JP7396449B2 - 車体下部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体下部構造に関する。
電動車両のバッテリパックは、例えば、特許文献1に開示されているように、車体下部のフロアパネルに搭載されているものが知られている。この例では、2つのクロスメンバの間にバッテリパックが搭載されている。
また、フロアパネルの車幅方向の中央には、車両前後方向に延びるフロアトンネルが設けられている。バッテリパックは、フロアトンネルの両側に配置されている。この例のフロアトンネルの上部には、補強部材が設けられ、補強部材の上部は、バッテリパックよりも上方に配置されている。
バッテリパックが搭載されたフロアパネルには、内燃機関により駆動される車両のフロアパネルとは、異なる荷重が作用する。例えば、特許文献1に開示されている構造では、フロアパネルに設けられたフロアトンネルの上部を高くすること、及びフロアパネルの上部に設けられたフロアクロスメンバの高さを高くすることにより、フロアパネルの剛性を高めている。
特開2018-30513号公報
フロアパネルに重量物であるバッテリパックを搭載するような構造では、フロアサイドメンバをダッシュパネルの下方側から車両後方に延ばすことが困難になるため、車両後方側への荷重分散が難しい。このような場合、フロアの剛性差のある部分で折れるような変形を起こし、荷重吸収を十分に行うことができない可能性がある。例えば、車両前後方向に延びる車幅方向の中心線で折れ曲がる変形や、車幅方向線で折れ曲がる変形が発生する可能性がある。
これに対し、上記例等では、クロスメンバで、車両前後方向に延びる中心線での折れを対策し、フロアトンネルを基本とした骨格構成の強化で、車幅方向線での折れを対策している。しかし、骨格の構成を強化しても複合的な変形には対応しきれない可能性がある。
例えば、右側のオフセット衝突においては、右に偏った荷重がフロアパネルの平面部を斜めに折る変形が起こるので、車体の局所変形が進んでしまう可能性がある。このような変形が起こると、車体全体での荷重吸収性は低くなる。その結果、捩り剛性でも同様の変形から剛性低下を招き、この変形を含む振動モードの振幅も大きくなってしまう可能性がある。そのため、フロアパネルを上方に隆起させる構造において、フロアパネルの剛性向上については、改善の余地があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、車幅方向におけるフロアパネルの剛性を向上させ、車両前後方向線中心の折れ変形等を抑制することが可能な車体下部構造を提供することである。
上記目的を達成するための本発明に係る車体下部構造は、フロアトンネルを有するフロアパネルと、前記フロアパネルの車幅方向外側に設けられるサイドシルと、前記フロアパネルの上面に設けられ、車幅方向に延びるフロアクロスメンバと、前記フロアパネルの下面の車幅方向外側に設けられるフロアサイドメンバと、を備え、前記フロアパネルは、前側底面部と、該前側底面部の後部から車両上方に延びる段差部と、を有し、前記フロアサイドメンバは、車両後方に向って車幅方向外側に傾斜するように延びる広がり部を有する。当該車体下部構造であって、前記フロアクロスメンバの車幅方向外側部は、前記広がり部と前記サイドシルとの接合部により支持されている。
本発明によれば、車幅方向におけるフロアパネルの剛性を向上させ、車両前後方向線中心の折れ変形等を抑制することができる。
本発明に係る車体下部構造の斜視図である。 図1のメインフロアパネル等を車両下方側から見た下面図である。 図1のメインフロアパネル等を車両上方側から見た上面図である。 図1の車幅方向側部を拡大して示す拡大斜視図である。 図4のA-A断面図である。 図4のB-B断面を示す斜視図である。 図3のC部を拡大して示す拡大上面図である。
以下、本発明に係る車体下部構造の一実施形態について、図面(図1~図7)を参照しながら説明する。本実施形態の車体下部構造は、例えば、図示しないバッテリにより駆動される電気自動車の車体下部の構造である。
