JP2014050337A - 乳風味付与剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】飲食品において、乳蛋白質を使用せず、乳蛋白質を配合したかのような乳風味を付与することができる乳風味付与剤を提供すること。
【解決手段】乳清ミネラルを有効成分とする乳風味付与剤。該乳清ミネラルは、固形分中のカルシウム含量が2質量%未満であることが好ましい。
【選択図】なし

Description

本発明は、飲食品に対し乳風味を付与することができる乳風味付与剤に関する。
牛乳は、優れた乳のコク味を有する、栄養面、風味面で非常に優れた食品であり、それ自体飲料として消費される以外に、各種飲食品の原材料として多量に消費されている。しかし、牛乳の組成はその90%程度が水であり、乳風味の主体である無脂乳固形分含量は8〜10質量%と含有量が少ないため、飲食品に添加したり、食品加工用として使用する場合、付与できる乳風味は弱いという欠点がある。
そのため、牛乳を粉末化した全粉乳や、無脂乳固形分を粉末化した脱脂粉乳、ホエイを粉末化したホエイパウダー、さらには蛋白質を濃縮したWPC・WPI・TMP・カゼイン蛋白質等の乳蛋白質など、乳蛋白質を主体とした乳製品を使用する。このような乳風味の濃縮物を使用する方法であれば添加量を低く抑えることができ、飲食品の物性にはあまり影響が出ないため、これらの乳蛋白質を主体とした乳製品は飲食品の原材料として広く利用されている。
しかし、これらの乳蛋白質を主体とした乳製品は、分離・濃縮や粉末化の際に風味がやや変化しているため、飲食品に豊かな乳風味を付与することが難しいという問題がある。また、無脂乳固形分の主体である乳蛋白質も乳糖も、水溶性とはいえ溶解度が低いため、水に溶解しにくく、とくに飲料では、経日的に分離したり、沈殿したり、ザラが出たりする問題がある。さらに、乳蛋白質を多く含有する飲食品の製造時に加熱殺菌処理する場合や、乳蛋白質を多く含有する飲食品を加熱調理する場合には、乳蛋白質の変性や、アミノカルボニル反応による褐変、さらにはコゲを生じてしまうという問題もある。
そこで、これらの乳蛋白質を主体とした乳製品の添加量は一定量以下に制限されることになるが、その場合であっても豊かな乳風味が要求される場合がある。また、これらの乳蛋白質を主体とした乳製品は一般的に高価であるため、その使用量をできるだけ抑えながら、その場合であっても豊かな乳風味が要求される場合もある。
そのため、飲食品において、乳蛋白質を使用せずに、豊かな乳風味を付与する方法、すなわち、飲食品に乳風味を付与する方法が各種研究され、提案されている。
まず、一般的には香料が使用される。しかし、香料はたしかに乳風味は付与されるが、味に厚みがないため、豊かな乳風味にならないという問題があった。そのため、天然の食品素材を使用した乳風味付与剤が考案された。例えば、ペプチドとカルボニル化合物とのアミノ−カルボニル反応物(例えば特許文献1参照)、アルカリ処理したビール酵母の乾燥物(例えば特許文献2参照)、スクラロース(例えば特許文献3参照)、コーン粉末と油脂との反応物(例えば特許文献4参照)などが提案されている。
しかし、これらの素材は、実際には乳風味自体を付与しているのではなく、コク味を付与することにより乳風味を得ている。そのため、乳蛋白質を含有しない飲食品の場合は、コク味は付与されるが、乳風味は付与されないという問題があった。また、乳蛋白質含量がある程度の量がある飲食品の場合であっても、乳風味以外の成分の風味をも同様に増強してしまい、乳風味が付与されたように感じられない、という問題があった。
特開2007−202492号公報 特開2010−057434号公報 特開2000−135055号公報 特開2000−004822号公報
従って、本発明の目的は、飲食品において、乳蛋白質を使用せずに乳蛋白質を配合したかのような豊かな厚みのある乳風味を付与することができる乳風味付与剤を提供することにある。
本発明者らは、上記目的を達成するため、鋭意検討したところ、乳清ミネラル、とくにカルシウム含量を低下させた乳清ミネラルが上記問題を解決可能であることを見出した。
