JP2007304301A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007304301A
JP2007304301A JP2006132115A JP2006132115A JP2007304301A JP 2007304301 A JP2007304301 A JP 2007304301A JP 2006132115 A JP2006132115 A JP 2006132115A JP 2006132115 A JP2006132115 A JP 2006132115A JP 2007304301 A JP2007304301 A JP 2007304301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
cleaning device
blade
image carrier
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006132115A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Kawagoe
克哉 川越
Seishi Horikawa
清史 堀川
Hiroshi Ishii
宏 石井
Kokichi Haga
浩吉 芳賀
Yohei Watanabe
陽平 渡邉
Kenji Sengoku
謙治 仙石
Hideki Kamiyama
英樹 上山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2006132115A priority Critical patent/JP2007304301A/ja
Publication of JP2007304301A publication Critical patent/JP2007304301A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】ベルトをクリーニングするブレードへの紙粉混入によるクリーニング性の低下を防止できるクリーニング装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】像担持体上のトナーをクリーニングするクリーニング装置において、前記像担持体表面に先端を圧接する複数のクリーニングブレード124、125を有し、前記複数のクリーニングブレード間に、前記像担持体表面に接触して潤滑剤122をブラシ123で摺擦塗布する機構を配置し、前記複数のクリーニングブレードの中で、上流側のクリーニングブレード124が、前記像担持体から接離可能であるクリーニング装置及び画像形成装置100である。
【選択図】図3

Description

本発明は、像担持体のクリーニング装置、及び該クリーニング装置を有する画像形成装置に関するものである。
画像形成装置においては、感光体及び中間転写ベルト、転写搬送ベルト等それぞれにクリーニング装置を有している。そして、クリーニング装置においてはクリーニングブレード摺擦による転写残トナーのかきとりが一般的である。
しかしながら、これらの感光体、中間転写ベルト、転写搬送ベルト等の表面を機械的に摺擦した場合、各部材表面及びクリーニングブレードが早期に摩耗するという問題点があった。感光体の表面が摩耗すると感光特性が劣化し、適正な静電潜像の形成に悪影響を及ぼし、中間転写ベルトについても同様に転写時の表面性悪化による転写不良が発生する。また、各部材の部分磨耗によりクリーニング性が悪化する。また、クリーニングブレードが磨耗すると、当然のことながらクリーニング性が悪化し、クリーニング不良が発生する。各部材とクリーニングブレードの摩耗を防止するためには、各部材の表面の摩擦係数低減化が有効であることが知られており、従来から各部材の表面に潤滑材を塗布することが行われている。
ところが、このブレードクリーニング方式において、紙粉がブレードとベルトとの間に挟まれると、クリーニング不良が発生してしまうという問題点があった。そこで、紙粉がブレードに挟まっても、クリーニングを確保できるように、特許文献1では、ベルトからブレードを解除する機構を設けている。ブレードを当接・離間させることにより、ブレードとベルトに挟まった紙粉を振り落とすことができる。
しかしながら、ブレードを当接、離間させた場合に、このブレードの接離跡がベルト上に残ってしまい、この部分に画像転写ができなくなる。この場合、接離跡を避けるためにタイミング調整を行わなければならず、プリントスピードが遅くなってしまうという問題がある。また、ベルト上接離跡が感光体部を通り過ぎるまで待ってからプリント開始する必要があり、接離跡のトナースジが直接潤滑材塗布ブラシに入力されるため、潤滑材塗布ブラシが汚れ、塗布能力を保てなくなるという問題が生じる。
また、特許文献2では紙粉とりブラシを追加して紙粉をブラシでからめとる方式をとっている。この場合、ブレード前に紙粉とりブラシを配置するため、転写残トナーと紙粉をブラシでかきとることになる。しかしながら、転写残トナーがブラシの回転によって飛散しやすくなり、周辺にトナーをまきちらすという問題があった。また、ブラシにトナーが堆積してしまい、経時で紙粉がとれなくなるという問題が生じる。
