JP6026091B2 - 車両用ドアフレーム - Google Patents

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Description

本発明は車両用ドアフレームに関し、特にドアフレームのうちドアパネルに対して結合される部分の構造に関する。
枠状のドアフレーム(サッシュ)をドアパネルに対して組み付ける構造の車両用ドアで、ドアパネルを構成するインナパネルとドアフレームの結合部分に、ドアロック機構やドアミラーを支持する補強ブラケット(リンフォース)を併せて固定したものが知られている。具体的には、ドアフレームの車内側に補強ブラケットを固定し、この補強ブラケットがインナパネルに対して固定される。剛性の高い補強ブラケットを介在させることにより、ドアフレームとインナパネルの結合部分の強度向上を図ることができる。
特許第4295069号公報
ドアフレームは、車外側を向く意匠部から車内側に向けて突出する袋状または筒状の断面形状の突出部を有することで強度が確保されている。突出部の少なくとも一部が補強ブラケットに重ねて固定されるが、この突出部と補強ブラケットの固定部分において、さらなる強度アップが望まれている。また、ドアフレームと補強ブラケットを結合させる際に、狭い突出部内にトーチを挿入して溶接作業を行うことが難しく、溶接可能な箇所が制約されていた。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、ドアフレームの突出部を補強ブラケットに対して固定する車両用ドアにおいて、この固定部分の強度を向上させることを目的とする。本発明はまた、ドアフレームの突出部と補強ブラケットの間の溶接箇所の選択性に優れた車両用ドアフレームを提供することを目的とする。
本発明は、ドアパネルを構成するインナパネルとアウタパネルの間に挿入されて支持される挿入部と、ドアパネルから突出して窓開口を形成するフレーム形成部を有し、挿入部が補強ブラケットを介してインナパネルに固定される車両用ドアフレームに関するものである。ドアフレームは挿入部とフレーム形成部において、意匠部と該意匠部から車内側に突出する突出部を有し、該突出部は、車内側を向く車内側面と、該車内側面を挟んでドアフレームの内周側と外周側に離間する内周側面及び外周側面からなる。そして、ドアフレームの突出部は挿入部でフレーム形成部よりも内周側面と外周側面の間隔を大きくさせる拡幅形状の拡幅フレーム部を有し、この拡幅フレーム部が補強ブラケットに固定されることを特徴としている。
ドアフレームの拡幅フレーム部を拡幅形状にさせる一形態として、フレーム形成部から離れるにつれて徐々に内周側面と外周側面の間隔を大きくさせる幅徐変部として形成することが好ましい。あるいは、拡幅フレーム部を、フレーム形成部に近い側よりも遠い側で内周側面と外周側面の間隔を段階的に大きくさせて拡幅形状にしてもよい。
ドアフレームの拡幅フレーム部を拡幅形状としたことで、該拡幅フレーム部内へ溶接用トーチを挿入させやすくなり、溶接可能な箇所が増える。補強ブラケットは、拡幅フレーム部に沿う拡幅形状の嵌合部を有していることが好ましい。より詳細には、補強ブラケットの嵌合部は、拡幅フレーム部の車内側面、内周側面及び外周側面のそれぞれに沿う車内側面、内周側面及び外周側面を有しており、拡幅フレーム部の車内側面と嵌合部の車内側面を固定した溶接箇所を有するとよい。この場合、拡幅フレーム部の車内側面に、補強ブラケットとの溶接箇所を構成する孔を形成することが好ましい。
また、補強ブラケットは、少なくとも拡幅フレーム部の突出部の車内側面と外周側面に重なり固定される固定部と、該固定部につらなってドアフレームの意匠部に沿う方向に延びるフランジ部を有し、該フランジ部でインナパネルと固定させるとよい。
以上の本発明によれば、ドアフレームにおいて補強ブラケットに固定される突出部を曲げ剛性(断面2次モーメント)が大きくなる拡幅形状としたので、強度が向上する。また、ドアフレームの突出部を拡幅形状とすることで、補強ブラケットとの溶接箇所の選択性も向上した。
