JP3403803B2 - 遊戯設備 - Google Patents

遊戯設備

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JP3403803B2
JP3403803B2 JP09686594A JP9686594A JP3403803B2 JP 3403803 B2 JP3403803 B2 JP 3403803B2 JP 09686594 A JP09686594 A JP 09686594A JP 9686594 A JP9686594 A JP 9686594A JP 3403803 B2 JP3403803 B2 JP 3403803B2
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泰 越智
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ビイエルデイオリエンタル株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊園地,公園などに施
設される、娯楽,スポーツなどを目的とした遊戯,スポ
ーツ施設に関する。
【0002】
【従来の技術】遊園地,公園などに、娯楽,スポーツな
どを目的とした各種の遊戯,スポーツ施設が設置されて
いるのは周知の通りである。例えば、メリーゴーラン
ド,ジェットコースターなどの大型の乗り物遊戯装置か
らブランコ,滑り台などの比較的小型で簡易な装置まで
様々なものがある。とりわけ、ジェットコースターや宙
返りコースター等の乗り物は、スピード感,スリル感,
無重力感といった日常生活では到底味わうことの出来な
い特異な感覚を手軽に体感出来ることから、若年層をは
じめとして多くの人々の人気を集めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、叙上の遊戯
設備においては乗り物自体の移動速度により遊戯者に視
覚的な変化やスピード感を感じさせ、スリリングな感触
を味合わせるものであるが、乗り物の移動速度には一定
の制限があるので、この視覚的な変化やスピード感の多
様化には限界がある。
【0004】本発明はかかる実情の下なされたものであ
り、遊戯者が多様な視覚的変化やスピード感を味わうこ
とができ、しかも緊張感とスピード感とが相まったスリ
リングな感触を味わうことができる遊戯設備の提供を目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の請求項1の発明は、遊戯者が搭乗する人搭載
部を有し該人搭載部を一定方向に移動せしめる移動装
置と、所定の反射面を有し、前記人搭載部の移動方向前
方若しくは側方、又は前記人搭載部の下方に配置された
反射体とを備え、前記反射体は、記遊戯者がその移動
途中で前記反射面に写し出された自身の像及び/又は周
囲の像を視覚し得るように配設された遊戯設備に係り、
請求項2の発明は、遊戯者が搭乗する人搭載部を有し該
人搭載部を一定方向に移動せしめる移動装置と、所定の
反射面を有し、前記移動装置を包囲するように配設され
反射体とを備え、前記反射体は、包囲した前記移動装
置側にその反射面が向けられ、前記遊戯者がその移動途
中で前記反射面に写し出された自身の像及び/又は周囲
の像を視覚し得るように配設された遊戯設備に係る。
【0006】また、請求項3の発明は、遊戯者が搭乗す
人搭載型の走行車と、該走行車用の走行軌道と、所定
の反射面を有し前記走行軌道の近傍に設けられた反射体
とを備え、前記反射体は、記遊戯者がその移動途中で
前記反射面に写し出された自身の像及び/又は周囲の像
を視覚し得るように配設された遊戯設備に係り、請求項
4の発明は、遊戯者が搭乗する人搭載型の走行車と、該
走行車用の走行軌道と、所定の反射面を有し、前記走行
軌道を包囲するように配設された反射体とを備え、前記
反射体は、包囲した前記走行軌道側にその反射面が向け
