JP6631472B2 - 車両下部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両下部構造に関する。
特許文献1には、バッテリがセンタクロスメンバの車両上下方向の上側でかつリヤクロスメンバの車両前後方向の前側に設置され、リヤシートのシートフレームがバッテリの上部にブラケットを介して固定されたバッテリ搭載車両の構造が開示されている。
特開2011−126439号公報
車体に配設されたバッテリの周囲の一部に車体の骨格部材が設けられていない車両下部構造がある。この車両下部構造では、骨格部材が設けられていない場所において、衝突時に車体の変形が生じた場合に、変形した車体とバッテリとが接触してバッテリが変形する可能性がある。このように、車両下部構造においてバッテリの変形を抑制するには、改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、バッテリの変形を抑制することができる車両下部構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係る車両下部構造は、車両下部に車幅方向に間隔をあけて配置され車両前後方向に延在された一対のリヤサイドメンバと、前記一対のリヤサイドメンバが接合され車幅方向に延在された第1クロスメンバと、前記第1クロスメンバに対して車両前後方向の後側で前記一対のリヤサイドメンバに接合され車幅方向に延在された第2クロスメンバと、前記一対のリヤサイドメンバ、前記第1クロスメンバ及び前記第2クロスメンバで囲まれた収容部に収容され、車幅方向に見た場合に少なくとも一部が前記一対のリヤサイドメンバと重なり、車両前後方向に見た場合に車両上下方向の略中央に対する下側部分が前記第1クロスメンバと重なり、前記略中央に対する上側部分が前記第2クロスメンバと重なるバッテリと、を有する。
請求項1に記載の発明に係る車両下部構造では、車両上下方向に見た場合に、バッテリの車両前後方向の前側と後側に配置された第1クロスメンバ、第2クロスメンバと、バッテリの車幅方向の両外側に配置された一対のリヤサイドメンバとにより、バッテリが囲まれる。さらに、車幅方向に見た場合にバッテリの少なくとも一部が一対のリヤサイドメンバと重なり、車両前後方向に見た場合にバッテリの少なくとも一部が第1クロスメンバ及び第2クロスメンバと重なる。つまり、バッテリの周囲には、車両の骨格部材となる第1クロスメンバ、第2クロスメンバ及び一対のリヤサイドメンバが存在している。
ここで、車両の側面衝突時には、一方のリヤサイドメンバに入力された衝突荷重が、第1クロスメンバ及び第2クロスメンバの少なくとも一方を介して、他方のリヤサイドメンバに伝達される。また、車両の前面衝突時には、第1クロスメンバに入力された衝突荷重が、一対のリヤサイドメンバの少なくとも一方を介して、第2クロスメンバに伝達される。
さらに、車両の後面衝突時には、第2クロスメンバに入力された衝突荷重が、一対のリヤサイドメンバの少なくとも一方を介して、第1クロスメンバに伝達される。このように、車両の衝突時において、衝突荷重が第1クロスメンバ、第2クロスメンバ、一対のリヤサイドメンバに分散して伝達されることで、第1クロスメンバ、第2クロスメンバ、一対のリヤサイドメンバの変形が抑制される。これにより、バッテリが収容部に収容されていない構成に比べて、第1クロスメンバ、第2クロスメンバ、一対のリヤサイドメンバとバッテリとが接触し難くなるので、バッテリの変形を抑制することができる。
請求項2に記載の発明に係る車両下部構造は、前記バッテリに対して車両上下方向の上側に配置された本体部と、該本体部の車両前後方向の前側に形成され前記第1クロスメンバに結合された第1結合部と、該本体部の車両前後方向の後側に形成され前記第2クロスメンバに結合された第2結合部とを備える補強メンバを有する。
請求項2に記載の発明に係る車両下部構造では、補強メンバが第1クロスメンバと第2クロスメンバとを接続している。これにより、車両の前面衝突時において、第1クロスメンバに入力された衝突荷重は、リヤサイドメンバに加えて、補強メンバを介して第2クロスメンバに伝達される。また、車両の後面衝突時において、第1クロスメンバに入力された衝突荷重は、リヤサイドメンバに加えて補強メンバを介して第2クロスメンバに伝達される。さらに、車両の側面衝突時において、一方側のリヤサイドメンバに入力された衝突荷重の一部は、第1クロスメンバ及び第2クロスメンバに加えて、補強メンバを介して他方側のリヤサイドメンバに伝達される。このように、補強メンバが衝突荷重の伝達経路の一部を構成することで、第1クロスメンバ、第2クロスメンバ及び一対のリヤサイドメンバの変形が抑制されるので、バッテリの変形を抑制することができる。
請求項3に記載の発明に係る車両下部構造の前記補強メンバは、車幅方向に見た場合に前記本体部が前記第1結合部及び前記第2結合部に対して車両上下方向の上側に位置する形状とされている。
請求項3に記載の発明に係る車両下部構造では、車幅方向に見た場合に補強メンバの形状が車両上下方向の上側に向けて凸状となる。このため、補強メンバが直線状に形成された構成に比べて、第1クロスメンバ、第2クロスメンバ、一対のリヤサイドメンバ及び補強メンバにより囲まれる収容部の容積を増やすことができる。
