JPH05323846A - クリーニングブレードの紙粉取り装置 - Google Patents

クリーニングブレードの紙粉取り装置

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JPH05323846A
JPH05323846A JP12737692A JP12737692A JPH05323846A JP H05323846 A JPH05323846 A JP H05323846A JP 12737692 A JP12737692 A JP 12737692A JP 12737692 A JP12737692 A JP 12737692A JP H05323846 A JPH05323846 A JP H05323846A
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JP
Japan
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blade
cleaning
elastic plate
cleaning blade
electrostatic latent
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JP12737692A
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English (en)
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Yasuhisa Ebara
康久 荏原
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置を大嵩にすることなく、ブレードの紙粉
などを確実に除去できる紙粉取り装置の提供 【構成】 担持体表面の紙粉等を除去するブレード2
と、このブレード2の作用面2bにその先端縁12aを
当接させた弾性板12とを備え、ブレード2が解除位置
に移動するとき、先端縁12aで作用面2bに付着した
紙粉等を除去する装置において、ブレード2を進退自在
に支持するブレード支持体5と、弾性板12を担持体表
面1aに対して進退自在に案内する案内板11と、支持
体5と弾性板12との間に回動中心14aを有してい
て、支持体5が担持体1から離間する向きに移動すると
き弾性板12を担持体1に向けて相対移動させるべく両
者を連結した連結部材13とを有することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真方式の画像
形成装置におけるクリーニングブレードの紙粉取り装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置において、
可視像を転写した後の静電潜像担持体表面に残留するト
ナーや紙粉は、次の画像形成工程の実行に備えて、クリ
ーニング装置を用いてこれを除去する必要がある。クリ
ーニング装置の一つに、静電潜像担持体表面に当接させ
たクリーニングブレードで当該表面を相対的に摺擦して
残留トナーを除去するブレードクリーニング方式が知ら
れている。
【0003】この方式のクリーニング装置の一例を図8
で説明する。符号70は示矢方向に回転する静電潜像担
持体を示していて、その表面70aにはクリーニングブ
レード71のクリーニングエッジ71aが当接させられ
ている。クリーニングブレード71は、その基端部をブ
レードホルダ72に固定して保持されている。ブレード
ホルダ72は、段付きねじ73を介してブレード支持体
74に回動自在に支持されている。従って、クリーニン
グブレード71は、静電潜像担持体70の母線に対して
交差する向きに回動可能であって、そのクリーニングエ
ッジを担持体表面に倣わせることによって長手方向に均
一な圧接力で当接する。ブレード支持体74は、図示さ
れない部材によって、クリーニングブレード71を静電
潜像担持体70に対して接離させる向きに移動させられ
る。
【0004】可視像転写後の静電潜像担持体70が示矢
方向に回動するとき、その表面70aには、転写紙の紙
粉や未転写のトナーが付着している。これらの紙粉やト
ナーは、表面70aに当接しているクリーニングブレー
ド70のクリーニングエッジ71aによって掻き取られ
て除去される。除去された紙粉やトナーは、図示されな
