JP6186734B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置および画像形成装置に関し、さらに詳しくは、電磁誘導加熱方式を用いる定着装置の構成に関する。
周知のように、電子写真方式による画像形成装置は、次の工程を経て複写画像が出力される。
つまり、潜像担持体である感光体上に形成された静電潜像がトナーにより可視像処理され、トナー像が記録紙などの記録媒体に転写されたうえで定着されることにより複写画像が出力される。
トナー像は、熱と圧力を受けて記録紙に対し融解・浸透作用により定着されるが、従来、よく知られている定着方式として、熱ローラ定着方式がある。
熱ローラ定着方式は、ハロゲンヒータなどの熱源を内蔵したローラ状の定着部材と、これに対向して定着ニップを形成可能なローラ状の加圧部材とを用いて定着ニップを通過するトナー像を加熱・加圧する方式である。
しかし、熱ローラ定着方式では、定着部材および加圧部材に用いられるローラでの熱容量が大きくなることが原因して温度の立ち上がりが悪いという問題があった。
そこで、熱容量の小さいベルトを加熱部材として用いるベルト定着方式が提案されている。
一方、温度の立ち上がり効果をさらに高める方式として、従来のハロゲンヒータよりも熱変換効率が高い電磁誘導加熱方式が提案されている。
電磁誘導加熱方式では、インダクションヒータ(IH)を熱源とする熱ローラやベルトを用いる構成が採用されている。
ところで、電磁誘導加熱方式では、発熱効率が極めて良好である反面、温度上昇が非常に速いことから、ベルトなどの被加熱部材が移動していない状態であると、インダクションヒータの近傍のみが局所的に加熱される。このため、その部分の温度が異常に上昇することがある。
局部的な温度上昇が生じると、トナー像に接触する被加熱部材全体での温度分布が不安定となり、トナー像全体への定着作用が及ばなくなる虞がある。
従来、このような不具合を解消する構成として、次の構成が提案されている。
例えば、被加熱部材にベルトが用いられる場合を対象としてベルトにマーキングを施し、マーキングをセンサにて検知する結果に基づき、ベルトの移動状態を判別する構成(例えば、特許文献1)がある。
特許文献1には、上記マーキングを利用する構成の他に、加熱ローラの方面に接触して連動するエンコーダを用いて加熱ローラに捲装されているベルトの移動状態を判別する構成も提案されている。
また、上述したマーキングに代えてベルトの移動方向に沿って複数の孔を形成し、孔の通過状態を光学センサにより検知することでベルトの移動状態を判別する構成(例えば、特許文献2)も提案されている。
さらに、ベルトの表面温度を検知可能な赤外線センサを備えると共に、ベルト側には赤外線感知が行えない領域を複数設け、この領域の通過状態に応じてベルトの移動状態を判別する構成(例えば、特許文献3)も提案されている。
ベルトの移動状態を判別する構成には、上述したベルト側への施工に代えて、加熱ローラに当接しながら回転するセクターを有するエンコーダ部材を設け、セクターの欠損部を光学センサにより検知する構成(例えば、特許文献4)も提案されている。
しかし、上記の特許文献に開示されている構成には、次のような問題がある。
特許文献1においては、加熱部材が定着ベルトのテンション部材を兼ねており、定着部材、加熱部材2軸のベルト定着装置を構成している。このため、加熱部材端部(芯金部)には回転部を有しないこともあり、加熱部材(定着ベルト)の回転検知を行うことができない。
特許文献2においては、ベルトに孔を開けてしまうことは強度低下等の問題がある。
従って、ローラに掛け回すことによって掛かる張力や、加圧ローラ等との間に挟まれることによって掛かる加圧力を考慮すれば、この構成を利用することはあまり望ましくはないといえる。
特許文献3においては、定着ベルトの構成が複雑となり、定着ベルトのコスト高となる。
また、温度センサでの回転検知では、連続通紙時、及び連続通紙後の定着ベルト温度が飽和状態に近い温度域では、被検知部の温度差がなくなり、精度良い回転検知が困難である。
さらに特許文献1および特許文献4においては、加熱ローラに接触して連動するエンコーダ部材を用いていることから、加熱ローラやエンコーダ部材の偏心などの機械的誤差によって連動関係が不安定となる虞がある。これにより、常時適正なベルト移動状態の判別を維持することができなくなる場合がある。
