JP5530048B2 - エレベータ行先階呼びの自動処理 - Google Patents

エレベータ行先階呼びの自動処理 Download PDF

Info

Publication number
JP5530048B2
JP5530048B2 JP2001528087A JP2001528087A JP5530048B2 JP 5530048 B2 JP5530048 B2 JP 5530048B2 JP 2001528087 A JP2001528087 A JP 2001528087A JP 2001528087 A JP2001528087 A JP 2001528087A JP 5530048 B2 JP5530048 B2 JP 5530048B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevator
portable device
display
response
destination floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001528087A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003511320A (ja
Inventor
エフ. ヘイル,チャールズ
アール. ドロップ,ダニエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
Publication of JP2003511320A publication Critical patent/JP2003511320A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5530048B2 publication Critical patent/JP5530048B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/24Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
    • B66B1/2408Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration where the allocation of a call to an elevator car is of importance, i.e. by means of a supervisory or group controller
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B2201/00Aspects of control systems of elevators
    • B66B2201/10Details with respect to the type of call input
    • B66B2201/103Destination call input before entering the elevator car

Description

本発明は、エレベータ呼びの自動入力に関する乗客の要求を登録するとともに、この自動呼びに対してデフォルトの行先階または乗客入力行先階を選択し、かつその使用を1回の移動に限定することに関する。
【背景技術】
呼びに応答するようにエレベータをより良好に割り当てるとともに、乗客がエレベータ前のキーボードを使用して呼びを入力することをなくすために利用される行先階呼びの自動入力は、主に2つの問題を有することが明らかになっている。第1の問題は、エレベータホールを通過する人は、エレベータを使用するつもりがない場合が多いのに、このような人の呼びが自動的に入力されてしまうことである。間違った呼びの数によって割当の潜在的な利点が完全に失われるとともに、エレベータの容量も無駄になる。第2の問題は、自動呼びの行先階が乗客の特定の移動の所望行先階でない場合に、エレベータの乗客が、押しボタンやキーで呼びを入力するか、あるいは押しボタンやキーを使用して呼びを変更する必要がある点である。これは、エレベータの近傍において、呼びを入力しようとしている乗客の集団を発生させてしまう。
本出願人が有する1998年7月7日出願の米国特許出願第09/111,355号には、有効な改善策が開示されている。ここでは、乗客が音声バッジを携帯し、音声によってエレベータでの移動を望むか否かを指示する必要がある。さらに、乗客は、通常のデフォルト行先階以外の行先階を希望の移動先として指示することができる。この装置では、エレベータから離れた遠距離ビーコンが、バッジを起動するとともに、バッジに乗客を呼び出させて乗客に意思を指示させる。乗客が“エレベータ”などと言って、“事務所”や“37”などの異なる階を指示しなかった場合には、通常のデフォルト階の呼びが入力される。乗客が異なる階を発声すると、その階を行先階として呼びが入力される。この呼びをかごに割り当てることができ、割り当てられたかごの番号をバッジに通信して乗客に知らせることができる。乗客がエレベータに到着すると、他のビーコンがバッジを呼び出してバッジを応答させ、呼びを入力した乗客がエレベータに実際に到着したことを確認する。乗客が到着していない場合には、他の乗客がその階における停車を要求していなければ停車が取り消され得る。この装置は、乗客がエレベータを使用する以外の目的でロビーを通過する場合に、間違った呼びが入力される問題を防止する。音声による操作は、乗客の手を煩わせずにエレベータと通信する機会を提供する。しかし、音声認識と音声合成は、かなりの電力を消費する。また、一般に、他の使用者もバッジに音声入力を行っている場所でバッジに音声入力を行うとかなりの可聴周辺雑音が発生し得るので、乗客の意思の認知不足または認知ミスが起こるおそれがある。さらに、公共の場でバッジに向かって話すことを嫌がる人もいる。また、バッジが首の近くにクリップ留めされていない場合には、バッジを充分に応答可能として正確な呼びを入力するために、バッジを手に持つことが必要になる場合がある。
米国特許第4,979,594号では、自動入力されたエレベータ呼びに関して、頻繁に使用されるデフォルト行先階を開示している。この特許では、装置を自動モードまたは手動の押しボタンモードとすることができる。押しボタンを使用するときには、エレベータの近傍にいる必要があるので、エレベータの近傍における手を使わない操作が無効になる。さらに、操作者が押しボタンモードから自動モードへの切り換えを怠ると、電池の電力が過剰に消費され、かつ望ましくない呼びが入力されるおそれがある。関連する問題として、特に警備が絡むときに、通行人が自動ドア制御を有する空間に入りたいと望む場合を判断することが挙げられる。
本発明の目的には、自動エレベータ呼び装置における間違った呼びの入力を減少させること、自動エレベータ呼び装置で必要な電池の電力を大きく減少させること、多くの乗客がそれぞれの装置に向かって話すことによるエレベータまたはエレベータに接近する信号の混乱を減少させること、エレベータの近傍で手の操作が不要な自動エレベータ呼び装置を提供すること、自動化されたエレベータ呼び装置において潜在的な乗客の明白な意思の指示を処理する改善された方法を提供すること、空間への自動出入りの改善、および警備された空間、エレベータ、およびエレベータの行先階への出入りの認証の改善された処理が含まれる。
