JP5047282B2 - 設定可能な電圧レギュレータ - Google Patents

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Description

関連出願
本願は、米国実用新案出願第11/546,831号(出願日:2006年10月12日)、第11/546,832号(出願日:2006年10月12日)、および第11/517,932号(出願日:2006年9月8日)、ならびに米国仮特許出願第60/824,108号(出願日:2006年8月31日)、第60/820,874号(出願日:2006年7月31日)、および第60/818,817号(出願日:2006年7月6日)による恩恵を主張し、米国特許出願第11/411,377号(出願日:2006年4月26日)の一部継続出願である。当該米国特許出願(第11/411,377号)は、米国特許出願第11/220,255号(出願日:2005年9月6日)の分割出願である。当該米国特許出願(第11/220,255号)は、米国特許出願第10/251,372号(出願日:2002年9月19日)の分割出願である。上記出願に記載の内容はすべて参照により本願に組み込まれる。
多岐にわたる種類の半導体デバイスは、同一の基本デバイスについて、出力電圧、周波数、トリガ温度等を含む1以上の点において異なる複数の設定を含み得る。ある一連のデバイスに基づいて特定の設定を提供する方法としては、従来より幾つかの方法が用いられている。1つの方法によると、内部構成要素の値または設定をわずかに変えて、同一の基本半導体の複数の異なるバージョンを製造することによって、出力を異ならせる。例えば、電圧レギュレータには、さまざまな出力電圧および許容誤差レベルを持つ一連のデバイスが含まれ得る。サプライヤ等は異なるデバイスを製造して在庫として保管し、出力電圧と許容誤差の可能な組み合わせをそれぞれ提供する。この方法には、高価な外部素子を必要とすることなく、厳密な許容誤差のデバイスを提供できるという利点がある。しかし、電圧/許容誤差の組み合わせそれぞれに対して生産される量が少なくなり、在庫保管コストが大きくなるので、レギュレータのコストが高くなってしまう場合がある。
別の方法では、1以上の外部素子を用いて内部回路を完成させる。例えば、電圧レギュレータの場合は誤差増幅器を付加する。この場合、外部構成要素の許容誤差は、生成される出力の許容誤差に対して直接の影響を及ぼす。出力の許容誤差を厳密にするためには、許容誤差が厳密な高コストの外部構成要素が必要となり得る。また、出力を所望の値に柔軟に設定するためには、厳密な許容誤差の外部構成要素を豊富に揃えてストックする必要がある。
図1Aには、半導体5を設定する第3の方法を示す。当該第3の方法では、デジタル入力信号を用いて半導体を設定する。プルアップ抵抗器6は、スイッチ7と組み合わせられることによって、デジタル入力信号を生成する。1つのデジタル入力は、2つ(2)の設定の間で選択を実施するとしてもよい。2つのデジタル入力は、4つ(2)の設定の間で選択を実施するとしてもよい。3つのデジタル入力は、8つ(2)の設定の間で選択を実施するとしてもよい。この後同様に続いていく。適度な数の設定の間において選択を実施するためには、多数のピンが必要となり得る。16個の設定の間で選択を実施する用途専用に4つのピンを利用すると、コストおよびパッケージサイズの両方の観点から、高くついてしまう。その一方、選択用に2つのピンを利用すれば、コストおよびパッケージサイズに関しては、無理のないものが得られるが、4つの設定の中からしか選択できない。
試験システムは、N個の外部インピーダンスのうち1以上の外部インピーダンスと選択的に通信し、N個の外部インピーダンスのうち1以上の外部インピーダンスの電気特性に基づいて選択されるM個の所定設定を有する設定可能集積回路を備える。設定可能集積回路は、M個の所定設定から選択される1つの所定設定に基づいて、設定可能集積回路の出力特性のM個の離散値から選択される1つの離散値を生成し、NおよびMが1よりも大きい整数である。集積回路は、設定可能集積回路の出力に応じて試験される。
他の特徴によると、集積回路は、メモリ回路および中央演算処理装置のうち少なくとも一方を含む。試験モジュールは、出力特性のM個の離散値のうち少なくとも2つに基づいて集積回路が動作している間に、集積回路の動作を試験する。試験モジュールは、集積回路に集積化されている。試験モジュールは、集積回路とは別個に形成されている。
他の特徴によると、N個のスイッチはN個の外部インピーダンスにそれぞれ対応付けられている。電源は、N個のスイッチに接続されている。設定可能集積回路は、1以上の外部インピーダンスの電気特性を測定し、測定された電気特性に対応するデジタル値を決定する測定回路と、デジタル値の関数としてアクセス可能な内容を含むメモリ位置を持つストレージ回路と、デジタル値に対応するメモリ位置の内容に基づいて、設定可能集積回路の出力特性のM個の離散値から選択された1つの離散値を設定するコントローラとを有し、内容はそれぞれ、M個の所定設定のうち1つに対応する。
他の特徴によると、値決定部は測定された電気特性に対応するデジタル値を決定する。アドレス生成部は、デジタル値を、メモリ位置のうち1つに対応する第1のデジタルアドレスに変換する。少なくとも1つの外部インピーダンスは、抵抗器、コンデンサ、および抵抗器とコンデンサの組み合わせから成る群から選択される。P個の設定可能集積回路のうち少なくとも1つは設定可能集積回路と通信する。P個の追加回路は、P個の追加設定可能集積回路のそれぞれと通信する。Pは0よりも大きい整数である。P個の設定可能集積回路は、デイジーチェーン方式で接続されている。選択モジュールは、N個の外部インピーダンスのうち1以上を設定可能集積回路に選択的に接続する。設定可能集積回路は電力管理インターフェース回路である。
N個の外部インピーダンスのうち1以上を用いて設定可能集積回路を設定することを含む方法は、N個の外部インピーダンスのうち1以上の外部インピーダンスの電気特性に基づいてM個の所定設定のうち1つの所定設定を選択することと、M個の所定設定から選択される1つの所定設定に基づいて、設定可能集積回路の出力特性のM個の離散値から選択される1つの離散値を生成することと、設定可能集積回路の出力に応じて集積回路を試験することとを含み、NおよびMが1よりも大きい整数である。
他の特徴によると、集積回路は、メモリ回路および中央演算処理装置のうち少なくとも一方を含む。当該方法は、出力特性のM個の離散値のうち少なくとも2つに基づいて集積回路が動作している間に、集積回路の動作を試験することを含む。当該方法は、集積回路に集積化されている試験モジュールを用いて試験処理を実行することを含む。当該方法は、集積回路とは別個に形成されている試験モジュールを用いて試験処理を実行することを含む。当該方法は、それぞれがN個の外部インピーダンスのうち1つに対応付けられているN個のスイッチを提供することを含む。当該方法は、N個のスイッチに接続されている電源を提供することを含む。
他の特徴によると、当該方法は、1以上の外部インピーダンスの電気特性を測定することと、測定された電気特性に対応するデジタル値を決定することと、デジタル値の関数としてアクセス可能な内容を含むメモリ位置を持つストレージ回路を提供することと、デジタル値に対応するメモリ位置の内容に基づいて、設定可能集積回路の出力特性のM個の離散値から選択された1つの離散値を設定することとを含み、内容はそれぞれ、M個の所定設定のうち1つに対応する。