本発明は、上記知見に基づいてなされたもので、乳清ミネラルを有効成分とする乳風味付与剤を提供するものである。
本発明の乳風味付与剤を飲食品に添加すると、乳蛋白質を使用せずとも、飲食品自体の風味や物性に影響を与えることなく、飲食品に豊かな厚みのある乳風味を付与することができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
まず、本発明の乳風味付与剤の有効成分である乳清ミネラルについて説明する。
乳清ミネラルとは、乳又はホエー(乳清)から、可能な限りタンパク質や乳糖を除去したものであり、そのため、高濃度に乳の灰分(ミネラル)を含有し、且つ、固形分に占める灰分の割合が極めて高いという特徴を有する。そして、そのミネラル組成は、原料となる乳やホエー中のミネラル組成に近い比率となる。
本発明で使用する乳清ミネラルとしては、本発明の効果が高い点及びまた、水溶性と口溶けの点で、純度が高いこと、即ちタンパク質や乳糖等の不純物含量が低いことが好ましい。即ち、固形分に占める灰分含量が30%以上である乳清ミネラルを使用することが好ましく、固形分に占める灰分含量が50%以上である乳清ミネラルを使用することがより好ましい。尚、該灰分含量は高いほど好ましい。
また、本発明で使用する乳清ミネラルとしては、特に本発明の効果が高く、また沈殿や濁りを生じにくい点、さらには加熱殺菌時や加熱調理による褐変やコゲが生じにくい点で、固形分中のカルシウム含量が好ましくは2質量%未満、より好ましくは1質量%未満、更に好ましくは0.5質量%未満の乳清ミネラルを使用することが好ましい。尚、該カルシウム含量は低いほど好ましい。
牛乳から通常の製法で製造された乳清ミネラルは、固形分中のカルシウム含量が5質量%以上である。上記カルシウム含量が2質量%未満の乳清ミネラルは、乳又はホエーから、膜分離及び/又はイオン交換、更には冷却により、乳糖及びタンパク質を除去して乳清ミネラルを得る際に、あらかじめカルシウムを低減した乳を使用した酸性ホエーを用いる方法、或いは、甘性ホエーから乳清ミネラルを製造する際にカルシウムを除去する工程を挿入することで得ることができるが、工業的に実施する上での効率やコストの点で、甘性ホエーから乳清ミネラルを製造する際にある程度ミネラルを濃縮した後に、カルシウムを除去する工程を挿入することで得る方法を採ることが好ましい。ここで使用する脱カルシウムの方法としては、特に限定されず、調温保持による沈殿法等の公知の方法を採ることができる。
上記乳清ミネラルは、流動状、ペースト状、粉末状等、どのような形態であってもよい。
本発明の乳風味付与剤は、本発明の効果を阻害しない範囲内で、必要に応じ、上記乳清ミネラル以外のその他の成分を含有するものとすることができる。該その他の成分としては、水、油脂、ゲル化剤や安定剤、乳化剤、金属イオン封鎖剤、糖類・甘味料、澱粉類、乳清ミネラル以外の乳や乳製品、卵製品、穀類、無機塩、有機酸塩、酵素、ジグリセライド、香辛料、香辛料抽出物、ハーブ、直鎖デキストリン・分枝デキストン・環状デキストン等のデキストリン類、その他各種食品素材、着香料、苦味料、調味料等の呈味成分、着色料、保存料、酸化防止剤、pH調整剤、強化剤等を配合してもよい。
上記油脂としては、例えば、パーム油、パーム核油、ヤシ油、コーン油、綿実油、大豆油、菜種油、米油、ヒマワリ油、サフラワー油、牛脂、乳脂、豚脂、カカオ脂、魚油、鯨油、バター、バターオイル等の各種植物油脂、動物油脂並びにこれらを水素添加、分別及びエステル交換から選択される一又は二以上の処理を施した加工油脂が挙げられる。本発明では、上記の油脂の中から選ばれた1種または2種以上を用いることができるが、より良好な乳風味付与剤とするためには乳脂を使用することが好ましい。
上記ゲル化剤や安定剤としては、アルギン酸、アルギン酸塩、ペクチン、LMペクチン、HMペクチン、海藻抽出物、海藻エキス、寒天、グルコマンナン、ローカストビーンガム、グアーガム、ジェランガム、タラガントガム、キサンタンガム、カラギーナン、カードラン、タマリンドシードガム、カラヤガム、タラガム、トラガントガム、アラビアガム、カシアガムが挙げられる。本発明では、上記ゲル化剤や安定剤の中から選ばれた1種または2種以上を用いることができる。