本発明によると、自動化された出入り装置は、空間への出入りまたはエレベータの利用に関する携帯者の意思を送信するためにそれぞれの個々の携帯者によって携帯された固有の携帯用装置を利用する。送信された意思は、ここでは“トークン”として示され、携帯者が空間に入るかもしくはエレベータサービスを受けたときに自動的に取り消される。エレベータ呼び装置の実施例では、乗客の次のエレベータ移動に関する所望の行先階も送信される。行先階および/またはトークンは、携帯用装置がビーコンの範囲外にあるときにそれぞれ空間またはエレベータから離れた場所で予設定することができる。エレベータの行先階は、携帯用装置を起動するビーコンの階を出発するエレベータの移動に関してその乗客のために設定された通常のデフォルト行先階、もしくは携帯者によって提供される携帯用装置への入力によって設定される行先階とすることができる。開示した例示的な実施例では、音声、キー、ボタン、およびディスプレイ、またはこれらの組み合わせを利用して、個々の携帯者と携帯用装置との間で通信を行う。
警備が必要な場合には、音声認識が成功した場合にのみトークンを設定することができる。
本発明は、潜在的な乗客にエレベータを利用する意思を明確に示すことを要求することによって間違った呼びをなくす。本発明では、携帯用装置への全ての入力を遠隔で行うことを可能とすることによって、キーまたは音声のいずれが使用される場合でも、エレベータまたは空間の近傍における呼びまたは出入りの混信と手による操作がなくなる。本発明は、携帯者がエレベータかごに乗るかまたは空間に入るとすぐにトークンを取り消すことによって、不正確なまたは間違ったエレベータ呼びまたは空間への出入りを防止し、本発明の処理によって過剰な電池の使用が防止される。
本発明の他の目的、特徴、および利点は、以下の実施形態および図面によってより明らかとなる。
本発明は、空間への出入り制御または自動エレベータ呼びの制御に使用可能である。ここでは、単に例としてエレベータ装置と空間出入り装置で使用するための変更例を説明している。
図1では、エレベータ9に関して示しているように、複数のエレベータがビル17の階床16上のエレベータホール15で開くドア12を有している。各エレベータのかご18は、トランスポンダとすることができるビーコン20を含み、このビーコン20は、乗客22などの携帯者が身につけるかまたは携帯する携帯用装置21を起動するとともに、送信されたID番号や行先階番号などを装置21から受信する。また、ビルは、エレベータビーコン24や遠隔ビーコン25などの追加のビーコンを有することができ、このうち少なくとも1つは、乗客22のための呼びを入力するために装置21から少なくとも行先階番号またはID番号を受信するトランスポンダとすることができる。
装置21は、乗客がエレベータを使用する意思および行先階の識別情報を入力することができるように、音声識別(図2参照)またはキー(図3参照)によるデータ入力能力を有するマイクロプロセッサを含み得る。
図2に示す第1の実施例では、携帯用装置21は上述の出願に開示されている種類のものとすることができる音声応答バッジであると想定している。この装置は、スリープモードを有する従来のマイクロプロセッサを含むことができる。スリープモードにおける唯一の機能は起動なので、大部分の時間にわたる消費エネルギが非常に小さくなる。この場合には、図2で示すように人の声に応答して起動するとともに特定の機能を実行するようにマイクロプロセッサを設定することができる。図2では、音声割込みが発生すると入口点28を介してルーチンに達し、第1のステップの対29,30で、マイクロプロセッサが起動されるとともに初期設定される。続いて、ステップ31で、乗客が次にエレベータに接近するときには、エレベータで移動する意思があるということを示すトークンを設定する。この実施例では、乗客が何か発声した場合には、次にエレベータに接近するときにエレベータに乗る意思があることを示すと見なして自動的にトークンを設定する。しかし、乗客は、階床を示す数字または(事務所、ロビーなどの)機能の指示を合わせて発声する可能性がある。従来の音声処理サブルーチン33が、装置への音声入力を処理して、装置が起動された後に発声された語の意味を判断する。最も単純な実施例では、サブルーチン33によって、自動的にトークンを設定するとともに階床が指定されたか否かを判断することだけを実行することができる。もし階床が特定されていれば、テスト34の結果が肯定となり、一対のステップ35,36に達して、代わりの行先階フラグを設定するとともに、行先階の値をサブルーチン33によって特定された階数に設定する。行先階の値が設定されると、点38を介してマイクロプロセッサのスリープを再開させることによって音声割込みのルーチンが終了する。一方、乗客がエレベータを使用する意思を示すようにある語だけを発声した場合には、テスト34の結果が否定になってステップ35,36がバイパスされ、点38でマイクロプロセッサがスリープを再開する。
本発明は、音声の代わりもしくは音声に加えてキーを使用する携帯用装置21によって実施可能である。この場合には、装置のどれかのキーが押される、入口点40を介して図3に示すキー割込みルーチンに達、第1のステップの対41,42がマイクロプロセッサを起動させるとともに初期設定する。この実施例では、どのキーを押してもマイクロプロセッサが起動すると想定されるが、エレベータで移動する意思を示すキーを押すことで起動する場合には、テスト44の肯定の結果によってステップ45に達して(図2の実施例で自動設定され得るトークンと同じ)トークンが設定される。しかし、意思キーが押されなかった場合には、テスト44の否定の結果によって、ステップ45がバイパスされる。続いて、サブルーチン47によって行先階を示し得る全てのキーを処理する。これらのキーは、ロビー、事務所、カフェテリアなどの名称を有する機能キーまたは所定の階数をそれぞれ示す複数のキーとすることができ、1つまたはそれ以上のキーのシーケンスによって階数が特定されるキーパッドを含むこともできる。いずれの場合でも、サブルーチン47によって行先階キーが所定階を示したと判断された場合には、テスト48の肯定の結果によって、ステップ51に達して代わりの行先階フラグが設定されるとともに、ステップ52に達して乗客の次の移動の行先階をサブルーチン47で指定された階数に設定する。続いて、マイクロプロセッサは、点54を介してスリープを再開する。しかし、行先階が指定されていなければ、テスト48の否定の結果によってステップ51,52がバイパスされ、マイクロプロセッサは、点54を介してスリープを再開する。所望であれば、図3のルーチンは、意思の設定や代わりの行先階の指示を行わないで利用することができる。例えば、ルーチンは、表示サブルーチンを有してもよく、装置を単に起動することで、ステップ52で設定されたかもしくは以下で説明する方法で設定されたかにかかわらず、サブルーチンによってその時点における次の行先階を表示することができる。しかし、これらの選択肢は、本発明では重要でない。
本発明では、実施例によっては、乗客がエレベータからかなり離れているときに図2または図3の機能を行うことができる。長時間の後でも短時間の後でもよいが、後に乗客がエレベータに接近すると、ビーコン24,25(図1参照)などのビーコンがマイクロプロセッサを起動する。この場合には、入口点57を介して図4のビーコン割込みルーチンに達し、第1のステップの対58,59が、マイクロプロセッサを起動するとともに初期設定する。続いて、ステップ62でビーコンの名称を格納するとともに、ビル内のビーコンの位置を“西ホール”、“エレベータホール”、“かご3”などのように特定する。空間出入り装置では、ビーコンは、関連する(ゲートを含み得る)ドアの番号を送信する。ステップ63では、ビーコンが位置するまたはその近くの階数、かご、またはドアの番号が格納される。ビーコンは、マイクロプロセッサを起動するとともに初期設定するために充分なビット数を送信した後に、マイクロプロセッサが名称および/または数のメッセージを認識することができる時間内に名称、階床、またはドア番号を必要に応じて送信する。テスト65では、図2のステップ31などで自動的にまたは図3のステップ45などでキーによってトークンが設定されたかを判断する。トークンが設定されていなければ、テスト65の否定の結果によって、ルーチンの残りの部分がバイパスされ、マイクロプロセッサが点66を介してスリープに戻る。