られ、前記遊戯者がその移動途中で前記反射面に写し出
された自身の像及び/又は周囲の像を視覚し得るように
配設された遊戯設備に係る。
【0007】また、請求項5の発明は、人滑走用の滑走
路と、所定の反射面を有し前記滑走路の近傍に設られた
反射体とを備え、前記反射体は、前記滑走路内を滑走す
る遊戯者がその移動途中で前記反射面に写し出された
身の像及び/又は周囲の像を視覚し得るように配設され
た遊戯設備に係り、請求項6の発明は、人滑走用の滑走
路と、所定の反射面を有し、前記滑走路を包囲するよう
に配設された反射体とを備え、前記反射体は、包囲した
前記走行軌道側にその反射面が向けられ、前記滑走路内
を滑走する遊戯者がその移動途中で前記反射面に写し出
された自身の像及び/又は周囲の像を視覚し得るように
配設された遊戯設備に係る。
【0008】また、請求項7の発明は、人搭載型且つ自
走式の走行車と、該走行車が走行する走行場と、所定の
反射面を有し前記走行場内に設けられた反射体とを備
、前記反射体は、前記走行車に搭乗して走行する遊戯
者がその移動途中で前記反射面に写し出された自身の像
及び/又は周囲の像を視覚し得るように配設された遊戯
設備に係り、請求項8の発明は、人搭載型且つ自走式
走行車と、該走行車が走行する走行場と、所定の反射面
を有し、前記走行場を包囲するように配設された反射体
とを備え、前記反射体は、包囲した前記走行場側にその
反射面が向けられ、前記走行車に搭乗して走行する遊戯
者がその移動途中で前記反射面に写し出された自身の像
及び/又は周囲の像を視覚し得るように配設された遊戯
設備に係る。
【0009】また、請求項1,3,5又は7の発明に係
る反射体は、これを回転軸に固設して、該回転軸周りに
回転自在に設けてもよく、更に、請求項2,4,6又は
8の発明の反射体を、透光面と全反射面からなるマジッ
クミラーで構成し且つその全反射面を前記包囲した空間
側に向けるとともに、前記包囲した空間内部に照明装置
を設けた構成としてもよい。
【0010】なお、前記反射体はその反射面が鏡と略同
様の平滑性を備え且つ略同様の光反射率を備えるもので
あることが好ましい。例えば金属板を鏡面仕上げしたも
のの他、メッキ加工した金属板又はプラスチック板など
を適用することができる。
【0011】また、前記反射体の反射面は平坦な面で
も、所定の曲率を有するものであってもよい。曲率を有
する場合には精密な像を視覚することはできないが、変
化に富んだ像を視覚することができるので、それなりに
遊戯者は変化に富んだ遊戯を楽しむことができる。さら
に、平坦な面と曲率を有する面とを組み合わせて構成し
てもよい。例えば、平坦面と曲率面とを交互に設ける、
或いは部分的に平坦面又は曲率面とする等である。
【0012】
【作用及び効果】本発明の請求項1,3,5,7の発明
によれば、遊戯者は移動装置,走行車,滑走路により移
動せしめられるが、遊戯者は移動途中で、反射体の反射
面に写し出された刻々変化する自身の像及び/又は周り
の景色を視覚できるので、視覚的に変化のある遊戯を楽
しむことができる。特に、反射体の反射面を遊戯者の移
動方向前方に設けた場合又は遊戯者が反射体の反射面に
向かって移動する場合には、遊戯者は反射体に接近する
遊戯者自身の速度の2倍の速度で自身に近づくように、
当該反射体に写し出された自身の像を視覚するので、当
該遊戯者は衝突を予感した緊張感,恐怖感とスピード感
とが相まったスリリングな感触を味わうことができる。
【0013】また、請求項2,4,6,8の発明によれ
ば、上記請求項1,3,5,7の発明における効果に加
え、反射体で人搭載部,走行軌道,滑走路,走行場をそ
れぞれ包囲する構成としたので、反射体の反射面には万
華鏡に写し出されるようにいくつもの反射面で反射され
た複雑な像が写し出されるとともに、遊戯者に視覚され
る像は遊戯者の移動に伴い刻々と変化するので、遊戯者
は益々多様で変化に富んだ遊戯を楽しむことができる。
【0014】また、請求項9の発明によれば、反射体を
