JP4853164B2 - 車体パネル接合部構造 - Google Patents

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本発明は、それぞれ車体上下方向に延在するサイメンアウタエプロンとを接合した車体パネル接合部構造に関する。
ラジエータサポートの側壁部の下端部に車幅方向に膨出すると共に車体上下方向に長手とされたビードを形成し、ラジエータサポートの側壁部における上記ビードの前後両側にフロントサイドメンバの前端と接合するスポット溶接部位を設定した構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−46647号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術では、パネルにおける骨格構造を構成しない部分同士の接合部が所要強度を有するようにすることについて改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して、車体パネルの接合部の強度を向上することができる車体パネル接合部構造を得ることが目的である。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係る車体パネル接合部構造は、車体上下方向に沿って延在するサイメンアウタと、車体前後方向に長手とされ、前記サイメンアウタに重ね合わされた長手方向の一端側が該長手方向に離間した2箇所で前記サイメンアウタに接合されると共に、前記2箇所の接合部の間及び前記2つの接合部に対する長手方向他端側にそれぞれ車体上下方向に沿って長手のビード又は屈曲部が設けられたエプロンと、を備えている。
請求項1記載の車体パネル接合部構造では、サイメンアウタ及びエプロンにおける車体上下方向に延在する部分は、互いに重ね合わされた状態で、エプロンの長手方向に離間した2個所において接合されている。長手方向一端側の接合部(以下、第1接合部という)は、他端側の接合部(以下、第2接合部という)との間に形成されたビード又は屈曲部(以下、第1補強部という)によって、例えばエプロンに作用する車体上下方向の荷重による変形が抑制され、第2接合部は、エプロンの長手方向他端側(の近傍)に配置されたビード又は屈曲部(以下、第2補強部という)によって、例えばエプロンに作用する車体上下方向の荷重による変形が抑制される。すなわち、サイメンアウタとエプロンとの接合部廻りの剛性が向上し、これにより接合部に作用する応力が緩和されるので、該接合部の強度が向上する。
このように、請求項1記載の車体パネル接合部構造では、車体パネルの接合部の強度を向上することができる。
請求項2記載の発明に係る車体パネル接合部構造は、請求項1記載の車体パネル接合部構造において、前記サイメンアウタにおける前記2個所の接合部の間には、車体上下方向に沿って長手のビード又は屈曲部が設けられている。
請求項2記載の車体パネル接合部構造では、サイメンアウタにおける第1及び第2接合部間にビード又は屈曲部(以下、第3補強部という)が設けられているので、サイメンアウタとエプロンとの接合部廻りの剛性が一層向上する。
請求項3記載の発明に係る車体パネル接合部構造は、請求項1又は請求項2記載の車体パネル接合部構造において、前記エプロンは、前記サイメンアウタと接合された立壁部の下端側から車幅方向に張り出した横壁部を有し、前記エプロンに設けられた2個所の前記ビード又は前記屈曲部のうち少なくとも一方の前記ビード又は前記屈曲部は、前記横壁部まで連続している。
請求項3記載の車体パネル接合部構造では、第1及び第2補強部の少なくとも一方がエプロンの立壁部から横壁部まで連続しているため、サイメンアウタエプロンとの接合部廻りの剛性が一層向上する。特に、エプロンの横壁部に車体上下方向の荷重が作用する場合に、エプロンにおける車体上下方向に延在する部分(以下、立壁部という)の曲げ、すなわち接合部の剥離方向の変形が効果的に抑制される。
請求項4記載の発明に係る車体パネル接合部構造は、請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の車体パネル接合部構造において、前記エプロンの2個所の前記ビード又は前記屈曲部は、該エプロンにプレス加工にて一体に形成されている。
