JP5455212B2 - 遊具装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遊具装置に関し、特に幼児等を対象とする疑似プール遊びを可能とする遊具装置である。
現在プール遊びができる幼児用の遊具として、例えば、下記特許文献1には、小型の簡易型プールが開示されている。
特開2000−197715号公報
上記従来技術に記載の幼児用プールは、プール内に水を貯めておき、プール内でユーザ(幼児等を想定している以下同じ)が遊戯を始めると、水しぶき等が生じるので、スーパや、デパート等で設置する場合には、その床面等が濡れることになる。床面等が濡れると、滑りやすくなるので、装置の設置を躊躇する遊具装置設置者が多かった。
一方、幼児等は、実際に水遊びをするだけでなく、水遊びを疑似体験することができれば興味を持続することが多い。更に、実際に水遊びをすると、幼児等が溺れる可能性はゼロではないため、幼児等の保護者は、水遊びの間、幼児等を常に見守る必要がある。本発明の目的は、幼児等の興味を持続させて、水遊びを疑似体験させることが可能な、変更やメンテナンスが容易な遊具装置を提供することにある。
上記課題を達成するための本発明の遊具装置は、浴槽に配置される鏡と、支持体及び、照明部材と、ハーフミラーと透明防水シートと防水機構と注入口を備える。支持体及び、照明部材は、鏡上に配置され、ハーフミラーが、支持体に支持され、浴槽の内壁に対して液密に配置される。透明防水シートは、浴槽の開口上部を被覆し、防水機構により透明防水シートを浴槽に液密に固定する。
更に、ハーフミラーと透明防水シート間に液体を注入可能な注入口を備え、ハーフミラーと鏡間領域を照明部材により照明して、当該領域に光の反射を繰り返させることを特徴とする。
本発明では、ハーフミラー上部に液体を注入する注入口を備え、透明防水シートと浴槽を防水機構により液密に固定することができる。したがって、例えば、幼児等のユーザが、透明防水シート上で遊戯することにより、ユーザに水遊びを疑似体験させることが可能となる。
更に、光の強度の異なる領域をハーフミラーで仕切ると、強度の高い方(明るい方)から強度の低い方(暗い方)へは、ハーフミラーは鏡として機能し、逆に、強度の低い方(暗い方)から強度の高い方(明るい方)へ光が透過することになる。したがって、浴槽の底面の鏡とマジックミラーが形成する空間を、照明部材により照明することで、浴槽底面の鏡と対向する側のハーフミラーを鏡として機能させ、ハーフミラーと鏡間領域に光の反射を繰り返させることが可能となる。そうすることで、透明防水シートで遊戯するユーザに浴槽の底が実際より深いと感じさせ、水遊びの疑似体験により興味をひかせることができる。
上記の構成において、浴槽を囲む補助浴槽を備え、補助浴槽の下部に遊具装置を揺動する揺動部材を備えることが望ましい。更に、当該揺動部材の揺動範囲を規制する規制手段を備える構成を採用することもできる。
浴槽を囲む補助浴槽を設けることで、万一、透明防水シートから液体が漏れたとしても、漏れた液体は、補助浴槽内に集められるので、床面を濡らすことはない。したがって、床面が濡れることで、滑りやすくなるという危険性が減少し、遊具装置の設置者の危惧もなくなることになる。
上記の構成において、子供が入れる程度の孔を形成したドーム状の屋根を浴槽上方に備えることが望ましい。子供が入れる程度の孔を形成することで、大人が本発明の遊具装置の透明防水シートに乗ることを防ぐことができる。したがって、過剰な荷重が透明防水シートにかかることを事前に防ぎ、幼児等のユーザが安全に遊戯することが可能となる。
上記の構成において、支持体を互いに所定距離離間させて複数配置し、当該複数の支持体間に小遊具を配置することもできる。支持体間に例えば、深海をイメージするような小遊具を配置することで、上記小遊具の装飾的効果により、ユーザに深海で遊戯しているように感じさせることができる。
更に、遊具装置の一部に衝撃吸収材を被覆することもでき、当該撃吸収材として、ウレタンを採用することができる。遊具装置をウレタン等の衝撃吸収材で被覆することにより、ユーザが誤って、遊具装置にぶつかったり、落下したりしても衝撃吸収材が衝撃を吸収するので、ユーザが怪我する危険性が少ない。
