JP6610576B2 - 車両骨格構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両骨格構造に関する。
下記特許文献1には、電気自動車の床構造に関する発明が開示されている。この電気自動車の床構造では、車両前後方向に延在する一対のサイドメンバと、これらのサイドメンバ間に架け渡された3本のクロスメンバと、これらのクロスメンバを車両前後方向に連結しかつ車両前後方向に延在する補強メンバとを含んで車体が構成されている。このため、車両の側面衝突時(以下、側突時という)における車両幅方向からの衝突荷重がサイドメンバに入力されて、クロスメンバが車両前後方向に曲げ変形しようとすると、この衝突荷重の一部は補強メンバを介して3本のサイドメンバに分散される。したがって、下記先行技術では、側突時における車体の変形を抑制することができる。
中国実用新案登録第201347134Y号明細書
しかしながら、上記先行技術では、補強メンバが3本のクロスメンバの車両下方側に配置された状態で、これらを連結しているため、車両の側突時において、補強メンバは、クロスメンバの車両前後方向の曲げの中立軸から離れた位置でこれらを支持することとなる。つまり、上記先行技術は、車両の側突時における車両幅方向からの衝突荷重によるクロスメンバの車両前後方向の曲げ変形を低減し、ひいては車体の変形を低減するという点においては改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、車両の側突時における車両幅方向からの衝突荷重による車体の変形を低減することができる車両骨格構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の本発明に係る車両骨格構造は、車体のフロア部の車両幅方向外側の周縁部に沿って車両前後方向に延在しかつ当該車体の一部を構成する一対のロッカと、車両幅方向に延在すると共に前記ロッカ間に架け渡され、車両幅方向外側の端部がそれぞれ当該ロッカに結合された複数のクロスメンバと、車両前後方向に隣り合う前記クロスメンバの一方の一部を構成しかつ車両幅方向に延在する一側側壁部と当該クロスメンバの他方の一部を構成しかつ車両幅方向に延在すると共に当該一側側壁部と対向する他側側壁部との間に架け渡されていると共に、車両前後方向一方側の端部が当該一側側壁部に結合され、車両前後方向他方側の端部が当該他側側壁部に結合された連結クロス部材と、を有し、前記フロア部の一部は、車両幅方向及び車両前後方向に延在するフロアパネルを含んで構成され、前記クロスメンバの車両幅方向から見た断面形状及び前記連結クロス部材の車両前後方向から見た断面形状は、前記フロアパネル側に開放されたハット状とされていると共に、当該クロスメンバ及び当該連結クロス部材は、当該フロアパネルに結合されており、前記フロアパネルの車両下方側でかつ車両上下方向から見て前記ロッカ間となる位置には、車両に搭載されたパワーユニットに電力を供給可能な電力供給部が配置されており、前記クロスメンバ及び前記連結クロス部材は、前記フロアパネルの車両上方側に配置されている
請求項1に記載の本発明によれば、車体のフロア部の車両幅方向外側の周縁部に沿って車体の一部を構成する一対のロッカが車両前後方向に延在している。また、一対のロッカ間には、車両幅方向に延在する複数のクロスメンバが架け渡されており、これらのクロスメンバの車両幅方向外側の端部は、それぞれ当該ロッカに結合されている。このため、車両の側突時において、一方のロッカに入力された衝突荷重は、複数のクロスメンバを介して他方のロッカに伝達される過程で当該クロスメンバに分散されると共に、当該他方のロッカで支持される。
ところで、クロスメンバに車両幅方向からの衝突荷重が入力されると、当該クロスメンバに当該クロスメンバを車両前後方向に曲げるモーメントが発生し、当該クロスメンバが車両前後方向に曲げ変形することが考えられる。そして、車両幅方向からの衝突荷重によるクロスメンバの曲げ変形を抑制するためには、クロスメンバ同士を連結部材で連結して衝突荷重を分散することが考えられる。しかしながら、クロスメンバの車両前後方向の曲げの中立軸から離れた位置でこれらを連結部材で支持するとその効果は不十分なものとなる。