請求項4記載の車体パネル接合部構造では、第1及び第2補強部がプレス加工にて一体に形成されるので、簡単な構造で接合部の強度を向上することができる。なお、請求項2に従属する構成においては、第3補強部を、サイメンアウタにプレス加工にて一体に形成するようにしても良い。
請求項5記載の発明に係る車体パネル接合部構造は、請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の車体パネル接合部構造において、前記エプロンは、前記サイメンアウタと接合された立壁部の下端側から車幅方向に張り出した横壁部を有し、エプロンの横壁部には、車体上下方向の荷重が入力される
請求項5記載の車体パネル接合部構造では、エプロンの横壁部に、車体上下方向の荷重が入力される。このため、サイメンアウタエプロンとの接合部には、せん断方向又は剥離方向の荷重が入力し易いが、第1及び第2補強部が該接合部の剛性を向上しているため、該接合部にせん断方向又は剥離方向の大きな荷重が入力される(大きな応力が発生する)ことが防止される。すなわち、エプロンの横壁部に車体上下方向の荷重が入力される構成において、サイメンアウタエプロンとの接合部の強度が確保される。
以上説明したように本発明に係る車体パネル接合部構造は、車体パネルの接合部の強度を向上することができるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係る車体パネル接合部構造10について、図1乃至図7に基づいて説明する。なお、図中矢印FRは車体前後方向の前方向を、矢印UPは車体上下方向の上側、矢印INは車幅方向内側を、矢印OUTは車幅方向外側それぞれ示す。先ず、車体パネル接合部構造10が適用された自動車12の概略全体構成を説明し、次いで車体パネル接合部構造10の要部であるエプロン22とサイメンアウタ38との接合部Jの詳細構成を説明することとする。
(自動車の概略構成)
図7には、車体パネル接合部構造10が適用された自動車12の概略全体構成が模式的な側面図にて示されている。この図に示される如く、自動車12は、フレーム14と、該フレーム14上に取り付けられたボディ16とを含んで構成されている。フレーム14は、図示は省略するが、それぞれ車体前後方向に長手とされた左右一対サイドレールを、車幅方向に長手とされた複数のクロスメンバで架け渡して構成されている。
この実施形態では、ボディ16は、車体前後方向に離間した3箇所(左右で計6箇所)において、ボディマウンティング18を介してフレーム14に支持されている。以下、各ボディマウンティング18を区別する場合には、車体前後方向の前側から順に、第1マウント18A、第2マウント18B、第3マウント18Cということとする。
図5には、ボディ16が後上方から見た斜視図にて示されている。この図に示される如く、ボディ16は、のダッシュパネル20を備えている。ダッシュパネル20は、主に車幅方向及び車体上下方向に延在しており、エンジンルームEと車室(キャビン)Cとを隔てている。ダッシュパネル20の前(エンジンルームE)側における車幅方向両端部には、それぞれ車体前後方向に長手とされたエプロン22の後端22Aが接続されており、左右のエプロン22の前端22B間は、正面視で矩形枠状に形成されたラジエータサポート24にて架け渡されている。
一方、ダッシュパネル20の後面(車室C)側における下端には、フロアパネル25の前端が接合されている。フロアパネル25は、車幅方向中央部が隆起されて形成され車体前後方向に長手とされたトンネル部26を有する。図4に示される如く、フロアパネル25は、その下面側に接合された車幅方向に長手の複数(この実施形態では4つ)のフロアリインフォースメント28にて適宜補強されている。
そして、図5及び図6に示される如く、ボディ16は、ラジエータサポート24を構成する左右一対のラジエータサポートサイドメンバ24Aの下端24Bが、第1マウント18Aによる支持部位とされている。また、図5に示される如く、ボディ16は、フロアパネル25におけるダッシュパネル20との接合部の近傍、より具体的には最前部のフロアリインフォースメント28Aの車幅方向両端が、第2マウント18Bによる支持部位とされている。さらに、ボディ16は、フロアパネル25の後端、より具体的には最後部に配置されたフロアリインフォースメント28Bの車幅方向両端が、第3マウント18Cによる支持部位とされている。