回転させることにより自由に反射体の角度を変えること
ができ、遊戯者に視覚される像を自由に変化させること
ができる結果、遊戯者は更に変化に富んだ遊戯を楽しむ
ことができる。また、遊戯者の位置を検出するセンサを
設けるとともに、このセンサの出力に応じて前記反射体
を回転せしめる制御装置を設ければ、遊戯者が反射体に
衝突する直前に当該反射体を回転,退避させることがで
きるので、遊戯者は更にスリリングな感触を味わうこと
ができる。
【0015】さらに、請求項10の発明によれば、マジ
ックミラーの透光面と全反射面の両面のうち全反射面側
を内側に向けることで、照明装置をOFFした状態で且
つ包囲空間内部の方が外部より暗い場合には、外部の光
がマジックミラーを透過して包囲空間内部に入るため、
遊戯者は外部の風景を楽しむことができる一方、この状
態で照明装置をONにすると、マジックミラーの内側の
面即ち全反射面は一瞬のうちに鏡のように変化し、万華
鏡に写し出されるような複雑な像が写し出されるので、
遊戯者はその変化に対する驚きと、視覚的に多様で変化
に富んだスリリングな遊戯を楽しむことができる。ま
た、照明装置を工夫することで、怪しさ、美しさ、神秘
的等多様な像を作り出すことができる。
【0016】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。
【0017】(実施例1)まず、請求項1の発明に係る
一実施例について図1に基づき説明する。同図に示すよ
うに、実施例1の遊戯設備は、人搭載部(2a)を有
し、この人搭載部(2a)を一定方向に移動せしめる移
動装置たるブランコ(2)と、その近傍に設けた反射体
(1)とからなり、前後方向(a−b方向)に揺動する
前記ブランコ(2)における人搭載部(2a)の少なく
とも一地点(A点)の当該揺動方向(c方向)に対して
略直交するように前記反射体(1)を設けたものであ
る。また、前記ブランコ(2)は周知であるのでその構
造の詳しくは述べないが、前記反射体(1)は前記ブラ
ンコ(2)側に鏡面の如き反射面(1a)を有するもの
である。
【0018】この遊戯設備によれば、まず、遊戯者
(3)が前記人搭載部(2a)に乗り、これを矢示a−
b方向に揺動させる。そして、人搭載部(2a)が大き
く揺動し、矢示a方向に移動すると、当該人搭載部(2
a)は前記反射体(1)に極めて間近に接近し、人搭載
部(2a)に乗った遊戯者(3)は前記反射体(1)の
反射面(1a)に写し出される自身の像を見るが、当該
遊戯者(3)には、自身が反射体(1)に接近する速度
の2倍の速度で自身に近づくように見える。このため、
遊戯者(3)は衝突を予感した緊張感,恐怖感とスピー
ド感とが相まったスリリングな感触を味わうことができ
る。
【0019】なお、この例では移動装置にブランコ
(2)を適用したが、当然これに限られるものではな
く、フライングカーペット,トップガン,トップスピ
ン,トップツイスタ等と呼ばれる大型の揺動式遊戯設備
をも適用することができる。
【0020】また、この例では揺動移動する遊戯者
(3)の前方に反射体(1)を設けたが、反射体(1)
を設ける位置はこれに限られるものではなく、遊戯者
(3)が反射体(1)の反射面(1a)に写し出された
像を視覚し得る位置であれば遊戯者(3)の側方又は下
方に設けても良い。即ち、この例で反射体(1)を揺動
移動する遊戯者(3)の前方に設けたのは、この位置
が、遊戯者(3)が最もスリリングな感触を味わうこと
ができると思われる位置であるからであり、側方又は下
方に設けた場合であっても、遊戯者(3)に視覚される
反射面(1a)の像はスピーディに変化するため、遊戯
者(3)は変化に富んだ遊戯を楽しむことができる。ま
た、遊戯者(3)の背後側にもう一枚反射体を設けても
よい。これにより、前後の各反射体で光が複数回反射さ
れ、その結果として前方側の反射体(1)の反射面(1
a)に写し出され像は極めて複雑なものとなり、遊戯者
(3)はこの上無い特異な感触を味わうことができる。