なお、図において、矢印Fr方向は車両前後方向における前方を示す。実施形態の説明における「前部(前端)及び後部(後端)」は、車両前後方向における前部及び後部に対応する。また、矢印Oは、車幅方向外側を示しており、本実施形態における「左右」は、乗員が車両前方を向いたときの「左側」及び「右側」に対応している。
本実施形態の車体下部構造は、図1に示すように、メインフロアパネル30を有している。メインフロアパネル30の車幅方向中央部(中間部)には、フロアトンネル40が設けられている。また、当該車体下部構造は、フロアサイドメンバ51と、サイドシル55と、第1のフロアクロスメンバ10と、第2のフロアクロスメンバ20と、を有している。
メインフロアパネル30は、車体下部のフロア部を構成するパネル部材であり、図1に示すように、ダッシュパネル66の下部から車両後方に向かって延びている板状の部材である。メインフロアパネル30の車幅方向寸法は、車体の車幅方向の寸法にほぼ対応している。
また、メインフロアパネル30の前部には、該前部から車両前方に向かって延びているフロントサイドメンバ61が設けられている。フロントサイドメンバ61は、車幅方向に互いに間隔を空けて左右に一対となるように配置され、メインフロアパネル30の下面の車幅方向の両側に接合されている。左右のフロントサイドメンバ61の間には、車輪を駆動するための図示しない駆動用モータ等が配置されている。
また、左右のフロントサイドメンバ61の後部には、車幅方向に延びるフロントクロスメンバ62が接合されている。また、フロントサイドメンバ61とフロントクロスメンバ62との接合部には、車幅方向に延びるブレース61aの一方の端部が接合されており、ブレース61aの他方の端部はサイドシル55に接合されている。フロントサイドメンバ61、ブレース61a及びフロントクロスメンバ62は、車体の骨格を構成する剛性の高い部材である。
フロアサイドメンバ51は、図2に示すように、直線部53と広がり部52とを有している。広がり部52の前部は、フロントサイドメンバ61に接合されている。広がり部52は、当該前部に位置するダッシュパネル66の後部から車両後方に向かうに従い車幅方向外側に傾斜して延びている。すなわち、両側のフロアサイドメンバ51の広がり部52の車幅方向間隔は、車両後方に向かうに従い広がるように配置されている。また、当該広がり部52は、メインフロアパネル30の後述する前側底面部31の下面に接合されている。直線部53は、該広がり部52の後部から車両後方に延び、メインフロアパネル30の車幅方向外側部に接合されている。
フロアサイドメンバ51は、図5に示すように、車両前後方向視で、車両上方に開口するU字形の断面形状を有し、フロアサイドメンバ51の車幅方向内側の上部には、車幅方向内側に突出する内側フランジ54aが設けられている。また、フロアサイドメンバ51の上部における車幅方向外側には、縦フランジ(外側フランジ)54bが設けられている。内側フランジ54aは、メインフロアパネル30の後述する外側フランジ39に接合されている。また、縦フランジ54bの外側面はサイドシル55に接合され、縦フランジ54bの内側面には、メインフロアパネル30の後述する縦フランジ39aが接合されている。
サイドシル55は、図1~図3に示すように、フロアサイドメンバ51の車幅方向外側に設けられ、車両前後方向に延びている。サイドシル55の車両上下方向の中間部には、図5に示すように、車幅方向内側に膨出する膨出部56が設けられている。膨出部56の車幅方向の内壁に、フロアサイドメンバ51の直線部53の縦フランジ54bの外側面がスポット溶接等により接合されている。
続いて、メインフロアパネル30について説明する。図1~図4に示すように、メインフロアパネル30は、前側底面部31と、段差部32と、後側上面部34と、フロア傾斜部35と、を有している。前側底面部31は、ダッシュパネル66の下部から車両後方に延びている。この例では、前側底面部31は、フロアトンネル40の前側トンネル部41の車幅方向の両側(左右)のそれぞれに設けられている。
段差部32は、前側底面部31の後部から車両上方に延び、車幅方向に延びている。この例の段差部32は、車両上方に向かうに従い、車両後方に傾斜して延びている。段差部32の上部には、車幅方向に延びる上側稜線33が形成されている。後側上面部34は、上側稜線33から車両後方に延びており、リヤフロアパネル68に接合されている。この例では、後側上面部34は、フロアトンネル40の後述する中間トンネル部42の車幅方向の両側のそれぞれ、及び後述する後側トンネル部43の車幅方向の両側のそれぞれに設けられている。
