両端近くで(一端は図示せず)ローラケース78が回転自在に装着され、さらにその最端部には上記した軸受73が装着されている。軸受73はその外形がほぼ矩形に形成されて、上記摺擦ブラケット74に形成されたコの字状の嵌合溝74aに矢印A方向に移動可能に装着されている。これによって、摺擦ローラ72は摺擦ブラケット74に対して定着ベルト4に接離する矢印A方向に移動可能であり、図6に示していない圧縮バネ75の作用によって定着ベルト4に接触する方向に付勢されている。なお、摺擦ローラ72の軸受73は図示していないストッパによって摺擦ブラケット74の嵌合溝74aからの脱落が阻止されている。
図7は、分離ユニット70の側面図であって、摺擦ブラケット74は捩りコイルバネ79によって常に偏心カム77に当接する方向に付勢されている。具体的には、捩りコイルバネ79は軸76に巻かれてその一端79aが分離ユニット70の天板70aに当接させた状態でその他端79bが摺擦ブラケット74を矢印A’で示す図の斜め右上へ押すように係止されている。
上記した摺擦ローラ72は、定着ベルト4を研磨することによって表面の荒れを修復する構成上、経時使用により研磨能力が衰えていく消耗部品と言える。したがって、摺擦ローラ72の分離ユニット70内の他の部品より寿命が短く、研磨能力が衰えると画像品質の劣化を招くため、単独で定期的に交換される必要があるものである。
そこで、本実施形態では摺擦ローラ72の交換作業性が簡便になる構成を備えるものであり、次にその説明する。
図8は、ジャム処理時の分離ユニット70の移動を示す説明図である。まず、摺擦ローラ72の交換作業性を良くするには作業空間の確保が必要である。本実施形態の摺擦ローラ72は、上記の如く分離ユニット70内に設けられており、該分離ユニット70は図8の符号B部分では発生したジャムを処理しやすくするため、上方に回動される。そこで、分離ユニット70を図8のほぼ真上に回動した状態よりも大きく右方へ回動することで、作業者が姿勢を変えずとも摺擦ローラ72の全体が現出するともに、上部に大きな作業空間が得られる。
図9は、摺擦ローラの軸方向端部付近及びその周辺を拡大して示した正面説明図である。本実施形態の摺擦ローラ72は、図6及び図9に示すように、ローラ軸72aの軸線方向で、図の左方へずらすことで軸受73から軸72aが抜け、ローラケース78と一緒に摺擦ローラ72が取り外せるように構成されている。この摺擦ローラ72は、ローラケース78に設けられた突起78aが軸76に回動可能に装着されたストッパ80に当たることで軸方向にずらされることが防止されている。また、ストッパ80は、軸76を中心に突起78aに当たる位置(図9の点線で示す位置)と、突起78aから外れる位置(図9の実線で示す位置)との間を回動可能に装着されている。そして、ストッパ80は上記した捩りコイルバネ79の他端79bが係止され、突起78aから外れる位置への回動力が付勢されている。
ストッパ80は、図9に示すように、一体化したストップ部80aと固定部80bとが設けられていて、固定部80bと摺擦ブラケット74とが螺合するネジ(図示せず)によって固定され、ストッパ部80aが図9の点線で示す位置に保持されている。なお、符号74bは摺擦ブラケット74に形成されたネジ穴74bである。
図10は操作部の一例を示す斜視図、図11はその操作部の平面説明図である。
上記ローラケース78には、摺擦ローラ72を取り外し時に軸方向にずらすときに使用する操作部として操作片81が2箇所に設けられている。操作片81は図10及び図11に示すように、細長矩形に形成された部材で、前方に突出する使用位置とローラケース78の長手方向に板部材に重ねられた待機位置との間を回動可能に支持されている。この操作片81は径の異なる長穴(図示せず)とトーションスプリング82との弾性力により、ある程度引き出す方向に動かすと上記使用位置に移動し、この位置に保持される。使用位置での操作片81の保持力は小さく、軽くでも押されると待機位置に弾性的に戻るように構成されている。したがって、操作片81を引き出して摺擦ローラ72を交換し、操作片81が使用位置のままでも分離ユニット70を使用状態に戻すと、操作片81も定着ベルト4に接して待機位置に戻る。このように、操作片81を待機位置と使用位置との間を移動可能に設け、待機位置では図12に示すように、ローラケース78に重なるように収容されて外側へ突出しないので、操作片81を設けても定着装置1が大型化することを防いでいる。
次に、摺擦ローラ72の取り外し手順について説明する。
まず、分離ユニット70を図8に示すように上方へ回動する。このとき、分離ユニット70のジャム処理のための回動を利用することができる。次に、摺擦ブラケット74に形成されたネジ穴74bに螺合するネジ(図示せず)を外すと、ストッパ80が図9に示すように、捩りコイルバネ79の弾性力で跳ね上げられる。ここで、操作片81を使用位置に突出させ、操作片81を持って摺擦ローラ72に軸方向にずらせば、軸72aが軸受73から抜けて摺擦ローラ72を取り出せる。
かくして、摺擦ローラ72を分離ユニット70内に配置するので、摺擦ローラ72を設けても定着装置1が大型化しない。しかも、ジャム処理時の分離ユニット70の回動を利用して摺擦ローラ72の交換や点検等をするので、消耗部品である摺擦ローラ72の交換も容易である。さらに、摺擦ローラ72は定着ベルト4に接離させる接離機構が設けられている摺擦ブラケット74から摺擦ローラ72を取り外すので、接離機構に影響を与えることなく交換できる。したがって、摺擦ローラ72の交換しても偏心カム77と摺擦ブラケット74の位置精度が良好な状態で維持される。さらに、摺擦ローラ72を回転駆動する駆動手段にも何ら影響を与えることなく摺擦ローラ72を交換できる。さらにまた、摺擦ローラ72にはローラケース78と一緒に取り出す構成で、そのローラケース78に操作時に飛び出す操作片81を設けることで交換作業を簡便にし、かつ装置の大型化を防いでいる。
図13は、本発明の別の実施形態を示す説明図である。
摺擦ローラ72は、定着ベルト4を研磨して荒れを修復する構成上、経時使用で表面の目が詰まりやすい。そこで、本実施形態では摺擦ローラ72に表面を清掃する清掃部材としてのブラシローラ83を設けている。なお、符号84はブラシローラ83を摺擦ローラ72当接させるためのバネである。
このように、摺擦ローラ72をブラシローラ83で清掃するように構成すれば、摺擦ローラ72が長持ちし、その交換頻度を抑えられる。
以上のような定着装置1を画像形成装置に適用することで、装置を大型化することなく、記録媒体のエッジに起因するスジ状画像不良を抑制することができる。また、摺擦ローラが容易に交換することができるため、定期的なメンテナンスが可能であり、画像形成装置として、長期にわたって良好な画像品質を提供することができる。
なお、上記した実施の形態では定着ベルトを用いる定着装置について説明したが、定着装置は定着ローラ用いる等の定着部材を用いた定着装置にも適用することができる。
1 定着装置
4 定着ベルト
5 加圧ローラ
70 分離ユニット
71 分離板
72 摺擦ローラ
74 摺擦ブラケット
76 軸(摺擦ブラケットの回動支点)
77 偏心カム
81 操作片
特開2011−221067号公報 特開2008−40364号公報

Claims (6)

  1. 加熱手段によって加熱される定着部材と、該定着部材に圧接して定着ニップを形成する加圧部材とを有し、該定着ニップに未定着トナーを担持した記録媒体を搬送し該トナー画像を記録媒体に定着する定着装置において、
    前記定着部材の表面を摺擦してその表面性を回復する摺擦部材と、
    前記摺擦部材に回動可能に支持され、前記摺動部材の外側へ突出する使用位置と突出を納めた待機位置へと移動可能な操作部と、
    前記定着ニップの出口に設けられ、前記定着部材から記録媒体を分離させる分離部材と、
    前記定着部材に対向する面に開口が形成され、該開口に前記分離部材を配置する分離ユニットとを有し、
    前記摺擦部材は、該分離ユニットの開口から前記定着部材に当接するように、分離ユニット内に着脱可能に収納され、
    前記摺擦部材を着脱する際には、前記操作部を待機位置から使用位置に移動させ、前記操作部により前記摺擦部材をその軸方向に移動して着脱することを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1に記載の定着装置において、前記分離ユニットが定着部材から離れる方向に移動して定着ニップ出口が開放されるともに、移動した分離ユニットから前記摺擦部材が着脱可能であることを特徴とする定着装置。
  3. 請求項1または2に記載の定着装置において、前記分離ユニット内に前記摺擦部材を着脱可能に支持する摺擦ブラケットが設けられることを特徴とする定着装置。
  4. 請求項3に記載定着装置において、前記摺擦ブラケットに摺擦部材の軸方向の移動を規制する規制部材が設けられており、該規制部材は前記分離ユニットが定着部材から退避したとき規制解除することを特徴とする定着装置。
  5. 請求項1ないし4の何れかに記載の定着装置において、前記分離ユニットには、前記摺擦部材の定着部材に対して接離する接離機構が備えられていることを特徴とする定着装置。
  6. 請求項1ないし5の何れかに記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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