JP6796203B2 - 電子制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定電圧電源を有する電子制御装置に関する。
電子制御装置に搭載されるマイクロコンピュータ(マイコン)は、その機種によって複数の異なる電源電圧が必要とされる。その中で、特に、コア電源電圧は半導体の微細化に伴い、マイコンの機種毎に異なる電源電圧の供給が求められている。
マイコンへの電源電圧供給は、一般的に半導体集積回路である電源IC(Integrated Circuit)およびその周辺回路で構成される電源回路で行われ、開発段階で適用する電源電圧が決定される。
そのため、異なる電源電圧のマイコンを搭載する制御装置の開発では、電源ICの再設計を含めた電源回路の再設計が必要となる。また、固定の電源電圧を生成する電源ICの場合は、電源ICの再設計が必要となり開発コストが増大し電子制御装置のコスト増となる。
そこで、同一の電源回路で多様なマイコンの電源電圧を供給することで、電源回路の再設計が必要なく開発費の低減、開発期間の短縮が可能となる。
この課題に対する従来技術として、オペアンプの増幅度を変更して出力電圧を可変とする方法がある。
例えば、特許文献1に記載の技術は、出力電圧の調整を目的として、EEPROMなどのデータレジスタの設定に応じて、出力電圧に接続された負帰還抵抗比をマルチプレクサで切替えることでオペアンプの増幅度を変更し出力電圧を可変としている。
特許2577897号公報
特許文献1に記載された技術は、データレジスタとマルチプレクサを用いて出力電圧を制御するように構成した定電圧電源回路である。このデータレジスタを電源IC内のEEPROMで実現する場合、EEPROMを製造可能な半導体プロセスが必要となり電源IC、電源回路のコストアップとなる。
また、電源ICの製造時に、各電源電圧に応じたEEPROMの値を記録する場合は、電源ICの種類が増加することで管理コストが増大しコストアップを招くという問題がある。
また、電源IC外に設置されたEEPROMを使用する場合も部品追加分のコスト増となる。一方で、マイコンに実装されるEEPROMは、マイコンに電源電圧が供給されたあとに使用できるメモリであるため、マイコンへの電源電圧設定用としては使用できない。
本発明の目的は、簡便な方法でマイコンへの供給電源電圧を可変でき、同一の電源ICを多様なマイコンに適応可能な低コストの電子制御装置を実現することである。
上記目的を達成するため、本発明は次のように構成される。
電子制御装置において、電圧調整部を有する集積回路と、上記集積回路に接続されるディスクリート部品と、を備え、上記ディスクリート部品を変更することにより、上記電圧調整部が出力する電圧が変更され、上記集積回路は、上記ディスクリート部品が接続されAD変換器と、該AD変換器から出力されたデジタルコードを保存するレジスタと、該レジスタに保存されたデジタルコードに対応した電圧が設定される可変電圧源と、を有し、上記電圧調整部は、上記可変電圧源の電圧に従って電圧を調整し、上記電圧調整部が出力する電圧は、マイクロコンピュータに供給する電圧であり、上記集積回路は、上記マイクロコンピュータのメモリに記録された、前記レジスタに再設定するためのデジタルコードを読み込み、上記レジスタに格納するインターフェースを、さらに有する
本発明に係る電源回路によれば、簡便な方法でマイコンへの供給電源電圧を可変でき、同一の電源ICを多様なマイコンに適応可能な低コストの電子制御装置を実現することができる。
本発明の実施例1に係る電子制御装置の概略構成図である。 本発明の実施例2に係る電源ICを含む電子制御装置の概略構成図である。 本発明の実施例1における電源回路の起動タイムチャートである。 本発明の実施例1においてマイコンからレジスタを再設定した場合のタイムチャートである。 本発明の実施例1においてディスクリート抵抗が接続される端子がグラウンドにショート故障していた場合の動作タイムチャートである。 本発明の実施例2における電源回路の動作およびマイコンから電源電圧を再設定する場合のタイムチャートである。 本発明の実施例3において実施例1又は実施例2と異なる部分のみ示す図であり、ディスクリート部品の構成例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1に係る電子制御装置である電源回路22の概略構成図である。