また、図4乃至図6に示される如く、エプロン22は、車体前後方向及び車体上下方向に延在する立壁部30と、立壁部30における下向きに凹となる略弓形に形成された下縁30Aに沿って車幅方向内向きに延設された横壁部としてのホイールハウス天井部32とを有して構成されている。ホイールハウス天井部32は、ダッシュパネル20の車幅方向両端に車室C側に膨出して形成された膨出部34と共にホイールハウス36を構成している。ホイールハウス36は、前輪35(図7参照)の上部を転舵可能に収容している。
左右のエプロン22は、それぞれの前端22Bにおいて、立壁部30及びホイールハウス天井部32のそれぞれがラジエータサポート24に接続(固定)されている。ラジエータサポート24における第1マウント18Aが設けられたラジエータサポートサイドメンバ24Aは、ホイールハウス天井部32の車幅方向内端の前側に配置されている。したがって、前端22Bにラジエータサポート24が連結されたエプロン22は、第1マウント18Aからの上向き荷重がラジエータサポート24を介して前端22B側に入力される構成とされている。また、エプロン22では、後端22A及び前端22Bを除き、ホイールハウス天井部32の車幅方向内端32Aは自由端(ホイールハウス天井部32は片持ち構造)とされている。
そして、ボディ16では、エプロン22の立壁部30が、サイメンアウタ38の前端部に形成された接合壁部40に接合されている。サイメンアウタ38は、図5に示すフロントピラー42、センタピラー44、リヤピラー45、ロッカ46、ルーフサイドレール48の車幅方向外端の外壁が共通化された大型プレス部品とされている。このサイメンアウタ38の接合壁部40は、フロントピラー42の前方で車体前後方向及び車体上下方向に延在している。サイメンアウタ38について補足すると、図1及び図4に示される如く、接合壁部40の後端から車幅方向に張り出した部分がフロントピラー42の前壁42Aを構成し、フロントピラー42の前壁42Aから後方に延設された部分がフロントピラー42の外側壁42Bを構成している。フロントピラー42の下端には、ロッカ46の前端が連続している。
(エプロンとサイメンアウタとの接合部の構造)
次いで、車体パネル接合部構造10の主要部であるエプロン22とサイメンアウタ38との接合部Jの詳細構造を説明する。なお、接合部Jは、車幅方向両側に設けられるが、これらは左右対称に構成されるので、一方の接合部Jについて説明することする。
図1及び図3に示される如く、エプロン22の立壁部30における後端22A側部分とサイメンアウタ38の接合壁部40とは、それぞれ車体前後方向及び車体上下方向に延在すると共に車幅方向に重ね合わされており、接合部Jは、車体前後方向に離間した接合部J1、J2を有する。図3に示される如く、接合部J1は、車体上下方向に離間(直列)した複数(この実施形態では3つ)のスポット溶接部W1にて構成され、接合部J2は、車体上下方向に離間した複数(この実施形態では2つ)のスポット溶接部W2にて構成されている。
この実施形態では、接合壁部40が立壁部30に対し車幅方向外側に位置する。また、この実施形態における接合部J1では、ダッシュパネル20の車幅方向端部に形成された接合フランジ20Aが、立壁部30と接合壁部40との間に挟み込まれており、スポット溶接部W1は、3枚重ね合わせのスポット溶接打点とされる。
そして、図1及び図3に示される如く、立壁部30における接合部J1と接合部J2には、車体上下方向に沿って長手とされたビード50が形成されている。また、立壁部30における接合部J2の前側(近傍)には、車体上下方向に沿って長手とされたビード52が形成されている。ビード52は、ビード50との略中央部に接合部J2が位置するように配置されている。ビード50、ビード52は、図3に示される如く、それぞれの上端50A、52Aが立壁部30の車体上下方向中央部よりも上側に位置すると共に、図1乃至図3に示される如く、下端50B、52Bがホイールハウス天井部32の車幅方向外端部(立壁部30との境界のアール部)にまで回り込んで連続している。
ビード50、ビード52は、それぞれ車幅方向外向き又は車体上下方向の下向きに開口する断面半円弧状の凹部(湾曲部)として、プレス加工によってエプロン22に一体に形成されるようになっている。これにより、車体パネル接合部構造10では、ビード50と接合壁部40とで閉断面構造を成している。
また、車体パネル接合部構造10では、図1に示される如く、接合壁部40における接合部J1と接合部J2との間に、屈曲部54が形成されている。屈曲部54は、車体上下方に長手とされ、図3に示される如く車体上下方向に沿った一直線状の折れ線部54Aを形成している。この実施形態では、屈曲部54は、折れ線部54Aが車幅方向外側に突出するように形成されている。
次に、第1の実施形態の作用を説明する。
上記構成の車体パネル接合部構造10が適用された自動車12では、走行に伴って第1マウント18Aに上向き(突き上げ)荷重が入力されると、ラジエータサポート24を介して第1マウント18Aに連結されているエプロン22には、前端22Bにおけるホイールハウス天井部32の車幅方向内端側の部分を車体上下方向の上向きに突き上げる方向の荷重が作用する。すると、エプロン22の後端22Aでは、ホイールハウス天井部32の車幅方向内端32A側の突き上げに伴うスポット溶接部W1、W2の剥離方向の荷重が作用する。
ここで、車体パネル接合部構造10では、接合部J1の前側近傍(接合部J2との間)に位置するビード50と、J2の前側近傍に位置するビード52とがエプロン22の立壁部30に設けられているため、接合部Jの強度が高い。以下、この点について、図8及び図9に示す比較例に係る車体パネル接合部構造100と比較しつつ説明する。
車体パネル接合部構造100は、エプロン22にビード50、52が設けられず、接合壁部40に屈曲部54が設けられないことを除いて、車体パネル接合部構造10と同様に構成されている。この車体パネル接合部構造100では、第1マウント18Aに突き上げ荷重が入力された場合、図2に想像線にて示す如く、エプロン22は、最下部のスポット溶接部W1、W2を基点に該最下部のスポット溶接部W1、W2よりも下側部分が持ち上げられるように(最下側のスポット溶接部W1、W2で折れるように)変形する。このため、接合部Jには、接合部J1、J2のW1、W2(特に最下部)が剥離する方向に大きな荷重が作用し、このような大きな荷重が繰り返し作用する条件(設計条件)においては所要の耐久性能を確保できない場合が生じ得る。
これに対して、車体パネル接合部構造10では、接合部J1、J2に対し荷重入力側に位置するビード50、ビード52の下端50B、52Bがエプロン22の変形の基点となるため、第1マウント18Aに突き上げ荷重が入力された場合には、エプロン22の後端22A(接合部Jの近傍)では、図2に破線にて示される如く主にホイールハウス天井部32が変形し、エプロン22の立壁部30における接合部J1、J2廻りの変形が抑制される。これにより、接合部J1、J2のスポット溶接部W1、W2に作用する剥離方向の荷重(応力)が著しく低減され、接合部Jは所要の耐久性が確保される。
特に、車体パネル接合部構造10では、ビード50、52がホイールハウス天井部32の車幅方向外端部まで連続しているため、エプロン22では、上記の通り主にホイールハウス天井部32に変形が生じ、すなわちエプロン22の変形がスポット溶接部W1、W2に剥離を生じさせない形態(方向)にコントロールされ、接合部J1、J2のスポット溶接部W1、W2に作用する剥離方向の荷重(応力)が効果的に低減されている。
しかも、車体パネル接合部構造10では、サイメンアウタ38の接合壁部40に屈曲部54が形成されているため、換言すれば、立壁部30が接合される部分の剛性が高いため、接合部J1と接合部J2との相対変位が抑制される。特に、車体パネル接合部構造10では、接合部J1と接合部J2との間に位置するビード50が接合壁部40とで閉断面構造を成すため、接合部J廻りの剛性がより高い。これらにより、接合部J1、J2のスポット溶接部W1、W2に作用する剥離方向の荷重(応力)が一層効果的に低減される。
またここで、ビード50、ビード52はプレス成形でエプロン22に一体に形成されているため、簡単な構造で、製作工数を増すことなく、接合部Jの所要の耐久性を確保する構成が実現された。同様に、屈曲部54はプレス成形でサイメンアウタ38に一体に形成されているため、簡単な構造で、製作工数を増すことなく、接合部Jの所要の耐久性を確保する構成が実現された。