トークンが設定されていれば、テスト65の肯定の結果によって、テスト68に達し、代わりの行先階フラグがステップ35またはステップ51で設定されたかを判断する。代わりの行先階フラグが設定されていなければ、サブルーチン69によって、行先階番号を、装置を起動したビーコンの階床から出発する場合における乗客のデフォルト行先階に設定する。すなわち、ビーコンがロビー階にあれば、デフォルト行先階は、乗客の事務所の階であり、乗客が事務所の階にいる場合には、デフォルト行先階はロビーであり得る。しかし、代わりの行先階が設定されており、代わりの行先階フラグがステップ36またはステップ52で設定されている場合には、乗客が意図的に入力した新たな行先階を変更しないようにステップ69がバイパスされる。次に、ステップ72で、装置を起動したビーコンが、情報を受け取って装置21を携帯する乗客22の呼びを入力することができるように、装置21にそのID番号、ビーコン階床、および行先階を含むメッセージを送信させる。ビーコンがホールにある場合には、ホール呼びが入力され、ビーコンがかご内にある場合には、送信された行先階へのかご呼びが入力される。テスト73では、装置を起動したビーコンがかごビーコンであるかを判断する。かごビーコンであれば、ステップ75,76でトークンをリセットして行先階をゼロ並び(0000)に設定し、乗客が次にエレベータビーコンに接近するときに潜在的な乗客の積極的な動作が必要となるようにする。積極的な動作がなければ、乗客の呼びは入力されない。つまり、その後装置がビーコンによって起動されたときには、テスト65が否定となる。これは、乗客が次の移動のためにエレベータに接近する場合またはエレベータを単に通過する場合だけでなく、乗客が意思を指示した特定の移動の後にエレベータを降りる状況でも有効であり、このときに間違った呼びの入力が防がれる。さらに、テスト73の肯定の結果によって、以前に設定されたか否かにかかわらずステップ77で代わりの行先階フラグがリセットされ、次にエレベータ装置に接近するときに、乗客がそれ以前に新しい行先階を実際に入力していなければ、代わりの行先階フラグによってステップ69でデフォルト行先階の設定が妨げられない。トークン、代わりの行先階フラグ、および行先階は、サービスが終了するまで(乗客が行先階に到着するまで)にリセットされる限り、乗客の移動のもっと遅い時点でリセットすることもできる。
空間出入りの実施例では、IDの送信のみによってドアが解錠されるかまたは開かれ、テスト68,サブルーチン69、テスト73、およびステップ76,77が除かれる。
本発明の他の実施例では、意思トークンと代わりの行先階は、乗客が最初にビーコンを通過するときにビルに伝達することができ、割当制御装置などのビル内の信号処理手段が、トークンを追跡し、ホール呼びの後に乗客のかご呼びを登録するとともに乗客がエレベータかごに入った後で意思トークンと代わりの行先階フラグを取り消す。空間出入りの実施例では、トークンは、どのビーコンによって受信されてもよく、携帯者が空間に関連するビーコンに応答するまで保存される。装置は、複数の空間指示をビルに送信することができる。このような場合には、各照合された行先指示トークンは、その空間の入口にあるビーコンのみによって取り消される。
図5を参照すると、ビルがトークンを処理する実施例では、点80を介して携帯用装置21のビーコン割込みに達し、第1のステップの対82,83によって、装置が起動されるとともに初期設定され、ステップ84で割込みを生じさせたビーコンの階数が格納される。テスト87では、トークンが設定されたかを判断し、トークンが設定されていれば、テスト90で代わりの行先階フラグが設定されたか否かを判断する。行先階フラグが設定されていれば、ステップ91で装置にID、行先階、代わりの行先階フラグ、ビーコンの階数、およびトークンを送信させる。この実施例では、前の実施例と同様に、ビーコンの階数が必要であり、これは、単にビーコンの階以外の階において送信が確実に無視されるようにするためである。代わりの行先階フラグが設定されていなければ、テスト90の否定の結果によって、ステップ93に達し、装置にID、ビーコンの階数、およびトークンを送信させる。トークンがない場合には、携帯者が生成させなかったからか、以前に送信された後で消去されたからであり得る。従って、携帯者と以前に格納されたトークンがあればそのトークンとを関連づけるために、テスト87の否定の結果によってステップ94に達してIDと階数のみを送信する。この実施例では、装置がトークンおよび/または階数および/または代わりの行先階フラグおよび行先階を送信するとすぐに、トークンと代わりの行先階ララグを対のステップ95,96によってリセットするとともに、ステップ97で行先階をゼロ並びに設定する。続いて、点98を介して装置のスリープが再開される。
図6〜図8には、ビーコンが1つまたはそれ以上の携帯用装置から応答を受信したときに行うことができる3つの機能ルーチンが図示されている。図1のビーコン25などの遠隔ビーコンが応答を受信すると、点99を介して図6のルーチンに入ることができ、テスト100によって応答を受信したかを判断する。応答を受信していれば、サブルーチン101で受信された応答がID順に格納され、戻り点102を介して他のプログラムに戻る。応答を受信していなければ、サブルーチン101がバイパスされる。
図1のビーコン24などのエレベータビーコンが応答を受信すると、点105を介して図7のルーチンに入ることができ、第1のテスト106によって応答を受信したかを判断する。応答を受信していなければ、戻り点107を介して他のプログラムに戻る。応答を受信していれば、サブルーチン109によって、全ての応答がID順で格納される。続いて、ステップ110が格納された第1の応答の内容を特定できるように、この応答を指定する。テストを使用して可能な全てのIDをスキャンし、どのIDが応答を送信したかを調べる。テスト111では、そのIDのトークンを受信したかを判断し、受信していれば、テスト112でそのIDとともに代わりの行先階フラグが送信されたかを判断する。代わりの行先階フラグが送信されていなければ、サブルーチン115が、エレベータビーコンが配置された特定階から移動する場合におけるその特定のIDのデフォルト行先階である行先階を生成する。一方、IDとともに代わりの行先階フラグが送信された場合には、テスト112の肯定の結果によってサブルーチン115がバイパスされる。続いて、ステップ118によって、関連するIDに関してビーコンの階で登録すべきホール呼びが登録される。テスト119では、応答を提供している全てのIDからの送信が処理されたか否かを判断する。送信が全て処理されていない場合には、ステップ120によって、ルーチンが格納された次のIDの応答に達し、機能111〜118が繰り返される。それぞれのIDに関して受信されたトークンがない場合には、機能112〜118がバイパスされる。受信した全ての応答が処理されると、テスト119の肯定の結果によって、戻り点107を介して他のプログラムに戻る。
図1のビーコン20などのかごビーコンから受信された応答を処理するためには、入口点124を介して図8のルーチンに達し、第1のテスト125が、かごビーコンが応答を受信したかを判断する。受信していなければ、戻り点126を介して他のプログラムに戻る。しかし、受信していれば、サブルーチン128によって全ての応答がID順に格納される。続いて、応答したIDを処理するために全てのIDをスキャンする。まず、テスト135によって、各IDが受信されたか否かが判断される。IDが受信されていれば、サブルーチン136によってその特定IDの行先階のかご呼びが登録される。行先階は、図7のサブルーチン115で生成されたものでも、手動の行先階キーを有する乗客によって生成され、かつ図2のサブルーチン33または図3のサブルーチン47によって判断されたものでもよい。その特定のIDに関するかご呼びが一度登録されると、一連のステップ137〜139によって、代わりの行先階フラグとIDのトークンがリセットされるとともにIDの行先階がゼロ並びに設定される。続いて、テスト141によって全てのIDが処理されたかを判断し、全てのIDが処理されていなければ、ステップ142によって次のIDが特定され、続いて次のIDに関して機能135〜141が繰り返される。応答していないIDに対しては、機能135〜139がバイパスされる。応答した全てのIDが処理されると、テスト141の肯定の結果により、戻り点126を介して他のプログラムに達する。