請求項4に記載の発明に係る車両下部構造の前記補強メンバは、シートが設けられるシートフレームである。
請求項4に記載の発明に係る車両下部構造では、シートフレームをシートを設ける部材としてだけでなく補強メンバとしても用いる事で、部品点数を減らして車両を軽量化することができる。
請求項5に記載の発明に係る車両下部構造の前記収容部には、前記バッテリに対して車両上下方向の下側で車両前後方向に延在する底部と、該底部の車両前後方向の後端部から後側へ斜め上方に延びる傾斜部とを有するフロアパネルが設けられ、前記第2クロスメンバは、前記傾斜部に配設されている。
請求項5に記載の発明に係る車両下部構造では、フロアパネルの底部に対してリヤサイドメンバの一部がオフセット配置されている場合に、フロアパネルの傾斜部に第2クロスメンバを配設することで、リヤサイドメンバの高さと第2クロスメンバの高さとを揃えられる。これにより、第2クロスメンバについて、車幅方向の両端部を中央部に対して車両上下方向にオフセットさせた形状としなくて済む。つまり、第2クロスメンバを車幅方向に直線状に配置できるので、第2クロスメンバをオフセットさせた構成に比べて第2クロスメンバの大きさを小さくすることができ、車両を軽量化することができる。
請求項6に記載の発明に係る車両下部構造の前記車両下部には、リヤショックアブソーバが設けられたリヤサスペンションメンバと、前記一対のリヤサイドメンバが接合され車幅方向に延在され、前記リヤショックアブソーバから前記リヤサスペンションメンバを介して前記一対のリヤサイドメンバに入る入力を受ける第3クロスメンバと、が設けられ、前記第2クロスメンバは、前記第3クロスメンバよりも車両前後方向の前側に配置される。
請求項6に記載の発明に係る車両下部構造では、第2クロスメンバが第3クロスメンバよりも車両前後方向の前側に配置されている。言い換えると、第2クロスメンバは、第3クロスメンバとは別体で配置されている。ここで、第3クロスメンバは、リヤショックアブソーバからリヤサスペンションメンバを介してリヤサイドメンバに入る入力を受ける。これにより、第2クロスメンバと第3クロスメンバとが一体の構成に比べて、車両下部構造の変形を抑制することができる。
請求項1又は請求項2に係る発明によれば、バッテリの変形を抑制することができる。
請求項3に係る発明によれば、第1クロスメンバ、第2クロスメンバ、一対のリヤサイドメンバ及び補強メンバにより囲まれる収容部の容積を増やすことができる。
請求項4又は請求項5に係る発明によれば、車両を軽量化することができる。
請求項6に係る発明によれば、第2クロスメンバと第3クロスメンバとが一体の構成に比べて、車両下部構造の変形を抑制することができる。
第1実施形態に係る車両下部構造の平面図である。 第1実施形態に係る車両下部構造の縦断面図(図1の2−2線断面図)である。 第1実施形態に係る車両下部構造のバッテリを除いた状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係る車両下部構造を車両上下方向の下側から見た斜視図である。 第1実施形態に係るバッテリ、第1クロスメンバ及び第2クロスメンバを車両前後方向に見た説明図である。 第1実施形態に係る車両下部構造に荷重が作用した状態を示す説明図である。 第2実施形態に係る車両下部構造の斜視図である。 第2実施形態に係る車両下部構造の平面図である。 第2実施形態に係る車両下部構造の縦断面図(図7の8−8線断面図)である。 第2実施形態に係る車両下部構造に衝突荷重が作用した状態を示す説明図である。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係る車両下部構造について説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印RR、矢印UP、矢印Wは、車両の前方向(進行方向)、車両の後方向、上方向、車幅方向をそれぞれ示している。また、以下、単に前後、左右、上下の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、進行方向を向いた場合の車幅方向の左右、車両上下方向の上下を示すものとする。
図1には、第1実施形態の車両10の車両下部12における車両前後方向の中央部から後部までの一部が示されている。車両10は、後述する車両下部構造30が適用され、一例として、エンジン及び電気モータを動力源とするハイブリット型の車両である。なお、車両10の車幅方向中央の位置を表す線を中心線Mと称する。また、車両10は、車体14を有する。車体14の後部であるリヤアンダボデー16には、車両前後方向及び車幅方向に延在され車両下部12を覆う板状のリヤフロアパネル18が設けられている。
リヤフロアパネル18は、一例として、鋼板をプレス加工することにより形成されている。リヤフロアパネル18の車両上下方向の下側には、リヤサスペンションメンバ22が設けられている。リヤサスペンションメンバ22には、図示しない後輪からの振動を減衰させるリヤショックアブソーバ23が設けられている。リヤサスペンションメンバ22の車両上下方向の上側には、サスペンションクロスメンバ24、26が設けられている。