上記乳化剤としては、グリセリン脂肪酸エステル、グリセリン酢酸脂肪酸エステル、グリセリン乳酸脂肪酸エステル、グリセリンコハク酸脂肪酸エステル、グリセリンジアセチル酒石酸脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ショ糖酢酸イソ酪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ステアロイル乳酸カルシウム、ステアロイル乳酸ナトリウム、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等の合成乳化剤や、大豆レシチン、卵黄レシチン、大豆リゾレシチン、卵黄リゾレシチン、酵素処理卵黄、サポニン、卵黄油、植物ステロール類、乳脂肪球皮膜等の天然乳化剤が挙げられる。本発明では、上記の乳化剤の中から選ばれた1種または2種以上を用いることができる。
上記糖類としては、ブドウ糖、果糖、ショ糖、麦芽糖、酵素糖化水飴、乳糖、還元澱粉糖化物、異性化液糖、ショ糖結合水飴、オリゴ糖、還元糖ポリデキストロース、ソルビトール、還元乳糖、トレハロース、キシロース、キシリトール、マルチトール、エリスリトール、マンニトール、フラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、乳果オリゴ糖、ラクチュロース、パラチノースオリゴ糖等が挙げられる。また、上記甘味料としては、スクラロース、アセスルファムカリウム、ステビア、アスパルテーム等が挙げられる。本発明では、上記の糖類・甘味料の中から選ばれた1種または2種以上を用いることができる。
なお、本発明では、上記その他の原料は乳風味付与剤の固形分中、固形分として80質量%以下とすることが好ましく、より好ましくは50質量%以下とする。なお、該固形分の計算には油脂は含まない。
本発明の乳風味付与剤の形態としては、特に制限されず、固形、顆粒状、粉末状、ペースト状、流動状、液状のいずれの形態であってもよい。
また、本発明の乳風味付与剤が油分と水分を含有する場合、その乳化型は水中油型であっても油中水型であってもよく、さらには2重乳化型であってもよいが、飲食品への分散性が良好である点で水中油型の乳化形態であることが好ましい。
本発明の乳風味付与剤は、乳風味を必要とする様々な飲食品に適用でき、例えばカフェオレ・ミルクティー・抹茶ミルク・ミルクココア・アイスミルクココア・ホットチョコレート・乳酸菌飲料・炭酸入り乳酸菌飲料・発酵乳飲料・ドリンクヨーグルト・無脂肪乳・低脂肪乳・いちごミルク・果汁飲料・果実飲料・カルーアミルク・ベイリーズミルク等の各種飲料、カスタードクリーム・フラワーペースト・ホワイトクリーム・バタークリーム等のクリーム類、シチュー・カレー・ホワイトソース・グラタン等のクリーム状食品、コーンスープ・クラムチャウダー等のスープ類、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス・ゼリー・杏仁豆腐・ババロア・ムース・プリン等のデザート類、マーガリン類、マヨネーズ・ドレッシング等のドレッシング類、チーズ様食品、パン類、ドーナツ類・キャラメル・キャンディー・チョコレート・ビスケット・クッキー・スポンジケーキ・バターケーキ等の菓子類・ハム・ソーセージその他加工食品を挙げることができる。
上記飲食品は基本的に乳製品、とくに乳蛋白質による乳風味を呈するものであるが、本発明の乳風味付与剤は乳蛋白質を使用せずとも乳風味を付与することが可能であるため、上記飲食品は乳蛋白質を含有しないものであることが好ましい。
本発明の飲食品における、本発明の乳風味付与剤の添加量は、特に限定されず、使用する飲食品や、求める乳風味の強さに応じて適宜決定されるが、飲食品100質量部に対し、乳清ミネラルの固形分として好ましくは0.1〜7質量部、より好ましくは0.1〜5質量部、さらに好ましくは0.15〜2.5質量部となる量である。0.1質量部未満、又は、7質量部を超えると、乳風味付与効果が認められ難く、また7質量部を超えると、乳清ミネラルの苦味が感じられるおそれがある。