また、図示は省略しているが、バッテリは、段差部32の後方に位置するように後側上面部34の下方側に設置されている。
フロア傾斜部35は、後側上面部34の車幅方向の両外側部のそれぞれに設けられており、車幅方向外側に向かうに従い車両下方に傾斜している。各フロア傾斜部35は、水平面に対して略45度をなして傾斜している。また、後側上面部34とフロア傾斜部35とにより形成される角部は、車両前後方向に延びる外側稜線36を有している。また、図5に示すように、フロア傾斜部35の下端には、車幅方向外側に水平に突出し、車両前後方向に延びる外側フランジ39が設けられている。さらに、外側フランジ39の車幅方向端には、車両上方に突出し、車両前後方向に延びる縦フランジ39aが設けられている。
また、第1の後側壁部13の下端は、フロア傾斜部35に沿って傾斜している。メインフロアパネル30は、段差部32及び車幅方向両側のフロア傾斜部35によって、前側底面部31に対して、後側上面部34が上方に盛り上がるように構成されている。
フロアトンネル40は、メインフロアパネル30の車幅方向のほぼ中央部(中間部)に設けられている。フロアトンネル40は、車両下方に開口し、車両前後方向に延びている。フロアトンネル40は、メインフロアパネル30の下面の車幅方向中央部が、下方視で車両上方に凹むことにより構成されている。フロアトンネル40の下方には、図6に示すようにプロペラシャフト69等が配置されている。
フロアトンネル40は、図1~図4に示すように、ダッシュパネル66から第1のフロアクロスメンバ10を貫通してメインフロアパネル30の段差部32まで延びる前側トンネル部41と、前側トンネル部41の後部から第2のフロアクロスメンバ20に向かって車両後方に延びる中間トンネル部42と、中間トンネル部42の後部から車両後方に延びる後側トンネル部43を有している。
フロアトンネル40の各部は、図6に示すように、メインフロアパネル30とは別の部材によって構成されている。フロアトンネル40を構成する部材は、車両前後方向視で、車両下方に開くハット型の断面形状を有している。また、フロアトンネル40を構成する部材は、メインフロアパネル30の車幅方向中央に設けられた車両前後方向に延びる開口部を下方から塞ぐように、メインフロアパネル30の開口縁部に接合されている。また、本実施形態では、前側トンネル部41、中間トンネル部42及び後側トンネル部43の各上面部の車両上下方向位置は、ほぼ同じになるように設定されている。
図1及び図3に示すように、第1のフロアクロスメンバ10は、メインフロアパネル30から車両上方に突出して設けられ、車幅方向に延びている部材である。第1のフロアクロスメンバ10は、フロアトンネル40に交差して、接合されている。
第1のフロアクロスメンバ10は、ハット型の断面形状を有する部材で、第1の前側壁部11と、第1の後側壁部13と、第1の頂面部15と、第1のメンバ傾斜部16と、第1の外側角部17と、を有している。第1の前側壁部11は、車両前方を臨み、車幅方向に延びている。第1の前側壁部11には、フロアトンネル40の前側トンネル部41の後部が、スポット溶接等により接合されている。また、第1の前側壁部11の下部には、車両前方側に突出し車幅方向に延びる第1の前側フランジ12が設けられている。第1の前側フランジ12は、メインフロアパネル30の上面のうち、前側底面部31に接合されている。
図2~図4に示すように、第1の前側壁部11の車幅方向中央部には、前側トンネル部41の後部が接合する開口(図示せず)が設けられ、該開口の上縁には上側接合部12aが設けられ、外縁には外側接合部12bが設けられている。詳細な図示は省略しているが、上側接合部12aは、第1の前側壁部11の壁面から車両前方に突出し、車幅方向に延びており、前側トンネル部41の上面部の後部が、スポット溶接等により接合されている。上側接合部12aの複数の溶接ポイントは、車幅方向に互いに間隔を空けて配置されている。