ここで、本発明では、車両前後方向に隣り合うクロスメンバの一方の一部を構成しかつ車両幅方向に延在する一側側壁部と当該クロスメンバの他方の一部を構成しかつ車両幅方向に延在すると共に一側側壁部と対向する他側側壁部との間に連結クロス部材が架け渡されている。そして、連結クロス部材の車両前後方向一方側の端部は、一方のクロスメンバの一側側壁部に結合され、当該連結クロス部材の車両前後方向他方側の端部は、他方のクロスメンバの他側側壁部に結合されている。このため、本発明では、クロスメンバの車両下方側に配置された連結部材でクロスメンバを連結するような構成と比し、車両の側突時において、車両前後方向に隣り合うクロスメンバをこれらの車両前後方向の曲げの中立軸から近い位置で支持することができる。その結果、車両幅方向からの衝突荷重によってクロスメンバが車両前後方向に曲げ変形しようとしても、当該衝突荷重は、車両前後方向に隣り合うクロスメンバ及び連結クロス部材に分散され、当該クロスメンバの曲げ変形を低減することができる。
また、本発明によれば、車両幅方向及び車両前後方向に延在するフロアパネルでフロア部の一部が構成されており、当該フロアパネルの車両下方側でかつ車両上下方向から見てロッカ間となる位置には電力供給部が配置されている。このため、フロアパネルの車両下方側のスペースを電力供給部の配置に活用することができると共に、電力供給部によって車両に搭載されたパワーユニットに電力を供給することができる。
ところで、車両の側突時における車両幅方向からの衝突荷重によって車体が変形すると、フロアパネルの車両下方側に配置された電力供給部にも影響を及ぼすことが考えられる。
ここで、本発明では、クロスメンバの車両幅方向から見た断面形状及び連結クロス部材の車両前後方向から見た断面形状がフロアパネル側に開放されたハット状とされていると共に、クロスメンバ及び連結クロス部材は、フロアパネルに結合されている。このため、クロスメンバ及び連結クロス部材は、それぞれフロアパネルと閉断面構造部を構成することができる。その結果、車両幅方向からの衝突荷重に対する車体の剛性を確保することができると共に、当該衝突荷重の電力供給部への影響を抑制することができる。
請求項2に記載の本発明に係る車両骨格構造は、請求項1に記載の発明において、前記クロスメンバは、車両前後方向に一対となって配置され、一方の前記クロスメンバの車両下方側の部分の車両前後方向の幅が、他方の前記クロスメンバの車両下方側の部分の車両前後方向の幅よりも大きく設定され、前記一方の前記クロスメンバの上壁部の位置が、前記他方の前記クロスメンバの上壁部の位置よりも車両下方側に設定されている。
請求項に記載の本発明に係る車両骨格構造は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記連結クロス部材は、車両幅方向に複数配置されている。
請求項に記載の本発明によれば、連結クロス部材が車両幅方向に複数配置されているため、車両の側突時において、車両前後方向に隣り合うクロスメンバ間に複数の荷重の伝達経路を構成することができる。
ここで、本発明では、クロスメンバの車両幅方向から見た断面形状及び連結クロス部材の車両前後方向から見た断面形状がフロアパネル側に開放されたハット状とされていると共に、クロスメンバ及び連結クロス部材は、フロアパネルに結合されている。このため、クロスメンバ及び連結クロス部材は、それぞれフロアパネルと閉断面構造部を構成することができる。その結果、車両幅方向からの衝突荷重に対する車体の剛性を確保することができると共に、当該衝突荷重の電力供給部への影響を抑制することができる。
以上説明したように、請求項1に記載の本発明に係る車両骨格構造は、車両の側突時における車両幅方向からの衝突荷重による車体の変形を低減することができるという優れた効果を有する。
