JP5558177B2 - 濃縮牛乳状組成物 - Google Patents
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Description
本発明者等は、更に検討を進めたところ、乳蛋白質をごく微量しか含有しない場合であっても、甘味料、及び、特定の乳清ミネラルを極めて高濃度で含有する水溶液を加熱処理した場合に、濃厚な乳のコク味が生成することを知見した。
また、本発明は、該濃縮牛乳状組成物を用いた食品を提供するものである。
さらに本発明は、上記濃縮牛乳状組成物の製造方法として、甘味料、及び、固形分中のカルシウム含量が2質量%未満である乳清ミネラルを含有し、該乳清ミネラルを、固形分として5質量%超含有する水溶液を、加熱処理し、冷却することを特徴とする濃縮牛乳状組成物の製造方法を提供するものである。
まず、本発明の濃縮牛乳状組成物で使用する乳清ミネラルについて詳述する。
乳清ミネラルとは、乳又はホエー(乳清)から、可能な限り蛋白質や乳糖を除去したものであり、高濃度に乳の灰分を含有するという特徴を有する。そのため、そのミネラル組成は、原料となる乳やホエイ中のミネラル組成に近い比率となる。
本発明で使用する乳清ミネラルとしては、加熱処理時に焦げや沈殿が生じない点、良好な乳風味と口溶けを有する濃縮牛乳状組成物が得られる点、さらには、保存性(沈殿や濁りが生じにくい)も良好な点で、固形分中のカルシウム含量が2質量%未満、好ましくは1質量%未満、より好ましくは0.5質量%未満の乳清ミネラルを使用することが必要である。なお、該カルシウム含量は低いほど好ましい。
上記乳由来の固形分中のリン脂質とは、乳由来の固形分中に含まれる乳由来のリン脂質のことを指す。
また、上記乳原料は、液体状でも、粉末状でも、濃縮物でも構わない。但し、溶剤を用いて乳由来の固形分中のリン脂質の含有量が2質量%以上となるように濃縮した乳原料は、風味上の問題から、本発明においては、上記乳原料として用いないのが好ましい。
まず、乳由来のリン脂質を含有する乳原料の脂質をFolch法を用いて抽出する。次いで、抽出した脂質溶液を湿式分解法(日本薬学会編、衛生試験法・注解2000 2.1食品成分試験法に記載の湿式分解法に準じる)にて分解した後、モリブデンブルー吸光度法(日本薬学会編、衛生試験法・注解2000 2.1食品成分試験法に記載のリンのモリブデン酸による定量に準じる)によりリン量を求める。求められたリン量から、以下の計算式を用いて、乳由来のリン脂質を含有する乳原料の固形分100g中のリン脂質の含有量(g)を求める。
リン脂質(g/100g)=〔リン量(μg)/(乳由来のリン脂質を含有する乳原料−乳由来のリン脂質を含有する乳原料の水分(g))×25.4×(0.1/1000)
上記クリームからバターオイルを製造する際に生じる水相成分の製造方法は、例えば以下の通りである。
先ず、牛乳を遠心分離して得られる脂肪濃度30〜40質量%のクリームをプレートで加温し、遠心分離機によってクリームの脂肪濃度を70〜95質量%まで高める。次いで、乳化破壊機で乳化を破壊し、再び遠心分離機で処理することによってバターオイルが得られる。本発明で用いることができる上記水相成分は、最後の遠心分離の工程でバターオイルの副産物として発生するものである。
先ず、バターを溶解機で溶解し、熱交換機で加温する。これを遠心分離機で分離することによってバターオイルが得られる。本発明で用いることができる上記水相成分は、遠心分離の工程でバターオイルの副産物として発生するものである。該バターオイルの製造に用いられるバターとしては、通常のものが用いられる。
但し、乳由来のリン脂質は、高温加熱するとその機能が低下するため、上記加温処理や上記濃縮処理中あるいは殺菌等により加熱する際の温度は、100℃未満であることが好ましい。