外側接合部12bは、第1の前側壁部11から車両前方に突出し、該上側接合部12aの車幅方向両側端から第1の前側フランジ12まで車両下方に直線的に延びている。当該外側壁部12bには、前側トンネル部41の側壁部の後部が、スポット溶接等により接合されている。外側接合部12bの複数の溶接ポイントは、車両上下方向に互いに間隔を空けて配置されている。
なお、前側トンネル部41の後端は、段差部32まで延びている。段差部32において、前側トンネル部41と中間トンネル部42とが接合されている(図2)。
第1の後側壁部13は、車両後方を臨み、車幅方向に延びており、第1の前側壁部11に対して、車両後方側に間隔を空けて配置されている。第1の後側壁部13には、中間トンネル部42の前部が、スポット溶接等により接合されている。また、第1の後側壁部13の下部には、車両後方側に突出し車幅方向に延びる第1の後側フランジ14が設けられている。第1の後側フランジ14は、メインフロアパネル30の上面のうち、後側上面部34に接合されている。
また、第1の後側壁部13は、上側接合部14aと外側接合部14bとを有している。上側接合部14aは、第1の後側壁部13の壁面の車幅方向中央から車両後方に突出し、車幅方向に延びており、中間トンネル部42の上面部の前部が、スポット溶接等により接合されている。上側接合部14aの複数の溶接ポイントは、車幅方向に互いに間隔を空けて配置されている。
外側接合部14bは、第1の後側壁部13の壁面から車両後方に突出し、該上側接合部14aの車幅方向両側端から第1の後側フランジ14(後側上面部34)まで延びている。当該外側接合部14aには、中間トンネル部42の側壁部の前部が、スポット溶接等により接合されている。なお、第1の後側壁部13の外側接合部14bは、第1の前側壁部11の外側接合部12bに比べ、上下方向長さが短く設定されている。
第1の頂面部15は、図6に示すように、車両上方を臨み、第1の前側壁部11の上部と第1の後側壁部13の上部とを繋いで車幅方向に延びている。第1の頂面部15は、後側上面部34の車両上方側に配置され、車両前後方向で、後述する段差部32の上側稜線33に対応するように配置される。すなわち、第1の頂面部15は、車両上方視で上側稜線33に重なっている。
第1のメンバ傾斜部16は、第1の頂面部15の車幅方向の両外側部のそれぞれに設けられており、各第1のメンバ傾斜部16は、車幅方向外側に向かうに従い車両下方に傾斜している。この例では、第1のメンバ傾斜部16は、水平面に対して、略45度の角度で傾斜している。第1の頂面部15と第1のメンバ傾斜部16とにより第1の外側角部17が形成されている。該第1の外側角部17は、車両前後方向に延びる第1の稜線18を有している。また、第1のメンバ傾斜部16の車幅方向外側部には、車幅方向外側に水平に突出するフランジ19が設けられている。また、第1のメンバ傾斜部16に対応する第1の前側壁部11及び第1の後側壁部13の下端は、メインフロアパネル30のフロア傾斜部35に沿って傾斜している。
ここで、第2のフロアクロスメンバ20について簡単に説明する。第2のフロアクロスメンバ20は、第1のフロアクロスメンバ10の車両後方側に間隔を空けて、メインフロアパネル30から車両上方に突出して設けられ、車幅方向に延びている部材である。
図4及び図6に示すように、第2のフロアクロスメンバ20は、第1のフロアクロスメンバ10と同様に、第2の前側壁部21と、第2の後側壁部23と、第2の頂面部25と、第2のメンバ傾斜部26と、第2の外側角部27と、を有している。第2の前側壁部21は、車両前方を臨み、車幅方向に延びている。第2の前側壁部21には、第1の後側壁部13と同様に、中間トンネル部42の後部が、スポット溶接等により接合されている。また、第2の前側壁部21の下部には、車両前方側に突出し車幅方向に延びる第2の前側フランジ22が設けられている。第2の前側フランジ22は、メインフロアパネル30の後側上面部34に接合されている。
第2の後側壁部23は、車両後方を臨み、車幅方向に延びており、第2の前側壁部21に対して、車両後方側に間隔を空けて配置されている。第2の後側壁部23には、後側トンネル部43の前部が、スポット溶接等により接合されている。また、第2の後側壁部23の下部には、車両後方側に突出し車幅方向に延びる第2の後側フランジ24が設けられている。第2の後側フランジ24は後側上面部34に接合されている。