上述の実施例では、代わりの行先階が指定されたことを個々に追跡するために代わりの行先階フラグが独立して利用される。しかし、代わりの行先階は、ゼロ並びまたは1並びなどのある特定数以外の数であるときに存在し、何らかの具体的な階数によって示されている場合には存在しないとすることで追跡することができるので、フラグは実質的に必要でないことは明らかである。具体的には、テスト68,90,112は、“DSTINATN=ゼロ並び”としてもよく、この場合には否定の結果が代わりの行先階フラグと同等となる。
上述の実施例で音声入力部を有する装置を使用するものは、音声認証によって警備されたエレベータや空間において使用可能となるように変更することができる。この装置は、通常の会話に応答して間違って起動を引き起こし得る音声によって起動する代わりに、起動ボタンを有し得る。このような装置は、図9のようにすることができ、ここでは、起動ボタン割込み150が一対のステップ151,152に達して、装置を起動するとともに初期設定する。続いて、期間を設定するためにステップ153で音声タイマが始動し、装置がこの期間中に音声を認識しなければスリープに戻る。テスト156では、音声タイマが時間切れになっているかを判断する。時間切れになっていれば、装置は、点157を介してスリープに戻る。時間切れになっていなければ、テスト158で音声を認識したか否かを判断する。認識していなければ、ルーチンはテスト156に戻り、タイマが時間切れになるまでもしくは音声が認識されるまでこの処理が続く。音声が認識されたときには、サブルーチン159が音声認証を実行する。これは、従来のサブルーチンであり、発声者が装置のIDに割り当てられた許可を有する携帯者であるかを判断するために、携帯者によって発声された単語または特定の単語を照合する。もし許可を有する人の声でなければ、テスト160が否定となり、ステップ161でアラームが設定される。しかし、もし許可を有する人の声であれば、図2のステップ33〜36が実行される。いずれの場合でも、装置は、続いて点157を介してスリープに戻る。このような変更例では、アラームの使用は、図10に示すように図4の機能に含むことができる。ここでは、ビーコン割込み57によってステップ58〜63が実行され、続いてテスト163によって図9のステップ161でアラームが設定されたか否かを判断する。もしアラームが設定されていれば、ステップ164で装置のIDとアラームを送信する。これにより、不適切な使用者が装置を手にしており、この装置がどれかという情報がビルに与えられる。次に、所望であれば、ステップ165でアラームを鳴らすことができ、これは、警備員が違反者を認識するのを助け得る。しかし、図9でアラームが設定されていなければ、テスト163の否定の結果により、図4に示すようにステップ65〜77が実行される。いずれの場合でも、装置は、続いて点66を介してスリープに戻り得る。制限されたエレベータによるサービスの要求または制限された空間への出入りは、IDを許可された人のリストと比較することで選別することができる。
図5の実施例は、代わりの行先階が提供されていることの指示およびエレベータを使用する意思トークンとして、行先階フィールドを利用するように変更可能である。図11では、携帯者によって代わりの行先階が入力されなければ行先階フィールドが必ずゼロ並びに設定されていると想定している。さらに、代わりの行先階フラグとしてゼロ並びでない行先階フィールドが利用されると想定している。従って、テスト87がエレベータサービスの要求を示すトークンを感知すると、テスト90によってステップ91aでID、代わりの行先階、およびビーコンの階数が送信される。しかし、行先階がゼロ並びであれば、ステップ93aでID、ゼロ並びの行先階、およびビーコンの階数が送信される。システムでは、ゼロ並びの行先階フィールドは、デフォルト行先階を生成する原因として認識され、ゼロ並び以外の行先階は、代わりの行先階を生成すべきでないことを指示しているとされる。
エレベータ装置および出入り装置の両方のトークンが生成可能な装置によって利用され、エレベータ装置が出入り装置から分離されている装置は、図12で示すルーチンを含み得る。ここでは、図7との唯一の違いは、テスト111aにおいて特定のIDがトークンを有しているかが判断されるだけでなく、トークンがエレベータトークンでなければならないということである。エレベータトークンおよび出入りトークンを生成することができる装置用のルーチンは、図13に示されている。ここでは、サブルーチン33による音声入力の処理に続いて、テスト168で音声が出入りの希望を示しているか否かを判断する。出入りを希望していれば、ステップ169で出入りトークンを設定し、次に出入り可能な種々の空間を示すように変更された図2のステップ34〜36が実行されてから、点38を介して装置がスリープに戻る。一方、音声入力が出入りする希望を示さなかった場合には、テスト170で音声がエレベータを使用する希望を示したかを判断する。エレベータを使用する希望を示した場合には、ステップ171でエレベータトークンが設定され、続いて図2のステップ34〜36が実行されてから、点38を介して装置がスリープに戻る。出入りまたはエレベータサービスのいずれかが望まれているか否かに関して音声が不明瞭であった場合には、所望であればテスト170の否定の結果によってステップ173に達し、何らかの方法で携帯者に要求を繰り返すように指示することができる。勿論、所望であればビル内の単一の装置によって出入りおよびエレベータの両方を管理することもできる。
本発明は、エレベータが警備されていないが、行先階および行先階の各空間が警備されている場合にも使用可能である。このような場合には、警備された階でエレベータから降りることによって小さな入口ホールへの出入りだけを提供することができ、入口ホールを出てその階の他の空間に行く場合には装置の使用を要求することができる。
図2の実施例は、音声入力に応答してトークンを自動的に設定する代わりに、乗客が意思を“エレベータ”または乗客がいる階数などの単語によって発声することを要求するように変更可能である。同様に、図3,図11の実施例は、トークンが自動的に設定されるように変更可能である。“エレベータかご内に配置された”ビーコンとは、携帯用装置を携帯する乗客がエレベータかごに入るときまたは入ったときにしか携帯用装置がビーコンに応答しないように配置されたビーコンを意味する。
本発明で使用することができるビーコンを示したエレベータホールの説明図である。 本発明に係る携帯用装置の音声割込みのマクロな機能図である。 本発明の他の実施例の装置で使用可能なキー割込みの概略的な機能図である。 本発明に係る携帯用装置で使用可能なビーコン割込みの概略的な機能図である。 本発明の他の実施例におけるビーコン割込みの概略的な機能面である。 ビルによってトークンが処理される本発明の第2の実施例を示すビーコン応答ルーチンの概略的な機能図である。 ビルによってトークンが処理される本発明の第2の実施例を示すビーコン応答ルーチンの概略的な機能図である。 ビルによってトークンが処理される本発明の第2の実施例を示すビーコン応答ルーチンの概略的な機能図である。 警備のための音声認証を含む図2の機能図の変更例である。 警備のための音声認証を含む図4の機能図の変更例である。 図5の機能図の変更例である。 図7の機能図の変更例である。 図2の機能図の変更例である。

