JPH0415077A - 遊戯施設 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、レジャー施設等に適用する遊戯施設に関する
ものである。

（従来の技術） レジャー施設等に適用する遊戯施設には１色々なものが
ある。そのうち、特に人気のある遊戯施設の従来例を第
５，６図に示した。

先ず第５図の遊戯施設を説明すると、　（３１）が遊戯
施設の建屋の床、　（３０）が置床（３１）の下に設置
した基台、　（２９）が同基台（３０）上に取付けた揺
動装置（２８）か同揺動装置（２９）により揺動可能に
支持された乗物、　（２７）が遊戯施設の建屋の壁面に
沿って配設した映写装置のスクリーンで、スクリーン（
２７）ｉこ映像を写し出す一方、揺動装置（２９）を作
動し１乗物（２８）を揺動させて１乗物（２８）に乗る
遊戯者に、映像に対応した動きを体験させるようになっ
ている。

次に第６図の遊戯施設を説明すると、　（３２）が遊戯
施設本体で、同遊戯施設本体（３２）の前に着席した遊
戯者か画面に合わせ、ハンドル等を操作してゲームを楽
しむようになっている。

（発明が解決しようとする課Ｂ） 昨今の遊戯者は、ダイナミックな動きを要求する傾向に
あるが、前記第５図に示す従来の遊戯施設は、定位置据
え置き式のものであり、遊戯者にダイナミックな動きを
与え難い。また乗物（２８）に乗る遊戯者の人数が多く
なると、揺動装置（２９）による乗物（２８）の動きが
鈍くなる傾向があって、演出効果が減少する。この演出
効果の減少を防止するために１乗物（２８）の定員をす
くなるすると、顧客の回転効率が悪化する。

また前記第６図に示す従来の遊戯施設は１着席した遊戯
者が画面に合わせ、ノ＼ンドル等を操作して、ゲームを
楽しむものであり、遊戯者にダイナミックな動きを与え
ることができないという問題があった。

本発明は前記の問題点に鑑み提案するものであり、その
目的とする処は、遊戯者にダイナミックな動きを与える
ことができる。演出効果を増大できる。さらに御客の回
転効率を向上できる遊戯施設を提供しようとする点にあ
る。

（課題を解決するための手段） 上記の目的を達成するために１本発明の遊戯施設は、建
屋内に敷設した軌道上を走行する台車に乗物支持腕を取
付け、同乗物支持腕の先端部に姿勢制御装置を介して遊
戯者の乗り込む乗物を取付け　上記建屋内に立体映像を
スクリーンに写し出す映写装置を配設している。

（作用） 本発明の遊戯施設は前記のように構成されており、　′
ｔｆＳ者が建屋の入口から乗降区画へ入って乗物に乗る
と１軌道及び走行用駆動装置により乗物を各シーン区画
へ次々に導く。このとき２乗物支持腕を屈伸させて１乗
物を昇降させ、姿勢制御装置により乗物の姿勢を制御し
、映写装置からの映像をスクリーンに写し出して、ゲー
ムの雰囲気を盛り上げる。そして最終のシーン区画へ導
き。

ここで興奮の極に達した遊戯者をＢＧＭや光等により鎮
静化させるとともに１乗物を乗降し易い位置、姿勢に復
帰させる。

（実施例） 次に本発明の遊戯施設を第１図乃至第４図に示す一実施
例により説明すると、第１図の（１）が建屋の人口、（
２）が同人口（１）に接続した乗降区画第１，２図の（
３）が同乗降区画（２）に接続したガイダンス区画で、
同ガイダンス区画（３）では、デイスプレィにより操作
説明を行う。また（４）が同ガイダンス区画（３）に接
続したプロローグ区画で同プロローグ区画（４）では、
これから起こるゲームの雰囲気を盛り上げる演出を行う
。また（６ａ）が同プロローグ区画（４）に設置したス
クリーン、（５）が同プロローグ区画（４）に接続した
シーン１区画、　（６ｂ）が同シーン１区画（５）に設
置したスクリーン、（７）が上記シーン１区画（５）に
接続したワープ１区画、（８）が同ワーブ１区画（７）
に接続したシーン２区画、　（６ｃ）が同シーン２区画
（８）に設置したスクリーンで、上記シーン１区画（５
）と上記シーン２区画（８）との境界部に設けたワープ
１区画（７）には、音、光、煙等の発生装置が設けられ
ており、シーン１区画（５）からシーン２区画（８）に
入るときに、ワープ１区画（７）で音、光、煙等の発生
装置によりゲームの雰囲気を盛り上げる演出を行うよう
になっている。また（９）が同シーン２区画（８）に接
続した上記ワーブ１区画（７）と同様のワーブ２区画、
　（１０）が同ワーブ２区画（９）に接続したシーン３
区画、　（６ｄ）が同シーン３区画（１０）に設置した
スクリーン、　（１１）が上記シーン３区画（１０）に
接続した上記ワープ１区画（７）と同様のワーブ３区画
、　（１２）が同ワーブ３区画（１１）に接続したシー
ン４区画、　（６ｅ）が同シーン４区画（１２）に設置
したスクリーン、　（１３）が上記シーン４区画（１２
）及び上記乗降区画（２）に接続した最終のエピローグ
区画で、同エピローグ区画（１３）は、最終シーン（シ
ーン４区画（１２））のゲームを終了して。