第2の頂面部25は、車両上方を臨み、第2の前側壁部21の上部と第2の後側壁部23の上部とを繋いで車幅方向に延びている。第2のメンバ傾斜部26は、第2の頂面部25の車幅方向の両外側部のそれぞれに設けられている。また、第2の頂面部25と第2のメンバ傾斜部26とにより第2の外側角部27が形成されており、該第2の外側角部27は、車両前後方向に延びる第2の稜線28を有している。また、第2のメンバ傾斜部26の車幅方向外側部には、車幅方向外側に水平に突出するフランジ29が設けられている。
第2のフロアクロスメンバ20の下方には、車幅方向に延びる下側クロスメンバ63が設けられている。下側クロスメンバ63は、第2のフロアクロスメンバ20に対応するメインフロアパネル30の下面に接合され、メインフロアパネル30を補強している。また、第2のフロアクロスメンバ20の車両後方側には、第2のフロアクロスメンバ20に間隔を空けてリヤフロアクロスメンバ64が設けられている。リヤフロアクロスメンバ64の後方には、リヤフロアパネル68が配置されている。また、本実施形態では、第1の稜線18及び第2の稜線28は、外側稜線36の車幅方向外側に配置されており、第1の外側角部17及び第2の外側角部27のそれぞれには、シートブラケット65が設けられている。また、シートブラケット65が、フロアトンネル40の両側の上方に位置する第1及び第2の頂面部15,25にも設けられている。
図1及び図4に示すように、第1のメンバ傾斜部16及びフロア傾斜部35は、上記のように傾斜し、且つ車両前後方向に延びており、フロア傾斜部35は、車両前後方向で第1のメンバ傾斜部16と第2のメンバ傾斜部26との間に配置され、第1及び第2のメンバ傾斜部16,26よりも、車幅方向内側に配置されている。
メインフロアパネル30の段差部32の、特に上側稜線33は、メインフロアパネル30の車幅方向ビードとして機能し、メインフロアパネル30の剛性を高めることができるが、当該上側稜線33のみでは、十分な剛性を得ることは難しい。そのため、本実施形態では、段差部32の車両上方側に第1のフロアクロスメンバ10を設けることにより、特に、第1のフロアクロスメンバ10の第1の頂面部15を、段差部32の上側稜線33に車両上方視で重複するように配置することで、車幅方向におけるメインフロアパネル30の剛性を、さらに向上させている。すなわち、上記構成により、車両前後方向線中心の折れ変形等を抑制する効果を高めている。
さらに、第1のフロアクロスメンバ10が、フロアトンネル40の前側トンネル部41及び中間トンネル部42に交差して接合されているので、第1のフロアクロスメンバ10が、フロアトンネル40の剛性と協調して、メインフロアパネル30の車両前後方向線中心及び車幅方向線中心の変形(例えば、折れ変形)を低減させることが可能となる。
また、オフセット衝突等の左右のいずれか一方に偏った前側荷重により、後側上面部34において車両前方に向かうに従い車幅方向内側に傾斜する傾斜線を中心とする折れ変形等に対しても、第1のフロアクロスメンバ10とフロアトンネル40とが強調して剛性を高めることにより、当該変形を抑制することができる。
また、本実施形態では、図3、図4及び図6に示すように、第1の前側壁部11の下部の第1の前側フランジ12が、前側底面部31に接合され、第1の後側壁部13の下部の第1の後側フランジ14が後側上面部34に接合されている。すなわち、第1のフロアクロスメンバ10は、段差部32を車両前後方向に跨ぐ状態で、メインフロアパネル30に接合されている。この構成により、第1のフロアクロスメンバ10の第1の前側壁部11の高さを高くし、車両前後方向線周りの変形に対する剛性を向上させることが可能となり、さらに、メインフロアパネル30の段差部32の剛性を利用して、第1のフロアクロスメンバ10の剛性をさらに高めることが可能となる。第1のフロアクロスメンバ10の剛性が向上することで、メインフロアパネル30の変形の抑制効果を高めることが可能となる。
