JP3364555B2 - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JP3364555B2
JP3364555B2 JP11401295A JP11401295A JP3364555B2 JP 3364555 B2 JP3364555 B2 JP 3364555B2 JP 11401295 A JP11401295 A JP 11401295A JP 11401295 A JP11401295 A JP 11401295A JP 3364555 B2 JP3364555 B2 JP 3364555B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真式画像形成装
置に用いられる定着装置の改良に関するものである。更
に詳しくは、複写機、ファクシミリ、プリンタ、スキャ
ナー、或はこれらの機能を併有した複合機等において、
表面に未定着トナー像が形成された用紙を通紙させると
きに未定着トナー像を加熱定着する加熱ローラの表面を
クリーニングするクリーニング手段を備えた定着装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機等の画像形成装置
に用いられる定着装置においては、回転体である加熱ロ
ーラと加圧ローラとのニップ部に表面に未定着トナー像
が形成された用紙を通紙した場合に、用紙の画像が加熱
ローラに転写されてしまうおそれがあるため、シリコン
オイルなどのオフセット防止液を含浸させた現像剤剥離
部材としてのクリーニングウェブを押圧ローラを介して
加熱ローラの表面に押圧することにより、定着時に加熱
ローラの表面に圧接してクリーニングすることがおこな
われている(特開平4−14082号の公報を参照)。
このようなクリーニングウェブの消費量を一様に適切な
量に制御して、クリーニングウェブの定量送りを実現す
ると共に、消費量を節減し、且つ残量表示するようにし
た技術が公知である(特開昭59−48783号の公報
を参照)。定着装置に特殊記録材を用いる時は、一般の
用紙に用いるクリーニング材のほかにクリーニングウェ
ブを加熱ローラに圧接してクリーニングするようにした
技術も公知である(特開昭60−176075号の公報
を参照)。
【0003】加熱ローラをクリーニングウェブによって
クリーニングする場合、特に、立ち上げ時又は連続の通
紙時等において、加熱ローラの温度が設定温度よりも低
下した場合には、加熱ローラに付着したトナー等を完全
に除去清掃できない場合があり、このような不具合を解
決する為に、加熱ローラ等の温度又はその周辺の温度を
検知することにより、検知温度に基づいて加熱ローラ等
の表面に圧接してクリーニングするクリーニングウェブ
の移動を可変制御するようにした技術も公知である(特
開昭58−205179号の公報を参照)。更に、ウェ
ブローラを保持するホルダを形状記憶合金で形成し、加
熱ローラが定着制御温度以下で、かつ、トナー軟化温度
以上の所定の設定温度以上のとき帯状清掃部材のクリー
ニングウェブを加熱ローラに押しつけて、加熱ローラの
損傷を防ぎ耐用寿命を長くするようにした定着装置にお
けるクリーニング装置も公知である(特開昭64−38
62号の公報を参照)。クリーニングウェブの送り出し
軸もしくは巻き取り軸の外径を検出して、クリーニング
ウェブの送り出しもしくは巻き取り量を制御したり、ク
リーニングウェブの送り出し方向を切り換えたり、押え
板でクリーニングウェブの弛みを防止するようにした技
術等も公知である(特開昭58−182673号、特開
平3−267980号、特開平4−120574号等の
公報を参照)。然し、これら定着装置のいずれも、押圧
ローラを進退させることにより加熱ローラの表面にクリ
ーニングウェブを接離してクリーニングを行う際に加熱
ローラの表面にクリーニングウェブが付着する事態が発
生し、その結果良好なクリーニングができなくなると言
う不具合が生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の定着装置に