Claims (43)

  1. 携帯者が操作することができるデータ入力手段を備えるとともに携帯者によって携帯される携帯用装置の送信に応答して、ビル内のエレベータ装置においてサービスのための呼びを自動的に登録する方法であって、この方法は、
    (a)前記携帯者による前記携帯用装置への入力に応答して、前記携帯者がエレベータに次に接近する時点における前記携帯者のエレベータを使用する意思を示すエレベータトークン表示を設定し、
    (b)前記エレベータ装置からの問い合わせに応答して、前記エレベータトークン表示を前記携帯用装置から前記エレベータ装置に送信し、
    (c)前記エレベータトークン表示が前記エレベータ装置に存在していることに応答して、前記携帯者のデフォルト行先階もしくは指定された行先階のエレベータ呼びを登録し、
    (d)前記携帯者が前記呼びに応答して提供されたエレベータサービスを終了する前に、前記携帯者が該エレベータサービスを受けたことを条件として、前記携帯用装置で設定された前記エレベータトークン表示を終了すること含むことを特徴とする方法。
  2. ステップ(a)は、前記携帯者による前記携帯用装置への入力に応答して、前記携帯者のためのサービスが後の時点において自動的に登録されるように、エレベータ呼びの行先階を示す行先階表示を設定することをさらに含み、
    ステップ(b)は、前記エレベータ装置からの問い合わせに応答して、前記エレベータ装置に前記行先階表示を送信することをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記携帯者が、前記データ入力手段を操作して前記エレベータトークン表示を設定し、行先階表示を設定しない場合には、ステップ(a)は、
    (e)前記携帯者のサービスが後の時点において自動的に登録されるように、エレベータ呼びのデフォルト行先階を示すデフォルト行先階表示を設定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. ステップ(e)が前記携帯用装置によって実行されることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. ステップ(e)が前記エレベータ装置によって実行されることを特徴とする請求項3記載の方法。
  6. ステップ(c)のエレベータ呼びを登録するステップは、行先階を特定する前記行先階表示が前記エレベータ装置に存在していることに応答して指定された行先階のエレベータ呼びを登録するステップをさらに含み、
    ステップ(d)は、前記携帯者が前記エレベータ呼びに応答して提供されたエレベータサービスを終了する前に、前記携帯者が該エレベータサービスを受けたことを条件として、前記携帯用装置で設定された前記行先階表示を終了させるステップをさらに含むことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記エレベータトークン表示が、ステップ(c)の完了まで前記携帯用装置に保持されており、
    ステップ(d)が前記携帯用装置で実行されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 前記行先階表示が、ステップ(c)の完了まで前記携帯用装置に保持されており、
    ステップ(d)が前記携帯用装置で実行されることを特徴とする請求項2または3に記載の方法。
  9. ステップ(e)は、
    (f)前記エレベータトークン表示が存在する場合に、ビーコン信号によって指示される前記携帯用装置の配置階に従って、前記デフォルト行先階を設定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項3記載の方法。
  10. ステップ(f)が前記携帯用装置で実行されることを特徴とする請求項記載の方法。
  11. ステップ(f)が前記エレベータ装置で実行されることを特徴とする請求項記載の方法。
  12. ステップ(d)は、
    エレベータかご内に配置されたビーコンからの信号を前記携帯用装置が受信することに応答して、前記エレベータトークン表示を終了することを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  13. ステップ(d)は、
    エレベータかご内に配置されたビーコンからの信号を前記携帯用装置が受信することに応答して、前記行先階表示を終了することを含むことを特徴とする請求項6記載の方法。
  14. ビル内のエレベータ装置によって提供されるエレベータサービスに関する呼びを自動的に登録する装置であって、この装置は、
    携帯者によって着用される携帯用装置を含み、この携帯用装置は、前記携帯者が次にエレベータに接近した時点における該携帯者のエレベータを使用する意思を示すエレベータトークン表示を設定するように前記携帯者によって操作可能なデータ入力手段を含み、前記携帯用装置は、前記エレベータ装置からの問い合わせに応答して、前記エレベータトークン表示を前記エレベータ装置に送信し、さらに、
    前記エレベータトークン表示の存在に応答して、前記携帯者のためにデフォルト行先階もしくは指定された行先階のエレベータ呼びを登録する手段と、
    前記携帯者が前記呼びに応答して提供されたエレベータサービスを終了する前に、前記携帯者が該エレベータサービスを受けたことを条件として、前記携帯用装置で設定された前記エレベータトークン表示を終了する手段と、を含むことを特徴とする装置。
  15. 前記携帯用装置は、前記携帯者が希望するエレベータサービスの行先階を示す行先階表示をさらに設定し、前記携帯用装置は、前記行先階表示を前記エレベータ装置に送信することを特徴とする請求項14記載の装置。
  16. 前記装置は、さらに、
    前記携帯者が前記データ入力手段を操作して前記エレベータトークン表示を設定する一方で、行先階表示を設定しない場合に、後の時点において前記携帯者のために自動的に登録されるエレベータ呼びのデフォルト行先階に関するデフォルト行先階表示を設定するデフォルト手段を含むことを特徴とする請求項14記載の装置。
  17. 前記デフォルト手段は、前記携帯用装置内にあることを特徴とする請求項16記載の装置。
  18. 前記デフォルト手段は、前記エレベータ装置内にあることを特徴とする請求項16記載の装置。
  19. 前記エレベータ呼びを登録する手段は、前記エレベータ装置における前記行先階表示の存在に応答してエレベータ呼びを登録する手段を含むことを特徴とする請求項1518のいずれかに記載の装置。
  20. 前記エレベータトークン表示は、前記エレベータ呼びが登録されるまで前記携帯用装置内に保持され、前記終了する手段は、前記携帯用装置内にあることを特徴とする請求項14記載の装置。
  21. 前記行先階表示は、前記エレベータ呼びが登録されるまで前記携帯用装置内に保持され、前記終了する手段は、前記携帯用装置内にあることを特徴とする請求項15または16に記載の装置。
  22. 前記終了する手段は、エレベータかご内のビーコンの信号に応答して前記エレベータトークン表示を終了させることを特徴とする請求項14記載の装置。
  23. 前記終了する手段は、エレベータかご内のビーコンの信号に応答して前記行先階表示を終了させることを特徴とする請求項15または16に記載の装置。
  24. 前記携帯用装置は、前記表示を設定する前に携帯者の声を認証する装置を含んでいることを特徴とする請求項1423のいずれかに記載の装置。
  25. 携帯者が操作することができるデータ入力手段を備えるとともに携帯者によって携帯される携帯用装置の送信に応答して、出入り装置によってビル内の制御された空間への出入りを自動的に可能とする方法であって、この方法は、
    (a)前記携帯者による前記携帯用装置への入力に応答して、前記携帯者の空間に出入りする意思を示す出入りトークン表示を設定し、
    (b)前記出入り装置からの問い合わせに応答して、前記出入りトークン表示を前記携帯用装置から前記出入り装置に送信し、
    (c)前記出入りトークン表示が前記出入り装置に存在していることに応答して前記携帯者のデフォルト行先空間もしくは指定された行先空間の出入りを可能にし、
    (d)前記出入りトークン表示に応答して出入りが可能とされるとすぐに、前記携帯用装置で設定された該出入りトークン表示を終了することを含むことを特徴とする方法。
  26. ステップ(a)は、前記携帯者による前記携帯用装置への入力に応答して、前記携帯者が出入りを希望する行先空間を示す行先空間表示を設定することをさらに含み、
    ステップ(b)は、前記出入り装置に前記行先空間表示を送信することをさらに含むことを特徴とする請求項25記載の方法。
  27. 前記携帯者が、前記データ入力手段を操作して前記出入りトークン表示を設定し、行先空間表示を設定しない場合には、前記方法は、
    (e)デフォルト行先空間を示すデフォルト空間表示を設定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項25記載の方法。
  28. ステップ(e)が前記携帯用装置によって実行されることを特徴とする請求項27記載の方法。
  29. ステップ(e)が前記出入り装置によって実行されることを特徴とする請求項27記載の方法。
  30. ステップ(c)の空間への出入りを可能とするステップは、前記行先空間表示が前記出入り装置に存在していることに応答して指定された行先空間への出入りを可能とするステップをさらに含み、
    ステップ(d)は、前記行先空間表示に応答して出入りが可能とされるとすぐに、前記携帯用装置で設定された該行先空間表示を終了させるステップをさらに含むことを特徴とする請求項2628のいずれかに記載の方法。
  31. 前記出入りトークン表示が、ステップ(c)の完了まで前記携帯用装置に保持されており、
    ステップ(d)が前記携帯用装置で実行されることを特徴とする請求項25記載の方法。
  32. 前記行先空間表示が、ステップ(c)の完了まで前記携帯用装置に保持されており、
    ステップ(d)が前記携帯用装置で実行されることを特徴とする請求項26または27に記載の方法。
  33. 前記携帯用装置は、複数の空間に関して、出入りトークン表示を設定することを特徴とする請求項25記載の方法。
  34. 前記携帯用装置は、複数の空間に関して、行先空間表示を設定することを特徴とする請求項26または27に記載の方法。
  35. 出入り装置によってビル内の制御された空間への出入りを自動的に可能とする装置であって、この装置は、
    携帯者によって着用される携帯用装置を含み、この携帯用装置は、前記携帯者の空間に出入りする意思を示す出入りトークン表示を設定するように前記携帯者によって操作可能なデータ入力手段を含み、前記携帯用装置は、前記出入り装置からの問い合わせに応答して、前記出入りトークン表示を前記出入り装置に送信し、さらに、
    前記出入りトークン表示の存在に応答して、前記携帯者のデフォルト空間もしくは指定された行先空間への出入りを可能とする手段と、
    前記出入りトークン表示に応答して出入りが可能とされるとすぐに、前記携帯用装置で設定された該出入りトークン表示を終了する手段と、を含むことを特徴とする装置。
  36. 前記携帯用装置は、前記携帯者が出入りを希望する行先空間を示す行先空間表示をさらに設定し、前記携帯用装置は、前記行先空間表示を前記出入り装置に送信することを特徴とする請求項35記載の装置。
  37. 前記装置は、さらに、
    前記携帯者が前記データ入力手段を操作して前記出入りトークン表示を設定する一方で、行先空間表示を設定しない場合に、出入りが望まれるデフォルト空間を示すデフォルト空間表示を設定するデフォルト手段を含むことを特徴とする請求項35記載の装置。
  38. 前記デフォルト手段は、前記携帯用装置内にあることを特徴とする請求項37記載の装置。
  39. 前記デフォルト手段は、前記出入り装置内にあることを特徴とする請求項37記載の装置。
  40. 前記携帯者空間への出入りを可能とする手段は、前記出入り装置における前記行先空間表示の存在に応答して前記携帯者の指定された行先空間への出入りを可能とする手段を含むことを特徴とする請求項3639のいずれかに記載の装置。
  41. 前記出入りトークン表示は、前記空間に出入りするまで前記携帯用装置内に保持され、前記終了する手段は、前記携帯用装置内にあることを特徴とする請求項35記載の装置。
  42. 前記行先空間表示は、前記空間に出入りするまで前記携帯用装置内に保持され、前記終了する手段は、前記携帯用装置内にあることを特徴とする請求項36または37に記載の装置。
  43. 前記携帯用装置は、前記表示を設定する前に携帯者の声を認証する装置を含んでいることを特徴とする請求項3542のいずれかに記載の装置。
JP2001528087A 1999-10-04 2000-08-23 エレベータ行先階呼びの自動処理 Expired - Fee Related JP5530048B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/411,571 US6397976B1 (en) 1999-10-04 1999-10-04 Automatic elevator destination call processing
US09/411,571 1999-10-04
PCT/US2000/023084 WO2001025128A1 (en) 1999-10-04 2000-08-23 Automatic elevator destination call processing

