JP6164234B2 - 車両側部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両側部構造に関する。
下記特許文献1に記載されたセンタピラーでは、ピラーアウタパネルの下端部がアウタパネルの車幅方向外側に重なる構造となっている。
特開2010−173562号公報
ところで、センタピラーの車幅方向外側部分を構成するリインフォースメントを、上記の構造と同様の構造にする場合(すなわち、当該リインフォースメントを、車両上下方向に延在するアウタリインフォースメントと、当該リインフォースメントの下部を構成するロアリインフォースメントと、で構成する場合)がある。この場合には、アウタリインフォースメントの強度をロアリインフォースメントの強度よりも高く設定することで、着座乗員に対する保護性能を向上することができる。すなわち、車両の側面衝突時には、主として強度の低いロアリインフォースメントが変形するため、着座乗員の上半身に対して車両下方側の位置において、センタピラーが車幅方向内側に変位するようになる。これにより、着座乗員に対する保護性能を向上することができる。
しかしながら、この場合には、以下に示す問題点が生じる可能性がある。すなわち、車両の側面衝突時には、センタピラーの車両上下方向中間部に車幅方向内側への衝突荷重が入力される。一方、通常、センタピラーの上端部は車両のルーフサイドレールに接合され、センタピラーの下端部は車両のロッカに接合されている。このため、車幅方向内側への衝突荷重によってアウタリインフォースメントの下端部がロアリインフォースメントを車幅方向内側へ押し込むように作用して、アウタリインフォースメントとロアリインフォースメントとの境界部分が車幅方向内側へ凸となるようにセンタピラーが変形する。このとき、アウタリインフォースメントの下端がロアリインフォースメントに接触して、ロアリインフォースメントにおける当該下端が接触した部分に亀裂が生じる可能性がある。この場合には、車両の側面衝突時にセンタピラーを安定的に変形させることができなくなる。
本発明は、上記事実を考慮し、側面衝突時にセンタピラーを安定的に変形させることができる車両側部構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の車両側部構造は、センタピラーの車幅方向外側部分を構成し、車両上下方向に延在されると共に、車両上側から見て車幅方向内側へ開放されたアウタリインフォースメントと、前記センタピラーの車幅方向外側部分における下部を構成し、車両上側から見て車幅方向内側へ開放されると共に、上部が前記アウタリインフォースメントの下端部の内側に隣接して配置され、前記アウタリインフォースメントよりも強度が低く設定されたロアリインフォースメントと、前記ロアリインフォースメントの車幅方向外側壁部に形成されると共に、前記アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端と車幅方向に対向して配置され、当該下端に対して車幅方向内側に離間された逃げ部と、前記逃げ部の車両上側に隣接して配置されると共に、車両上側の前記ロアリインフォースメントの部分に対し車幅方向外側に突出され、前記アウタリインフォースメントに接合された接合凸部と、を備えている。
請求項1に記載の車両側部構造では、センタピラーの車幅方向外側部分がアウタリインフォースメント及びロアリインフォースメントによって構成されている。これらアウタリインフォースメント及びロアリインフォースメントは、車両上側から見て車幅方向内側へ開放されている。また、アウタリインフォースメントは車両上下方向に延在されており、アウタリインフォースメントの下端部の内側にロアリインフォースメントの上部が隣接して配置されている。さらに、ロアリインフォースメントは、アウタリインフォースメントよりも強度が低く設定されている。換言すると、アウタリインフォースメントの強度がロアリインフォースメントの強度よりも高く構成されている。