おいては、押圧ローラを移動して加熱ローラの表面にク
リーニングウェブを接離してクリーニングする際に加熱
ローラの表面に残留トナー等とクリーニングウェブが付
着して良好なクリーニングができなくなると言う問題が
あった。
【0005】
【発明の目的】そこで本発明は、このような問題点を解
決するものである。即ち、加熱ローラの表面とトナー等
との接着力が弱い状態において、加熱ローラに圧接して
クリーニングを行ったクリーニングウェブを確実に加熱
ローラの表面から離して良好なクリーニングが行われる
様にした定着装置を提供することを目的にしている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明は、表面に未定着トナー像が形成
された用紙を通紙して未定着トナー像を加熱定着する加
熱ローラの表面をクリーニングする定着装置において、
加熱されて回転する加熱ローラと、巻き出し手段から巻
き出されて上記加熱ローラの表面に接離して該表面をク
リーニングした後に巻き取り手段に巻き取られるクリー
ニングウェブと、上記加熱ローラの表面に上記クリーニ
ングウェブを介して上記加熱ローラに接離する押圧ロー
ラと、上記押圧ローラの接離方向と同一方向に移動して
上記押圧ローラが上記加熱ローラの表面を押圧した状態
では上記クリーニングウェブから離れ上記押圧ローラが
上記加熱ローラの表面から離れた状態では上記クリーニ
ングウェブを離間方向に押し上げる押し上げ手段と、上
記加熱ローラの温度を検知する温度検知手段とを有し、
上記押圧ローラは上記温度検知手段による上記加熱ロー
ラの検知温度が所定温度以下の状態では上記加熱ローラ
から離れ所定温度以上の状態では上記加熱ローラに接近
して押圧するようにしたことを特徴とする。請求項2記
載の発明では、上記押し上げ手段は、回転可能なころで
あることを特徴とする。請求項3記載の発明では、上記
押し上げ手段は、上記クリーニングウェブの残量を検知
する検知手段を有することを特徴とする。請求項4記載
の発明では、上記巻き出し手段は、上記巻取り手段によ
り上記クリーニングウェブを巻取る引張り力よりも弱い
制動力を有する制動手段で制動されることを特徴とす
る。
【0007】
【作用】上記のように構成された定着装置は、請求項1
においては、加熱ローラの表面のクリーニングウェブに
よるクリーニングを加熱ローラの所定の定着温度以上の
時のみ押圧ローラによりクリーニングウェブを押圧する
ことにより行い、加熱ローラの所定の定着温度以下の時
に上記クリーニングウェブを加熱ローラから押し上げ手
段によって離れた状態に押し上げてクリーニングを行わ
ないようにしたので、加熱ローラの表面とトナー等との
接着力が弱い状態においてクリーニングしたクリーニン
グウェブを確実に加熱ローラの表面から離して良好なク
リーニングを行うことができる。
【0008】請求項2においては、加熱ローラの表面の
クリーニングウェブによるクリーニングを加熱ローラの
所定の定着温度以上の時のみ押圧ローラによりクリーニ
ングウェブを押圧して行い、加熱ローラの所定の定着温
度以下の時に上記クリーニングウェブを加熱ローラから
押し上げ手段の回転可能なころによって離れた状態に押
し上げてクリーニングを行わないようにしたので、加熱
ローラの表面とトナー等との接着力が弱い状態において
クリーニングしたクリーニングウェブを容易、確実に加
熱ローラの表面から離して良好なクリーニングを行うこ
とができる。
【0009】請求項3においては、加熱ローラの表面の
クリーニングウェブによるクリーニングを加熱ローラの
所定の定着温度以上の時のみ押圧ローラによりクリーニ
ングウェブを押圧して行い、所定の定着温度以下の時に
はクリーニングウェブの残量を検知する検知手段を設け
た押し上げ手段によってクリーニングウェブを押し上げ
てクリーニングを行わないようにしたので、加熱ローラ
の表面とトナー等との接着力が弱い状態においてクリー
ニングしたクリーニングウェブを確実に加熱ローラの表
面から離してクリーニングウェブに負荷を与えることな