上記乳原料の一部又は全部として、上記リゾ化物を本発明で用いることにより、さらに乳化安定性を改良させることができる。
なお、上記乳原料の起源となる乳としては、牛乳、ヤギ乳、ヒツジ乳、人乳等の乳を例示することができるが、特に牛乳が好ましい。
甘味料とは、飲食物への甘味の付与をその主たる目的として飲食物に添加される化合物又は組成物をいい、「高甘味度」とは、甘味を示す化合物又は組成物について、その甘味の強さが、ショ糖の甘味の強さの50倍程度及びそれ以上であることを意味する。
この場合、ブドウ糖とガラクトースの質量比は30:70〜70:30であることが好ましく、より好ましくは40:60〜70:30とする。
また、この場合、ブドウ糖とガラクトースの濃縮牛乳状組成物中の含有量は、合計して好ましくは20〜55質量%、より好ましくは23〜53質量%、更に好ましくは25〜50質量%である。
具体的には、高甘味度甘味料としてアセスルファムカリウムのみ使用する場合の濃縮牛乳状組成物中の含有量は、好ましくは0.003〜0.6質量%、より好ましくは0.006〜0.3質量%、更に好ましくは0.009〜0.2質量%である。また、スクラロースのみ使用する場合は、好ましくは0.001〜0.2質量%、より好ましくは0.002〜0.1質量%、更に好ましくは0.003〜0.1質量%である。なお、アセスルファムカリウムとスクラロースを併用する場合は、その配合比(アセスルファムカリウム:スクラロース)は、好ましくは20:80〜80:20、より好ましくは20:80〜60:40、更に好ましくは30:70〜50:50である。また添加量は、その合計量として、好ましくは0.001〜0.4質量%、より好ましくは0.003〜0.3質量%、更に好ましくは0.005〜0.2質量%である。
もちろん、糖類と、高甘味度甘味料を併用することも問題なく、併用する場合は、求められる乳風味の美味しさと低カロリーの程度により、その配合比を適宜設定することができる。
1)キエルダール法により、サンプルの全窒素含量を測定する。
2)前処理として、サンプル20mlに、30%トリクロロ酢酸40mlと脱イオン水40mlを加え撹拌した後、沈殿した蛋白質をフィルターで除去し、上清を得る。この上清の窒素含量をキエルダール法にて非蛋白質系窒素含量を測定し、前処理の希釈倍率(5倍)を換算して、サンプルに含まれていた非蛋白質系窒素含量を算出する。
3)1)で得られた全窒素含量から、2)で得られた非蛋白質系窒素含量を差し引き、その値に、係数6.38を乗じた値を蛋白質含量とする。
なお、本発明の濃縮牛乳状組成物の好ましい水分含量は、その他の配合原料中に含まれる水分も含めた純水分含量が、好ましくは20〜95質量%となる量である。
ここで、上記油脂含有量とは、レーゼゴットリーブ法で測定した油脂含有量である。
なお、上記その他の原料の使用量は、合計として、好ましくは35質量%以下、さらに好ましくは25質量%以下、最も好ましくは20質量%以下とする。その他の原料の使用量が35質量%を超えると、良好な風味を有する濃縮牛乳状組成物が得られなくなる恐れがある。
本発明の濃縮牛乳状組成物を得るには、甘味料、及び、固形分中のカルシウム含量が2質量%未満である乳清ミネラルを含有し、該乳清ミネラルを、固形分として5質量%超含有する水溶液を、加熱処理し、冷却することによって得ることができる。
該加熱処理は、インジェクション式、インフージョン式等の直接加熱方式、あるいはプレート式・チューブラー式・掻き取り式等の間接加熱方式を用いたUHT・HTST・バッチ式、レトルト、マイクロ波加熱等の加熱滅菌もしくは加熱殺菌処理、あるいは直火等の加熱調理により行うことができる。また、加熱する前又は後でホモジナイザーで均質化しても良い。均質化処理を行う場合の均質化圧力は、3〜30MPaとするのが好ましい。そして、上記の加熱処理後、冷却することにより、本発明の濃縮牛乳状組成物が得られる。
