JP3014299U - 収束ノズルを備えたヘアードライヤ - Google Patents

収束ノズルを備えたヘアードライヤ

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JP3014299U
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清 帰山
実 高橋
謙治 遠藤
高英 時松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吹出口に収束ノズルが設けてあるヘアードラ
イヤにおいて、収束ノズルのベンチュリー作用で外気を
ノズル内へ効率良く導入し、ノズル内を吹き抜ける温風
の温度および湿度を適正に緩和できるようにする。 【構成】 ノズル本体32と、出口筒33で収束ノズル
8を構成する。ノズル本体32は円筒状の入口34と、
ノズル内をくさび状に絞るノズル筒35で構成する。出
口筒33は偏平筒状に形成する。ノズル筒35に先すぼ
まり状に対向する左右一対の絞り壁37を設け、これを
他の周壁より凹ませて、外気導入凹部39とする。絞り
壁37の端部に導風壁41を突設する。導風壁41を出
口筒34内に位置させ、両者間に吸気通路43を形成す
る。一次吹出風が絞り壁37で偏平に絞られる間に、吸
気通路43と外気導入凹部39を介して外気を導入し、
一次吹出風に合流させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、吹出風を偏平に絞った状態で送出する収束ノズルを備えているヘ アードライヤ、とくに収束ノズルを通過する吹出風の流動作用で外気を吸引し、 外気を混合した状態で吹出風を送出する収束ノズルを備えたヘアードライヤに関 する。
【0002】
【従来の技術】
この種の収束ノズルは、実開昭55−218号公報に公知である。そこでは、 入口側において円筒形の筒壁を、出口側へ向かってくさび状に変形させて通路を 絞っている。さらに出口へ向かって傾斜する一対の絞り壁のそれぞれに外気導入 孔を通設し、絞り壁の内面内方に送風制御板を配置している。送風制御板は、ノ ズルの吹出風が外気導入孔からノズル外へ吹き出るのを防ぐために設けてある。 外気を吹出風に混合するヘアードライヤは、実開昭63−83104号公報に も公知である。そこでは、ドライヤ本体の吹出口を先すぼまりの断面十字形に絞 っている。この絞られた収束部に、テーパーコーン形のノズル壁を備えた収束ノ ズルを外嵌装着している。外気は、収束ノズルの取付筒壁と十字形の絞り壁の外 面内隅との間の隙間から吸引される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように、熱風に外気を加えて送出するヘアードライヤによれば、収束ノ ズルからの吹出風の温度および湿度を導入外気によって緩和調整できるので、傷 んだ髪の乾燥やくせ付けを行う場合に、髪の状態がさらに悪化するのを良く防止 できる。しかし、いずれの従来技術によっても、外気を能率良く導入することが 困難であり、吹出風の温度および湿度を十分に緩和調整できない。前者の収束ノ ズルでは、外気導入孔群の内面内方を平板状の送風制御板で内外に仕切るだけで あるから、ノズル内へ供給された吹出風の一部が送風制御板の周縁を回り込んで 、外気導入孔からノズル外へ吹き出てしまう。平板状の送風制御板を片持ち支持 しているので、その遊端における絞り壁と送風制御板の間隔を一定に維持するの が困難であり、外気が局部的に吸引されやすい。一対の送風制御板を別部品とし て用意する必要があり、収束ノズルの構造が複雑になる不利もある。
【0004】 後者のヘアードライヤは、十字形に絞ったドライヤ本体の吹出口にテーパーコ ーン形の収束ノズルを装着する形態を採るので、髪のくせ付けや局部乾燥に適し た偏平な吹出口が得られない。ドライヤ本体の吹出口が常時十字形に絞られてい るので、導風ケース内における通風抵抗が大きく熱がこもりやすい。十字形に絞 った吹出口をテーパーコーン形の収束ノズルで再度絞るので、ノズル内の入口寄 りに高圧部を生じ、外気導入作用が十分に得られにくい。