本発明の遊具装置は、浴槽内に配置したハーフミラー上部に、液体を注入する注入口を備え、透明防水シートと、浴槽を防水機構により液密に固定することができる。したがって、例えば、幼児等のユーザが、透明防水シート上で遊戯することにより、ユーザに水遊びを疑似体験させることが可能となる。更に、ハーフミラーと鏡間に光の反射を繰り返させることで、ユーザに浴槽の底が実際より深いと感じさせることができるので、水遊びの疑似体験への興味を持続させることが可能となる。
また、透明防水シートと、浴槽を防水機構により液密に固定するという構成を採用しているので、変更やメンテナンスが簡単な遊具装置を提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係る遊具装置の全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る遊具装置の側面図である。 本発明の実施形態に係る遊具装置に使用される透明防水シートの図である。 本発明の実施形態に係る遊具装置に使用される矩形枠及び浴槽の上面図である。 本発明の実施形態に係る遊具装置の側面図である。 本発明の実施形態に係る遊具装置に使用される矩形枠及び浴槽の上面図である。 本発明の実施形態に係る遊具装置に使用される浴槽に小遊具を配置したことを示す上面図である。
(実施の形態1)
以下に、本発明の遊具装置100について図面を参照して説明する。図1は、本発明の遊具装置100の概略模式図であり、図2は側面図、図3は後述の透明防水シート130の概略模式図、図4は後述の枠体140及び、浴槽110の上面図を示している。ただし、本発明に直接には関係しない各部の詳細は省略している。
すなわち、図1に示すように、本発明の遊具装置100は、上方を開口した矩形の浴槽110と、上記浴槽110に張った水等の液面を覆う可撓性のシート(透明防水シート130に相当する)と、上記シート130から液体が漏れることを防ぐための防水機構145と、浴槽内の奥行を演出するための機構(後述する)とを備える。
上記浴槽110の内側底面と、4側面(後述のように所定の高さまででよい)には、鏡120が貼られる。後述のように、浴槽110には水等が充填され、更に、幼児等が遊戯をすることを想定しているので、上記鏡120には水及び、幼児等の荷重がかかる。したがって、できるだけ割れにくい鏡120を採用することが望ましい。本実施例では、アクリルの一方面に鏡部を固定したアクリルミラーを上記底面及び、4側面に配置した。
なお、フイルム状の鏡を上記底面及び、4側面に張り付ける構成を採用しても構わない。
次に、透光性の部材により円筒125を複数形成する。そして、上記のように鏡120が貼付された浴槽110底面(内側)に、上記透明円筒125を載置する。浴槽120下面にかかる荷重を分散して支えることが可能となるように、上記円筒125は、できるだけ対称となるように載置する。本実施例では、浴槽110底面の4隅に一つずつ計4つ、及び、底面の中央には枡目状(本実施例では5×5の枡目状)になるように、上記透明円筒125を載置した。上記透明円筒125は後述のマジックミラーを支持する支持体としても機能する。
上記のように透明円筒125を浴槽内に載置した後、所定の透光率及び反射率を有するハーフミラー(本実施例では透光率50%のいわゆるマジックミラー128)を上記透明円筒125の上方から載置する。このとき、浴槽110底面に載置した鏡120と対向するように(鏡120とマジックミラー128が平行になるように)、上記マジックミラー128を配置する。なお、本実施例では、上記マジックミラー128は、透明アクリル樹脂に反射率、透光率50%の鏡を貼付した物を用いた。
上記のように鏡120とマジックミラー128とを配置することにより、鏡120とマジックミラー128により光の反射が繰り返され、浴槽110底面に設置された鏡120に、上記透明円筒125が積層して映し出されることになる。したがって、浴槽110上部から視認すると、上記透明円筒125が積層しているように感じられ、マジックミラー128から、浴槽110底面の鏡120までの距離(奥行き)が広がったかの印象をユーザに与えることができる。なお、光の強度の異なる領域をマジックミラー128で仕切ると、強度の高い方(明るい方)から強度の低い方(暗い方)へは、マジックミラー128は鏡として機能し、逆に、強度の低い方(暗い方)から強度の高い方(明るい方)へ光が透過することになる。したがって、浴槽110の底面の鏡120とマジックミラー128が形成する領域に、LED等の照明部材129を複数設けて、当該領域を照明部材で照明することで、浴槽110内の光の強度が高くなり、浴槽110底面の鏡120と対向する側のマジックミラー128を鏡として機能させることが可能となる。