サスペンションクロスメンバ24は、第3クロスメンバの一例であり、車幅方向を長手方向として延在されている。サスペンションクロスメンバ24の車幅方向の両端部には、後述するリヤサイドメンバ32、34が接合されている。なお、本実施形態における各部材の接合方法としては、スポット溶接又はレーザ溶接が用いられているが、接合方法は、スポット溶接又はレーザ溶接には限らない。接合方法は、締結部材を用いた締結や、樹脂ボディーの場合は接着剤を用いた接着であってもよい。また、サスペンションクロスメンバ24は、リヤショックアブソーバ23からリヤサスペンションメンバ22を介してリヤサイドメンバ32、34に入る入力を受ける構成とされている。
図2に示すように、サスペンションクロスメンバ24の車両上下方向の上側には、後述するセンタフロアパネル31が配置されている。サスペンションクロスメンバ24は、車幅方向に見た場合の断面形状が車体上方側に開口したハット形状に形成されており、開口側に設けられた前後のフランジがセンタフロアパネル31の下面に接合されている。つまり、サスペンションクロスメンバ24は、車幅方向に見た場合に、センタフロアパネル31とで閉断面を形成している。
図1に示すように、サスペンションクロスメンバ26は、サスペンションクロスメンバ24に対して車両前後方向の後側に配置され、車幅方向を長手方向として延在されている。サスペンションクロスメンバ26の車幅方向の両端部は、後述するリヤサイドメンバ32、34に接合されている。サスペンションクロスメンバ26の車両上下方向の上側には、リヤフロアパネル18が配置されている。そして、サスペンションクロスメンバ26は、車幅方向に見た場合に、リヤフロアパネル18とで閉断面を形成している。
〔車両下部構造〕
次に、車両下部構造30について説明する。
図1に示すように、車両下部構造30は、一対のリヤサイドメンバの一例としてのリヤサイドメンバ32、34と、第1クロスメンバ35と、第2クロスメンバ36と、バッテリ42とを有する。なお、車両下部構造30には、リヤサスペンションメンバ22、リヤショックアブソーバ23及びサスペンションクロスメンバ24が含まれる。
リヤサイドメンバ32、34、第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36は、車体14の骨格部材を構成しており、車両上下方向に見た場合に略格子状に配設されている。リヤサイドメンバ32、34、第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36を含み、リヤサイドメンバ32、34、第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36で囲まれた部位を収容部40と称する。収容部40における後述するバッテリ42の下方には、フロアパネルの一例としてのセンタフロアパネル31が設けられている。
<センタフロアパネル>
図3に示すように、センタフロアパネル31は、車両前後方向及び車幅方向に延在している。また、図2に示すように、センタフロアパネル31は、底部31Aと、傾斜部31Bと、後部31Cと、前部31Dとを有する。底部31Aは、バッテリ42に対して車両上下方向の下側で車両前後方向に延在されている。傾斜部31Bは、底部31Aの車両前後方向の後端部から後側へ斜め上方に延びている。後部31Cは、傾斜部31Bの後端部(車両上下方向の上端部)から後側へ延在している。前部31Dは、底部31Aの車両前後方向の前端部から前側へ延びている。なお、図示を省略するが、後部31Cの後端部は、リヤフロアパネル18(図1参照)の前端部と車両上下方向に重ね合わせられ接合されている。
傾斜部31Bの車両上下方向の下部でかつ傾斜部31Bの上面には、車幅方向に見た場合の断面形状が略L字状のブラケット52が、車幅方向に間隔をあけて3箇所設けられている。ブラケット52には、ウェルドナット52Aが設けられている。ウェルドナット52Aには、ボルト54が締結される。
<リヤサイドメンバ>
図1に示すように、リヤサイドメンバ32、34は、車両下部12において、車幅方向に間隔をあけて配設された骨格部材である。なお、リヤサイドメンバ32、34は、中心線Mに対して左右対称に配置されている。このため、リヤサイドメンバ32について説明し、リヤサイドメンバ34の説明を省略する。図2では、リヤサイドメンバ32の上面32Dが示されている。なお、リヤサイドメンバ32の下面の図示は省略している。
図1に示すリヤサイドメンバ32は、リヤアンダボデー16の右側に配設されている。また、リヤサイドメンバ32は、車両前後方向に延在されており、車両前後方向に見て略矩形状の閉断面形状をなしている。さらに、リヤサイドメンバ32は、一例として、車両前後方向の中央部分を構成する中央部32Aと、中央部32Aに対して前側に形成された拡幅部32Bと、中央部32Aに対して後側に形成された後部32Cとを有する。拡幅部32Bは、車幅方向の外側に向けて拡幅され中央部32Aに対して車幅方向の幅が広い部位である。後部32Cには、図示しないリヤバンパリインフォースメントが締結されている。