次に、本発明の飲食品について述べる。
本発明の飲食品は、上記本発明の乳風味付与剤を添加して得られた飲食品であり、乳や乳製品の使用量が少ない場合、特に乳蛋白質を含有しない場合であっても、飲食品に豊かな厚みのある乳風味を付与されているという特徴を有するものである。
飲食品における上記本発明の乳風味付与剤の添加方法はとくに制限されず、飲食品の製造時、加工時、調理時、飲食時等に、飲食品またはその素材に混合、散布、噴霧、溶解等任意の手段により行なわれる。
なお、本発明の飲食品における上記本発明の乳風味付与剤の添加量は、上述のとおりである。
次に、本発明の飲食品の乳風味付与方法について述べる。
本発明の飲食品の乳風味付与方法は、上記本発明の乳風味付与剤を飲食品に添加するものであり、乳や乳製品の使用量が少ない場合、特に乳蛋白質を含有しない場合であっても、飲食品に豊かな厚みのある乳風味を付与するものである。
本発明の乳風味付与剤を飲食品に添加する方法、及び、添加量については上述のとおりである。
以下に本発明の実施例を挙げるが、本発明は以下の実施例によって限定されるものではない。
<乳清ミネラルの製造>
〔製造例1〕
チーズを製造する際に副産物として得られる甘性ホエーをナノ濾過膜分離した後、更に逆浸透濾過膜分離により固形分が20質量%となるまで濃縮し、次いで、これを更にエバポレーターで濃縮し、スプレードライ法により、固形分98質量%の乳清ミネラルAを得た。得られた乳清ミネラルAの固形分中の灰分量は35質量%、カルシウム含量は2.2質量%であった。
〔製造例2〕
チーズを製造する際に副産物として得られる甘性ホエーをナノ濾過膜分離した後、更に逆浸透濾過膜分離により固形分が20質量%となるまで濃縮し、次いで、80℃、20分の加熱処理をして生じた沈殿を遠心分離して除去し、これを更にエバポレーターで濃縮し、スプレードライ法により、固形分98質量%の乳清ミネラルBを得た。得られた乳清ミネラルBの固形分中の灰分量は55質量%、カルシウム含量は0.4質量%であった。
〔実施例1〕
<マーガリンの製造>
パームスーパーオレイン(ヨウ素価65)のランダムエステル交換油脂95質量部及びパームステアリン5質量部を均一に混合した混合油脂68質量部に、グリセリンモノパルミチン酸エステル2質量部を、添加、混合、溶解した油相を60℃に保温した。
一方、水29質量部に、食塩1質量部を添加し、十分に分散させ、水相を得た。
上記油相に上記水相を添加し、予備乳化液を製造した後、90℃にて1分間、蒸気を用いて殺菌処理し、次いでコンビネーターを用いて急冷可塑化を行い、油中水型乳化物であるマーガリンを得た。
上記製造例1及び2で得られた乳清ミネラルA及びBについて、上記マーガリン100質量部に対し、乳清ミネラルが固形分としてそれぞれ、0.01質量部、0.1質量部、0.2質量部、1質量部、2質量部、3質量部となるように添加し、十分に混合した。得られたマーガリンは、下記の乳風味評価を行なった。
<乳風味評価方法>
9人のパネラーに対し、上記実施例1で得られた乳清ミネラル含有マーガリンと、対照として用意した乳清ミネラル無添加のマーガリンを試食させ、その乳風味について、下記パネラー評価基準により4段階評価させ、その合計点数について下記<評価基準>で5段階評価を行ない、その結果をそれぞれ表1に記載した。
<パネラーの乳風味強度評価基準>
対照に比べ豊かな厚みのある乳風味を感じる・・・・・・・・・・3点
対照に比べあきらかに乳風味を感じる・・・・・・・・・・・・・2点
対照に比べ乳風味を感じる・・・・・・・・・・・・・・・・・・1点
対照とほぼ同じ程度の風味を感じる・・・・・・・・・・・・・・0点
異味を感じる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・−1点
<評価基準>
◎ :9人のパネラーの合計点が 15〜18点
○ :9人のパネラーの合計点が 9〜14点
