JP6748538B2 - 車両用ドアフレーム - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドアフレームに関する。
従来、アッパサッシュに設けられた凸部がサイドサッシュに設けられた凹部に挿入された状態でアッパサッシュとサイドサッシュとが接合された車両用ドアフレームが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2007−137200号公報
車両用ドアフレームでは、複数の部材を、より簡素な構成によって所要の条件を満たすように接合することができれば、好ましい。
そこで、本発明の課題の一つは、例えば、より簡素な構成によって複数の部材が接合された車両用ドアフレームを得ることである。
本発明の車両用ドアフレームは、 長手方向の一端が当該長手方向と交差した平坦な第一の端面として構成され、下側の外面を有した、アッパサッシュと、上記アッパサッシュの一端と接合され、上記第一の端面と面した第二の端面と、上記第二の端面から上記長手方向に突出した突出部と、を有した下側部材と、を備え、上記第一の端面は、上記突出部の突端および上記第二の端面のうち上記第二の端面のみに突き当たり、上記突出部は、上記外面を下方から支持する。
上記車両用ドアフレームでは、上記下側部材は、上記長手方向と交差した閉断面が上記長手方向に延びた閉断面部と、上記長手方向に延び上記閉断面部の一部を構成した上壁部と、上記長手方向に延び上記閉断面部の一部を構成し当該閉断面部において上記上壁部と面した下壁部と、を有し、上記上壁部は、上記第二の端面の少なくとも一部を構成して、上記アッパサッシュと上記長手方向に並び、上記下壁部は、上記突出部を有する。
上記車両用ドアフレームでは、上記下側部材は、アウタ部材と、少なくとも一部が上記アウタ部材よりも車幅方向内方に位置され上記上壁部と上記下壁部とを有したインナ部材と、を含み、上記第二の端面は、上記インナ部材に設けられ、上記アウタ部材の上記長手方向の端部は、上記第一の端面と隙間をあけて面する。
上記車両用ドアフレームでは、上記突出部は、当該突出部の突出方向に沿って延びた側縁を有し、上記下側部材の、上記第二の端面と上記側縁との間に、上記第二の端面から上記突出方向の反対方向に向けて凹む切欠が設けられる。
上記車両用ドアフレームでは、長手方向の一端が平坦な端面として構成されたアッパサッシュと、下側部材とを、接続することができる。よって、より簡素な構成によって複数の部材が接合された車両用ドアフレームを得ることができる。
図1は、実施形態の車両用ドアフレームの模式的かつ例示的な側面図である。 図2は、図1のII部の拡大図である。 図3は、図2のIII−III断面図である。 図4は、実施形態の下側部材の長手方向の端部の模式的かつ例示的な斜視図である。 図5は、図2のV−V断面図である。 図6は、図2のVI−VI断面図である。 図7は、実施形態の下側部材の第二の端面が設けられる前の模式的かつ例示的な側面図であって、図2と同じ視点からの図である。
以下、本発明の例示的な実施形態が開示される。以下に示される実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および結果(効果)は、一例である。本発明は、以下の実施形態に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。なお、本明細書において、序数は、部品や部位等を区別するために便宜上付与されており、優先順位や順番を示すものではない。
各図中には、便宜上、方向が示されている。Xは、車幅方向の右方、Yは、車両前後方向の前方、また、Zは、車両上下方向の上方を示している。
図1は、車両用のフロントドアフレーム1の側面図である。図1に示されるように、フロントドアフレーム1は、ウインドウパネル用の開口部の前縁1aおよび上縁1bを構成するアッパサッシュ11と、フロントドアフレーム1の前側の下部を構成する下側部材12と、開口部の後縁1dを構成するサイドサッシュ13と、を備えている。フロントドアフレーム1は、車両用ドアフレームの一例である。
アッパサッシュ11、下側部材12、およびサイドサッシュ13は、例えば、アルミニウム合金や、鉄系材料等の金属材料によって構成されている。アッパサッシュ11は、例えば、アルミニウム合金の押出成形によって構成されうる。また、下側部材12およびサイドサッシュ13は、例えば、複数の金属材料のプレートを屈曲しかつ接合することによって構成されうるが、鋳造部品であってもよい。