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003511320A JP2003511320A (ja) 2003-03-25
JP5530048B2 true JP5530048B2 (ja) 2014-06-25

Family

ID=23629477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001528087A Expired - Fee Related JP5530048B2 (ja) 1999-10-04 2000-08-23 エレベータ行先階呼びの自動処理

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6397976B1 (ja)
EP (1) EP1218279B1 (ja)
JP (1) JP5530048B2 (ja)
CN (1) CN1315711C (ja)
HK (1) HK1054538B (ja)
WO (1) WO2001025128A1 (ja)

Families Citing this family (91)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8636648B2 (en) 1999-03-01 2014-01-28 West View Research, Llc Endoscopic smart probe
US10973397B2 (en) 1999-03-01 2021-04-13 West View Research, Llc Computerized information collection and processing apparatus
US7711565B1 (en) 1999-06-10 2010-05-04 Gazdzinski Robert F “Smart” elevator system and method
US7093693B1 (en) * 1999-06-10 2006-08-22 Gazdzinski Robert F Elevator access control system and method
US8065155B1 (en) 1999-06-10 2011-11-22 Gazdzinski Robert F Adaptive advertising apparatus and methods
SG124246A1 (en) * 2001-11-26 2006-08-30 Inventio Ag System for security control and/or transportation of persons with an elevator installation, method of operating this system, and method of retro-fitting an elevator installation with this system
EP1475754B1 (de) * 2003-05-05 2011-12-07 Inventio AG System zur Sicherheitskontrolle bzw. Beförderung von Personen mit einer Aufzugsanlage und Verfahren zum Betreiben dieses Systems
TWI314304B (en) * 2003-05-05 2009-09-01 Inventio Ag System for security checking or transport of persons by a lift installation and a method for operating this system
US7427024B1 (en) 2003-12-17 2008-09-23 Gazdzinski Mark J Chattel management apparatus and methods
FI116721B (fi) * 2004-06-28 2006-02-15 Kone Corp Hissijärjestely
US7353915B2 (en) 2004-09-27 2008-04-08 Otis Elevator Company Automatic destination entry system with override capability
EP1666399B1 (de) * 2004-12-01 2012-10-31 Inventio AG Verfahren zur Beförderung von Personen in einem Gebäude
EP1666398B1 (de) * 2004-12-01 2013-06-19 Inventio AG Verfahren zur Beförderung von Personen in einem Gebäude
FI20041690A0 (fi) * 2004-12-30 2004-12-30 Kone Corp Hissijärjestelmä
FI20050130A0 (fi) * 2005-02-04 2005-02-04 Kone Corp Hissijärjestelmä
JP2007031153A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Inventio Ag 輸送手段、特にエレベータによりユーザを輸送する方法
US20070041352A1 (en) * 2005-08-18 2007-02-22 Frankel James L Elevator calling mechanism and method
FI118045B (fi) 2005-08-31 2007-06-15 Kone Corp Menetelmä ja kutsujärjestelmä
ES2534035T3 (es) * 2005-09-30 2015-04-16 Inventio Ag Instalación de ascensor para el transporte de usuarios del ascensor en un área edificada
WO2007052336A1 (ja) * 2005-11-01 2007-05-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベーター制御システム
US7913820B2 (en) * 2005-12-07 2011-03-29 Mitsubishi Electric Corporation Control system for elevator
KR100973882B1 (ko) * 2006-02-21 2010-08-03 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 엘리베이터의 제어 시스템
US8280982B2 (en) 2006-05-24 2012-10-02 Time Warner Cable Inc. Personal content server apparatus and methods
US9386327B2 (en) 2006-05-24 2016-07-05 Time Warner Cable Enterprises Llc Secondary content insertion apparatus and methods
US8024762B2 (en) 2006-06-13 2011-09-20 Time Warner Cable Inc. Methods and apparatus for providing virtual content over a network
KR101171032B1 (ko) * 2006-08-25 2012-08-03 오티스 엘리베이터 컴파니 목적지 입력 급송 작동들에서의 보안 추적을 위한 익명 승객 인덱싱 시스템
EP2132125B2 (en) * 2007-02-22 2022-05-04 Otis Elevator Company Multifunction call buttons for an elevator system
US8181206B2 (en) 2007-02-28 2012-05-15 Time Warner Cable Inc. Personal content server apparatus and methods
FI119105B (fi) * 2007-03-26 2008-07-31 Kone Corp Hissijärjestelmä
US9503691B2 (en) 2008-02-19 2016-11-22 Time Warner Cable Enterprises Llc Methods and apparatus for enhanced advertising and promotional delivery in a network
EP2271572B1 (de) * 2008-04-28 2014-09-10 Inventio AG Verfahren zum benutzen eines aufzugssystems, aufzugssystem für ein solches verfahren und verfahren zur nachrüstung eines solchen aufzugssystems
WO2009132696A1 (de) * 2008-04-29 2009-11-05 Inventio Ag Verfahren zur führung eines passagiers in einem gebäude
CN102105378B (zh) * 2008-08-26 2013-09-25 三菱电机株式会社 电梯的控制装置
US8678142B2 (en) * 2008-10-03 2014-03-25 Mitsubishi Electric Corporation Destination floor registration device of elevator, having voice input
IL201844A0 (en) * 2009-10-29 2010-06-16 Zweig Zvi System and method for pre-programmable elevator operation
KR20120049324A (ko) * 2009-11-11 2012-05-16 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 엘리베이터 시스템
CN101863402A (zh) * 2010-03-25 2010-10-20 张长明 一种电梯升降控制系统
FI122260B (fi) * 2010-05-10 2011-11-15 Kone Corp Menetelmä ja järjestelmä kulkuoikeuksien rajoittamiseksi
JP5601419B2 (ja) * 2011-03-25 2014-10-08 三菱電機株式会社 エレベーターの呼び登録装置
US20120305340A1 (en) * 2011-05-31 2012-12-06 Ming-Yuan Wu Elevator, floor, and door access control system and method
JP5628753B2 (ja) * 2011-06-15 2014-11-19 株式会社日立製作所 エレベータ
US8706137B2 (en) 2011-08-02 2014-04-22 Qualcomm Incorporated Likelihood of mobile device portal transition
US8801245B2 (en) * 2011-11-14 2014-08-12 Magna Mirrors Of America, Inc. Illumination module for vehicle
JP5811266B2 (ja) 2012-03-02 2015-11-11 三菱電機株式会社 エレベーター装置
IN2014DN09110A (ja) 2012-06-22 2015-05-22 Otis Elevator Co
CN102874662A (zh) * 2012-10-24 2013-01-16 上海新时达电气股份有限公司 键盘式电梯呼梯盒及其电梯控制系统
JP5937951B2 (ja) * 2012-10-30 2016-06-22 株式会社日立製作所 エレベーターシステム
FI123998B (fi) 2012-12-18 2014-01-31 Kone Corp Hissijärjestelmä
US20140282786A1 (en) 2013-03-12 2014-09-18 Time Warner Cable Enterprises Llc Methods and apparatus for providing and uploading content to personalized network storage