また、本発明に係る車両骨格構造は、車両の側突時における車両幅方向からの衝突荷重による車体の変形を抑制し、電力供給部を安定した状態で配置することができるという優れた効果を有する。
請求項に記載の本発明に係る車両骨格構造は、車両の側突時における車両幅方向からの衝突荷重が車体に分散される確度を向上させることができるという優れた効果を有する。
本実施形態に係る車両骨格構造が適用された車両のフロア部の構成を示す車両後方外側から見た斜視図である。 本実施形態に係る車両骨格構造が適用された車両のフロア部の構成を局部的に示す車両幅方向外側から見た拡大断面図(図3の2−2線に沿って切断した状態を示す断面図)である。 本実施形態に係る車両骨格構造が適用された車両のフロア部の構成を示す平面図である。
以下、図1〜図3を用いて、本発明に係る車両骨格構造の実施形態の一例について説明する。なお、各図に適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印RHは車両幅方向右側を示している。
まず、これらの図を用いて、本実施形態に係る車両骨格構造が適用された「車両10」の概略構成について説明する。なお、本実施形態では、車両10は、基本的に左右対称の構成とされているため、以下では、車両10の車両幅方向右側の部分の構成について主に説明し、車両幅方向左側の部分の構成については、適宜説明を省略することとする。
車両10は、図2に示されるように、「車体12」、車体12に取り付けられた図示しないモータ等のパワーユニット及び同じく車体12に取り付けられた後述する電力供給部としての「バッテリパック28」を含んで構成されている。パワーユニットは、バッテリパック28から電力の供給を受けて駆動されるようになっており、当該パワーユニットで発生した駆動力によって車両10が走行するようになっている。
車体12は、図1に示されるように、車体12の車両下方側の「フロア部14」の一部を構成すると共に、車両上下方向から見て車両前後方向及び車両幅方向に延在する「フロアパネル16」を備えている。このフロアパネル16は、鋼板がプレス加工されて形成されており、その車両前方側の部分を主に構成するフロントパネル部16Aと、その車両後方側の部分を構成する図示しないリアパネル部とを含んで構成されている。
詳しくは、フロントパネル部16Aは、車両前後方向及び車両幅方向に延びる板状とされていると共に、複数のビード部16Bが形成されて補強されている。また、リアパネル部には、車両上方側に凸となって膨出された膨出部が形成されており、当該膨出部の内側には、バッテリパック28の一部が格納されている。
一方、フロアパネル16の車両幅方向外側には、当該フロアパネル16(フロア部14)の車両幅方向外側の周縁部のそれぞれに沿って一対の「ロッカ18」が配置されている。このロッカ18は、車両前後方向に延在すると共に、その車両幅方向外側の部分を構成するロッカアウタ20と、その車両幅方向内側の部分を構成するロッカインナ22とを含み、鋼材で構成されている。
詳しくは、ロッカアウタ20は、側壁部20A、上壁部20B、下壁部20C及び一対のフランジ部20Dを含んで、車両前後方向から見た断面形状が、車両幅方向内側が開放されたハット状に構成されている。側壁部20Aは、ロッカアウタ20の車両幅方向外側の部分を構成しており、板厚方向を車両幅方向とされて車両前後方向に延在する板状とされている。この側壁部20Aの車両上方側の周縁部からは、車両上方内側に上壁部20Bが延出されていると共に、当該側壁部20Aの車両下方側の周縁部からは、車両下方内側に下壁部20Cが延出されている。そして、上壁部20Bの車両上方側の周縁部からは車両上方側に、下壁部20Cの車両下方側の周縁部からは車両下方側に、それぞれフランジ部20Dが延出されている。