本発明を適用した車両用ドアを車外側から見た図である。 図1のドアを構成するドアフレームとリンフォースを車内側から見た図である。 図1のドアを構成するドアフレームとリンフォースを車外側から見た図である。 ドアフレームを構成するリアサイドフレームを車内側から見た図である。 リアサイドフレームを車外側から見た図である。 リアサイドフレームを後方から見た図である。 リアサイドフレームの挿入部を拡大した図である。 ロックリンフォースを車内側から見た図である。 ロックリンフォースを車外側から見た図である。 ロックリンフォースを前方から見た図である。 ロックリンフォースにリアサイドフレームを固定した状態を車内側から見た図である。 図11の状態を車外側から見た図である。 図11の状態を前方から見た図である。 リアサイドフレームの挿入部とロックリンフォースとインナパネルを重ねて固定した状態を車内側から見た図である。 図14の状態を車外側から見た図である。 図14の状態を後方から見た図である。 図14のA-A線に沿う断面図である。 図14のB-B線に沿う断面図である。 図14のC-C線に沿う断面図である。 第2の実施形態のリアサイドフレームを車内側から見た図である。 第2の実施形態のリアサイドフレームを後方から見た図である。 図21のD-D線に沿う断面図である。 第2の実施形態でロックリンフォースにリアサイドフレームを固定した状態を車内側から見た図である。 図23のE-E線に沿う断面図である。
図1は本発明を適用する乗用車のフロントドア(以下、ドア)10の概略構造を示している。ドア10は、ドアパネル11とドアフレーム12を備え、ドアパネル11の上縁部とドアフレーム12の内周部に囲まれる領域が窓開口部13となっている。窓開口部13内に昇降可能なドアガラス14が設けられる。ドアフレーム12は、ドア10の上縁部を形成するアッパフレーム15と、アッパフレーム15の前端部から下方へ延出されるフロントサイドフレーム16と、アッパフレーム15の後端部から下方へ延出されるリアサイドフレーム17とを備えている。以下の説明では、ドアフレーム12のうち窓開口部13に面する側を内周側、これと反対の側を外周側と呼ぶ。また、以下の説明における前後方向や上下方向は、ドア10が取り付けられる車両の前後方向や上下方向に対応するものである。
ドアパネル11は、車外側に位置するアウタパネル21(図1)と車内側に位置するインナパネル22とを有する。インナパネル22は図14ないし図19にその一部を示しており、図14と図16では、車内側から見た状態でインナパネル22の背後(車外側)に重なって位置する要素を見やすくするためにインナパネル22を仮想線(二点鎖線)で示している。図2及び図3に示すように、フロントサイドフレーム16とリアサイドフレーム17の下方の一部領域は、アウタパネル21とインナパネル22の間の空間内に挿入されて支持される挿入部16a、17aとなっており、図1に示すドア10の完成状態では挿入部16a、17aは外観に露出せずフレーム外観部16b、17bのみがドアパネル11から上方に突出して窓開口部13を形成する。
図2及び図3に示すように、フロントサイドフレーム16とリアサイドフレーム17の挿入部16a、17aを接続する位置に、インナベルトラインリンフォース18と、前側ブラケット19と、ロックリンフォース50を有している。前側ブラケット19はドアミラーを支持し、ロックリンフォース50はドアロック機構を支持する。インナベルトラインリンフォース18は前後方向に長く延設され、インナベルトラインリンフォース18の前端部付近が前側ブラケット19に固定され、インナベルトラインリンフォース18の後端部付近がロックリンフォース50に固定される。前側ブラケット19はフロントサイドフレーム16の挿入部16aに固定される。ロックリンフォース50は後述する構造によってリアサイドフレーム17の挿入部17aに固定される。ドアフレーム12における挿入部16a、17aと、インナベルトラインリンフォース18と、前側ブラケット19と、ロックリンフォース50はそれぞれ、インナパネル22に対して固定される。ドアフレーム12にはさらに、インナベルトラインリンフォース18の車外側に不図示のアウタベルトラインリンフォースが設けられる。インナベルトラインリンフォース18と同様に、アウタベルトラインリンフォースの前端部付近が前側ブラケット19とインナパネル22に対して固定され、アウタベルトラインリンフォースの後端部付近がロックリンフォース50とインナパネル22に対して固定される。本実施形態のドア10は、リアサイドフレーム17とロックリンフォース50の結合部分に特徴を有しており、以下にその特徴を説明する。
図4ないし図6は、ドアフレーム12のうちリアサイドフレーム17を単独で示している。リアサイドフレーム17は、車内側に位置するインナフレーム30と、車外側に位置するアウタフレーム40を組み合わせて構成されている。インナフレーム30とアウタフレーム40はそれぞれ板状の金属材料から形成されている。インナフレーム30は、車内側に向けて突出する袋状断面の突出部31と、突出部31から両側に突出する内周側フランジ部32及び外周側フランジ部33を有している。突出部31を構成する突出部構成面として、ドアフレーム12の内周側と外周側(前後方向)に離間して対向する内周側壁面(内周側面)34及び外周側壁面(外周側面)35と、内周側壁面34と外周側壁面35を接続して車内側に向く車内側壁面(車内側面)36を有しており、内周側壁面34が内周側フランジ部32に連続し、外周側壁面35が外周側フランジ部33に連続している。外周側壁面35は、フレーム外観部17bにおいてウェザストリップ(不図示)を保持する基底面となる。
図17ないし図19は、挿入部17aにおけるリアサイドフレーム17の断面形状を示したものであり、フレーム外観部17bでも概ね対応する断面形状を有している。但し、突出部31、内周側フランジ部32、外周側フランジ部33の詳細な形状は挿入部17aとフレーム外観部17bで相違する。突出部31に関しては、図3や図5に示すように、フレーム外観部17bよりも挿入部17aの方がその断面積を大きくしている。詳細には、フレーム外観部17bでは内周側壁面34と外周側壁面35(基準面35bとする)の間隔が概ね一定であるのに対し、挿入部17aでは、内周側壁面34と外周側壁面35(拡幅傾斜面35aとする)の間隔が、フレーム外観部17bに近い側(上方)から遠い側(下方)に進むにつれて拡大するように、拡幅傾斜面35aが内周側壁面34に対する傾斜面として形成されている。これに対応して、フレーム外観部17bでは車内側壁面36(基準幅面36bとする)の幅が略一定であるのに対し、挿入部17aでは、車内側壁面36(幅徐変面36aとする)が、フレーム外観部17bに近い側(上方)から遠い側(下方)へ進むにつれて徐々に幅広になる末広がり形状に形成されている。従って、突出部31は、フレーム外観部17b側よりも挿入部17a側の方が前後方向に幅広に形成されている。以下では、挿入部17a側の突出部31を拡幅フレーム部31aと呼び、フレーム外観部17b側の突出部31を通常幅フレーム部31bと呼ぶ。図17ないし図19では、挿入部17a上の異なる位置での拡幅フレーム部31aの断面形状の変化を示している。
インナフレーム30の内周側フランジ部32は挿入部17aよりもフレーム外観部17bの方が幅広に形成されており、挿入部17a側の内周側フランジ部32を符号32a、フレーム外観部17b側の内周側フランジ部32を符号32bで区別する。一方、外周側フランジ部33は挿入部17aよりもフレーム外観部17bの方が幅狭に形成されており、挿入部17a側の外周側フランジ部33を符号33a、フレーム外観部17b側の外周側フランジ部33を符号33bで区別する。また、挿入部17aにおけるインナフレーム30の内周側フランジ部32aには、車外側へ向けて突出するビード60が形成されている(図4、図17)。ビード60を形成したことによってインナフレーム30の曲げ剛性が向上している。
アウタフレーム40は、車外側を向く意匠面41と、意匠面41の内周側縁部を車内側に曲げて形成された凹状断面のガラスガイド部42を有する。図4ないし図7に示すように、アウタフレーム40はインナフレーム30の車外側に組み付けられ、意匠面41の縁部を車内側に折り返してインナフレーム30の縁部を挟着するヘミング加工や、所定箇所の溶接によってインナフレーム30に固定される。この固定状態で意匠面41がフレーム外観部17bでインナフレーム30の全体を覆い、ガラスガイド部42がインナフレーム30の内周側フランジ部32に沿って位置される。ガラスガイド部42は、リアサイドフレーム17の上端から下端付近まで延設されており、ドアフレーム12の完成状態では、ドアガラス14の縁部がガラスガイド部42に沿って昇降される。ガラスガイド部42内に図示を省略するガラスランが保持される。ガラスランは、ガラスガイド部42内に進入したドアガラス14の縁部の側面を車内側と車外側から挟んで弾性的に保持するリップを有する。詳細は省略するが、アッパフレーム15とフロントサイドフレーム16にも、リアサイドフレーム17のガラスガイド部42に続くガラスガイド部が形成されている。