なお、上記加熱処理温度は、好ましくは100〜200℃、より好ましくは120〜160℃である。また本発明における加熱処理としての上記殺菌には滅菌を含むものである。
特に、上記飲食品が飲料である場合、コーヒー、紅茶、青汁、ココア、黒酢等の深い色合いをもつ飲料と混合してもその色調を阻害することがない。
また、本発明の濃縮牛乳状組成物を使用することができる飲料以外の食品としては、例えばカスタードクリームやホワイトクリーム等のクリーム類、シチューやグラタン等の調理食品、ババロア等のデザート類、フラワーペースト等のペースト類、マヨネーズ、その他ドレッシング類、チーズ様食品、パン・菓子・ハム・ソーセージその他加工食品が挙げられる。
なお、本発明の濃縮牛乳状組成物は、必要により、冷蔵もしくは冷凍状態で保存しても良い。
〔製造例1〕
チーズを製造する際に副産物として得られる甘性ホエイをナノ濾過膜分離した後、更に逆浸透濾過膜分離により固形分が20質量%となるまで濃縮し、次いで、これを更にエバポレーターで濃縮し、スプレードライ法により、固形分98質量%の乳清ミネラルAを得た。得られた乳清ミネラルAの固形分中の灰分量は35質量%、カルシウム含量は2.2質量%であった。なお、キエルダール法により測定した全窒素含量から非蛋白質系窒素含量を引いた値に、係数6.38を乗じて算出した蛋白質含量は6質量%、レーゼゴットリーブ法で測定した脂質含量は1質量%未満であった。
チーズを製造する際に副産物として得られる甘性ホエイをナノ濾過膜分離した後、更に逆浸透濾過膜分離により固形分が20質量%となるまで濃縮し、次いで、80℃、20分の加熱処理をして生じた沈殿を遠心分離して除去し、これを更にエバポレーターで濃縮し、スプレードライ法により、固形分98質量%の乳清ミネラルBを得た。得られた乳清ミネラルBの固形分中の灰分量は55質量%、カルシウム含量は0.4質量%であった。なお、キエルダール法により測定した全窒素含量から非蛋白質系窒素含量を引いた値に、係数6.38を乗じて算出した蛋白質含量は5質量%、レーゼゴットリーブ法で測定した脂質含量は1質量%未満であった。
(実施例1〜5及び比較例1〜2)
下記表1に示す配合に従い、水を60℃に昇温し攪拌しながら、甘味料、乳清ミネラル、及び、食用油脂以外のその他の原料を添加、溶解させた水溶液を調製した。なお、食用油脂を含有する実施例4及び実施例5については、パーム油及び菜種液状油を60℃に昇温し加熱溶解した油相を調整し、この段階で該水溶液に添加、混合、乳化し、予備乳化液とした。次いで、該水溶液(又は予備乳化液)をVTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機ステリラボ)で143℃で5秒間加熱殺菌し、10MPaの圧力で均質化後、5℃まで冷却し、実施例及び比較例の濃縮牛乳状組成物をそれぞれ得た。
得られた濃縮牛乳状組成物の蛋白質含量、甘味料の含有量(ショ糖換算)、乳清ミネラルの含有量、及び油脂含有量を下記表2に示した。
また、得られた濃縮牛乳状組成物は、下記の「風味試験」「濃縮率の検定」及び「保存性試験」に供した。
実施例1〜5及び比較例1〜2で得られた濃縮牛乳状組成物を10倍に希釈し、ザラの有無、焦げの有無について観察を行ない、その評価結果を下記表3に示した。
×:多量のザラが見られた
△:少量のザラが見られた
○:ほとんどザラが見られなかった
◎:ザラが全く見られなかった
[焦げ評価基準]
×:多量の焦げが見られた
△:少量の焦げが見られた
○:ほとんど焦げが見られなかった
◎:焦げが全く見られなかった