本発明の目的は、上記従来の定着装置、特に電磁誘導加熱方式を用いる構成における問題に鑑み、トナー像への加熱部材の移動状態を正確に判断できる構成を備えた定着装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は、誘導加熱される加熱部材およびトナー像に対向する定着部材にそれぞれ掛け回された無端状ベルトを備え、無端状ベルトを定着部材に押し付ける加圧部材により形成される定着ニップに記録媒体を通過させることにより記録媒体上のトナー像を定着する定着装置であって、前記加熱部材は回転可能な部材が用いられ、回転軸には第1の回転伝達手段が設けられ、前記第1の回転伝達手段には、前記加熱部材と連動可能な第2の回転伝達手段が係合し、前記第1の回転伝達手段には、前記無端状ベルトに張力を与える張力付勢手段および前記第2の回転伝達手段を引きつける習性を持つ引きつけ付勢手段が該第2の回転伝達手段との間に配置され、該第2の回転伝達手段の回転軸には前記加熱部材の回転を検知する加熱部材回転検知手段が備えられ、前記第2の回転伝達手段は、前記無端状ベルトの軸方向外側に配置され、かつ前記無端状ベルトの軸方向断面で見たときに、前記無端状ベルトの内側に配置され、前記引きつけ付勢手段として、前記第1の回転伝達手段と第2の回転伝達手段との回転軸間に連結されて軸間距離を一定に保つ軸間固定部材が用いられ、当該軸間固定部材の揺動端側には、前記第1の回転伝達手段の回転軸と、前記第2の回転伝達手段の回転軸とが挿通支持され、前記加熱部材回転検知手段は、前記加熱部材が停止したことを検知すると前記加熱部材への加熱出力を制御する制御手段に接続されていることを特徴とする定着装置にある。
本発明によれば、第1の回転伝達手段には無端状ベルトに張力を付与する張力付勢手段が、そして第1,第2の回転伝達手段間には第2の回転伝達手段を第1の回転伝達手段に引きつける引きつけ付勢手段がそれぞれ配置されている。これにより、加熱部材と無端状ベルトとの間でスリップが解消され、そして第1,第2の回転伝達手段間での連動関係が維持される。この結果、加熱部材に対して接触しながら移動する部材をなくすことができ、無端状ベルトが加熱部材と共に移動するのをスリップなどの不安定要素をなくした状態で検出することができる。
本発明の実施形態に係る定着装置の一例を説明するための図である。 図1に示した定着装置に用いられる制御部の構成を説明するためのブロック図である。 図1に示した定着装置に用いられる加熱部材回転検知手段の一例を示す斜視図である。 図1に示した定着装置に用いられる加熱部材回転検知手段の他の例を示す斜視図である。 図3に示した加熱部材回転検知手段の要部変形例を示す斜視図である。 図1に示した定着装置の要部変形例を説明するための図1相当の図である。 図1に示した定着装置に用いられる加熱部材に対する付勢構造を説明するための概略的な平面図である。 図1に示した定着装置を備える画像形成装置の一例を説明するための図である。
以下、図面に示す実施例により本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る定着装置100の一例を示す模式図である。
図1において定着装置100は、電磁誘導加熱方式が用いられている。以下、部材の構成を作用と共に説明する。
定着装置100は、定着カバー100aの内部に次の部材を備えている。
無端状ベルトが用いられる定着ベルト51、定着部材として用いられる定着ローラ52、誘導加熱される回転可能な加熱部材として用いられる加熱ローラ54、および加圧部材として用いられる加圧ローラ55が備えられている。
定着ベルト51を挟んで定着ローラ52に対して加圧ローラ55を押し付けることにより形成される定着ニップ部Nが設けられている。
定着ニップ部Nの用紙Pの排出側には定着分離部材57、加圧分離部材58が備えられている。
定着ベルト51は、無端ベルトであり、断面構造としては、例えばポリイミドなどの基材にシリコンゴム層などの弾性層を形成した2層構造が用いられている。
定着ローラ52は、金属の芯金にシリコンゴムを有したものである。ウォームアップ時間短縮のため、定着ベルト51の熱を吸収しにくいように、発泡のシリコンゴムを用いることもある。
また、加熱ローラ54は、ステンレス又はニッケル合金の中空ローラで、誘導加熱手段53の電磁誘導により加熱される。
定着装置100の駆動に際しては、例えば定着ローラ52が図中、時計回り方向に回転駆動されることにより、定着ベルト51が用紙Pを排出する方向(図1では時計回り方向)に回動し、加圧ローラ55が連れ回る。
