JP2010020234A - ウェブシートを用いたクリーニング装置 - Google Patents

ウェブシートを用いたクリーニング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010020234A
JP2010020234A JP2008182861A JP2008182861A JP2010020234A JP 2010020234 A JP2010020234 A JP 2010020234A JP 2008182861 A JP2008182861 A JP 2008182861A JP 2008182861 A JP2008182861 A JP 2008182861A JP 2010020234 A JP2010020234 A JP 2010020234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
web sheet
swing lever
tension
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008182861A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamanaka
孝師 山中
Yasunori Mizuguchi
泰範 水口
Kimihide Tsukamoto
公秀 塚本
Shinichi Azumi
真一 安住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2008182861A priority Critical patent/JP2010020234A/ja
Priority to US12/499,496 priority patent/US8320809B2/en
Priority to CN200910152295.3A priority patent/CN101630140B/zh
Publication of JP2010020234A publication Critical patent/JP2010020234A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2017Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
    • G03G15/2025Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】簡単な構成でありながら、ウェブシートのたるみを効果的に防止することが可能なウェブシートを用いたクリーニング装置を提供する。
【解決手段】巻き取りローラ83による一定長さのウェブシート81の巻き取りの度に、ウェブシート81のテンションが上昇すると、揺動レバー88が反時計回り方向に回転して、揺動レバー88による送り出しローラ82の回転禁止が解除され、送り出しローラ82が従動回転し、ウェブシート81のテンションが下降すると、揺動レバー88が時計回り方向に回転して、揺動レバー88により送り出しローラ82の回転が禁止されると共に、揺動レバー88一端側のテンションローラ89がウェブシート81に押し付けられるので、ウェブシート81がたるむことはない。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば電子写真方式の画像形成装置における定着装置の定着ローラをクリーニングするのに好適なウェブシートを用いたクリーニング装置に関する。
近年、画像形成装置の処理速度の高速化が進められている。例えば、数年前までは印字処理枚数が50〜70枚/分(A4用紙の横搬送)であったが、近年は100〜120枚/分(A4用紙の横搬送)へと増加し、画像形成装置の分野から軽印刷の分野にも進出をする方向付けがなされている。
このような装置では、定着装置の定着ローラの汚れが増大している。これは、印字処理枚数が多くなると、定着ローラに付着するトナー量の総量も多くなるからである。従来は、ブレードクリーニング、フェルトクリーニング等により定着ローラの付着トナーを除去していたが、定着ローラの汚れが増大すると、その様な手法で定着ローラの付着トナーを除去しても、ブレードやフェルトに一旦付着したトナーが定着ローラに戻ってしまうことがあり、定着装置の使用期間に対してクリーニングの耐用期間が充分ではなかった。
このため、ウェブクリーニング手法が提案されている。このウェブクリーニング手法では、薄い布からなるウェブシートを送り出しローラに巻き付けて、このウェブシートの一端を巻き取りローラに接続しておき、ウェブシートを送り出しローラから送り出して巻き取りローラに巻き取り、この送り出し及び巻き取りの途中でウェブシートを定着ローラに接触させて、定着ローラの付着物を除去している(特許文献1を参照)。ウェブシートとして十分な長さのものを用いれば、クリーニングの耐用期間が長くなる。
特開2006−106347号公報
ところで、上記特許文献1では、ウェブシートの送り出し量及び巻き取り量の過不足が生じないようにするために、つまりウェブシートのたるみが生じないようにするために、送り出しローラ及び巻き取りローラを別々に回転駆動制御している。