一方、ロッカインナ22は、基本的には車両上下方向に延びる軸に対してロッカアウタ20と対称な構成とされている。具体的には、ロッカインナ22は、側壁部22A、上壁部22B、下壁部22C及び一対のフランジ部22Dを含んで、車両前後方向から見た断面形状が、車両幅方向外側が開放されたハット状に構成されている。そして、ロッカアウタ20とロッカインナ22とは、フランジ部20Dとフランジ部22Dとが図示しない溶接等による接合部で接合されることで、車両前後方向から見た断面形状が略六角形状の閉断面となる閉断面構造を構成している。
また、ロッカアウタ20及びロッカインナ22の車両下方側には、それぞれ図示しない衝撃吸収材が配置されている。これらの衝撃吸収材は、アルミの押し出し材で車両前後方向に延在する角筒状に構成されており、ロッカアウタ20やロッカインナ22にそれぞれボルト等の図示しない締結部材で固定されている。
一方、図3に示されるように、フロアパネル16の車両下方側には、車体12の車両前後方向に延びる骨格の一部を構成する左右一対のサイドメンバ24が配置されている。このサイドメンバ24は、車両前方側からこの順に配置されたサイドメンバ前部24A、変曲部24B及びフロアサイド部24Cを含み、その長手方向から見た断面形状がフロアパネル16側が開放されたハット状とされた鋼材で構成されている。
サイドメンバ前部24Aは、サイドメンバ24の車両前方側の部分を構成していると共に、車両上下方向から見て車両前後方向に直線的に延在している。一方、変曲部24Bは、車両上下方向から見てサイドメンバ前部24Aから車両幅方向外側に拡がるように延びている。そして、フロアサイド部24Cは、フロアパネル16の車両下方側において、ロッカ18と車両幅方向に所定の間隔をあけた状態で車両前後方向に直線的に延在している。
なお、サイドメンバ24は、フロアパネル16に図示しない溶接等による接合部で接合されることにより、当該フロアパネル16と閉断面構造部を構成している。また、サイドメンバ前部24Aと変曲部24Bとの変曲点同士は、車両幅方向に延在するクロス部材26によって連結されている。そして、上記構成のサイドメンバ24には、バッテリパック28が取り付けられており、当該バッテリパック28は、フロアパネル16の車両下方側に配置されている。
バッテリパック28は、図2に示されるように、その外殻を構成するアルミ製のバッテリケース30及びバッテリケース30の内側に配置されたバッテリモジュール32を含んで構成されている。また、バッテリモジュール32は、バッテリケース30の車両後方側の部分において車両上下方向に複数段配置されており、車両上方側のバッテリモジュール32は、リアパネル部の膨出部の内側に配置されている。なお、バッテリパック28は、フロアパネル16に対して隙間がある状態でかつ、その主な部分がサイドメンバ24の車両幅方向内側に納まった状態で配置されている。また、図3に示されるように、サイドメンバ24は、ロッカ18の車両幅方向内側に配置されているため、バッテリパック28は、車両上下方向から見てロッカ18間となる位置に配置された状態となっている。
ここで、本実施形態では、フロアパネル16の車両上方側に配置された鋼製の「クロスメンバ34、36」でロッカ18同士が連結されている点に第1の特徴があり、クロスメンバ34、36が一対の鋼製の「連結クロス部材38」で連結されている点に第2の特徴がある。以下、本実施形態の要部を構成するクロスメンバ34、36及び連結クロス部材38の構成について詳細に説明していくこととする。
まず、図1及び図2を用いてクロスメンバ34の構成について説明する。クロスメンバ34は、車両幅方向に延在しており、図3にも示されるように、車両上下方向から見てサイドメンバ24の変曲部24Bとフロアサイド部24Cとの変曲点同士を結ぶ直線と重なるように配置されている。このクロスメンバ34は、前壁部34A、上壁部34B、一側側壁部としての「後壁部34C」、前側フランジ部34D、後側フランジ部34E、上側フランジ部34F及び外側フランジ部34Gを含んで、車両幅方向から見た断面形状が、車両下方側が開放されたハット状に構成されている。