△ :9人のパネラーの合計点が 5〜 8点
× :9人のパネラーの合計点が 0〜 4点
××:9人のパネラーの合計点が 0点未満
Figure 2014050337
〔実施例2〕
薄力粉100質量部、ベーキングパウダー1質量部、乾燥全卵15質量部、粉糖15質量部、乳清ミネラルB1質量部を粉体混合機によって混合し、ケーキドーナツプレミックス粉を調製した。このプレミックス粉136質量部に対し、水67質量部を添加、混合し、ケーキドーナツ生地を得た。このケーキドーナツ生地をドーナツ成型した後、160℃の油で揚げ、ケーキドーナツAを得た。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのケーキドーナツBを得た。
ケーキドーナツAとケーキドーナツBを比較試食したところ、両者は共に乳蛋白質を含有していないにも係わらず、ケーキドーナツAは、ケーキドーナツBと異なり、乳風味が明確に感じられた。
〔実施例3〕
市販レギュラーコーヒー(粉末)45質量部に対し、お湯620質量部で抽出し、コーヒー抽出液を得た。このコーヒー抽出液370質量部に砂糖35質量部、乳清ミネラルB3質量部、水100質量部を添加、混合、溶解しコーヒー飲料Aを得た。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのコーヒー飲料Bを得た。
コーヒー飲料Aとコーヒー飲料Bを比較試飲したところ、両者は共に乳蛋白質を含有していないにも係わらず、コーヒー飲料Aは、コーヒー飲料Bと異なり、乳風味が明確に感じられた。
〔実施例4〕
市販の紅茶葉(アッサム)6.5質量部に対し、お湯500質量部で抽出したものを紅茶抽出液とした。この紅茶抽出液370質量部に砂糖20質量部、乳清ミネラルB3質量部、水55質量部を加え、紅茶飲料Aを得た。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールの紅茶飲料Bを得た。
紅茶飲料Aと紅茶飲料Bを比較試飲したところ、両者は共に乳蛋白質を含有していないにも係わらず、紅茶飲料Aは、紅茶飲料Bと異なり、乳風味が明確に感じられた。
〔実施例5〕
市販のココアパウダー(純ココア)12質量部、砂糖8質量部に対し熱湯10質量部を加え、ダマが出来ないよう、よく混合し、氷水で充分冷やした後冷水150質量部及び乳清ミネラルB2質量部を加えて十分に混合し、アイスココアAを作製した。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのアイスココアBを得た。
アイスココアAとアイスココアBを比較試飲したところ、両者は共に乳蛋白質を含有していないにも係わらず、アイスココアAは、アイスココアBと異なり、乳風味が明確に感じられた。
〔実施例6〕
いちご(果実)145質量部、水400質量部、砂糖30質量部、乳清ミネラルB5質量部をミキサー(ファイバーミキサー)で3分間攪拌し、いちご飲料Aを作製した。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのいちご飲料Bを得た。
いちご飲料Aといちご飲料Bを比較試食したところ、両者は共に乳蛋白質を含有していないにも係わらず、いちご飲料Aは、いちご飲料Bと異なり、乳風味が明確に感じられた。
〔実施例7〕
いちご145質量部、牛乳(乳蛋白質含量:3.3質量%)40質量部、砂糖30質量部、水360質量部、乳清ミネラルB5質量部をミキサー(ファイバーミキサー)で3分間攪拌し、いちごみるく飲料Aを作製した。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのいちごみるく飲料Bを得た。
いちごみるく飲料Aといちごみるく飲料Bを比較試食したところ、いちごみるく飲料Aは、いちごみるく飲料Bと異なり、乳風味が極めて明確に感じられた。
〔実施例8〕