上記のように、浴槽110内には、水等の液体を充填するために、上記マジックミラー128と浴槽壁面との隙間には、防水加工を施して、上記液体が浸入しないような構成を採用する。本実施例では、上記隙間にゴム状のコーキング127を施すことで、液体の浸入を防止した。
図2に示すように、浴槽110の4側面に貼られる鏡120は、上記透明円筒125の高さまで貼ればよい。上記4側面の鏡120は、マジックミラー128と底面の鏡120間の奥行が広がったかのように演出するために貼られるので、4側面の鏡120は、透明円筒125の高さまで存在すれば十分である。
次に、上記のように構成した浴槽110を透光性の素材を用いた防水シート(透明防水シート130に相当する)で被覆する。そして、防水機構145により、上記シート130と浴槽110を液密に固定する。
本実施の形態では、上記透光性の素材として、ポリ塩化ビニル(polyvinyl chloride、PVC)を使用する。なお、ポリ塩化ビニルを直接水分に接触させると、ポリ塩化ビニルの製造に一般的に使用されている可塑剤が浸み出し、黄色に変色することになるので、上記透明防水シート130が直接水等の液体に触れないように構成することが望ましい。例えば、図3に示すように、上記ポリ塩化ビニルのシート132に防水性シート133(透光性の素材を使用することは言うまでもない。)を積層させた積層シートを浴槽に被覆させる透明防水シート130として使用する。防水性のシートの素材として、例えば、サランラップ(登録商標)の成分であるポリ塩化ビニリデン(Polyvinylidene chloride、PVDC)が好適に用いられる。上記積層シートは、防水性シート133の方を下に(浴槽内の水に直接触れるように)して使用することは言うまでもない。
浴槽110内に液体を充填した場合に、防水機構145で透明防水シート130端部からの液漏れが防止できるのであれば、防水機構145はどのような機構であっても構わないが、本実施例では、以下の構成を採用する。
すなわち、本発明の防水機構145は、まず、浴槽110上端の形状と略同形状の枠体140(本実施例では浴槽110が矩形なので、枠体の形状も矩形となる)を形成する(図3参照)。上記矩形の枠体140各辺には、チュウブ147を収容可能な凹部141を形成する(例えば、ウレタン素材で形成する)。上記凹部141にチュウブ147を収容すると、当該チュウブ147の側面の一部が突出するように、上記凹部141及び、チュウブ147の各高さを調整する。もちろん、矩形の枠体140を浴槽110に固定したときに、上記チュウブ147が割れない程度、上記凹部141の高さが調整されることになる。上記チュウブ147は矩形の枠体140の4辺を足した程度の長さを備え、当該チュウブ147が浴槽110の上端に密着することによって、上記透明防水シート130が液密に固定されることになる。
上記矩形の枠体140の各辺には、枠体140と浴槽110を固定するための固定金具145aが複数取り付けられ、上記浴槽110上端の対応する位置にも同様の固定金具145bが取り付けられる。そして、図3に示すように、透明防水シート130には、上記固定金具145a、145bと略同形状の固定部分145cが設けられているので、透明防水シート130の固定部分145cを上記固定金具145a、145b間に挟んだ状態で固定金具145a、145b同士を固定部材で固定することになる。上記枠体140の固定金具145a、上記浴槽110の固定金具145b、透明防水シート130の固定部分145c、及び、上記固定部材が、防水機構145に相当する。
上記のように構成した浴槽110に水等の液体が充填されることになる。すなわち、上記マジックミラー128を底面として水等の液体が注入される。ここで、上記浴槽110内側壁面に形成した孔に、上記水等を注入するための注入口146が設けられる。なお、上記注入口146は、上記マジックミラー128の位置より上方の位置に設けられることは言うまでもない。