以上のように、リアサイドフレーム17は、アウタフレーム40の全体と、インナフレーム30の内周側フランジ部32外周側フランジ部33によって車外側を向く意匠部が構成され、この意匠部から車内側に向けてインナフレーム30の突出部31を突出させた断面形状を有している。挿入部17aでは、アウタフレーム40の大部分が存在しないが、インナフレーム30の内周側フランジ部32aと外周側フランジ部33aによって意匠部が形成される。
ロックリンフォース50は、板状の金属材料をプレス加工して形成されており、リアサイドフレーム17の挿入部17aを車内側から覆う形状を有している。図8ないし図10に示すように、ロックリンフォース50は、車内側に突出してインナフレーム30の拡幅フレーム部31aを嵌合させることが可能な嵌合凹部(嵌合部、固定部)51と、挿入部17aの内周側フランジ部32aの車内側に位置する内周側フランジ部52と、挿入部17aの外周側フランジ部33aの車内側に位置する外周側フランジ部53を有している。ロックリンフォース50の下部には、図示しないドアロック機構が組み付けられるドアロック組付部56が形成されている。嵌合凹部51は、リアサイドフレーム17の拡幅フレーム部31aにおける内周側壁面34に沿う内周側壁面(内周側面)57と、拡幅傾斜面35aに沿う外周側壁面(外周側面)58と、幅徐変面36aに沿う車内側壁面(車内側面)59を有している。外周側壁面58は拡幅傾斜面35aに対応する傾斜面であり、リアサイドフレーム17のフレーム外観部17bに近い側(上方)から遠い側(下方)に進むにつれて内周側壁面57と外周側壁面58の間隔が拡大する。
インナフレーム30の幅徐変面36aには、溶接孔70が貫通形成されている。溶接孔70は、幅徐変面36aの幅方向に長手方向を向けた長孔になっている。また、ロックリンフォース50の外周側壁面58には、溶接孔71が貫通形成されている。溶接孔71は、上下方向に長手方向を向けた長孔になっている。
インナフレーム30とアウタフレーム40を組み合わせて構成したリアサイドフレーム17の挿入部17aが、図11ないし図13に示すようにロックリンフォース50に対して固定される。インナフレーム30の拡幅フレーム部31aがロックリンフォース50の嵌合凹部51内に嵌合し、外周側フランジ部33aが外周側フランジ部53に当接する。拡幅フレーム部31aと嵌合凹部51に関しては、図17の断面位置では、インナフレーム30の内周側壁面34、拡幅傾斜面35a及び幅徐変面36aに対してロックリンフォース50の内周側壁面57、外周側壁面58及び車内側壁面59がそれぞれ重なり、図18の断面位置では、インナフレーム30の拡幅傾斜面35aと幅徐変面36aにロックリンフォース50の外周側壁面58と車内側壁面59が重なる。図19の断面位置では、拡幅傾斜面35aと外周側壁面58のみが重なっている。図18に示すように、この組み付け状態でロックリンフォース50の溶接孔71を通して拡幅傾斜面35aの一部が露出しており、この箇所が溶接される。また、拡幅フレーム部31aの溶接孔70を通して車内側壁面59の一部が露出しており、この箇所が溶接される。溶接孔70に対する溶接作業は、図12に示す車外側から突出部31内へトーチを挿入して行われるが、通常幅フレーム部31bに比して幅を広げた拡幅フレーム部31aの幅徐変面36a上に溶接孔70が形成されているため、作業を行いやすくなっている。換言すれば、幅の広い拡幅フレーム部31aであるため、その内側をロックリンフォース50に対する溶接箇所として選択することが可能になっている。また、幅広の幅徐変面36aと車内側壁面59を溶接箇所として選択することにより、溶接面積が広くなって結合強度を高めることができる。
以上のように組み合わせたリアサイドフレーム17とロックリンフォース50をインナパネル22に固定する。図14ないし図16は、インナパネル22のうちリアサイドフレーム17とロックリンフォース50への固定部分付近を示している。この固定部分ではインナパネル22は概ねロックリンフォース50に沿う形状を有しており、ロックリンフォース50の嵌合凹部51を車内側から覆う凹部23と、内周側フランジ部52を車内側から覆う内周側フランジ部24と、外周側フランジ部53を車内側から覆う外周側フランジ部25を有している。凹部23は、ロックリンフォース50の内周側壁面57、外周側壁面58及び車内側壁面59にそれぞれ沿う内周側壁面26、外周側壁面27及び車内側壁面28を有している。なお、内周側壁面26は凹部23の上方の一部にのみ形成されており(図14参照)、図17ないし図19の断面位置には表れていない。