く残量検知が可能で良好なクリーニングを行うことがで
きる。
【0010】請求項4においては、加熱ローラの表面の
制動手段により巻き取る引張り力よりも弱い制動力を付
与されたクリーニングウェブによるクリーニングを加熱
ローラの所定の定着温度以上の時のみ押圧ローラにより
クリーニングウェブを押圧して行い、所定の定着温度以
下の時に上記クリーニングウェブを加熱ローラから押し
上げ手段によって離れた状態に押し上げてクリーニング
を行わないようにしたので、加熱ローラの表面とトナー
等との接着力が弱い状態においてクリーニングした弛み
の無いクリーニングウェブを確実に加熱ローラの表面か
ら離して良好なクリーニングを行うことができる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1及び図2は本発明の一実施例の定着装
置の要部の概略構成及び動作を示す図であり、定着ロー
ラ1は、加熱ローラ1bと加圧ローラ1cとで構成され
ている。上記加熱ローラ1bは、図示しない駆動手段に
よって図示の矢印A方向に回転駆動されると共に、内部
に設けられたヒータ1dによって加熱され、未定着トナ
ー像8が形成された用紙9を、加熱ローラ1bと加圧ロ
ーラ1cとのニップ部に挿入して加圧しながら通紙する
ことによって、用紙9上の未定着トナー像8を加熱定着
するようになっている。
【0012】クリーニングウェブ4は、シリコンオイル
などのオフセット防止液を含浸させたものであって、巻
き出し手段2の巻き出しローラ軸と巻き取り手段3の巻
き取りローラ軸との軸間に張設されて、巻き出し手段2
の巻き出しローラ軸と上記巻き取り手段3の巻き取りロ
ーラ軸との軸芯を結ぶ直線に対して交差するように導出
されており、両ローラ軸間に導出されたウェブ部分は押
圧ローラ5と押し上げ手段6としての回転可能なころ6
aとの間に挟まれている。
【0013】クリーニングウェブ4は、押圧ローラ5が
加熱ローラ1bの表面1aに接近することによりウェブ
を加熱ローラ表面に圧接すると、巻き出しローラ軸2か
ら図示の矢印B方向に巻き出され、巻き取りローラ軸3
によって、加熱ローラ1bの図示の矢印A方向の回転と
はカウンタ方向の図示の矢印C方向に巻き取られて、加
熱ローラ1bの表面1aをクリーニングするようになっ
ている。
【0014】押圧ローラ5は、加熱ローラ1bの表面1
aに対して矢印D方向へ進退可能に構成されており、ク
リーニングウェブ4を介して表面1aに接離するように
なっている。押し上げ手段6としてのころ6aは、押圧
ローラ5の図示の矢印D方向の接離方向と同一方向に移
動して、押圧ローラ5が加熱ローラ1bの表面1aを押
圧した状態ではクリーニングウェブ4から離れ、押圧ロ
ーラ5が加熱ローラ1bの表面1aから離れた状態では
クリーニングウェブ4を押し上げるようになっている。
押圧ローラ5及びころ6aは、正面形状が細長いブラケ
ット10により夫々回動自在に支持されており、また、
ブラケット10は図示しないモータ、ソレノイド等の駆
動手段によりD方向へ進退可能に構成されている。
【0015】温度検知手段7としての温度センサは、加
熱ローラ1bの表面温度を検知するようになっている。
図示しない制御部は、温度検知手段7からの検知信号に
基づいて上記駆動手段を駆動する。この結果、ブラケッ
ト10により支持された押圧ローラ5は、温度検知手段
7により検知された加熱ローラ1bの検知温度が、所定
の定着温度以下の状態では加熱ローラ1bから離れ(図
2参照)、所定の定着温度以上の状態では加熱ローラ1
bに接近して押圧するようになっている(図1参照)。
【0016】上記の様に押圧ローラ5とクリーニングウ
ェブ4を押し上げる押し上げ手段6としてのころ6a
は、図示しない駆動手段によって駆動されるブラケット
10の移動により、図示の矢印D方向の接離方向と同一
方向に連動して移動するようになっている。従って、押
圧ローラ5が、加熱ローラ1bから離れると、クリーニ
ングウェブ4を押し上げる押し上げ手段6としてのころ
6aも同様に加熱ローラから離れて行き、そのときにこ