図4に示すように、拡幅部32Bの前端部には、一例として、縦フランジ33A及び横フランジ33Bが形成されている。縦フランジ33Aは、拡幅部32Bの車両上下方向に沿った縦壁から車幅方向の内側へ向けて張出されている。横フランジ33Bは、拡幅部32Bの下側の底壁から車両前後方向の前側へ向けて張出されている。また、拡幅部32Bの右側部には、車幅方向の外側へ向けて張出された側部フランジ33Cが形成されている。縦フランジ33A及び横フランジ33Bは、後述する第1クロスメンバ35の車両前後方向の後側部分に接合されている。
リヤサイドメンバ32、34に対して車幅方向の両外側には、車両前後方向に延在された一対のロッカ46が配設されている。ロッカ46は、ロッカインナパネル46Aと、図示しないロッカアウタパネルとで構成されている。
<第1クロスメンバ>
第1クロスメンバ35は、車両下部12において、車幅方向を長手方向とする長尺状に形成されている。言い換えると、第1クロスメンバ35は、車幅方向に延在された骨格部材である。第1クロスメンバ35の車幅方向の両端部は、ロッカインナパネル46Aに接合されている。
図2に示すように、第1クロスメンバ35は、車両上下方向に分割されたクロスメンバアッパ37及びクロスメンバロア38を有する。そして、第1クロスメンバ35は、車幅方向に見た場合に、車幅方向に直交する断面の形状が略六角形状に形成された閉断面とされている。
クロスメンバアッパ37は、車幅方向に見た場合に車両上下方向の下側へ開口された断面略ハット状の本体部37Aと、本体部37Aから車両前後方向の前側に張出された前フランジ37Bと、本体部37Aから後側に張出された後フランジ37Cとを有する。本体部37Aには、車幅方向に間隔をあけて3つのウェルドナット56が設けられている。ウェルドナット56には、ボルト58が締結される。
クロスメンバロア38は、車幅方向に見た場合に車両上下方向の上側へ開口された断面略ハット状の本体部38Aと、本体部38Aから車両前後方向の前側に張出された前フランジ38Bと、本体部38Aから後側に張出された後フランジ38Cとを有する。
前フランジ37Bと前フランジ38B、後フランジ37Cと後フランジ38Cは、それぞれ車両上下方向に重ね合わされて接合されている。また、前フランジ37Bには、フロントフロアパネル48の後端部が車両上下方向に重ね合わされて接合されている。後フランジ37Cには、センタフロアパネル31の前部31Dの前端部が車両上下方向に重ね合わされて接合されている。クロスメンバロア38の本体部38Aには、車両前後方向の後側からリヤサイドメンバ32の縦フランジ33A及び横フランジ33B(図4参照)が接合されている。なお、本体部38Aの車両前後方向の前側には、車両前後方向に延在されたフロントサイドメンバ41(図4参照)の後端部が接合されている。
<第2クロスメンバ>
図1に示すように、第2クロスメンバ36は、車両下部12において、車幅方向を長手方向とする長尺状に形成されている。言い換えると、第2クロスメンバ36は、車幅方向に延在された骨格部材である。また、第2クロスメンバ36は、車両下部12における第1クロスメンバ35に対して車両前後方向の後側に間隔をあけて配置されている。さらに、第2クロスメンバ36は、サスペンションクロスメンバ24の近傍でかつサスペンションクロスメンバ24よりも車両前後方向の前側に配置されている。第2クロスメンバ36の車幅方向の両端部は、リヤサイドメンバ32、34に接合されている。
図2に示すように、第2クロスメンバ36は、車幅方向に見た場合に、車幅方向に直交する断面の形状が略L字形に形成されている。具体的には、第2クロスメンバ36は、一例として、上壁36Aと、上フランジ36Bと、縦壁36Cと、下フランジ36Dとを有する。上壁36Aは、車両前後方向に沿った板状に形成されている。上壁36Aの上面43の高さは、リヤサイドメンバ32における上面32Dの後端の高さと揃えられている。上フランジ36Bは、上壁36Aの後端から車両後方側へ張出されている。縦壁36Cは、上壁36Aの前端から車両上下方向の下側へ板状に延びている。下フランジ36Dは、縦壁36Cの下端から車両前方側へ張出されている。
上フランジ36Bは、センタフロアパネル31の傾斜部31Bの上端部に接合されている。下フランジ36Dは、傾斜部31Bの車両上下方向の中央部に接合されている。つまり、第2クロスメンバ36は、傾斜部31Bに配設されている。第2クロスメンバ36は、車幅方向に見た場合に、センタフロアパネル31と共に略三角形状の閉断面を形成している。
<バッテリ>
バッテリ42は、車幅方向に長い略直方体状に形成されており、内部に電力を蓄えている。また、バッテリ42は、センタフロアパネル31の車両上下方向の上側で収容部40に1つ収容されている。バッテリ42の上側には、図示しないリヤシートが配設されている。バッテリ42は、図示しないハーネスを介して車両10の各部に接続されており、各部に電力を供給するようになっている。
図1に示すように、バッテリ42の車両前後方向の寸法は、第1クロスメンバ35と第2クロスメンバ36との間の車両前後方向の寸法に対して短い設定とされている。バッテリ42の車幅方向の寸法は、リヤサイドメンバ32とリヤサイドメンバ34との間の車幅方向の寸法に対して短い設定とされている。図2に示すように、バッテリ42の車両上下方向の寸法は、一例として、第1クロスメンバ35の車両上下方向の寸法に対して長くかつ第2クロスメンバ36の車両上下方向の寸法に対して長い設定とされている。