ロックリンフォース50の内周側フランジ部52と外周側フランジ部53上の所定位置が、インナパネル22の内周側フランジ部24と外周側フランジ部25に対して溶接される。具体的には、図14及び図15においてW1、W2、W3及びW4で示す箇所でロックリンフォース50とインナパネル22が溶接される。W1はロックリンフォース50とインナパネル22のみが溶接される箇所を示し、W2はロックリンフォース50とインナパネル22とインナフレーム30が溶接される箇所を示し、W3はロックリンフォース50とインナパネル22とインナベルトラインリンフォース18が溶接される箇所を示し、W4はロックリンフォース50とインナパネル22とアウタベルトラインリンフォース(不図示)が溶接される箇所を示している。
このように、リアサイドフレーム17の挿入部17aとインナパネル22の間に剛性の高いロックリンフォース50を挟んで固定することで、挿入部17aとインナパネル22の結合部分の強度が高くなっている。特に、リアサイドフレーム17を構成する突出部31の断面形状を挿入部17aとフレーム外観部17bで異ならせ、挿入部17aの拡幅フレーム部31aを、フレーム外観部17bの通常幅フレーム部31bよりも曲げ剛性(断面2次モーメント)が大きくなる幅広形状に設定したことにより強度がアップしている。また、拡幅フレーム部31aの車内側に重ねられるロックリンフォース50の嵌合凹部51や、嵌合凹部51の車内側に重ねられるインナパネル22の凹部23についても、拡幅フレーム部31aに対応して、リアサイドフレーム17のフレーム外観部17bに近い側(上方)から遠い側(下方)に進むにつれて徐々に幅を広くする形状とすることで、曲げ剛性が大きくなっている。従って、拡幅フレーム部31aと嵌合凹部51と凹部23が重なる箇所における強度が向上している。また、インナパネル22に対するロックリンフォース50の溶接箇所のうち、特にインナフレーム30の拡幅フレーム部31aとロックリンフォース50の嵌合凹部51の側部に位置する箇所(下側のW2、W4)では、剛性の高い部位である嵌合凹部51から溶接箇所までの距離が短くなっており(外周側フランジ部53の幅が狭くなっており)、剛性アップの効果が得られる。
図20ないし図24に第2の実施形態を示す。図20ないし図24において先の実施形態と共通する部分は同じ符号で表している。また、リアサイドフレーム17についてはインナフレーム30のみを示し、アウタフレーム40の図示を省略している。この実施形態では、リアサイドフレーム17の挿入部17aを構成する拡幅フレーム部131aが、内周側壁面34との間隔を段階的に異ならせた複数の拡幅段差面135aによって外周側壁面35を形成することで拡幅形状とされている。複数の拡幅段差面135aは、フレーム外観部17bから離れて位置する下方の拡幅段差面135aほど、内周側壁面34との間隔を大きくしている。そして、拡幅フレーム部131aの車内側壁面36は、複数の拡幅段差面135aによって幅を段階的に変化させる幅徐変面136aとなっている。このような形状の拡幅フレーム部131aによっても強度アップや、ロックリンフォース50に対する固定時の溶接の作業性向上を図ることができる。
この実施形態ではさらに、ロックリンフォース50の車内側壁面59に、車内側へ向けて突出するビード61が形成されている。内周側フランジ部32aのビード60によってインナフレーム30の曲げ剛性が向上することと同様に、ビード61によってロックリンフォース50の曲げ剛性が向上している。
以上、図示実施形態に基づき説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、図示実施形態では、リアサイドフレーム17の突出部31のうち外周側壁面35の一部に、内周側壁面34から離れる方向に傾斜する拡幅傾斜面35aや複数の段差面からなる拡幅段差面135aを形成することによって拡幅フレーム部31a、131aを構成しているが、内周側壁面34の一部に拡幅傾斜面35aのような傾斜面や拡幅段差面135aのような段差面を形成することも可能である。ロックリンフォース50やインナパネル22についても同様に、内周側壁面57や内周側壁面26の側を外周側壁面58や外周側壁面27のような傾斜面とさせることが可能である。