アッパサッシュ11の前端(下端)と下側部材12の上端(後端)とは、溶接等によって接合されている。アッパサッシュ11とサイドサッシュ13とは、上側コーナー部1cにおいて、溶接等によって接合されている。
また、下側部材12の下部およびサイドサッシュ13の下部には固定部12i,13aが設けられている。これら固定部12i,13aは、ドアパネル2に、溶接等によって接合される。固定部12i,13aは、ブラケットとも称される。また、固定部12i,13aは、ドアパネル2の剛性および強度を高めている。よって、固定部12i,13aは、リインフォースとも称される。
図2は、図1のII部、すなわちアッパサッシュ11と下側部材12との接続部分(接合部分)の、拡大図である。図2に示されるように、アッパサッシュ11は、後方かつ上方に向かう方向Deに延びている。方向Deは、アッパサッシュ11の長手方向や延び方向と称されうる。
アッパサッシュ11の端面11cと、下側部材12の端面12eとが互いに突き合わされ、接合されている。端面11cおよび端面12eは、いずれも、方向Deと交差する方向Df、例えば略直交する方向に、沿っている。端面11cは、第一の端面の一例であり、端面12eは、第二の端面の一例である。
また、アッパサッシュ11の下側の外面11dは、下側部材12から方向Deに突出した突出部12fによって支持されている。換言すれば、突出部12fは、外面11dに沿って方向Deに突出している。
図3は、図2のIII−III断面図である。下側部材12は、図3に示されるような閉断面部12aを有している。下側部材12は、インナ部材21とアウタ部材22とを有している。インナ部材21およびアウタ部材22は、いずれも例えば板状の金属材料であり、例えばプレス成形によって曲げられている。インナ部材21およびアウタ部材22の互いに接した部分が例えば溶接等によって接合され、これにより閉断面部12aが構成されている。閉断面部12aは、少なくとも端面12eの近くでは、方向Deに沿って延びている。
インナ部材21は、縦壁21a、横壁21b、および湾曲部21cを有する。縦壁21aは、上下方向に延びている。横壁21bは、縦壁21aの上端から車幅方向外方に延びている。湾曲部21cは、縦壁21aの中間部で、例えば車幅方向内方に向けて凸に湾曲し、張り出している。湾曲部21cは、外凸壁部とも称されうる。
湾曲部21cは、U字状に構成され、上側に位置された上側部分21c1と、下側に位置された下側部分21c2とを有する。閉断面部12aにおいて、上側部分21c1と下側部分21c2とは、上下方向に互いに面している。上側部分21c1は、上壁部の一例であり、下側部分21c2は、下壁部の一例である。
アウタ部材22は、インナ部材21の車幅方向外方に位置されている。アウタ部材22は、縦壁22aおよび横壁22bを有する。縦壁22aは、インナ部材21の縦壁21aに接するとともに縦壁21aに沿って上下方向に延びている。横壁22bは、縦壁22aの上端から車幅方向外方に延びている。横壁22bは、インナ部材21の横壁21bに接するとともに横壁21bに沿って延びている。
インナ部材21の少なくとも一部は、アウタ部材22に対して車幅方向内方に位置されている。インナ部材21の縦壁21aおよびアウタ部材22の縦壁22aが、下側部材12の縦壁12bを構成し、インナ部材21の横壁21bおよびアウタ部材22の横壁22bが、下側部材12の横壁12cを構成し、インナ部材21の湾曲部21cが、下側部材12の湾曲部12dを構成している。
図4は、下側部材12の端面12eを含む端部の斜視図である。図5は、図2のV−V断面図である。換言すれば、図5は、アッパサッシュ11および下側部材12の、端面12eに沿った断面図である。また、図6は、図2のVI−VI断面図である。
図4に示されるように、下側部材12は、アッパサッシュ11の端面11cと突き当たる端面12eを有している。端面11cと端面12eとは、溶接等によって接合されている。
図4,5に示されるように、端面12eは、インナ部材21の端部21dと、アウタ部材22の端部22cと、を含む。端部21dは、横壁21bおよび上側部分21c1の端部である。また、端部22cは、縦壁22aおよび横壁22bの端部である。端部21dおよび端部22cは、平面状であり、方向Dfに沿った同一平面上に位置されている。端面12eは、例えば、方向Deと略直交している。
図6に示されるように、アッパサッシュ11は、閉断面部11aと、閉断面部11aの上方に突出し、車幅方向外方に延びた横壁11bと、を有する。