【0021】(実施例2)次に、請求項2の発明に係る
実施例について図2に基づき説明する。同図に示すよう
に、実施例2の遊戯設備は実施例1の前記ブランコ
(2)の外周を6枚の反射体(1)で包囲したものであ
り、その反射面(1a)をブランコ(2)側に向けて構
成したものである。なお、本例では6枚の反射体(1)
でブランコ(2)を包囲する構成としたが、反射体
(1)の枚数はこれに限られるものではない。
【0022】この遊戯設備によれば、実施例1の遊戯設
備におけると同様に、遊戯者(3)の前方の反射体
(1)の反射面(1a)に写し出される像を遊戯者
(3)が視覚して、衝突を予感した緊張感・恐怖感とス
ピード感とが相まったスリングな感触を味わうことがで
きるとともに、包囲状に設けた反射面(1a)には、万
華鏡に写し出されるようにいくつもの反射面で反射され
た複雑な像が写し出され、この像を視覚する遊戯者
(3)は益々多様で変化に富んだ遊戯を楽しむことがで
きる。
【0023】また、外周ばかりではなく、包囲した空間
の下面及び/又は上面にも前記反射体(1)を設け、内
部に照明装置を設ければ、反射面(1a)に写し出され
る像は、更に複雑で変化に富んだものとなる。なお、こ
の場合照明装置を工夫することで、怪しさ、美しさ、神
秘的等多様な像を作り出すことができる。
【0024】(実施例3)次に、請求項3の発明に係る
実施例について図3に基づき説明する。図3は当該発明
の一実施例を示すものであるが、同図に示す遊戯設備
は、無端の走行軌道(11)(図においてはその一部を
示す)と、当該走行軌道(11)上を走行する走行車
(12)と、前記走行軌道(11)の近傍に設けた反射
体(1)とからなり、前記走行軌道(11)が所定の曲
率をもって湾曲する付近に前記反射体(1)を設け、そ
の反射面(1a)を前記走行車の走行方向(矢示d方
向)に対して略直交するように、即ち、走行車(12)
に搭乗する遊戯者(3)が前記反射面(1a)に写し出
される自身の像を視覚出来るように設けている。
【0025】この遊戯設備によれば、前記走行車(1
2)に搭乗し、矢示d方向に走行している遊戯者(3)
はB部で前記反射体(1)の反射面(1a)に写し出さ
れる自身の像を見るが、当該遊戯者(3)には、自身が
反射体(1)に接近する速度の2倍の速度で自身に近づ
くように見えるため、実施例1におけると同様に、衝突
を予感した緊張感,恐怖感とスピード感とが相まったス
リリングな感触を味わうことができる。本例の場合には
走行車(12)のスピードが早いことからなおさらであ
る。
【0026】また、前記反射体(1)を設ける態様は本
例に限るものではなく、実施例1と同様に、反射面(1
a)が前記走行軌道(11)に沿うように、これを設け
ても良い。この場合にも遊戯者(3)に視覚される反射
面(1a)の像はスピーディに変化するため、遊戯者
(3)は変化に富んだ遊戯を楽しむことができる。
【0027】(実施例4)次に、請求項4に係る実施例
について図4に基づき説明する。図4は当該発明の一実
施例を示すものであるが、同図に示す遊戯設備は、無端
の走行軌道(11)(図においてはその一部を示す)
と、当該走行軌道(11)上を走行する走行車(12)
と、前記走行軌道(11)の一部を包囲する反射体
(1)と、この包囲空間内部に設けた照明装置(図示せ
ず)とからなる。図に示すように、前記走行軌道(1
1)はその一部が上方から下方に向けて螺旋状に降下す
る軌道を有するものであるが、本例では当該螺旋降下部
(C)を前記反射体(1)で包囲している。なお、かか
る反射体(1)は、反射面(1a)が平面又は所定の曲
率を有する複数枚もので構成しても、所定の曲率を有す
る1枚のもので構成してもよく、平面と曲面とを組み合
わせたものでもよい。また、反射体(1)の上部には侵
入口(13)が、下部には排出口(14)がそれぞれ設
けられている。また、前記走行軌道(11)と走行車
(12)との組合せにかかる構成には、ジェットコース