更に、本実施の形態では、上記浴槽110内の液体が漏れたとしても、液体が床面に飛び散らないように、上記浴槽110が収容可能な補助浴槽150で、浴槽110を囲む構成を採用する。上記補助浴槽150の内側底面に、上記浴槽110の下面(外側)が床材等(図示しない)で固定されることになる。
補助浴槽150の外側下面には、遊具装置100を前後に揺動する揺動部材151を固定する。所定の曲率半径でパイプ等を湾曲させ揺動部材151とし、当該パイプ等の湾曲凸部を下にした状態で上記補助浴槽150の外側下面(本実施例では、中央付近)に湾曲させたパイプ等を固定する。
上記揺動部材151は、遊具装置100を揺動させることが可能であれば、その形状は問わず、上記のように、パイプを湾曲させた形状の他、例えば、上面視円形状、断面U字状のお椀形状の部材を形成し、当該お椀形状の部材を揺動部材151として上記補助浴槽150の外側下面に固定する構成を採用しても構わない。お椀形状の揺動部材151を用いることによって、前後左右いずれの方向への揺動も可能となる遊具装置100が構成できることになる。
更に、補助浴槽150の外側下面の端部近傍に、上記揺動部材150の揺動動作を規制する規制部材を固定する。ここで、補助浴槽150外側下面と、床面との隙間にユーザが足等を挟み込まないように規制部材の位置及び高さを調整する。例えば、本実施例では、補助浴槽150外側下面の端部に、上記揺動部材151を取り囲むように、ウレタン等の弾性部材152を取り付ける。更に、所定の高さの固定部材153を形成し(揺動動作を規制したいだけの高さで形成する)、上記両端から所定距離の位置(本実施の形態では、20センチメートル程度の位置)に固定した。
上記のように規制部材を設けることで、揺動部材151により遊具装置100が揺動されて、補助浴槽150の外側下面と、床面との間に隙間が形成されるとしても、上記弾性部材152が、補助浴槽150の外側下面の両端の隙間を埋めることで、当該両端の隙間にユーザが挟まれることを防ぐ構成になっている。
更に、補助浴槽150の上端4隅に椅子部を設ける構成を採用することができる。例えば、補助浴槽150に図1に示すような椅子枠155を載置することで、上記椅子枠155上部に椅子部を構成することができる。上記4隅の椅子部のいずれかに荷重をかけることで、簡単に遊具装置100を揺動させることが可能となり、且つ規制部材により、揺動範囲が規制されるので、簡単に揺動可能で、安全な揺動機構を構成することができる。
本発明の遊具装置100には、所定の衝撃吸収材が被覆される。例えば、ウレタン等の衝撃吸収材をシート状に形成する。そして、衝撃吸収材を遊具装置100の一部(装置100すべてでもよく、補助浴槽150の外側等ユーザが接触することが予想される部分でもよい。)に被覆した後、当該衝撃吸収材の表面を光沢のある素材で加工する。なお、上記衝撃吸収材は、ウレタン以外の組成物であってもよく、ポリエチレン等の発泡体等の衝撃吸収材が好適に用いられる。
上記補助浴槽150を衝撃吸収材で被覆することで、ユーザが誤って遊具にぶつかったとしても、衝撃吸収材によって衝撃が緩和され怪我をするのを効果的に防止することができる。
次に本発明の遊具装置100の使用方法を説明する。まず、浴槽110開口部を防水透明シート130(積層シートを使用する場合は防水性シート133を下にする。)で被覆し、上記防水機構145で上記シート130と浴槽110を液密に固定する。
次に、浴槽110に設けられた注入口146に外部の水等(以下水を例として説明する)を供給可能な供給機構(図示しない)を連結し、浴槽内に水を注入する。このとき、透明防水性シート130で被覆された浴槽110の中央部が盛り上がる(上に凸の状態になることを言う)まで水を注入する。浴槽110の中央部が盛り上がった部分(以下凸部と称す)から浴槽110内をみると、浴槽110内が拡大されて見えることになる。
更に、上記凸部で光が屈折することで、浴槽110から多少離れた距離からでも、浴槽110の内部が見えることになる。
上記のように、浴槽110内(内側下部)には、マジックミラー128と底面の鏡120間に透明円筒125が配置されているので、上記の構成により光の反射が繰り返され、上記凸部から浴槽110下部をみると、拡大された上記透明円筒125が積層して映し出されることになる。これにより、幼児等のユーザに浴槽110の底が深い又は底がないように感じさせることが可能となる。