いクリーニングユニットのケーシングで受けられる。
【0005】ところで、画像形成動作が繰り返されるに
連れてクリーニングブレード71のクリーニング作用面
71bには、掻き取られた紙粉やトナーが次第に堆積す
る。堆積したトナーや紙粉は、放置すると固化してしま
い、静電潜像体表面を傷付けたり、クリーニング作用を
低下させる原因となる。
【0006】そこで、クリーニングブレード71のクリ
ーニング作用面71bには、弾性板75の先端縁75a
が当接させられている。この弾性板75は、その基部を
支持部材76に固着して支持されている。支持部材76
は不動のフレーム77に固定されている。
【0007】そして、クリーニングブレード71が、静
電潜像担持体70から離間させられて解除位置に移動さ
せられるとき、そのクリーニング作用面71bは、弾性
板75の先端縁75aによって摺擦されて、この作用面
71bに付着しているトナーや紙粉を掻き取られ、クリ
ーニング機能を維持するようになっている。
【0008】実開昭60−46573号公報には、クリ
ーニング作用面71bと弾性板75との隙間をなくして
堆積物の除去洩れを防止するために、弾性板をクリーニ
ング作用面側にカールさせたクリーニング装置が開示さ
れている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クリーニン
グブレード71は、静電潜像担持体との当接圧の均一化
のために、段付きねじ73を中心として回動自在に支持
されている。そのため、クリーニングブレード71を静
電潜像担持体70から離間させるとき、該ブレードが傾
斜した状態で移動する現象が発生する。かかる現象が発
生すると、クリーニング作用面71bには、弾性板75
によって清掃されない部分が生じ、紙粉等が残ってしま
う。これを解消するには、クリーニングブレード71を
弾性板75に対して長い距離移動させれば良いのである
が、それでは装置が大嵩になってしまう、という問題が
ある。
【0010】そこで、本発明の目的は、装置を大嵩にす
ることなく、クリーニングブレードの紙粉などを確実に
除去できる紙粉取り装置の提供にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1のクリーニング
ブレードの紙粉取り装置は、可視像転写後の静電潜像担
持体表面に当接して該表面に残留する紙粉やトナー等を
除去するクリーニングブレードと、このクリーニングブ
レードのクリーニング作用面にその先端縁を当接させた
弾性板とを備え、上記クリーニングブレードが上記静電
潜像担持体から離間する解除位置に移動させられると
き、上記弾性板の先端縁で上記クリーニング作用面に付
着した紙粉等を除去するクリーニングブレードの紙粉取
り装置において、上記静電潜像担持体表面に対して上記
クリーニングブレードを進退自在に支持するブレード支
持体と、上記弾性板を上記静電潜像担持体表面に対して
進退自在に案内する弾性板案内板と、上記ブレード支持
体と上記弾性板との間に回動中心を有していて、ブレー
ド支持体が上記静電潜像担持体表面から離間する向きに
移動するとき上記弾性板を静電潜像担持体表面に向けて
相対移動させるべく両者を連結した連結部材とを有する
ことを特徴とする。
【0012】請求項2のクリーニングブレードの紙粉取
り装置は、上記クリーニングブレードが、上記ブレード
支持体に対してそのクリーニングエッジが静電潜像担持
体の母線と交叉する向きに回動自在に支持されていて、
クリーニングブレードが静電潜像担持体から離間する向
きに移動させられとき、クリーニングブレードを保持し
たブレードホルダの後端部を当接させて、該ブレードの
クリーニングエッジを上記母線と平行にするためのスト
ッパを設けたことを特徴とする。
【0013】請求項3のクリーニングブレードの紙粉取
り装置は、上記連結部材が、その一端部に設けられたブ
レード枢着部をブレード支持体の長手方向の略中央部後
端に枢着され、その他端部に設けられた弾性板枢着部を
弾性板の後端縁に枢着され、各枢着部の中間部で不動部
材に対して回動自在に枢着され、上記弾性板が、その作
用縁が静電潜像担持体の母線と平行になるようにその両
側縁を案内板で案内されることを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1において、クリーニングブレードが静