タ等の各種コースタを適用できる。
【0028】この遊戯設備によれば、走行車(12)は
走行軌道(11)上を所定方向に走行し、侵入口(1
3)から包囲状の反射体(1)の内部に侵入し、螺旋状
の走行軌道上を走行降下して排出口(14)から出てく
る。包囲状に設けた反射面(1a)には万華鏡に写し出
されるようにいくつもの反射面で反射され、変化に富ん
だ複雑な像が写し出されるが、反射体(1)の内部を走
行する遊戯者(3)は刻々変化するこの像を視覚するの
で、遊戯者(3)はスピード感と視覚的に多様で変化に
富んだスリリングな遊戯を楽しむことができる。また、
照明装置を工夫することで、怪しさ、美しさ、神秘的等
多様な像を作り出すことができる。
【0029】なお、この例では走行軌道(11)の一部
を包囲する構成としたがこれに限るものではなく、走行
軌道(11)に沿ってこれを包囲するように構成しても
良く、更には、走行軌道(11)を反射体(1)で覆っ
て走行軌道(11)をダクト状に構成しても良い。この
ように構成すれば、更にスピード感にあふれた遊戯を楽
しむことができる。また、この例では走行軌道(11)
を螺旋状に降下させる構成のものを例示したが、軌道の
形態としてはこれに限られるものではなく、例えば、S
字状,8の字状,ループ状等各種形態を採り得る。
【0030】(実施例5)次に、請求項5に係る実施例
について図5に基づき説明する。図5は当該発明の一実
施例を示すものであるが、同図に示す遊戯設備は、所定
の軌道を有する滑走路(21)と、この滑走路(21)
の近傍に設けた反射体(1)とからなり、前記滑走路
(21)が所定の曲率をもって湾曲する付近に前記反射
体(1)を設け、その反射面(1a)を前記遊戯者の滑
走方向(矢示e方向)に対して略直交するように、即
ち、遊戯者(3)が前記反射面(1a)に写し出される
自身の像を滑走中自然に視覚できるるように設けてい
る。かかる滑走路(21)には、シュート状の単なる滑
り台の他、滑走路(21)中に水を流す流水式スライダ
ーと呼ばれるものなどを適用できる。
【0031】この遊戯設備によれば、遊戯者(3)は滑
走路(21)中を矢示d方向に滑走し、D部で前記反射
体(1)の反射面(1a)に写し出される自身の像を見
るが、当該遊戯者(3)には、自身が反射体(1)に接
近する速度の2倍の速度で自身に近づくように見えるた
め、衝突を予感した緊張感,恐怖感とスピード感とが相
まったスリル感を得ることができる。
【0032】また、前記反射体(1)を設ける態様は本
例に限るものではなく、実施例3と同様に、反射面(1
a)が前記滑走路(21)に沿うように、これを設けて
も良い。この場合にも遊戯者(3)に視覚される反射面
(1a)の像はスピーディに変化するため、遊戯者
(3)は変化に富んだ遊戯を楽しむことができる。
【0033】(実施例6)次に、請求項6に係る実施例
について図6に基づき説明する。図6は当該発明の一実
施例を示すものであるが、同図に示す遊戯設備は、上方
から下方に向けて螺旋状に降下する軌道を有する滑走路
(21)と、この滑走路(21)の螺旋降下部(E)を
包囲する反射体(1)と、包囲空間内部に設けた照明装
置(図示せず)と、前記滑走路(21)の上端部(21
a)に接続する踊り場(25)と、この踊り場(25)
に遊戯者を運ぶエレベータ(24)とからなる。なお、
反射体(1)は、反射面(1a)が平面又は所定の曲率
を有する複数枚もので構成しても、所定の曲率を有する
1枚のもので構成してもよく、平面と曲面とを組み合わ
せたものでもよい。また、反射体の上部には侵入口(2
2)が、下部には排出口(23)がそれぞれ設けられて
いる。更に、実施例5と同様に滑走路(21)には、シ
ュート状の単なる滑り台の他、滑走路(21)中に水を
流す流水式スライダーと呼ばれるものなどを適用でき
る。
【0034】この遊戯設備によれば、まず、遊戯者はエ
レベータ(24)により、踊り場(25)まで運ばれ
る。遊戯者は滑走路(21)の上端からスタートし、滑