EP3011521B1 (en) * 2013-05-20 2023-12-20 Otis Elevator Company Mobile application based dispatching
WO2015012787A1 (en) * 2013-07-22 2015-01-29 Otis Elevator Company System and method for interfacing destination entry system with building security
WO2015065315A1 (en) * 2013-10-28 2015-05-07 Otis Elevator Company Altitude-sensitive destination entry
JP6309628B2 (ja) * 2013-12-06 2018-04-11 オーチス エレベータ カンパニーOtis Elevator Company 無線プログラマブルデバイスを使用したサービス要求
CN105829223B (zh) * 2013-12-17 2019-09-03 奥的斯电梯公司 利用移动装置的电梯控制
JP6405633B2 (ja) * 2014-01-28 2018-10-17 三菱電機株式会社 エレベータの呼び登録システム
WO2016089932A1 (en) * 2014-12-02 2016-06-09 Otis Elevator Company Method and system for indoor wayfinding based on elevator information
CN107000959B (zh) 2014-12-12 2020-07-03 奥的斯电梯公司 电梯路线选择系统
CN106144816B (zh) 2015-04-03 2019-11-12 奥的斯电梯公司 基于深度传感器的乘客检测
US10370220B2 (en) 2015-05-28 2019-08-06 Otis Elevator Company Flexible destination dispatch passenger support system
CN107709209B (zh) * 2015-06-15 2019-09-17 三菱电机株式会社 电梯安全系统
CN107044448A (zh) 2016-02-05 2017-08-15 开利公司 消音器、具有其的离心压缩机及制冷系统
EP3208222B1 (en) 2016-02-18 2020-06-17 Otis Elevator Company Anonymous and ephemeral tokens to authenticate elevator calls
CN105752772B (zh) * 2016-03-25 2018-12-25 东莞酷派软件技术有限公司 电梯控制方法、电梯控制装置和终端
US11926504B2 (en) 2016-04-06 2024-03-12 Otis Elevator Company Using and modifying preset elevator calls
WO2017186305A1 (en) * 2016-04-29 2017-11-02 Kone Corporation Elevator entry control system and method
CN106335823B (zh) * 2016-10-20 2019-08-30 深圳市元征科技股份有限公司 一种通过语音控制电梯的方法及电梯控制设备
US10179717B2 (en) 2016-11-07 2019-01-15 Otis Elevator Company Destination dispatch passenger detection
JP6800730B2 (ja) * 2016-12-15 2020-12-16 株式会社東芝 エレベータ呼び出しシステム
JP2018150123A (ja) * 2017-03-10 2018-09-27 株式会社東芝 昇降機制御システム、端末、制御装置、昇降機制御システムの制御方法、端末の制御方法、制御装置の制御方法、端末のプログラム、及び制御装置のプログラム
WO2018213008A1 (en) * 2017-05-18 2018-11-22 Carrier Corporation System and method for calling elevator
US10640329B2 (en) 2017-06-05 2020-05-05 Otis Elevator Company Reassignment of elevators for mobile device users
US10647544B2 (en) 2017-06-05 2020-05-12 Otis Elevator Company Elevator notifications on mobile device associated with user identification device
US11447366B2 (en) 2017-06-23 2022-09-20 Otis Elevator Company Determination for motion of passenger over elevator car
US11584613B2 (en) 2017-06-23 2023-02-21 Otis Elevator Comapny Determination for motion of passenger over elevator landing area
US10676315B2 (en) 2017-07-11 2020-06-09 Otis Elevator Company Identification of a crowd in an elevator waiting area and seamless call elevators
CN109279461B (zh) 2017-07-20 2022-05-27 奥的斯电梯公司 电梯轿厢中的乘客人流的无缝跟踪
IT201700090370A1 (it) * 2017-08-04 2019-02-04 Hlib Kanyuka Sistema elettronico per chiamare a distanza un ascensore di un edificio
CN107601190B (zh) * 2017-08-29 2019-05-17 日立楼宇技术(广州)有限公司 一种语音召梯方法及装置
CN109941852A (zh) 2017-12-20 2019-06-28 奥的斯电梯公司 自动呼梯系统和自动呼梯控制方法
CN109969878A (zh) * 2017-12-27 2019-07-05 奥的斯电梯公司 自动呼梯请求系统中的非正常呼梯请求的确定
CN109969877B (zh) * 2017-12-27 2023-02-07 奥的斯电梯公司 自动呼梯系统和自动呼梯控制方法
CN110077925A (zh) * 2018-01-26 2019-08-02 日立楼宇技术(广州)有限公司 一种电梯召唤控制方法、装置、计算机设备及存储介质
US11040849B2 (en) 2018-02-28 2021-06-22 Otis Elevator Company Method for blocking and filtering false automatic elevator calls
US11795031B2 (en) 2018-09-14 2023-10-24 Otis Elevator Company System and method for servicing remote elevator calls based on proximity to elevator landing
JP6628006B1 (ja) * 2018-09-26 2020-01-08 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベーターシステム及び携帯端末
CN109678017A (zh) * 2018-12-29 2019-04-26 重庆大学 一种基于蓝牙通信的智能呼梯方法
CN109720948B (zh) * 2019-01-30 2020-12-04 深圳市旺龙智能科技有限公司 轿外预约、轿内自动登记电梯的系统及方法
CN110386515B (zh) * 2019-06-18 2023-04-07 平安科技(深圳)有限公司 基于人工智能的控制电梯停靠楼层的方法、及相关设备
CN112875447A (zh) * 2021-02-02 2021-06-01 深圳零匙科技有限公司 一种无接触电梯呼梯方法及系统
CN112875448A (zh) * 2021-02-02 2021-06-01 深圳零匙科技有限公司 一种无接触电梯控制方法
CN113979249A (zh) * 2021-10-28 2022-01-28 上海三菱电梯有限公司 电梯语音控制系统与方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4590604A (en) * 1983-01-13 1986-05-20 Westinghouse Electric Corp. Voice-recognition elevator security system
FI112068B (fi) * 1992-12-22 2003-10-31 Kone Corp Kauko-ohjainliityntä hissijärjestelmään
CH693065A5 (de) * 1994-08-30 2003-02-14 Inventio Ag Aufzugsanlage.
US5541585A (en) * 1994-10-11 1996-07-30 Stanley Home Automation Security system for controlling building access
JPH08254050A (ja) * 1995-03-17 1996-10-01 Toshiba Corp 入退室管理装置
US5973611A (en) * 1995-03-27 1999-10-26 Ut Automotive Dearborn, Inc. Hands-free remote entry system
US5749443A (en) * 1995-05-12 1998-05-12 Otis Elevator Company Elevator based security system
DE19608382A1 (de) 1996-03-05 1997-09-11 Reza Nazer Intelligenter Stop/Go-Aufzug-Erfasser
US6088450A (en) * 1996-04-17 2000-07-11 Intel Corporation Authentication system based on periodic challenge/response protocol
ATE256074T1 (de) * 1996-09-26 2003-12-15 Inventio Ag Steuerungseinrichtung für einen aufzug
DE19716169C2 (de) * 1997-04-18 2001-04-05 Umweltschutz Nord Gmbh & Co Verfahren zur Reduzierung des Algen- und Nährstoffgehalts eines Gewässers und Vorrichtung zur Durchführung dieses Verfahrens
EP0879782B1 (de) 1997-05-22 2003-02-12 Inventio Ag Eingabegerät und Verfahren zur akustischen Befehlseingabe für eine Aufzugsanlage
US6002332A (en) * 1998-06-17 1999-12-14 Lear Corporation Passive garage door operator system
US5952626A (en) 1998-07-07 1999-09-14 Otis Elevator Company Individual elevator call changing
US6109396A (en) 1998-11-09 2000-08-29 Otis Elevator Company Remote elevator call placement with provisional call verification
US5984051A (en) * 1998-11-09 1999-11-16 Otis Elevator Company Remote elevator call requests with descriptor tags
US6202799B1 (en) * 1999-07-02 2001-03-20 Otis Elevator Company Processing and registering automatic elevator cell destinations