実施例1〜5及び比較例1〜2で得られた濃縮牛乳状組成物をそれぞれ7倍、8倍、9倍、10倍、11倍に希釈した溶液と市販の牛乳(乳脂肪3質量%)を用意した。ここで、21人のパネラーに、各希釈溶液と牛乳を試飲比較させ、その乳風味の強さについて下記の5段階の評価をしてもらい、その一番多かった評価を下記表4に記載した。
××:牛乳とは異質な風味を感じた
×:牛乳より薄い風味であると感じた
△:牛乳に近似した風味であるがコク味が不足と感じた
○:牛乳に近似した風味・コク味を感じた
◎:牛乳より濃い風味であると感じた
実施例1〜5及び比較例1〜2で得られた濃縮牛乳状組成物を5℃で90日間保管した後の乳化状態(油分離及びザラの有無)を観察し、その結果を下記表5に記載した。
×:多量の油分離が見られた
△:少量の油分離が見られた
○:ほとんど油分離が見られなかった
◎:油分離が全く見られなかった
[ザラ評価基準]
×:多量のザラが見られた
△:少量のザラが見られた
○:ほとんどザラが見られなかった
◎:ザラが全く見られなかった
それに対して、カルシウム含量が2質量%以上である乳清ミネラルを使用した比較例1の濃縮牛乳状組成物は、濃縮率も悪化し、保管時にザラの発生が見られることがわかる。また、乳清ミネラルの含有量が、固形分として5質量%以下である比較例2の濃縮牛乳状組成物は、濃縮率が極めて悪いことがわかる。
(実施例6〜8)
下記表6に示す配合に従い、水を60℃に昇温し攪拌しながら、甘味料、乳清ミネラル、及び、その他の原料を添加、溶解させた水溶液を調製した。該水溶液をVTIS殺菌機(アルファラバル社製UHT殺菌機ステリラボ)で143℃で5秒間加熱殺菌し、10MPaの圧力で均質化後、5℃まで冷却し、実施例の濃縮牛乳状組成物をそれぞれ得た。
得られた濃縮牛乳状組成物の蛋白質含量、甘味料の含有量(ショ糖換算)、乳清ミネラルの含有量、及び油脂含有量を下記表7に示した。
また、得られた濃縮牛乳状組成物は、実施例1〜5と同様の「風味試験」を行い、結果を表8に記載した。また、実施例6の濃縮牛乳状組成物は20倍希釈、実施例7の濃縮牛乳状組成物は30倍希釈、実施例8の濃縮牛乳状組成物は60倍希釈し、試飲したところ、牛乳に近似した良好な風味を有するものであった。さらに、得られた濃縮牛乳状組成物は実施例1〜5と同様の「保存性試験」を行い、結果を表9に記載した。
Claims (7)
- 甘味料、及び、固形分中のカルシウム含量が2質量%未満である乳清ミネラルを含有し、該乳清ミネラルを、固形分として5質量%超含有し、油脂含有量が1質量%未満であることを特徴とする濃縮牛乳状組成物。
- 蛋白質含量が2質量%未満であることを特徴とする請求項1記載の濃縮牛乳状組成物。
- 上記甘味料が、ブドウ糖とガラクトースの混合物であることを特徴とする請求項1又は2記載の濃縮牛乳状組成物。
- 上記甘味料を甘味度としてのショ糖換算で9質量%以上含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の濃縮牛乳状組成物。
- 乳由来の固形分中のリン脂質の含有量が2質量%以上である乳原料を含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の濃縮牛乳状組成物。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の濃縮牛乳状組成物を用いた食品。
- 請求項1〜5の何れか1項に記載の濃縮牛乳状組成物を製造する方法であって、甘味料、及び、固形分中のカルシウム含量が2質量%未満である乳清ミネラルを含有し、該乳清ミネラルを、固形分として5質量%超含有する水溶液を、加熱処理し、冷却することを特徴とする濃縮牛乳状組成物の製造方法。
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