図4に示されるように、アッパサッシュ11の端面11cは、平坦であり、方向Dfに沿っている。端面11cは、例えば、方向Deと略直交している。
図4に示されるように、湾曲部21cの下側部分21c2には、方向De、すなわち、端面12eが面した方向に突出した突出部12fが、設けられている。突出部12fは、アッパサッシュ11の下側の外面11dと略接し、当該外面11dに沿って方向Deに突出している。図4〜6に示されるように、突出部12fは、アッパサッシュ11を下方から支持している。
図4から明らかとなるように、上側部分21c1は、端面12e(端部21d)までで途切れており、突出部12fが設けられた部分には、上側部分21c1は存在していない。湾曲部21cの上側部分21c1は、アッパサッシュ11の閉断面部11aと方向Deに並び、湾曲部21cの下側部分21c2は、閉断面部11aと、方向Deと交差した方向、例えば上下方向に、並んでいる。また、突出部12fの突端12f1には、端面12eは面していない。
また、図4,5に示されるように、突出部12fの方向De(すなわち突出部12fの突出方向)に沿った側縁12gと端面12eとの間の隅部には、切欠12hが設けられている。切欠12hは、方向Deの反対方向、すなわち、端面12eから突出部12fが突出する方向の反対方向に、凹んでいる。また、図2に示されるように、切欠12hの幅Wは、方向Deに向かうにつれて徐々に広がっている。
図7は、端面12eが設けられる前の下側部材12の側面図であって、図2と同じ視点からの図である。図7に示されるように、端面12eは、下側部材12の切欠12hに対して突出部12fとは反対側の先端部分12j、すなわち、横壁21bおよび湾曲部21cの先端部分を、切断面CFで切り落とすことによって、形成されうる。
端面12eがプレス成形によって形成された場合、プレス成形後の曲げ工程や接合工程等によって端面12eが僅かに曲がる虞がある。また、端面12eの平面度に個体差が生じる虞がある。このような後行程による変形や当該変形のばらつきを考慮して端面12eの精度を確保するのは難しい。これに対し、先端部分12jの切り落としは、下側部材12の製造工程の後段に実施されうるため、端面12eの平面度、すなわち、切断面CFの平面度が確保されやすい。
しかしながら、ここで、仮に、切欠12hが設けられていなかった場合、突出部12fの反対側から、すなわち図7における左上から右下へ下降する切断工具(不図示)の到達位置を設定し難くなり、図7中に二点鎖線CFfで示すように、切断面CFが突出部12fまで到達し、突出部12fに傷が生じてしまう虞がある。
この点、本実施形態によれば、切断工具の進行を切欠12hに到達した時点で容易に終わらせることができるため、突出部12fに傷が生じるのが回避されうる。すなわち、本実施形態によれば、切欠12hが設けられたことにより、先端部分12jの切り落としによって、より容易により精度の高い端面12eが得られる。
以上説明したように、本実施形態では、アッパサッシュ11の方向De(長手方向)の一端は、方向Deと交差した方向Df(長手方向と交差した方向)に沿った平坦な端面11c(第一の端面)である。また、下側部材12は、端面11cと突き当てられた端面12e(第二の端面)と、端面12eが面した方向に突出してアッパサッシュ11を支持する突出部12fと、を有する。突出部12fの突端12f1と、アッパサッシュ11の下側の外面11dとは、MIG溶接またはTIG溶接により接合されている。また、端面12eは、端面11cのみと突き当たり、突出部12fの突端12f1とは突き当たらない。よって、本実施形態によれば、例えば、より簡素な構成によって、位置決めの精度を確保しながらアッパサッシュ11と下側部材12とが接合されたフロントドアフレーム1が得られる。
また、本実施形態では、湾曲部21cの上側部分21c1(上壁部)は、アッパサッシュ11の閉断面部11aと方向De(長手方向)に並び、下側部分21c2(下壁部)は、方向Deと交差した方向、例えば上下方向に、アッパサッシュ11の閉断面部11aと並ぶ。突出部12fは、下側部分21c2に設けられている。すなわち、本実施形態では、互いに面した上側部分21c1と下側部分21c2とが、アッパサッシュ11の閉断面部11aを挟むのではなく、方向Deとの交差方向(方向Df)には、下側部分21c2がアッパサッシュ11の閉断面部11aを支持し、当該閉断面部11aに対して下側部分21c2の反対側には、上側部分21c1が存在しない。