【0005】 この考案の目的は、吹出風の漏洩がなく、外気を効率良く、しかも偏平な吹出 風に対して均等に導入混合でき、吹出風の温度および湿度を適正に緩和調整でき る収束ノズルを備えたヘアードライヤを提供することにある。 この考案の他の目的は、偏平に絞られた熱風の周囲を包み込むように外気を混 合できる収束ノズルを備えたヘアードライヤを提供することにある。 この考案の目的は、容易にプラスチック成形でき、製造に要するコストを減少 するのに好適な収束ノズルを備えたヘアードライヤを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案のヘアードライヤは、ドライヤ本体1の一端に円筒形の吹出口7を有 し、この吹出口7に着脱自在に装着される収束ノズル8を備えている。 収束ノズル8は、断面円形の入口筒34と、偏平筒形の出口筒33と、入口筒 34と出口筒33との間のノズル内空間をくさび状に絞るノズル筒35とを有す る。 ノズル筒35は、出口筒33の側へ向かって先すぼまり状に傾斜する一対の絞 り壁37と、両絞り壁37に連続する一対の湾曲壁38とからなる。 両絞り壁37は湾曲壁38との境界においてノズル内方へ段落ち状に凹み形成 されて、その外面に外気導入凹部39を形成する。 両絞り壁37の先端に突設した導風壁41を出口筒33の内面内方に位置させ て、両者33・41間に外気導入凹部39と出口筒33の内部空間を連通する吸 気通路43を区画する。
【0007】 具体的には、偏平筒形の出口筒33の内面長手方向のほぼ全長にわたって吸気 通路43を区画する。 外気導入凹部39の凹み深さを入口筒34から出口筒33に近付くに従って漸 増するよう形成し、外気導入凹部39の凹部幅が出口筒33に近付くほど拡がる よう形成する。 吸気通路43の内部に、導風壁41と出口筒33の間隔を保持するリブ42を 設ける。 収束ノズル8を、それぞれ射出成形品からなる偏平筒形の出口筒33と、ノズ ル筒34および入口筒34を一体に形成したノズル本体32との2部品で形成し 、出口筒33をノズル本体32に接合固定して収束ノズル8を構成する。
【0008】
【作用】
使用状態において、ドライヤ本体1の吹出口7から収束ノズル8内へ吹き出さ れた一次吹出風は、一対の絞り壁37でくさび状に絞られながらノズル内空間を 通過し、偏平筒形の出口筒33から偏平な二次吹出風として吹き出される。同時 に、流速が増加した一次空気の吸引作用で、ノズル外面の空気が外気導入凹部3 9と吸気通路43を介して吸引導入されて、一次空気と共に出口筒33から吹き 出される。 このとき、導風壁41を出口筒33の内面内方に位置させて、吸気通路43を 導風壁41と出口筒33とでノズル内空間から完全に区分された通路として区画 するので、一次吹出風が吸気通路43を介してノズル外へ漏出することを防止で きる。絞り壁37を凹ませて外気導入凹部39とし、その前端に連続する吸気通 路43を出口筒33の内面に区画するので、外気の吸引経路を絞り壁37で絞ら れる気流の流動方向とほぼ平行にして一次吹出風と合流させることができ、外気 を抵抗なく吸引できる。しかも、吸引導入された外気は一次吹出風の面積の大き な偏平面に沿って流動するので、一次吹出風と十分に接触して均等に混合される 。つまり、収束ノズル8で形成された二次吹出風の温度および湿度は、吸引導入 した外気によって緩和され、一次吹出風に比べて低温で高湿度の、髪を傷めにく い気流に調整できる。
【0009】 吸気通路43を出口筒33の長手方向のほぼ全長にわたって区画する収束ノズ ル8によれば、絞り壁37で加速される気流による外気吸引作用をより有効に発 揮できる。出口筒33の側へ向かって凹み深さが斬増し、しかも凹部幅が出口筒 33に近付くほど拡がる外気導入凹部39によれば、ノズル内空間における絞り 壁37の形状変化を滑らかにできるので、絞り壁37を設けることに伴うノズル 内の通風抵抗を減少しながら、一次吹出風を無理なく偏平に絞ることができる。 吸気通路43の内部にリブ42を設け、このリブ42で導風壁41と出口筒33 の間隔を保持する収束ノズル8によれば、吸気通路43の断面間隔を常に一定に 保持して、吸引外気量を吸気通路43の全体にわたって均等化できる。出口筒3 3とノズル本体32の2部品で形成した収束ノズル8によれば、複雑な成形用金 型を用いることなく出口筒33およびノズル本体34を容易にプラスチック成形 でき、吸引通路43を備えた収束ノズル8を安価に製造できる。