走路(21)内を滑走して侵入口(22)から包囲状の
反射体(1)の内部に侵入し、螺旋状の滑走路(21)
内を滑走降下して排出口(23)から出てくる。実施例
4と同様に、包囲状に設けた反射面(1a)には、万華
鏡に写し出されるようにいくつもの反射面で反射され変
化に富んだ複雑な像が写し出されるが、反射体(1)の
内部を滑走中の遊戯者は刻々変化するこの像を視覚する
ので、遊戯者はスピード感と視覚的に多様で変化に富ん
だスリリングな遊戯を楽しむことができる。また、照明
装置を工夫することで、怪しさ、美しさ、神秘的等多様
な像を作り出すことができる。
【0035】なお、この例では滑走路(21)の螺旋状
の部分を包囲する構成としたがこれに限るものではな
く、滑走路(21)に沿ってこれを包囲するように構成
しても良く、更には、滑走路(21)を反射体(1)で
覆って滑走路(21)をダクト状に構成しても良い。こ
のように構成すれば、更にスピード感にあふれた遊戯を
楽しむことができる。また、この例では滑走路(21)
の軌道をを螺旋状に降下させる構成のものを例示した
が、軌道の形態としてはこれに限られるものではなく、
例えば、S字状,8の字状,ループ状等各種形態を採り
得る。
【0036】(実施例7)次に、請求項7及び8の発明
に係る一実施例について図7に基づき説明する。同図に
示す遊戯設備は、人搭載型の走行車(33)と、この走
行車(33)が走行する走行場(34)と、この走行場
(34)内に設けた第1の反射体(31)と、反射面
(32a)が前記走行場(34)を包囲する第2に反射
体(32)とを備えるものである。
【0037】前記走行車(33)はカート又はゴーカー
トと呼ばれる自走式の車であり、前記第1の反射体(3
1)は外周面が反射面(31a)となった三角柱体であ
るが、この第1の反射体(31)は三角柱体に限るもの
ではなく、所謂多面体でも良い。また、前記第2の反射
体(32)は反射面(32a)が平面又は所定の曲率を
有する複数枚もので構成しても、所定の曲率を有する1
枚のもので構成してもいずれでも良く、平面と曲面とを
組み合わせたものでもよい。さらに、包囲空間の上面及
び/又は下面をも反射面(32a)で囲むとともに包囲
空間内部に照明装置を設けた構成としても良い。
【0038】この遊戯設備によれば、前記走行車(3
3)は搭乗者である遊戯者(3)により自由自在に操作
されるが、走行車(33)が前記第1の反射体(31)
又は第2の反射体(32)に近づくと、遊戯者(3)は
そのそれぞれの反射面(31a)又は(32a)に写し
出される自身の像を見るが、当該遊戯者(3)には、自
身が反射体(1)に接近する速度の2倍の速度で自身に
近づくように見える。このため、遊戯者(3)は衝突を
予感した緊張感,恐怖感とスピード感とが相まったスリ
リングな感触を味わうことができる。また、実施例4と
同様に、包囲状に設けた第2の反射体(32)の反射面
(32a)には、万華鏡に写し出されるようにいくつも
の反射面で反射され変化に富んだ複雑な像が写し出され
るが、反射体(32)の内部を走行中の遊戯者(3)は
刻々変化するこの像を視覚するので、遊戯者(3)はス
ピード感と視覚的に多様で変化に富んだスリリングな遊
戯を楽しむことができる。また、包囲空間の上面及び/
又は下面をも反射面(32a)で囲む構成とすると、更
に変化に富んだ像を視覚することができる。なお、照明
装置を工夫することで、怪しさ、美しさ、神秘的等多様
な像を作り出すことができる。
【0039】(実施例8)既述の実施例1,3,5,7
におけるそれぞれの反射体(1),第1の反射体(3
1)を回転自在に設けても良い。回転方向は特に限定さ
れるものではなく、上下方向,左右方向等いずれの方向
でも良い。回転機構については特に図示しないが、例え
ば、回転軸に反射体(1)を固設し、この回転軸を軸受
けにより回転自在に支持するとともに、当該回転軸を回
転せしめる駆動モータを設けた構成とすることができ