仮に、閉断面部11aが上側部分21c1と下側部分21c2とによって挟まれる構成であった場合、湾曲部21cの形状をより高精度に管理する必要が生じる。この点、本実施形態によれば、閉断面部11aを上側部分21c1と下側部分21c2とで挟まない構成であるため、当該挟まれる構成と比較して、下側部材12ひいてはフロントドアフレーム1の製造の手間やコストが、より低減されうる。また、本実施形態によれば、閉断面部11aが上側部分21c1と下側部分21c2とによって挟まれる構成と比較して、閉断面部11aの断面をより大きくすることができるため、アッパサッシュ11の剛性および強度をより高くすることができる。
また、本実施形態では、端面12e(第二の端面)から突出部12fの突出方向の反対方向に向けて凹む切欠12hが設けられた。よって、本実施形態によれば、切断工具を切欠12hで容易に止めることができるため、先端部分12jの切り落としによって、突出部12fを傷つけることなく、より容易により精度の高い端面12eが得られる。
また、本実施形態では、切欠12hの幅Wは、方向De(突出方向)に向かうにつれて広がっている。よって、本実施形態によれば、切欠12hをプレス成形する場合の型をより広く構成することができるため、型の寿命がより長くなるという効果がある。
以上、本発明の実施形態を例示したが、上記実施形態は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。本発明は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら様々な形態や変形された形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、各構成や形状等のスペック(構造や、種類、方向、形状、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
例えば、アウタ部材22の端部22cを、インナ部材21の端部21dよりも引き込み、アッパサッシュ11の端面11cと隙間をあけて面するよう構成してもよい。この場合、例えば、端部22cの面精度(平面度)を下げることができる分、製造の手間や費用をより低減できるという効果が得られる。
1…フロントドアフレーム(車両用ドアフレーム)、11…アッパサッシュ、11c…端面(第一の端面)、11d…外面、12…下側部材、12a…閉断面部、12e…端面(第二の端面)、12f…突出部、12g…側縁、12h…切欠、21…インナ部材(湾曲部材)、21c…湾曲部、21c1…上側部分(上壁部)、21c2…下側部分(下壁部)、22…アウタ部材、22c…端部。

Claims (4)

  1. 長手方向の一端が当該長手方向と交差した平坦な第一の端面として構成され、下側の外面を有した、アッパサッシュと、
    前記アッパサッシュの一端と接合され、前記第一の端面と面した第二の端面と、前記第二の端面から前記長手方向に突出した突出部と、を有した下側部材と、
    を備え、
    前記第一の端面は、前記突出部の突端および前記第二の端面のうち前記第二の端面のみに突き当たり、
    前記突出部は、前記外面を下方から支持した、車両用ドアフレーム。
  2. 前記下側部材は、前記長手方向と交差した閉断面が前記長手方向に延びた閉断面部と、前記長手方向に延び前記閉断面部の一部を構成した上壁部と、前記長手方向に延び前記閉断面部の一部を構成し当該閉断面部において前記上壁部と面した下壁部と、を有し、
    前記上壁部は、前記第二の端面の少なくとも一部を構成して、前記アッパサッシュと前記長手方向に並び、
    前記下壁部は、前記突出部を有した、請求項1に記載の車両用ドアフレーム。
  3. 前記下側部材は、アウタ部材と、少なくとも一部が前記アウタ部材よりも車幅方向内方に位置され前記上壁部と前記下壁部とを有したインナ部材と、を含み、
    前記第二の端面は、前記インナ部材に設けられ、
    前記アウタ部材の前記長手方向の端部は、前記第一の端面と隙間をあけて面した、請求項2に記載の車両用ドアフレーム。
  4. 前記突出部は、当該突出部の突出方向に沿って延びた側縁を有し、
    前記下側部材の、前記第二の端面と前記側縁との間に、前記第二の端面から前記突出方向の反対方向に向けて凹む切欠が設けられた、請求項1〜3のうちいずれか一つに記載の車両用ドアフレーム。
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