JP5760030B2 - ヘアドライヤー - Google Patents

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Description

本発明は、送風機に関し、特にヘアドライヤーのような温風送風機に関する。
送風機、特に温風送風機は、塗料又は毛髪のような物を乾燥し、及び表層を清掃したりはぎ取ったりする様々な用途で使用される。一般的に、流体を本体内に引き込むモータ及びファンが設けられ、流体は、本体から出る前に加熱することができる。モータは、ほこり又は毛髪のような異物により損傷し易いので、従来は、送風機の流体吸入口にフィルタが設けられていた。
本発明は、第1の環状壁と第1の環状壁の回りに延びる第2の環状壁とを有し、第1の環状壁が、本体を通って延びるボアを少なくとも部分的に形成する本体と、ボアを通り、第1の流体流れがそこを通ってヘアドライヤーに入る第1の流体入口から、ヘアドライヤーから第1の流体流れを放出する第1の流体出口まで延びる流体流路と、少なくとも部分的に本体を通り、主流体流れがそこを通ってヘアドライヤーに入る第2の流体入口から第2の流体出口まで延びる主流体流路とを含み、主流体流路が、本体内に、第1の部分及び第2の部分と、主流体流路の第2の部分に配置された加熱器とを含み、主流体流路の第1の部分が、流体を環状壁のうちの少なくとも1つの内面上へ向けるように配列され、主流体流路の第1の部分が、主流体流路の第2の部分の上流に又はこれと平行に配列されるヘアドライヤーを提供する。
好ましくは、第1の部分は、第2の部分の上流にある。第1の部分は、流体を第2の環状壁の内面上に向けることが好ましい。
好ましくは、第1の部分は、流体を第1の環状壁の内面上に向けるように配設される。
ヘアドライヤーは、流体流路に配置されたファンユニットを更に含み、ファンユニットは、第1の部分の下流かつ第2の部分の上流に配置されることが好ましい。
好ましくは、流体を第1の部分ら第2の部分まで運ぶためのダクトがある。ヘアドライヤーは、ハンドルを更に含み、ダクトはハンドルを通って延びることが好ましい。
好ましくは、主流体流路は、本体内に、流体を環状壁の1つの内面上に向けるように配置された第3の部分を更に含む。第3の部分は、流体を第1の環状壁の内面上に向けることが好ましい。
好ましくは、第3の部分は、第2の部分の上流に配列される。好ましくは、第3の部分は、第1の部分と平行である。好ましくは、第3の部分は、第2の部分と平行である。
好ましくは、主流体流路の第2及び第3の部分は、第2の流体出口の上流で併合する。
第2の流体入口は、本体に配置されることが好ましい。好ましくは、第1の環状壁は、第2の流体出口を少なくとも部分的に形成する。好ましくは、第2の流体出口は、流体を流体流路へ流出されるように配列される。
第2の流体出口は、流体流路の回りに延びること、すなわち、流体流路は、第2の流体流路に入れ子にされるか又は組み込まれていることが好ましい。主流体流路は、流体流路に対して環状とすることができる。好ましくは、主流体流路の流体出口は環状である。
第1及び主流体流路が本体内で結合することは、この結合が主流体流路からの暖かい流体の流体流路からの取り込まれた流体との均等な混合を可能にするので望ましい。好ましくは、流体流路は、ヘアドライヤー内で併合する。
好ましくは、第2の流体出口は、流体を流体流路内へ流出するように配列される。第2の流体出口は、第1の流体出口の回りに延びることが望ましい。第1の流体出口は、ヘアドライヤーから流体を流出するように配列される。
好ましくは、流体は、ヘアドライヤーから流体流路の流体出口及び主流体流路の流体出口の各々を通して流出され、すなわち、主流体流路の第1の流体出口及び第2の流体出口は、ヘアドライヤーから流体を放出するように配列される。
第1の流体出口と第2の流体出口は、同一平面にあることが好ましい。
好ましくは、流体流路は、ヘアドライヤー内で隔離される。
ボアは、ヘアドライヤーの本体の外部壁であることが好ましい。好ましくは、ボアは、ヘアドライヤー本体内にあり、それは、流体がそれに沿って取り込まれる外面を形成する。ボアは本体の内側にあり、本体を通って延びる孔を形成する。孔の周囲は、本体ダクトにより形成される。ボアは、単品であり又は一緒になって第1の流体流路を形成する2つ又はそれよりも多くの部品を含む。
ファンアセンブリの上流にある流路及び主流路は、加熱器の近くで主流路に関するヒートシンク又は熱交換器として作用する。それはまた、本体を貫流する全ての流体が能動的に又は受動的に加熱されることをもたらす。
好ましくは、本体は、第1の外部壁と、第1の外部壁の回りに延びる第2の外部壁とを含み、第1の外部壁は、本体を通って延びるボアを形成し、流体流路は、ボアを通って延びる。
ヘアドライヤーは、流体流路の流体流れに作用するための手段を含む。限定されるものではないが、そのような手段は、ファンアセンブリ及び加熱器である。流体流れに作用するこの手段はまた、例えば、ヘアドライヤーを通して流体を引き込み、流体を加熱し又は流体流れを濾過することにより、流れる流体を処理するプロセッサと考えることができる。
2つ流路の具備は、各流路を貫流する流体がヘアドライヤー内で異なる方法で処理されることを可能にする。
流体流路の流体流れに作用するための手段は、第1の流路の流体、すなわち、取り込まれた流体に間接的に作用することが好ましい。従って、第1の流体流路は、加熱器と熱的に連絡又は隣接し、主流体流路は、加熱器を通って延びる。同様に、ファン及びモータ(ファンアセンブリ)は、主流体流路の流体を直接的に処理し又はこれに作用し、流体流路の流体は、ファンアセンブリの作用によりヘアドライヤーに取り込まれるので間接的に作用する。
ヘアドライヤーを通して部分的に引き込まれる及び部分的に取り込まれる流体流れの具備は、以下のいくつかの理由により有利であり、その理由とは、引き込まれる流体がより少ないのでファンアセンブリのモータは小さくかつより軽量にすることができ、ファンを通る流れがより少ないのでファンアセンブリによって生成されるノイズは低減可能であり、これは、モータ及び/又は加熱器がヘアドライヤーを通る流れの一部を処理するのみであるので、より小さく及び/又はよりコンパクトなヘアドライヤー及び使用する電力がより少ないヘアドライヤーに帰着可能なことである。
理想的には、流体流れに作用するための手段は、第1の流体流路の流体に間接的に作用し、主流路の流体に直接的に作用する。入口端における2つの流路の具備は、ヘアドライヤーを貫流する流体流れの一部のみが処理されること、すなわち、直接加熱されること又はファンを通じて引き込まれることが必要であることを意味する。これは、ファンを通る空気流がより少なくなることにつながり、それは、モータ及び/又は加熱器がヘアドライヤーを通る流れの一部を処理するのみであるので、より静かなヘアドライヤー、より軽いヘアドライヤー、より小さく及び/又はよりコンパクトなヘアドライヤー、及び使用電力がより少ないヘアドライヤーのうちの1つ又はそれよりも多くをもたらす。例えば、ファン及びモータは、より小さくすることができる。