【0010】
【考案の効果】
この考案の収束ノズルを備えたヘアードライヤでは、一次吹出風が吸気通路4 3からノズル外へ漏出するのを防止し、さらに凹み形成した外気導入凹部39と 吸気通路43を介して外気を抵抗なく吸引し、一次吹出風の偏平面に合流させる ので、全体として外気を効率良く導入して一次吹出風に均等に混合することがで きる。これにより、一次吹出風に比べて温度および湿度が適正に緩和調整された 二次吹出風をロスなく確実に供給し、傷んだ髪の状態をさらに悪化させることの ないヘアードライヤが得られる。
【0011】
【実施例】
図1ないし図9はこの考案に係るヘアードライヤの実施例を示す。図2におい て、ヘアードライヤは、横長筒状のドライヤ本体1と、ドライヤ本体1の大径端 側の下面に設けたグリップ2とを有し、ドライヤ本体1の内部に軸流型のファン 3と、ファン駆動用のモータ4、およびファン3で起生した空気流を加熱するヒ ータ5などを配置する。ファン3で起生される空気流は、ドライヤ本体1の端部 に設けたキャップ状の吸込口グリル6から導入され、ドライヤ本体1の他端の円 筒形の吹出口7から吹き出される。この吹出口7に収束ノズル8を着脱自在に装 着して、吹出口7から吹き出した一次吹出風を偏平な気流に絞りながら、その温 度および湿度を緩和調整する。
【0012】 図3および図4において、ドライヤ本体はいずれもプラスチック成形品からな るファンケース10と、ファンケース10に外嵌装着されるリヤケース11と、 リヤケース11に外嵌装着される先すぼまり筒状のフロントケース12とで外郭 部を構成する。吸込口グリル6はファンケース10に圧嵌装着し、その筒壁外面 をリヤケース11で抜け外れ不能に保持固定する。ファンケース10の内部には 、ファン3で起生された旋回気流を整流する静翼13とボスとが設けてあり、こ のボスでもモータ4およびファン3を支持している。ファンケース10より吹出 口7側のフロントケース12内にヒータユニットを配置し、吹出口7の端部内面 に吹出グリル14を設けている。
【0013】 フロントケース12の大径端側の下面中央には、部分円弧状のカバー壁60と ボス61が一体に設けてあり、これらを後述するリヤケース11の接続部27に 嵌め込んで、グリップ2と共にビス28で共締め固定する。さらに、大径端側の 上部中央の内面壁を、図5および図6に示す係合ピース62を介してリヤケース 11に係合固定する。図2に示すように、フロントケース12の大径端は左右中 央部がリヤケース11側へ円弧状に膨出し、上部中央は左右中央より小径端側へ 凹んだ外形になっている。そのため、既存のリヤケース11を利用するとき、フ ロントケース12とリヤケース11の重なり量を十分に確保することができない 。こうした事態に対処するために、係合ピース62をリヤケース11の内面の凹 部63に係合固定したうえで、これにフロントケース12を圧嵌係合している。 係合ピース62は長方形状のベース64を有し、その一端に前記凹部63と係 合する爪65を設ける。さらにベース64の中途部上面に係合片66を突設し、 これにフロントケース12の内面に設けた係合凹部67を係合する。係合ピース 62はリヤケース11の上面に凹設した溝68に嵌め込まれて、遊動不能に保持 固定される。
【0014】 図4においてヒータユニットは、十字状に組まれたヒータ枠15と、ヒータ枠 15に螺旋状に巻き掛けたヒータ5と、ヒータ枠15に外嵌した円筒状の導風筒 16と、ヒータ枠15の交差部に配置されてモータ4に外嵌する絶縁筒17およ びヒータ枠15に実装される電気部品などで構成する。ヒータ枠15と絶縁筒1 7はそれぞれ耐熱性と電気絶縁性を備えたマイカ板等の板材で形成する。図示し ていないが、導風筒16の内面にも絶縁筒17と同じ絶縁材で形成した絶縁筒が 嵌め込んである。