より詳しくは、上壁部34Bは、クロスメンバ34の車両上方側の部分を構成していると共に、板厚方向を車両上下方向とされて車両幅方向に延在する矩形の板状とされている。この上壁部34Bの車両前方側の周縁部からは、車両下方側にクロスメンバ34の車両前方側の部分を構成する前壁部34Aが延出されており、当該前壁部34Aは、板厚方向を車両前後方向とされて車両幅方向に延在する矩形の板状とされている。
また、上壁部34Bの車両後方側の周縁部からは、車両下方側にクロスメンバ34の車両後方側の部分を構成する後壁部34Cが延出されており、当該後壁部34Cは、板厚方向を車両前後方向とされて車両幅方向に延在する矩形の板状とされている。
前側フランジ部34Dは、前壁部34Aの車両下方側の周縁部から車両前方側に延出されていると共に、後側フランジ部34Eは、後壁部34Cの車両下方側の周縁部から車両後方側に延出されている。そして、前側フランジ部34D及び後側フランジ部34Eは、それぞれ図示しない溶接等による結合部によってフロアパネル16に結合されている。
また、前壁部34Aの車両幅方向外側の周縁部からは車両前方側に、後壁部34Cの車両幅方向外側の周縁部からは車両後方側に、それぞれ外側フランジ部34Gが延出されている。この外側フランジ部34Gは、図示しない溶接等による結合部によってロッカインナ22の側壁部22Aに結合されている。なお、車両前方側の外側フランジ部34Gは前側フランジ部34Dと、車両後方側の外側フランジ部34Gは後側フランジ部34Eと、それぞれ連続して設けられている。
一方、上側フランジ部34Fは、上壁部34Bの車両幅方向外側の周縁部から車両幅方向外側に延出されていると共に、図示しない溶接等による結合部によってロッカインナ22の上壁部22Bに結合されている。なお、上述した外側フランジ部34G及び上側フランジ部34Fは、それぞれクロスメンバ34の車両幅方向外側の端部に設けられており、クロスメンバ34は、車両幅方向外側の端部においてロッカ18と結合されていると見なすこともできる。そして、上記のように構成されたクロスメンバ34は、フロアパネル16及びロッカ18と共に閉空間を構成しており、この閉空間には鋼製の補強部材40が配置されている。
補強部材40は、クロスメンバ34に沿って延在しており、上壁部40A、前壁部40B及び後壁部40Cを含んで、車両幅方向から見た断面形状が、車両下方側が開放されたU字状に構成されている。そして、補強部材40は、前壁部40Bがクロスメンバ34の前壁部34Aに、後壁部34Cがクロスメンバ34の後壁部34Cに、それぞれ図示しない溶接等による結合部によって接合されている。
一方、クロスメンバ36は、車両幅方向に延在しており、クロスメンバ34の車両後方側に当該クロスメンバ34と所定の間隔をあけた状態で隣り合って配置されていると共に、基本的にクロスメンバ34と同様の構成とされている。このクロスメンバ36は、他側側壁部としての「前壁部36A」、上壁部36B、後壁部36C、前側フランジ部36D、後側フランジ部36E、上側フランジ部36F及び外側フランジ部36Gを備えているものの、上側フランジ部36Fの形状がクロスメンバ34と異なっている。なお、クロスメンバ34及びクロスメンバ36は、クロスメンバ34の後壁部34Cとクロスメンバ36の前壁部36Aとが対向して配置されるように位置決めされている。
上側フランジ部36Fは、上壁部36Bの車両幅方向外側の周縁部から車両上方側に延出されていると共に外側フランジ部36Gと連続しており、図示しない溶接等による結合部によって外側フランジ部36Gと共にロッカインナ22の側壁部22Aに結合されている。なお、上述した外側フランジ部36G及び上側フランジ部36Fは、それぞれクロスメンバ36の車両幅方向外側の端部に設けられており、クロスメンバ36は、車両幅方向外側の端部においてロッカ18と結合されていると見なすこともできる。