ここで、ロアリインフォースメントの車幅方向外側壁部には、逃げ部が形成されている。この逃げ部は、アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端と車幅方向に対向して配置されると共に、アウタリインフォースメントの当該下端に対して車幅方向内側に離間されている。このため、車両の側面衝突時において、アウタリインフォースメントの下端部がロアリインフォースメントを衝突荷重によって車幅方向内側に押し込むときに、アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端がロアリインフォースメントの車幅方向外側壁部に接触することが抑制される。これにより、アウタリインフォースメントの下端が接触することによって生じるロアリインフォースメントの亀裂が抑制される。したがって、車両の側面衝突時にセンタピラーを安定的に変形させることができる。
請求項2に記載の車両側部構造は、センタピラーの車幅方向外側部分を構成し、車両上下方向に延在されると共に、車両上側から見て車幅方向内側へ開放されたアウタリインフォースメントと、前記センタピラーの車幅方向外側部分における下部を構成し、車両上側から見て車幅方向内側へ開放されると共に、上部が前記アウタリインフォースメントの下端部の内側に隣接して配置され、前記アウタリインフォースメントよりも強度が低く設定されたロアリインフォースメントと、前記アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端縁部に形成され、前記ロアリインフォースメントの車幅方向外側壁部に対して車幅方向外側に離間された逃げ部と、前記逃げ部の車両上側に隣接して配置されると共に、車両上側の前記アウタリインフォースメントの部分に対し車幅方向内側に突出され、前記ロアリインフォースメントに接合された接合凹部と、を備えている。
請求項2に記載の車両側部構造では、アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端縁部に逃げ部が形成されており、逃げ部は、ロアリインフォースメントの車幅方向外側壁部に対して車幅方向外側に離間されている。このため、アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端が、ロアリインフォースメントの車幅方向外側壁部に対して車幅方向外側に離間している。これにより、請求項2に記載の発明においても、車両の側面衝突時において、アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端がロアリインフォースメントの車幅方向外側壁部に接触することが抑制される。したがって、アウタリインフォースメントの下端が接触することによって生じるロアリインフォースメントの亀裂が抑制されるため、車両の側面衝突時にセンタピラーを安定的に変形させることができる。
請求項3に記載の車両側部構造は、請求項1に記載の発明において、前記逃げ部は、車両前後方向に沿って延在され且つ車両前後方向から見た断面視で車幅方向外側へ開放されたビード状に形成されている。
請求項3に記載の車両側部構造では、逃げ部が、車両前後方向に沿って延在されたビード状に形成されると共に、車両前後方向から見た断面視で車幅方向外側へ開放されている。このため、車両の側面衝突時に逃げ部を起点にロアリインフォースメントを変形させることができる。これにより、センタピラーの変形を一層安定化させることができる。
請求項4に記載の車両側部構造は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記逃げ部は車両前後方向から見て段差状に形成されている。
請求項4に記載の車両側部構造では、逃げ部が車両前後方向から見て段差状に形成されているため、簡易な構成で、アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端と、ロアリインフォースメントと、の接触を抑制することができる。
請求項1及び請求項2に記載の車両側部構造によれば、側面衝突時にセンタピラーを安定的に変形させることができる。
請求項3に記載の車両パネル構造によれば、センタピラーの変形を一層安定化させることができる。
請求項4に記載の車両パネル構造によれば、簡易な構成で、アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端と、ロアリインフォースメントと、の接触を抑制することができる。
