JPH08185074A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH08185074A JPH08185074A JP33752294A JP33752294A JPH08185074A JP H08185074 A JPH08185074 A JP H08185074A JP 33752294 A JP33752294 A JP 33752294A JP 33752294 A JP33752294 A JP 33752294A JP H08185074 A JPH08185074 A JP H08185074A
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- JP
- Japan
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- web
- cleaning
- roller
- cleaning web
- heating roller
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本出願に係る第1の発明は、トナーの粘着作
用によるウェブの引き出し現象を防止することのできる
定着装置を提供することを目的としている。 【構成】 DCモータ21により、駆動ギア22、23
を介してウェブ巻き取りローラ9を駆動し、ウェブ供給
ローラ8の中心軸端には、ラチェット車24を固定し
て、このラチェット車24にラチェット爪25を回動中
心26の周りに回動可能かつネジリコイルバネ27によ
り付勢して圧接するように配設する。そして、クリーニ
ングウェブ7を微量送りする場合にのみソレノイド28
によりラチェット爪24を吸引し、ラチェット車24と
の圧接を解除する。
用によるウェブの引き出し現象を防止することのできる
定着装置を提供することを目的としている。 【構成】 DCモータ21により、駆動ギア22、23
を介してウェブ巻き取りローラ9を駆動し、ウェブ供給
ローラ8の中心軸端には、ラチェット車24を固定し
て、このラチェット車24にラチェット爪25を回動中
心26の周りに回動可能かつネジリコイルバネ27によ
り付勢して圧接するように配設する。そして、クリーニ
ングウェブ7を微量送りする場合にのみソレノイド28
によりラチェット爪24を吸引し、ラチェット車24と
の圧接を解除する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置、静電記
録装置等の画像形成装置に用いられる定着装置、特に加
熱ローラ、加圧ローラにオフセットしたトナー等を除去
するためのクリーニング機構を備えた定着装置に関する
ものである。
録装置等の画像形成装置に用いられる定着装置、特に加
熱ローラ、加圧ローラにオフセットしたトナー等を除去
するためのクリーニング機構を備えた定着装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やレーザビームプリンタ等
の画像形成装置にて、記録材上に形成された未定着トナ
ー像を永久像とするためには、ヒータ等の加熱源により
加熱される加熱ローラ及びこれに圧接して回転する加圧
ローラとの間に形成されるニップ部にて上記記録材を挟
圧搬送する方式の定着装置が多用されている。
の画像形成装置にて、記録材上に形成された未定着トナ
ー像を永久像とするためには、ヒータ等の加熱源により
加熱される加熱ローラ及びこれに圧接して回転する加圧
ローラとの間に形成されるニップ部にて上記記録材を挟
圧搬送する方式の定着装置が多用されている。
【0003】このような定着装置では、記録材上の未定
着トナーの一部が、挟圧搬送時に上記加熱ローラや加圧
ローラに付着し、さらに、再び次の記録材に転写されて
画像を汚してしまう、所謂オフセット現象が生ずること
がある。
着トナーの一部が、挟圧搬送時に上記加熱ローラや加圧
ローラに付着し、さらに、再び次の記録材に転写されて
画像を汚してしまう、所謂オフセット現象が生ずること
がある。
【0004】そこで、このオフセット現象による汚れ、
及び加熱ローラと加圧ローラの劣化・短命化を避けるた
めに、上記オフセット防止用としてシリコーンオイル等
の離型剤を加熱ローラに塗布する場合が多い。
及び加熱ローラと加圧ローラの劣化・短命化を避けるた
めに、上記オフセット防止用としてシリコーンオイル等
の離型剤を加熱ローラに塗布する場合が多い。
【0005】また、加熱ローラに付着したトナーを除去
するために、ウェブ及びウェブローラ等によるクリーニ
ング機構を設ける場合が多い。
するために、ウェブ及びウェブローラ等によるクリーニ
ング機構を設ける場合が多い。
【0006】図4にこのような離型剤塗布装置を有する
従来の定着装置の一例を示す。図4において、1は内部
に加熱源としてのヒータ(図示せず)を有する加熱ロー
ラで、該加熱ローラ1には加圧ローラ2が圧接して従動
回転している。この一対のローラ1、2間に形成される
圧接部(ニップ部)にて、未定着トナー像を持つ記録材
を加熱しながら挟圧搬送することにより上記未定着トナ