バッテリ42の前側面42Aには、車幅方向に見た場合の断面形状が略L字状の前側ブラケット62が、車幅方向に間隔をあけて3つ固定されている。前側ブラケット62は、ボルト58がウェルドナット56に締結されることにより、第1クロスメンバ35に取付けられる。
バッテリ42の後側面42Bには、車幅方向に見た場合の断面形状が略L字状の後側ブラケット64が、車幅方向に間隔をあけて3つ固定されている。後側ブラケット64は、ボルト54がウェルドナット52Aに締結されることにより、ブラケット52に取付けられる。このように、バッテリ42は、3本のボルト54と3本のボルト58とにより、収容部40に固定されている。また、バッテリ42は、車幅方向に見た場合に、車両上下方向の略中央に対して下側部分がリヤサイドメンバ32、34(図1参照)と重なっている。
図1に示すように、車両下部構造30を車両上下方向に見た場合に、バッテリ42の車両前後方向の前側と後側には、第1クロスメンバ35、第2クロスメンバ36が配設されている。また、バッテリ42の車幅方向の両外側には、リヤサイドメンバ32、34が配設されている。このように、バッテリ42は、車両上下方向に見た場合に、第1クロスメンバ35、第2クロスメンバ36及びリヤサイドメンバ32、34により囲まれている。
図5に示すように、バッテリ42は、車両前後方向に見た場合に、車両上下方向の略中央に対して下側部分が第1クロスメンバ35と重なり、略中央に対して上側部分が第2クロスメンバ36と重なっている。なお、図5では、車両前後方向に見た場合にバッテリ42と第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36とが重なる領域を網掛けで示している。この網掛け領域を領域Sと称する。
〔作用〕
次に、第1実施形態の車両下部構造30の作用並びに効果について説明する。
図6には、車両下部構造30のリヤサイドメンバ32、34、第1クロスメンバ35、第2クロスメンバ36及びバッテリ42を模式化した図が示されている。
車両10の衝突時(前面衝突時、後面衝突時、側面衝突時)において、リヤサイドメンバ32、34、第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36以外の他部材がバッテリ42に向けて変形したとする。ここで、バッテリ42は、収容部40に収容されており、リヤサイドメンバ32、34、第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36に囲まれている。このため、バッテリ42に向けて変形した他部材は、リヤサイドメンバ32、34、第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36の少なくとも1つと接触することになる。これにより、車両下部構造30では、収容部40にバッテリ42が収容されていない構成に比べて、他部材とバッテリ42との接触が抑制されるので、バッテリ42の変形を抑制することができる。
車両下部構造30では、後面衝突時に車両10の車体後部に衝突荷重F1が入力されると、衝突荷重F1は、例えば、リヤサイドメンバ32から第2クロスメンバ36又は第1クロスメンバ35に分散されて伝達される。なお、衝突荷重が伝達される状態を黒い矢印で示している。また、車両下部構造30では、前面衝突時に車両10の車体前部に衝突荷重F2が入力されると、衝突荷重F2は、例えば、リヤサイドメンバ32及び第1クロスメンバ35に分散されて伝達される。
さらに、車両下部構造30では、側面衝突時に車両10の車体側部(一例として左側部)に衝突荷重F3が入力されると、衝突荷重F3は、例えば、リヤサイドメンバ34から第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36に分散されて伝達される。このように、車両下部構造30では、各衝突時において、衝突荷重がリヤサイドメンバ32、34、第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36に分散されて伝達される。このため、衝突荷重が収容部40の一部に局所集中することが抑制される。つまり、第1クロスメンバ35、第2クロスメンバ36、リヤサイドメンバ32、34の変形が抑制され、これらとバッテリ42とが接触し難くなる。
以上説明したように、車両下部構造30では、バッテリ42が収容部40に収容されていない構成に比べて、第1クロスメンバ35、第2クロスメンバ36、リヤサイドメンバ32、34とバッテリ42とが接触し難くなる。これにより、車両下部構造30では、バッテリ42の変形を抑制することができる。なお、車両下部構造30では、衝突荷重が分散されて伝達されることにより、リヤサイドメンバ32、34、第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36のそれぞれの衝突荷重に対する耐力が小さくてもよいので、これらを軽量化することができる。