プレーンヨーグルト(乳蛋白質含量:3.2質量%)350質量部、豆乳200質量部、レモン果汁50質量部、砂糖50質量部、水100質量部、乳清ミネラルB5質量部を良く混合し、時々かき混ぜながら冷凍庫で凍らせ、シャーベットAを作製した。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのシャーベットBを得た。
シャーベットAとシャーベットBを比較試食したところ、シャーベットAは、シャーベットBと異なり、乳風味が極めて明確に感じられた。
〔実施例9〕
市販の乳酸菌飲料(乳蛋白質含量:0.5質量%)50質量部に乳糖8質量部、水41質量部、乳清ミネラルB1質量部を添加、混合し、乳酸菌飲料Aを作製した。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールの乳酸菌飲料Bを得た。
乳酸菌飲料Aと乳酸菌飲料Bを比較試飲したところ、乳酸菌飲料Aは、乳酸菌飲料Bと異なり、乳風味が極めて明確に感じられた。
〔実施例10〕
市販の炭酸入り乳酸菌飲料(乳蛋白質含量:0.25質量%)50質量部に乳糖8質量部、市販の炭酸水41質量部、乳清ミネラルB1質量部を添加、混合し、炭酸入り乳酸菌飲料Aを作製した。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールの炭酸入り乳酸菌飲料Bを得た。
炭酸入り乳酸菌飲料Aと炭酸入り乳酸菌飲料Bを比較試食したところ、炭酸入り乳酸菌飲料Aは、炭酸入り乳酸菌飲料Bと異なり、乳風味が極めて明確に感じられた。
〔実施例11〕
市販カルーア30質量部と水90質量部、乳清ミネラルB1質量部を添加、混合し、アルコール飲料Aを得た。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのアルコール飲料Bを得た。
アルコール飲料Aとアルコール飲料Bを比較試飲したところ、両者は共に牛乳を使用せず、乳蛋白質を含有していないにも係わらず、アルコール飲料Aは、アルコール飲料Bと異なり、乳風味が明確に感じられ、あたかもカクテル(カルーアミルク)のような風味であった。
〔実施例12〕
卵黄80質量部とグラニュー糖45質量部をよくすり混ぜ、さらに薄力粉15質量部を加え、ダマが出来ないようよく混合した。ここに、水150質量部に乳清ミネラルB2.5質量部を添加、溶解し、これを95℃まで加温したものを少しずつ加え、十分に混合した。加熱しながら混合を続け、粘度が出た時点で加熱を停止し、さらに混合しながら60℃まで冷えた時点で、バニラエッセンス0.2質量部を加えて混合した後、冷却し、フラワーペーストAを得た。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのフラワーペーストBを得た。
フラワーペーストAとフラワーペーストBを比較試食したところ、両者は共に牛乳を使用せず、乳蛋白質を含有していないにも係わらず、フラワーペーストAは、フラワーペーストBと異なり、乳風味が明確に感じられ、あたかもカスタードクリームのような風味であった。
〔実施例13〕
豆乳600質量部に砂糖120質量部を加え、70℃まで加温してよく混合し、豆乳液を得た。全卵(正味)330質量部を該豆乳液に少しずつ加え、混合し、さらに、バニラエッセンス0.4質量部、乳清ミネラルB10質量部を加え、プリン液を得た。このプリン液をプリン型に分注し、160℃、30分、湯煎焼きし、焼きプディングAを得た。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールの焼きプディングBを得た。
焼きプディングAと焼きプディングBを比較試食したところ、両者は共に牛乳を使用せず、乳蛋白質を含有していないにも係わらず、焼きプディングAは、焼きプディングBと異なり、乳風味が明確に感じられ、あたかもカスタードプディングのような風味であった。
〔実施例14〕
バナナ250質量部をすり潰し、牛乳50質量部、はちみつ20質量部、乳清ミネラルB7質量部、バニラエッセンス0.1質量部を加えて混合しバナナペーストとした。
一方、純植物性マーガリン(乳原料不使用)80質量部と、三温糖60質量部を十分に混合し、クリーム状にし、ここに全卵(正味)120質量部を5回に分けて加え、さらに薄力粉150質量部とベーキングパウダー5質量部を加え、粉が馴染むまで混合しケーキ生地を得た。