また、クロスメンバ36の車両幅方向から見た断面形状もクロスメンバ34と異なっており、クロスメンバ36の車両前後方向の幅は、車両上方側においてクロスメンバ34よりも小さいものの、車両下方側においてはクロスメンバ34よりも大きくなるように拡幅されている。さらに、車両幅方向から見て、クロスメンバ36の上壁部36Bの位置は、クロスメンバ34の上壁部34Bよりも車両下方側となるように設定されている。
なお、クロスメンバ36、フロアパネル16及びロッカ18で構成された閉空間には、基本的に補強部材40と同様の構成とされた補強部材42が取り付けられている。この補強部材42は、上壁部42A、前壁部42B及び後壁部42Cを含んで構成されており、前壁部42Bがクロスメンバ36の前壁部36Aに、後壁部42Cがクロスメンバ36の後壁部36Cに、それぞれ図示しない溶接等による結合部によって接合されている。
次に、連結クロス部材38の構成について説明する。連結クロス部材38は、車両前後方向に延在していると共に、図3にも示されるように、車両前後方向に延びる車両10の中心線CLに対して対称となるようにかつ中心線CLからそれぞれ車両幅方向外側に所定の間隔をあけた位置に配置されている。具体的には、連結クロス部材38は、車両上下方向から見て、ロッカ18よりも中心線CLに近接するように配置されている。この連結クロス部材38は、上壁部38A、一対の側壁部38B、外側フランジ部38C、内側フランジ部38D、前側フランジ部38E及び後側フランジ部38Fを含んで、車両前後方向から見た断面形状が、車両下方側が開放されたハット状に構成されている。
より詳しくは、上壁部38Aは、連結クロス部材38の車両上方側の部分を構成していると共に、板厚方向を車両上下方向とされて車両前後方向に延在する矩形の板状とされている。この上壁部38Aの車両前後方向に延びる周縁部からは、それぞれ車両下方側に側壁部38Bが延出されており、当該側壁部38Bは、板厚方向を車両幅方向とされて車両前後方向に延在する矩形の板状とされている。
外側フランジ部38Cは、車両幅方向外側の側壁部38Bにおける車両下方側の周縁部から車両幅方向外側に延出されており、内側フランジ部38Dは、車両幅方向内側の側壁部38Bにおける車両側の周縁部から車両幅方向内側に延出されている。そして、外側フランジ部38C及び内側フランジ部38Dは、それぞれ図示しない溶接等による結合部によってフロアパネル16に結合されている。
また、前側フランジ部38Eは、上壁部38Aの車両前方側の周縁部からは車両上方側に、車両幅方向外側の側壁部38Bの車両前方側の周縁部からは車両幅方向外側に、車両幅方向内側の側壁部38Bの車両前方側の周縁部からは車両幅方向内側に、延出されて設けられている。そして、前側フランジ部38Eは、図示しない溶接等による結合部によってクロスメンバ34の後壁部34Cに結合されている。
一方、後側フランジ部38Fは、基本的に前側フランジ部38Eと同様の構成とされており、クロスメンバ36の前壁部42Bに図示しない溶接等による結合部によって接合されている。しかしながら、後側フランジ部38Fは、その一部がクロスメンバ36の上壁部42Aを車両上方側から覆うように配置されている点で、前側フランジ部38Eと異なっており、後側フランジ部38Fは、上壁部42Aにも図示しない溶接等による結合部によって接合されている。なお、上述した連結クロス部材38では、前側フランジ部38Eが連結クロス部材38の車両前方側の端部に設けられており、後側フランジ部38Fが連結クロス部材38の車両後方側の端部に設けられている。このため、連結クロス部材38は、車両前後方向一方側の端部においてクロスメンバ34の後壁部34Cに結合されており、車両前後方向他方側の端部においてクロスメンバ36の前壁部36Aに結合されていると見なすこともできる。
(本実施形態の作用及び効果)
次に、本実施形態の作用及び効果を説明する。