図2に示すように、車両下部構造30では、一例として、センタフロアパネル31の底部31Aに対してリヤサイドメンバ32の一部が車両上下方向の上側にオフセット配置されている。ここで、車両下部構造30では、センタフロアパネル31の傾斜部31Bに第2クロスメンバ36を配設することで、リヤサイドメンバ32の上面32Dの高さと第2クロスメンバ36の上面43の高さとが揃えられる。これにより、第2クロスメンバ36について、車幅方向の両端部を中央部に対して車両上下方向の上側へオフセットさせた形状としなくて済む。つまり、第2クロスメンバ36を車幅方向に直線状に配置できるので、第2クロスメンバ36をオフセットさせた構成に比べて、第2クロスメンバ36の大きさを小さくすることができ、車両を軽量化することができる。
図1に示す車両下部構造30では、第2クロスメンバ36がサスペンションクロスメンバ24よりも車両前後方向の前側に配置されている。言い換えると、第2クロスメンバ36は、サスペンションクロスメンバ24とは別体で配置されている。ここで、車両10の運転時において、サスペンションクロスメンバ24は、リヤショックアブソーバ23からリヤサスペンションメンバ22を介してリヤサイドメンバ32、34に入る入力を受ける。これにより、第2クロスメンバ36とサスペンションクロスメンバ24とが一体の構成に比べて、車両下部構造30の変形を抑制することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る車両下部構造について説明する。なお、前述の第1実施形態に係る車両下部構造30と同様の機能を有する部品及び部分については、第1実施形態で用いた符号と同一の符号を付してその説明を省略する。
図7及び図8には、第2実施形態の一例として、車両10に適用された車両下部構造70が示されている。車両下部構造70は、リヤサイドメンバ32、34と、第1クロスメンバ35と、第2クロスメンバ36と、バッテリ42と、シートフレーム72とを有する。また、車両下部構造70には、リヤサスペンションメンバ22、リヤショックアブソーバ23及びサスペンションクロスメンバ24が含まれる。なお、図9に示すように、第1クロスメンバ35における本体部37Aの車両前方側の傾斜部には、ウェルドナット84が設けられている。また、第2クロスメンバ36における上壁36Aには、ウェルドナット86が設けられている。
<シートフレーム>
図8に示すシートフレーム72は、収容部40を補強する補強メンバの一例である。また、シートフレーム72は、車両前後方向に長い部材であり、バッテリ42に対して車両上下方向の上側に車幅方向に間隔をあけて4本配設されている。一例として、4本のシートフレーム72のうち車幅方向の両外側の2本は、リヤサイドメンバ32、34上に配設されており、内側の2本は、バッテリ42を車両前後方向に跨いで配設されている。4本のシートフレーム72は同様の構成とされているため、内側のシートフレーム72について説明し、両外側のシートフレーム72の説明を省略する。
図9に示すように、シートフレーム72は、車両上下方向を厚さ方向とする板状の部材で構成されており、本体部72Aと、第1結合部72Bと、第2結合部72Cとを備えている。また、シートフレーム72は、第1クロスメンバ35と第2クロスメンバ36とを車両前後方向に接続している。シートフレーム72の上側には、後述するシートレール76を介してシート82が設けられている。
本体部72Aは、車両上下方向に見た場合に略矩形状の外形を有する。また、本体部72Aは、バッテリ42に対して車両上下方向の上側に配置され、車両前後方向に延在されている。本体部72Aの車両前後方向の長さは、バッテリ42の車両前後方向の長さよりも長い。本体部72Aの下面には、車両前後方向に間隔をあけてウェルドナット74が設けられている。本体部72Aの上面には、車両前後方向に延在するシートレール76が載置されている。シートレール76の下部は、ボルト78がウェルドナット74に締結されることにより、本体部72Aに固定されている。また、シートレール76は、シート82を車両前後方向に移動可能に支持している。
第1結合部72Bは、本体部72Aに対して車両前後方向の前側に形成されている。具体的には、第1結合部72Bは、傾斜壁73Aとフランジ73Bとを有する。傾斜壁73Aは、本体部72Aの前端から前側が後側よりも車両上下方向の下側に位置するように斜め下側に延在されている。また、傾斜壁73Aの下部には、厚さ方向に貫通された図示しない貫通孔が形成されている。フランジ73Bは、傾斜壁73Aの下端から前側へ張出されている。傾斜壁73Aは、ボルト88を第1クロスメンバ35に設けられたウェルドナット84に締結することにより第1クロスメンバ35に結合されている。言い換えると、第1結合部72Bは、第1クロスメンバ35に結合されている。
第2結合部72Cは、本体部72Aの車両前後方向の後側に形成されている。具体的には、第2結合部72Cは、傾斜壁75Aとフランジ75Bとを有する。傾斜壁75Aは、本体部72Aの後端から後側が前側よりも車両上下方向の下側に位置するように斜め下側に延在されている。フランジ75Bは、傾斜壁75Aの下端から後側へ張出されている。また、フランジ75Bには、厚さ方向に貫通された図示しない貫通孔が形成されている。フランジ75Bは、ボルト92を第2クロスメンバ36に設けられたウェルドナット86に締結することにより第2クロスメンバ36に結合されている。言い換えると、第2結合部72Cは、第2クロスメンバ36に結合されている。