これは、ファンアセンブリが本体から出る流体の一部のみを処理し、本体を通って延びる流体の残った部分は、ファンアセンブリにより処理されることなく本体を通って延びる第1の流体流路を通り、本体を貫流することを意味する。従って、引き込まれた又は処理された流れは、取り込まれた空気により増強又は補強される。ファンアセンブリが流れの一部を処理するのみであるヘアドライヤーの具備は、以下のいくつかの理由により有利であり、その理由とは、引き込まれる流体がより少ないのでファンアセンブリのモータは小さくかつより軽量にすることができ、ファンを通る流れがより少ないのでファンアセンブリによって生成されるノイズは低減可能であり、これは、モータ及び/又は加熱器がヘアドライヤーを通る流れの一部を処理するのみであるので、より小さく及び/又はよりコンパクトなヘアドライヤー及び使用する電力がより少ないヘアドライヤーに帰着可能なことである。
ヘアドライヤーは、流体増幅器を含むと考えることができ、それによってプロセッサ(ファンアセンブリ及び/又は加熱器)により処理された流体は、取り込まれた流れにより増幅される。
ヘアドライヤーのノイズは、長い流体流路、コイル状の/ループ状の/湾曲した/s字状の/ジグザグの流体流路及び周波数緩和ライニング材料を有することにより低減される。しかし、これらの特徴の使用は、例えば、流れを抑制する可能性がある流体流路での抵抗のようないくらかの不具合を導入し、電気器具の大きさが増大する。これらの不具合を是正するために、部分的に引き込まれかつ部分的に取り込まれた流れを使用し、流れの約半分を処理するのみであるファンが使用される。
流体流路は、主流体流路に入れ子にされるか又は組み込まれている。主流体流路は、流体流路と同心であっても、同心でなくてもよい。
流体流路は、好ましくは、形状が実質的に円形であり、代替的に、それらは、楕円形、長円形、矩形、又は正方形である。実際、各流路は、形状又は構成が異なってもよい。
本体に連結されたダクトがあること、及び主流体流路はダクトを通って延びることが好ましい。従って、主流体流路は、直線状でない。
好ましくは、ダクトはヘアドライヤーのハンドル部分を含む。主流体流路は、ハンドル部分及び本体の各々を少なくとも部分的に通って延びることが好ましい。ファンユニットは、ダクトの内側に配置されることが好ましい。ファンユニットは、流体を第2の流路入口を通して主流体流路に引き込むものである。
この実施形態において、ファンアセンブリは、ヘアドライヤーを通る流体流れの一部、約半分を処理するのみであるので、ダクトのハンドル部分は、快適な保持のために満足できる直径にすることができる。
ダクトは断面が円形とすることができるが、ダクトは断面が非円形であること、すなわち、扁円形、長円形、又はレーストラック形状であることが好ましい。非円形のダクトの使用には利点があり、第1に、ダクトがハンドルとして使用される場合に、扁円形又は長円形は、円形のグリップよりも曲げた指により作られる形状により正確に似ているので、ユーザがそれを把持し易く、第2に、非円形は、ダクト又はハンドルに方向性を与えるために使用可能である。方向性は、ユーザのヘアドライヤーの使用をより容易にする。第3の利点は、把持可能なハンドルに関して、長円形は円形ハンドルよりもより大きな断面積を与え、より多い流体流れが長円形のハンドルを貫流可能であることを意味する。これは、作動しているヘアドライヤーによって生成されるノイズ、ヘアドライヤーにより消費される電力、及びヘアドライヤー内の圧力又はダクト損失のうちの1つ又はそれよりも多くを軽減可能である。
好ましくは、ダクトは材料でライニングされる。好ましくは、材料は、発泡体又はフェルトである。材料は、音吸収性材料であることが好ましい。代替的又は追加的に、材料は、振動吸収性材料及び/又は例えば熱的絶縁体又はノイズ絶縁体のような絶縁体である。材料の吸収特性は、問題となっている特性を少なくとも軽減し、好ましくは、例えば、物質密度及びライニング厚みにより、具体的に電気器具に合わせてもよい。材料は、更に、電気器具の共振周波数に基づいて選択可能である。材料は、更に、電気器具の共振周波数に基づいて選択又は調整可能である。このような方法で、電気器具は全体的に静められ、又は操作することができ、ユーザに対するノイズ特性を改善する。材料は、好ましくは、厚みが約3mmである。
好ましくは、ダクトのハンドル部分は、上述の材料でライニングされる。ライニングは、ダクト及び/又はハンドル部分の回りで連続していることが好ましい。好ましくは、ダクトは、ヘアドライヤーの第1のハンドル部分及び第2のハンドル部分を含み、各ハンドル部分は上述の材料でライニングされる。
好ましくは、ハンドルは、第1のハンドル部分及び第2のハンドル部分を含み、流体はハンドル部分の各々を貫流する。
ファンユニットは、好ましくは、第1のハンドル部分と第2のハンドル部分の間に流体的に配置され、従って、ハンドル手段は、流体をファンユニットに向けて又はこれから遠ざかるように運ぶ少なくとも1つのダクトを含む。
好ましくは、流体流路は、ユーザがアクセス可能である。
本発明はまた、加熱器が流体入口からアクセス不能なヘアドライヤーを提供する。好ましくは、加熱器は、第2の流体入口からアクセス不能である。
入口及び/又は出口からアクセス不能な加熱器の具備は、安全面から有用である。何かが電気器具に挿入されても、それは、加熱器に直接接触することはできない。アクセス不能な加熱器はまた、入口及び/又は出口から見通せない加熱器である。
好ましくは、加熱器出口は、少なくとも20mm、好ましくは30mm、より好ましくは40mm、好ましくは50mm、最も好ましくは少なくとも56mm、ヘアドライヤーの本体の入口及び/又は出口から離れている。
好ましくは、ヘアドライヤーの出口から流れる流体の約半分がモータを通じて引き込まれる。ヘアドライヤーの出口から出る流体の残った部分は、処理される流体により取り込まれ又は誘引される。取り込まれた流体に対する引き込み流体の約50%の割合は、必須ではなく、より少ないこと又はより多いことができ、相対的な流体流量は、ダクト通路内での各流路に関する損失及び構成、例えば、ダクト通路の直径及び断面積の関数である。
流体流路は、本体を直線的に通ることが好ましい。
従来のヘアドライヤーは、流体を管内に引き込むように、ファンを有する開いた管が必須である。これは、大きなしかも遅いファンを使用しなければヘアドライヤーを騒がしくするが、これは、次に大きなモータが必要になり、それは、重量を増加させる。本体を通って延びる長い流体流路及びダクト配列の具備は、発生するノイズを低減し、湾曲した、ジグザグの、s字状の、又はループ状の流体流路の具備(2つの本体部分及びそれらの間のダクト形成によって提供される)は、電気器具が発生するノイズを更に低減する。
ヘアドライヤーを貫流する流体の一部を処理するファンアセンブリを有し、部分的に引き込まれかつ部分的に取り込まれる流体を有する更に別の利点は、処理された流体がそこを貫流可能なダクトは、比較的小さな直径にすることができることである。例えば、本体から出る約25リットル/秒の流出に関して、約10から12リットル/秒がダクトを通り、この流れは、約25メートル/秒の最大流速を有する。形成されたダクトは、全ての流体の処理に必要とされるよりも小さな直径を有するので、主流体流路の流体を通じて発生するノイズは、直径がより大きいダクトに関するよりも周波数のより広範囲にわたって有効に沈静される。従って、空気伝播ノイズは、より高い周波数へ緩和される。この理由は、波長の約半分よりも小さいダクト直径が平面波挙動を促進するからである。