しかしながら、このように送り出しローラ及び巻き取りローラを別々に回転駆動制御する場合は、その駆動機構及び制御が複雑化する。
また、各ローラ間で駆動機構を共通化して簡略化した場合は、各ローラを別々に回転駆動制御することができず、ウェブシートの送り出し量と巻き取り量間にずれが生じるので、ウェブシートのたるみを吸収するためのテンション機構等を設ける必要があり、その構造が複雑化する。
このように従来は、ウェブシートのたるみを吸収するために、装置の構成が複雑化していた。
そこで、本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたものであり、簡単な構成でありながら、ウェブシートのたるみを効果的に防止することが可能なウェブシートを用いたクリーニング装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ウェブシートを巻き付けた送り出しローラと、ウェブシートの一端に接続された巻き取りローラとを備え、ウェブシートを送り出しローラから送り出して巻き取りローラに巻き取り、この送り出し及び巻き取りの途中でウェブシートを他のローラに接触させて、該他のローラの付着物を除去するウェブシートを用いたクリーニング装置において、前記送り出しローラと巻き取りローラ間のウェブシートのテンションに応じて、送り出しローラの回転を規制及び解除する回転規制解除手段を備えている。
また、前記回転規制解除手段は、前記送り出しローラと巻き取りローラ間のウェブシートのテンションが高くなったときに送り出しローラの回転を解除し、該テンションが低くなったときに送り出しローラの回転を規制する。
更に、前記回転規制解除手段は、前記送り出しローラに同心状に固定された歯車と、揺動自在に軸支された揺動レバーと、揺動レバーを一方向に揺動させる付勢手段とを備え、前記付勢手段により前記揺動レバーが一方向に揺動されたときに、揺動レバーのくさび部が前記歯車の歯に係合して該歯車並びに送り出しローラの回転を止めると共に、揺動レバーが送り出しローラと巻き取りローラ間のウェブシートに押し付けられ、また送り出しローラと巻き取りローラ間のウェブシートのテンションが高くなると、ウェブシートにより揺動レバーが付勢手段の付勢力に抗して逆方向に揺動されて、揺動レバーのくさび部が歯車から離間し、歯車並びに送り出しローラの回転が可能になる。
このような構成の本発明によれば、送り出しローラと巻き取りローラ間のウェブシートのテンションに応じて、送り出しローラの回転を規制及び解除している。これにより、ウェブシートのテンションを調節することができる。
例えば、ウェブシートのテンションが高くなったときに送り出しローラの回転を解除すると、送り出しローラからウェブシートが送り出されて、ウェブシートのテンションが低下する。また、ウェブシートのテンションが低くなったときに送り出しローラの回転を規制すると、送り出しローラからウェブシートが送り出されない状態で、巻き取りローラによりウェブシートが巻き取られて、ウェブシートのテンションが上昇する。この結果、ウェブシートのテンションが適宜に維持されつつ、ウェブシートのたるみが防止される。
例えば、送り出しローラに同心状に固定された歯車と、揺動自在に軸支された揺動レバーと、揺動レバーを一方向に揺動させる付勢手段とを設け、付勢手段により揺動レバーが一方向に揺動されたときに、揺動レバーのくさび部が歯車の歯に係合して該歯車並びに送り出しローラの回転を止めると共に、揺動レバーが送り出しローラと巻き取りローラ間のウェブシートに押し付けられる。この状態では、送り出しローラからウェブシートが送り出されず、巻き取りローラによりウェブシートが巻き取られて、ウェブシートのテンションが上昇する。また、送り出しローラと巻き取りローラ間のウェブシートのテンションが高くなったときに、ウェブシートにより揺動レバーが付勢手段の付勢力に抗して逆方向に揺動されて、揺動レバーのくさび部が歯車から離間し、歯車並びに送り出しローラの回転が可能になる。この状態では、送り出しローラからウェブシートが送り出されて、ウェブシートのテンションが低下する。
以下、本発明の一実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明のクリーニング装置の一実施形態を適用した画像形成装置を示す概略図である。本実施形態のクリーニング装置は、後で述べる様に画像形成装置における定着装置に適用され、定着装置の加熱ローラの汚れを除去するために用いられる。
まず、画像形成装置は、原稿の画像を読取る原稿読取り装置Bと、原稿読取り装置Bにより読取られた原稿の画像又は外部から受信した画像をカラーもしくは単色で記録用紙に記録形成する装置本体Aとを備えている。
原稿読取り装置Bでは、原稿が原稿セットトレイ41にセットされると、ピックアップローラ44が原稿表面に押し付けられて回転され、原稿がトレイ41から引き出され、原稿がサバキローラ45と分離パッド46間を通過して1枚ずつに分離されてから搬送経路47へと搬送される。
この搬送経路47では、原稿の先端がレジストローラ49に当接して、原稿の先端がレジストローラ49と平行に揃えられ、この後に原稿がレジストローラ49により搬送されて読取りガイド51と読取りガラス52間を通過する。このとき、第1走査部53の光源の光が読取りガラス52を介して原稿表面に照射され、その反射光が読取りガラス52を介して第1走査部53に入射し、この反射光が第1及び第2走査部53、54のミラーで反射されて結像レンズ55へと導かれ、結像レンズ55によって原稿の画像がCCD(Charge Coupled Device)56上に結像される。CCD56は、原稿の画像を読取り、原稿の画像を示す画像データを出力する。更に、原稿は、搬送ローラ57により搬送され、排紙ローラ58を介して排紙トレイ59に排出される。
また、原稿台ガラス61上に載置された原稿を読取ることができる。レジストローラ49、読取りガイド51、排紙トレイ59等とそれらよりも上側の部材とは、一体化されて、原稿読取り装置Bの背面側で開閉可能に枢支されたカバー体となっており、この上側のカバー体が開かれると、原稿台ガラス61が解放されて、原稿台ガラス61上に原稿を載置することができる。原稿が載置されて、カバー体が閉じられると、第1及び第2走査部53、54が副走査方向に移動されつつ、第1走査部53によって原稿台ガラス61上の原稿表面が露光され、第1及び第2走査部53、54によって原稿表面からの反射光が結像レンズ55へと導かれ、結像レンズ55によって原稿の画像がCCD56上に結像される。このとき、第1及び第2走査部53、54が相互に所定の速度関係を維持しつつ移動されて、原稿表面→第1及び第2走査部53、54→結像レンズ55→CCD56という反射光の光路の長さが変化しないように第1及び第2走査部53、54の位置関係が常に維持され、これによりCCD56上での原稿の画像のピントが常に正確に維持される。
こうして読取られた原稿の画像全体は、画像データとして画像形成装置の装置本体Aへと送受され、装置本体Aにおいて画像が記録用紙に記録される。
一方、画像形成装置の装置本体Aは、レーザ露光装置1、現像装置2、感光体ドラム3、帯電器5、クリーナ装置4、中間転写ベルト装置8、定着装置12、用紙搬送装置18、給紙トレイ10、及び排紙トレイ15等により構成されている。
画像形成装置において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたもの、又は単色(例えばブラック)を用いたモノクロ画像に応じたものである。従って、現像装置2(2a、2b、2c、2d)、感光体ドラム3(3a、3b、3c、3d)、帯電器5(5a、5b、5c、5d)、クリーナ装置4(4a、4b、4c、4d)は各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれaがブラックに、bがシアンに、cがマゼンタに、dがイエローに対応付けられて、4つの画像ステーションが構成されている。
感光体ドラム3は、装置本体Aのほぼ中央に配置されている。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるための帯電手段であり、接触型であるローラ型やブラシ型の帯電器のほか、チャージャー型の帯電器が用いられる。
レーザ露光装置1は、レーザダイオード及び反射ミラーを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)であり、帯電された感光体ドラム3表面を画像データに応じて露光して、その表面に画像データに応じた静電潜像を形成する。
現像装置2は、感光体ドラム3上に形成された静電潜像を(K、C、M、Y)のトナーにより現像する。クリーナ装置4は、現像及び画像転写後に感光体ドラム3表面に残留したトナーを除去及び回収する。
感光体ドラム3の上方に配置されている中間転写ベルト装置8は、中間転写ベルト7、中間転写ベルト駆動ローラ21、従動ローラ22、中間転写ローラ6(6a、6b、6c、6d)、及び中間転写ベルトクリーニング装置9を備えている。
中間転写ベルト駆動ローラ21、中間転写ローラ6、従動ローラ22等は、中間転写ベルト7を張架して支持し、中間転写ベルト7を矢印C方向に周回移動させる。
中間転写ローラ6は、中間転写ベルト7近傍に回転可能に支持され、中間転写ベルト7を介して感光体ドラム3に圧接され、感光体ドラム3のトナー像を中間転写ベルト7に転写するための転写バイアスを印加されている。
中間転写ベルト7は、各感光体ドラム3a、3b、3c、3dに接触するように設けられており、各感光体ドラム3a、3b、3c、3d表面のトナー像を中間転写ベルト7に順次重ねて転写することによって、カラーのトナー像(各色のトナー像)を形成する。この転写ベルトは、厚さ100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端ベルト状に形成されている。
感光体ドラム3から中間転写ベルト7へのトナー像の転写は、中間転写ベルト7裏面に圧接されている中間転写ローラ6によって行われる。中間転写ローラ6には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。中間転写ローラ6は、直径8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとし、その表面は、導電性の弾性材(例えばEPDM、発泡ウレタン等)により覆われているローラである。この導電性の弾性材により、記録用紙に対して均一に高電圧を印加することができる。
上述の様に各感光体ドラム3a、3b、3c、3d表面のトナー像は、中間転写ベルト7で積層され、画像データによって示されるカラーのトナー像となる。このように積層された各色のトナー像は、中間転写ベルト7と共に搬送され、中間転写ベルト7と接触する2次転写装置11によって記録用紙上に転写される。
中間転写ベルト7と2次転写装置11の転写ローラ11aとは、相互に圧接されてニップ域を形成する。また、2次転写装置11の転写ローラ11aには、中間転写ベルト7上の各色のトナー像を記録用紙に転写させるための電圧(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加される。さらに、そのニップ域を定常的に得るために、2次転写装置11の転写ローラ11a及び中間転写ベルト駆動ローラ21の何れか一方を硬質材料(金属等)とし、他方を弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラ、または発泡性樹脂ローラ等々)としている。
また、2次転写装置11によって中間転写ベルト7上のトナー像が記録用紙上に完全に転写されず、中間転写ベルト7上にトナーが残留することがあり、この付着トナーが次工程でトナーの混色を発生させる原因となる。このため、中間転写ベルトクリーニング装置9によって付着トナーを除去及び回収する。中間転写ベルトクリーニング装置9には、例えばクリーニング部材として中間転写ベルト7に接触するクリーニングブレードが備えられており、クリーニングブレードが接触する部位で、従動ローラ22により中間転写ベルト7裏側が支持されている。
給紙トレイ10は、記録用紙を格納しておくためのトレイであり、装置本体Aの画像形成部の下側に設けられている。また、画像形成部の上側に設けられている排紙トレイ15は、印刷済みの記録用紙をフェイスダウンで載置するためのトレイである。
また、装置本体Aには、給紙トレイ10の記録用紙を2次転写装置11や定着装置12を経由させて排紙トレイ15に送るための用紙搬送装置18が設けられている。この用紙搬送装置18は、Sの字形状の用紙搬送経路Sを有し、用紙搬送経路Sに沿って、ピックアップローラ16、レジストローラ14、定着装置12、各搬送ローラ13、及び排紙ローラ17等を配置したものである。
ピックアップローラ16は、給紙トレイ10の端部に設けられ、給紙トレイ10から記録用紙を1枚ずつ用紙搬送経路Sに供給する呼び込みローラである。各搬送ローラ13は、記録用紙の搬送を促進補助するための小型のローラであり、用紙搬送経路Sに沿って複数箇所に設けられている。
レジストローラ14は、搬送されて来た記録用紙を一旦停止させて、記録用紙の先端を揃え、中間転写ベルト7と2次転写装置11間のニップ域で中間転写ベルト7上のカラーのトナー像が記録用紙に転写されるように、感光体ドラム3及び中間転写ベルト7の回転にあわせて、記録用紙をタイミングよく搬送する。
定着装置12は、トナー像が転写された記録用紙を受け取り、この記録用紙を加熱ローラ31と加圧ローラ32間のニップ域に挟み込んで搬送する。
各色のトナー像の定着後の記録用紙は、排紙ローラ17によって排紙トレイ15上に排出される。
尚、画像形成ステーションPaだけを用いて、モノクロ画像を形成し、モノクロ画像を中間転写ベルト装置8の中間転写ベルト7に転写することも可能である。このモノクロ画像も、カラー画像と同様に、中間転写ベルト7から記録用紙に転写され、記録用紙上に定着される。
また、記録用紙の表面だけではなく、両面の印字を行う場合は、記録用紙の表面の画像を定着装置12により定着した後に、記録用紙を用紙搬送経路Sの排紙ローラ17により搬送する途中で、排紙ローラ17を停止させてから逆回転させ、記録用紙を反転経路Srに通して、記録用紙の表裏を反転させてから、記録用紙をレジストローラ14へと導き、記録用紙の表面と同様に、記録用紙の裏面に画像を記録して定着し、記録用紙を排紙トレイ15に排出する。
次に、定着装置12をより詳しく説明する。定着装置12においては、記録用紙の搬送速度もしくはプロセス速度が高速になると、加熱ローラ31と加圧ローラ32間のニップ域を通過する記録用紙に十分な熱量を与えることができなかったり、各ローラ31、32の表面温度が低下する傾向にあり、これを放置しておくと、記録用紙上のトナー像の定着不良が発生する。このため、各ローラ31、32のいずれにもヒータを内蔵して、各ローラ31、32を加熱している。
また、記録用紙の搬送速度もしくはプロセス速度が高速になると、加熱ローラ31表面に付着するトナー量が多くなって、加熱ローラ31の汚れが酷くなるので、ウェブシートを用いて、加熱ローラ31をクリーニングするという本実施形態のクリーニング装置71を適用している。
図2は、定着装置12を側方から見て概略的に示す断面図である。この定着装置12では、加熱ローラ31、加圧ローラ32、及び本実施形態のクリーニング装置71を備えている。
各ローラ31、32は、所定の押圧力(例えば600N)で互いに圧接されており、それらの間にニップ域Nを形成している。このニップ域Nの長さ(各ローラ31、32の回転方向に沿った長さ)は、例えば9mmに設定されている。各ローラ31、32は、規定の定着温度(例えば180℃)に加熱されながら回転し、ニップ域Nを通過する記録用紙P上のトナー像を加熱溶融する。
加熱ローラ31は、芯金の外周面に弾性層を設け、この弾性層の外周面に離型層を形成してなる3層構造のローラである。芯金には、例えば鉄、ステンレス鋼、アルミニウム、銅等の金属或いはそれらの合金等が用いられる。また、弾性層にはシリコンゴムが用いられ、離型層にはPFA(テトラフルオロエチレンとパーフルオロアルキルビニルエーテルとの共重合体)やPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂が用いられる。
加熱ローラ31内部(芯金の内部)には、該ローラ31を加熱する熱源のヒータランプ(ハロゲンランプ)72が設けられている。
加圧ローラ32も、加熱ローラ31と同様に、鉄、ステンレス鋼、アルミニウム、銅等の金属或いはそれらの合金等よりなる芯金、この芯金表面のシリコンゴム等の弾性層、更にその上のPFAやPTFE等の離型層からなる3層構造のローラである。
また、加圧ローラ32内部(芯金の内部)にも、該ローラ32を加熱するヒータランプ73が設けられている。
各ローラ31、32のヒータランプ72、73は、オンオフ制御され、オンのときに赤外線を放射して、それぞれのローラ31、32を加熱する。各ローラ31、32は、それらの内部から加熱され、それらの表面を均一に加熱される。
加熱ローラ31の周面近傍には、サーミスタ74が配置されており、このサーミスタ74により加熱ローラ31の表面温度が検出される。
このサーミスタ74により検出された加熱ローラ31の表面温度に基づいて、加熱ローラ31及び加圧ローラ32のヒータランプ72、73をオンオフ制御し、加熱ローラ31及び加圧ローラ32の表面温度を調節する。これにより、各ローラ31、32の表面温度が適確に制御されて、記録用紙のトナー像を確実に定着することが可能になる。
一方、本実施形態のクリーニング装置71は、ウェブシートを用いて、加熱ローラ31の付着トナーを効果的にクリーニングするものである。
このクリーニング装置71では、オイル(シリコンオイル)を含侵した薄い(100μm厚み前後)布からなるウェブシート81を巻き付けた送り出しローラ82と、このウェブシート81の先端を接続した巻き取りローラ83と、送り出しローラ82から送り出されたウェブシート81を架け渡す複数の支持ローラ84と、送り出しローラ82と巻き取りローラ83間でウェブシート81を加熱ローラ31に圧接させる圧接ローラ85とを備えており、圧接ローラ85によりウェブシート81を加熱ローラ31表面に圧接して、加熱ローラ31表面に付着している付着トナーを拭きとり除去している。
ウェブシート81は、圧接ローラ85と加熱ローラ31間のニップ域で加熱ローラ31表面に圧接され、このニップ域で加熱ローラ31表面の付着トナーを除去する。ニップ域におけるウェブシート81部分が加熱ローラ31表面の付着トナーで汚れて、このウェブシート81部分により付着トナーの除去が困難になったときには、巻き取りローラ83が一定量だけ回転駆動されて、巻き取りローラ83によりウェブシート81が一定長さだけ巻き取られ、これに伴って送り出しローラ82が従動回転して、送り出しローラ82からウェブシート81が送り出され、ニップ域のウェブシート81部分が新しくなって、この新しいウェブシート81部分による付着トナーの除去が可能となる。
また、トナーを一定量だけ消費する度に、ニップ域のウェブシート81部分による付着トナーの除去が困難になったとみなされて、巻き取りローラ83が一定量だけ回転駆動されて、送り出しローラ82が従動回転し、ニップ域におけるウェブシート81部分が新しくされる。
ここで、送り出しローラ82から巻き取りローラ83へのウェブシート81の送り出しに際し、仮に、ウェブシート81のたるみが生じたならば、これが原因となってウェブシート81のしわや過負荷が生じ、延いてはウェブシートの破断や蛇行が発生する。
そこで、本実施形態のクリーニング装置71では、送り出しローラ82に同心状に固定された歯車86と、その中央付近を軸87により揺動自在に軸支された揺動レバー88と、揺動レバー88の一端側で軸支されたテンションローラ89と、揺動レバー88の一端側に接続され、揺動レバー88を軸87周りで時計回り方向に付勢するコイルバネ91とを設けた構成となっており、これによりウェブシート81のたるみを防止している。
図3に示すように巻き取りローラ83が停止され、送り出しローラ82から巻き取りローラ83へのウェブシート81の送り出しが行われていないときには、コイルバネ91により揺動レバー88が軸87周りで時計回り方向に付勢され、揺動レバー88一端側のテンションローラ89がウェブシート81に押し付けられる。同時に、揺動レバー88が軸87周りで時計回り方向に回転して、揺動レバー88他端側のくさび部88aが送り出しローラ82の歯車86の歯に係合して、歯車86並びに送り出しローラ82の回転が禁止される。
この送り出しローラ82の回転が禁止されている状態では、送り出しローラ82からウェブシート81が送り出されることはないので、揺動レバー88一端側のテンションローラ89の押し付けによりウェブシート81が屈曲して、ウェブシート81に一定のテンションが与えられ、ウェブシート81のたるみが吸収される。
次に、巻き取りローラ83が回転駆動されて、巻き取りローラ83によるウェブシート81の巻き取りが開始されると、この巻き取り開始の当初は、揺動レバー88他端側のくさび部88aにより歯車86並びに送り出しローラ82の回転が禁止されているので、送り出しローラ82からウェブシート81が送り出されることはなく、ウェブシート81のテンションが徐々に上昇して行く。このため、図4に示すように揺動レバー88一端側のテンションローラ89に作用しているコイルバネ91の付勢力に抗してウェブシート81が直線状に延び、ウェブシート81が揺動レバー88一端側のテンションローラ89を押して移動させ、揺動レバー88が軸87周りで反時計回り方向に回転して、揺動レバー88他端側のくさび部88aが歯車86の歯から外れ、歯車86並びに送り出しローラ82の回転が可能になり、送り出しローラ82からウェブシート81が送り出されて、送り出しローラ82が従動回転する。
引き続いて、巻き取りローラ83によりウェブシート81が一定長さだけ巻き取られると、巻き取りローラ83が停止される。この巻き取りローラ83の停止の直後は、ウェブシート81のテンションが高く、図4に示すように揺動レバー88他端側のくさび部88aが歯車86の歯から外れたままである。そして、送り出しローラ82からウェブシート81が送り出されると、このウェブシート81の送り出しに伴い、ウェブシート81のテンションが下降して、ウェブシート81により揺動レバー88一端側のテンションローラ89を押す力が低減し、図3に示すようにコイルバネ91の付勢力により揺動レバー88が軸87周りで時計回り方向に回転して、揺動レバー88他端側のくさび部88aが歯車86の歯に係合する。これにより、送り出しローラ82の回転が禁止され、揺動レバー88一端側のテンションローラ89の押し付けによりウェブシート81が屈曲して、ウェブシート81に一定のテンションが与えられ、ウェブシート81のたるみが吸収される。
以降、巻き取りローラ83による一定長さのウェブシート81の巻き取りの度に、図3と図4の動作状態が交互に繰り返され、ウェブシート81がたるむことなく送り出される。
このように本実施形態のクリーニング装置71では、巻き取りローラ83による一定長さのウェブシート81の巻き取りの度に、ウェブシート81のテンションが上昇すると、揺動レバー88が反時計回り方向に回転して、揺動レバー88による送り出しローラ82の回転禁止が解除され、送り出しローラ82が従動回転し、またウェブシート81のテンションが下降すると、揺動レバー88が時計回り方向に回転して、揺動レバー88により送り出しローラ82の回転が禁止されると共に、揺動レバー88一端側のテンションローラ89がウェブシート81に押し付けられる。このため、ウェブシート81がたるむことはない。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、多様に変形することができる。例えば、本発明のクリーニング装置は、定着装置の加熱ローラだけではなく、加圧ローラや他の装置のローラの汚れを除去するために用いても良い。
本発明のクリーニング装置の一実施形態を適用した画像形成装置を示す概略図である。 図1の画像形成装置における定着装置を側方から見て概略的に示す断面図である。 本実施形態のクリーニング装置の動作状態を示す側面図である。 図3のクリーニング装置の他の動作状態を示す側面図である。
符号の説明
A 画像形成装置
B 原稿用見取り装置
S 用紙搬送経路
1(1a、1b、1c、1d) レーザ露光装置
2(2a、2b、2c、2d) 現像装置
3(3a、3b、3c、3d) 感光体ドラム
4(4a、4b、4c、4d) クリーナ装置
5(5a、5b、5c、5d) 帯電器
7 中間転写ベルト
8 中間転写ベルト装置
10 給紙トレイ
11 2次転写装置
12 定着装置
14 レジストローラ
15 排紙トレイ
18、18A シート搬送装置
19 レジスト前ローラ
31 加熱ローラ
32 加圧ローラ
41 原稿セットトレイ
44 ピックアップローラ
53 第1走査部
54 第2走査部
55 結像レンズ
56 CCD
71 クリーニング装置
81 ウェブシート
82 送り出しローラ
83 巻き取りローラ
84 支持ローラ
85 圧接ローラ
86 歯車
88 揺動レバー
89 テンションローラ
91 コイルバネ

Claims (3)

  1. ウェブシートを巻き付けた送り出しローラと、ウェブシートの一端に接続された巻き取りローラとを備え、ウェブシートを送り出しローラから送り出して巻き取りローラに巻き取り、この送り出し及び巻き取りの途中でウェブシートを他のローラに接触させて、該他のローラの付着物を除去するウェブシートを用いたクリーニング装置において、
    前記送り出しローラと巻き取りローラ間のウェブシートのテンションに応じて、送り出しローラの回転を規制及び解除する回転規制解除手段を備えたことを特徴とするウェブシートを用いたクリーニング装置。
  2. 前記回転規制解除手段は、前記送り出しローラと巻き取りローラ間のウェブシートのテンションが高くなったときに送り出しローラの回転を解除し、該テンションが低くなったときに送り出しローラの回転を規制することを特徴とする請求項1に記載のウェブシートを用いたクリーニング装置。
  3. 前記回転規制解除手段は、前記送り出しローラに同心状に固定された歯車と、揺動自在に軸支された揺動レバーと、揺動レバーを一方向に揺動させる付勢手段とを備え、
    前記付勢手段により前記揺動レバーが一方向に揺動されたときに、揺動レバーのくさび部が前記歯車の歯に係合して該歯車並びに送り出しローラの回転を止めると共に、揺動レバーが送り出しローラと巻き取りローラ間のウェブシートに押し付けられ、
    また送り出しローラと巻き取りローラ間のウェブシートのテンションが高くなると、ウェブシートにより揺動レバーが付勢手段の付勢力に抗して逆方向に揺動されて、揺動レバーのくさび部が歯車から離間し、歯車並びに送り出しローラの回転が可能になることを特徴とする請求項1に記載のウェブシートを用いたクリーニング装置。
JP2008182861A 2008-07-14 2008-07-14 ウェブシートを用いたクリーニング装置 Pending JP2010020234A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008182861A JP2010020234A (ja) 2008-07-14 2008-07-14 ウェブシートを用いたクリーニング装置
US12/499,496 US8320809B2 (en) 2008-07-14 2009-07-08 Cleaning apparatus using web sheet
CN200910152295.3A CN101630140B (zh) 2008-07-14 2009-07-14 使用了卷筒片材的清洁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008182861A JP2010020234A (ja) 2008-07-14 2008-07-14 ウェブシートを用いたクリーニング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010020234A true JP2010020234A (ja) 2010-01-28

Family

ID=41505293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008182861A Pending JP2010020234A (ja) 2008-07-14 2008-07-14 ウェブシートを用いたクリーニング装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8320809B2 (ja)
JP (1) JP2010020234A (ja)
CN (1) CN101630140B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015210378A (ja) * 2014-04-25 2015-11-24 株式会社東芝 画像形成装置およびその制御プログラム
WO2018047368A1 (ja) * 2016-09-12 2018-03-15 シャープ株式会社 空気清浄機
JP7175617B2 (ja) * 2018-03-16 2022-11-21 富士紡ホールディングス株式会社 研磨加工用パッド及びその製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4034080Y1 (ja) * 1964-05-22 1965-11-29
JPS59173148U (ja) * 1983-04-29 1984-11-19 三菱電機株式会社 張力制御装置
JPH08185074A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Canon Inc 定着装置
JP2008040279A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Sharp Corp 定着装置および画像形成装置
JP2008051887A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Sharp Corp ウェブシートを用いたクリーニング装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6305636B1 (en) * 1998-10-23 2001-10-23 Ricoh Company, Ltd. Web driving device
US6292646B1 (en) * 1999-10-14 2001-09-18 Lexmark International, Inc. Anti-unraveling device for a fuser oil supply web
JP2003345161A (ja) * 2002-05-29 2003-12-03 Konica Minolta Holdings Inc 画像形成装置
JP2004037556A (ja) 2002-06-28 2004-02-05 Fuji Xerox Co Ltd ウエブクリーニング装置
JP4064393B2 (ja) 2004-10-05 2008-03-19 シャープ株式会社 定着装置およびそれを備える画像形成装置
JP4266027B2 (ja) * 2006-11-29 2009-05-20 シャープ株式会社 定着装置および画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4034080Y1 (ja) * 1964-05-22 1965-11-29
JPS59173148U (ja) * 1983-04-29 1984-11-19 三菱電機株式会社 張力制御装置
JPH08185074A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Canon Inc 定着装置
JP2008040279A (ja) * 2006-08-08 2008-02-21 Sharp Corp 定着装置および画像形成装置
JP2008051887A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Sharp Corp ウェブシートを用いたクリーニング装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8320809B2 (en) 2012-11-27
US20100008704A1 (en) 2010-01-14
CN101630140A (zh) 2010-01-20
CN101630140B (zh) 2011-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8280289B2 (en) Fixing apparatus and image forming apparatus including the same
JP5063438B2 (ja) 定着装置および画像形成装置
US8099034B2 (en) Fixing apparatus
US8364066B2 (en) Image forming apparatus including a fixing apparatus with regulation member
JP2010271587A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2008170649A (ja) 画像形成装置、定着装置、およびプログラム
JP2007072259A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2014041330A (ja) 定着装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2010247946A (ja) 用紙搬送装置および画像形成装置
US8571455B2 (en) Fixing device and image forming apparatus including same having a separation plate assembly
JP2010020234A (ja) ウェブシートを用いたクリーニング装置
JP2012027168A (ja) 定着装置及び画像形成装置
US20090263154A1 (en) Cleaning device and image forming apparatus using the same
JP5468302B2 (ja) 画像形成装置
JP2013050662A (ja) 定着装置及びこれを用いた画像形成装置
JP7180171B2 (ja) 定着装置、及び画像形成装置
JP5367524B2 (ja) 定着装置、及び画像形成装置
JP4645262B2 (ja) 定着装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2004325657A (ja) 画像形成装置
JP2017026811A (ja) 画像形成装置
JP2010122363A (ja) 定着装置及びそれを備えた画像形成装置
JP5861372B2 (ja) 画像形成装置
JP2010189161A (ja) シート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2013041032A (ja) 定着装置および画像形成装置
JP2010113095A (ja) 定着装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110125