ここで、シートフレーム72は、車幅方向に見た場合に、本体部72Aが第1結合部72B及び第2結合部72Cよりも車両上下方向の上側に位置する形状とされている。言い換えると、シートフレーム72は、長手方向の中央部が両端部よりも車両上下方向の上側に突出する形状とされている。そして、シートフレーム72は、車幅方向に見た場合に、バッテリ42の車両前後方向の前側、後側及び車両上下方向の上側を覆うように配置されている。つまり、シートフレーム72は、センタフロアパネル31、第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36と共にバッテリ42を囲んでいる。
〔作用〕
次に、第2実施形態の車両下部構造70の作用並びに効果について説明する。
図10には、車両下部構造70のリヤサイドメンバ32、34、第1クロスメンバ35、第2クロスメンバ36、バッテリ42及びシートフレーム72を模式化した図が示されている。
車両10の衝突時(前面衝突時、後面衝突時、側面衝突時)において、リヤサイドメンバ32、34、第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36以外の他部材がバッテリ42に向けて変形したとする。ここで、バッテリ42は、収容部40に収容されており、リヤサイドメンバ32、34、第1クロスメンバ35、第2クロスメンバ36及びシートフレーム72に囲まれている。このため、バッテリ42に向けて変形した他部材は、リヤサイドメンバ32、34、第1クロスメンバ35、第2クロスメンバ36及びシートフレーム72の少なくとも1つと接触することになる。これにより、車両下部構造70では、収容部40にバッテリ42が収容されていない構成に比べて、他部材とバッテリ42との接触が抑制されるので、バッテリ42の変形を抑制することができる。
車両下部構造70では、後面衝突時に車両10の車体後部に衝突荷重F1が入力されると、衝突荷重F1は、例えば、リヤサイドメンバ32から第2クロスメンバ36又は第1クロスメンバ35に分散されて伝達される。なお、衝突荷重が伝達される状態を黒い矢印で示している。第2クロスメンバ36に伝達された衝突荷重の一部は、シートフレーム72を介して第1クロスメンバ35に伝達される。また、車両下部構造70では、前面衝突時に車両10の車体前部に衝突荷重F2が入力されると、衝突荷重F2は、例えば、リヤサイドメンバ32又は第1クロスメンバ35に分散されて伝達される。第1クロスメンバ35に伝達された衝突荷重の一部は、シートフレーム72を介して第2クロスメンバ36に伝達される。
さらに、車両下部構造70では、側面衝突時に車両10の車体側部(一例として左側部)に衝突荷重F3が入力されると、衝突荷重F3は、リヤサイドメンバ34から第1クロスメンバ35又は第2クロスメンバ36に分散され、リヤサイドメンバ32へ伝達される。また、第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36の一方に伝達された衝突荷重の一部は、シートフレーム72を介して、第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36の他方に伝達される。このように、車両下部構造70では、シートフレーム72が衝突荷重の伝達経路の一部を構成することで、第1クロスメンバ35、第2クロスメンバ36及びリヤサイドメンバ32、34の変形が抑制されるので、バッテリ42の変形を抑制することができる。なお、図10では、4本のシートフレーム72のうち1本のシートフレーム72に荷重が伝達された状態を示したが、実際は、残り3本のシートフレーム72にも荷重が伝達されている。
さらに、図9に示すように、車両下部構造70では、車幅方向に見た場合にシートフレーム72の形状が車両上下方向の上側に向けて凸状となっている。このため、シートフレーム72が車両前後方向に直線状に形成された構成に比べて、第1クロスメンバ35、第2クロスメンバ36、リヤサイドメンバ32、34及びシートフレーム72により囲まれる収容部40の容積を増やすことができる。
加えて、車両下部構造70では、シートフレーム72が、シート82を設ける部材としてだけでなく収容部40を補強する補強メンバとしても用いられている。これにより、シートフレーム72とは別体の補強メンバを設ける構成に比べて、部品点数を減らして車両10を軽量化することができる。
<変形例>
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。
車両下部構造30、70において、傾斜部31Bに換えて底部31Aを車両後方側に延ばし、第2クロスメンバ36を底部31Aに配設してもよい。
補強メンバは、シートフレーム72に限らず、シートフレーム72とは別体のメンバで構成されてもよい。例えば、シートフレーム72とは別体で車両前後方向に沿って配置され、収容部40を補強するバッテリメンバを用いてもよい。また、シートフレーム72とバッテリメンバとを両方用いてもよい。