ー像は定着される。
従来の定着装置の一例を示す。図4において、1は内部
に加熱源としてのヒータ(図示せず)を有する加熱ロー
ラで、該加熱ローラ1には加圧ローラ2が圧接して従動
回転している。この一対のローラ1、2間に形成される
圧接部(ニップ部)にて、未定着トナー像を持つ記録材
を加熱しながら挟圧搬送することにより上記未定着トナ
ー像は定着される。
【0007】上記加熱ローラ1には、その上方位置で該
加熱ローラ1に接触して離型剤を該加熱ローラ1に塗布
する回転自在な塗布ローラ3が配設されている。該塗布
ローラ3には、一部が容器4中のシリコーンオイル等の
離型剤Sに浸されて回転により該離型剤Sを汲み上げて
上記塗布ローラ3に供給する汲み上げローラ5が接触し
ている。
加熱ローラ1に接触して離型剤を該加熱ローラ1に塗布
する回転自在な塗布ローラ3が配設されている。該塗布
ローラ3には、一部が容器4中のシリコーンオイル等の
離型剤Sに浸されて回転により該離型剤Sを汲み上げて
上記塗布ローラ3に供給する汲み上げローラ5が接触し
ている。
【0008】かくして、塗布ローラ3によって離型剤S
が加熱ローラ1へ、そして該加熱ローラ1を経て加圧ロ
ーラ2に塗布されてオフセット現象が防止される。
が加熱ローラ1へ、そして該加熱ローラ1を経て加圧ロ
ーラ2に塗布されてオフセット現象が防止される。
【0009】また、加熱ローラ1にはウェブ保持手段た
るウェブ供給ローラ8から供給されたウェブ7が圧接部
材たるウェブローラ6によって当接されており、加熱ロ
ーラ1に付着したトナー等は該ウェブ7によって除去さ
れ、加熱ローラ1に付着したトナー等を除去した該ウェ
ブ7はウェブ巻き取り手段たるウェブ巻き取りローラ9
に巻き取られる。
るウェブ供給ローラ8から供給されたウェブ7が圧接部
材たるウェブローラ6によって当接されており、加熱ロ
ーラ1に付着したトナー等は該ウェブ7によって除去さ
れ、加熱ローラ1に付着したトナー等を除去した該ウェ
ブ7はウェブ巻き取り手段たるウェブ巻き取りローラ9
に巻き取られる。
【0010】このクリーニングウェブ7は、ウェブロー
ラ6によって圧接され、図中矢印方向に巻き取りローラ
9によって巻き取られるが、通常巻き取りローラ9の駆
動はDCモータ、ステッピングモータあるいはソレノイ
ドによって数mm/min程度の送り量で行われてい
る。
ラ6によって圧接され、図中矢印方向に巻き取りローラ
9によって巻き取られるが、通常巻き取りローラ9の駆
動はDCモータ、ステッピングモータあるいはソレノイ
ドによって数mm/min程度の送り量で行われてい
る。
【0011】また、このときクリーニングウェブ7のウ
ェブ供給ローラ8側にはクリーニングウェブ7が緩むの
を防止するためブレーキ板12を取り付けてあり、揺動
中心の周りにバネ13でウェブ供給ローラ8側に圧接し
ている。
ェブ供給ローラ8側にはクリーニングウェブ7が緩むの
を防止するためブレーキ板12を取り付けてあり、揺動
中心の周りにバネ13でウェブ供給ローラ8側に圧接し
ている。
【0012】この状態では、クリーニングウェブ7には
加熱ローラ1の回転に伴い図中矢印と反対方向の力が加
わっているが、この力と巻き取りローラ9側の巻き取り
力あるいは駆動手段の摩擦抵抗力とがバランスしてい
る。
加熱ローラ1の回転に伴い図中矢印と反対方向の力が加
わっているが、この力と巻き取りローラ9側の巻き取り
力あるいは駆動手段の摩擦抵抗力とがバランスしてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、クリーニングウェブ7と加熱ローラ1との圧
接部において、特にオフセットトナーが多い状態では、
画像形成装置の電源をONして、加熱ローラ1が所定温
度に達し、回転を始めたとき、クリーニングウェブ7と
加熱ローラ1とが十分に溶けていないオフセットトナー
の粘着作用により、貼り付いた状態となり、クリーニン
グウェブ7を引き出してしまうことかあった。
来例では、クリーニングウェブ7と加熱ローラ1との圧
接部において、特にオフセットトナーが多い状態では、
画像形成装置の電源をONして、加熱ローラ1が所定温
度に達し、回転を始めたとき、クリーニングウェブ7と
加熱ローラ1とが十分に溶けていないオフセットトナー
の粘着作用により、貼り付いた状態となり、クリーニン
グウェブ7を引き出してしまうことかあった。
【0014】そこで、従来例でも説明したように、ウェ
ブ供給ローラ8に圧接するブレーキ板を設けて上記現象
を防止しようとしているが、そのブレーキ力を強くし過
ぎると、ウェブ7を送ることが困難となってくる。従っ
て、前述したウェブ7の引き出し現象を完全に防止する
ことはできなかった。
ブ供給ローラ8に圧接するブレーキ板を設けて上記現象
を防止しようとしているが、そのブレーキ力を強くし過
ぎると、ウェブ7を送ることが困難となってくる。従っ
て、前述したウェブ7の引き出し現象を完全に防止する
ことはできなかった。
【0015】本出願に係る第1の発明は、上記問題点を
解決し、トナーの粘着作用によるウェブの引き出し現象