また、特に近年紙粉の多いリサイクル紙の使用が多用化され、この問題については非常に大きくなってきている。リサイクル紙においては、材料として古紙の割合が多いほど紙粉も多くなるということがあり、紙粉に対する対応が今後キー技術になってきている。さらに、画質向上のため、トナーの小粒径化、円形化が進んできている。小さくて丸いトナーについては、微小すり抜けによる磨耗のためそれだけブレードによるクリーニングがしにくくなり、ブレード先端の磨耗についても多くなる傾向がある。以上のような状況によりクリーニングに対する要求は非常に大きいものとなっている。
特開平6−337598号公報 特開2003−215938号公報
そこで、本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、ベルトをクリーニングするブレードへの紙粉混入によるクリーニング性の低下を防止できるクリーニング装置及び画像形成装置を提供することである。
前記課題を解決する手段である本発明の特徴を以下に挙げる。
本発明は、像担持体上のトナーをクリーニングするクリーニング装置において、前記像担持体表面に先端を圧接する複数のクリーニングブレードを有し、前記複数のクリーニングブレード間に、前記像担持体表面に接触して潤滑剤をブラシで摺擦塗布する機構を配置し、前記複数のクリーニングブレードの中で、上流側のクリーニングブレードが、前記像担持体から接離可能であることを特徴とするクリーニング装置である。
本発明は、前記上流側のクリーニングブレードを前記像担持体に対してカウンター方向で接触させることを特徴とする。
本発明は、前記上流側のクリーニングブレードの先端をクリーニングするクリーニング機構を有することを特徴とする。
本発明は、前記クリーニング機構にマイラを有し、接離した際に、前記マイラが、前記上流側のクリーニングブレードの先端を摺擦して前記クリーニングブレード先端をクリーニングすることを特徴とする。
本発明は、前記マイラが前記クリーニングブレードの接離と同期していることを特徴とする。
本発明は、前記マイラが、回転支点を有し、前記クリーニングブレード接離に連動して回転することにより、マイラ先端がブレード先端を摺擦することを特徴とする。
本発明は、前記像担持体が、中間転写体であることを特徴とする。
本発明は、前記像担持体が、感光体であることを特徴とする。
本発明は、前記像担持体が、転写材搬送ベルトであることを特徴とする。
本発明は、前記記載のクリーニング装置を有することを特徴とする画像形成装置である。
本発明は、前記解決するための手段によって、ベルトをクリーニングするブレードへの紙粉混入によるクリーニング性の低下を防止できるクリーニング装置及び画像形成装置を提供することが可能となった。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の画像形成装置構成を示す図である。図中符号100は画像形成装置本体、200はそれを載せる給紙テーブル、300は画像形成装置本体100上に取り付けるスキャナ、400はさらにその上に取り付ける原稿自動搬送装置(ADF)である。
画像形成装置本体100には、中央に、無端ベルト状の中間転写体4を設ける。中間転写体4が、本発明におけるベルト体に相当する。図1に示すとおり、図示例では3つの支持ローラ14、15、16に掛け回して図中時計回りに回転搬送可能とする。
この図示例では、3つのうち第2の支持ローラ15の左に、画像転写後に中間転写体4上に残留する残留トナーを除去する中間転写体クリーニング装置17を設ける。
また、3つのうちの第1の支持ローラ14と第2の支持ローラ15間に張り渡した中間転写体4上には、その搬送方向に沿って、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4つの画像形成手段18を横に並べて配置してタンデム画像形成装置20を構成する。
そのタンデム画像形成装置20の上には、図1に示すように、さらに露光装置21を設ける。
一方、中間転写体4を挟んでタンデム画像形成装置20と反対の側には、2次転写装置22を備える。2次転写装置22は、図示例では、2つのローラ23間に、無端ベルトである2次転写ベルト24を掛け渡して構成し、中間転写体4を介して第3の支持ローラ16に押し当てて配置し、中間転写体4上の画像をシートに転写する。
2次転写装置22の横には、シート上の転写画像を定着する定着装置25を設ける。定着装置25は、無端ベルトである定着ベルト26に加圧ローラ27を押し当てて構成する。
上述した2次転写装置22には、画像転写後のシートをこの定着装置25へと搬送するシート搬送機能も備えてなる。もちろん、2次転写装置22として、非接触のチャージャを配置してもよく、そのような場合は、このシート搬送機能を併せて備えることは難しくなる。
なお、図示例では、このような2次転写装置22および定着装置25の下に、上述したタンデム画像形成装置20と平行に、シートの両面に画像を記録すべくシートを反転するシート反転装置28を備える。
このカラー画像形成装置を用いてコピーをとるときは、原稿自動搬送装置400の原稿台30上に原稿をセットする。または、原稿自動搬送装置400を開いてスキャナ300のコンタクトガラス32上に原稿をセットし、原稿自動搬送装置400を閉じてそれで押さえる。
そして、不図示のスタートスイッチを押すと、原稿自動搬送装置400に原稿をセットしたときは、原稿を搬送してコンタクトガラス32上へと移動して後、他方コンタクトガラス32上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ300を駆動し、第1走行体33および第2走行体34を走行する。そして、第1走行体33で光源から光を発射するとともに原稿面からの反射光をさらに反射して第2走行体34に向け、第2走行体34のミラーで反射して結像レンズ35を通して読取りセンサ36に入れ、原稿内容を読取る。
また、不図示のスタートスイッチを押すと、不図示の駆動モータで支持ローラ14、15、16の1つを回転駆動して他の2つの支持ローラを従動回転し、中間転写体4を回転搬送する。同時に、個々の画像形成手段18でその感光体40を回転して各感光体40上にそれぞれ、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの単色画像を形成する。そして、中間転写体4の搬送とともに、それらの単色画像を順次転写して中間転写体4上に合成カラー画像を形成する。
一方、不図示のスタートスイッチを押すと、給紙テーブル200の給紙ローラ42の1つを選択回転し、ペーパーバンク43に多段に備える給紙カセット44の1つからシートを繰り出し、分離ローラ45で1枚ずつ分離して給紙路46に入れ、搬送ローラ47で搬送して画像形成装置本体100内の給紙路48に導き、レジストローラ49に突き当てて止める。
または、給紙ローラ50を回転して手差しトレイ51上のシートを繰り出し、分離ローラ52で1枚ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。
そして、中間転写体4上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、中間転写体4と2次転写装置22との間にシートを送り込み、2次転写装置22で転写してシート上にカラー画像を記録する。
画像転写後のシートは、2次転写装置22で搬送して定着装置25へと送り込み、定着装置25で熱と圧力とを加えて転写画像を定着して後、切換爪55で切り換えて排出ローラ56で排出し、排紙トレイ57上にスタックする。または、切換爪55で切り換えてシート反転装置28に入れ、そこで反転して再び転写位置へと導き、裏面にも画像を記録して後、排出ローラ56で排紙トレイ57上に排出する。
一方、画像転写後の中間転写体10は、中間転写体クリーニング装置17で、画像転写後に中間転写体4上に残留する残留トナーを除去し、タンデム画像形成装置20による再度の画像形成に備える。
図2は、潤滑材の塗布構成の一例である。クリーニング手段のケーシング102内に固形状の潤滑材122が設けられており、感光体40と潤滑材122の間にはブラシローラ108が設けられている。符号106はクリーニングブレード、107は該クリーニングブレード106を保持する保持部材、104は補助ブレード、105は廃トナー回収スクリューを示す。ブラシローラ108で潤滑材122が削り取られ、削り取られた潤滑材122が感光体40上に転移する。固形状の潤滑材122を感光体40の表面に直に接触させて供給する方式も知られている。上記例は感光体クリーニング装置についての記述であるが、感光体40を中間転写体4、転写材搬送ベルトと置き換えても同様のことが言える。ところが、このブレードクリーニング方式において、紙粉がブレードとベルトとの間に挟まれると、クリーニング不良が発生してしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、像担持体表面に先端を圧接する複数のクリーニングブレードを有し、前記複数のクリーニングブレード間に、前記像担持体表面に接触して潤滑剤をブラシで摺擦塗布する機構を配置し、前記複数のクリーニングブレードの中で、上流側のクリーニングブレードを前記像担持体から接離可能にしている。ここで、前記クリーニングブレード及び前記潤滑剤をブラシで摺擦塗布する機構は、複数個設置することが可能であり、それにより効果をあげることができるが、コスト面からは2個のクリーニングブレードと、それらの間に潤滑剤をブラシで摺擦塗布する機構を有することが好ましい。
また、最上流側のクリーニングブレードが、前記像担持体から接離可能であり、3個以上クリーニングブレードを有する場合は、最下流側のクリーニングブレードを除いて接離可能とすることにより、紙粉を落ちやすくすることができる。
図3は、本発明の実施例1を示す図である。中間転写ベルト(中間転写体)4上に残った2次転写残トナーをクリーニングするクリーニング装置に関する図であり、クリーニングブレードを2個有している。第1ブレード124にて中間転写ベルト4上の残トナーをかきとり、その後潤滑剤122と接触したブラシローラ123により、中間転写ベルト4上に潤滑剤を塗布し、第2ブレード125により潤滑剤をならす。このように、第1ブレード124を像担持体から接離する際の衝撃により、紙粉が落ちやすくなる。これによりブレード先端に紙粉がはさまることを防ぎ、クリーニング能力を向上、また、ブレード先端の偏磨耗を防ぐことができる。
第2ブレード125は、(1)余分な潤滑剤をかきとる、(2)ベルト上に均一に潤滑剤を塗布する、(3)レードにて潤滑剤をベルトに押し付けることにより潤滑剤の膜を作りやすくする、(4)第1ブレード124が経時磨耗にてクリーニング能力が低くなり、残トナーがすり抜けてしまった場合、このトナーをかきとる、(5)第1ブレード124接離時の付着トナーをクリーニングする、ことができる。特に接離時の付着トナーについては第2ブレード125がない場合には、このブレード跡が1次転写部を通り過ぎるまで1次転写を開始することができず、プリントスピードが遅くなるということになる。本発明ではこの点が改善できる。
また、ブレード接離を行った場合には図3中A部ブレードの裏側に接離により舞ったトナーが付きやすくなり、これがベルト上残留電位にひきつけられて次の画像に出てしまうという問題がある。画像濃度を測定するようにベルト上にパターン画像を作成して画像濃度を制御する方式が電子写真装置では一般的であるが、特にこのパターン画像ではベルト上の未転写画像がそのままクリーニング装置に入ってきてしまう場合が多い。この未転写画像をブレードでかきとる際に、電位の移動が発生し、中間転写ベルト4上に電位が残ってしまい、そこにブレード裏のトナーが引き寄せられ、ベルト上にトナーが再付着してしまう場合がある。これについては従来特開2002−351232号公報等により指摘されているが、除電装置等を使用しても、ブレードによるかきとり時に生じる電位についての除電は困難であり、対応できない。この再付着に対して第2ブレード125でかきとることは非常に有効である。
第1ブレード124は、回転中心127を中心に回転可能となっており、加圧スプリング129にて回転方向に圧が加えられる構成となっている。対向ローラ120−2に対して第1ブレード124が加圧され、クリーニングを行う。また、接離カム128によって押されることにより解除する方式となっている。接離カムは図示しない駆動装置により半回転ずつ回転できる構成となっている。たとえばDCモータ駆動を持ち、カム位置を判断できるよう、軸先端にフィラーを設け、カム位置をセンサにて検知できるようにする。センサの検知有無によりモータの回転を制御すれば接離制御ができる。
第1ブレード124にてかきとられたトナーは廃トナーコイル130にて機械後方に送られ、廃トナー貯蔵部へ搬送される。
図4は、本発明の実施例2を示す図である。図5は図4の拡大図である。実施例1に加え、第1ブレード124先端を清掃するクリーニングマイラ131が接離時に第1ブレード124先端を摺擦、紙粉をかき落とす方式となっている。
クリーニングマイラ部材131は、先端クリーニングマイラ回転中心132を中心に回転可能となっており、自重または引っ張りスプリング133によって第1ブレード124にクリーニングマイラ131が押し付けられる構成となっている。図4中通常ブレード接触時にてはクリーニングマイラ131先端はブレードの裏側に当っているが、第1ブレード124が解除すると先端クリーニングマイラ回転中心132を支点に回転し、第1ブレード124の先端を摺擦するしくみとなっている。クリーニングマイラ131としては、0.1〜0.5mm程度のPET部材を使用すると紙粉がとれやすく、第1ブレード124先端も傷つけることなく紙粉落下を行うことができる。
図6は、本発明の実施例3を示す図である。固定マイラ134をブレードが解除した際に先端に当るように配置している。第1ブレード124が解除した際に固定マイラ134先端が少したわみ、このたわみ力により第1ブレード124先端の紙粉がかき落とされる。この場合、より簡単な構成にて紙粉とりが行える。
本実施例1〜3については、像担持体が感光体、転写搬送ベルトとなっても同様の構成にて実施できる。感光体の場合には対向は感光体となるが、特に感光体から直接紙へ転写する場合において有効となる。同様の構成で同様の効果が得られる。
以上、本発明では、上流側のブレード接離により、ブレードを像担持体より接離する際の衝撃にて紙粉が落ちやすくなる。これによりブレード先端に紙粉がはさまることを防ぎ、クリーニング能力を向上、また、ブレード先端の偏磨耗を防ぐことができる。
また、第1ブレード124先端に付着する紙粉のクリーニングをマイラ131にて摺擦することにより行い、更に確実に単純な方法でクリーニング性を向上できる。
本発明の画像形成装置構成を示す図である。 従来の潤滑材の塗布構成の一例である。 本発明の実施例1を示す図である。 本発明の実施例2を示す図である。 本発明の実施例2の拡大図である。 本発明の実施例3を示す図である。
符号の説明
4 中間転写ベルト(中間転写体)
14 支持ローラ
15 支持ローラ
16 支持ローラ
17 中間転写体クリーニング装置
18 画像形成手段
20 タンデム画像形成装置
21 露光装置
22 2次転写装置
23 ローラ
24 2次転写ベルト
25 定着装置
26 定着ベルト
27 加圧ローラ
28 シート反転装置
30 原稿台
32 コンタクトガラス
33 第1走行体
34 第2走行体
35 結像レンズ
36 読取りセンサ
40 感光体
42 給紙ローラ
43 ペーパーバンク
44 給紙カセット
45 分離ローラ
46 給紙路
47 搬送ローラ
48 給紙路
49 レジストローラ
50 給紙ローラ
51 手差しトレイ
52 分離ローラ
53 手差し給紙路
55 切換爪
56 排出ローラ
57 排紙トレイ
100 画像形成装置本体
102 ケーシング
104 補助ブレード
105 廃トナー回収スクリュー
106 クリーニングブレード
107 保持部材、
108 ブラシローラ
120−1 対向ローラ
120−2 対向ローラ
122 潤滑剤
123 潤滑材塗布ブラシ
124 第1ブレード
125 第2ブレード
127 回転中心
128 接離カム
129 加圧スプリング
130 廃トナーコイル
131 クリーニングマイラ
132 先端クリーニングマイラ回転中心
133 引っ張りスプリング
134 固定マイラ
200 給紙テーブル
300 スキャナ
400 原稿自動搬送装置(ADF)

Claims (10)

  1. 像担持体上のトナーをクリーニングするクリーニング装置において、
    前記クリーニング装置は、前記像担持体表面に先端を圧接する複数のクリーニングブレードを有し、
    前記複数のクリーニングブレード間に、前記像担持体表面に接触して潤滑剤をブラシで摺擦塗布する機構を配置し、
    前記複数のクリーニングブレードの中で、上流側のクリーニングブレードが、前記像担持体から接離可能である
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  2. 請求項1に記載のクリーニング装置において、
    前記クリーニング装置は、前記上流側のクリーニングブレードを前記像担持体に対してカウンター方向で接触させる
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  3. 請求項1又は2に記載のクリーニング装置において、
    前記クリーニング装置は、前記上流側のクリーニングブレードの先端をクリーニングするクリーニング機構を有する
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  4. 請求項3に記載のクリーニング装置において、
    前記クリーニング装置は、前記クリーニング機構にマイラを有し、
    接離した際に、前記マイラが、前記上流側のクリーニングブレードの先端を摺擦して前記クリーニングブレード先端をクリーニングする
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  5. 請求項4に記載のクリーニング装置において、
    前記クリーニング装置は、前記マイラが前記クリーニングブレードの接離と同期している
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  6. 請求項5に記載のクリーニング装置において、
    前記クリーニング装置は、
    前記マイラが、回転支点を有し、
    前記クリーニングブレード接離に連動して回転することにより、マイラ先端がブレード先端を摺擦する
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一つに記載のクリーニング装置において、
    前記クリーニング装置は、
    前記像担持体が、中間転写体である
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  8. 請求項1乃至6のいずれか一つに記載のクリーニング装置において、
    前記クリーニング装置は、
    前記像担持体が、感光体である
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  9. 請求項1乃至6のいずれか一つに記載のクリーニング装置において、
    前記クリーニング装置は、
    前記像担持体が、転写材搬送ベルトである
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  10. 画像形成装置は、請求項1乃至9のいずれか一つに記載のクリーニング装置を有することを特徴とする画像形成装置。
JP2006132115A 2006-05-11 2006-05-11 クリーニング装置及び画像形成装置 Pending JP2007304301A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006132115A JP2007304301A (ja) 2006-05-11 2006-05-11 クリーニング装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006132115A JP2007304301A (ja) 2006-05-11 2006-05-11 クリーニング装置及び画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007304301A true JP2007304301A (ja) 2007-11-22

Family

ID=38838281

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006132115A Pending JP2007304301A (ja) 2006-05-11 2006-05-11 クリーニング装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007304301A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2081089A1 (en) 2007-06-15 2009-07-22 Ricoh Company, Ltd. Cleaning device, process cartridge, and image forming apparatus including the same
US9182710B2 (en) 2013-01-31 2015-11-10 Ricoh Company, Ltd. Fixing device including a separation unit and image forming apparatus thereof

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05323846A (ja) * 1992-05-20 1993-12-07 Ricoh Co Ltd クリーニングブレードの紙粉取り装置
JP2005070276A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジ及びこれらに用いるトナー
JP2005315912A (ja) * 2004-04-26 2005-11-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05323846A (ja) * 1992-05-20 1993-12-07 Ricoh Co Ltd クリーニングブレードの紙粉取り装置
JP2005070276A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、プロセスカートリッジ及びこれらに用いるトナー
JP2005315912A (ja) * 2004-04-26 2005-11-10 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2081089A1 (en) 2007-06-15 2009-07-22 Ricoh Company, Ltd. Cleaning device, process cartridge, and image forming apparatus including the same
US8204423B2 (en) 2007-06-15 2012-06-19 Ricoh Company, Ltd. Cleaning device with accumulation prevention, process cartridge, and image forming apparatus including same
US9182710B2 (en) 2013-01-31 2015-11-10 Ricoh Company, Ltd. Fixing device including a separation unit and image forming apparatus thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5005991B2 (ja) 画像形成装置
JP5081641B2 (ja) 画像形成装置およびプロセスカートリッジ
JP2008076426A (ja) クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5509939B2 (ja) 画像形成装置
JP2006317881A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2014112186A (ja) 画像形成装置
JP2007171822A (ja) クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置
JP5487866B2 (ja) クリーニング装置
JP2007304301A (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP2011145552A (ja) 画像形成装置
JP5106949B2 (ja) 画像形成装置及び複数の作像装置
JP2009157098A (ja) 転写装置及びこれを使用する画像形成装置
JP2013050662A (ja) 定着装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2006078853A (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP2009075570A (ja) クリーニング装置及びこれを搭載した画像形成装置
JP5124546B2 (ja) 画像形成装置のクリーニング装置及び画像形成装置
JP2009053369A (ja) 画像形成装置
JP2005308994A (ja) クリーニング装置及びこれを備えた転写装置と画像形成装置
JP5245969B2 (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP2013083968A (ja) 画像形成装置
JP2006091122A (ja) 画像形成装置
JP4550535B2 (ja) 画像形成装置
JP2017097254A (ja) クリーニング装置、画像形成装置
JP2008096519A (ja) 画像形成装置、及びプロセスカートリッジ
JP2000155501A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110412

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120515