また、図示実施形態ではリアサイドフレーム17とロックリンフォース50をインナパネル22に固定させる箇所への適用例であるが、フロントサイドフレーム16と前側ブラケット19をインナパネル22に固定させる箇所に適用することも可能である。
また、図示実施形態は乗用車のフロントドアへの適用例であるが、実施形態のようにドアフレーム12をドアパネル11内に挿入させて固定する構造のドアであれば、本発明は広く適用が可能である。
10 ドア
11 ドアパネル
12 ドアフレーム
15 アッパフレーム
16 フロントサイドフレーム
16a 挿入部
16b フレーム外観部
17 リアサイドフレーム
17a 挿入部
17b フレーム外観部
18 インナベルトラインリンフォース
19 前側ブラケット
21 アウタパネル
22 インナパネル
23 凹部
24 内周側フランジ部
25 外周側フランジ部
26 内周側壁面
27 外周側壁面
28 車内側壁面
30 インナフレーム
31 突出部
31a 拡幅フレーム部(幅徐変部)
31b 通常幅フレーム部
32(32a 32b) 内周側フランジ部
33(33a 33b) 外周側フランジ部
34 内周側壁面(内周側面)
35 外周側壁面(外周側面)
35a 拡幅傾斜面
35b 基準面
36 車内側壁面(車内側面)
36a 幅徐変面
36b 基準幅面
40 アウタフレーム
41 意匠面
42 ガラスガイド部
50 ロックリンフォース
51 嵌合凹部(嵌合部、固定部)
52 内周側フランジ部
53 外周側フランジ部
56 ドアロック組付部
57 内周側壁面(内周側面)
58 外周側壁面(外周側面)
59 車内側壁面(車内側面)
60 61 ビード
70 71 溶接孔
131a 拡幅フレーム部
135a 拡幅段差面
136a 幅徐変面

Claims (7)

  1. ドアパネルを構成するインナパネルとアウタパネルの間に挿入されて支持される挿入部と、ドアパネルから突出して窓開口を形成するフレーム形成部を有し、上記挿入部が補強ブラケットを介してインナパネルに固定される車両用ドアフレームにおいて、
    上記ドアフレームは上記挿入部と上記フレーム形成部において、意匠部と該意匠部から車内側に突出する突出部を有し、該突出部は、車内側を向く車内側面と、該車内側面を挟んでドアフレームの内周側と外周側に離間する内周側面及び外周側面からなり、
    上記突出部は上記挿入部で上記フレーム形成部よりも上記内周側面と上記外周側面の間隔を大きくさせる拡幅形状の拡幅フレーム部を有し、該拡幅フレーム部が上記補強ブラケットに固定されることを特徴とする車両用ドアフレーム。
  2. 請求項1記載の車両用ドアフレームにおいて、上記補強ブラケットは、上記拡幅フレーム部に沿う拡幅形状の嵌合部を有している車両用ドアフレーム。
  3. 請求項2記載の車両用ドアフレームにおいて、上記補強ブラケットの上記嵌合部は、上記拡幅フレーム部の上記車内側面、上記内周側面及び上記外周側面のそれぞれに沿う車内側面、内周側面及び外周側面を有し、上記拡幅フレーム部の上記車内側面と上記嵌合部の上記車内側面を固定した溶接箇所を有する車両用ドアフレーム。
  4. 請求項3記載の車両用ドアフレームにおいて、上記拡幅フレーム部の上記車内側面に、上記補強ブラケットとの上記溶接箇所を構成する孔を有する車両用ドアフレーム。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載の車両用ドアフレームにおいて、上記拡幅フレーム部は、上記フレーム形成部から離れるにつれて徐々に上記内周側面と上記外周側面の間隔を大きくさせる幅徐変部として形成されている車両用ドアフレーム。
  6. 請求項1ないし4のいずれか1項記載の車両用ドアフレームにおいて、上記拡幅フレーム部は、上記フレーム形成部に近い側よりも遠い側で上記内周側面と上記外周側面の間隔を段階的に大きくさせている車両用ドアフレーム。
  7. 請求項記載の車両用ドアフレームにおいて、上記補強ブラケットは、少なくとも上記拡幅フレーム部上記車内側面と上記外周側面に重なり固定される固定部と、該固定部につらなって上記意匠部に沿う方向に延びるフランジ部を有し、該フランジ部でインナパネルと固定される車両用ドアフレーム。
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