本実施形態では、図1に示されるように、車体12のフロア部14の車両幅方向外側の周縁部に沿って車体12の一部を構成する一対のロッカ18が車両前後方向に延在している。また、一対のロッカ18間には、車両幅方向に延在するクロスメンバ34、36が架け渡されており、これらのクロスメンバ34、36の車両幅方向外側の端部は、それぞれロッカ18に結合されている。このため、車両10の側突時において、一方のロッカ18に入力された衝突荷重は、クロスメンバ34、36を介して他方のロッカ18に伝達される過程で当該クロスメンバ34、36に分散されると共に、他方のロッカ18で支持される。
ところで、クロスメンバ34、36に車両幅方向からの衝突荷重が入力されると、クロスメンバ34、36に当該クロスメンバ34、36を車両前後方向に曲げるモーメントが発生し、当該クロスメンバ34、36が車両前後方向に曲げ変形することが考えられる。そして、車両幅方向からの衝突荷重によるクロスメンバ34、36の曲げ変形を抑制するためには、クロスメンバ34とクロスメンバ36とを連結部材で連結して衝突荷重を分散することが考えられる。しかしながら、クロスメンバ34、36の車両前後方向の曲げの中立軸から離れた位置でこれらを連結部材で支持するとその効果は不十分なものとなる。
ここで、本実施形態では、クロスメンバ34の一部を構成しかつ車両幅方向に延在する後壁部34Cと、クロスメンバ36の一部を構成しかつ車両幅方向に延在すると共に後壁部34Cと対向する前壁部36Aとの間に連結クロス部材38が架け渡されている。そして、図2にも示されるように、連結クロス部材38の車両前後方向一方側の端部は、クロスメンバ34の後壁部34Cに結合され、当該連結クロス部材38の車両前後方向他方側の端部は、クロスメンバ36の前壁部36Aに結合されている。このため、本実施形態では、クロスメンバ34、36の車両下方側に配置された連結部材でクロスメンバ34、36を連結するような構成と比し、車両10の側突時において、車両前後方向に隣り合うクロスメンバ34、36をこれらの車両前後方向の曲げの中立軸から近い位置で支持することができる。その結果、車両幅方向からの衝突荷重によってクロスメンバ34、36が車両前後方向に曲げ変形しようとしても、当該衝突荷重は、車両前後方向に隣り合うクロスメンバ34、36及び連結クロス部材38に分散され、当該クロスメンバ34、36の曲げ変形を低減することができる。したがって、本実施形態では、車両10の側突時における車両幅方向からの衝突荷重による車体12の変形を低減することができる。
また、本実施形態では、連結クロス部材38が車両幅方向に複数配置されているため、車両10の側突時において、車両前後方向に隣り合うクロスメンバ34、36間に複数の荷重の伝達経路を構成することができる。その結果、本実施形態では、車両10の側突時における車両幅方向からの衝突荷重が車体12に分散される確度を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、車両幅方向及び車両前後方向に延在するフロアパネル16でフロア部14の一部が構成されており、当該フロアパネル16の車両下方側でかつ車両上下方向から見てロッカ18間となる位置にはバッテリパック28が配置されている。このため、フロアパネル16の車両下方側のスペースをバッテリパック28の配置に活用することができると共に、バッテリパック28によって車両10に搭載されたパワーユニットに電力を供給することができる。
ところで、車両10の側突時における車両幅方向からの衝突荷重によって車体12が変形すると、フロアパネル16の車両下方側に配置されたバッテリパック28にも影響を及ぼすことが考えられる。
ここで、本実施形態では、クロスメンバ34、36の車両幅方向から見た断面形状及び連結クロス部材38の車両前後方向から見た断面形状がフロアパネル16側に開放されたハット状とされていると共に、クロスメンバ34、36及び連結クロス部材38は、フロアパネル16に結合されている。このため、クロスメンバ34、36及び連結クロス部材38は、それぞれフロアパネル16と閉断面構造部を構成することができる。その結果、車両幅方向からの衝突荷重に対する車体12の剛性を確保することができると共に、当該衝突荷重のバッテリパック28への影響を抑制することができる。したがって、本実施形態では、車両10の側突時における車両幅方向からの衝突荷重による車体12の変形を抑制し、バッテリパック28を安定した状態で配置することができる。