なお、上記した各実施形態では、自動車12がフレーム14上に各ボディマウンティング18を介してボディ16を取り付けるフレーム付自動車である例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、モノコック構造の自動車に本発明が適用されても良い。
また、上記した各実施形態では、接合部J1において接合壁部40と立壁部30との間に接合フランジ20Aを挟み込んだ例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、接合フランジ20Aを後向き延設することで、接合部J1が立壁部30、接合壁部40のみを接合する構成としても良い。
さらに、上記した各実施形態では、補強部としてビード50、52、屈曲部54を設けた例を示したが、本発明はこれに限定されず、他の構造の補強部を設けても良い。したがって例えば、接合壁部40には屈曲部54に代えてビードを設けることも可能である。
本発明の実施形態に係る車体パネル接合部構造を示す平面断面図である。 図1の2−2線に沿った正面断面図である。 本発明の実施形態に係る車体パネル接合部構造を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る車体パネル接合部構造が適用された自動車車体の一部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る車体パネル接合部構造が適用された自動車車体の概略全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る車体パネル接合部構造が適用された自動車車体における荷重が入力されるエプロンの横壁部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る車体パネル接合部構造が適用された自動車の概略全体構成を模式的に示す側面図である。 本発明の実施形態との比較例に係る車体パネル接合部構造の平面断面図である。 本発明の実施形態との比較例に係る車体パネル接合部構造の斜視図である。
符号の説明
10 車体パネル接合部構造
18A 第1マウント(荷重入力部)
22 エプロン
30 立壁部
32 ホイールハウス天井部(横壁部)
38 サイメンアウタ
40 接合壁部(サイメンアウタ)
50・52 ビード
54 屈曲部

Claims (5)

  1. 車体上下方向に沿って延在するサイメンアウタと、
    車体前後方向に長手とされ、前記サイメンアウタに重ね合わされた長手方向の一端側が該長手方向に離間した2箇所で前記サイメンアウタに接合されると共に、前記2箇所の接合部の間及び前記2つの接合部に対する長手方向他端側にそれぞれ車体上下方向に沿って長手のビード又は屈曲部が設けられたエプロンと、
    を備えた車体パネル接合部構造。
  2. 前記サイメンアウタにおける前記2個所の接合部の間には、車体上下方向に沿って長手のビード又は屈曲部が設けられている請求項1記載の車体パネル接合部構造。
  3. 前記エプロンは、前記サイメンアウタと接合された立壁部の下端側から車幅方向に張り出した横壁部を有し、
    前記エプロンに設けられた2個所の前記ビード又は前記屈曲部のうち少なくとも一方の前記ビード又は前記屈曲部は、前記横壁部まで連続している請求項1又は請求項2記載の車体パネル接合部構造。
  4. 前記エプロンの2個所の前記ビード又は前記屈曲部は、該エプロンにプレス加工にて一体に形成されている請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の車体パネル接合部構造。
  5. 前記エプロンは、前記サイメンアウタと接合された立壁部の下端側から車幅方向に張り出した横壁部を有し、
    前記エプロンの横壁部に、車体上下方向の荷重が入力される請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の車体パネル接合部構造。
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