他の特徴によると、N個の外部インピーダンスのうち1以上は、抵抗器、コンデンサ、および抵抗器とコンデンサの組み合わせから成る群から選択される。当該方法は、P個の設定可能集積回路を提供することと、P個の追加設定可能集積回路のそれぞれと通信するP個の追加回路とを提供することとを含み、P個の設定可能集積回路のうち少なくとも1つは設定可能集積回路と通信し、Pは0よりも大きい整数である。
他の特徴によると、当該方法はP個の設定可能集積回路をデイジーチェーン方式で接続することを含む。
試験システムは、インピーダンスを与えるN個の外部インピーダンス手段のうち1以上の外部インピーダンス手段と選択的に通信する設定可能集積回路手段を備える。設定可能集積回路手段は、N個の外部インピーダンス手段のうち1以上の外部インピーダンス手段の電気特性に基づいて選択されるM個の所定設定を有する。設定可能集積回路手段は、M個の所定設定から選択される1つの所定設定に基づいて、設定可能集積回路手段の出力特性のM個の離散値から選択される1つの離散値を生成し、NおよびMが1よりも大きい整数である。集積回路手段は、設定可能集積回路手段の出力に応じて試験される。
他の特徴によると、集積回路手段は、データを格納する格納手段およびデータを処理する処理手段のうち少なくとも一方を含む。試験手段は、出力特性のM個の離散値のうち少なくとも2つに基づいて集積回路手段が動作している間に、集積回路手段の動作を試験する。試験手段は、集積回路手段に集積化されている。試験手段は、集積回路手段とは別個に形成されている。
他の特徴によると、スイッチングのためのN個のスイッチ手段はN個の外部インピーダンス手段にそれぞれ対応付けられている。電力を供給する電源手段は、N個のスイッチ手段と通信する。
他の特徴によると、設定可能集積回路手段は、1以上の外部インピーダンスの電気特性を測定し、測定された電気特性に対応するデジタル値を決定する測定手段と、デジタル値の関数としてアクセス可能な内容を含むメモリ位置を持つストレージ手段と、デジタル値に対応するメモリ位置の内容に基づいて、設定可能集積回路の出力特性のM個の離散値から選択された1つの離散値を設定する制御手段とを有し、内容はそれぞれ、M個の所定設定のうち1つに対応する。
他の特徴によると、値決定手段は測定された電気特性に対応するデジタル値を決定し、アドレス生成手段は、デジタル値を、メモリ位置のうち1つに対応する第1のデジタルアドレスに変換する。1以上のN個の外部インピーダンス手段は、抵抗器、コンデンサ、および抵抗器とコンデンサの組み合わせから成る群から選択される。P個の設定可能集積回路手段はM個の所定設定を提供する。P個の設定可能集積回路手段のうち少なくとも1つは設定可能集積回路手段によって設定される。P個の集積回路手段は、試験対象であり、P個の追加設定可能集積回手段のそれぞれと通信する。Pは0よりも大きい整数である。P個の設定可能集積回路手段は、デイジーチェーン方式で接続されている。選択手段は、N個の外部インピーダンス手段のうち1以上を設定可能集積回路手段に選択的に接続する。設定可能集積回路手段は電力管理インターフェース回路である。
試験システムは、入力信号に基づいて選択されるM個の所定設定を有する設定可能集積回路を備える。設定可能集積回路は、M個の所定設定から選択される1つの所定設定に基づいて、設定可能集積回路の出力特性のM個の離散値から選択される1つの離散値を生成し、Mは1より大きい整数である。集積回路は、設定可能集積回路の出力に基づいて試験される。
他の特徴によると、集積回路は、メモリ回路および中央演算処理装置のうち少なくとも一方を含む。試験モジュールは、出力特性のM個の離散値のうち少なくとも2つに基づいて集積回路が動作している間に、集積回路の動作を試験する。試験モジュールは、集積回路に集積化されている。試験モジュールは、集積回路と通信する。選択制御モジュールは、入力信号を生成する。入力信号は、外部特性のM個の離散値から選択される1つの離散値を選択的に大きくし、外部特性のM個の離散値から選択される1つの離散値を小さくする信号を含む。
他の特徴によると、P個の追加設定可能集積回路は、設定可能集積回路とデイジーチェーン方式で通信する。P個の追加回路は、P個の追加設定可能集積回路のそれぞれと通信する。
試験方法は、M個の所定設定を有する設定可能集積回路を提供することと、入力信号に基づいてM個の所定設定から1つの所定設定を選択することと、M個の所定設定から選択される1つの所定設定に基づいて、設定可能集積回路の出力特性のM個の離散値から選択される1つの離散値を生成することと、設定可能集積回路の出力に基づいて集積回路を試験することとを含み、Mは1より大きい整数である。
他の特徴によると、集積回路は、メモリ回路および中央演算処理装置のうち少なくとも一方を含む。当該方法はさらに、出力特性のM個の離散値のうち少なくとも2つに基づいて集積回路が動作している間に、集積回路の動作を試験することを含む。当該方法はさらに、試験モジュールを集積回路に集積化させることを含む。当該方法はさらに、入力信号を生成することを含み、入力信号は、外部特性のM個の離散値から選択される1つの離散値を選択的に大きくし、外部特性のM個の離散値から選択される1つの離散値を小さくする信号を含む。
他の特徴によると、当該方法はさらに、設定可能集積回路とデイジーチェーン方式で通信するP個の追加設定可能集積回路を提供することと、P個の追加設定可能集積回路のそれぞれと通信するP個の追加回路を提供することとを含む。
試験システムは、入力信号に基づいて選択されるM個の所定設定を提供する設定可能集積回路手段を備える。設定可能集積回路手段は、M個の所定設定から選択される1つの所定設定に基づいて、設定可能集積回路手段の出力特性のM個の離散値から選択される1つの離散値を生成し、Mは1より大きい整数である。集積回路手段は、設定可能集積回路の出力に基づいて試験される。
他の特徴によると、集積回路手段は、データを格納する格納手段およびデータを処理する処理手段のうち少なくとも一方を含む。試験手段は、出力特性のM個の離散値のうち少なくとも2つに基づいて集積回路手段が動作している間に、集積回路手段の動作を試験する。試験手段は、集積回路手段に集積化されている。試験手段は、集積回路手段と通信する。選択制御手段は、入力信号を生成する。入力信号は、外部特性のM個の離散値から選択される1つの離散値を選択的に大きくし、外部特性のM個の離散値から選択される1つの離散値を小さくする信号を含む。P個の追加設定可能集積回路手段は、設定可能集積回路手段とデイジーチェーン方式で通信する。P個の追加回路手段は、P個の追加設定可能集積回路手段のそれぞれと通信する。
集積回路を試験する生産試験システムは、設定点および設定点範囲を生成する制御モジュールを備える。設定可能集積回路は、M個の所定設定を持ち、設定点および設定点範囲を受け取り、設定点および設定点範囲に基づいて設定可能集積回路の出力特性のM個の離散値のうちN個の離散値を順次選択することによってN個の連続する出力信号を生成する。集積回路は、設定可能集積回路のN個の出力信号に基づいて試験される。MおよびNが1よりも大きい整数で、MがNよりも大きい。
他の特徴によると、設定点は電圧設定点で、設定点範囲は電圧設定点範囲で、N個の出力信号はN個の電圧出力信号である。集積回路は、メモリ回路および中央演算処理装置のうち少なくとも一方を含む。試験モジュールは、設定可能集積回路のN個の出力信号に基づいて集積回路が動作している間に、集積回路の動作を試験する。試験モジュールは、制御モジュール、設定可能集積回路、および集積回路のうち少なくとも1つと集積化されている。試験モジュールは、集積回路および設定可能集積回路のうち1つと通信する。
他の特徴によると、クロックは集積回路に対して複数のクロック周波数を生成する。集積回路は、第1のクロック速度と、第1の設定点と、第1の設定点範囲とにおいて試験され、第1のクロック速度とは異なる第2のクロック速度と、第1の設定点とは異なる第2の設定点と、第2の設定点範囲とにおいて試験される。第1の設定点範囲は第2の設定点範囲とは異なる。設定点範囲は、設定点からの固定オフセットと設定点からのパーセントオフセットとを含む。
集積回路に対して生産試験を行う方法は、制御モジュールを用いて設定点および設定点範囲を生成することと、設定点および設定点範囲を受け取り、M個の所定設定を持ち、設定点および設定点範囲に基づいて設定可能集積回路の出力特性のM個の離散値のうちN個の離散値を順次選択することによってN個の連続する出力信号を生成する設定可能集積回路を提供することと、設定可能集積回路のN個の出力信号に基づいて集積回路を試験することとを含み、MおよびNが1よりも大きい整数で、MがNよりも大きい。
他の特徴によると、設定点は電圧設定点で、設定点範囲は電圧設定点範囲で、N個の出力信号はN個の電圧出力信号である。集積回路は、メモリ回路および中央演算処理装置のうち少なくとも一方を含む。当該方法は、設定可能集積回路のN個の出力信号に基づいて集積回路が動作している間に、集積回路の動作を試験することを含む。当該方法は、制御モジュール、設定可能集積回路、および集積回路のうち少なくとも1つと集積化されている試験モジュールを用いて試験を実行することを含む。当該方法は、集積回路および設定可能集積回路のうち1つと通信する試験モジュールを用いて試験を実行することを含む。当該方法は、集積回路に対して複数のクロック周波数を生成することを含む。当該方法は、集積回路を、第1のクロック速度と、第1の設定点と、第1の設定点範囲とにおいて試験することと、第1のクロック速度とは異なる第2のクロック速度と、第1の設定点とは異なる第2の設定点と、第2の設定点範囲とにおいて試験することを含む。
他の特徴によると、第1の設定点範囲は第2の設定点範囲とは異なる。設定点範囲は、設定点からの固定オフセットを含む。設定点範囲は、設定点からのパーセントオフセットを含む。
集積回路を試験する生産試験システムは、設定点および設定点範囲を生成する制御手段と、M個の所定設定を持ち、設定点および設定点範囲を受け取り、設定点および設定点範囲に基づいて設定可能集積回路の出力特性のM個の離散値のうちN個の離散値を順次選択することによってN個の連続する出力信号を生成する設定可能集積回路と、設定可能集積回路のN個の出力信号に基づいて試験される集積回路とを備える。MおよびNが1よりも大きい整数で、MがNよりも大きい。
他の特徴によると、設定点は電圧設定点で、設定点範囲は電圧設定点範囲で、N個の出力信号はN個の電圧出力信号である。集積回路は、メモリ回路および中央演算処理装置のうち少なくとも一方を含む。試験手段は、設定可能集積回路のN個の出力信号に基づいて集積回路が動作している間に、集積回路の動作を試験する。試験手段は、制御モジュール、設定可能集積回路、および集積回路のうち少なくとも1つと集積化されている。試験手段は、集積回路および設定可能集積回路のうち1つと通信する。クロック手段は集積回路に対して複数のクロック周波数を生成する。集積回路は、第1のクロック速度と、第1の設定点と、第1の設定点範囲とにおいて試験され、第1のクロック速度とは異なる第2のクロック速度と、第1の設定点とは異なる第2の設定点と、第2の設定点範囲とにおいて試験される。第1の設定点範囲は第2の設定点範囲とは異なる。設定点範囲は、設定点からの固定オフセットと設定点からのパーセントオフセットとを含む。
本発明の1以上の実施形態の詳細な内容は、添付図面および以下の記載において説明されている。上記以外の本発明の他の特徴、目的および利点は、以下の説明、図面および請求項から明らかとなる。
従来の設定可能半導体に接続される選択回路を示すブロック図である。
外部インピーダンスに接続される設定可能半導体を示すブロック図である。
外部インピーダンスに接続される設定可能半導体を示す詳細ブロック図である。
外部インピーダンス値とデジタル値との関係を示す図である。 外部インピーダンス値とデジタル値との関係を示す図である。
多機能ピンを有する設定可能半導体を示す概略図である。
プログラム可能な制御を有する多機能ピンを示す概略図である。
デジタル値を生成するタイミング回路を示す概略図である。
図6のタイミング回路に対応付けられる波形を示す図である。
半導体を設定する処理を示すフローチャートである。
半導体を設定するための外部インピーダンスの値を選択する処理を示すフローチャートである。
外部インピーダンスに接続される電圧レギュレータを示すブロック図である。
2つの外部インピーダンスに接続される電圧レギュレータを示すブロック図である。
外部インピーダンスに接続される電圧レギュレータを示すブロック図である。
2つの外部インピーダンスに接続される電圧レギュレータを示すブロック図である。
外部インピーダンスによって外部から設定され、別の回路を試験する電力管理インターフェースチップ(PMIC)を示す機能ブロック図である。 外部インピーダンスによって外部から設定され、別の回路を試験するPMICを示す機能ブロック図である。 外部インピーダンスによって外部から設定され、別の回路を試験するPMICを示す機能ブロック図である。
複数の回路またはICを試験するべくデイジーチェーン式に設定される、図11Aから図11CのPMICを示す図である。
外部から設定され、別の回路を試験する電力管理インターフェースチップ(PMIC)を示す機能ブロック図である。 外部から設定され、別の回路を試験するPMICを示す機能ブロック図である。 外部から設定され、別の回路を試験するPMICを示す機能ブロック図である。
複数の回路またはICを試験するべくデイジーチェーン式に設定される、図13Aから図13CのPMICを示す図である。
PMICに集積化される試験モジュールを示す図である。
生産試験において、回路の固定値または固定範囲から、電圧供給レベルを変化させることを示す図である。 生産試験において、回路の固定値または固定範囲から、電圧供給レベルを変化させることを示す図である。
回路に対して生産試験を行う方法を示すフローチャートである。
別の回路に対して生産試験を行う電力管理モジュールを示す機能ブロック図である。
複数の図面で同様の参照符号を使用する場合は、同様の構成要素を示すものとする。
図1Bは、例えば2つの外部インピーダンス16および18を接続するための2つの選択ピン12および14を備える、設定可能半導体デバイス10を示す図である。設定可能半導体デバイス10には、従来のデバイスに比べて、1以上の出力および内部特性を選択するために利用する、外部素子に結合される選択ピンの数が少ないという利点がある。外部素子に対する結合には、1以上のピンが利用され得る。設定可能半導体デバイスは、選択ピンに接続されている外部素子から情報を抽出または探索する。抽出される情報は、デバイス特性の選択レベルに対応する3つ以上の所定レベル範囲を含む。例えば、外部抵抗器に接続される一のピンは、16個の出力電圧レベルのうち任意の1つを選択するべく利用され得る。外部抵抗器の抵抗は、16個の所定の標準値のうちの1つが選択されているのが好ましい。16個の抵抗値はそれぞれ、16個の出力電圧レベルのうち1つに対応する。また、コストおよび在庫を減らすことを目的として、外部素子には低精度の受動素子を利用するのが好ましい。各外部素子は、複数のN個の所定の公称値を有するとしてもよく、各公称値は一の所定の特性レベルの選択に対応する。利用されるピンが1つの場合、N個の異なる特性レベルに対して選択が実施され得る。利用されるピンが2つの場合、N×N個の異なる特性レベルに対して選択が実施され得る。選択ピンの数を大きくすると、このように選択が行われるレベル数が多くなる。選択の対象となり得るデバイス特性の種類を挙げると、例えば、出力電圧、基準電圧、出力電流、基準電流、クロック周波数、温度しきい値、および各デバイス特性の許容誤差がある。例えば、設定可能半導体デバイス10は、16個の所定値から成る群から選択される公称値を持ち得る外部抵抗器に接続される、1つの選択ピン12を備えるとしてもよい。16個の所定値はそれぞれ、3.3ボルトから15ボルトの範囲内の16個の所定出力電圧レベルの1つに対応する、測定値範囲を1つ持つ。設定可能半導体デバイスが特に適切な機能デバイスの例には、これらに限定されないが、電圧レギュレータ、電流レギュレータ、クロック回路および温度感知回路等がある。
外部インピーダンス16および18は、抵抗器、コンデンサまたは抵抗器およびコンデンサの組み合わせが好ましいが、主にインダクタンス、抵抗、容量またはこれらの組み合わせを示す素子であればどのようなものであってもよい。外部インピーダンス16および18は、Vddおよびグラウンド、または設定可能半導体デバイスのピン12および14に対する任意の適切な基準といった、任意のエネルギー源に対して直接的または間接的に接続されているとしてもよい。例えば、外部インピーダンス16は、抵抗器/トランジスタネットワークを介してVddに接続され、コンデンサネットワークを介して選択ピン12に接続されるとしてもよい。
設定可能半導体デバイス10は、選択ピンに接続されるインピーダンスの測定値に対応させて所定選択値を決定するとしてもよい。インピーダンスは、デバイスコストおよび在庫管理コストを低減するべく、許容誤差が10%である(例えば、470、560、680・・・)複数の抵抗器に対応する複数の公称抵抗値のような、標準値を持つように選択されるのが好ましい。測定許容誤差および外部インピーダンスの許容誤差を考慮して、ある範囲のインピーダンス値は一の選択値に対応させるとしてもよい。選択値はデジタル値であるのが好ましいが、アナログ値であってもよい。例えば、測定された抵抗の値が2400オームから3000オームの場合、2に相当するデジタル値に対して対応付けられるとしてもよい。測定された抵抗の値が3001オームから4700オームの場合、3に相当するデジタル値に対して対応付けられる。測定される抵抗には、外部インピーダンスおよび内部測定回路の許容誤差に起因する変動幅が含まれる。各選択ピンで測定されるインピーダンスに基づいて対応するデジタル値を決定する。デジタル値の範囲は、3つ以上のデジタル値を含むとしてよく、選択ピン当たり10個から16個のデジタル値とするのが好ましい。各選択ピンに対応する複数のデジタル値は、組み合わせることによって、メモリアドレスを示すとしてもよい。例えば、3つの選択ピンを備えるデバイスにおいて、10個のデジタル値のうち1つにマッピングされるインピーダンス値に各選択ピンが結合されているとすると、1000個のメモリアドレスまたはルックアップテーブル値を示し得る。メモリアドレスの内容に基づいて、デバイスの出力または内部特性の値を設定する。他のデバイスの例を挙げると、2つの選択ピンを備え、10個の値を含む範囲内のデジタル値にマッピングされる外部インピーダンスに各ピンが結合されるとしてもよい。各ピンのデジタル値は、組み合わせられることによって、100個のメモリアドレスまたはルックアップテーブル値を示すとしてもよく、各メモリアドレスまたはルックアップテーブル値は、設定可能半導体デバイスの特性を設定するためのデータを含むとしてもよい。
図2は、設定可能半導体デバイス20の一の側面を示すブロック図である。設定可能半導体デバイス20は、外部インピーダンス24に結合される選択ピン22を備え、外部インピーダンス24は設定可能半導体デバイス20の設定を選択するべく用いられる。外部インピーダンス24の機能および範囲は、外部インピーダンス16および18と同様である。
測定回路26は、選択ピン22に接続されており、外部インピーダンス24の関数である電気特性を測定する。例えば、電流が外部インピーダンスに印加されて、外部インピーダンス24にわたって生じる電圧が測定される。また、電圧が外部インピーダンス24に対して印加されて、電流が測定されるとしてもよい。電気特性の測定には、受動素子を測定する測定方法であれば、動的方法および静的方法を含めて、どのような測定方法を利用するとしてもよい。測定方法の例を挙げると、タイミング回路、アナログデジタルコンバータ(ADC)およびデジタルアナログコンバータ(DAC)等がある。測定回路のダイナミックレンジは高いのが好ましい。測定回路26は、外部インピーダンス24の値に対応する値を有する出力を生成するとしてもよい。当該出力は、デジタルであってもよいしアナログであってもよい。一の出力値は、値の変動を補償するべく、ある範囲内の外部インピーダンス値を表すのが好ましい。そのような値の変動は、外部インピーダンス値の許容誤差、インターコネクト損失、および処理、温度および電力等の要因に起因する測定回路の許容誤差に起因する。例えば、22オームから32オームまでの範囲内で外部インピーダンス値が測定された場合、デジタル出力値「0100」に対応付けられるとしてもよい。32オームから54オームまでの範囲内で外部インピーダンス値が測定された場合、デジタル出力値「0101」に対応付けられるとしてもよい。実際の外部インピーダンス値は、値の変動を考慮するべく、測定された外部インピーダンス値のうちの一部分である。例えば、上述したケースの場合、実際の外部インピーダンス値は、24オームから30オームおよび36オームから50オームであってもよい。どちらの場合も、安価で低精度の抵抗器は、測定範囲の中央の値、例えば27オームおよび43オームを持つように選択されるとしてもよい。このように、ある範囲内の高精度出力に対して選択を実施することを目的として、安価で低精度の素子を利用するとしてもよい。選択値は、設定可能半導体デバイス20のデバイス特性を制御するための可変値として直接利用されるとしてもよい。当該可変値は、選択値に基づいて間接的に決定されるとしてもよい。
ストレージ回路27は、選択値の関数として選択され得る可変値を含むとしてもよい。ストレージ回路は、コンテンツ・アドレッサブル・ストレージ、静的メモリおよび動的メモリ、およびルックアップテーブル等、どのような種類のストレージ構造であってもよい。
測定回路26が外部インピーダンス値と1対1で対応する出力値を生成する場合、デジタル値決定部28は、当該出力値をある範囲内の外部インピーダンス値に対応する選択値に設定するとしてもよい。
図3Aは、インピーダンス値群50と対応付けられた選択値54との関係を示す図である。インピーダンス値群50は、デジタル出力値群52と1対1で対応しているとしてもよい。デジタル出力値群52は、各インピーダンス値群50と対応付けられている選択値54に変換される。最小インピーダンス値から最大インピーダンス値までの範囲内のインピーダンス値は、3つ以上の群に分割され、それぞれの群は公称インピーダンスを持つ。各群の公称インピーダンス値は、公称インピーダンス値同士の間で一定の間隔が存在するように選択されるとしてもよい。ここで、インピーダンス値群の公称値である27オームと43オームとの間には16オームの間隔がある。インピーダンス値群の間の間隔は、等比級数的に定められるのが好ましいが、インピーダンス値群同士の間の間隔を決定する際には、対数、線形および指数等、どのような数学的関係を利用するとしてもよい。インピーダンス値群の間の間隔は、群に含まれるどのインピーダンス値に基づいて決められるとしてもよい。例えば、公称値、平均値、算術平均値、開始値、および終了値などが考えられる。インピーダンス値群のインピーダンス範囲および群同士の間の間隔の選択に影響を及ぼす要因には、外部インピーダンスの許容誤差、内部電圧および電流源の許容誤差、および測定回路の許容誤差等のさまざまな許容誤差が考えられ得る。許容誤差は、例えば処理、温度および電力変動などに起因し得る。
図3Bは、インピーダンス値範囲56と対応する選択値58との間の関係を示す図である。インピーダンス値範囲56は、選択値58に直接対応付けられている。最小インピーダンス値から最大インピーダンス値までの範囲内のインピーダンス値は、3つ以上の群に分割され、それぞれの群は公称インピーダンスを持つ。各群の公称インピーダンス値は、公称インピーダンス値同士の間で一定の間隔が存在するように選択されるとしてもよい。ここで、インピーダンス値群の公称値である27オームと43オームとの間には16オームの間隔がある。このように、インピーダンス値範囲56と対応する選択値58とを直接対応付けるには、例えば、非線形アナログデジタルコンバータ(不図示)を用いるとしてもよい。
図2に戻って、アドレス生成部30は、選択ピンに接続されている外部インピーダンスに対応付けられているデジタル出力値に対応するメモリ位置を決定するとしてもよい。メモリ位置をグループ分けする方法はどのような方法であってもよく、例えば、1つの選択ピンに対してリストを用意するとしてもよいし、2つの選択ピンに対してルックアップテーブルを用意するとしてもよい、3つの選択ピンに対して3次テーブルを用意するとしてもよい。
コントローラ32は、可変値の関数として、設定可能半導体デバイス20のデバイス特性を設定する。可変値は、測定回路によって直接生成されるとしてもよいし、選択値から間接的に決定されるとしてもよいし、選択ピンに接続されている外部インピーダンス値に対応するメモリ位置の内容から決定されるとしてもよい。
図4は、別の設定可能半導体デバイス60の一側面を示す図である。設定可能半導体デバイス60の機能は、少なくとも1つの多目的選択ピン62を備える点を除き、設定可能半導体デバイス20と同様である。多目的選択ピン62は、半導体デバイス60を設定するために利用されると共に、パワーダウン(PD)、パワーイネーブル、モード選択、リセット、および同期処理等の追加機能において利用されるとしてもよい。半導体デバイス60は、設定可能半導体デバイス20と同様の方法で設定されるとしてもよい。
ある側面を説明すると、多目的選択ピン62に接続されているインピーダンス値の第1の範囲に基づいて設定可能半導体デバイス60を設定するとしてもよく、一方で追加機能の処理は、多目的選択ピンに印加される電圧もしくは電流、または第1の範囲外のインピーダンス値によって制御されるとしてもよい。
外部インピーダンス64およびスイッチ66は、多目的選択ピン62に接続されることによって、選択機能および追加機能をそれぞれ提供するとしてもよい。外部インピーダンス64およびトランジスタ66には、バイアス電圧Vb1およびVb2が印加されるとしてもよい。バイアス電圧Vb1およびVb2は、それぞれ負の電圧からグラウンドを越えて正の電圧までどのような値であってもよく、互いに等しくてもよいし異なっていてもよい。スイッチ66はどのように接続されるとしてもよく、例えば、多目的選択ピン62とグラウンドとの間に接続されてもよいし、多目的選択ピン62と電圧源との間に接続されてもよいし、多目的選択ピン62と電流源との間に接続されてもよいし、多目的選択ピン62とエネルギー源との間で別のインピーダンスと共に接続されてもよい。スイッチとして構成されているスイッチまたはデバイスであればどのような種類であっても利用し得る。例えば、トランジスタ、アナログスイッチ、ジャンパワイヤ/配線、および手動スイッチなどが考えられる。
図5は、デジタル制御回路72につながれている設定可能半導体デバイス70を示す図である。デジタル制御回路72はどのような方法でつながれているとしてもよく、例えば、スタンドアローン回路であってもよいし、プロセッサ等の別のデバイスに含まれているとしてもよい。設定可能半導体デバイスの機能は、設定可能半導体デバイス60と同様で、多目的選択ピン74を備えるとしてもよい。デジタル制御回路72は、多目的選択ピン74のインピーダンスを設定するための外部インピーダンス78を制御するスイッチ76を複数備えるとしてもよい。利用するスイッチ76の数および種類はどのようなものであってもよく、例えば、トランジスタ、アナログスイッチ、ジャンパワイヤ/配線、および手動スイッチなどが考えられる。外部インピーダンス78は標準値を持つように選択されるのが好ましいが、どの範囲の値を利用するとしてもよい。別のトランジスタ80が追加機能の処理を制御するとしてもよい。
図6は、外部インピーダンス102に対応するデジタル出力106を決定する測定回路100の一実施形態を示す図である。外部インピーダンス102は、選択ピン104を介して測定回路100に接続されるとしてもよい。表1は、外部インピーダンス102の値の例と対応するデジタル出力の値を示す。所定処理#2は、パワーダウン機能をイネーブルするとしてもよい。所定処理#1または#2に対応する選択ピンのインピーダンスは、意図的であってもよいし、意図的でなくてもよい。例えば、抵抗器の選択、イモはんだ、配線の損傷、配線のショート、または外部デバイスの故障等などによって生じる。
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図7は、測定回路100に対応付けられるタイミングチャートである。第1の波形120は、Dフリップフロップ110に対するクロック信号120を表す。第2の波形122は、フリップフロップ110のD入力に対する入力信号を表す。実動作においては、被制御抵抗器112は最初に所定値に設定される。被制御抵抗器112および外部インピーダンス102の関数として、第1の電圧が第1のノード114において生じる。第1の電圧が、クロック信号120によってフリップフロップ110でクロックされる。インクリメント部/デクリメント部116はフリップフロップ110の出力をデジタル出力106に変換するとしてもよい。デジタル出力106に応じて、デコーダ118が被制御抵抗器112を調整して第1の電圧を小さくする。カウンタは、第1の電圧が論理値「0」に相当するレベルに低減するまでインクリメントを継続する。
図8は、設定可能半導体デバイスの動作を示す図である。ブロック150から開始され、外部インピーダンスにエネルギーを供給する。ブロック152に進み、外部インピーダンスの関数である電気特性を測定する。選択ピンの電圧および選択ピンを流れる電流等の電気特性を測定するとしてもよい。ブロック154では、測定した電気特性に対応する選択値を決定する。ブロック156に進んで、デジタル値の関数としてアドレスを生成するとしてもよい。ブロック158において、アドレスの内容を決定する。ブロック160において、選択値の関数として変数を制御するとしてもよい。例えば、直接制御するとしてもよいし、アドレス内容に基づいて制御するとしてもよい。ブロック162において、出力電圧等のデバイス特性を変数の関数として制御するとしてもよい。
図9は、半導体デバイスを設定するために用いられる外部インピーダンスの間隔を選択する処理を示す図である。当該間隔は、測定回路に関連する変動の可能性を考慮して、より小さい値からより大きい値までの異なる値の間隔を用いることによって、低精度素子を利用できるように選択するのが好ましい。ブロック200から開始され、測定回路を準備する。ブロック202および203に進んで、測定回路および外部インピーダンスに対応付けられている許容誤差を決定するとしてもよい。許容誤差には、プロセス、温度および電力に起因する変動が含まれるとしてもよい。ブロック204において、等比数列のような測定誤差、最大誤差、および二乗総和平方根(RSS)誤差を算出するとしてもよい。ブロック206に進んで、外部インピーダンスの離散値の量を決定するとしてもよい。例えば、測定誤差を測定回路の電圧範囲に適用して、選択され得る離散値の最大数を決定する。離散値の量は1よりも大きい任意の整数値であってもよい。ブロック208において、算出された誤差および選択された離散値の量の関数として外部インピーダンスに対して公称値を選択する。上述した処理は上述した処理順序に限定されない。外部インピーダンスの許容誤差を求める場合のように、所望の量の離散値を選択した後で、変数のその他の値を求めるとしてもよい。
図10Aは、本発明に係る電圧レギュレータの一例を示す図である。図10Aを参照しつつ説明すると、電圧レギュレータ200はVoutを負荷210に対して供給し、外部インピーダンス220を用いてVoutを選択する。表2に、外部インピーダンス220の値の例と対応するVoutの値を示す。所定処理#2は、負荷210で発生する過電圧状態に対する対応策として、パワーダウン機能または低電圧をイネーブルするとしてもよい。選択ピンにおける所定処理#1および#2に対応するインピーダンスは意図的であってもよいし、意図的でなくてもよい。例えば、抵抗器の選択、イモはんだ、配線の損傷、配線のショート、または外部デバイスの故障等などによって生じる。
Figure 0005047282
図10Bは、本発明に係る電圧レギュレータの一例を示す図である。図10Bを参照しつつ説明すると、電圧レギュレータ200はVoutを負荷210に対して供給し、外部インピーダンス220を用いて公称Voutを選択して、インピーダンス240を用いて公称Voutからのオフセットを選択する。このような構成とすることによって、非常に多数の追加出力電圧が提供される。表3には、外部インピーダンス220の値の例と対応するオフセットパーセントの値を示す。インピーダンス240の値が大きいか、または、開放回路であれば、公称Voutにオフセットは適用されない。一方、インピーダンス240がショートされているか、または値が非常に小さい場合は、上述したような所定処理を実行する。
Figure 0005047282
Figure 0005047282
表4は、公称Voutの例および外部インピーダンスに従って選択されるオフセットパーセントを示す。例えば、インピーダンス220の公称値が160kオームであれば、公称Voutは3.0ボルトで、インピーダンス240が28.5kであれば、公称Voutからのオフセットは−4%である。この場合、電圧レギュレータのVoutは3.168ボルトとなる。
図10Cおよび図10Dは、グラウンドまたは電圧基準と電圧レギュレータ200の選択入力との間に接続された可変抵抗211を示す。
図11Aから図11Cを参照しつつ説明すると、電力管理インターフェースチップ(PMIC)等の集積回路250を、上述したように外部インピーダンスを用いて外部から構成する。以下ではPMICに関して説明するが、前述の説明はどのような種類の集積回路にも当てはまる。図11Aにおいて、PMIC250を用いて別の回路260を試験する。回路260はどのような種類の回路であってもよい。例えば、回路260は集積回路および/またはディスクリート回路を含むとしてもよい。図11Bにおいて、回路260は中央演算処理装置(CPU)260−1を含むとしてもよい。図11Cにおいて、回路260はDRAMまたはその他の種類のメモリといったメモリチップ260−2を含むとしてもよい。上記以外のほかの種類の回路も可能である。
PMIC250および回路260は、プリント配線基板(PCB)等の試験システム266に取り付けられるとしてもよい。抵抗R、R・・・R等、1以上の外部インピーダンス270が、PMIC250に対して選択的に接続されるとしてもよい。他の種類の外部インピーダンスを利用するとしてもよい。選択制御モジュール272を用いてPMIC250に外部インピーダンスを選択的に接続して、PMIC250の出力特性を調整するとしてもよい。選択制御モジュール272は、1以上のスイッチS、S・・・Sを駆動するとしてもよい。これらのスイッチS、S・・・Sはまとめて、参照番号274で示している。インピーダンスがグラウンドに接続されている場合、電圧源によって基準電圧がインピーダンスに供給されるとしてもよい。
実際に使用される場合、外部インピーダンス値が決定されてPMIC250に接続されて、PMIC250の出力特性を設定する。PMICの出力特性には、例えば、電流または電圧出力値、周波数出力値、デジタル出力値、および/またはその他の任意の出力特性が挙げられ得る。選択制御モジュール272を用いて、PMIC250に対して外部素子の1以上を選択的に接続するスイッチ274を構成するとしてもよい。
PMIC250は、本明細書で説明する方法を用いて、PMIC250の出力特性を設定する。回路260は出力特性を受け取る。回路260の動作を、選択した出力特性において試験して、当該回路が回路の動作要件を満たしているかどうか判定する。1以上の試験モジュール280を設けて、回路260の動作をさまざまな観点から試験することを目的として、回路260の出力を受け取るとしてもよい。これに代えて、回路260は内部試験モジュールに基づく自己試験機能を有するとしてもよい。
試験モジュール280は、選択制御モジュール272が選択する出力特性のそれぞれについて、回路260の1以上の動作パラメータを所定の動作パラメータと比較する。このため、回路260をさまざまな動作条件にわたって十分に試験することができる。さらに、出力特性を変化させて回路260が指定範囲内で動作するかどうか判断することによって、回路260の動作範囲を決定することができる。予想され得ることだが、試験モジュール280、選択制御モジュール272、および/またはスイッチ274を組み合わせて集積回路を形成するとしてもよい。
一例を挙げると、回路260は、特定の動作電圧において特定の許容誤差+/−、例えば4Vの+/―0.5Vで動作するべく設計されているとしてもよい。PMIC250の出力特性は、3.50V、3.55V、3.60V、・・・および4.5Vに設定することができ、回路260の動作を各電圧レベルで試験し得る。
図12を参照しつつ説明すると、図11Aから図11Cに示したPMICを複数用いて複数の回路を試験するべくデイジーチェーン方式で構成することができる。具体的に説明すると、試験システム266は、PMIC250−1、250−2、・・・および250−Xと回路282−1、282−2、・・・282−Xとから形成される対を複数備えるとしてもよい。ここで、Xは1よりも大きい整数である。先頭のPMIC250−1は外部素子270のうち1以上に選択的に接続される。追加PMIC250−2、・・・250−Xは、デイジーチェーン方式で、先行するPMICおよび/または先頭のPMICと通信する。
追加PMICは、測定された外部インピーダンスに対応するアナログ信号、デジタル値に対応するデジタル信号、選択されたアドレスに対応するデジタル値、アドレス内容に対応するデジタル値、アドレス内容の関数に対応する値、および/または選択される出力特性を示すその他の任意の信号を受け取るとしてよい。対応する試験モジュール280−1、280−2、・・・および280−Xはそれぞれ、回路282−1、282−2、・・・および282−Xの動作を試験するべく設けられるとしてもよい。これに代えて、単一のマルチポート試験モジュール(不図示)を設けて複数の回路282の動作を試験するとしてもよい。試験モジュールおよび/または選択モジュールはPMIC250に集積化されるとしてもよい。
図13Aから図13Cを参照しつつ説明すると、電力管理インターフェースチップ(PMIC)290を別の選択制御モジュール292によって外部から設定する。PMIC290は、外部特性についてデフォルト値を持つとしてもよい。選択制御モジュール292はデフォルト値を変更する。この変更は、1つのピンを介して1つのデジタル信号を用いて行われるか、および/または、2つのピンを介して別々の高い方の信号と低い方の信号を用いて行われる。信号はアナログであってもよい。PMIC290は入力信号によって設定され、出力特性を変化させる。これ以外の点については、当該回路は上述と同様の動作を実行する。
実際に使用される場合、選択制御モジュール292はPMIC290用にデジタル信号を生成してPMIC290の出力特性を設定する。例えば、PMIC290の出力特性には、電流または電圧出力値、周波数出力値、デジタル出力値、および/またはその他の任意の出力特性が含まれ得る。回路260は、PMIC290の出力特性を受け取る。回路260の動作を選択された出力特性において試験して、当該回路が回路の動作要件を満たしているかどうか判定する。
1以上の試験モジュール280を設けて回路260の出力を受け取り、回路260の動作をさまざまな観点から試験するとしてもよい。これに代えて、試験モジュールはPMICに集積化されているとしてもよい。これに代えて、回路260は内部試験モジュールに基づく自己試験機能を有するとしてもよい。
試験モジュール280は、選択制御モジュール292が選択する出力特性のそれぞれについて、回路260の1以上の動作パラメータを所定の動作パラメータと比較する。このため、回路260をさまざまな動作条件にわたって十分に試験することができる。さらに、出力特性を変化させて回路260が指定範囲内で動作するかどうか判断することによって、回路260の動作範囲を決定することができる。予想され得ることだが、試験モジュール280および選択制御モジュール292を組み合わせて集積回路を形成するとしてもよい。
図14を参照しつつ説明すると、図13Aから図13Cに示したPMICを複数の回路を試験するべくデイジーチェーン方式で構成することができる。具体的に説明すると、試験システム266は、PMIC290−1、290−2、・・・および290−Xと回路300−1、300−2、・・・300−Yとから形成される対を複数備えるとしてもよい。ここで、Yは1よりも大きい整数である。先頭のPMIC290−1は、選択制御モジュール292によって選択的に設定される。追加PMIC290−2、・・・290−Xは、デイジーチェーン方式で、先行するPMICと通信する。これに代えて、PMIC290−2、・・・290−Xは選択制御モジュール292と直接通信するとしてもよい。
対応する試験モジュール280−1、280−2、・・・および280−Xはそれぞれ、回路300−1、300−2、・・・および300−Xの動作を試験するべく設けられるとしてもよい。これに代えて、単一のマルチポート試験モジュールを設けて複数の回路300の動作を試験するとしてもよい。試験モジュールおよび/または選択制御モジュールはPMIC250に集積化されるとしてもよい。
図15を参照しつつ説明すると、試験システム266´は、上述したように外部インピーダンスを用いて外部から設定されるPMICのような集積回路250´を備える。以下ではPMICに関して説明するが、前述の説明はどのような種類の集積回路にも当てはまる。PMIC250´は回路260の1以上の出力を試験する試験モジュール280´を備えるとしてもよい。1以上の外部インピーダンス270、例えば抵抗R、R、・・・およびRをPMIC250´に接続するとしてもよい。他の種類の外部インピーダンスを利用するとしてもよい。PMIC250´に対応付けられる選択制御モジュール272´を用いて、外部インピーダンスのうち1以上をPMIC250´に接続するとしてもよい。外部インピーダンスを順次接続し、および/または、外部インピーダンスを組み合わせてPMIC250´の出力特性を調整する。選択制御モジュール272´は1以上のスイッチを有するとしてもよい。インピーダンスはグラウンド等の基準電位に接続されているが、電圧源を用いて基準電圧をインピーダンスに供給するとしてもよい。
実際に使用される場合、1以上の外部インピーダンスをPMIC250´に接続してPMIC250´の出力特性を設定する。PMICの出力特性には、例えば、電流または電圧出力値、周波数出力値、デジタル出力値、および/またはその他の任意の出力特性が挙げられ得る。選択制御モジュール272´を用いて、PMIC250´に対して、インピーダンスのうち1以上を順次接続するとしてもよいし、および/または、組み合わせるとしてもよい。選択制御モジュール272´および/または試験モジュールを用いずにPMIC250´を形成するとしてもよい。
図16および図17を参照しつつ説明すると、通常動作の固定電圧設定点または固定電圧値に基づき、固定電圧値の上下の値を含む範囲内で試験電圧を変化させてもよい。通常動作で電圧範囲に基づいて動作する回路の場合、通常動作で用いられる可変電圧範囲の上下の値を含む拡大電圧範囲を用いるとしてもよい。
図17に示すように、被試験回路に供給されるクロック信号は試験電圧に連動して変化する。つまり、電圧範囲は調整することができて異なる動作電圧範囲を試験することができる。例えば、回路の試験は、図17に示すように、「1.0V、+/−5%、1.0GhZ」、「1.04V、+/−5%、1.2GhZ」、「1.08V、+/−5%、1.4GhZ」、「1.12V、+/−5%、1.6GhZ」、「1.16V、+/−5%、1.8GhZ」、および「1.2V、+/−5%、2GhZ」で行うとしてもよい。電圧範囲は動作電圧範囲毎に変化させるとしてもよいし、および/または固定値および/または固定パーセントを利用するとしてもよい。
図18は、回路の生産試験を行う方法を示すフローチャートである。ステップ400から開始される。ステップ404において、デバイスが動作において固定電圧設定点または固定電圧値を使用するかどうか判断する。ステップ412において、クロック速度を第1のクロック速度に設定して、および/または、電圧を固定電圧値のうちの1つに設定する。ステップ416において、現在の固定電圧値の上下の値を含む電圧試験範囲を用いる。ステップ418において、すべてのクロック速度および/または電圧設定点について試験を実施したかどうか判断する。ステップ418において偽であれば、ステップ420においてクロック速度および/または固定電圧値を調整して、ステップ416に戻る。ステップ418が真であれば、ステップ422で終了する。
ステップ404において偽であれば、ステップ432において、デバイスが通常動作において1以上の電圧範囲を用いるかどうか判断する。用いない場合、ステップ422で終了する。ステップ438において、クロック速度を第1のクロック速度に設定して、電圧範囲を第1の動作電圧範囲に基づく拡大電圧範囲に設定する。ステップ442において、動作電圧範囲の上下の値を含む現在の拡大電圧範囲を利用する。ステップ444において、すべてのクロック速度および/または動作電圧範囲について試験を実施したかどうか判断する。ステップ444において偽であれば、ステップ448においてクロック速度および/または拡大電圧動作範囲を新しい値に調整して、ステップ442に戻る。ステップ444が真であれば、ステップ422で終了する。
図19は、PMIC等の電力管理モジュール500の一例を示す機能ブロック図である。電力管理モジュール500は、別の回路504に対して生産試験を実施する。上述の例は電圧に関連して説明するが、前述の説明は、これらに限定されないが電流、抵抗、インピーダンス、周波数等、どのような出力特性にも当てはまる。制御モジュール510は、動作電圧値および/または試験電圧値に等しい電圧設定点、および電圧設定点の値に基づいて範囲を設定する設定点範囲値を生成する。範囲は、パーセントとして設定されてもよいし、上および/または下の固定オフセットとして設定してもよいし、および/またはその他の基準を用いて設定してもよい。電力管理モジュール500は、制御モジュール510に対して供給電圧を出力するとしてもよい。試験モジュール512は、電力管理モジュール500および/または回路504に対して試験データを出力するとしてもよい。試験モジュール512はシリアル信号方式および/またはパラレル信号方式を用いるとしてもよい。制御モジュール510、試験モジュール512および/または電力管理モジュール500のうち2つ以上は、単一の集積回路に集積化されるとしてもよい。
本発明の数多くの実施形態を説明した。しかし、本発明の精神および範囲から逸脱することなくさまざまな変形が実施され得ると理解されたい。したがって、上記以外の実施形態も本願特許請求の範囲に含まれるものとする。

Claims (13)

  1. N個の外部インピーダンスのうち1以上の外部インピーダンスと選択的に通信し、前記N個の外部インピーダンスのうち前記1以上の外部インピーダンスの電気特性に基づいて選択されるM個の予め定められた設定を有し、前記M個の予め定められた設定から選択される1つの設定に基づいて出力特性のM個の離散値から選択される1つの離散値を生成する設定可能集積回路と、
    それぞれが前記N個の外部インピーダンスのうち1つに対応付けられているN個のスイッチと、
    前記N個のスイッチを駆動して前記N個の外部インピーダンスのうち1以上を前記設定可能集積回路に選択的に接続することによって前記設定可能集積回路の出力特性を選択する選択モジュールと、
    前記設定可能集積回路の出力に応じて試験される集積回路と
    前記選択モジュールが選択する前記設定可能集積回路の出力特性のそれぞれについて予め定められた動作パラメータと前記集積回路の1以上の動作パラメータとを比較する試験モジュールと
    を備え、
    NおよびMが1よりも大きい整数である
    試験システム。
  2. 前記集積回路は、メモリ回路および中央演算処理装置のうち少なくとも一方を含む
    請求項1に記載の試験システム。
  3. 前記試験モジュールは、前記出力特性の前記M個の離散値のうち少なくとも2つに基づいて前記集積回路が動作している間に、前記集積回路の動作を試験する
    請求項1または2に記載の試験システム。
  4. 前記試験モジュールは、前記集積回路に集積化されている
    請求項1からのいずれか一項に記載の試験システム。
  5. 前記試験モジュールは、前記集積回路とは別個に形成されている
    請求項1からのいずれか一項に記載の試験システム。
  6. 前記N個の外部インピーダンス
    をさらに備える、請求項1から5のいずれか一項に記載の試験システム。
  7. 前記N個のスイッチに接続されている電源
    をさらに備える、請求項6に記載の試験システム。
  8. 前記設定可能集積回路は、
    前記1以上の外部インピーダンスの前記電気特性を測定し、前記測定された電気特性に対応するデジタル値を決定する測定回路と、
    前記デジタル値の関数としてアクセス可能な内容を含むメモリ位置を持つストレージ回路と、
    前記デジタル値に対応する前記メモリ位置の前記内容に基づいて、前記設定可能集積回路の前記出力特性の前記M個の離散値から選択された前記1つの離散値を設定するコントローラと
    を有し、
    前記内容はそれぞれ、前記M個の予め定められた設定のうち1つに対応する
    請求項1から7のいずれか一項に記載の試験システム。
  9. 前記測定された電気特性に対応する前記デジタル値を決定する値決定部と、
    前記デジタル値を、前記メモリ位置のうち1つに対応する第1のデジタルアドレスに変換するアドレス生成部と
    をさらに備える、請求項8に記載の試験システム。
  10. 前記N個の外部インピーダンスのうち以上の外部インピーダンスは、抵抗器、コンデンサ、および抵抗器とコンデンサの組み合わせから成る群から選択される
    請求項1から9のいずれか一項に記載の試験システム。
  11. P個の設定可能集積回路と、
    前記P個の設定可能集積回路のそれぞれと通信するP個の追加集積回路と
    をさらに備え、
    前記P個の設定可能集積回路のうち少なくとも1つは前記設定可能集積回路と通信し、Pは0よりも大きい整数である
    請求項1から10のいずれか一項に記載の試験システム。
  12. 前記P個の設定可能集積回路は、デイジーチェーン方式で接続されている
    請求項11に記載の試験システム。
  13. 前記設定可能集積回路は電力管理インターフェースである
    請求項1から12のいずれか一項に記載の試験システム。
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