る。このように反射体(1)を回転自在に設けることで
自由に反射体(1)の角度を変えることができ、遊戯者
(3)に視覚される像を自由に変化させることができる
結果、遊戯者(3)は更に変化に富んだ遊戯を楽しむこ
とができる。また、遊戯者(3)の位置を検出するセン
サを設けるとともに、このセンサの出力に応じて前記反
射体(1)を回転せしめる制御装置を設けることによ
り、遊戯者(3)が反射体(1)に衝突する直前に当該
反射体(1)を回転,退避させることができるので、遊
戯者(3)は更にスリリングな感触を味わうことができ
る。センサ及び制御装置の構成も特には図示しないが、
センサには光電センサ,リミットスイッチ等の各種セン
サを用いることができ、また、制御装置はセンサの検知
信号を受けて前期駆動モータ等に対する駆動信号を出力
するものであればよい。
【0040】また、実施例2,4,6,7におけるそれ
ぞれの反射体(1)及び第2の反射体(32)を複数の
反射板で構成する場合には、各反射板を上記のように回
転自在に構成しても良く、更に、センサ,制御装置を設
けた構成としても良い。同様に、遊戯者は更に変化に富
んだ像を視覚することができる。
【0041】(実施例9)また、実施例2,4,6,7
における包囲したそれぞれの反射体(1)及び第2の反
射体(32)をマジックミラーで構成するとともに、こ
のマジックミラーの透光面と全反射面の両面のうち全反
射面側を内側に向け、且つその包囲空間内部に照明装置
を設けた構成としても良い。マジックミラーは前記全反
射面側からの光は反射し、前記透光面側からの光はこれ
を透過せしめるという性質を有するが、この例によれ
ば、照明装置をOFFした状態で且つ包囲空間内部の方
が外部より暗い場合には、外部の光がマジックミラーを
透過して包囲空間内部に入るため、遊戯者は外部の風景
を楽しむことができる一方、この状態で照明装置をON
にすると、マジックミラーの内側の面、即ち全反射面は
一瞬のうちに鏡のようになり、万華鏡に写し出されるよ
うな像が写し出されるので、遊戯者はその変化に対する
驚きと、視覚的に多様で変化に富んだスリリングな遊戯
を楽しむことができる。また、照明装置を工夫すること
で、怪しさ、美しさ、神秘的等多様な像を作り出すこと
ができる。
【0042】また、実施例2,4,6,7,9における
包囲した反射体に、外部から包囲内部を覗ける鑑賞用の
孔を設けることもできる。内部反射面に写し出される像
は移動する遊戯者等の像が絡みあった極めて複雑なもの
であるが、この像を遊戯者以外の第三者が外部から鑑賞
できる。遊園地などを訪れる人達は家族ずれ,仲間同士
であることが多いが、このように鑑賞用の孔を設けるこ
とで遊戯者本人は勿論のこと、その家族,他の仲間も合
わせて一体感をもって全員が遊戯を楽しむことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る発明の一実施例を示す
斜視図である。
【図2】本発明の請求項2に係る発明の一実施例を示す
斜視図である。
【図3】本発明の請求項3に係る発明の一実施例を示す
斜視図である。
【図4】本発明の請求項4に係る発明の一実施例を示す
斜視図である。
【図5】本発明の請求項5に係る発明の一実施例を示す
斜視図である。
【図6】本発明の請求項6に係る発明の一実施例を示す
斜視図である。
【図7】本発明の請求項7及び8に係る発明の一実施例
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 反射体 1a 反射面 2 ブランコ 2a 人搭載部 3 遊戯者 11 走行軌道 12 走行車 13 侵入口 14 排出口 21 滑走路 22 侵入口 23 排出口 24 エレベータ 25 踊り場 31 第1の反射体 31a 反射面 32 第2の反射体 32a 反射面 33 走行車 34 走行場 C 螺旋降下部 E 螺旋降下部

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊戯者が搭乗する人搭載部を有し該人