【0015】 図3においてグリップ2は左右一対の半割り鞘状体を接合して中空体状に形成 してあり、その内部空間を利用して、モータ4およびヒータ5の作動を制御する 電気部品、および電子部品を収容している。具体的には、半割り鞘状体の一方の 接合縁間に上下スライド自在に挟み保持した主操作ノブ19と、このノブ19で 切り換え操作されるメインスイッチ20と、半割り鞘状体の他方の接合縁間に上 下スライド自在に挟み固定される副操作ノブ21と、このノブ21でオンオフ操 作されるマイクロスイッチ22、およびICチップ等の電子部品が実装された回 路基板23などを収容している。両操作ノブ19・21は、それぞれ下端スライ ド限界位置をオフ位置にして、上方へスライド操作することでオン操作でき、主 操作ノブ19は、オフ、冷風、弱温風、強温風の順にメインスイッチ20を切り 換えることができる。24は電源コード、25はコードアーマである。
【0016】 リヤケース11の下部に前縁側が開口する中空円盤状の接続部27を一体に形 成し、これにグリップ2を連結している。詳しくは、半割り鞘状体の上端で接続 部27の左右外面を挟持し、一方の半割り鞘状体の外面から挿通したビス28を 、他方の半割り鞘状体の内面のボスにねじ込むことにより、グリップ2を接続部 27に連結している。図示していないが接続部27には節動機構が組み込んであ り、グリップ2を図2に実線で示す使用位置と、同図に想像線で示す折りたたみ 位置において、それぞれ位置保持できるようになっている。グリップ2内の電装 品と、ドライヤ本体1の電装品を接続する一群のリード線は、図3に想像線で示 すように、接続部27の一側壁に通設した円弧溝29を介してグリップ2内から 接続部27へ引き込まれ、ファンケース10の下端中央に切り欠かれた導入口3 0を介してドライヤ本体1内へ導入される。従って、グリップ2はリード線群に 邪魔されることなく自由に折りたたみ操作できる。
【0017】 図7および図8において、収束ノズル8はそれぞれ射出成形品からなるノズル 本体32と出口筒33の2部品で構成する。ノズル本体32は、吹出口7に接続 される断面円形の入口筒34と、ノズル内空間をくさび状に絞るノズル筒35と 、入口筒34の端縁に段落ち状に設けた連結リング36とからなる。ノズル筒3 5の基本断面形状は、入口筒34の側では円筒形であるが、入口筒34から遠ざ かるほど左右にひしゃげた縦長の偏平筒形になっている。詳しくは、入口筒34 から出口筒33の側へ向かって先すぼまり状に傾斜する左右一対の絞り壁37と 、両絞り壁37の上下をなめらかに接続する一対の湾曲壁38でノズル筒35を 形成する。絞り壁37は、先に述べたノズル筒35の基本断面形状を仮想基準面 にして、これよりケース内方へ凹み形成し、その外面を外気導入凹部39とする 。この凹部39の凹み深さは、入口筒34側で最も浅く、出口筒33に近付くほ ど漸増するよう形成し、さらにその上下幅を入口筒34の側で小さく、出口筒3 3に近付くほど上下に拡がる形状とする。この実施例では、外気導入凹部39の 正対外形形状を二次曲線状にした。
【0018】 絞り壁37を上下の湾曲壁38の側端よりさらに出口筒33の側へ突設して、 浅い樋形断面の導風壁41を設け、その外面の中央寄り二箇所に水平のリブ42 を外向きに突設する。この導風壁41に外嵌する状態で出口筒33をノズル筒3 5に連結し、超音波溶着あるいは接着によって両者33・35を一体化する。超 音波溶着時の溶着面は、上下の湾曲壁38の突端面とリブ42の突端面となる。 出口筒33は、上下の湾曲壁38に連続する左右にひしゃげた縦長の偏平筒状に 形成する。