ろ6aはクリーニングウェブ4を押し上げ、クリーニン
グウェブ4と加熱ローラ1bとは接触しなくなる。
【0017】つまり、本実施例に於ては、加熱ローラ1
bの表面1aのクリーニングは、加熱ローラ表面温度が
所定の定着温度以上である時にのみ行われ、所定の定着
温度以下の時にクリーニングウェブ4は加熱ローラ1か
ら離れた状態になり、クリーニングは行われないことと
なる。従って、加熱ローラ1bの表面1aと残留トナー
等との接着力が弱い状態においてクリーニングのために
加熱ローラ表面に圧接したクリーニングウェブ4を確実
に加熱ローラ1bの表面1aから離して良好なクリーニ
ングを実現することができる。
【0018】図3は他の実施例の説明図であり、クリー
ニングウェブ4を押し上げる押し上げ手段6のころ6a
に、クリーニングウェブ4の残量を検知する検知手段6
bが設けられている。押し上げ手段6のころ6aが、加
熱ローラ1bから離れると、クリーニングウェブ4の残
量を検知するアーム状の検知手段6b(ころ6aと一
体)が、巻き出しローラ軸2に巻いてあるクリーニング
ウェブ4に接触してクリーニングウェブ4の残量を検知
するようになっている。この検知手段6bを備えたころ
6aは例えば、図示しないフォトインタラプタやロータ
リエンコーダ等に連結されることにより、ころ6a(検
知手段6b)の回動角度を検出する。この回動角度の検
出により,ウェブ4の残量を知ることが可能となる。従
って、クリーニングウェブ4が、加熱ローラ1から離れ
た状態でのみ、クリーニングウェブ4の残量を検知する
ようになっているから、クリーニングウェブ4に負荷を
与えることなく残量検知が可能で良好なクリーニングを
おこなうことができる。
【0019】図4は本発明の他の実施例であり、クリー
ニングウェブ4が、上記巻き取り手段3の引張り力によ
って、図示の矢印C方向に巻き取られるようになってい
る。巻き出しローラ軸2には、制動手段2aとしてのス
トッパーが摺接しており、このストッパー2aによっ
て、巻取り手段3によりクリーニングウェブ4を巻取る
引張り力よりも弱い制動力で制動されるようになってい
る。従って、クリーニングウェブ4を巻取る際には、ク
リーニングウェブ4の巻き取り力に対する抗力となり、
クリーニングウェブ4の張力を高め、クリーニングウェ
ブ4の弛みを防止することができる。なお、上記各実施
例におけるローラ駆動軸を駆動するモータ等の制御は、
図示しない制御部(CPU、ROM、RAM、I/Oポ
ート)により行われる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、加熱ローラ1bの表面1aのクリーニングウェブ
4によるクリーニングを加熱ローラの所定の定着温度以
上の時のみ押圧ローラによりクリーニングウェブを押圧
することにより行い、加熱ローラの所定の定着温度以下
の時にクリーニングウェブを加熱ローラから強制的に押
し上げ手段によって離れた状態に押し上げてクリーニン
グを行わないようにしたので、加熱ローラの表面とトナ
ー等との接着力が弱い状態においてクリーニングしたク
リーニングウェブを確実に加熱ローラの表面から離して
良好なクリーニングをおこなうことができる。
【0021】請求項2の発明によれば、加熱ローラの表
面のクリーニングウェブによるクリーニングを加熱ロー
ラの所定の定着温度以上の時のみ押圧ローラによりクリ
ーニングウェブを押圧して行い、加熱ローラの所定の定
着温度以下の時に上記クリーニングウェブを加熱ローラ
から押し上げ手段の回転可能なころによって離れた状態
に押し上げてクリーニングを行わないようにしたので、
加熱ローラの表面とトナー等との接着力が弱い状態にお
いてクリーニングしたクリーニングウェブを容易、確実
に加熱ローラの表面から離して良好なクリーニングを行
うことができる。
【0022】請求項3の発明によれば、加熱ローラの表
面のクリーニングウェブによるクリーニングを加熱ロー
ラの所定の定着温度以上の時のみ押圧ローラによりクリ
ーニングウェブを押圧して行い、所定の定着温度以下の