電潜像担持体から離間する向きに移動すると、これに連
結部材を介して連結されている弾性板が静電潜像担持体
に向かって相対的に移動して、その先端縁でクリーニン
グ作用面を拭掃し紙粉等を取り除く。
【0015】請求項2において、クリーニングブレード
が静電潜像担持体から離間する向きに移動して弾性板で
紙粉等を除去されるとき、クリーニングブレードを保持
しているブレードホルダの両端部がストッパに当接する
ことにより姿勢を矯正され、クリーニングブレードは、
そのクリーニングエッジを静電潜像担持体の母線と平行
にさせられる。
【0016】請求項3において、弾性板は、その両側縁
を案内板で案内されることにより、その作用縁を静電潜
像担持体と平行にして移動させられる。
【0017】
【実施例】以下、図示の実施例に基づいて本発明を詳細
に説明する。
【0018】図1において、符号1は周知の電子写真方
式の画像形成装置における静電潜像担持体を示してい
る。静電潜像担持体1が上方に移動する部分の表面1a
には、クリーニングブレード2のクリーニングエッジ2
aが当接させられている。クリーニブレード2は、静電
潜像担持体1の画像形成領域をカバーするに充分な長さ
に形成されている。
【0019】図1,図3及び図4において、クリーニン
グブレード2は、その基端部をブレードホルダ3に固着
して保持されている。ブレードホルダ3は、長手方向に
おいて略中央部に螺合された段付きねじ4を介してブレ
ード支持体5に回動自在に支持されている。すなわち、
クリーニングブレード2は、そのクリーニングエッジ2
aが静電潜像担持体1の母線と交叉する向きに回動自在
に支持されていることになり、担持体1に当接させられ
るときはその表面に倣って均一な力で圧接することにな
る。
【0020】ブレード支持体5は、その両端部の脚部5
a,5bを不動部材としてのフレーム6の両側板6a,
6bに固植された支持軸7a,7bに回動自在に嵌合さ
せている。脚部5aには、手掛け部5cを有する操作レ
バー5dが形成されている。操作レバー5dと側板6a
に固植されたピン6cとの間には、コイルスプリング8
が掛け渡されていて、ブレード支持体5に対してクリー
ニングブレード2を静電潜像担持体1に当接させる向き
の揺動習性を与えている。ブレード支持体5の長手方向
略中央部の後端には、軸部5eが形成されている。
【0021】図1及び図3において、静電潜像担持体1
に対向しているフレーム6には、ブレードホルダ3の移
動軌跡上にその端部9a,10aを位置させたストッパ
9,10が設けられている。各ストッパ9,10は、操
作レバー5dを操作してクリーニングブレード2を図2
に示す位置よりも更に左方に移動させたとき、ブレード
ホルダ3の後端の両端部3a,3bを衝合させることに
より、クリーニングエッジ2aが静電潜像担持体1の母
線と平行になるように、クリーニングブレード2の姿勢
を矯正する。従って、各ストッパ9,10は、それぞれ
の端部9a,10aの位置を調整したのちフレーム6に
固定される。
【0022】図1及び図5において、静電潜像担持体1
に対向しているフレーム6には、その両端部を立ち上げ
た案内部11a,11bを有する案内板11の基端部1
1cが固定されている。この案内板11の上面には、マ
イラー(商品名)などのような弾性を有する弾性板12
が載置されている。この弾性板12は、その形状又は図
示しない部材を介在させることによって、その先端縁1
2aがクリーニングブレード2のクリーニング作用面2
bに当接する向きの習性を与えられている。
【0023】弾性板12は、その両側縁12b,12c
を案内部11a,11bで案内されることによって、そ
の先端縁12aが静電潜像担持体1の母線と平行となる
姿勢を保たれている。弾性板12は、詳細は後述する
が、上記姿勢を保った状態で静電潜像担持体1に対して
接離する向きに移動自在である。弾性板12の後端縁に
は、軸部12dが形成されている。
【0024】図1に示すように、ブレード支持体5と弾
性板12とは、連結部材13によって互いに連結されて
いる。連結部材13は、図6に示すように、その一端に
設けられたブレード枢着部13aを軸部5eに嵌合さ
せ、その他端に設けられた弾性板枢着部13bを弾性板
の軸部12dに嵌合させることで両者を連結している。
連結部材13は、その略中央部に設けられた回動中心部
13cを、フレーム6に設けられたブラケット14の軸