主流体流路を濾過するためにフィルタを設けることが好ましい。これは、本体入口の全体を覆うよりも使用するフィルタ材料をより少なくすることができる利点を有する。更に、それは、フィルタ材料により遮蔽されないヘアドライヤーの中心開口を通る視線を提供する。フィルタは、流路がファンアセンブリに流入する前に、主流体流路を横切って配置されたグリル及びメッシュ材料の一方又は両方を含む。
好ましくは、フィルタは、ファンユニットの上流に配置される。ファンユニットは、モータと、モータの上流に配置されたフィルタとを含む。従って、フィルタは、流体をそれがモータに到達する前に、好ましくは、流体がファンユニット、すなわち、ファン及びモータに到達する前に濾過し、従って、フィルタは、モータ前フィルタである。これは、フィルタが、モータに有害な異物の流体流路への進入からモータを保護することを意味し、異物の例は、毛髪、ほこり、及びファンの作用により引き込まれる場合があるそれ以外の軽量の異物である。
好ましくは、フィルタは、加熱器の上流に配置される。
好ましくは、フィルタは、第2の流体入口に又はこれに隣接して配置される。
好ましくは、加熱器の形状は環状である。加熱器の形状は、管状であることが好ましい。
好ましくは、入口及び出口の1つ又はそれよりも多くは、ヘアドライヤーを格納するために使用することができる。例えば、内側開口部は、必要に応じて保管又は取り出しの便宜のためにフック又はくぎのような保持器上に配置することができる。
本発明はまた、第1の環状壁と第1の環状壁の回りに延びる第2の環状壁とを有し、第1の環状壁が、少なくとも部分的に本体を通って延びるボアを形成する本体と、ボアを通り、第1の流体がそこを通って電気器具に入る第1の流体入口から、ヘアドライヤーから第1の流体を流出する第1の流体出口まで延びる流体流路と、少なくとも部分的に本体を通り、主流体流路がそこを通って電気器具に入る第2の流体入口から第2の流体出口まで延びる主流体流路とを含み、主流体流路が、本体内に、第1の部分及び第2の部分と、主流体流路の第2の部分に配置された加熱器とを含み、主流体流路の第1の部分が、流体を環状壁のうちの少なくとも1つの内面上へ向けるように配列され、主流体流路の第1の部分が、主流体流路の第2の部分に対して上流に又は平行に配列される電気器具を提供する。
以下、添付図面を参照して1つの例示として本発明を説明する。
本発明による電気器具の後端斜視図である。 本発明による電気器具の前端斜視図である。 本発明による電気器具の側面図である。 本発明による電気器具の上面図である。 図4のJ−J線矢視断面図である。 図4のJ−J線矢視断面図である。 図5aの領域Pの拡大図である。 図3のK−K線矢視断面図である。 図3のL−L線矢視断面図である。 図4のM−M線矢視断面図である。 図4のH−H線矢視3次元断面図である。 本発明による第2の電気器具の側面図である。 図10のN−N線矢視断面図である。 本発明による電気器具の本体の断面図である。 本発明による更に別の電気器具の本体の断面図である。 本発明による別の電気器具の本体の断面図である。 本発明による更に別の電気器具の本体の断面図である。 本発明による電気器具の本体の断面図である。 図16の電気器具の本体の代替的な断面図である。 本発明による電気器具の本体の断面図である。 図18の電気器具の本体の代替的な断面図である。 本発明による更に別の電気器具の後端斜視図である。 本発明による代替的な電気器具の後端斜視図である。 図21に示す電気器具の後端図である。 図21に示す電気器具の後端図である。 別の電気器具の断面図である。 図23に示す電気器具の後端図である。 電気器具の断面図である。 別の電気器具の断面図である。 別の電気器具の断面図である。 本発明による電気器具の断面図である。 図28のT−T線矢視断面図である。
図1から図4は、電気器具により流体流路20を形成する第1の本体12と、第1の本体12から第2の本体16まで延びる1対のダクト14とを含む電気器具10の様々な図である。流体は、電気器具を通り入口又は上流端から出口又は下流端へ流れる。
図5a、図5b、図5c、及び図6を参照すると、流体流路20は、本体12の後端12aの流体吸入口20aと、本体12の前端12bの流体流れ出口20bとを有する。従って、流体は、本体12の全長に沿って流通可能である。流体流路20は、本体12に関する中心の流路であり、本体12の長さの少なくとも一部に関して、流体流路は、管状のハウジング18によって取り囲まれかつ形成される。管状ハウジング18は、広くて、好ましくは実質的に円形の断面を有するように通常はボア、パイプ、又は導管であるが、それは長円形、正方形、矩形、又は他の形状とすることができる。第1の本体は、形状が管状である。
特に、図6、図8、及び図9を参照して、以下に主流体流路30が説明される。主流体流路30は、本体12の流体吸入口12aで流体流路20に対してほぼ環状である。この特定的な実施形態において、主流体流路30は、本体12の外側壁112の内側皮112aに沿って第1の階段部分を下方に通り、ダクト14aを下降し、そこから第2の本体16を通り、他方のダクト14bを上昇して本体12へ戻ると共に主流体流路40の第2の階段部分又は出口部分へ入る。主流路40の出口部分は、流体流路20に対してほぼ環状であり、本体12内で主流体流路の第1の階段と流体流路の間に入れ子にされる。従って、本体12の長さの少なくとも一部に関して、3つの階段状流路20、30、40がある。主流体流路30は、入口端、ループ、及び出口端を有する。
本体12の入口端12aには、流体がそこを通って流体流路20へ入る第1の入口20aと、流体がそこを通って主流体流路30へ入る第2の入口30aとに分割された単一の開口部がある。この実施形態において、第1の入口及び第2の流体入口は、同一平面にあり、ボア18により2つの入口に分割される。
第2の階段部分は、第1の階段部分の下流に配置され、これらの階段部分は、直列に配置される。この例において、流体は、階段部分を通って実質的に同じ方向へ流れる。第1の階段部分は、内側管状壁42及び44と、内側壁間を連結する環状壁48とにより第2の階段部分から隔離される。第1の及び第2の階段部分の両方は環状であり、壁部112a及び44により形成される第1の階段環状部分は、壁部44及び42により形成される第2の環状階段部分の回りに延びる。
第2の本体16は、ファンとファンを駆動するモータとを含むファンユニット160を収容している。ファンユニット160へ、電気ケーブル18及び内部の電子機器を通じて電力が供給される。ケーブル18は、第2の本体16へ接続され、その末端部に標準の家庭用プラグ(図示しない)を有する。従って、主流体流路30を貫流する流体は、ファンユニット160の作用により入口部分へ引き込まれる。主流体流路30は、本体12へ戻ると、本体の管状ハウジング18の外部かつ外側壁112の内部に配置された本体の2つの内側管状壁部42、44間を流れる主流体流路の出口部分又は第2の階段部分40になる。主流体流路40の出口部分で、本体の2つの内側壁部42、44間に少なくとも部分的に環状の加熱器46が収容され、加熱器は、そこを貫流する流体を加熱可能である。従って、この実施形態において、第2の階段又は主流体流路40の出口部分は、直接加熱される流れである。
第2の本体16は、形状が管状であり、第1の及び第2の本体の縦軸線は、平行である。流体流路20は、本体12を通って軸線方向に延びる。主流体流路40の出口部分は、本体12を通って軸線方向に延びて、流体流路20と、主流体流路40の部分内に配置され主流体流路を貫流する流体を加熱する加熱器46と取り囲み、加熱器46は軸線方向に延びる長さを有する。
管状ハウジング18はまた、本体12を通って延びるボアであり、第1の流体入口20aと第1の流体出口20bの間を延びる導管であり、本体の内面でもある本体12の第1の外部面である。
加熱器46は、好ましくは、環状であり、ヘアドライヤーで一般的に使用される従来の形式の加熱器とすることができ、すなわち、その回りにニクロム線のような加熱要素が巻かれたマイカのような耐熱材料の形成体を含む。形成体は、要素に足場をもたらし、効率的な加熱のために流体が要素の回りかつ要素間を通るのを可能にしている。
ファンユニットが作動すると、流体は、ファンユニット160の直接的な作用により、流体入口12aで主流体流路30内へ引き込まれる。次に、この流体は、主流体流路の入口部分を通り、本体12の外側壁112の内側112aに沿い、第1のダクト14aを下降し、ファンユニット160を通り、第2のダクト14bを通って本体12の主流体流路40の出口部分へ戻る。主流体流れ40の出口部分は、加熱器46の回りを通り、加熱器がオンに切り換えられると、主流体流路40の出口部分の流体は、加熱器46により加熱される。主流体流路40の出口部分の流体は、加熱器46を通過すると、電気器具の本体12の前端12bから出る。
流体流れは、主流体流路により全体的に円運動であり、ハンドル手段は、全体的にU字形状であり、すなわち、本体は第1の方向に沿い、一方のダクトは第2の方向に下降し、第2の本体は第3の方向に沿い、第2のダクトは第1のダクトと反対方向の第4方向に上昇する。ハンドルは、離間している。
ファンユニット160がオンに切り換えられると、空気は、主流体流路30の吸入口30aへ引き込まれ、主流体流路40の出口部分を通り、本体12の流体流出口12bから外へ出る。本体の一端12aで引き込まれ、本体の他端12bで外へ出る空気のこの作用は、流体を取り込み又は誘引して、流体流路20に沿って流す。従って、ファンユニットにより能動的に引き込まれる1つの流体流れ(主流体流路30)と、ファンユニット160の作用が引き起こす流体の動きによって形成される別の流体流れとがある。これは、ファンユニット160が、本体12から出た流体の一部を処理し、本体を通って延びる流体の残った部分が、ファンユニットにより処理されることなく流体流路20を通り、本体12を貫流することを意味する。
流体流路20を貫流する取り込まれた流体は、管状ハウジングの下流端18bから出て、本体12の流体出口12bの近くで、主流体流路40の出口部分から出る流体と結合する。従って、引き込まれた流れは、取り込まれた流れにより増強又は補強される。第2の流体出口は、環状であり、かつ流体流路に出るので、流体流路は、ヘアドライヤー内で併合する。
本体12の流体入口12aにフィルタ50が設けられる。このフィルタ50は、毛髪及びほこり粒子のような異物が、少なくとも主流体流路30に入ること、主流体流路30に沿ってファンユニット160へ進むこと、並びに潜在的にファンユニットを損傷させ及び/又はファンユニット160の寿命を縮めることを防止するために設けられる。
フィルタ50は、好ましくは、主流体流路30の流体吸入口のみを覆う環状フィルタであり、従って、主流体流路30を貫流する流体のみがフィルタ50で濾過される。明らかなように、これは、流体吸入口12aの断面積のほぼ半分のみが濾過されるので、従来の電気器具と比較して、必要とされるフィルタ材料の量が減少する利点を有し、濾過された及び濾過されない流れの正確な比率は、流体流路20、30の相対的な断面積と、本体12の流体吸入端の設計に起因するあらゆる漏斗作用とに依存する。別の利点は、本体12の中心の又は第1の流体流路20を通る視線がもたらされ、従って、電気器具のユーザは、電気器具の使用時にそれを見通し可能であることである。
加えて、フィルタ、すなわち、環状のフィルタ50が設けられない場合、管状ハウジングの内面100は電気器具の外側から接近し易い。実際、ボア又は管状ハウジングの内面100は、電気器具10を通る穴(流体流路20)を形成し、管状ハウジングの内面100は、電気器具10の内側壁及び第1の外部壁の両方である。
ダクト14は、電気器具の回りに流体流れを運ぶために使用される。更に、ダクト14a、14bの一方又は両方は、更に、ユーザが電気器具の使用中に保持するハンドルを含む。ダクト14a、14bは、ハンドルとして作用するダクトの一部上に把持可能な部分を含むことができ、ユーザが電気器具を保持するのを助ける。ダクトは、本体12の前端12bの近くに配置された一方のダクト14aと、本体12の後端12aの近くに配置された他方のダクト14bとに離される。
ハンドルにより分離された2つの本体部の使用は、電気器具の均衡がとれることを意味し、この場合、加熱器は本体の1つの部分に設けられ、ファンユニットは第2の本体部に設けられ、従って、それらの重量が相殺される。
図7を参照すると、この実施形態において、ダクト14は断面がほぼ円形であり、好ましくは、材料140でライニングされる。この材料は、例えば、発泡体又はフェルトであり、例えば、以下のもの、すなわち、主流体流れからのノイズを軽減させ、ファンユニット160からの振動を軽減させ、又は電気器具の流路流システム内に熱を保持するインシュレータとしてのうちの1つ又はそれよりも多くに関して使用される。材料の吸収特性は、問題となっている特性を少なくとも軽減し、好ましくは、例えば、物質密度及びライニング厚みにより、具体的に電気器具に合わせてもよい。材料は、更に、電気器具の共振周波数に基づいて選択可能である。材料は、更に、電気器具の共振周波数に基づいて選択又は調整可能である。このような方法で、電気器具は全体的に静められ、又は操作され、ユーザに対してノイズ特性を改善する。
ライニング材料140は、好ましくは、ライニングの上流140a及び下流140b端の一方又は両方で広げられ、丸められ、又は面取りされる。これは、ライニングされた部分への/からの流れの乱れがより少ないので、ダクトの圧力損失を減少可能であり、発生するノイズの減少を補助可能である。
ここに説明した発明の重要な特徴は、ファンユニット160が、電気器具10の流体流出口20bから流出する流体の一部、好ましくは、約半分のみを処理するという事実を含むことであり、例えば、電気器具を通る合計流体流れは、23リットル/秒であり、約11リットル/秒がモータを通じて引き込まれる。取り込まれた流体に対する引き込み流体の約50%の割合は必須ではなく、より少ないこと又はより多いことができ、相対的な流体流量は、ダクト通路内での各流路に関する損失及び構成、例えば、ダクト通路の直径及び断面積の関数である。
1つ又はそれよりも多くの流体流路は、本体の1つ又はそれよりも多くの壁を絶縁するように使用可能であるので、電気器具10における本体12を通る階段状流路の使用はも有利である。主流体流路の入口部分及び流体流路は、主流体流路の出口部分、すなわち、本体の中心での流体に関するヒートシンク又は熱交換器として作用する。それはまた、本体を貫流する全ての流体は、能動的に又は受動的に加熱されることをもたらす。