本実施の形態に係る車両側部構造が適用された車両のセンタピラーにおける車幅方向外側部分の下部を車両前側から見た断面図(図2の1−1線拡大断面図)である。 図1に示されるピラーアウタリインフォースメント及びピラーロアリインフォースメントの全体を示す車両左側斜め前方から見た斜視図である。 図2に示されるピラーアウタリインフォースメント及びピラーロアリインフォースメントを分解した状態を部分的に拡大して示す車両左側斜め前方から見た斜視図である。 車両が側面衝突したときのセンタピラーの変形を説明するための車両前側から見た説明図である。 図1に示されるピラーロアリインフォースメントの変形例を示す図1に対応する断面図である。 図1に示されるピラーアウタリインフォースメント及びピラーロアリインフォースメントの変形例の他の例を示す図1に対応する断面図である。
以下、本実施の形態に係る車両側部構造Sについて図面を用いて説明する。なお、図面では、車両側部構造Sが適用された車両の車両前側を矢印FRで示し、車両左側(車幅方向一側)を矢印LHで示し、車両上側を矢印UPで示している。
図2に示されるように、車両側部構造Sは、車両の両サイドにそれぞれ設けられたセンタピラー10に適用されている(図2では、車両左側に配置されたセンタピラー10のみを図示している)。このセンタピラー10は、車両の側部におけるフロントドア用開口部40とリヤドア用開口部42との間にそれぞれ設けられており、車両上下方向に延びる骨格部材として構成されている。そして、左右のセンタピラー10は、車幅方向において左右対称に構成されている。このため、以下の説明では、車両左側の側部に配置されたセンタピラー10について説明し、車両右側の側部に配置されたセンタピラー10についての説明は省略する。
図3にも示されるように、センタピラー10は、センタピラー10の車幅方向外側部分を構成する「アウタリインフォースメント」としてのピラーアウタリインフォースメント12(以下、「ピラーアウタRF12」と称する)と、センタピラー10の車幅方向外側部分における下部を構成する「ロアリインフォースメント」としてのピラーロアリインフォースメント20(以下、「ピラーロアRF20」と称する)と、を含んで構成されている。以下、ピラーアウタRF12及びピラーロアRF20について説明する。
ピラーアウタRF12は、高張力鋼板(High Tensile Strength Steel Sheets)にプレス加工を施すことによって製作されている。なお、高張力鋼板とは、主として引張強さが440Mpa〜790Mpaの鋼板であるが、引張強さが980Mpa以上である超高張力鋼板を除外するものではない。
ピラーアウタRF12は、車両上下方向に延在されると共に、車両上側から見て車幅方向内側へ開放された断面ハット形状に形成されている。具体的には、ピラーアウタRF12は、車幅方向を板厚方向として配置された「車幅方向外側壁部」としての外壁部12Aと、外壁部12Aの前後端から車幅方向内側へそれぞれ延びる一対の側壁部12Bと、一対の側壁部12Bの車幅方向内側端からピラーアウタRF12の幅方向(車両前後方向)外側にそれぞれ延びる一対のフランジ部12Cと、を含んで構成されている。そして、一対のフランジ部12Cには、センタピラー10の車幅方向内側部分を構成するピラーインナパネル(図示省略)が接合されている。なお、ピラーインナパネルは、車幅方向を板厚方向にして配置されると共に、車両上下方向に延在されている。これにより、センタピラー10が閉断面形状を成している。
また、図2に示されるように、ピラーアウタRF12の車両上側には、ルーフサイドレールアウタリインフォースメント36(以下、「ルーフサイドレールアウタRF36」という)が車両前後方向に延在されており、ルーフサイドレールアウタRF36は、車両の骨格部材を成すルーフサイドレールの一部を構成している。ルーフサイドレールアウタRF36は、車両前後方向から見て略車両下側且つ車幅方向内側へ開放された断面略ハット形状に形成されている。なお、ルーフサイドレールアウタRF36の車両下側には、図示しないルーフサイドレールインナパネルが車両前後方向に延在されている。このルーフサイドレールインナパネルは、車両前後方向から見て略車両上側且つ車幅方向外側へ開放された断面略ハット形状に形成されており、ルーフサイドレールインナパネルの開口端部とルーフサイドレールアウタRF36の開口端部とが接合されている。これにより、ルーフサイドレールが閉断面形状を成している。そして、ピラーアウタRF12(センタピラー10)の上端部がルーフサイドレールアウタRF36に溶接等によって接合されている。