部14a(図7参照)に挿嵌されることにより揺動自在
に支持されている。従って、クリーニングブレード2を
静電潜像担持体1に対して接離させる向きにブレード支
持体5が移動させられると、連結部材13を介して連結
されている弾性板12は、クリーニングブレード2の移
動方向とは逆向きに移動させられることになる。
【0025】ブレード支持体5は支持軸7a,7bを中
心として回動し、連結部材13は軸部14aを中心とし
て回動するので、それぞれの枢着部分のうち少なくとも
軸部5eと枢着部13aを軸と長孔の組合せにすること
により、各部の回動を阻害しないように考慮される。ま
たは、支持軸7a,軸部14a及び枢着部5e(13
a)の互いの位置を適宜設定することで各部材の動作を
妨げないように考慮されても良い。
【0026】以上のように構成された実施例の作用を説
明する。画像形成動作が実行されているとき、クリーニ
ングブレード2は、コイルスプリング8の弾力によって
クリーニングエッジ2aを静電潜像担持体1の表面1a
に当接させられていて、トナー転写後の該表面に残留す
るトナーや紙粉を除去している。クリーニングブレード
2が静電潜像担持体に当接しているとき、連結部材13
を介してブレード支持体5に連結されている弾性板12
は、担持体から離間する向きに移動させられていて、ク
リーニングエッジ2aから後退した位置のクリーニング
作用面2bに当接している。
【0027】画像形成動作が終了した状態において、操
作レバー5dを押し下げると、ブレード支持体5が図2
に示すように揺動して、クリーニングブレード2を静電
潜像担持体1の表面から離間させて解除位置に位置させ
る。クリーニングブレード2が退避する向きに移動する
とき、これに連結部材13で連結されている弾性板12
は、静電潜像担持体1に向けて移動させられる。
【0028】互いに相対する向きに移動するクリーニン
グブレード2と弾性板12は、弾性板12の先端縁12
aがクリーニング作用面2bに当接していることによっ
て、この面に付着しているトナーや紙粉を掻き落す。両
者の相対移動距離は、図2に示すように、先端縁12a
がクリーニングエッジ2aまで達するように連結部材1
3のレバー比を設定する。
【0029】以上のように、クリーニングブレード2と
弾性板12が相対的に移動することによって、実質的な
ブレードの移動距離が延びたことになり、短い移動距離
であっても、ブレードのクリーニング作用面に付着した
紙粉等は確実に除去される。
【0030】図2に示す状態は、ブレードホルダ3の後
端部3aがストッパ9に当接する寸前を示している。こ
のとき、図3に示すように、クリーニングブレード2が
段付きねじ4を中心として回動していると、弾性板12
による紙粉の拭き残しが発生する。しかし、図2に示す
状態から操作レバー5dが更に押動されて、ブレードホ
ルダ3の後端部3a,3bがストッパ9,10に衝合す
ると、クリーニングブレード2は、段付きねじ4を中心
として回動し、クリーニングエッジ2aが静電潜像担持
体1の母線と平行となるようにその姿勢を自動的に矯正
する。従って、クリーニング作用面2bは、その全域に
わたって弾性板12の先端縁12aで拭掃されることに
なり、紙粉等の拭き残しがなくなる。
【0031】以上の説明では、ブレード支持体5を揺動
し駆動する手段として、操作レバー5dを手で押した
が、ソレノイドやカムを用いてこれを駆動しても良い。
この場合、駆動手段を作動させるタイミングは、画像形
成動作が所定回数に達したときや、静電潜像担持体1表
面のクリーニング度合を検知してブレードの清掃が必要
になったときのような適宜のタイミングが考えられる。
【0032】また、図示の例では、ブレード支持体5
(クリーニングブレード2)と弾性板12の長手方向の
略中央部を連結部材13で連結したが、両者の長手方向
両端部で互いに連結しても良い。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、クリーニ
ングブレードの移動長さが短くても、弾性板が相対移動
するので、実質的な拭掃領域が広くなり、紙粉などの拭
き残しがなくなる。クリーニングブレードと弾性板を相
対移動させることにより、該ブレードの移動距離を短く
できて装置をコンパクトにできる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、ブレード圧