を防止することのできる定着装置を提供することを目的
としている。
解決し、トナーの粘着作用によるウェブの引き出し現象
を防止することのできる定着装置を提供することを目的
としている。
【0016】また、本出願に係る第2の発明は、上記目
的の他、ブレーキ板を用いた場合よりも確実にウェブの
引き出し現象を防止することのできる定着装置を提供す
ることを目的としている。
的の他、ブレーキ板を用いた場合よりも確実にウェブの
引き出し現象を防止することのできる定着装置を提供す
ることを目的としている。
【0017】さらに、本出願に係る第3の発明は、上記
目的の他、上記第2の発明とは別の構成で、ブレーキ板
を用いた場合よりも確実にウェブの引き出し現象を防止
することのできる定着装置を提供することを目的として
いる。
目的の他、上記第2の発明とは別の構成で、ブレーキ板
を用いた場合よりも確実にウェブの引き出し現象を防止
することのできる定着装置を提供することを目的として
いる。
【0018】また、本出願に係る第4の発明は、上記目
的の他、上記第2の発明及び第3の発明とは別の構成
で、ブレーキ板を用いた場合よりも確実にウェブの引き
出し現象を防止することのできる定着装置を提供するこ
とを目的としている。
的の他、上記第2の発明及び第3の発明とは別の構成
で、ブレーキ板を用いた場合よりも確実にウェブの引き
出し現象を防止することのできる定着装置を提供するこ
とを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、加熱源により加熱される加熱ロ
ーラまたは加熱シートと、前記加熱ローラまたは加熱シ
ートと圧接回転する加圧ローラと、加熱ローラまたは加
熱シートあるいは加圧ローラの少なくとも一方に圧接し
てクリーニングを行うクリーニングウェブと、前記クリ
ーニングウェブを保持するウェブ保持手段と、前記クリ
ーニングウェブを巻き取るウェブ巻き取り手段と、前記
クリーニングウェブを前記加熱ローラまたは加熱シート
あるいは加圧ローラに圧接せしめる圧接部材とを有する
定着装置において、前記ウェブ巻き取り手段の非駆動時
にのみ前記クリーニングウェブの移動を規制するクリー
ニングウェブ制御手段を有することにより達成される。
によれば、上記目的は、加熱源により加熱される加熱ロ
ーラまたは加熱シートと、前記加熱ローラまたは加熱シ
ートと圧接回転する加圧ローラと、加熱ローラまたは加
熱シートあるいは加圧ローラの少なくとも一方に圧接し
てクリーニングを行うクリーニングウェブと、前記クリ
ーニングウェブを保持するウェブ保持手段と、前記クリ
ーニングウェブを巻き取るウェブ巻き取り手段と、前記
クリーニングウェブを前記加熱ローラまたは加熱シート
あるいは加圧ローラに圧接せしめる圧接部材とを有する
定着装置において、前記ウェブ巻き取り手段の非駆動時
にのみ前記クリーニングウェブの移動を規制するクリー
ニングウェブ制御手段を有することにより達成される。
【0020】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明において、クリーニングウ
ェブ制御手段は、ウェブ保持手段の駆動を阻止、あるい
は駆動の阻止を解除する手段であり、ウェブ巻き取り手
段の非駆動時にのみウェブ保持手段の駆動を阻止し、ウ
ェブ巻き取り手段の駆動時にはウェブ保持手段の駆動の
阻止を解除することにより達成される。
上記目的は、上記第1の発明において、クリーニングウ
ェブ制御手段は、ウェブ保持手段の駆動を阻止、あるい
は駆動の阻止を解除する手段であり、ウェブ巻き取り手
段の非駆動時にのみウェブ保持手段の駆動を阻止し、ウ
ェブ巻き取り手段の駆動時にはウェブ保持手段の駆動の
阻止を解除することにより達成される。
【0021】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記目的は、上記第1の発明において、クリーニン
グ制御手段は、クリーニングウェブの送り速度に応じて
制動力を増大させる手段であり、クリーニングウェブに
所定値以上の送り速度による引張力が働いたとき、制動
力を増大させてクリーニングウェブの移動を阻止するこ
とにより達成される。
ば、上記目的は、上記第1の発明において、クリーニン
グ制御手段は、クリーニングウェブの送り速度に応じて
制動力を増大させる手段であり、クリーニングウェブに
所定値以上の送り速度による引張力が働いたとき、制動
力を増大させてクリーニングウェブの移動を阻止するこ
とにより達成される。
【0022】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記目的は、上記第1の発明において、圧接部材に該圧
接部材をクリーニングウェブ巻き取り方向にのみしか回
転させない一方向回転制御手段を配設したことにより達
成される。
上記目的は、上記第1の発明において、圧接部材に該圧
接部材をクリーニングウェブ巻き取り方向にのみしか回
転させない一方向回転制御手段を配設したことにより達
成される。
【0023】
【作用】本出願に係る第1の発明によれば、クリーニン
グウェブと加熱ローラ等の表面とがオフセットトナー等
の粘着作用により固着した状態で、加熱ローラ等が回転
したとしても、ウェブ巻き取り手段の駆動時でなけれ
ば、クリーニングウェブ制御手段によりクリーニングウ
ェブの移動を規制するので、クリーニングウェブが引き
出されることがない。また、ウェブ巻き取り手段の駆動
時には、クリーニングウェブの移動を規制しないので、
加熱ローラ等の表面に付着したトナー等を良好にクリー
ニングする。
グウェブと加熱ローラ等の表面とがオフセットトナー等
の粘着作用により固着した状態で、加熱ローラ等が回転
したとしても、ウェブ巻き取り手段の駆動時でなけれ
ば、クリーニングウェブ制御手段によりクリーニングウ
ェブの移動を規制するので、クリーニングウェブが引き
出されることがない。また、ウェブ巻き取り手段の駆動
時には、クリーニングウェブの移動を規制しないので、
加熱ローラ等の表面に付着したトナー等を良好にクリー
ニングする。
【0024】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記第1の発明において、クリーニングウェブ制御手段
は、ウェブ巻き取り手段の非駆動時にはウェブ保持手段
の駆動を阻止するので、クリーニングウェブと加熱ロー
ラ等の表面とがオフセットトナー等の粘着作用により固
着した状態で、加熱ローラ等が回転したとしても、クリ
ーニングウェブが引き出されることがない。また、ウェ
ブ巻き取り手段の駆動時にはウェブ保持手段の駆動の阻
止を解除するので、加熱ローラ等の表面に付着したトナ
ー等を良好にクリーニングする。
上記第1の発明において、クリーニングウェブ制御手段
は、ウェブ巻き取り手段の非駆動時にはウェブ保持手段
の駆動を阻止するので、クリーニングウェブと加熱ロー
ラ等の表面とがオフセットトナー等の粘着作用により固
着した状態で、加熱ローラ等が回転したとしても、クリ
ーニングウェブが引き出されることがない。また、ウェ
ブ巻き取り手段の駆動時にはウェブ保持手段の駆動の阻
止を解除するので、加熱ローラ等の表面に付着したトナ
ー等を良好にクリーニングする。
【0025】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記第1の発明において、クリーニング制御手段
は、クリーニングウェブに所定値以上の送り速度による
引張力が働いたとき、制動力を増大させてクリーニング
ウェブの移動を阻止するので、クリーニングウェブと加
熱ローラ等の表面とがオフセットトナー等の粘着作用に
より固着した状態で、加熱ローラ等が回転したとして
も、クリーニングウェブが引き出されることがない。ま
た、ウェブ巻き取り手段の駆動時には、送り速度が所定
値未満となり、制動力が低下するので、クリーニングウ
ェブは移動可能となり、加熱ローラ等の表面に付着した
トナー等を良好にクリーニングする。
ば、上記第1の発明において、クリーニング制御手段
は、クリーニングウェブに所定値以上の送り速度による
引張力が働いたとき、制動力を増大させてクリーニング
ウェブの移動を阻止するので、クリーニングウェブと加
熱ローラ等の表面とがオフセットトナー等の粘着作用に
より固着した状態で、加熱ローラ等が回転したとして
も、クリーニングウェブが引き出されることがない。ま
た、ウェブ巻き取り手段の駆動時には、送り速度が所定
値未満となり、制動力が低下するので、クリーニングウ
ェブは移動可能となり、加熱ローラ等の表面に付着した
トナー等を良好にクリーニングする。
【0026】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記第1の発明において、一方向回転制御手段により、
圧接部材はクリーニングウェブ巻き取り方向にのみしか
回転しないので、クリーニングウェブと加熱ローラ等の
表面とがオフセットトナー等の粘着作用により固着した
状態で、加熱ローラ等が回転し、クリーニングウェブが
ウェブ巻き取り方向と逆方向に回転したとしても、クリ
ーニングウェブが引き出されることがない。また、ウェ
ブ巻き取り手段の駆動時には、圧接部材はウェブ巻き取
り方向に回転するので、クリーニングウェブは移動可能
となり、加熱ローラ等の表面に付着したトナー等を良好
にクリーニングする。
上記第1の発明において、一方向回転制御手段により、
圧接部材はクリーニングウェブ巻き取り方向にのみしか
回転しないので、クリーニングウェブと加熱ローラ等の
表面とがオフセットトナー等の粘着作用により固着した
状態で、加熱ローラ等が回転し、クリーニングウェブが
ウェブ巻き取り方向と逆方向に回転したとしても、クリ
ーニングウェブが引き出されることがない。また、ウェ
ブ巻き取り手段の駆動時には、圧接部材はウェブ巻き取
り方向に回転するので、クリーニングウェブは移動可能
となり、加熱ローラ等の表面に付着したトナー等を良好
にクリーニングする。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0028】(第1の実施例)図1において、クリーニ
ングウェブ7は圧接部材たるウェブローラ6によって加
熱ローラ1に圧接されている。また、クリーニングウェ
ブ7はウェブ巻き取り手段たる巻き取りローラ9によっ
て所定のタイミングまたは速度で、例えばDCモータあ
るいはソレノイドで微量送りされているが、本実施例で
はDCモータ21で微量送りする場合を説明する。
ングウェブ7は圧接部材たるウェブローラ6によって加
熱ローラ1に圧接されている。また、クリーニングウェ
ブ7はウェブ巻き取り手段たる巻き取りローラ9によっ
て所定のタイミングまたは速度で、例えばDCモータあ
るいはソレノイドで微量送りされているが、本実施例で
はDCモータ21で微量送りする場合を説明する。
【0029】DCモータ21は図示のように駆動ギア2
2、23によりウェブ巻き取りローラ9を駆動してい
る。また、ウェブ保持手段たるウェブ供給ローラ8の中
心軸端にはラチェット車24が固定されており、このラ
チェット車24には、ラチェット爪25が回動中心26
の周りに回動可能かつネジリコイルバネ27によりラチ
ェット車24に圧接するように配設されている。
2、23によりウェブ巻き取りローラ9を駆動してい
る。また、ウェブ保持手段たるウェブ供給ローラ8の中
心軸端にはラチェット車24が固定されており、このラ
チェット車24には、ラチェット爪25が回動中心26
の周りに回動可能かつネジリコイルバネ27によりラチ
ェット車24に圧接するように配設されている。
【0030】そして、ラチェット爪25はソレノイド2
8により所定のタイミングで吸引され、ラチェット車2
4との圧接が解除される。
8により所定のタイミングで吸引され、ラチェット車2
4との圧接が解除される。
【0031】すなわち、ラチェット車24、ラチェット
爪25、ネジリコイルバネ27、ソレノイド28は、ク
リーニングウェブ制御手段を構成しており、ウェブの引
き出し現象を防止している。
爪25、ネジリコイルバネ27、ソレノイド28は、ク
リーニングウェブ制御手段を構成しており、ウェブの引
き出し現象を防止している。
【0032】次に、上述した構成に基づいて、クリーニ
ングウェブ7の微量送りシーケンスを説明する。まず、
ウェブ供給ローラ8のラチェット車24とラチェット爪
25との当接を解除するために、ソレノイド28に信号
を送出すると、両者の当接は解除され、ウェブ供給ロー
ラ8は回転可能になる。次に、DCモータ21に駆動信
号が送出され、所定の時間だけウェブ巻き取りローラ9
を回転駆動させる。この所定時間後、DCモータ21が
停止した後、ソレノイド28への通電を停止する。
ングウェブ7の微量送りシーケンスを説明する。まず、
ウェブ供給ローラ8のラチェット車24とラチェット爪
25との当接を解除するために、ソレノイド28に信号
を送出すると、両者の当接は解除され、ウェブ供給ロー
ラ8は回転可能になる。次に、DCモータ21に駆動信
号が送出され、所定の時間だけウェブ巻き取りローラ9
を回転駆動させる。この所定時間後、DCモータ21が
停止した後、ソレノイド28への通電を停止する。
【0033】このように、制御することにより、クリー
ニングウェブ7を微量送りしたいときにのみ、ウェブ供
給ローラ8のブレーキを解除させることができ、不用意
にウェブ7が緩み引き出されることがない。
ニングウェブ7を微量送りしたいときにのみ、ウェブ供
給ローラ8のブレーキを解除させることができ、不用意
にウェブ7が緩み引き出されることがない。
【0034】従って、ウェブ7と加熱ローラ1の当接部
において、オフセットトナーが存在していても、トナー
の粘着作用により加熱ローラ1の回転開始時にウェブ7
が引き出されることがない。
において、オフセットトナーが存在していても、トナー
の粘着作用により加熱ローラ1の回転開始時にウェブ7
が引き出されることがない。
【0035】(第2の実施例)図2に本発明の第2の実
施例を示す。図2においてウェブ供給ローラ8は第1の
実施例と同様にその両端を支持されているが、その一方
端に固定されたギア29に噛み合うギア30を備えたク
リーニングウェブ制御手段たる緩衝装置31をフレーム
32に固定している。
施例を示す。図2においてウェブ供給ローラ8は第1の
実施例と同様にその両端を支持されているが、その一方
端に固定されたギア29に噛み合うギア30を備えたク
リーニングウェブ制御手段たる緩衝装置31をフレーム
32に固定している。
【0036】この緩衝装置31は通常のダンパ効果を有
する部材で、ギア30の角速度に比例した回転抵抗力を
発生する装置であり、一般的に粘性流体を中に有してい
るものである。
する部材で、ギア30の角速度に比例した回転抵抗力を
発生する装置であり、一般的に粘性流体を中に有してい
るものである。
【0037】この緩衝装置31を配設することにより、
以下の効果が得られる。
以下の効果が得られる。
【0038】即ち、従来例で説明したように、加熱ロー
ラ1とクリーニングウェブ7とがオフセットトナー等に
より貼り付き、加熱ローラ1の回転により、クリーニン
グウェブ7をウェブ供給ローラ8から引き出そうとした
とき、加熱ローラ1の周速はウェブ7の通常の送り速度
より大であるため、上記の緩衝装置31が作動し、ウェ
ブ供給ローラ8の回転を止める力を発生する。この瞬間