この電子制御装置である電源回路22は、マイコン(マイクロコンピュータ)19に電源を供給する回路である。そして、電源回路22は、電源IC(集積回路)18、ディスクリート抵抗10(第1の抵抗)およびインダクタ23、コンデンサ34などの周辺素子で構成される。
電源回路22は、マイコン19へ複数の電源電圧を供給するための電圧レギュレータ16(電圧レギュレータ1(第1電圧レギュレータ)、電圧レギュレータ17(電圧レギュレータ2(第2電圧レギュレータ))、およびスイッチング電源15を備えている。
各電圧レギュレータ16、17、およびスイッチング電源15は、例えば、それぞれに備えられた基準電圧をオペアンプで負帰還増幅することで、それぞれの所望の出力電圧V1、V2、V3を生成する。ここで、電源IC18は、多様な電源電圧が必要とされるマイコン19のコア電圧V3を所望の電圧に選択的に切り替えるための、基準電圧14を備えている。この基準電圧14は可変電圧源である。
ディスクリート抵抗10は、電源IC18に接続され、基準電圧14を調整するため、適切な抵抗値の抵抗に選択的に取り付けることができる。つまり、ディスクリート抵抗10の抵抗値を選択して、電源IC18に外付けするのみで、電圧V3の電圧値を変更することができる。
ディスクリート抵抗10は、スイッチ21(第1のスイッチ)及びAD変換器12を介してレジスタ13に接続されている。また、電源IC18(集積回路)の内部電圧源20に接続され、かつ、スイッチ21とAD変換器12との間に接続された電流源11から、スイッチ21を閉とすることで、スイッチ21を介してディスクリート抵抗10に電流が流れる。ディスクリート抵抗10に電流が流れることで、ディスクリート抵抗10と電源IC18との接続端子であるIn1に電圧が発生する。この発生した電圧は、AD変換器12で所望のデジタルコードに変換される。
AD変換器12によるAD変換後のデジタルコードをレジスタ13に保存したあと、レジスタ13に保存したデジタルコードに対応した電圧が基準電圧源14に設定される。そして、基準電圧源14に設定された電圧に従ってスイッチング電源15のスイッチング回路27が起動される。
スイッチング回路27には、コンパレータ、オペアンプ、抵抗、スイッチング素子等を備えることができ、電源IC18の外部のインダクタ23を介してコンデンサ34が接続され、所望のコア電圧V3が生成される。マイコン19の電源電圧であるV1、V2についても電源回路22の電圧レギュレータ16及び電圧レギュレータ17によって生成され、電源供給されることでマイコン19は動作可能となる。
図示した例においては、電圧V1は5V、電圧V2は3.3V、コア電源は0.9〜1.6Vである。
図3は、本発明の実施例1における、電源回路22の起動タイムチャートである。
図3において、まず、時点t0にて、電源IC18に電源が投入されると、電源IC18の内部電源が立上る。次に、時点t1にて、ディスリート抵抗10の値を判定するため、スイッチ21がオンし、電流源11からの電流値とディスクリート抵抗10の抵抗値に応じた電圧がIn1端子に発生する。
AD変換器12によりIn1端子電圧がAD変換され、選択的に接続されたディスクリート抵抗10に応じたデジタルコード、図3の例では“100”が検出される。
レジスタ13には初期値“000”に代えてAD変換結果である“100”が保存され、AD変換器12によるディスクリート抵抗10の抵抗値判定が完了する。
AD変換器12による抵抗値判定完了後に、時点t2にて、各電源電圧V1、V2、V3が起動を開始する。この時、図3に示した例においては、各電源電圧の起動順序はV2、V1、V3の順に記述しているが、この限りではない。