また、本実施形態のメインフロアパネル30の上面側には、図6に示すように、車両上方側に隆起し、車幅方向に延びている隆起部37が設けられている。隆起部37は、段差部32の上側稜線33の車両後方に隣接する後側上面部34に設けられている。第1の後側壁部13の下部は、隆起部37の上面に接合されている。
隆起部37は車幅方向に延び且つ車両前後方向にやや幅広なビード形状であり、メインフロアパネル30にフロアクロスメンバと同様の効果を与えることができる。これにより、車両前後方向線を中心に変形することを抑制することができる。すなわち、隆起部37を設けることにより、メインフロアパネル30の段差部32の剛性を向上させることができる。
また、第1のフロアクロスメンバ10の第1の後側壁部13の下部が隆起部37に接合されているので、第1のフロアクロスメンバ10と協調してメインフロアパネル30の剛性を高めることができる。また、隆起部37が、段差部32の上端となる後側上面部34のほぼ前端に位置しているので、第1のフロアクロスメンバ10と協調して剛性をより得やすくなる。
本実施形態では、第1のメンバ傾斜部16の車両後方側に位置するフロア傾斜部35の車幅方向外側の下部は、フロアサイドメンバ51に接合されている。この例では、図5に示すように、フロア傾斜部35の車幅方向外側の下部に設けられた外側フランジ39が、フロアサイドメンバ51の内側フランジ54aにスポット溶接等により接合され、フロア傾斜部35の外側フランジ39の外側端の縦フランジ39aが、フロアサイドメンバ51の縦フランジ54bにスポット溶接等により接合されている。
さらに、本実施形態では、第1のメンバ傾斜部16の車幅方向外側の下部は、メインフロアパネル30を介して、フロアサイドメンバ51の縦フランジ54b及び内側フランジ54aに接合されている。
詳細には、第1のメンバ傾斜部16の車幅方向外側のフランジ19の下方側の外側壁(図示せず)が、縦フランジ39aを介して、フロアサイドメンバ51の縦フランジ54bにスポット溶接等により接合され、第1のメンバ傾斜部16の車幅方向外側に位置する前側フランジ11及び後側フランジ14が、外側フランジ39を介して、フロアサイドメンバ51の内側フランジ54aにスポット溶接等により接合されている。なお、フランジ19の下方側の外側壁は、フロアサイドメンバ51の縦フランジ54bに直接接合される部分を有している。
また、本実施形態では、第1のフロアクロスメンバ10の車幅方向外側部は、サイドシル55に接合されている。この例では、図5に示すように、第1のメンバ傾斜部16の車幅方向外側部に設けられたフランジ19が、サイドシル55の膨出部56の上面に、スポット溶接等により接合されている。
第1のフロアクロスメンバ10の車幅方向外側部が、フロアサイドメンバ51に接合されることにより、第1のフロアクロスメンバ10は、フロアサイドメンバ51及びフロアトンネル40を連結することができる。これにより、メインフロアパネル30を支持する第1のフロアクロスメンバ10を、フロアサイドメンバ51等と共に、車体骨格として機能させることができる。
また、第1のフロアクロスメンバ10の第1の頂面部15と第1の前側壁部11とにより形成される前側稜線が、第1のメンバ傾斜部16の前側稜線に連続しているため、第1のフロアクロスメンバ10に作用する荷重が、フロアサイドメンバ51に効率よく伝播される。
さらに、第1のフロアクロスメンバ10の車幅方向外側部には、第1の外側角部17が形成されており、後側上面部34の外側部には、外側稜線36が形成されている。外側稜線36は、車幅方向線中心の変形に対して剛性を有し、且つ第1の外側角部17と前面視で車幅方向に隣接するので、第1のフロアクロスメンバ10も、車幅方向線中心の変形を低減させることに寄与することができる。
また、第1のメンバ傾斜部16の車幅方向外側の下部が、メインフロアパネル30を挟んで、フロアサイドメンバ51に接合されているため、メインフロアパネル30の外側稜線36が変形しにくくなる。
なお、本実施形態では、第2のフロアクロスメンバ20は、第1のフロアクロスメンバ10と同様に、車幅方向外側部にフランジ29が設けられ、該フランジ29が、サイドシル55の膨出部56の上面に接合されている(図3、図7)。また、第2のフロアクロスメンバ20の第2のメンバ傾斜部26の車幅方向外側の下部は、メインフロアパネル30を介して、フロアサイドメンバ51に接合される。第1のフロアクロスメンバ10と同様に、第2のフロアクロスメンバ20の車幅方向外側の下部は、フロアサイドメンバ51に直接接合される部分も有している。
また、本実施形態では、フロアサイドメンバ51の広がり部52は、前側底面部31の下面に接合されている。これにより、前側底面部31の変形を抑制することができる。さらに、第1のフロアクロスメンバ10を設けることによるメインフロアパネル30の剛性の向上の効果と連動して、前側底面部31の剛性を高めることができる。
また、図3及び図7に示すように、第1のフロアクロスメンバ10の車幅方向外側部は、直線部53に繋がる広がり部52の後部に接合されている。この例では、第1のフロアクロスメンバ10の第1のメンバ傾斜部16の下側部が、広がり部52の後部の内側フランジ54aの上面に接合され、第1のメンバ傾斜部16の外側面部が、広がり部52の後部における縦フランジ54bの内面に接合されている。
さらに、広がり部52の後部における縦フランジ54bの外面は、サイドシル55の膨出部56の内壁に接合される。本実施形態では、第1のフロアクロスメンバ10の車幅方向外側部とフロアサイドメンバ51の広がり部52との接合部(溶接ポイント)を、フロアサイドメンバ51の広がり部52とサイドシル55との接合部(溶接ポイント)に、広がり部52の後部において重合させる。具体的には、広がり部52の後部が繋がる直線部53の前部とサイドシル55との接合部に、第1のフロアクロスメンバ10と広がり部52の後部との接合部を隣接させている。
第1のフロアクロスメンバ10は、サイドシル55と直線部53との接合部で支持される。この接合部に隣接して、第1のフロアクロスメンバ10をフロアサイドメンバ51に接合させている。これにより、第1のフロアクロスメンバ10に作用する荷重を、フロアサイドメンバ51の広がり部52の後部(直線部53の前部)を介して、直線部53の後方側に配置された部材に伝達して緩和することができる。
また、本実施形態では、図4~図6に示すように、第1のフロアクロスメンバ10の第1の頂面部15の車両下方側に、フロアトンネル40の前側トンネル部41及び中間トンネル部42の上面部が配置されている。さらに、前側トンネル部41及び中間トンネル部42の上面部の車両下方側には、後側上面部34が配置されている。さらに、第1のフロアクロスメンバ10の第1の頂面部15は、車幅方向の両側のサイドシル55を架け渡すように連続して形成されている。
第1のフロアクロスメンバ10の高さを、フロアトンネル40や後側上面部34よりも高くすることで、車両前後方向中心の変形に対する剛性を向上させることが可能である。また、第1のフロアクロスメンバ10が、左右のサイドメンバを連結する1つの部材で構成されているので、第1のフロアクロスメンバ10の剛性を確保することができる。さらに、第1のフロアクロスメンバ10とフロアトンネル40との接合強度、及び、第1のフロアクロスメンバ10と後側上面部34との接合強度を高めることができる。
また、本実施形態では、図5に示すように、第1のフロアクロスメンバ10とフロアトンネル40の上面部との車両上下方向距離H1は、フロアトンネル40の上面部と後側上面部34との車両上下方向距離H2と、ほぼ同じに設定されている。これにより、第1のフロアクロスメンバ10に作用する荷重を、フロアトンネル40と後側上面部34とに均等に分配することが可能となり、局所的な応力集中を低減することができる。
本実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。また、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
上記実施形態のフロアトンネル40は、メインフロアパネル30と別部材で構成されているがこれに限らない。例えば、メインフロアパネル30の上面を車両上方に膨出するように変形させて、メインフロアパネル30にフロアトンネル40を一体的に形成してもよい。
10 第1のフロアクロスメンバ
11 第1の前側壁部
12 第1の前側フランジ
12a 上側接合部
12b 外側接合部
13 第1の後側壁部
14 第1の後側フランジ
14a 上側接合部
14b 外側接合部
15 第1の頂面部
16 第1のメンバ傾斜部
17 第1の外側角部
18 第1の稜線
19 フランジ
20 第2のフロアクロスメンバ
21 第2の前側壁部
22 第2の前側フランジ
23 第2の後側壁部
24 第2の後側フランジ
25 第2の頂面部
26 第2のメンバ傾斜部
27 第2の外側角部
28 第2の稜線
29 フランジ
30 メインフロアパネル(フロアパネル)
31 前側底面部
32 段差部
33 上側稜線
34 後側上面部
35 フロア傾斜部
36 外側稜線
37 隆起部
39 外側フランジ
39a 縦フランジ
40 フロアトンネル
41 前側トンネル部
42 中間トンネル部
43 後側トンネル部
51 フロアサイドメンバ
52 広がり部
53 直線部
54a 内側フランジ
55b 縦フランジ
55 サイドシル
56 膨出部
61 フロントサイドメンバ
61a ブレース
62 フロントクロスメンバ
63 下側クロスメンバ
64 リヤフロアクロスメンバ
65 シートブラケット
66 ダッシュパネル
68 リヤフロアパネル
69 プロペラシャフト

Claims (8)

  1. フロアトンネルを有するフロアパネルと、
    前記フロアパネルの車幅方向外側に設けられるサイドシルと、
    前記フロアパネルの上面に設けれ、車幅方向に延びるフロアクロスメンバと、
    前記フロアパネルの下面の車幅方向外側に設けられるフロアサイドメンバと、
    を備え、
    前記フロアパネルは、前側底面部と、該前側底面部の後部から車両上方に延びる段差部と、を有し、
    前記フロアサイドメンバは、前方から後方に向って車幅方向外側に傾斜するように延びる広がり部を有する、車体下部構造であって、
    前記フロアクロスメンバの車幅方向外側部は、前記広がり部と前記サイドシルとの接合部により支持されていることを特徴とする、車体下部構造。
  2. 前記フロアクロスメンバは、前記段差部と上下方向で重なるように設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の車体下部構造。
  3. 前記フロアクロスメンバは、前記フロアトンネルの上面部に接合されており、
    前記フロアクロスメンバは、前記フロアサイドメンバと前記フロアトンネルとを掛け渡すように配置されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車体下部構造。
  4. 前記フロアサイドメンバは、前記フロアパネルの下面の車幅方向の左右外側に設けられ、
    前記フロアクロスメンバは、前記左右のフロアサイドメンバを連結する一つの部材で構成され、
    前記フロアクロスメンバの上面部は、前記フロアトンネルの左右両側に渡って前記フロアトンネルよりも高い位置に設けられていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車体下部構造。
  5. 前記フロアパネルは、前記段差部から後方に延びる後側上面部を備え、
    前記フロアクロスメンバと前記フロアトンネルの上面部との車両上下方向距離は、前記フロアトンネルの上面部と前記後側上面部との車両上下方向距離と、ほぼ同じに設定されていることを特徴とする、請求項4に記載の車体下部構造。
  6. 前記フロアサイドメンバは、前記広がり部の後部に接続される直線部を備え、
    前記フロアクロスメンバの車幅方向外側部は、前記直線部の前部と前記サイドシルとの接合部により支持されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車体下部構造。
  7. 前記直線部の前部と前記サイドシルとの接合部と、前記フロアクロスメンバと前記広がり部との接合部は、隣接して配置されていることを特徴とする請求項6に記載の車体下部構造。
  8. 前記広がり部の後部と前記フロアパネルと前記サイドシルとが重ねて接合されることを特徴とする、請求項7に記載の車体下部構造。
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