更に、本発明の遊具装置100下部には、揺動部材151が設けられているので、遊具装置100が前後又は左右に(お椀形状の揺動部材151を使用した場合は前後及び左右いずれの方向にも)、揺動することになる。幼児等の保護者が補助浴槽150の4隅に設けた椅子部に座ることで簡単に遊具装置を揺動させることもできる。
更に、図7に示すように、マジックミラー128と底面の鏡120間に小遊具200を配置してもよい。但し、図7の浴槽110は、上面視円形状で形成している。マジックミラー128と底面の鏡120間に配置された透明円筒125に上記小遊具200が衝突すると、方向を変えるような移動をすることが可能なモータ等の駆動手段を備えた小遊具200を用いてもよい。様々な小遊具200を配置し、深海のように装飾することで、マジックミラー128と底面の鏡120による光の反射及び、浴槽110の凸部による拡大効果と相まって、深海にいるかのような装飾効果をユーザに感じさせることができる。深海のイメージを奏するように、浴槽110内の4側面及び上記防水透明シート130を青い色に着色してもよいし、注入する水を青く着色しても構わない。
(実施の形態2)
実施の形態1では、浴槽110及び補助浴槽150を矩形状に形成した。図5及び図6に示すように、実施の形態2では、上記浴槽110及び補助浴槽150を円形状に形成することが異なる。更に、本実施の形態の浴槽110の上方には、ドーム状の屋根151を備えた構成を採用することができる。
上記ドーム状の屋根151には、子供(幼児)が入れる程度の孔152が形成される。この孔152により、成人した大人は、遊具装置100の中に入ることが困難である。したがって、大人が本発明の遊具装置100で遊戯することを困難にさせることが可能となるので、浴槽110に配置された防水透明シート130に大人が乗ることを防ぐことができる。したがって、過剰な荷重が上記防水透明シート130にかかるのを予め防ぐことが可能となり、安全性が更に確保されることになる。なお、図6に示すように、本実施の形態では、浴槽110を上面視円形状に形成するので、枠体140も円形状に形成することは言うまでもない。
以上説明したように、本発明の遊具装置100によれば、ユーザに水遊びを疑似体験させることができる。更に、遊具装置100が揺動することにより、ユーザを飽きさせることがない変化に富んだ遊具装置100を提供することができる。
本発明を使用すると、簡単な構成で、ユーザに水遊びの疑似体験をさせることが可能となる。更に、鏡とハーフミラーにより、光の反射を繰り返すことにより、ユーザに浴槽の底面を実際よりも深く見せることが可能となり、ユーザの興味を持続させながら、水遊びの疑似体験をさせることができる。したがって、その産業上の利用可能性は大きい。
100 遊具装置
110 浴槽
120 鏡
125 支持体
128 ハーフミラー(マジックミラー)
129 照明部材
130 透明部水シート
140 枠体
145 防水機構
146 注入口
150 補助浴槽
200 小遊具

Claims (7)

  1. 浴槽に配置された鏡と、
    前記鏡上に配置された支持体及び、照明部材と、
    前記支持体に支持され、浴槽の内壁に対して液密に配置されたハーフミラーと、
    前記浴槽の開口上部を被覆する透明防水シートと、
    前記透明防水シートを前記浴槽に液密に固定する防水機構と、
    前記ハーフミラーと透明防水シート間に液体を注入可能な注入口を備え、
    前記ハーフミラーと鏡間領域を前記照明部材により照明して、当該領域に光の反射を繰り返させることを特徴とする遊具装置。
  2. 前記浴槽を囲む補助浴槽と、
    前記補助浴槽の下部に遊具装置を揺動する揺動部材を備えた請求項1に記載の遊具装置。
  3. 前記揺動部材の揺動範囲を規制する規制手段を更に備えた請求項2に記載の遊具装置。
  4. 子供が入れる程度の孔を形成したドーム状の屋根を前記浴槽上方に更に備えた請求項1から3いずれか一項記載の遊具装置。
  5. 前記支持体を互いに所定距離離間させて複数配置し、当該複数の支持体間に小遊具を配置した請求項1から4いずれか一項に記載の遊具装置。
  6. 前記遊具装置の一部に衝撃吸収材を被覆した請求項1から5いずれか一項に記載の遊具装置。
  7. 前記衝撃吸収材がウレタンである請求項6に記載の遊具装置。
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