<上記実施形態の補足説明>
(1) 上述した実施形態では、クロスメンバ34、36間に連結クロス部材38が2本配置されていたが、これに限らない。例えば、クロスメンバ34、36間に中心線CLに沿うように1本の連結クロス部材38を配置してもよいし、クロスメンバ34、36間に車両幅方向に沿って3本以上の連結クロス部材38を配置するような構成としてもよい。なお、連結クロス部材38の位置は、上述したように必ずしも中心線CLの近傍に設定されている必要はなく、中心線CLに対して対称となるように設定されている必要もない。つまり、車両10の構成等に応じて連結クロス部材38の位置は適宜変更可能である。
(2) また、上述した実施形態では、車体12に2本のクロスメンバが配置されていたが、これに限らない。例えば、3本以上のクロスメンバを車両前後方向に配設して、隣り合うクロスメンバ間に連結クロス部材38を架け渡すような構成としてもよい。
(3) さらに、上述した実施形態では、クロスメンバ34、36及び連結クロス部材38をフロアパネル16の車両上方側に配置したが、車両10の構成等に応じてフロアパネル16の車両下方側にクロスメンバ34、36及び連結クロス部材38を配置する構成としてもよい。
10 車両
12 車体
14 フロア部
16 フロアパネル
18 ロッカ
28 バッテリパック(電力供給部)
34 クロスメンバ
34C 後壁部(一側側壁部)
36 クロスメンバ
36A 前壁部(他側側壁部)
38 連結クロス部材

Claims (3)

  1. 車体のフロア部の車両幅方向外側の周縁部に沿って車両前後方向に延在しかつ当該車体の一部を構成する一対のロッカと、
    車両幅方向に延在すると共に前記ロッカ間に架け渡され、車両幅方向外側の端部がそれぞれ当該ロッカに結合された複数のクロスメンバと、
    車両前後方向に隣り合う前記クロスメンバの一方の一部を構成しかつ車両幅方向に延在する一側側壁部と当該クロスメンバの他方の一部を構成しかつ車両幅方向に延在すると共に当該一側側壁部と対向する他側側壁部との間に架け渡されていると共に、車両前後方向一方側の端部が当該一側側壁部に結合され、車両前後方向他方側の端部が当該他側側壁部に結合された連結クロス部材と、
    を有し、
    前記フロア部の一部は、車両幅方向及び車両前後方向に延在するフロアパネルを含んで構成され、
    前記クロスメンバの車両幅方向から見た断面形状及び前記連結クロス部材の車両前後方向から見た断面形状は、前記フロアパネル側に開放されたハット状とされていると共に、当該クロスメンバ及び当該連結クロス部材は、当該フロアパネルに結合されており、
    前記フロアパネルの車両下方側でかつ車両上下方向から見て前記ロッカ間となる位置には、車両に搭載されたパワーユニットに電力を供給可能な電力供給部が配置されており、
    前記クロスメンバ及び前記連結クロス部材は、前記フロアパネルの車両上方側に配置されている、
    車両骨格構造。
  2. 前記クロスメンバは、車両前後方向に一対となって配置され、
    一方の前記クロスメンバの車両下方側の部分の車両前後方向の幅が、他方の前記クロスメンバの車両下方側の部分の車両前後方向の幅よりも大きく設定され、
    前記一方の前記クロスメンバの上壁部の位置が、前記他方の前記クロスメンバの上壁部の位置よりも車両下方側に設定されている、
    請求項1に記載の車両骨格構造。
  3. 前記連結クロス部材は、車両幅方向に複数配置されている、
    請求項1又は請求項2に記載の車両骨格構造。
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