上記ケーキ生地とバナナペーストを軽く混合し、バナナケーキ生地とした。
このバナナケーキ生地を紙をあてたパウンド型に入れ、170℃、40分焼成し、バナナパウンドケーキAを得た。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのバナナパウンドケーキBを得た。
バナナパウンドケーキAとバナナパウンドケーキBを比較試食したところ、バナナパウンドケーキAは、バナナパウンドケーキBと異なり、乳風味が極めて明確に感じられた。
〔実施例15〕
カカオマス190質量部、砂糖240質量部、ココアバター45質量部、テンパリング型ハードバター25質量部、レシチン3質量部、乳清ミネラルB15質量部、香料1質量部からなるチョコレート生地を常法に従って作製し、テンパリングを行い、型に流し込んで冷却後離型し、ビターチョコレートAを得た。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのビターチョコレートBを得た。
ビターチョコレートAとビターチョコレートBを比較試食したところ、両者は共に乳蛋白質を含有していないにも係わらず、ビターチョコレートAは、ビターチョコレートBと異なり、乳風味が明確に感じられ、あたかもミルクチョコレートのような風味であった。
〔実施例16〕
グラニュー糖170質量部、水飴300質量部、水10質量部、乳清ミネラルB5質量部を鍋に入れて加熱し、粘度が出たところで冷却し、ある程度冷えたところで棒状に伸ばし、適当な大きさに切り、粉糖をまぶしながら手で丸め、キャンディーAを得た。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのキャンディーBを得た。
キャンディーAとキャンディーBを比較試食したところ、両者は共に乳蛋白質を含有していないにも係わらず、キャンディーAは、キャンディーBと異なり、乳風味が明確に感じられた。
〔実施例17〕
豆乳200質量部を加温し、砂糖50質量部、及び乳清ミネラルB3質量部を加えて溶かし、さらに予め粉末ゼラチン5質量部を25質量部の水で膨潤させておいた膨潤ゼラチン30質量部を加え、ゼラチンが溶けるまで湯煎加熱した。粗熱をとったあと、ゼリー型に分注し、冷蔵庫で冷却して固め、豆乳ゼリーAを作製した。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールの豆乳ゼリーBを得た。
豆乳ゼリーAと豆乳ゼリーBを比較試食したところ、両者は共に乳蛋白質を含有していないにも係わらず、豆乳ゼリーAは、豆乳ゼリーBと異なり、乳風味が明確に感じられた。
〔実施例18〕
室温で調温した無塩マーガリン(純植物性・乳製品不使用)100質量部に砂糖50質量部及び乳清ミネラルB5質量部を加えて、白色のペースト状になるまでよく混合した。
そこに、全卵(正味)30質量部を加え、さらに薄力粉200質量部と食塩2質量部、ベーキングパウダー1質量部を加え、よく混練した。厚さ5mmに圧延し、型抜き後、オーブンで180℃、10焼成しビスケットAを得た。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのビスケットBを得た。
ビスケットAとビスケットBを比較試食したところ、両者は共に乳蛋白質を含有していないにも係わらず、ビスケットAは、ビスケットBと異なり、乳風味が明確に感じられた。
〔実施例19〕
無塩マーガリン(純植物性・乳製品不使用)45質量部を鍋に入れて弱火で溶かし、小麦粉50質量部を3回に分けて入れ、良く混合した。次いで、約35℃に加温した豆乳460質量部を4回に分けて加え、良く混合した。そのまま弱火で加温を続け、とろみが出たところで、塩0.2質量部、乳清ミネラルB5質量部、こしょう0.3質量部、コンソメ5.5質量部を混合し、ホワイトソースAを作製した。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのホワイトソースBを得た。