シートフレーム72は、車幅方向に見た場合に本体部72Aが第1結合部72B及び第2結合部72Cと同じ高さに位置してもよく、あるいは、第1結合部72B及び第2結合部72Cに対して車両上下方向の下側に位置する形状とされていてもよい。また、シートフレーム72の数は、4つに限らず、2つ、3つ、あるいは5つ以上であってもよい。さらに、シートフレーム72は、シートレール76と一体化されていてもよい。
バッテリ42は、1つに限らず、2つ以上の複数のバッテリで構成されていてもよい。バッテリ42に対する第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36の配置は、車両前後方向に見た場合に、車両上下方向の中央よりも下側に第1クロスメンバ35が配置され、中央よりも上側に第2クロスメンバ36が配置される構成に限らない。第1クロスメンバ35の少なくとも一部と、第2クロスメンバ36の少なくとも一部とが、車両前後方向に見て重なる配置であってもよい。また、バッテリ42の上面が第1クロスメンバ35及び第2クロスメンバ36の上面よりも車両上下方向の下側に配置されていてもよい。さらに、バッテリ42を車両前後方向及び車幅方向に見て、バッテリ42の全体が、第1クロスメンバ35、第2クロスメンバ36、リヤサイドメンバ32、34と重なっていてもよい。
車両下部構造30、70において、第2クロスメンバ36とサスペンションクロスメンバ24とを両方有する構成に限らず、サスペンションクロスメンバ24を除いて第2クロスメンバ36のみを有する構成としてもよい。つまり、第2クロスメンバ36が、リヤショックアブソーバ23からリヤサスペンションメンバ22を介してリヤサイドメンバ32、34に入る入力を受ける構成として、第2クロスメンバが第3クロスメンバの機能を兼ねる構成としてもよい。
以上、本発明の実施形態及び各変形例に係る車両下部構造について説明したが、これらの実施形態及び各変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 車両
12 車両下部
22 リヤサスペンションメンバ
23 リヤショックアブソーバ
24 サスペンションクロスメンバ(第3クロスメンバの一例)
30 車両下部構造
31 センタフロアパネル(フロアパネルの一例)
31A 底部
31B 傾斜部
32 リヤサイドメンバ(一対のリヤサイドメンバの一例)
34 リヤサイドメンバ(一対のリヤサイドメンバの一例)
35 第1クロスメンバ
36 第2クロスメンバ
40 収容部
42 バッテリ
72 シートフレーム(補強メンバの一例)
72A 本体部
72B 第1結合部
72C 第2結合部
82 シート

Claims (6)

  1. 車両下部に車幅方向に間隔をあけて配置され車両前後方向に延在された一対のリヤサイドメンバと、
    前記一対のリヤサイドメンバが接合され車幅方向に延在された第1クロスメンバと、
    前記第1クロスメンバに対して車両前後方向の後側で前記一対のリヤサイドメンバに接合され車幅方向に延在された第2クロスメンバと、
    前記一対のリヤサイドメンバ、前記第1クロスメンバ及び前記第2クロスメンバで囲まれた収容部に収容され、車幅方向に見た場合に少なくとも一部が前記一対のリヤサイドメンバと重なり、車両前後方向に見た場合に車両上下方向の略中央に対する下側部分が前記第1クロスメンバと重なり、前記略中央に対する上側部分が前記第2クロスメンバと重なるバッテリと、
    を有する車両下部構造。
  2. 前記バッテリに対して車両上下方向の上側に配置された本体部と、該本体部の車両前後方向の前側に形成され前記第1クロスメンバに結合された第1結合部と、該本体部の車両前後方向の後側に形成され前記第2クロスメンバに結合された第2結合部とを備える補強メンバを有する請求項1に記載の車両下部構造。
  3. 前記補強メンバは、車幅方向に見た場合に前記本体部が前記第1結合部及び前記第2結合部に対して車両上下方向の上側に位置する形状とされている請求項2に記載の車両下部構造。
  4. 前記補強メンバは、シートが設けられるシートフレームである請求項2又は請求項3に記載の車両下部構造。
  5. 前記収容部には、前記バッテリに対して車両上下方向の下側で車両前後方向に延在する底部と、該底部の車両前後方向の後端部から後側へ斜め上方に延びる傾斜部とを有するフロアパネルが設けられ、
    前記第2クロスメンバは、前記傾斜部に配設されている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両下部構造。
  6. 前記車両下部には、
    リヤショックアブソーバが設けられたリヤサスペンションメンバと、
    前記一対のリヤサイドメンバが接合され車幅方向に延在され、前記リヤショックアブソーバから前記リヤサスペンションメンバを介して前記一対のリヤサイドメンバに入る入力を受ける第3クロスメンバと、
    が設けられ、
    前記第2クロスメンバは、前記第3クロスメンバよりも車両前後方向の前側に配置される請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の車両下部構造。
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