コア電圧V3は、レジスタ13の値“100”で設定された基準電圧14に応じた電圧で起動することで、所望の電源供給が完了する。
また、レジスタ13は、SPIインターフェース28と、マイコン19のSPIインターフェース29とのSPI通信などによって、データの読込み、書込みが可能である。
上述の手順で電源IC18の電源供給によって、マイコン19が起動した後、電源IC18のレジスタ13の値を読込み、所望のデジタルコードとなっているかを確認できる。
ここで、電源回路22の出荷試験において、所定のディスクリート抵抗10で出力されるコア電圧V3が設計値からずれており、別のデジタルコードの方が設計値に近い場合は、マイコン19のEEPROM24(メモリ)に、再設定するデジタルコードを記録しておくことで、マイコン19の起動後にレジスタ13の値を再設定し、より高精度のコア電圧V3設定が可能となる。
図4は、本発明の実施例1において、マイコン19からレジスタ13を再設定した場合のタイムチャートである。各電源電圧V1、V2、V3の起動までは、図3と同様である。
図4の時点t3にて、マイコン19のEEPROM24に格納されたデジタルコードをSPIインターフェース29、SPIバス、SPIインターフェース28を介して読み出し、レジスタ13に設定し、格納する。
そして、時点t4にて、基準電圧源14が、レジスタ13に再設定されたデジタルコードに従った電圧をスイッチ回路27に供給し、電圧V3が設定される。

このように、所望のデジタルコードやテスト工程から再設定すべきと判明したデジタルコードをマイコン19のEEPROM24に記録しておき、レジスタ13の値と異なる時は、EEPROM24に記録されたデジタルコードをレジスタ13に書込むことで、コア電圧V3は所望の電圧、またはより高精度の電圧に調整され、マイコン19は正常動作することが出来る。
また、AD変換器12によるディスクリート抵抗10の検出動作において、何らかの不具合により、レジスタ13が所望のデジタルコードとなっていない場合は、マイコン19のEEPROM24の所望のデジタルコードを書込むことで、それに応じた正常なコア電圧V3に再設定することが可能である。
図5は、本発明の実施例1において、ディスクリート抵抗10が接続されるIn1端子がグラウンドにショート故障していた場合の動作タイムチャートである。
図5において、所望のデジタルコードが“101”であるが、In1端子がGNDショートしているため、In1端子は0Vとなる。このため、AD変換器12は所望の値ではないデジタルコード“000”と判定し、このデジタルコードがレジスタ13に保持される(時点t1〜t2)。
レジスタ13に保持されたデジタルコード“000”に応じてコア電圧V3は、設定されるため、所望の電圧とはならない(時点t2〜t3)。
しかし、この所望でないコア電圧V3となっても、時点t3にて、一旦マイコン19が起動することが出来れば、EEPROM24の所望のデジタルコードを読み出し、レジスタ13に書込むことで(時点t3〜t4)、正常なコア電圧V3に再設定されマイコン19は正常動作を維持することが可能となる。
端子In1のグランドショートなど、可能性のある故障モードを考慮して、それに応じたデジタルコードに対するコア電圧V3が、マイコン19の最大定格を超えない電圧設定にしておくことで、グランドショートなどの故障の際も、マイコン19から正常電圧への再設定することができ、電子制御装置である電源回路22の正常動作を継続することが可能となる。
(実施例1のまとめ)
以上のように、本発明の実施例1に係る電源回路22は、電源IC18の外付けの特定のディスクリート抵抗10を付け替えるという簡便な方法で、マイコン19へ供給するコア電圧V3を変更することが出来る。
これにより、異なるマイコンを使用する場合においても、同一の電源IC18を流用することができ、電源IC18の製造コストを低減、開発期間の短縮を可能とする。
すなわち、簡便な方法でマイコンへの供給電源電圧を可変でき、同一の電源ICを多様なマイコンに適応可能な低コストの電子制御装置を実現することができる。
(実施例2)
次に、本発明の実施例2について説明する。
図2は、本発明の実施例2に係る電源IC18を含む電子制御装置である電源回路26の概略構成図である。
図1に示した実施例1と図2に示した実施例2との違いは、電源回路26にディスクリート抵抗10A(第2の抵抗)と第2のスイッチ21Aとを備え、レジスタ13のデジタルコード出力によって、電圧レギュレータ17の電源電圧V2の基準電圧が調整される機能を備えることである。
ここで、実施例2における電圧レギュレータ17は、基準電圧25と、オペアンプ35と、抵抗36、36とを備えている。基準電圧25は、オペアンプ35の正入力端子に接続され、オペアンプ35の出力端子は、抵抗36及び37を介して接地されている。抵抗36と37との接続点はオペアンプ35の負入力端子に接続される。そして、オペアンプ35の出力が出力電圧V2となる。
基準電圧25が、レジスタ13のデジタルコード出力によって、複数レベルに調整される。
ディスクリート抵抗は、一般的に、その抵抗値に一定のバラツキを持ち、その抵抗値を判定する電源IC18に取り付ける抵抗10も一定のバラツキを持つ。このため、1つのディスクリート抵抗10では、設定可能な電源電圧の選択肢が限られる。
実施例1の場合の例では、ディスクリート抵抗(第1のディスクリート抵抗)10でデジタルコードを3ビットで、コア電圧V3が8通り選択できる。ただし、ディスクリート抵抗10の精度選択、および電源IC18の設計によって、3ビットだけでなくより多ビットの設計も可能である。
ここで、第2のディスクリート抵抗10Aを追加することで、例えば、抵抗10Aに対して、抵抗10と同じ3ビットの設定とすると、抵抗10と抵抗10Aとで合計6ビットの64通りの電源電圧設定が可能となる。
電源電圧設定種類が増加することにより、より高精度なコア電圧V3が設定可能となる。
また、別の電源電圧であるV2は、マイコン19へ供給する3.3Vか5Vの電源電圧とすることができる。一般的なマイコンは、3.3Vか5Vの電源を必要とする。第2のディスクリート抵抗10Aにより増えた設定可能なデジタルコードの1ビットを使用し、基準電圧25の設定を切り替えて、電源電圧V2の3.3Vと5Vとを切り替えることが可能となる。
また、スイッチ21Aを電流源11と第2のディスクリート抵抗10Aとの間に設けることにより、ディスクリート抵抗10とディスクリート抵抗10Aを別々にAD変換器12に接続可能し、1つのAD変換器12で複数のディスクリート抵抗10及び10Aの検出が可能である。
ディスクリート抵抗10で検出される3ビットを上位ビット、ディスクリート抵抗10Aで検出される3ビットを下位ビットとして、データ6ビットをレジスタ13に保持し、電源電圧14及び基準電圧25を設定することで、所望のコア電圧V3、および電源電圧V2が生成される。
実施例2は、実施例1と同様に、マイコン19のEEPROM24に所望のデジタルコード設定、もしくは出荷テスト工程でより最適なデジタルコード設定を行うおくことで、マイコン19の起動後に、SPI通信などでレジスタ13にデジタルコードを書込むことで、コア電圧V3、電源電圧V2の再設定が可能である。
図6は、実施例2における電源回路26の動作およびマイコン19から電源電圧を再設定する場合のタイムチャートである。
図6において、図4に示した動作と同様に、まず、ディスクリート抵抗10はAD変換器12によって上位3ビット判定される。その後スイッチ21Aを介してディスクリート抵抗10AがAD変換器12によって下位3ビット判定されることで、レジスタ13の計6ビットが確定する(時点t0〜t2)。
ここで、レジスタ13の6ビットの最上位ビットを電源電圧V2の設定に使用し、残り5ビットをコア電圧V3の設定とすると、各設定に応じた所望の電源電圧V2、V3およびV1で電源が起動しマイコン19に供給される。
マイコン19への電源供給後に、マイコン19のEEPROM24のデジタルデータとレジスタ13のデータとが異なる時は、SPI通信(SPIインターフェース28とSPIインターフェース29)でレジスタ13にEEPROM24のデジタルコードを書込むことで、コア電圧V3の再設定が可能である(時点t2〜t4)。
(実施例2のまとめ)
以上のように、本発明の実施例2に係る電源回路26は、電源IC18の外付けの特定のディスクリート抵抗10およびディスクリート抵抗10Aを付け替えるという簡便な方法で、マイコン19へ供給するコア電圧V3、および電源電圧V2を変更することが出来る。
これにより、異なるマイコンを使用する場合においても、同一の電源IC18を流用することができ、電源IC18の製造コストを低減、開発期間の短縮を可能とする。
すなわち、簡便な方法でマイコンへの供給電源電圧を可変でき、同一の電源ICを多様なマイコンに適応可能な低コストの電子制御装置を実現することができる。
さらに、本発明の実施例2によれば、外付けのディスクリート抵抗を抵抗10と10Aとの2つとし、電圧V3のみならず電圧V2も、それぞれ多数の電圧値に設定可能に構成したので、電源電圧の設定値を増加することができ、より高精度の電源電圧を設定することができる。
(実施例3)
次に、本発明の実施例3について説明する。
実施例1、2においては、コア電圧V3及び電源電圧V2の設定を、ディスクリート抵抗10、10Aの切り替えで実行している。しかし、コア電圧V3及び電源電圧V2は、抵抗の切り替えに限らず、他の方法でも、切り替え可能である。
図7は、本発明の実施例3において、実施例1又は実施例2と異なる部分のみ示す図であり、ディスクリート抵抗、およびディスクリート容量、またその組み合わせからなるディスクリート部品の構成例を示す図である。
図7の(A)は、ディスクリート抵抗10を検出するために、実施例1及び2における電流源11を内部抵抗32に置き換えた構成である。
図7の(A)に示した構成の場合も、In端子に発生する電圧をAD変換器12でデジタルコードに変換することができる。
図7の(B)は、ディスクリート抵抗10をディスクリート容量31に置き換えた構成である。
ディスクリート容量31の容量値を検出するために、電流源11でディスクリート容量31を充電することで、一定時間後のIn端子の電圧をAD変換器12で変換することができる。
図7の(C)は、ディスクリート抵抗10をディスクリート容量31に置き換え、電流源11を内部容量33に置き換えた構成である。ディスクリート容量31と内部容量33との容量比によって決まるIn端子の電圧をAD変換器12で変換することができる。
図7の(D)、(E)、(F)は、ディスクリート部品を2個以上用いる場合の構成例である。
一般的に、ディスクリート部品は高精度の設定が実現できるため、図7の(D)の構成とすることで高精度のIn端子電圧の設計が可能となり、高精度のAD変換による多ビット化が容易で多数の電源電圧設定が可能である。まず、図7の(D)は、内部電圧源20を電源IC18のVout端子に出力する。Vout端子は抵抗10B及10Cを介してGNDに接続され、抵抗10Bと抵抗10Cとの接続点がIn端子に接続されている。
つまり、ディスクリート部品は、互いに直列に接続された2つのディスクリート抵抗10B及び10Cであり、互いに直列に接続された2つのディスクリート抵抗10Bと10Cとの接続中点に第1のスイッチ21が接続され、互いに直列に接続された2つのディスクリート抵抗10B及び10Cは、電源IC(集積回路)18の内部電圧源20に接続される。
上記構成により、ディスクリート抵抗10B、10Cで分圧される電圧をIn端子に入力し、その電圧をAD変換器12で変換することができる。
図7の(E)は、図7の(D)の抵抗10B及び10Cをディスクリート容量31Aとディスクリート容量32Bとに置き換えた例であり、ディスクリート容量31Aとディスクリート容量32Bとの容量比を用いる構成である。
つまり、互いに直列に接続された2つのディスクリート容量31A及び31Bの接続中点に第1のスイッチ21が接続され、互いに直列に接続された2つのディスクリート容量31A及び31Bは、電源IC(集積回路)18の内部電圧源20に接続される
各容量31A、31Bを一旦、0Vにバイアスした後、内部電圧源20を出力することでIn端子にディスクリート容量31Aとディスクリート容量32Bの容量比に応じた電圧が発生し、それをAD変換器12で変換することができる。
図7の(F)は、図7の(D)の抵抗10B及び10Cをディスクリート抵抗10Dとディスクリート容量31Cとに置き換えた例であり、抵抗10Dと容量31Cによって決まる時定数に従い充電される電圧がIn端子に発生する。
つまり、互いに直列に接続されたディスクリート抵抗10D及びディスクリート容量31Cの接続中点に第1のスイッチ21を接続し、互いに直列に接続されたディスクリート抵抗31C及びディスクリート容量10Dは、電源IC(集積回路)18の内部電圧源20に接続される。
上記構成により、一定時間後の電圧をAD変換器12で変換することができる。
上記実施例3のそれぞれにおいても、実施例1、実施例2と同様な効果を得ることができる。
(本発明の変形例について)
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
例えば、電源電圧V1、V2、V3の電源構成を、それぞれシリーズ電源16、17、スイッチング電源15としたが、いずれの電源も電源形式には依存せず、様々な電源形式で実現可能である
また、実施形態1、2で述べた、ディスクリート抵抗10、10AにおけるAD変換器12のビット数は1例であり、1つのディスクリート抵抗に対するビット数、またディスクリート抵抗の複数化による多ビット化も可能である。
また、実施形態3で述べた、ディスクリート部品による切替えは、実施形態1、および実施形態2との組み合わせが可能である。また、実施形態3に示した、ディスクリート抵抗、ディスクリート容量、およびその組み合わせに限らず、あらゆるディスクリート部品の組み合わせで構成することが可能である。
また、本発明の電子制御装置は、車両制御用のマイコンの電圧源に使用される電子制御装置に適用可能である他、マイコンを用いる産業用ロボット等の他のものにも適用可能である。
上述したスイッチング電源15、電圧レギュレータ16及び17は、電圧調整部と定義でき、スイッチング電源15は第1電圧調整部、電圧レギュレータ16は第2電圧調整部、電圧レギュレータ17は第3電圧調整部と定義する。
また、ディスクリート抵抗10、10A、10B、10C、10D、ディスクリート容量31、31A、31B、31Cを総称してディスクリート部品と定義する。+
10、10A、10B、10C、10D・・・ディスクリート抵抗、 11・・・電流源、 12・・・AD変換器、 13・・・レジスタ、 14・・・基準電圧、 15・・・スイッチング電源、 16、17・・・電圧レギュレータ、 18・・・電源IC、 19・・・マイコン、 20・・・内部電圧源、 21、21A・・・スイッチ、 22、26・・・電源回路、 23・・・インダクタ、 24・・・EEPROM、 25・・・基準電圧、27・・・スイッチング回路、28、29・・・SPIインンターフェース、 31、31A、31B、31C・・・ディスクリート容量、 32・・・内部抵抗、 33・・・内部容量、 34・・・コンデンサ、 35・・・オペアンプ、 36、37・・・抵抗

Claims (12)

  1. 電圧調整部を有する集積回路と、
    上記集積回路に接続されるディスクリート部品と、
    を備え、上記ディスクリート部品を変更することにより、上記電圧調整部が出力する電圧が変更され
    上記集積回路は、上記ディスクリート部品が接続されるAD変換器と、該AD変換器から出力されたデジタルコードを保存するレジスタと、該レジスタに保存されたデジタルコードに対応した電圧が設定される可変電圧源と、を有し、
    上記電圧調整部は、上記可変電圧源の電圧に従って電圧を調整し、
    上記電圧調整部が出力する電圧は、マイクロコンピュータに供給する電圧であり、上記集積回路は、上記マイクロコンピュータのメモリに記録された、前記レジスタに再設定するためのデジタルコードを読み込み、上記レジスタに格納するインターフェースを、さらに有することを特徴とする電子制御装置。
  2. 請求項に記載の電子制御装置において、
    上記ディスクリート部品は、ディスクリート抵抗であることを特徴とする電子制御装置。
  3. 請求項に記載の電子制御装置において、
    上記集積回路は、上記抵抗と上記AD変換機器との間に接続された第1のスイッチと、該第1のスイッチと上記AD変換器との間に接続された電流源と、をさらに有することを特徴とする電子制御装置。
  4. 請求項に記載の電子制御装置において、
    上記ディスクリート部品は、第1の抵抗と第2の抵抗であることを特徴とする電子制御装置。
  5. 請求項に記載の電子制御装置において、
    上記集積回路は、上記第1の抵抗と上記AD変換機器との間に接続された第1のスイッチと、該第1のスイッチと上記AD変換器との間に接続された電流源と、上記第2の抵抗と上記AD変換機器との間に接続された第2のスイッチと、をさらに有することを特徴とする電子制御装置。
  6. 請求項に記載の電子制御装置において、
    上記集積回路は、上記抵抗と上記AD変換機器との間に接続された第1のスイッチと、該第1のスイッチと上記AD変換器との間に接続されるとともに上記集積回路の内部電圧源に接続された内部抵抗と、をさらに有することを特徴とする電子制御装置。
  7. 請求項に記載の電子制御装置において、
    上記ディスクリート部品は、ディスクリート容量であり、上記集積回路は、上記ディスクリート容量と上記AD変換機器との間に接続された第1のスイッチと、該第1のスイッチと上記AD変換器との間に接続された電流源と、をさらに有することを特徴とする電子制御装置。
  8. 請求項に記載の電子制御装置において、
    上記ディスクリート部品は、ディスクリート容量であり、上記集積回路は、上記ディスクリート容量と上記AD変換機器との間に接続された第1のスイッチと、該第1のスイッチと上記AD変換器との間に接続された内部容量と、をさらに有することを特徴とする電子制御装置。
  9. 請求項に記載の電子制御装置において、
    上記ディスクリート部品は、互いに直列に接続された2つのディスクリート抵抗であり、上記集積回路は、上記互いに直列に接続された2つのディスクリート抵抗の接続中点に接続された第1のスイッチをさらに有し、上記互いに直列に接続された2つのディスクリート抵抗は、上記集積回路の内部電圧源に接続されることを特徴とする電子制御装置。
  10. 請求項に記載の電子制御装置において、
    上記ディスクリート部品は、互いに直列に接続された2つのディスクリート容量であり、上記集積回路は、上記互いに直列に接続された2つのディスクリート容量の接続中点に接続された第1のスイッチをさらに有し、上記互いに直列に接続された2つのディスクリート容量は、上記集積回路の内部電圧源に接続されることを特徴とする電子制御装置。
  11. 請求項に記載の電子制御装置において、
    上記ディスクリート部品は、互いに直列に接続されたディスクリート抵抗及びディスクリート容量であり、上記集積回路は、上記互いに直列に接続されたディスクリート抵抗及びディスクリート容量の接続中点に接続された第1のスイッチをさらに有し、上記互いに直列に接続されたディスクリート抵抗及びディスクリート容量は、上記集積回路の内部電圧源に接続されることを特徴とする電子制御装置。
  12. 請求項1乃至11のうちのいずれか一項に記載の電子制御装置において、
    上記電子制御装置は、車両制御用のマイクロコンピュータの電源であることを特徴とする電子制御装置。
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