また、ピラーアウタRF12の車両下側には、車両の骨格部材を構成するロッカ30が車両前後方向に延在されている。図1に示されるように、ロッカ30は、ロッカ30の車幅方向外側部分を構成するロッカアウタリインフォースメント32(以下、「ロッカアウタRF32」という)と、ロッカ30の車幅方向内側部分を構成するロッカインナリインフォースメント34(以下、「ロッカインナRF34」という)と、を含んで構成されている。ロッカアウタRF32及びロッカインナRF34は、互いに向き合う方向に開放された断面略ハット状に形成されており、それぞれの開口端部同士が溶接等によって結合されている。これにより、ロッカ30は閉断面構造を成している。そして、ピラーアウタRF12の下端部が、後述するピラーロアRF20によってロッカ30に連結されている。
図2及び図3に示されるように、ピラーアウタRF12における外壁部12Aの下端縁部には、後述するピラーロアRF20が接合される複数(本実施の形態では3箇所)の接合凹部14(広義には、「接合部」として把握される要素である)が形成されており、接合凹部14は車両前後方向において所定の間隔を空けて並んで配置されている。また、接合凹部14は、車幅方向内側へ突出された凹状に形成されると共に、車両側面視で略矩形板状に形成されている。そして、ピラーアウタRF12における外壁部12Aの下端が、下端12A1とされている。
ピラーロアRF20は、ピラーアウタRF12の車両下側に配置されて、ピラーアウタRF12と共にセンタピラー10の車幅方向外側部分を構成している。ピラーロアRF20は、一般の鋼板(高張力鋼板よりも引張り強さの低い鋼板)にプレス加工を施すことによって製作されている。すなわち、ピラーアウタRF12の強度がピラーロアRF20の強度よりも高くなるように構成されている。ピラーロアRF20は、車両上側から見て車幅方向内側へ開放された断面ハット形状に形成されている。具体的には、ピラーロアRF20は、車幅方向を板厚方向として配置された「車幅方向外側壁部」としての外壁部20Aと、外壁部20Aの前後端から車幅方向内側へそれぞれ延びる一対の側壁部20Bと、一対の側壁部20Bの車幅方向内側端からピラーアウタRF12の幅方向(車両前後方向)外側にそれぞれ延びる一対のフランジ部20Cと、を含んで構成されている。そして、一対のフランジ部20Cの上端部が、ピラーアウタRF12のフランジ部12Cの車幅方向内側に隣接されて、フランジ部12C及びピラーインナパネルに接合されている(図2参照)。
また、ピラーロアRF20の幅寸法(車両前後方向の寸法)は、車両下側に向かうに従い大きくなるように設定されている。すなわち、車両側面視でピラーロアRF20の下端部が末広がりになるように形成されている。具体的には、車両前側に配置された側壁部20Bが車両下側へ向かうに従い車両前側へ湾曲されると共に、車両後側に配置された側壁部20Bが車両下側へ向かうに従い車両後側へ湾曲されている。さらに、ピラーロアRF20の外壁部20Aにおける下端部が取付壁部20A1とされており、取付壁部20A1は車両前後方向に延在されている。そして、取付壁部20A1の前端部及び後端部が側壁部20Bに接続されている。さらに、ピラーロアRF20は、取付壁部20A1においてロッカ30のロッカアウタRF32に溶接等によって接合されている。
また、ピラーロアRF20の上部(詳しくは、後述するビード部26よりも車両上側部分)は、ピラーアウタRF12の下端部の内部に隣接して配置されている。具体的には、ピラーロアRF20の上部における外壁部20A及び一対の側壁部20BがピラーアウタRF12の下端部の内部に隣接して配置されている。これにより、ピラーロアRF20の上部における外壁部20Aが、ピラーアウタRF12の下端部における外壁部12Aの車幅方向内側に隣接して配置されている。さらに、ピラーロアRF20の上部には、前述したピラーアウタRF12の接合凹部14に対応する位置において、複数(本実施の形態では3箇所)の接合凸部22(広義には、「接合部」として把握される要素である)(図3参照)が形成されている。この接合凸部22は、車幅方向外側へ突出されると共に、車両側面視で略矩形状に形成されて、車幅方向に接合凹部14と重なって配置されている。そして、ピラーロアRF20が、接合凸部22の部位において、ピラーアウタRF12の接合凹部14にスポット溶接等によって接合されている。これにより、ピラーアウタRF12がピラーロアRF20によってロッカ30に連結されている。なお、接合凸部22と接合凹部14との接合部分は、溶接部24(図1及び図2に示される×印で示された箇所を参照)とされている。
また、図1にも示されるように、ピラーロアRF20の外壁部20Aには、「逃げ部」としてのビード部26が形成されている。このビード部26は、外壁部20A(詳しくは、接合凸部22及び外壁部20A)に対して車幅方向内側へ突出された凹状に形成されると共に、外壁部20Aの幅方向(車両前後方向)に沿って形成されている。具体的には、ビード部26は、外壁部20Aの前端から後端に亘って車両前後方向に延在されると共に、車両前後方向から見た断面視で車幅方向外側へ開放された略V字形状に形成されている。また、ビード部26の上下位置が、ピラーアウタRF12の外壁部12Aにおける下端12A1の上下位置と一致するように設定されている。換言すると、車幅方向においてピラーアウタRF12の下端12A1とピラーロアRF20のビード部26とが対向して配置されており、ビード部26がピラーアウタRF12の下端12A1に対して車幅方向内側に離間されている(図1参照)。これにより、ピラーロアRF20の外壁部20AにピラーアウタRF12の下端12A1が接触しないように構成されている。また、ビード部26は、ピラーロアRF20の接合凸部22の車両下側に隣接して配置されている。このため、前述したピラーアウタRF12とピラーロアRF20との溶接部24がビード部26の車両上側に近接して配置されている。
なお、車両の側部には、図示しないサイドアウタパネルが設けられており、センタピラー10及びロッカ30はサイドアウタパネルによって車幅方向外側から覆われている。
次に本実施の形態の作用及び効果について説明する。
上記のように構成された車両側部構造Sでは、センタピラー10の車幅方向外側部分が、ピラーアウタRF12及びピラーロアRF20によって構成されている。また、ピラーアウタRF12の下端部の内側にピラーロアRF20の上部が隣接して配置されており、ピラーアウタRF12が接合凹部14の部位においてピラーロアRF20の接合凸部22に接合されている。
また、ピラーアウタRF12は高張力鋼板によって構成されており、ピラーロアRF20は鋼板によって構成されている。このため、ピラーアウタRF12の強度がピラーロアRF20の強度よりも高く構成されている。さらに、ピラーアウタRF12の上端部がルーフサイドレールのルーフサイドレールアウタRF36に接合されており、ピラーロアRF20の下端部(取付壁部20A1)がロッカ30のロッカアウタRF32に接合されている。
そして、車両の側面衝突時には、センタピラー10(ピラーアウタRF12及びピラーロアRF20)が以下のように変形する。すなわち、車両の側面衝突時には、車幅方向内側への衝突荷重が主としてセンタピラー10の車両上下方向中間部に入力される。一方、上述したように、ピラーアウタRF12の上端部はルーフサイドレールアウタRF36に接合されており、ピラーロアRF20の下端部はロッカアウタRF32に接合されている。また、ピラーアウタRF12の強度がピラーロアRF20の強度よりも高く構成されている。このため、車幅方向内側への衝突荷重によってピラーアウタRF12の下端部がピラーロアRF20の上部を車幅方向内側へ押し込むように作用して(図1の矢印A参照)、センタピラー10では、主として、ピラーアウタRF12よりも強度の低いピラーロアRF20が車幅方向内側へ変形する(図1の2点鎖線にて示されたピラーロアRF20を参照)。これにより、ピラーアウタRF12とピラーロアRF20との境界部分が車幅方向内側へ凸となるようにセンタピラー10が変形する(図4参照)。
ところで、仮にピラーロアRF20の外壁部20Aにおいてビード部26を省略すると、ピラーアウタRF12の外壁部12Aの下端12A1がピラーロアRF20の外壁部20Aに対して車幅方向外側に隣接して配置される。このため、車両の側面衝突時においてピラーアウタRF12の下端部がピラーロアRF20の外壁部20Aを車幅方向内側へ押し込んでセンタピラー10が車幅方向内側へ変形するときに、ピラーアウタRF12の下端12A1がピラーロアRF20の外壁部20Aに接触する(食い込むようになる)。これにより、ピラーロアRF20の外壁部20AにおけるピラーアウタRF12の下端12A1との接触部分に亀裂が生じる可能性がある。この場合には、車両の側面衝突時にピラーロアRF20を安定的に変形させることができなくなり、センタピラー10に入力される衝突荷重をセンタピラー10によって良好に吸収することができなくなる虞がある。
ここで、本実施の形態では、ピラーロアRF20の外壁部20Aにビード部26が形成されている。ビード部26は、車幅方向においてピラーアウタRF12の下端12A1と対向して配置されると共に、外壁部20Aに対して車幅方向内側へ突出されてピラーアウタRF12の下端12A1に対して車幅方向内側に離間されている。このため、車両の側面衝突時にピラーアウタRF12の下端部がピラーロアRF20の外壁部20Aを車幅方向内側へ押し込むときに、ピラーアウタRF12の下端12A1がピラーロアRF20の外壁部20Aに接触する(食い込む)ことを抑制できる(図1の2点鎖線にて示されたピラーアウタRF12及びピラーロアRF20を参照)。これにより、ピラーロアRF20の下端12A1が接触することによって生じるピラーロアRF20の亀裂を抑制することができる。したがって、車両の側面衝突時にセンタピラー10を安定的に変形させることができると共に、センタピラー10に入力される衝突荷重をセンタピラー10によって良好に吸収することができる。
また、ピラーアウタRF12とピラーロアRF20との接合部分である溶接部24がビード部26の車両上側に近接して配置されている。このため、車両の側面衝突時にピラーアウタRF12に入力される衝突荷重をピラーロアRF20(のビード部26)に効率よく伝達することができる。
さらに、ピラーアウタRF12が高張力鋼板で製作されて、ピラーアウタRF12の強度がピラーロアRF20の強度よりも高く構成されている。これにより、上述したように、車両の側面衝突時には、主としてセンタピラー10の下端部が車幅方向内側に変位するようにピラーロアRF20を変形させることができる。すなわち、着座乗員の上半身に対して車両下方側の位置において、センタピラー10を車幅方向内側に変位させるようにセンタピラー10を変形させることができる。これにより、着座乗員に対する保護性能を高くすることができる。
しかも、ビード部26が車幅方向外側へ開放された略V字形状のビード状に形成されている。このため、車両の側面衝突時においてビード部26を起点にピラーロアRF20を変形させることができる。これにより、側面衝突時におけるセンタピラー10の変形を一層安定化させることができる。
(変形例1)
以下、図5を用いて変形例1について説明する。変形例1では、本実施の形態のビード部26の代わりに、ピラーロアRF20の外壁部20Aに「逃げ部」としての段差部28が形成されている。この段差部28は、接合凸部22の車両下側に配置されると共に、車両前後方向から見た断面視で車幅方向内側へ段差状に屈曲されて、外壁部20A及び接合凸部22に対して車幅方向内側へ突出されている。また、段差部28は、ピラーアウタRF12の外壁部12Aの下端縁部に対応して車両前後方向に延在されている。このため、段差部28がピラーアウタRF12の外壁部12Aの下端12A1に対して車幅方向内側に離間して配置される。これにより、変形例1においても、車両の側面衝突時に、ピラーアウタRF12の外壁部12Aの下端12A1がピラーロアRF20に接触することを抑制できる。
(変形例2)
以下、図6を用いて変形例2について説明する。変形例2では、ピラーロアRF20の外壁部20Aにおいて、本実施の形態のビード部26及び接合凸部22が省略されている。また、ピラーアウタRF12の外壁部12Aにおける下端縁部には、接合凹部14に対応する位置において、「逃げ部」としての段差部16が形成されている。この段差部16は、車両前後方向から見た断面視で車幅方向外側へ段差状に屈曲されて、接合凹部14に対して車幅方向外側へ突出されている。具体的には、段差部16は、接合凹部14の下端から車両下側へ向かうに従い車幅方向外側へ傾斜された傾斜壁部16Aと、傾斜壁部16Aの下端から車両下側へ延出された下壁部16Bと、を含んで構成されている。また、段差部16の下壁部16Bは、車両前後方向に隣接するピラーアウタRF12の外壁部12Aと面一に配置されている。このため、変形例2においても、ピラーアウタRF12の外壁部12Aの下端12A1が、ピラーロアRF20の外壁部20Aに対して車幅方向外側に離間して配置される。これにより、車両の側面衝突時に、ピラーアウタRF12の外壁部12Aの下端12A1がピラーロアRF20の外壁部20Aに接触することを抑制できる。
なお、変形例2では、段差部16が接合凹部14に対応する位置に形成されている。すなわち、段差部16が、ピラーロアRF20の幅方向(車両前後方向)に断続的に形成されている。このため、本発明における「アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端縁部に形成された逃げ部」とは、逃げ部がアウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端縁部の一部に形成されている場合も含んでいる。
また、変形例2では、段差部16の下壁部16Bが、車両前後方向に隣接するピラーアウタRF12の外壁部12Aと面一に配置されているが、接合凹部14に対する下壁部16Bの突出高さは、任意に設定することができる。例えば、下壁部16Bを外壁部12Aに対して車幅方向内側に配置し且つピラーロアRF20の外壁部20Aに対して車幅方向外側に離間して配置してもよい。
また、変形例2では、ピラーロアRF20の外壁部20Aにおいて接合凸部22が省略されているが、本実施の形態と同様に外壁部20Aに接合凸部22を形成してもよい。
また、変形例2では、ピラーアウタRF12に接合凹部14が形成されており、段差部16が接合凹部14に対応する位置に形成されているが、変形例2においてピラーアウタRF12の接合凹部14を省略してもよい。すなわち、図6の2点鎖線にて示されるように、ピラーアウタRF12の外壁部12AがピラーロアRF20の外壁部20Aの車幅方向外側に隣接して(重なって)配置されるように構成してもよい。この場合には、段差部16が、ピラーアウタRF12の外壁部12Aに対して車幅方向外側に突出するように屈曲されると共に、外壁部12Aの下端縁部に沿って車両前後方向に連続して形成される。すなわち、ピラーアウタRF12とピラーロアRF20との接合形態に対応して、ピラーアウタRF12の外壁部12Aの下端12A1がピラーロアRF20の外壁部20Aに対して車幅方向外側に離間して配置されるように、段差部16が形成されていればよい。
また、本実施の形態では、ビード部26が、車両前後方向から見て車幅方向外側へ開放された断面略V字形状に形成されているが、ビード部26の断面形状はこれに限らない。例えば、ビード部26の断面形状を車幅方向外側へ開放された略U字形状や円弧状に形成してもよい。
また、本実施の形態、変形例1、及び変形例2では、ピラーロアRF20がピラーアウタRF12の下端部に重なるように配置されているが、ピラーロアRF20の上部を車両上側に延ばして、ピラーロアRF20とピラーアウタRF12との重なる部分を車両上側に増やすように構成してもよい。