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003511320A (ja) 2003-03-25
EP1218279B1 (en) 2011-12-14
HK1054538B (zh) 2008-01-25
CN1315711C (zh) 2007-05-16
WO2001025128A1 (en) 2001-04-12
US6397976B1 (en) 2002-06-04
CN1407945A (zh) 2003-04-02
EP1218279A1 (en) 2002-07-03
HK1054538A1 (en) 2003-12-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5530048B2 (ja) エレベータ行先階呼びの自動処理
US10453280B2 (en) Method and system for controlling access in an environment
US7882938B2 (en) Elevator system control providing specialized service features to facilitate a passenger accessing an assigned elevator car
EP0970911B1 (en) Individual elevator call changing device
CA2553512C (en) Method of controlling access to an area accessible by persons, particularly to a space closed by a door
JP4773655B2 (ja) 自動的なエレベータ呼びの行先階の登録及び処理
CA2216091C (en) Control device for a lift
US20070026802A1 (en) Method of Guiding a User in an Environment, Particularly in a Building
JPH0213582A (ja) 制御命令を確実かつ便利に入力する方法及び装置
EP0971330A1 (en) Verbal remote control device
JP2011063417A (ja) エレベータシステム
US6481536B2 (en) Method for isolating a single car in an elevator group
JP2000143106A (ja) エレベータ制御システム
JPH05139641A (ja) エレベータの呼び登録装置
JP2002326775A (ja) エレベーターのかご位置報知方法
JPH07108751B2 (ja) エレベータ
JPH0672648A (ja) エレベーターの案内装置
JP2007022682A (ja) エレベータ防犯運転装置
JPH1095575A (ja) 建物の出入口管理装置
JPH0912232A (ja) エレベータの呼び登録システム
JPS6153986B2 (ja)
JP2003171076A (ja) エレベータの運転制御装置
JPH06255921A (ja) エレベータの運転装置
JPH04313573A (ja) エレベータの呼び登録装置
JPH03297787A (ja) エレベーターの戸開制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070502

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100713

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101012

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110831

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110831

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110831

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110908

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110921

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120327

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120727

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120803

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20121019

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130213

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130218

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130917

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130926

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131010

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5530048

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees