JP2015210378A - 画像形成装置およびその制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 クリーニングウェブを効率的に使用することを可能とする。
【解決手段】 定着ローラは、回転しつつ、像形成部により形成された現像剤像を形成している現像剤を加熱してシート状媒体に定着させる。クリーニングウェブは、定着ローラの現像剤像に接する面に接し、定着ローラから現像剤を掻き取る。移動部は、定着ローラに接する状態でクリーニングウェブを移動可能とする制御部は、現像剤像の形成量が第1の規定量となる場合にクリーニングウェブを第1の移動量で移動させ、定着ローラの回転が開始されてからその回転が停止されるまでの期間における現像剤像の形成状況が予め定められた条件を満たす場合に、クリーニングウェブを第1の移動量よりも大きな第2の移動量で移動させるように移動部を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、画像形成装置およびその制御プログラムに関する。
記録紙等のシート状媒体に対して形成した現像剤像を、定着ローラの発熱により溶融定着させる画像形成装置は知られている。そしてこの種の画像形成装置の中には、定着ローラに付着した現像剤を除去するためのクリーニングウェブを備えるものがある。
クリーニングウェブは、薄手で細長いウェブ(布)を巻き取ってロール状としたものが一般的に使用される。そして、ロールから一定量ずつウェブを繰り出しつつ、ウェブの新しい部分を定着ローラに接触させることによって、クリーニングウェブによるクリーニングの能力を長期間に渡って維持する。
ウェブを繰り出す頻度を高めれば、クリーニングの能力を高めることが可能である反面、1本のクリーニングウェブを使用できる期間が短くなってしまう。
このような事情から、クリーニングの能力とクリーニングウェブの使用可能期間との双方をバランスさせて、クリーニングウェブを効率的に使用できることが望まれていた。
特開平2−135486号公報
本発明が解決しようとする課題は、クリーニングの能力とクリーニングウェブの使用可能期間との双方をバランスさせて、クリーニングウェブを効率的に使用することができる画像形成装置およびその制御プログラムを提供することである。
実施形態の画像形成装置は、像形成部、定着ローラ、クリーニングウェブ、移動部および制御部を備える。像形成部は、シート状媒体に対して現像剤像を形成する。定着ローラは、回転しつつ、現像剤像を形成している現像剤を加熱してシート状媒体に定着させる。クリーニングウェブは、定着ローラの現像剤像に接する面のうちの定着ローラの周方向の領域に接し、定着ローラから現像剤を掻き取る。移動部は、定着ローラに接する状態でクリーニングウェブを移動可能とする。制御部は、現像剤像の形成量が第1の規定量となる場合にクリーニングウェブを第1の移動量で移動させるように移動部を制御し、定着ローラの回転が開始されてからその回転が停止されるまでの期間における現像剤像の形成状況が予め定められた条件を満たす場合に、クリーニングウェブを第1の移動量よりも大きな第2の移動量で移動させるように移動部を制御する。
一実施形態に係るデジタル複合機の構成を模式的に示す図。 図1中のCPUによる制御処理のフローチャート。 図1中の定着ローラとクリーニングウェブとのニップ部の周辺を拡大して模式的に示す図(第1の状態)。 図1中の定着ローラとクリーニングウェブとのニップ部の周辺を拡大して模式的に示す図(第2の状態)。 図1中の定着ローラとクリーニングウェブとのニップ部の周辺を拡大して模式的に示す図(第3の状態)。 プリントジョブの終了時において図1中のクリーニングウェブを第2の移動量だけ移動させるためのクリーニングウェブの巻き取りの実施状況を示す図。
以下、実施の形態の一例を図面を用いて説明する。なお、本実施の形態では、画像形成装置をプリンタとして備えたデジタル複合機(MFP:multi-functional peripheral)を例に説明する。
図1は本実施形態に係るデジタル複合機100の構成を模式的に示す図である。
デジタル複合機100は、スキャナ1、給紙部2、プリントエンジン3、定着部4、自動両面装置5、モータ群6、センサ群7、システム制御部8、プリント制御部9および排紙トレイ10を含む。
スキャナ1は、原稿の画像を読み取って、これに対応する画像データを生成する。スキャナ1は、たとえば、CCDラインセンサなどのイメージセンサを用い、原稿の読取面からの反射光像に応じた画像データを生成する。スキャナ1は、原稿台に載置された原稿を、当該原稿に沿って移動するイメージセンサによりスキャンするものであっても良いし、自動原稿送り装置(ADF:auto document feeder)が搬送する原稿を固定されたイメージセンサによりスキャンするものであっても良い。スキャナ1は、図1では図示を省略しているが、システム制御部8に電気的に接続され、システム制御部8により制御されるとともに、生成した画像データをシステム制御部8へ出力する。
給紙部2は、給紙カセット20A,20B,20C、ピックアップローラ21A,21B,21C、搬送ローラ22A,22B,22Cおよびレジストローラ23を含む。
給紙カセット20A,20B,20Cは、それぞれに設定した種類(例えば、サイズ、材質)のシート状媒体を積層状態で収納する。給紙カセット20A,20B,20Cが収納するシート状媒体は、画像をプリントする対象となるものである。なおシート状媒体としては、紙や樹脂などのさまざまな材質からなるものが利用可能であるが、多くの場合は紙が利用されるので、以下においてはプリント用紙と称する。給紙部2は、他に、手差しトレイを含んでも良い。
ピックアップローラ21A,21B,21Cは、各給紙カセット20A,20B,20Cから用紙を一枚ずつ取り出す。ピックアップローラ21A,21B,21Cは、取り出した用紙を搬送ローラ22A,22B,22Cへと送り込む。
搬送ローラ22A,22B,22Cは、ピックアップローラ21A,21B,21Cから送り込まれたプリント用紙を、図示しないガイド部材などにより形成された搬送路を介してレジストローラ23へと送り込む。
レジストローラ23は、プリント用紙の傾きを正すとともに、プリントエンジン3へとプリント用紙を送り込むタイミングを調整する。
なお給紙カセット、ピックアップローラおよび搬送ローラは、3組に限定されるものではなく、任意の組数が設けられて良い。また、手差しトレイを設けるのであれば、給紙カセットと、それと対をなすピックアップローラおよび搬送ローラとは、1組も設けなくても良い。
プリントエンジン3は、感光ドラム31、帯電器32、レーザスキャナ33、現像器34、転写ローラ35およびクリーナ36を含む。
感光ドラム31は、導電体よりなるベースドラムの外周面に感光導電層を形成してなる。感光導電層は、露光された領域のみの導電率が、感光導電層の表面からベースドラムへと電荷が移動する程度まで上昇する。感光ドラム31は、モータ群6に属するモータの1つによって、図1中の反時計回りに回転される。
帯電器32は、感光ドラム31の外周面を均一に帯電する。
レーザスキャナ33は、プリントすべき画像を表した画像データ(プリントデータ)に基づいて、感光ドラム31の外周面のうちの現像剤を付着させるべき領域にレーザ光を照射する。これによりレーザスキャナ33は、感光ドラム31の外周面の一部を除電し、プリントすべき画像に応じた静電潜像を形成する。
現像器34は、感光ドラム31の外周面の除電済みの領域に対し、静電的に現像剤を付着させる。これにより現像器34は、感光ドラム31の外周面に形成された静電潜像を現像し、現像剤像を形成する。
転写ローラ35は、レジストローラ23によって送り込まれたプリント用紙を感光ドラム35の外周面との間で挟み込む。転写ローラ35は、感光ドラム31の外周面に形成された現像剤像を、プリント用紙に対して静電的に転写する。
クリーナ36は、プリント用紙に転写されずに感光ドラム31の外周面に残留した現像剤を除去する。
かくしてプリントエンジン3は、レジストローラ23により送り込まれるプリント用紙に対して、電子写真方式により現像剤像を形成する。プリントエンジン3としては、既存のデバイスをそのまま用いることが可能である。なおプリントエンジン3は、現像剤像をプリント用紙に対して形成するものであれば、別方式のデバイスに置き換えることも可能である。プリントエンジン3は、像形成部の一例である。
定着部4は、定着ローラ41、加圧ローラ42、クリーニングウェブ43、巻き芯44,45および圧接ローラ46を含む。
定着ローラ41は、例えば耐熱性の樹脂からなる中空のローラの内部にヒータ41aを収容する。ヒータ41aは、典型的にはIH(induction heating)ヒータであるが、他の任意のタイプのヒータを適宜に利用できる。定着ローラ41は、プリントエンジン3から送り出されるプリント用紙に付着した現像剤を溶融させることによって、当該現像剤をプリント用紙に定着させる。定着ローラ41は、モータ群6に含まれるモータの1つによって、図1中の反時計回りに回転される。
加圧ローラ42は、定着ローラ41と平行して、かつ定着ローラ41に対して押圧された状態で設けられている。加圧ローラ42は、プリントエンジン3から送り出されたプリント用紙を定着ローラ41との間に挟み込み、定着ローラ41へと押しつける。
クリーニングウェブ43は、薄手で細長いウェブであり、一端側が巻き芯44にロール状に巻き付けられている。クリーニングウェブ43の他端は巻き芯45に固定されている。
巻き芯44は、定着ローラ41とほぼ並行した状態で、自由に回転可能に支持されている。
巻き芯45は、定着ローラ41とほぼ並行した状態で配置され、モータ群6に含まれるモータの1つによって、図1中の時計回りに回転される。かくして巻き芯45は、巻き芯44に巻き付けられたクリーニングウェブ43を繰り出して巻き取る。モータ群6に含まれるモータのうちの巻き芯45を回転させるものと、巻き芯45とにより、移動部としての機能が実現される。
圧接ローラ46は、定着ローラ41と並行して、かつ定着ローラ41に対して押圧された状態で設けられている。圧接ローラ46は、クリーニングウェブ43を定着ローラ41との間に挟み込み、定着ローラ41へと押しつける。
自動両面装置5は、多数のローラを含み、次の2つの動作を選択的に行う。第1の動作は、定着部4を通過したプリント用紙をそのまま排紙トレイ10に向けて送り出す。この第1の動作は、片面プリントまたは両面プリントを終えた場合に行われる。第2の動作は、定着部4を通過したプリント用紙を、一旦は排紙トレイ10の側へと搬送したのち、スイッチバックさせてプリントエンジン3へと送り込む。この第2の動作は、両面プリントにおける一面のみへの画像形成を終えた場合に行われる。
モータ群6は、ピックアップローラ21A,21B,21C、搬送ローラ22A,22B,22C、レジストローラ23、感光ドラム31、定着ローラ41、巻き芯45や、自動両面装置5に含まれるローラなどを回転させるための複数のモータを含む。モータ群6に含まれる複数のモータは、プリント制御部9によって個別に動作が制御される。
センサ群7は、それぞれ異なる位置でプリント用紙を検出する複数のセンサを含む。センサ群7に含まれる複数のセンサの出力は、個別にプリント制御部9へと入力される。
システム制御部8は、デジタル複合機100としての所期の動作を実現するために、デジタル複合機100を構成する各部を統括的に制御する。なお、デジタル複合機100としての所期の動作は、例えば既存のデジタル複合機により実現される種々の機能を実現するための動作である。
プリント制御部9は、CPU(central processing unit)91、ROM(read-only memory)92、RAM(random-access memory)93、補助記憶部94、インタフェース部(IF部)95およびシステムバス96を含む。
CPU91、ROM92、RAM93および補助記憶部94は、システムバス96により接続されてコンピュータを構成する。
CPU91は、上記のコンピュータの中枢部分である。CPU91は、ROM92に記憶されたオペレーティングシステムや、ROM92または補助記憶部94に記憶されたアプリケーションプログラムに基づいて、システム制御部8の制御の下に、プリントのための所期の機能を実現するために、プリントエンジン3、定着部4およびモータ群6を制御する。
ROM92は、上記のコンピュータの主記憶部分である。ROM92は、上記のオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムを記憶する。またROM92は、CPU91が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する場合もある。
RAM93は、上記のコンピュータの主記憶部分である。RAM93は、CPU91が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらにRAM93は、CPU91が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。
補助記憶部94は、上記のコンピュータの補助記憶部分である。補助記憶部94は、上記のアプリケーションプログラム、CPU91が各種の処理を行う上で使用するデータ、あるいはCPU91での処理によって生成されたデータを保存する。補助記憶部94としては、例えばHDD(hard disk drive)、SSD(solid state drive)、あるいはEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)などが適用できる。
インタフェース部95には、システムバス96と、プリントエンジン3、定着部4、モータ群6、センサ群7およびシステム制御部8とがそれぞれ接続される。インタフェース部95は、CPU91と、プリントエンジン3、定着部4、モータ群6、センサ群7およびシステム制御部8との間での情報や信号の授受を仲介する。
プリント制御部9のハードウェアとしては、例えば汎用の1チップコンピュータなどの既存のデバイスを利用できる。そしてこの種のデバイスが備える補助記憶部94に、デジタル複合機100の販売者あるいは使用者によって、後述する制御処理について記述したアプリケーションプログラムである制御プログラムがインストールされることによりプリント制御部9が実現される。このとき制御プログラムは、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介して販売者あるいは使用者へと配布される。なお制御プログラムは、ROM92に予め記憶されていても良い。
次に以上のように構成されたデジタル複合機100の動作について説明する。なお、デジタル複合機100の動作において、既存のデジタル複合機の動作と異なるのは、プリント動作、特に定着部4の動作であるので、以下においてはこの点を中心に説明することとする。
プリントジョブが生じていない状態においては、CPU91は定着ローラ41および巻き芯45を停止させている。なおプリントジョブとは、例えばコピー開始要求や、1文書に関するプリント開始要求などのような1つの要求に伴って開始される一連のプリント動作のことである。従って、1つのプリントジョブの中でのプリント枚数は、コピー対象となる原稿の枚数やコピー部数、1文書のページ数やプリント部数などの諸処の条件により様々に変化する。
CPU91は、プリントジョブが発生し、プリント動作の開始がシステム制御部8から指示されたことに応じて、ROM92または補助記憶部94に記憶された制御プログラムに従って図2に示す制御処理を開始する。なお、以下に説明する処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
Act1においてCPU91は、プリント枚数をカウントするための第1および第2のカウント値のうちの第2のカウント値をクリアする。かくして第2のカウント値は、プリントジョブの開始時点からのプリント枚数に関するカウント値となる。
Act2においてCPU91は、プリント動作を起動する。具体的には、CPU91は、モータ群6に含まれるモータのうちで、感光ドラム31を回転させるモータおよび定着ローラ41を回転させるモータを起動するとともに、帯電器32の帯電動作、転写ローラ35の転写動作およびヒータ41aの発熱動作をそれぞれ起動する。そしてCPU91は、プリントが可能な状態となったならば、Act3へと進む。
Act3においてCPU91は、プリント用紙1枚に対するプリントを行う。このプリントのための動作は電子写真方式の周知の画像形成装置と同様であって良いため、その詳細の説明は省略する。
Act4においてCPU91は、第1および第2のカウント値をいずれもカウントアップする。ここでのカウントアップ値は、Act3においてプリントに使用したプリント用紙のサイズが大きい程に大きくなるように予め定めた値とする。具体的には、基準サイズとして定めたサイズのカウントアップ値を「1」とし、他のサイズのカウントアップ値をそのサイズと基準サイズとの比に応じた値とする。一例としては、A4サイズを基準サイズとして、そのカウントアップ値を「1」とし、A3サイズの場合のカウントアップ値を「2」とすることが想定される。
Act5においてCPU91は、実施中のプリントジョブ内でプリント用紙に対して形成した着色画素の標準サイズのプリント用紙1枚当たりの数として平均画素数を算出する。標準サイズは予め任意に定められれば良いが、例えばA4サイズとすることが考えられる。着色画素の数は、レーザスキャナ33における露光のためのレーザ出力の対象となった画素数として計数すれば良い。プリントエンジン3として使用可能な既存のデバイスが搭載し、露光のためのレーザ出力をカウントする印字カウンタでのカウント値は、着色画素数として利用できる。
さて、現像剤像は、プリントエンジン3から送り出されたプリント用紙に対しては静電気力により付着している。定着ローラ41は、回転されているとともに、ヒータ41aの発熱により加熱されているため、加圧ローラ42との間でプリント用紙を通過させながら、現像剤を溶融してプリント用紙に定着させる。このときに定着ローラ41の外周面には現像剤が直接に接し、一部が定着ローラ41の外周面に付着する。
このようにして定着ローラ41の外周面に付着した現像剤は、定着ローラ41の回転に伴って移動し、定着ローラ41とクリーニングウェブ43とのニップ部へと到達する。そしてCPU191はこのときには、巻き芯45を回転させず、クリーニングウェブ43を停止させている。従って、クリーニングウェブ43は、上記のようにニップ部へと到達した現像剤を定着ローラ41の外周面から掻き取る。
Act6においてCPU91は、第1のカウント値が予め定めた第1の枚数と一致するか否かを確認する。第1の枚数は、その枚数のプリントが行われる間に、定着ローラ41とのニップ部に位置するクリーニングウェブ43に、定着ローラ41の外周面に付着した現像剤を掻き取ることができなくなる程の現像剤が蓄積されることのない値に、例えばデジタル複合機100の設計者などにより適宜に定められる。第1の枚数は一例としては、7枚と定めることが想定される。
CPU91は、第1のカウント値が第1の枚数と一致しないためにAct6にてNOと判定したならば、Act7,8をパスしてAct9へと進む。
Act9においてCPU91は、実施中のプリントジョブが完了したか否かを確認する。そしてCPU91は、実施中のプリントジョブが完了していないためにYESと判定したならば、Act3に戻り、それ以降の処理を前述したのと同様に繰り返す。かくしてCPU91は、実施中のプリントジョブが完了せず、かつ第1のカウント値が第1の枚数に到達しない間は、Act3−6,9を繰り返し実行する。これにより、クリーニングウェブ43が停止した状態のままで、プリントが繰り返されることとなる。そしてCPU91は、このような動作により第1のカウント値が第1の枚数に到達したことによってAct6にてYESと判定すると、Act7へと進む。
Act7においてCPU91は、クリーニングウェブ43を、定着ローラ41とのニップ部における移動量が第1の移動量となるように巻き芯45により巻き取る。具体的にはCPU91は、モータ群6に含まれるモータのうちで、巻き芯45を回転させるモータを、上記の移動量を実現するための一定量だけ回転させる。第1の移動量は、デジタル複合機100の設計者などにより適宜に定められて良いが、本実施形態では定着ローラ41とクリーニングウェブ43とのニップ幅よりも小さい。かくして制御プログラムに基づいて制御処理をCPU91が実行することによって、CPU91を中枢部分とするコンピュータは制御部として機能する。
Act8においてCPU91は、第1のカウント値をクリアする。つまりCPU91は、クリーニングウェブ43を第1の移動量だけ移動させる毎に、第1のカウント値をクリアする。かくして第1のカウント値は、クリーニングウェブ43を第1の移動量だけ移動させたのちのプリント枚数を表す。こののちにCPU91は、Act9へと進む。
CPU91は、以上のAct3−9の処理を繰り返すことにより、基準サイズ換算で第1の枚数のプリントを終える毎に、クリーニングウェブ43を第1の移動量だけ移動させる。
図3,図4および図5は、定着ローラ41とクリーニングウェブ43とのニップ部の周辺を拡大して模式的に示す図である。これら図3−5では、クリーニングウェブ43への現像剤の付着状況を分かりやすくするために、現像剤の層を誇張して示している。そしてこのために、定着ローラ41とクリーニングウェブ43とを離間して示している。
第1のカウント値が第1の枚数と一致するようになった時の状態である第1の状態においては、例えば図3に示すように、定着ローラ41とクリーニングウェブ43とのニップ部の全域において、クリーニングウェブ43に現像剤Dが付着している。
CPU91がAct7にてクリーニングウェブ43を移動させた後の状態である第2の状態においては、例えば図4に示すように、クリーニングウェブ43の移動によって、現像剤Dの付着領域もニップ部から第1の移動量だけずれており、クリーニングウェブ43の未使用の領域がニップ部の一部に位置している。これにより、定着ローラ41に付着した現像剤を、クリーニングウェブ43によって新たに掻き取ることが可能である。
さて、CPU91は実施中のプリントジョブが完了したためにAct9にてYESと判定したならば、Act10へと進む。
Act10においてCPU91は、Act2にて起動したプリント動作を停止させる。かくしてプリント動作は、1つのプリントジョブが実施される間は実施され、この期間には定着ローラ41は回転し続ける。そして1つのプリントジョブが完了したことに応じて、定着ローラ41の回転が停止される。つまり本実施形態では、1つのプリントジョブの実施期間が、定着ローラ41の回転が開始されてからその回転が停止されるまでの期間となる。
Act11においてCPU91は、第2のカウント値が第2の枚数以上、かつ第3の枚数未満であるか否かを確認する。第2および第3の枚数は、[第1の枚数<第2の枚数<第3の枚数]のような関係が成立するように、例えばデジタル複合機100の設計者などにより適宜に定められる。そしてCPU91は、[第2の枚数≦第2のカウント値<第3の枚数]の関係が成立しないためにNOと判定したならば、Act12へと進む。
Act12においてCPU91は、第2のカウント値が第3の枚数以上であるか否かを確認する。そしてCPU91は、[第2のカウント値≧第3の枚数]の関係が成立するためにYESと判定したならば、Act13へと進む。
Act13においてCPU91は、Act5にて最も新しく算出した平均画素数が第1の画素数以上であるか否かを確認する。そしてCPU91は、[平均画素数≧第1の画素数]の関係が成立するためにYESと判定したならば、Act15へと進む。
一方でCPU91は、[第2の枚数≦第2のカウント値<第3の枚数]の関係が成立するためにAct11にてYESと判定したならば、Act14へと進む。
Act14においてCPU91は、Act5にて最も新しく算出した平均画素数が第2の画素数以上であるか否かを確認する。そしてCPU91は、[平均画素数≧第2の画素数]の関係が成立するためにYESと判定したならば、Act15へと進む。
かくしてCPU91は、[第2のカウント値≧第3の枚数]の関係および[平均画素数≧第1の画素数]の関係がいずれも成立する場合と、[第2の枚数≦第2のカウント値<第3の枚数]の関係および[平均画素数≧第2の画素数]の関係がいずれも成立する場合とにおいてAct15へと進む。なお、第1および第2の画素数は、[第1の画素数<第2の画素数]のような関係が成立するように、例えばデジタル複合機100の設計者などにより適宜に定められる。一例としては、第1の画素数を新聞程度の画像における着色画素数とし、第2の画素数をハーフトーンの画像における着色画素数とすることが想定される。
Act15においてCPU91は、クリーニングウェブ43を、定着ローラ41とのニップ部における移動量が第2の移動量となるように巻き芯45により巻き取る。具体的にはCPU91は、モータ群6に含まれるモータのうちで、巻き芯45を回転させるモータを、上記の移動量を実現するための一定量だけ回転させる。かくして制御プログラムに基づいて制御処理をCPU91が実行することによって、CPU91を中枢部分とするコンピュータは制御部として機能する。第2の移動量は、デジタル複合機100の設計者などにより適宜に定められて良いが、少なくとも第1の移動量よりも大きい。より好ましくは、第2の移動量は、定着ローラ41とクリーニングウェブ43とのニップ幅よりも大きく定める。そしてCPU91は、クリーニングウェブの巻き取りを終了したならば、今回のプリントジョブに関する制御処理を終了する。
なお、モータ群6に含まれるモータのうちの定着ローラ41を回転させるものをCPU91が停止させたのちに定着ローラ41の回転が停止するまでには若干のタイムラグが生じる。そこでCPU91は、このタイムラグが経過して定着ローラ41の回転が完全に停止したのちにクリーニングウェブ43が移動するよう、Act15の実行タイミングを調整する。
CPU91がAct15にてクリーニングウェブ43を移動させた後の状態である第3の状態においては、例えば図5に示すように、クリーニングウェブ43の移動によって、現像剤Dの付着領域もニップ部から第2の移動量だけずれており、クリーニングウェブ43の未使用の領域のみがニップ部に位置している。これにより、次のプリントジョブが発生するまでの待機期間において、クリーニングウェブ43により掻き取られた現像剤が定着ローラ41に接触しない状態が維持される。
さてCPU91は、第2のカウント値が第3の枚数未満であるためにAct12にてNOと判定した場合、Act5にて最も新しく算出した平均画素数が第1の画素数未満であるためにAct13にてNOと判定した場合、あるいはAct5にて最も新しく算出した平均画素数が第2の画素数未満であるためにAct14にてNOと判定した場合には、Act15を実行することなしに、今回のプリントジョブに関する制御処理を終了する。
以上のように、クリーニングウェブ43は、プリントジョブの実施中には、基準サイズ換算で第1の枚数分のプリントを行う毎に第1の移動量だけ移動される。このクリーニングウェブ43の移動は、次の第1の枚数分のプリントに際して定着ローラ41に付着した現像剤を掻き取る能力を維持するために行うものである。
また、クリーニングウェブ43は、プリントジョブの終了時には、その終了したプリントジョブにおける標準サイズ換算でのプリント枚数と平均画素数とが予め定めた条件を満たす場合に、第2の移動量だけ移動される。このクリーニングウェブ43の移動は、クリーニングウェブ43により掻き取られた現像剤が定着ローラ41に接触しない状態を形成するために行うものである。
図6はプリントジョブの終了時においてクリーニングウェブ43を第2の移動量だけ移動させるためのクリーニングウェブ43の巻き取りの実施状況を示す図である。
図6から明らかなように、第2のカウント値、すなわちプリント枚数が第2の枚数以下である場合には、平均画素数に拘わらずに巻き取りは行われない。
プリント枚数が第2の枚数以上、かつ第3の枚数未満である場合には、平均画素数が第2の画素数以上である場合に、巻き取りが行われる。
プリント枚数が第3の枚数以上である場合には、平均画素数が第1の画素数以上である場合に、巻き取りが行われる。
さて、プリントジョブにおいて、多くの枚数のプリントを行った場合や、高濃度の画像を多数プリントした場合には、定着ローラ41の外周面への現像剤の付着量も増加する。そしてこのような状況においては、定着ローラ41とクリーニングウェブ43とのニップ部に比較的多くの現像剤が蓄積することがある。そして、定着ローラ41とクリーニングウェブ43とのニップ部に蓄積した現像剤が多い程、現像剤が強い力で定着ローラ41の外周面に押しつけられることとなる。かくして、この状態において定着ローラ41の回転が停止されていると、その後に定着ローラ41が回転された場合に、現像剤が定着ローラ41の外周面に付着して加圧ローラ42とのニップ部の側に移動し、加圧ローラ42やプリント用紙を汚してしまう恐れがある。
しかしながら、クリーニングウェブ43の第2の移動量での移動は、前述の様に現像剤の使用量が多い可能性のあるプリントジョブの終了後に行われる。従って、次のプリントジョブが開始されるまでの待機期間において、現像剤が定着ローラ41の外周面に押しつけられることが防止され、上述したような不具合を未然に回避できる。
さらに、クリーニングウェブ43の第2の移動量での移動は、前述の様に現像剤の使用量が多い可能性のあるプリントジョブの終了後に限って行なわれ、現像剤の使用量が少ない可能性のあるプリントジョブの終了後には行われない。このため、クリーニングウェブ43の第2の移動量での移動の回数は最小限に抑えられ、クリーニングウェブ43の無駄な消費を防ぐことができる。
また、クリーニングウェブ43の第2の移動量での移動は、定着ローラ41の回転が完全に停止したのちに行われる。これにより、定着ローラ41とクリーニングウェブ43とのニップ部に蓄積した現像剤を、クリーニングウェブ43によって安定的に掻き取ることができる。
かくしてデジタル複合機100によれば、第1の移動量での移動と第2の移動量での移動とを前述の様に使い分けていることにより、第1の移動量は基準サイズ換算で第1の枚数をプリントする間において転写ローラをクリーニングする能力を維持できる最小限の量に定めるとともに、第2の移動量はクリーニングウェブ43に付着した現像剤を転写ローラ41に付着させないための充分な量に定めることによって、クリーニングウェブの消費を必要最小限に抑えつつ、転写ローラ41の汚れを防止することができ、クリーニングの能力とクリーニングウェブの使用可能期間との双方をバランスさせて、クリーニングウェブを効率的に使用できることとなる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
クリーニングウェブ43の第2の移動量での移動は、1つの条件が成立した場合のみ、または3つ以上の条件のいずれかが成立した場合に行うようにしてもよい。
クリーニングウェブ43の第2の移動量での移動は、定着ローラ41の回転が停止するのよりも前に開始しても良い。
第2の移動量は、定着ローラ41とクリーニングウェブ43とのニップ幅よりも小さくても良い。この場合、定着ローラ41の回転停止時に定着ローラ41とクリーニングウェブ43とのニップ部に位置していた現像剤の一部が当該ニップ部に残ることになるため、定着ローラ41への現像剤の付着を防止する効果は前記実施形態に比べて劣ることになるが、クリーニングウェブ43の第2の移動量での移動を全く行わない場合に比べて定着ローラ41への現像剤の付着を低減することが可能である。そしてこのようにすることにより、クリーニングウェブ43の消費量を前記実施形態よりも減少することができる。
プリントジョブが連続する場合には定着ローラ41の回転を停止させないような場合には、Act9においては定着ローラ41を停止させる条件が成立したか否かを確認することにより適応できる。この場合、定着ローラ41の回転が開始されてからその回転が停止されるまでの期間は、1つのプリントジョブの実施期間とは一致しないこともある。
第1の移動量でのクリーニングウェブ43の移動は、例えば着色画素数が一定数となる毎に行うなどのように、現像材料の形成量の判断方法は適宜に変更可能である。
第2の移動量でのクリーニングウェブ43の移動を行うか否かを決定するための現像剤像の形成状況に関する条件判断は、第2のカウント値のみに関する条件判断や、平均画素数のみに関する条件判断、あるいは着色画素の総数に関する条件判断などにより置換可能である。
デジタル複合機100に含まれない独立した画像形成装置や、あるいは複写機などの他の機器に組み込まれる画像形成装置において本願を適用することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…スキャナ、2…給紙部、3…プリントエンジン、4…定着部、5…自動両面装置、6…モータ群、7…センサ群、8…システム制御部、9…プリント制御部、10…排紙トレイ、41a…ヒータ、41…定着ローラ、42…加圧ローラ、43…クリーニングウェブ、44,45…巻き芯、46…圧接ローラ、91…CPU、92…ROM、93…RAM、94…補助記憶部、95…インタフェース部、96…システムバス、100…デジタル複合機。

Claims (6)

  1. シート状媒体に対して現像剤像を形成する像形成部と、
    回転しつつ、前記現像剤像を形成している現像剤を加熱して前記シート状媒体に定着させる定着ローラと、
    前記定着ローラの前記現像剤像に接する面のうちの前記定着ローラの周方向の領域に接し、前記定着ローラから前記現像剤を掻き取るクリーニングウェブと、
    前記定着ローラに接する状態で前記クリーニングウェブを移動可能とする移動部と、
    前記現像剤像の形成量が第1の規定量となる場合に前記クリーニングウェブを前記第1の移動量で移動させるように前記移動部を制御し、前記定着ローラの回転が開始されてからその回転が停止されるまでの期間における前記現像剤像の形成状況が予め定められた条件を満たす場合に、前記クリーニングウェブを前記第1の移動量よりも大きな第2の移動量で移動させるように前記移動部を制御する制御部と、
    を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の移動量は、前記定着ローラと前記クリーニングウェブとのニップ幅よりも小さく、前記第2の移動量は、前記ニップ幅よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記条件は、前記期間において前記像形成部での前記現像剤像の形成対象となったシート状媒体の基準サイズ換算での枚数が規定枚数以上であり、かつ前記期間において前記基準サイズのシート状媒体の1枚当たりの前記現像剤像の形成量が第2の規定量以上である場合とすることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記条件として、前記規定枚数がそれぞれ異なるとともに、前記第2の規定量がそれぞれ異なる複数の条件を含み、
    かつ前記複数の条件のそれぞれは、前記規定枚数が大きい程、前記第2の規定量が小さいことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記形成量を前記像形成部での前記現像剤像の形成対象となったシート状媒体の基準サイズ換算での枚数としてカウントし、当該枚数が前記第1の規定量として定められた枚数に到達する毎に前記クリーニングウェブを前記第1の移動量で移動させるように前記移動部を制御することを特徴とする請求項1−4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. シート状媒体に対して現像剤像を形成する像形成部と、
    回転しつつ、前記現像剤像を形成している現像剤を加熱して前記シート状媒体に定着させる定着ローラと、
    前記定着ローラの前記現像剤像に接する面のうちの前記定着ローラの周方向の領域に接し、前記定着ローラから前記現像剤を掻き取るクリーニングウェブと、
    前記定着ローラに接する状態で前記クリーニングウェブを移動名のうとする移動部とを具備した画像形成装置を制御するコンピュータを、
    前記現像剤像の形成量が第1の規定量となる場合に前記クリーニングウェブを前記第1の移動量で移動させるように前記移動部を制御し、前記定着ローラの回転が開始されてからその回転が停止されるまでの期間における前記現像剤像の形成状況が予め定められた条件を満たす場合に、前記クリーニングウェブを前記第1の移動量よりも大きな第2の移動量で移動させるように前記移動部を制御する制御部として機能させるための制御プログラム。
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