【0019】 上記のように、出口筒33をノズル本体32に固定することにより、図1に示 すように導風壁41が出口筒33の内面壁と正対して、両者33・41間に吸気 通路43を区画形成する。このとき、導風壁41の上下の屈曲端壁が出口筒33 の内面に接当し、あるいは極く微量の組み立て隙間を介して近接対向するので( 図1(b)参照)、吸気通路43はノズル内空間から完全に区分された通路とな る。吸気通路43は、出口筒33の内面長手方向のほぼ全長にわたって形成され ており、外気導入凹部39と出口筒33の内部空間とを連通する。 ここて注目すべきは、吸気通路43が絞り壁37で絞られる気流線とほぼ平行 になることであり、さらに凹み形成した外気導入凹部39が吸気通路43になめ らからに連続して、吸気通路43の側へ向かってその凹み深さを漸増することで ある。こうした外気導入構造を採ることで、外気を抵抗なく導入でき、導風壁4 1の突端近傍において、導入外気を絞られて加速された気流に均等に接触させ混 合できる。
【0020】 ヘアードライヤを温風モードで連続使用するとき、収束ノズル8は加熱されて 熱くなるが、外気導入凹部39および出口筒33の内面は、ノズル内へ導入され る常温の外気と接触して冷却される。そのため、外気導入凹部39および出口筒 33が手で触れられないほど加熱されることはなく、使用直後であって出口筒3 3および外気導入凹部39に手を直接触れることができる。例えば、使用直後に 出口筒33を手で持って、収束ノズル8を吹出口7から取り外することができ、 このとき、出口筒33の外気導入凹部39に面する周縁壁は、指先を引っ掛けて 操作するための段部として役立つ。
【0021】 図8において、収束ノズル8はその入口端に設けた連結リング36を吹出口7 に圧嵌装着して、フロントケース12の先端に支持される。そのために、吹出口 7の開口内面に沿って係止段部44を突設する。なおこの図では、吹出口グリル 14やヒータユニットなどの内部構造を省略している。連結リング36は上下二 箇所のスリット45で四分割されており、分断された上下のリング片の中央一箇 所、および左右のリング片の上下二箇所のそれぞれに、係止段部44と係合する 突起46を設ける。スリット45で分断されたリング片は、それぞれ径方向内側 へ僅かに弾性変形して係止段部44を乗り越える。吹出口7に装着した収束ノズ ル8は、必要に応じて周方向へ回動操作できる。
【0022】 図9にヘアードライヤの電気回路図を示す。既に説明した電気部品等には同一 符号を付している。マイクロスイッチ22は、温風モード時にヒータ5への通電 状態を制御するために設けられており、これをオン操作すると回路基板23上の 制御回路がトリガー信号を間欠的にサイリスタ48に引加して、ヒータ5への通 電を間欠的にオン・オフし、例えば温風を4秒間、冷風を6秒間送出するモード を周期的に繰り返し行う。回路基板23に低電圧電流を供給するために、電源リ ード部と基板入力部との間に電圧降下用の抵抗49を配置するが、この抵抗49 および上記のサイリスタ48はいずれも発熱量が大きく、グリップ2内に他の電 気部品と共に組み込むことができない。そこで、図3に示すようにサイリスタ4 8は、ヒータ枠15のファン3側の端部に配置し、抵抗49はヒータ枠15の水 平壁のファン3側の端部に配置している。つまり、ヒータ5より風上側のヒータ 枠15にサイリスタ48および抵抗49を配置することにより、加熱される前の 常温気流で両部材48・49を強制冷却できるようにしている。図9において符 号50はヒータユニットとして取り扱われる電気部品群を、51はモータユニッ トとして取り扱われる電気部品群をそれぞれ示している。
【0023】 上記の実施例では、収束ノズル8をノズル本体32と出口筒33の2部品に分 けて構成したが、その必要はなく一個の成形部品として形成できる。収束ノズル 8はドライヤ本体1側の送風機構やヒータ配置構造とは無関係に、各種のヘアー ドライヤ、ブロワーなどに適用できるので、ドライヤ本体1の構造は吹出口7が 円筒状であること以外は一切限定しない。 外気導入凹部39の外形形状は半長円形状や台形状、三角形状などに変更でき る。絞り壁37は湾曲壁で形成する以外に平坦壁や複数の屈折する平坦壁などで 形成することができる。リブ42は出口筒33と一体に形成することができ、場 合によっては省略できる。 出口筒33はノズル本体32に対して、分離自在に係合連結することができる 。