興奮の極に達した遊戯者をＢＧＭや光等により鎮静化さ
せるとともに１乗物（１５）を乗降し易い位置姿勢に復
帰させる区画である。また（１４）が同乗降区画（２）
に接続した建屋の出口、　（１Ｂ）が上記プロローグ区
画（４）と上記ワープ１区画（７）と上記ワーブ２区画
（９）と上記ワープ３区画（１１）と上記エピローグ区
画（１３）とに設置した映写装置（プロジェクタ−）、
第３，４図の（１９）建屋内に敷設した軌道、　（２０
）が同軌道（１９）に沿って敷設した走行用駆動装置、
（１７）が同軌道（１９）上を走行する台車、（２５）
が同台車（１７）上に設けた旋回装置、　（２６）が同
台車（１７）上に設置した旋回・昇降制御装置、　（１
６）が上記旋回装置（２５）上に取付けた中折れ可能な
乗物支持腕、　（２２）が同乗物支持腕（１６）の先端
部に取付けた姿勢制御装置、（１５）が同姿勢制御装置
（２２）を介して上記乗物支持腕（１６）に取付けた乗
物、（２３）が同乗物（１５）と上記姿勢制御装置（２
２）との間に介装した姿勢制御用油圧シリンダ、　（２
４）　（２４）が上記乗物支持腕（１６）の下部と上部
との間及び同乗物支持腕（１６）の下部と旋回装置（２
５）との間に介装した支持腕揺動用油圧シリンダ、　（
２１）がワーブ区画入口である。そして上記建屋内のス
クリーン　（６ａ）〜（６ｅ）近傍には、演出装置（例
えば火炎、水飛沫、泡等の発生装置、ストロボフツラシ
ュ等）を設置し、各区画には、それぞれのシーンに合っ
た内装を施している。また上記各シーン区画の底部にも
、ワーブ区画と同様の演出装置を設置している。

次に前記第１図乃至第４図に示す遊戯施設の作用を具体
的に説明する。遊戯者が建屋の入口（１）から乗降区画
（２）へ入って１乗物（１５）に乗ると１軌道（１９）
及び走行用駆動装置（２０）により乗物（１５）をガイ
ダンス区画（３）に導き、ここでデイスプレィにより操
作説明を行い１次いで乗物（１５）をプロローグ区画（
４）へ導く。このとき、支持腕揺動用油圧シリンダ（２
４）　（２４）により乗物支持腕（１６）を屈伸させて
１乗物を昇降させ、姿勢制御装置（２２）及び姿勢制御
用油圧シリンダ（２４）により乗物（１５）の姿勢を制
御し、映写装置（１８）からの映像をスクリーン（６ａ
）に写し出して、これから起こるゲームの雰囲気を盛り
上げる。次いでシーン１区画（５）→ワーブ１区画（７
）へ導（。このときにも１乗物（１５）を昇降させ１乗
物（１５）の姿勢を制御し、映写装置（１８）からの映
像をスクリーン（６ｂ）に写し出し。

さらにワーブ１区画（７）に設置した音、光、煙等の発
生装置によりゲームの雰囲気を盛り上げる。

それからもシーン２区画（８）→ワーブ２区画（９）→
シーン３区画（１０）→ワープ３区画（１１）→シーン
４区画（１２）へ導く。このときにも１乗物（１５）を
昇降させ１乗物（１５）の姿勢を制御し、映写装置（１
８）からの映像をスクリーン（６ｃ）　（６ｄ）　（６
ｅ）に写し出し、さらにワーブ２区画（９）とワーブ３
区画（１１）とに設置した音、光、煙等の発生装置によ
りゲームの雰囲気を盛り上げる。そしてシーン４区画（
１２）から最終のエピローグ区画（１３）へ導き、ここ
で興奮の極に達した遊戯者をＢＧＭや光等により鎮静化
させるとともに１乗物（Ｉ５）を乗ｉ４Ｌ易い位置、姿
勢に復帰させる。

（発明の効果） 本発明の遊戯施設は前記のように遊戯者が建屋の人口か
ら乗齢区画へ入って１乗物に乗ると１軌道及び走行用駆
動装置により乗物を各シーン区画へ次々に導く。このと
き１乗物支持腕を屈伸させて１乗物を昇降させ、姿勢制
御装置により乗物の姿勢を制御し、映写装置からの映像
をスクリーンに写し出すので、遊戯者にダイナミックな
動きを与えることができる。また各シーン区画にスクリ
ーンや各種の演出装置を設置しており、演出効果を増大
できる。また前記のように構成されており乗物に搭乗す
る遊戯者の人数を増やしても９乗物の動きを鈍くするこ
とがなくて、顧客の回転効率を向上できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わる遊戯施設の一実施例を示す横断
平面図、第２図はその縦断側面図、第３４図はその作用
説明図、第５図は従来の遊戯施設の一例を示す斜視図、
第６図は従来の遊戯施設の他の例を示す斜視図である。 （６ａ）〜（６ｅ）・・・スクリーン、　（１５）・・
・乗物（Ｉ６）・・・乗物支持腕、　（１７）　　・・
・台車、　（１８）・映写装置、　（２２）　（２３）
　　・・・姿勢制御装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 建屋内に敷設した軌道上を走行する台車に乗物支持腕を
   取付け、同乗物支持腕の先端部に姿勢制御装置を介して
   遊戯者の乗り込む乗物を取付け、上記建屋内に立体映像
   をスクリーンに写し出す映写装置を配設したことを特徴
   とする遊戯施設。