ファンユニット160により処理され、又は引き込まれた流体は、主流体流路30の入口部分を貫流し、また本体を通って延びる流路の少なくとも一部に関して、この流体は加熱器46の外部にあるダクト又は導管を貫流し、すなわち、この主流体流路30は、本体12の加熱器46と外側壁112の間にあり、従って、本体12の外側壁112に関して移動する流体絶縁体を提供する。流体流れは、主流体流路30の導管又はダクトを形成する壁42、44、112から熱を抽出するので、加熱器46の近くを通る時に加熱される。この予め加熱された又は予め暖められた流体は、ファンを通じて引き込まれると、ダクト14bを出て、主流体流路の出口部分又は加熱された流路40に入る。従って、流体絶縁体はその後に加熱器46により加熱されるので、システムから大気への熱エネルギの損失がより少なくなる。外側本体112へ失われた熱は、回復され、従って、システムへ入れられる熱エネルギの高い割合は、流れの主な又は第2の階段40に残る。
図10及び図11に第2の実施形態が説明される。この実施形態において、電気器具200は、断面が長円形で互いに平行に延びるダクト114を有する。円形の代わりに長円形を使用すると、第1に、ダクトがハンドルとして使用される場合に、長円形は円形のグリップよりも曲げた指により作られた形状により正確に似ているので、ユーザがそれを把持し易い利点があり、第2に、長円形は、ダクト又はハンドルに方向性を与えるために使用可能である。この特徴は、第1のダクト/ハンドル114aが第2のダクト/ハンドル114bに対して直角を成すように方向付けられた図11に示されている。この方向性は、電気器具の使用をより容易にする。
第3の利点は、把持可能なハンドルに関して、長円形は円形ハンドルよりもより大きな断面積を与え、より多い流体流れが長円形のハンドルを貫流可能であることを意味する。これは、作動している電気器具によって生成されるノイズ、電気器具により消費される電力、及び電気器具内の圧力又はダクト損失のうちの1つ又はそれよりも多くを軽減可能である。
本体12内のダクト形成のために様々な配列が可能であり、そのうちのいくつかが以下に説明される。図12を参照すると、加熱器46は、単一壁ハウジングである管状ハウジング18の外面18aに直接支持される。管状ハウジング18の内側に沿って流体流路20を貫流する流体は、冷却作用をもたらし、また、それは、ハウジング18から熱を抽出するので、僅かに加熱される。更に、主流路30の入口部分に沿って流れる流体も、主流体流路30の入口部分を主流体流路40aの加熱された出口部分から分離し、かつ主流体流路の入口部分及び出口部分を隔離する内側壁44から熱を抽出する。従って、ファンユニットにより処理され、又は引き込まれる流体は、直接加熱される前に、ファンユニットにより受動的に予め暖められ又は加熱され、電気器具の本体12の第2の外部又は外側壁112に関して冷却流を与える。
図6は、管状ハウジング18と主流体流路40の出口部分の内側壁42との間にダクトが形成された内側壁冷却液経路118を有し、冷却液経路118が、主流体流路の出口部分と平行で加熱器46を含む主流体流路によって取り囲まれた主流体流路の第3の部分を生成する代替的な構成を示している。このダクト形成された内側壁冷却液経路118は、閉じた流路であり、すなわち、それは流体を流出しない。主流体流路30へ引き込まれる流体の一部は、ダクト形成された内側壁流路118に沿って通り、加熱器46と管状ハウジング18の外側壁の間に流体絶縁体の層をもたらす。ダクト形成された内側壁冷却液経路118の流体を通じた伝導及び対流の組合せは、管状ハウジング18に関する冷却効果をもたらす。主流体流路の第3の部分は、環状であり、第2の環状部分は、第3の部分の回りに延びかつ第3の部分と平行である。
図13は、ダクト形成された外側壁冷却流路212を有し、閉じたダクト形成された内側壁冷却液経路と組み合わせて主流体流路の出口部分と平行な主流体流路の第3の部分をもたらす配列を示している。これまで説明した実施形態において、本体12に引き込まれる流体は、ダクトを下降し、取り込まれた流体を結合する前に主流体流路の出口部分を通って戻るようになっていた。その結果、流出端12bに近い本体12の部分は、加熱された流体と直接接触して熱くなるかも知れない。この加熱効果を軽減するために、ダクト形成された外側壁冷却流路212が設けられ、これは、主流体流路30内に引き込まれた流体が二重壁の本体内にあるまま本体12の流出端12bに近づくことを可能にする。この例では、この外側壁冷却流路212は、閉じているので、ダクトの流体を通じた伝導及び対流の組合せにより冷却効果をもたらす。
図14は、管状ハウジング18と主流体流路40の出口部分の内側壁42との間にある開いた又は流出されるダクト形成された内側壁冷却液経路218と組み合わせたダクト形成された外側壁冷却流路212を有する代替的な配列を示している。このダクト形成された内側壁冷却液経路218も、主流体流路30内に配置されるので、引き込まれた流体の一部はダクトに沿って通るが、末端において、ダクト220は、流体流路20を通る流体を取り込まれた空気ストリーム内へ流出される。この流出された及び取り込まれた流体の組合せは、次に、引き込まれた流体と結合し、本体12の流出口から出る。使用中は、この冷却ダクト218を通る一定の流体流れがあるので、内側壁42との熱交換に関して一定の流体が補充されることになる。
図15は、引き込まれた流体の一部を引き込まれた流路30内へダクト14aでダクト形成320される前に加熱器46と管状ハウジング18との間で加熱器46の直径方向内側に沿って流すダクト形成された内側壁冷却液経路318を有する代替的な配列を示している。これは、ダクト形成及び内側壁の配列が、電気器具の外側本体のみならず、流体入口端12aから接近し易い内側壁に冷却をもたらす利点を有する。従って、加熱器を冷却するのに使用される流体の全ては、その後、ファンユニット160を通って、主流体流路40の出口部分へ引き込まれて、加熱器46により加熱される。
図16及び図17は、代替的な内部のダクト形成配列を有する電気器具を示している。この実施形態において、加熱器46は、主流体流路40の出口部分を形成する壁44、18から離されて、加熱器の回りに及び加熱器を通る流体流れをもたらす。内側壁又は支持体142がスペーサ242により管状ハウジング18から離して設けられるので、第3の又は加熱された流路40に入る流体は、加熱器と内側壁又は支持体44の間において、加熱器の外側縁の回り及び壁142により加熱器46と管状ハウジング18の間に形成される流路40aで加熱器46を貫流することができ、内側壁又は支持体44は、主流体流路30の入口部分及び主流体流路40の出口部分を分割する。加熱器の下流端で、壁142端は、流体流路が管状ハウジング18の下流端18bで結合されるよりも前に2つの流体流路40及び40aが再結合されることを可能にする。
加熱器46と管状ハウジング18の間に内側壁142で形成される空隙を有することにより、管状ハウジングは加熱器で直接加熱されないので、管状ハウジングの内面は比較的冷たいままである。更に、流体が管状ハウジングから熱を抽出するので、管状ハウジング18により形成される流体流路20を通る取り込まれた流体が、管状ハウジング18を冷却する効果がある。壁142は、中実な壁である必要はなく、流体が2つの流体流路40と流体流路40aとの間を流れることを可能にするスロット又は孔を含むことができる。
図18及び図19は、取り込まれた及び引き込まれた流体が、本体12から出る前に出口端12bで結合しない電気器具を示している。
主流体流路240の出口部分の内側ダクト形成は、本発明の他の実施形態に関して説明したもののうちのいずれか1つとすることができる。この例では、主流体流路240の出口部分は、図6に関して説明した構成、すなわち、管状ハウジング18と加熱器46を含む主流体流路240の出口部分の内側壁42との間のダクト形成された内側壁冷却液経路118の構成に類似している。このダクト形成された内側壁冷却液経路118は、閉じた流路であり、すなわち、それは流体を流出しない。主流体流路230へ引き込まれた流体の一部は、ダクト形成された内側壁118に沿って通り、加熱器46と管状ハウジング218の外側壁の間に流体絶縁体の層をもたらす。
ここに説明された他の例では、ボア又は管状ハウジング218は、本体12の入口端12aで始まる。しかし、管状ハウジング218は本体12の全長にわたって本体の出口端12bまで続く。従って、主流体流路又は加熱された流体流路240の出口部分の環状の流出口242は、本体の出口端12bに設けられる。環状の流出口242は、流出流路の出口の回りに延びる。従って、取り込まれた及び引き込まれた流体は、電気器具の本体内では結合せず、それらは、電気器具の流出口又は下流出口で結合する。これは、環状であり、かつ流体流路20から出る取り込んで部分的にのみ加熱された流れを取り囲む流出において加熱された流体の高速噴流又は自由噴流をもたらす。
主流体流路230は、他の例に関して説明したものと同様であり、ダクト形成された外側壁冷却流路212を有し、本体12の外面に本体の流出端12bに向う冷却をもたらす。
図20は、主流体流路30を覆うグリルフィルタのようなフィルタ350を有し、中心の流体流路(流体流路20)の全てでなければ大部分が開いて濾過されていないままの電気器具300を示している。フィルタ350は、更に、フィルタのグリル間に配置されたメッシュ材料を含む。
図21、図22a、及び図22bは、長円形の本体62を有する電気器具を示している。流体流路70は、長円形断面68を有する管状ハウジングにより形成される。環状かつ長円形とされた主流体流路80は、本体62の入口部分62aで流体流路70を取り囲む。以前に説明したように、第2の本体64に配置されたファンユニット160の作用で、流体は、主流体流路80に引き込まれ、第1のダクト74aを下降して第2の本体66に入る。次に、流体は、第2のダクト74bを貫流して主流体流路90の出口部分へ流れる。主流体流路90のこの出口部分も、断面が長円形で、長円形の加熱器96を含む。
この例では、主流体流路の第1の部分、第2の部分、及び出口部分のそれぞれ長軸X−X及び短軸Y−Yは、全て同じ中心Zを有し、すなわち、同心であるが、これは必須ではない。更に、第2の本体66はほぼ円形として示されるが、それは、第1の本体62の外形と適合することができる。ダクト74a及び74bは、ほぼ円形として示されるが、長円形とすることができ、ダクト74a、74bの一方又は両方は、電気器具のユーザが把持することが可能なハンドルを含むことができる。
図23、図24a、及び図24bは、同心でない実質的に円形の流路を含む電気器具250を示している。
電気器具の本体272内で、第1の流体流路270及び第3の流体流路290は同心であり、すなわち、一般的な中心292を有する。従って、加熱器296も、主流体流路290の出口部分内で実質的に同心であり、これは、主流体流路の出口部分の回りで流体が均等に加熱されるので、本体272の流出端272aで本体を出る流体内に熱い部分がない利点を有する。第1の流体流路270は、管状ハウジング274で形成され、第1の流体流路270及び第3の流体流路290は、内側壁又はダクト294内に取り囲まれている。内側壁294は、本体272の外側壁262に対して芯ずれしているので、本体272の外側壁262に対して非同心である。
従って、外側壁262は、内側壁294の中心292からオフセットした中心298、並びに270、274、294、290、及び296を含む電気器具の特徴を有する。主流体流路280の流体入口にフィルタ278が設けられ、これは、本体272の外側壁262で形成される実質的に一定の外径を有するリング形状のフィルタである。フィルタの内面278aは、管状ハウジング274で形成されるので、内径は、リングの回りで変動する。
代替案として、内側壁268、294は、流路の一部に関してのみ、外側壁262に対して非同心である。例えば、主流体流路280が第3の流路290に入る領域で、中央の又は第3の流路290は、管状ハウジング274、加熱器296、及び外部壁262に対して非同心の壁294、268により形成される。換言すれば、ダクト流298が第3の流路290へ入る第3の流路290を形成する壁268、294は、非同心であり、流体流れの方向が変化する流体流れの空気力学を改善する。当業者は、いくつかの異なる構成が可能であることを認めるであろう。
図25は、電気器具を通る流体流路364を形成する第1の本体362と、第1の本体362から第2の本体368まで延びる1対のダクト366とを有する電気器具360を示している。流体は、入口又は上流端362aから出口又は下流端362bへ電気器具を貫流する。
流体流路364は、本体362の後端362aの流体吸入口364aと、本体362の前端362bの流体流出口364bとを有する。流体流路364は、本体362の中心流路であり、ほぼ管状のハウジング370によって取り囲まれかつ形成される。
本体の流体入口端362aに主流体流路372が設けられ、流体流路364に対してほぼ環状となっている。フィルタ374が、主流体流路372へ流入する流体を濾過するように設けられる。主流体流路372は第1の本体362へ入り、次に第1のダクト366aを通って第2の本体368に至り、他方のダクト366bを上昇して本体362へ戻る。この実施形態において、主流体流路372の第1のダクト366aが、本体の流体吸入口362aに最も近いダクトである。従って、ダクトを通る流路は、以前の例とは反対になっている。
第2の本体368はファンユニット374を収容し、流体は、ファンユニットの作用により主流体流路内へ引き込まれる。これは、流体を流体流路364へ誘引し又は取り込む。
主流体流路372が第1の本体362へ戻る場合、流体チャンバ376が設けられる。チャンバの外側壁378は、第1の本体362の外側壁の一部である。外側壁378の直径方向内側に、加熱器388との流体連通を提供する孔があけられた内側壁380がある。加熱器388を貫流した後、加熱された流体は、管状ハウジング370の下流端370bで、流体流路364の取り込まれた流体と結合する。
チャンバから加熱された流体の混合までの流路は、主流体流路の入口部分であり、従って、本体362の長さの一部に関して3つの階段状流路が設けられると考えることができる。チャンバ376内の流体は、外側壁378を冷却し、内側穿孔壁380からの熱放射により予熱される。従って、チャンバは、加熱器388と外部壁362の間に熱的に絶縁する障壁を提供する。チャンバ376は、加熱器388の周囲の回りに延びる。
主流体流路の代替的な配列が図26に示される。この配列では、チャンバ376は、第1の本体362の一部に沿って反対方向に又は流体流路364の取り込まれた流体の方向とは逆方向384に流体を強制的に流す中実の内側壁386を含む。主流体流路はジグザグの形になっている。流路の反対方向384は、向きを変えて本体の出口端362bに向けて流れ、加熱器388を貫流し、取り込んだ流体と管状ハウジング370の端370bで結合する。従って、チャンバ376からの流体は、第1の本体362の長さの中央のどこかで加熱器と遭遇する。
図27に、加熱された流体と取り込まれた流体との結合が、第1の本体362の下流端362b又はその近くではなく第1の本体の中央で発生する別の配列が示される。チャンバは、中実の内側壁390を含み、また流体は、第2のダクト366bからチャンバ376内へ流れ、次に第1の本体362の一部に沿って、流体流路364の取り込まれた流体の方向とは反対方向384に流れる。加熱器392は、この反転流れ部分内に設けられる。流体は、加熱器392により加熱されると、内側ダクト形成396により向きが変えられ、本体の下流端362bと対面し、管状ハウジング394の入口部分の下流端394bで、流体流路364の取り込まれた流体と結合する。
これらの実施形態において、チャンバ376は、2つの平行な部分を含み、平行な部分の第1のものは、流体チャンバ378aを通って延び、平行な部分の第2のものは、加熱器378bを通って延びる。
この実施形態において、流体流路を形成する管状ハウジング394は2つの部分394、394aに分割される。2つの部分394、394aの間の間隙は、管状ハウジング394の入口部分の下流端394bで、加熱された流体が取り込まれた流体と混合することを可能にしている。従って、2つの流体流路の混合は、加熱器392の下流端の回り又は第1の本体362の中央で発生する。2つの流体流路が混合された状態で、管状ハウジングの第2の部分394aは、流体流れを本体362の出口端362bへ案内する。
図25から図27の実施形態は、全て、二重壁本体内で、チャンバ376へ引き込まれた流体の一部を本体362の出口端362bへ又はその近くへ流すことを可能にするダクト形成された外側壁冷却通路398を含む。これは、ダクト398の流体を通じた伝導と対流との組合せによる冷却効果をもたらす。従って、チャンバは、事実上、ダクト形成された外側壁冷却流路398を通じて第1の流体出口364bの回りに延びる。
図28及び図29は、本発明による代替的な電気器具600を示している。この例において、電気器具を通る流体流路620を形成する第1の本体612と、第1の本体612から第2の本体616まで延びる1対のダクト614とがある。
流体流路620は、本体612の後端612aの流体吸入口620aと、本体612の前端612bの流体流出口620bとを有する。従って、流体は、本体612の全長に沿って流れることができる。流体流路620は、本体612の中心流路であり、また、本体612の少なくとも一部に関して、流体流路は管状ハウジング618によって取り囲まれかつ形成される。管状ハウジング618は、全体的により長く、広く、好ましくは実質的に円形の断面を有するボア、パイプ、又は導管であるが、それは長円形、正方形、矩形、又は別の形状とすることができる。
主流体流路630は、本体の後端612aから離れて本体612に設けられた入口632を含む。この例では、入口632は、ほぼ環状であり、かつ複数の開口632aを含む。開口632aは、ほこり及び毛髪の進入に対するフィルタとして作用するように離されかつ大きさが形成される。主流体流路630は、電気器具の入口632から本体612へ流れ、そこから、ダクト614aを下降し、第2の本体616を通り、他方のダクト614bを上昇して本体612へ戻ると共に、主流体流路640の第3の階段部分又は出口部分へ入る。主流体流路640の出口部分は、流体流路620に対してほぼ環状であり、本体612の長さの少なくとも一部に関して、流体流路と主流体流路の間に入れ子にされる。従って、本体612の長さの少なくとも一部に関して、3つの階段状流路620、630、640がある。
第2の本体616は、ファンとファンを駆動するモータとを含むファンユニット660を収容している。従って、主流体流路630を貫流する流体は、ファンユニット660の作用により引き込まれる。主流体流路630は、本体612へ戻ると、本体612の2つの内側壁618、644間を流れる主流体流路640の出口部分になる。本体の2つの内側壁618、644内に、主流体流路640の出口部分を貫流する流体を加熱可能な少なくとも部分的に環状の加熱器646が収容される。従って、この実施形態において、主流体流路640の第3の又は出口の部分は、直接加熱される流れである。
加熱器646は、好ましくは、環状であり、内側ダクト642により管状ハウジング618からオフセットしている。主流体流路の出口部分は、加熱器640を通りかつその回りの第1の流路630と、内側壁642により加熱器646と管状ハウジング618との間に形成された流路640aとを有する。
ファンユニットが作動すると、流体は、ファンユニット660の直接的な作用により、入口632で主流体流路630内へ引き込まれる。次に、この流体は、入口632と内側壁644の間に形成された間隙の回り、すなわち、加熱器646を取り囲む内側壁の回りに流れ、第1のダクト614aを下降し、ファンユニット660を通り、第2のダクト614bを通じて本体612の主流体流路640の出口部分へ戻る。主流体流路640の出口部分は、加熱器646の回りを通り、加熱器がオンに切り換えられると、主流体流路640の出口部分の流体は、加熱器646により加熱される。主流体流路640の出口部分の流体は、加熱器646を通ると、電気器具の本体612の前端612bから出る。
ファンユニット660がオンに切り換えられると、空気は、主流体流路630の吸入口632へ引き込まれ、主流体流路640の出口部分を通り、本体612の流体流れ出口612bから外へ出る。本体に引き込まれかつ本体から外へ出る空気のこの作用は、流体を取り込み又は誘引して流体流路620に沿って流す。従って、ファンユニットにより能動的に引き込まれる1つの流体流れ(主流体流路630)と、ファンユニット660の作用が引き起こす流体の動きによって形成される別の流体流れとがある。これは、ファンユニット660は、本体612から出た流体の一部を処理し、本体を貫流する流体の残った部分は、ファンユニットにより処理されることなく流体流路620を通り、本体612を貫流することを意味する。
流体流路620を貫流する取り込まれた流体は、管状ハウジングの下流端618bから出て、本体612の流体流出口612bの近くで主流体流路640の出口部分から出る流体と結合する。従って、引き込まれた流れは、取り込まれた流れにより増強又は補強される。更に、この取り込まれた流体は、移動する絶縁体、又は本体の後端612aからアクセス可能な管状ハウジング618の冷却流として作用する。
ダクト614は、電気器具の回りに流体流れを運ぶために使用される。更に、ダクト614a、614bの一方又は両方は、更に、電気器具の使用中にユーザが保持するハンドルを含む。ダクト614a、614bは、ハンドルとして作用する少なくともダクトの一部に、ユーザが電気器具を保持するのを助ける把持可能な部分を含むことができる。
主流体流路640の出口部分は、壁644、644aによって取り囲まれかつ形成されている。主流体流路の出口部分の一部を取り囲む壁は、本体の外側壁644aであるが、加熱器646の領域を取り囲む壁は、内側壁644であり、本体の外側壁は主流体流路630の入口632である。従って、主流体流路630内に引き込まれる流体は、加熱器646及び主流体流路640の出口部分を取り囲む壁644、644aのための冷却流をもたらす。加えて、これは、主流体流路630に沿って流れる流体が、ファンユニット660で処理される前に加熱器により予熱されて加熱器646で直接加熱されること、すなわち、加熱器により直接加熱される流体が、ファンユニット660により処理され、又は引き込まれる流体であることをもたらす。また、主流体流路630に沿って流れる流体は、本体612の外側壁644、632に関する移動する流体絶縁体として作用する。
上述の全ての実施形態に関して、電気器具の一端又は他端における内側開口部は、電気器具を格納するために使用可能であり、例えば、必要に応じて保管又は取り出しの便宜のために内側開口部をフック又はくぎのような保持器に引っ掛ける。
本出願に説明した全ての実施形態において、加熱器46、96、296、382、388、392、646は、電気器具の入口及び出口の1つ又はそれよりも多くからアクセス不能である。簡単化のために、図12を参照すると、管状ハウジング18は、本体12の入口端12aで加熱器46の内部面を取り囲み、従って、入口から入るあらゆる異物は、加熱器と直接接触しない。実際、ファンユニットがオンに切り換えられると、入口から入るばらばらのどれでも取り込まれた流体により引き込まれ、本体を通される。加熱器出口は、ヘアドライヤーの本体の入口及び/又は出口端から少なくとも20mm、30mm、40mm、50mm、又は56mmの距離にある。
出口12bでは、内部ダクト形成の構成に応じて、加熱器への小さく間接的な通路があっても良いが、管状ハウジング18の下流端18bは、加熱器46よりも更に下流にあるので、挿入されたものは、加熱器への直接的な視線を持たず、例えば、子供の指が加熱器に届くよりもより薄くかつより長くすべきである。更に、電気器具がオンに切り換えられると、取り込まれた流体は反対に吹き出し、この端部12bからの異物の意図しない進入は起こりそうもない。加熱器がオンにされると、管状ハウジングの下流端18bは明らかに熱いが、加熱器ほど熱くはない。これは、安全面から有用である。電気器具に何かが挿入されても、それは、加熱器に直接接触することはできない。
図18、図19、及び図27に示す実施形態において、管状ハウジング218、394は本体12の全長にわたって延びるので、加熱器への接近に関して小さな環状の開口部があるに過ぎない。
本発明は、ヘアドライヤーに関して詳しく説明してきたが、それは、流体を引き込み、かつその流体の電気器具からの流出を誘導するあらゆる電気器具に適用可能である。
電気器具は、加熱器あり又は加熱器なしで使用可能であり、高速での流体の流出作用は乾燥効果を有する。
電気器具を通る流体は、一般的には空気であるが、1つ又は複数の気体の異なる組合せとすることができ、かつ電気器具の性能又は出力が例えば毛髪及びその毛髪の整髪へ向けられるという目的に対する電気器具の影響を改善するような付属物を含むことが可能である。
本発明は、上述の詳細な記載に限定されない。変形は、当業者には明らであろう。
10 電気器具
12 第1の本体
14 ダクト
16 第2の本体
20 流体流路

Claims (11)

  1. ヘアドライヤーであって、
    第1の環状壁と前記第1の環状壁の回りに延びる第2の環状壁とを有し、前記第1の環状壁が本体を通って延びるボアを少なくとも部分的に形成する本体と、
    第1の流体流れが中を通ってヘアドライヤーに入る第1の流体入口から、ヘアドライヤーから前記第1の流体流れを放出する第1の流体出口まで前記ボアを通って延びる流体流路と、
    少なくとも部分的に前記本体を通り、かつ、主流体流れが中を通ってヘアドライヤーに入る第2の流体入口から第2の流体出口まで延びる主流体流路とを含み、
    前記主流体流路は、前記本体内に、第1の部分及び第2の部分と、前記主流体流路の前記第2の部分に配置された加熱器とを含み、
    前記主流体流路の前記第1の部分は、流体を前記環状壁のうちの少なくとも1つの内面上へ向けるように配列され、
    前記主流体流路の前記第1の部分は、前記主流体流路の前記第2の部分の上流に配列され、又は、前記主流体流路の前記第2の部分と平行に配列されていて、
    前記第1の部分は、前記第2の部分の上流にあり、
    前記第1の部分は、前記第1の環状壁の前記内面の上および前記第2の環状壁の前記内面の上に流体を向けるように配列される、
    ことを特徴とするヘアドライヤー。
  2. ヘアドライヤーであって、
    第1の環状壁と前記第1の環状壁の回りに延びる第2の環状壁とを有し、前記第1の環状壁が本体を通って延びるボアを少なくとも部分的に形成する本体と、
    第1の流体流れが中を通ってヘアドライヤーに入る第1の流体入口から、ヘアドライヤーから前記第1の流体流れを放出する第1の流体出口まで前記ボアを通って延びる流体流路と、
    少なくとも部分的に前記本体を通り、かつ、主流体流れが中を通ってヘアドライヤーに入る第2の流体入口から第2の流体出口まで延びる主流体流路とを含み、
    前記主流体流路は、前記本体内に、第1の部分及び第2の部分と、前記主流体流路の前記第2の部分に配置された加熱器とを含み、
    前記主流体流路の前記第1の部分は、流体を前記環状壁のうちの少なくとも1つの内面上へ向けるように配列され、
    前記主流体流路の前記第1の部分は、前記主流体流路の前記第2の部分の上流に配列され、又は、前記主流体流路の前記第2の部分と平行に配列されていて、
    前記加熱器を貫流した後、前記主流体流れは、前記ボアの上流端で、前記流体流れと結合する、
    ことを特徴とするヘアドライヤー。
  3. 前記第1の部分は、前記第2の部分の上流にあることを特徴とする、請求項2に記載のヘアドライヤー。
  4. 前記第1の部分は、流体を前記第2の環状壁の前記内面の上に向けるように配列されることを特徴とする、請求項3に記載のヘアドライヤー。
  5. 前記第1の部分は、流体を前記第1の環状壁の前記内面の上に向けるように配列されることを特徴とする、請求項4に記載のヘアドライヤー。
  6. 前記主流体流路は、流体を前記環状壁のうちの1つの内面の上に向けるように配列された第3の部分を前記本体内に含むことを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のヘアドライヤー。
  7. 前記第3の部分は、流体を前記第1の環状壁の内面の上に向けるように配列されることを特徴とする、請求項6に記載のヘアドライヤー。
  8. 前記第3の部分は、前記第2の部分と平行であることを特徴とする、請求項6又は請求項7に記載のヘアドライヤー。
  9. 前記主流体流路の前記第2の部分及び前記第3の部分は、前記第2の流体出口の上流で併合することを特徴とする、請求項8に記載のヘアドライヤー。
  10. 前記第2の流体出口は、前記流体流路の回りに延びることを特徴とする、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のヘアドライヤー。
  11. 前記第2の流体出口は、環状であることを特徴とする、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のヘアドライヤー。
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