時にはクリーニングウェブの残量を検知する検知手段を
設けた押し上げ手段によってクリーニングウェブを押し
上げてクリーニングを行わないようにしたので、加熱ロ
ーラの表面とトナー等との接着力が弱い状態においてク
リーニングしたクリーニングウェブを確実に加熱ローラ
の表面から離してクリーニングウェブに負荷を与えるこ
となく残量検知が可能で良好なクリーニングを行うこと
ができる。
【0023】請求項4の発明によれば、加熱ローラの表
面の制動手段により巻き取る引張り力よりも弱い制動力
を付与されたクリーニングウェブによるクリーニングを
加熱ローラの所定の定着温度以上の時のみ押圧ローラに
よりクリーニングウェブを押圧して行い、所定の定着温
度以下の時に上記クリーニングウェブを加熱ローラから
押し上げ手段によって離れた状態に押し上げてクリーニ
ングを行わないようにしたので、加熱ローラの表面とト
ナー等との接着力が弱い状態においてクリーニングした
弛みの無いクリーニングウェブを確実に加熱ローラの表
面から離して良好なクリーニングをおこなうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の定着装置の概略を説明する
図である。
【図2】図1の実施例の定着装置の動作を説明する図で
ある。
【図3】本発明の他の実施例の定着装置の要部を説明す
る図である。
【図4】本発明の他の実施例の定着装置の要部を説明す
る図である。
【符号の説明】
1・・・定着ローラ、1a・・・表面、1b・・・加熱
ローラ、1c・・・加圧ローラ、1d・・・ヒータ、2
・・・巻き出し手段、2a・・・制動手段、3・・・巻
き取り手段、4・・・クリーニングウェブ、5・・・押
圧ローラ、6・・・押し上げ手段、6a・・・ころ、6
b・・・検知手段、7・・・温度検知手段、8・・・未
定着トナー像、9・・・用紙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に未定着トナー像が形成された用紙
    を通紙して未定着トナー像を加熱定着する加熱ローラの
    表面をクリーニングする定着装置において、加熱されて
    回転する加熱ローラと、巻き出し手段から巻き出されて
    上記加熱ローラの表面に接離して該表面をクリーニング
    した後に巻き取り手段に巻き取られるクリーニングウェ
    ブと、上記加熱ローラの表面に上記クリーニングウェブ
    を介して上記加熱ローラに接離する押圧ローラと、上記
    押圧ローラの接離方向と同一方向に移動して上記押圧ロ
    ーラが上記加熱ローラの表面を押圧した状態では上記ク
    リーニングウェブから離れ上記押圧ローラが上記加熱ロ
    ーラの表面から離れた状態では上記クリーニングウェブ
    を離間方向に押し上げる押し上げ手段と、上記加熱ロー
    ラの温度を検知する温度検知手段とを有し、上記押圧ロ
    ーラは上記温度検知手段による上記加熱ローラの検知温
    度が所定温度以下の状態では上記加熱ローラから離れ所
    定温度以上の状態では上記加熱ローラに接近して押圧す
    るようにしたことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 上記押し上げ手段は、回転可能なころで
    あることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 上記押し上げ手段は、上記クリーニング
    ウェブの残量を検知する検知手段を有することを特徴と
    する請求項1又は2記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 上記巻き出し手段は、上記巻取り手段に
    より上記クリーニングウェブを巻取る引張り力よりも弱
    い制動力を有する制動手段で制動されることを特徴とす
    る請求項1、2又は3記載の定着装置。
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