駆動されるローラは定着ローラ52に限らず加圧ローラ55であってもよい。
また、定着時には、加熱ローラ54の近傍に設けられた誘導加熱手段53の電磁誘導により加熱ローラ54が加熱される。定着ベルト51は、加熱ローラ54からの伝熱により温度上昇する。
定着ベルト51は、サーモパイル56によって検出される温度が所定の温度(例えばトナー定着に適する温度)まで、加熱ローラ54を介して加熱される。
加圧ローラ55は、通常、アルミ又は鉄等の金属製芯金の上にシリコンゴム等の弾性層が設けられた円筒形状のローラが用いられる。
また、図示していない接離手段により加圧ローラ55を定着ベルト51側へ移動させて加圧すること、および定着ベルト51から引き離す方向に移動させて脱圧することも可能である。
定着装置100が駆動されるときには、接離手段により加圧ローラ55の定着ベルト51への押し当てが、一定の圧力で定着ベルト51の方向へ押されることにより行われる。
また、昇温時などのように必要に応じて、加圧ローラ55は、内部に配置された加圧ヒータ59の発熱により所定の温度まで加熱される。
なお、本発明では、加圧部材として加圧ローラ55(ローラタイプ)の形態を示したが、これに限定されるものではなく、2つのローラに架け渡された無端ベルト状の加圧部材(ベルトタイプ)としてもよい。
定着装置100では、定着ベルト51、加圧ローラ55が回転駆動された状態で、定着ベルト51の表面は所定の温度まで加熱されている。
定着ベルト51が移動する定着ニップ部Nに対して未定着トナーを担持している用紙Pを通過させる(図中、右側から左側方向への通紙)。
定着ニップ部Nにおける加圧および加熱により未定着トナーが用紙P上に融解・浸透作用によって定着される。
トナーが定着された用紙Pは、定着ニップ部Nから排出される。このとき、用紙Pが定着ベルト51に巻き付いたまま出てくる場合には、定着分離爪57により分離される。
また、定着ベルト51側ではなく加圧ローラ55側に巻き付いて排出される用紙Pは、加圧分離部材58により分離され、搬送ガイドに沿って搬送される。
加熱ローラ54の幅方向端部には、加熱ローラ54の回転力を伝える第1の回転伝達手段61としてギヤ等の加熱ローラ回転伝達手段が備えられている。
第1の回転伝達手段61は、加熱ローラ54に回転軸と同軸上に設けられているギヤが用いられ、このギヤには、第2の回転伝達手段62として用いられるギヤが連動可能に係合させて(噛み合わせて)ある。
第2の回転伝達手段62には、加熱部材回転検知手段63が備えられている。
加熱部材回転検知手段63は、図2に示す制御手段150の入力側に接続された部材であり、加熱ローラ54および定着ベルト51の回転移動状態を検出するために用いられる。
図2は、定着装置100を対象として、加熱制御を行うために用いられる制御手段150の構成を説明するためのブロック図である。
制御手段150の入力側には、本実施例に関係する部材として、上述した加熱部材回転検知手段63、誘導加熱手段53の温度を検知するサーモパイル56が接続され、出力側には誘導加熱手段53が接続されている。
制御手段150では、加熱部材回転検知手段63が、加熱部材に相当する加熱ローラ54が停止したことを検知すると誘導加熱手段53への加熱出力を制御するようになっている。
加熱ローラ54が停止している場合の加熱出力制御は、定着ベルト51の温度が異常に上昇するのを抑える傾向に加熱出力を調整する制御が相当している。
これにより、加熱ローラ54および定着ベルト51が回転移動していない状態で加熱ローラ54により加熱が継続された場合に発生する異常加熱を防止することができる。
図3は、加熱部材回転検知手段63の一例を示す斜視図である。
加熱部材回転検知手段63は、第2の回転伝達手段62と同軸上に設けられたスリットエンコーダ63aおよびスリットエンコーダ63aの近傍に配置されたフォトセンサ63bを備えている。このような部材を備えた加熱部材回転検知手段63を用いることにより、加熱ローラ54および定着ベルト51の回転異常を精度良く検出することができる。
図4は、加熱部材回転検知手段63の別例を示す斜視図である。
加熱部材回転検知手段63は、第2の回転伝達手段62と同軸上に設けられた磁気エンコーダ63cおよび磁気エンコーダ63cの近傍に配置された磁気センサ63dを備えている。
磁気エンコーダ63cは、図3に示したスリットエンコーダ63aと比較するとサイズが小さく、また読み取り磁気センサ64dもフォトセンサ63bより小さい。これにより、センサ等のレイアウトスペースを小さくすることができ、定着装置の小型化が可能になる。
なお、図3に示した加熱部材回転検知手段63に用いられるスリットエンコーダ63aに代えて、図5に示すように、回転羽根63a’を用いることも可能である。
図1に示した第2の回転伝達手段62は、定着ローラ52、加熱ローラ54およびこれらローラに掛けられている定着ベルト51で囲繞される定着ベルト51の周回空間内部に配置することも可能である。
この構成により、定着ベルト51の蛇行、ベルト寄り等により、定着ベルト51の端部と第2の回転伝達手段62とが接触することを考慮しなくて良いため、定着ベルト51幅方向における定着装置の小型化が可能になる。
以上の構成を対象として本実施例の特徴を説明すると次の通りである。
本実施例の特徴は、加熱ローラ54および定着ベルト51の回転移動を検知する際に、定着ベルト51にスリップなどの異常状態を発生させることなく、回転移動状態を正確に検知できるようにした点にある。
このための構成として、第1の回転伝達手段61には、定着ベルト51に張力を与える張力付勢手段71が設けられるとともに、第2の回転伝達手段62を引きつける習性を持つ引きつけ付勢手段72が第2の回転手段との間に配置されている構成が用いられる。
張力付勢手段71および引きつけ付勢手段72はいずれも引っ張り習性を持つコイルバネなどの弾性体が用いられている。
張力付勢手段71は、加熱ローラ54の長手方向両端部に相当する軸方向両端部に配置されており、第1の回転伝達手段61に連動する加熱ローラ54と定着ベルト51との間の摩擦力を高める機能を有している。
引きつけ付勢手段72は、第1,第2の回転伝達手段61,62同士の噛み合い結合を強固にする機能を有している。
本実施例は以上のような構成であるから、加熱ローラ54と定着ベルト51とは張力付勢手段71によって摩擦力が高められているので、両者間でのスリップが抑制さえる。これにより、加熱ローラ54の回転移動に合わせて定着ベルト51を連動させることができ、定着ベルト51の回転移動検知が正確に行えることになる。
一方、第1,第2の回転伝達手段61,62同士が引きつけ付勢手段72により互いの噛み合いを強固にされているので、加熱ローラ54の回転移動は、第2の回転伝達手段62に対して機械的ロスを少なくした状態で伝達される。
これにより、第2の回転伝達手段62の回転移動を対象として備えられている加熱部材回転検知手段63による回転検知の精度を低下させることがない。
以上の構成においては、定着ベルトなどの無端ベルトに対する張力付勢手段として、テンションローラなどを用いることなく、コイルバネなどの既存部材を用いることができる。
これにより、簡単な構成でしかも設置スペースを多く必要とすることなく定着ベルト51の回転移動検知精度を上げることが可能となる。
次に本実施形態における要部の変形例について説明する。
本実施形態では、図6に示すように、図1に示した引きつけ付勢手段72に代えて、第1の回転伝達手段61および第2の回転伝達手段62に有する回転軸の軸間距離を一定に保つ機能を備えた軸間固定部材(便宜上、符号72’で示す)が備えられている。
つまり、定着ローラ52が熱膨張すると、これに掛け回されている定着ベルト51に生じる牽引力により加熱ローラ54が定着ローラ52側へ引き動かされて回転中心が初期位置から変化する。この変化が生じた場合でも第1の回転伝達手段61および第2の回転伝達手段62に有する回転軸の軸間距離を固定できる部材72’を設けている。
軸間距離固定部材72’は、支持ピン72A’が挿通されている位置を揺動基端とする揺動可能なブラケット部材が用いられ、揺動端側には第1,第2の回転伝達手段61,62の回転軸が挿通支持されている。つまり、軸間距離固定部材72’は、第1,第2の回転伝達手段61,61の回転軸間に連結されて軸間距離を一定に維持している。
軸間距離固定部材72’は、加熱ローラ54が熱膨張した際に、定着ベルト51の張力を受けて変位することができ、その変位の方向は、図中、一点鎖線で示す揺動軌跡に沿った方向である。
これにより、加熱ローラ54の回転中心が定着ローラ52の熱膨張によって変位した場合でも第1,第2の回転伝達手段61,62同士での回転中心間距離が変化しない状態を維持されることになる。この結果、第2の回転伝達手段62の回転移動を対象として備えられている加熱部材回転検知手段63による回転検知の精度を低下させることがない。
次に、図1に示した定着装置に用いられる加熱ローラ54に対する付勢構造に関する変形例について説明する。
図7は、図1に示した構成を対象として概略的に示した平面図である。
図7において加熱部材として用いられる加熱ローラ54の長手方向に相当する軸方向一端側には、第2の回転伝達手段61の回転軸と支持壁SGとの間に付勢部材74が配置されている。
付勢部材74は、圧縮バネが用いられ、加熱ローラ54を第1の回転伝達手段61側に向けて付勢する機能を有している。
この構成においては、付勢部材74の付勢により第1の回転伝達部材61に対して第2の回転伝達手段62が常時噛み合う習性が与えられる。これにより、定着ローラ52、加熱ローラ54の熱膨張や定着ベルト51が幅方向で片寄りを生じるような場合でもその影響による第1,第2の回転伝達手段同士の噛み合い結合が不安定となるのを防止することができる。つまり、第1,第2の回転伝達手段61,62は常時噛み合い幅を一定化されていることになるので、確実な回転伝達が維持されることにより、回転異常を容易にかつ精度よく検出することができる。
次に、成就した定着装置を用いる画像形成装置について説明する。
図8は、画像形成装置の一例であるタンデム型カラー複写機の概略構成を示す断面図である。
カラー複写機200は、図8を示す紙面の縦方向で上側に画像形成部200Aが、そして画像形成部200Aの下側に給紙部200Bが配置されており、画像形成部200Aの上部には、図示しない画像読み取り部が装備されている。
画像形成部200Aには、水平方向に延びる転写面を有する中間転写ベルト210が配置されている。
中間転写ベルト210の上面には、色分解色と補色関係にある色の画像を形成するための構成が設けられている。
すなわち、補色関係にある色のトナー(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)による像を担持可能な像担持体としての感光体205Y、205M、205C、205Kが転写ベルト210の転写面に沿って並置されている。
各感光体205Y、205M、205C、205Kはそれぞれ同じ方向(反時計回り方向)に回転可能なドラムで構成されている。そして、その周りには、帯電装置202Y、202M、202C、202K、現像装置203Y、203M、203C、203K、一次転写装置204Y、204M、204C、204Kおよびクリーニング装置等が配置されている。
各現像装置203Y、203M、203C、203Kには、それぞれのカラートナーが収容されている。また、画像形成部200A内の最上部に位置して光書き込み装置201が配置されている。
中間転写ベルト210は、駆動ローラと従動ローラに掛け回されて感光体205Y、205M、205C、205Kとの対峙位置において同方向に移動可能な構成を有している。
また、従動ローラの1つであるローラ211に対向する位置には、二次転写ローラ212が設けられている。
二次転写ローラ212から、図1に示した構成を備えた定着装置100までの記録媒体(シートともいう)Pの搬送経路は、略水平方向に延長された搬送路となっている。
給紙部200Bは、記録媒体としての用紙Pを積載収容する給紙トレイ220と、該給紙トレイ内の用紙Pを最下のものから順に1枚ずつ分離して、二次転写ローラ212の位置まで搬送する搬送機構を有している。
カラー複写機200において画像形成が行われる際には、次の手順が用いられる。
感光体205Yの表面が帯電装置202Yにより一様に帯電され、画像読取部からの画像情報に基づいて感光体205Y上に静電潜像が形成される。
静電潜像はイエローのトナーを収容した現像装置203Yによりトナー像として可視像化され、該トナー像は所定のバイアスが印加される一次転写装置204Yにより転写ベルト210上に一次転写される。
他の感光体205M、205C、205Kでもトナーの色が異なるだけで同様の画像形成がなされ、それぞれの色のトナー像が転写ベルト210上に静電気力で順に転写されて重ね合わせられる。
次に、感光体205Y、205M、205C、205Kから転写ベルト210上に一次転写されたトナー像Tは、ローラ211、転写ローラ212により搬送されてきた用紙Pに転写される。
トナー像Tが転写された用紙Pは、さらに定着装置100まで搬送され、定着ベルト51と加圧ローラ55との定着ニップ部Nにて定着が行なわれる。定着ニップ部Nの出口側に配置された定着分離部材57および加圧分離部材58が機能することから、用紙Pは定着ベルト51,加圧ローラ55に巻き付くことなく定着ニップ部Nの出口側に排出される。ついで、定着ニップ部Nから排出された用紙Pは排出経路に沿ってスタッカ215へ送り出される。
以上、本発明を実施するための形態について図示実施例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
画像形成装置各部の構成は任意であり、例えば、タンデム式における各色プロセスカートリッジの並び順などは任意である。
また、タンデム式に限らず、一つの感光体の周囲に複数の現像装置を配置したものや、リボルバ型現像装置を用いる構成も可能である。さらに加えて、3色のトナーを用いるフルカラー機や、2色のトナーによる多色機、あるいはモノクロ装置にも本発明を適用することができる。もちろん、画像形成装置としては複写機に限らず、プリンタやファクシミリ、あるいは複数の機能を備える複合機であっても良い。
51 定着ベルト
52 定着ローラ
53 誘導加熱手段
54 加熱ローラ
55 加圧ローラ
61 第1の回転伝達手段
62 第2の回転伝達手段
63 加熱部材回転検知手段
63a スリットエンコーダ
63b フォトセンサ
63c 磁気エンコーダ
63d 磁気センサ
71 張力付勢手段
72 引きつけ付勢手段
72’軸間距離固定部材
100 定着装置
200 画像形成装置
特開2001−203072号公報 特開2002−40839号公報 特開2005−77609号公報 特開2005−70321号公報

Claims (6)

  1. 誘導加熱される加熱部材およびトナー像に対向する定着部材にそれぞれ掛け回された無端状ベルトを備え、無端状ベルトを定着部材に押し付ける加圧部材により形成される定着ニップに記録媒体を通過させることにより記録媒体上のトナー像を定着する定着装置であって、
    前記加熱部材は回転可能な部材が用いられ、回転軸には第1の回転伝達手段が設けられ、
    前記第1の回転伝達手段には、前記加熱部材と連動可能な第2の回転伝達手段が係合し、
    前記第1の回転伝達手段には、前記無端状ベルトに張力を与える張力付勢手段および前記第2の回転伝達手段を引きつける習性を持つ引きつけ付勢手段が該第2の回転伝達手段との間に配置され、
    該第2の回転伝達手段の回転軸には前記加熱部材の回転を検知する加熱部材回転検知手段が備えられ、
    前記第2の回転伝達手段は、前記無端状ベルトの軸方向外側に配置され、かつ前記無端状ベルトの軸方向断面で見たときに、前記無端状ベルトの内側に配置され、
    前記引きつけ付勢手段として、前記第1の回転伝達手段と第2の回転伝達手段との回転軸間に連結されて軸間距離を一定に保つ軸間固定部材が用いられ、当該軸間固定部材の揺動端側には、前記第1の回転伝達手段の回転軸と、前記第2の回転伝達手段の回転軸とが挿通支持され、
    前記加熱部材回転検知手段は、前記加熱部材が停止したことを検知すると前記加熱部材への加熱出力を制御する制御手段に接続されていることを特徴とする定着装置。
  2. 前記軸間固定部材は、前記揺動端に対する揺動基端が、前記軸方向断面における前記加熱部材回転検知手段と前記第2の回転伝達手段との延長線上に配置されることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記第1の回転伝達手段には、該第1の回転伝達手段の長手方向で前記加熱部材を該第1の回転伝達手段に向けて付勢する付勢部材が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
  4. 前記加熱部材回転検知手段は、第1の回転伝達手段の軸上に取り付けられたスリットエンコーダとフォトセンサとを備えていることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  5. 前記加熱部材回転検知手段は、第1の回転伝達手段の軸上に取り付けられた磁気エンコーダと磁気センサとを備えていることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
  6. 請求項1乃至5のうちのいずれか一つに記載の定着装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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