ホワイトソースAとホワイトソースBを比較試食したところ、両者は共に乳蛋白質を含有していないにも係わらず、ホワイトソースAは、ホワイトソースBと異なり、乳風味が明確に感じられた。
〔実施例20〕
「乳製品を使っていない豆乳入りホイップ」(名古屋製酪)100質量部に対し、砂糖7質量部及び乳清ミネラルB1質量部を添加し、ミキサーでワイヤーホイッパーを使用して起泡し、ホイップドクリームAを得た。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのホイップドクリームBを得た。
ホイップドクリームAとホイップドクリームBを比較試食したところ、両者は共に乳蛋白質を含有していないにも係わらず、ホイップドクリームAは、ホイップドクリームBと異なり、乳風味が明確に感じられた。
〔実施例21〕
玉ねぎ100gとじゃがいも150gを薄くスライスし、オリーブオイル5gによって玉ねぎが透明になるまで炒めた。さらにスイートコーン(缶詰めホールコーン)200gを入れて軽く炒めた後、水400gを入れ、沸騰させた。ブレンダーでクリーム状にした後、バター10g、乳清ミネラルB1.5g、食塩3gを入れ、溶かしてコーンクリームスープAを作製した。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのコーンクリームスープBを得た。
コーンクリームスープAとコーンクリームスープBを比較試食したところ、コーンクリームスープAはコーンクリームスープBと異なり、乳風味が極めて明確に感じられた。
〔実施例22〕
市販カルーア30質量部と水84.45質量部、乳清ミネラルB0.55質量部、乳糖5質量部を混合し、カルーアミルクAを得た。
なお、乳清ミネラルBを無添加とした以外は同様の配合・製法で、コントロールのカルーアミルクBを得た。
市販カルーア30質量部と牛乳90質量部を混合し、カルーアミルクCを得た。
市販カルーア30質量部と水84.6質量部、乳清ミネラルB0.55質量部、還元澱粉糖化物(三菱商事フードテック:PO−500、組成:ソルビット40%、マルチトール30%、マルトトリイトール15%、4糖以上の糖アルコール15%)4.85質量部を混合し、カルーアミルクDを得た。
前記カルーアミルクA、B、C及びDを、シーマー(東洋製罐株式会社製M−2型)を使用して缶に充填し、125℃、20分のレトルト処理(トミー精工製SR−240型)をし、それぞれ、缶入りカルーアミルクE、F、G及びHを得た。
まず、カルーアミルクA及びカルーアミルクDはカルーアミルクBと比べて乳風味が明確に感じられ、それはカルーアミルクCに匹敵するものであった。
カルーアミルクEとカルーアミルクFおよびカルーアミルクHは良好な缶入り飲料が作製できたが、カルーアミルクFは蛋白質の凝固が起こり、飲食には適さないものであった。そこで、カルーアミルクE、カルーアミルクF及びカルーアミルクGを比較したところ、カルーアミルクEおよびカルーアミルクHはカルーアミルクFと比べて良好な乳風味が明確に感じられた。カルーアミルクEとカルーアミルクHを比べると、カルーアミルクEは若干カラメルのようなエグ味が感じられるが、カルーアミルクHはそれが全くなく、すっきりとした乳風味のおいしさであった。

Claims (6)

  1. 乳清ミネラルを有効成分とする乳風味付与剤。
  2. 上記乳清ミネラルが、固形分中のカルシウム含量が2質量%未満であることを特徴とする請求項1記載の乳風味付与剤。
  3. 請求項1又は2記載の乳風味付与剤を添加して得られた飲食品。
  4. 乳蛋白質を含有しない飲食品であることを特徴とする請求項3記載の飲食品。
  5. 乳清ミネラルを、飲食品100質量部中、固形分として0.1〜7質量部となる量を添加することを特徴とする、飲食品の乳風味付与方法。
  6. 上記飲食品が乳蛋白質を含有しない飲食品であることを特徴とする請求項5記載の乳風味付与方法。
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