また、車両の側面衝突時にピラーロアRF20の外壁部20Aに生じる亀裂を抑制するという観点からすると、本実施の形態のように、ビード部26をピラーロアRF20の外壁部20Aの前端から後端に亘って車両前後方向に延在させることが望ましいが、ビード部26を以下のように設定してもよい。例えば、ビード部26の前端をピラーロアRF20の外壁部20Aの前端よりも車両後側に設定し、ビード部26の後端をピラーロアRF20の外壁部20Aの後端よりも車両前側に設定してもよい。換言すると、ビード部26の前端及び後端を外壁部20Aの前端及び後端まで延ばさないように構成してもよい。つまり、外壁部20Aの前端及び後端には、側壁部20Bとの曲げ稜線が形成されているため、外壁部20Aでは、当該曲げ稜線付近の強度が比較的高く構成されている。また、車両の側面衝突時におけるピラーロアRF20に作用する応力はピラーロアRF20の幅方向中央部に比較的集中する。このため、ビード部26を当該曲げ稜線まで延ばさない構成にしても、ピラーロアRF20における外壁部20Aの亀裂の発生を抑制することができる。したがって、本発明における「逃げ部が、アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端に対して車幅方向内側に離間されている」とは、逃げ部がアウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端の一部に対して車幅方向内側に離間されている場合も含んでいる。
10 センタピラー
12 ピラーアウタリインフォースメント(アウタリインフォースメント)
12A 外壁部(アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部)
12A1 アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部の下端
16 段差部(逃げ部)
20 ピラーロアリインフォースメント(ロアリインフォースメント)
20A 外壁部(ロアリインフォースメントの車幅方向外側壁部)
24 接合部
26 凹ビード(逃げ部)
28 段差部(逃げ部)
S 車両側部構造

Claims (4)

  1. センタピラーの車幅方向外側部分を構成し、車両上下方向に延在されると共に、車両上側から見て車幅方向内側へ開放されたアウタリインフォースメントと、
    前記センタピラーの車幅方向外側部分における下部を構成し、車両上側から見て車幅方向内側へ開放されると共に、上部が前記アウタリインフォースメントの下端部の内側に隣接して配置され、前記アウタリインフォースメントよりも強度が低く設定されたロアリインフォースメントと、
    前記ロアリインフォースメントの車幅方向外側壁部に形成されると共に、前記アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端と車幅方向に対向して配置され、当該下端に対して車幅方向内側に離間された逃げ部と、
    前記逃げ部の車両上側に隣接して配置されると共に、車両上側の前記ロアリインフォースメントの部分に対し車幅方向外側に突出され、前記アウタリインフォースメントに接合された接合凸部と、
    を備えた車両側部構造。
  2. センタピラーの車幅方向外側部分を構成し、車両上下方向に延在されると共に、車両上側から見て車幅方向内側へ開放されたアウタリインフォースメントと、
    前記センタピラーの車幅方向外側部分における下部を構成し、車両上側から見て車幅方向内側へ開放されると共に、上部が前記アウタリインフォースメントの下端部の内側に隣接して配置され、前記アウタリインフォースメントよりも強度が低く設定されたロアリインフォースメントと、
    前記アウタリインフォースメントの車幅方向外側壁部における下端縁部に形成され、前記ロアリインフォースメントの車幅方向外側壁部に対して車幅方向外側に離間された逃げ部と、
    前記逃げ部の車両上側に隣接して配置されると共に、車両上側の前記アウタリインフォースメントの部分に対し車幅方向内側に突出され、前記ロアリインフォースメントに接合された接合凹部と、
    を備えた車両側部構造。
  3. 前記逃げ部は、車両前後方向に沿って延在され且つ車両前後方向から見た断面視で車幅方向外側へ開放されたビード状に形成されている請求項1に記載の車両側部構造。
  4. 前記逃げ部は、車両前後方向から見た断面視で段差状に形成されている請求項1又は請求項2に記載の車両側部構造。
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