    搭載部を一定方向に移動せしめる移動装置と、所定の反
    射面を有し、前記人搭載部の移動方向前方若しくは側
    方、又は前記人搭載部の下方に配置された反射体とを備
    え、前記反射体は、記遊戯者がその移動途中で前記反射面
    に写し出された自身の像及び/又は周囲の像を視覚し得
    ように配設されてなる遊戯設備。
  2. 【請求項2】 遊戯者が搭乗する人搭載部を有し該人搭
    載部を一定方向に移動せしめる移動装置と、所定の反射
    面を有し、前記移動装置を包囲するように配設された
    射体とを備え 前記反射体は、包囲した前記移動装置側にその反射面が
    向けられ、前記遊戯者がその移動途中で前記反射面に写
    し出された自身の像及び/又は周囲の像を視覚し得るよ
    うに配設されてなる 遊戯設備。
  3. 【請求項3】 遊戯者が搭乗する人搭載型の走行車と、
    該走行車用の走行軌道と、所定の反射面を有し前記走行
    軌道の近傍に設けられた反射体とを備え、前記反射体は、記遊戯者がその移動途中で前記反射面
    に写し出された自身の像及び/又は周囲の像を視覚し得
    ように配設されてなる遊戯設備。
  4. 【請求項4】 遊戯者が搭乗する人搭載型の走行車と、
    該走行車用の走行軌道と、所定の反射面を有し、前記走
    行軌道を包囲するように配設された反射体とを備え 前記反射体は、包囲した前記走行軌道側にその反射面が
    向けられ、前記遊戯者がその移動途中で前記反射面に写
    し出された自身の像及び/又は周囲の像を視覚し得るよ
    うに配設されてなる 遊戯設備。
  5. 【請求項5】 人滑走用の滑走路と、所定の反射面を有
    し前記滑走路の近傍に設られた反射体とを備え、前記反射体は、 前記滑走路内を滑走する遊戯者がその移
    動途中で前記反射面に写し出された自身の像及び/又は
    周囲の像を視覚し得るように配設されてなる遊戯設備。
  6. 【請求項6】 人滑走用の滑走路と、所定の反射面を有
    し、前記滑走路を包囲するように配設された反射体とを
    備え 前記反射体は、包囲した前記走行軌道側にその反射面が
    向けられ、前記滑走路内を滑走する遊戯者がその移動途
    中で前記反射面に写し出された自身の像及び/又は周囲
    の像を視覚し得るように配設されてなる 遊戯設備。
  7. 【請求項7】 人搭載型且つ自走式の走行車と、該走行
    車が走行する走行場と、所定の反射面を有し前記走行場
    内に設けられた反射体とを備え 前記反射体は、前記走行車に搭乗して走行する遊戯者が
    その移動途中で前記反射面に写し出された自身の像及び
    /又は周囲の像を視覚し得るように配設されてなる 遊戯
    設備。
  8. 【請求項8】 人搭載型且つ自走式の走行車と、該走行
    車が走行する走行場と、所定の反射面を有し、前記走行
    場を包囲するように配設された反射体とを備え 前記反射体は、包囲した前記走行場側にその反射面が向
    けられ、前記走行車に搭乗して走行する遊戯者がその移
    動途中で前記反射面に写し出された自身の像及び/又は
    周囲の像を視覚し得るように配設されてなる 遊戯設備。
  9. 【請求項9】 前記反射体が回転軸に固設され、該回転
    軸周りに回転自在に設けられてなる請求項1,3,5ま
    たは7に記載したいずれかの遊戯設備。
  10. 【請求項10】 前記反射体は、透光面と全反射面から
    なるマジックミラーで構成され、且つその全反射面が前
    記包囲した空間側に向けられるとともに前記包囲した
    空間内部に照明装置を備えた請求項2,4,6または8
    に記載したいずれかの遊戯設備。
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