的なブレーキ力が発生することにより、加熱ローラ1と
クリーニングウェブ7とは剥れてしまうため、ウェブ供
給ローラ8からのウェブ引き出しが防止される。
ラ1とクリーニングウェブ7とがオフセットトナー等に
より貼り付き、加熱ローラ1の回転により、クリーニン
グウェブ7をウェブ供給ローラ8から引き出そうとした
とき、加熱ローラ1の周速はウェブ7の通常の送り速度
より大であるため、上記の緩衝装置31が作動し、ウェ
ブ供給ローラ8の回転を止める力を発生する。この瞬間
的なブレーキ力が発生することにより、加熱ローラ1と
クリーニングウェブ7とは剥れてしまうため、ウェブ供
給ローラ8からのウェブ引き出しが防止される。
【0039】(第3の実施例)図3に本発明の第3の実
施例を示す。図3において、32はウェブローラ6に圧
接し、クリーニングウェブ7を押圧している一方向回転
制御手段たる制動部材である。この制動部材32はウェ
ブローラ6がシリコーンゴム等の発泡ローラでできてい
るため、金属製でも弾性体でもどちらでも良い。また、
この制動部材32は揺動中心33の周りに揺動可能に支
持されており、引張りバネ34によってウェブローラ6
側に圧接している。
施例を示す。図3において、32はウェブローラ6に圧
接し、クリーニングウェブ7を押圧している一方向回転
制御手段たる制動部材である。この制動部材32はウェ
ブローラ6がシリコーンゴム等の発泡ローラでできてい
るため、金属製でも弾性体でもどちらでも良い。また、
この制動部材32は揺動中心33の周りに揺動可能に支
持されており、引張りバネ34によってウェブローラ6
側に圧接している。
【0040】この揺動中心33は、接点35でウェブロ
ーラ6の接線方向(矢印方向)に力が働いたときに時計
方向に制動部材32を回転させるような位置に配設され
ている。従って、クリーニングウェブ7が加熱ローラ1
との付着力によって急激に破線のように引っ張られる
と、制動部材32はクリーニングウェブ7との摩擦力に
より制動中心33の周りに揺動し、ウェブローラ6に食
い込む。この食い込む力によりクリーニングウェブ7は
矢印と反対側の制動力を受けて引き出されるのを防止す
ることができる。
ーラ6の接線方向(矢印方向)に力が働いたときに時計
方向に制動部材32を回転させるような位置に配設され
ている。従って、クリーニングウェブ7が加熱ローラ1
との付着力によって急激に破線のように引っ張られる
と、制動部材32はクリーニングウェブ7との摩擦力に
より制動中心33の周りに揺動し、ウェブローラ6に食
い込む。この食い込む力によりクリーニングウェブ7は
矢印と反対側の制動力を受けて引き出されるのを防止す
ることができる。
【0041】また、一方向回転制御手段としては、本実
施例のものに限られず、ウェブローラ6にワンウェイク
ラッチ、ラチェット爪等を設ける構成でもよく、上記各
実施例とこの構成を組み合わせることにより、さらにク
リーニングウェブ7の引き出し防止性能を高めることが
できる。
施例のものに限られず、ウェブローラ6にワンウェイク
ラッチ、ラチェット爪等を設ける構成でもよく、上記各
実施例とこの構成を組み合わせることにより、さらにク
リーニングウェブ7の引き出し防止性能を高めることが
できる。
【0042】また、上記実施例は、加熱ローラを用いた
方式の定着装置について本発明を適用した場合について
説明したが、特開昭63−313182号公報、特開平
2−157878号公報、特開平4−44075〜44
083号公報等に開示のように、耐熱性のフィルムを加
熱シートとし、この加熱シートの一面側に熱源を、他面
側に記録材を密着させて、記録材を加熱シートと共に走
行移動させ、熱源の熱エネルギーを加熱シートを介して
記録材及び該記録材上のトナー像に付与する方式の定着
装置にも適用可能である。
方式の定着装置について本発明を適用した場合について
説明したが、特開昭63−313182号公報、特開平
2−157878号公報、特開平4−44075〜44
083号公報等に開示のように、耐熱性のフィルムを加
熱シートとし、この加熱シートの一面側に熱源を、他面
側に記録材を密着させて、記録材を加熱シートと共に走
行移動させ、熱源の熱エネルギーを加熱シートを介して
記録材及び該記録材上のトナー像に付与する方式の定着
装置にも適用可能である。
【0043】さらに、本発明は、クリーニングウェブを
加圧ローラに当接させる両面印字可能な画像形成装置等
の定着装置にも適用できる。
加圧ローラに当接させる両面印字可能な画像形成装置等
の定着装置にも適用できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、ウェブ巻き取り手段の駆動時でなけれ
ば、クリーニングウェブ制御手段によりクリーニングウ
ェブの移動を規制するので、クリーニングウェブと加熱
ローラ等との間のオフセットトナー等による固着が原因
となるクリーニングウェブの引き出しを防止することが
できると共に、通常のクリーニングウェブの微量送り時
の巻き取りトルクの増大も防ぐことができる。
の発明によれば、ウェブ巻き取り手段の駆動時でなけれ