を解除するときにクリーニングブレードの姿勢を矯正す
るので、クリーニングエッジの全域にわたって弾性板が
確実に当接し、紙粉等の除去が有効に実行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すクリーニングブレード
の紙粉取り装置の側断面図である。
【図2】クリーニングブレードを静電潜像担持体から離
間させた状態を示す図1の作用図である。
【図3】ブレード支持体,クリーニングブレード,ブレ
ードホルダ及びストッパの相対位置を示す平面図であ
る。
【図4】クリーニングブレード,ブレードホルダ及びブ
レード支持体の相対位置を示す正面図である。
【図5】(a)は弾性板の一例を示す平面図、(b)は
弾性板と案内板との相対位置を示す断面図である。
【図6】連結部材の一例を示す側面図である。
【図7】連結部材の回動中心部を示す平面図である。
【図8】従来のクリーニングブレードの紙粉取り装置の
一例を示す側面図である。
【符号の説明】
1・・・静電潜像担持体 2・・・クリーニングブレード 2a・・・クリーニングエッジ 2b・・・クリーニング作用面 3・・・ブレードホルダ 3a,3b・・・後端部 4・・・段付きねじ 5・・・ブレード支持体 5e・・・軸部 6・・・フレーム 9,10・・・ストッパ 11・・・案内板 12・・・弾性板 12a・・・先端縁 13・・・連結部材 13a・・・ブレード枢着部 13b・・・弾性板枢着部 13c・・・回動中心部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可視像転写後の静電潜像担持体表面に当接
    して該表面に残留する紙粉やトナー等を除去するクリー
    ニングブレードと、このクリーニングブレードのクリー
    ニング作用面にその先端縁を当接させた弾性板とを備
    え、上記クリーニングブレードが上記静電潜像担持体か
    ら離間する解除位置に移動させられるとき、上記弾性板
    の先端縁で上記クリーニング作用面に付着した紙粉等を
    除去するクリーニングブレードの紙粉取り装置におい
    て、 上記静電潜像担持体表面に対して上記クリーニングブレ
    ードを進退自在に支持するブレード支持体と、 上記弾性板を上記静電潜像担持体表面に対して進退自在
    に案内する弾性板案内板と、 上記ブレード支持体と上記弾性板との間に回動中心を有
    していて、ブレード支持体が上記静電潜像担持体表面か
    ら離間する向きに移動するとき上記弾性板を静電潜像担
    持体表面に向けて相対移動させるべく両者を連結した連
    結部材とを有することを特徴とするクリーニングブレー
    ドの紙粉取り装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記クリーニングブレ
    ードは、上記ブレード支持体に対してそのクリーニング
    エッジが静電潜像担持体の母線と交叉する向きに回動自
    在に支持されていて、クリーニングブレードが静電潜像
    担持体から離間する向きに移動させられるとき、クリー
    ニングブレードを保持したブレードホルダの後端部を当
    接させて、該ブレードのクリーニングエッジを上記母線
    と平行にするためのストッパを設けたことを特徴とする
    クリーニングブレードの紙粉取り装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、連結部材は、その一端
    部に設けられたブレード枢着部をブレード支持体の長手
    方向の略中央部後端に枢着され、その他端部に設けられ
    た弾性板枢着部を弾性板の後端縁に枢着され、各枢着部
    の中間部で不動部材に対して回動自在に枢着され、 上記弾性板は、その先端縁が静電潜像担持体の母線と平
    行になるようにその両側縁を案内板で案内されることを
    特徴とするクリーニングブレードの紙粉取り装置。
JP12737692A 1992-05-20 1992-05-20 クリーニングブレードの紙粉取り装置 Pending JPH05323846A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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