こうした収束ノズル8によれば、ノズル本体32のみを吹出口7に装着して、 偏平に絞られた一次吹出風を送出する形態で使用できる。上記の実施例の場合も 含めて、出口筒33は透明プラスチック材で形成することができる。さらに、ゴ ムや軟質プラスチック材で出口筒33を形成して、誤って出口筒33が地肌に接 当した場合の痛感を軽減することができる。出口筒33の出口側の直線状筒壁を 櫛形に形成しておき、髪を梳きながら整髪しあるいは乾燥することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は図2におけるA−A線断面図、図
1(b)は図1(a)におけるB−B線断面図である。
【図2】ヘアードライヤの側面図である。
【図3】ヘアードライヤの縦断側面図である。
【図4】ドライヤ本体の主要部材の分解斜視図である。
【図5】フロントケースの接合構造を示す一部破断平面
図である。
【図6】図5におけるC−C線断面図である。
【図7】収束ノズルの分解斜視図である。
【図8】収束ノズルの側面図である。
【図9】ヘアードライヤの電気回路図である。
【符号の説明】
1 ドライヤ本体 7 吹出口 8 収束ノズル 33 出口筒 34 入口筒 35 ノズル筒 37 絞り壁 38 湾曲壁 39 外気導入凹部 41 導風壁 43 吸気通路
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 収束ノズルを備えたヘアードライヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 時松 高英 福岡県田川郡方城町大字伊方4680番地 九 州日立マクセル株式会社内

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドライヤ本体1の一端に円筒形の吹出口
    7が設けられており、この吹出口7に着脱自在に装着さ
    れる収束ノズル8を備えているヘアードライヤであっ
    て、 収束ノズル8は、断面円形の入口筒34と、偏平筒形の
    出口筒33と、入口筒34と出口筒33との間のノズル
    内空間をくさび状に絞るノズル筒35とを有し、 ノズル筒35は、出口筒33の側へ向かって先すぼまり
    状に傾斜する一対の絞り壁37と、両絞り壁37に連続
    する一対の湾曲壁38とからなり、 両絞り壁37は湾曲壁38との境界においてノズル内方
    へ段落ち状に凹み形成されて、その外面に外気導入凹部
    39を形成しており、 両絞り壁37の先端に突設した導風壁41を出口筒33
    の内面内方に位置させて、両者33・41間に外気導入
    凹部39と出口筒33の内部空間を連通する吸気通路4
    3を区画した収束ノズルを備えているヘアードライヤ。
  2. 【請求項2】 偏平筒形の出口筒33の内面長手方向の
    ほぼ全長にわたって吸気通路43が区画してある請求項
    1記載の収束ノズルを備えているヘアードライヤ。
  3. 【請求項3】 外気導入凹部39の凹み深さが入口筒3
    4から出口筒33に近付くに従って漸増するよう形成さ
    れており、外気導入凹部39の凹部幅が出口筒33に近
    付くほど拡がるよう形成してある請求項1又は2記載の
    収束ノズルを備えているヘアードライヤ。
  4. 【請求項4】 吸気通路43の内部に、導風壁41と出
    口筒33の間隔を保持するリブ42が設けてある請求項
    1又は2又は3記載の収束ノズルを備えているヘアード
    ライヤ。
  5. 【請求項5】 収束ノズル8が、それぞれ射出成形品か
    らなる偏平筒形の出口筒33と、ノズル筒34および入
    口筒34を一体に形成したノズル本体32との2部品か
    らなり、出口筒33をノズル本体32に接合固定して収
    束ノズル8を構成した請求項1又は2又は3又は4記載
    の収束ノズルを備えているヘアードライヤ。
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