ば、クリーニングウェブ制御手段によりクリーニングウ
ェブの移動を規制するので、クリーニングウェブと加熱
ローラ等との間のオフセットトナー等による固着が原因
となるクリーニングウェブの引き出しを防止することが
できると共に、通常のクリーニングウェブの微量送り時
の巻き取りトルクの増大も防ぐことができる。
【0045】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記第1の発明において、クリーニングウェブ制御手段
は、ウェブ巻き取り手段の非駆動時にはウェブ保持手段
の駆動を阻止するので、クリーニングウェブと加熱ロー
ラ等との間のオフセットトナー等による固着が原因とな
るクリーニングウェブの引き出しを防止することができ
ると共に、通常のクリーニングウェブの微量送り時の巻
き取りトルクの増大も防ぐことができる。
上記第1の発明において、クリーニングウェブ制御手段
は、ウェブ巻き取り手段の非駆動時にはウェブ保持手段
の駆動を阻止するので、クリーニングウェブと加熱ロー
ラ等との間のオフセットトナー等による固着が原因とな
るクリーニングウェブの引き出しを防止することができ
ると共に、通常のクリーニングウェブの微量送り時の巻
き取りトルクの増大も防ぐことができる。
【0046】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記第1の発明において、クリーニング制御手段
は、クリーニングウェブに所定値以上の送り速度による
引張力が働いたとき、制動力を増大させてクリーニング
ウェブの移動を阻止するので、クリーニングウェブと加
熱ローラ等との間のオフセットトナー等による固着が原
因となるクリーニングウェブの引き出しを防止すること
ができると共に、通常のクリーニングウェブの微量送り
時の巻き取りトルクの増大も防ぐことができる。
ば、上記第1の発明において、クリーニング制御手段
は、クリーニングウェブに所定値以上の送り速度による
引張力が働いたとき、制動力を増大させてクリーニング
ウェブの移動を阻止するので、クリーニングウェブと加
熱ローラ等との間のオフセットトナー等による固着が原
因となるクリーニングウェブの引き出しを防止すること
ができると共に、通常のクリーニングウェブの微量送り
時の巻き取りトルクの増大も防ぐことができる。
【0047】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記第1の発明において、一方向回転制御手段により、
圧接部材はクリーニングウェブ巻き取り方向にのみしか
回転しないので、クリーニングウェブと加熱ローラ等と
の間のオフセットトナー等による固着が原因となるクリ
ーニングウェブの引き出しを防止することができると共
に、通常のクリーニングウェブの微量送り時の巻き取り
トルクの増大も防ぐことができる。
上記第1の発明において、一方向回転制御手段により、
圧接部材はクリーニングウェブ巻き取り方向にのみしか
回転しないので、クリーニングウェブと加熱ローラ等と
の間のオフセットトナー等による固着が原因となるクリ
ーニングウェブの引き出しを防止することができると共
に、通常のクリーニングウェブの微量送り時の巻き取り
トルクの増大も防ぐことができる。
【図1】本発明の第1の実施例における定着装置を示す
図である。
図である。
【図2】本発明の第2の実施例における定着装置を示す
図である。
図である。
【図3】本発明の第3の実施例における定着装置を示す
図である。
図である。
【図4】従来の定着装置を示す図である。
1 加熱ローラ 2 加圧ローラ 6 ウェブローラ(圧接部材) 7 クリーニングウェブ 8 ウェブ供給ローラ(ウェブ保持手段) 9 巻き取りローラ(ウェブ巻き取り手段) 24 ラチェット車(クリーニングウェブ制御手段) 25 ラチェット爪(クリーニングウェブ制御手段) 28 ソレノイド(クリーニングウェブ制御手段) 31 緩衝装置(クリーニングウェブ制御手段) 32 制動部材(クリーニングウェブ制御手段、一方向
回転制御手段)
回転制御手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 加熱源により加熱される加熱ローラまた
は加熱シートと、前記加熱ローラまたは加熱シートと圧
接回転する加圧ローラと、加熱ローラまたは加熱シート
あるいは加圧ローラの少なくとも一方に圧接してクリー
ニングを行うクリーニングウェブと、前記クリーニング
ウェブを保持するウェブ保持手段と、前記クリーニング
ウェブを巻き取るウェブ巻き取り手段と、前記クリーニ
ングウェブを前記加熱ローラまたは加熱シートあるいは
加圧ローラに圧接せしめる圧接部材とを有する定着装置
において、前記ウェブ巻き取り手段の非駆動時にのみ前
記クリーニングウェブの移動を規制するクリーニングウ
ェブ制御手段を有することを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 クリーニングウェブ制御手段は、ウェブ
保持手段の駆動を阻止、あるいは駆動の阻止を解除する
手段であり、ウェブ巻き取り手段の非駆動時にのみウェ
ブ保持手段の駆動を阻止し、ウェブ巻き取り手段の駆動
時にはウェブ保持手段の駆動の阻止を解除することとす
る請求項1に記載の定着装置。 - 【請求項3】 クリーニング制御手段は、クリーニング
ウェブの送り速度に応じて制動力を増大させる手段であ
り、クリーニングウェブに所定値以上の送り速度による
引張力が働いたとき、制動力を増大させてクリーニング
ウェブの移動を阻止することとする請求項1に記載の定
着装置。 - 【請求項4】 圧接部材に該圧接部材をクリーニングウ
ェブ巻き取り方向にのみしか回転させない一方向回転制
御手段を配設したこととする請求項1に記載の定着装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33752294A JPH08185074A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33752294A JPH08185074A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08185074A true JPH08185074A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18309450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33752294A Pending JPH08185074A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08185074A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2784977A1 (fr) * | 1998-10-23 | 2000-04-28 | Ricoh Kk | Dispositif d'entrainement de feuille continue pour dispositif de fixage |
US6618572B2 (en) * | 2001-07-20 | 2003-09-09 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Mechanism for removing slack in the web of cleaning material in an electrophotographic machine |
US7630675B2 (en) | 2006-06-05 | 2009-12-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fuser unit with cleaning mechanism and image forming apparatus having the same |
JP2010020234A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Sharp Corp | ウェブシートを用いたクリーニング装置 |
JP2011215587A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-27 | Ricoh Co Ltd | 定着装置、及びこれを用いた画像形成装置 |
JP2014232230A (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-11 | 株式会社リコー | ウェブクリーニング装置および画像形成装置 |
US8948670B2 (en) | 2010-05-13 | 2015-02-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fixing apparatus and image forming apparatus including the same |
JP2019008032A (ja) * | 2017-06-21 | 2019-01-17 | 株式会社リコー | クリーニング装置、定着装置及び画像形成装置 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP33752294A patent/JPH08185074A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8320809B2 (en) | 2008-07-14 | 2012-11-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Cleaning apparatus using web sheet |
JP2011215587A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-27 | Ricoh Co Ltd | 定着装置、及びこれを用いた画像形成装置 |
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