JPH08112454A - ジェットコースター - Google Patents

ジェットコースター

Info

Publication number
JPH08112454A
JPH08112454A JP25202194A JP25202194A JPH08112454A JP H08112454 A JPH08112454 A JP H08112454A JP 25202194 A JP25202194 A JP 25202194A JP 25202194 A JP25202194 A JP 25202194A JP H08112454 A JPH08112454 A JP H08112454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
roller coaster
turntable
track
coaster
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25202194A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Matsumoto
本 輝 夫 松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASAGO IND
MASAGO KOGYO KK
Original Assignee
MASAGO IND
MASAGO KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MASAGO IND, MASAGO KOGYO KK filed Critical MASAGO IND
Priority to JP25202194A priority Critical patent/JPH08112454A/ja
Publication of JPH08112454A publication Critical patent/JPH08112454A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 変化に富んだスリルを加味し、何回でも利用
したくなるジェットコースターを提供することにある。 【構成】 ジェットコースターの軌道10の途中に回転
を伴って任意の方向に車両を回転させる、車両の方向転
換機構12を設け、ジェットコースターを途中から逆走
させるので、変化に富んだスリルを楽しむ事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊園地やレジャーラン
ド等で子供、若者等が車両に乗って、スピードとスリル
を楽しむ、いわゆるジェットコースターに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来のジェットコースターは、
周知のようにレール軌道の上を車両に乗って急な傾斜面
を滑走したり、旋回しながら走行したり、或いは往復走
行するものが存在する。しかし、ジェットコースターは
単に利用者が車両に乗ってスピード感とスリル感を楽し
むだけである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
ジェットコースターでは、広い設置空間で長い軌道を採
れる場合には、変化に富んだスリルを楽しむ事ができる
が、比較的狭い設置空間では、利用者が飽き易く、同一
利用者が何度も利用すると云う事が期待できず、収益性
の悪いものであった。また、ジェットコースターは、そ
の安全性を確保する上から、車両は、軌道レールを三方
向から保持しており、通常の列車の様に軌道を分岐させ
る事は困難である。この為、車両の進行方向を変えるた
めには、同一軌道を逆走させる方法しかなかった。
【0004】本発明の目的は、従来のこのような欠点に
鑑み、比較的狭い設置空間でも変化に富んだスリルを楽
しむ事ができ、同一遊技者が何度でも利用したくなるよ
うなジェットコースターを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の要旨とするところは、ジェットコースター
の軌道の途中に任意の方向に車両を回転させる、車両の
方向転換機構を設けたものである。また、前記車両の向
きを転換する方向転換機構は、ターンテーブルと、該タ
ーンテーブルを回転させるシリンダーと、回転後の車両
を加速する加速機構とを備えたものである。
【0006】
【作用】本発明に係るジェットコースターは、方向転換
機構を備え、軌道の途中から逆向きで走行するので、面
白さを倍増する事ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面を参照
しつつ詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例に係
るジェットコースターのコースを示す平面図、図2は同
ジェットコースターの車両を示す側面図、図3は同ジェ
ットコースターの車両を示す背面図である。
【0008】本発明のジェットコースターは、勾配を有
した軌道10が蛇行しながら配設されており、その途中
に回転を伴って任意の方向に車両11の移動方向を変更
する、車両の方向転換機構12が配設されている。
【0009】車両11は、図2,3に示すように座席1
1aと搭乗者の安全を確保する為の安全バー11b、ハ
ンドル11c、銃11d等が備えられている。また、銃
11dは、ハンドル11cを操作する事により、ビーム
光線等を発射する事ができる。また、車両11の台車部
11eは、軌道レール10aを三方向から保持ローラ2
3a、23b、23cで支えている。したがって、車両
11がレールから脱線する事はない。
【0010】方向転換機構12は、図4,5に示すよう
に、ターンテーブル13と、該ターンテーブルを回転さ
せるシリンダー14と、回転後の車両を加速する加速機
構15とを備えている。ターンテーブル13は、2本の
レール13a、13aが複数の支柱13bで所定間隔を
有して基台16上に支承されている。また、レール13
aの端部には、ストッパ17が配設されており、車両1
1の前進を阻止する。
【0011】また、基台16は主柱18に回転可能に支
持されており、シリンダー14により、所定角度回動さ
れる。本実施例では、約90度回動される。シリンダー
14は、図外の制御機構により駆動タイミングが制御さ
れる。
【0012】更に、ターンテーブル13には、回転後停
止した車両を加速する加速機構15を備えている。加速
機構15は、駆動モータ19と、減速機構20とこの減
速機構20にベルトで巻掛け駆動された加速ローラ21
とから構成されている。駆動モータ19からの動力は、
減速機構20で減速された後、ベルト22を介して加速
ローラ22に伝達される。加速ローラ21は、左右のレ
ール13aの夫々内側に一対配設されており、車両の下
端部に当接して停止している車両を加速して送り出す。
【0013】図1に示すように軌道10の一部で方向転
換機構12により車両11の移動方向が後ろ向きとなっ
た部位10−1には、スクリーン24、25が配設され
ており、このスクリーン24,25には、動物や別の風
景等が投射されている。
【0014】次に、以上のように構成されたジェットコ
ースターの動作について説明する。先ず、搭乗駅30で
人が車両11に乗り込むと、車両11は、ジェットコー
スターとして軌道10上の急勾配の坂やカーブを図外の
リフトチェーンコンベア、タイヤコンベア等により移送
される。搭乗者は、この部分では、ジェットコースター
としてのスリルを満喫する事ができる。
【0015】更に、コースを進むと、車両11は方向転
換機構12により約90度方向転換される。方向転換
は、先ず、車両11がターンテーブル13部に進入して
ストッパ17に当接して停止する。この時、加速ローラ
21は停止しており、車両11の下端部に当接して、ブ
レーキの役目を果たす。車両11がターンテーブル13
部に入り、停止したのが確認されると、制御機構からの
信号によりシリンダー14が作動して、基台16をター
ンテーブル13と共に回動させる。
【0016】ターンテーブル13が回動すると、レール
13aのストッパ17と反対の開成端部が、軌道10−
1方向に向き、車両11は、今度は後ろ向きに進行す
る。車両11が後ろ向きに進行すると、搭乗者はスクリ
ーン24と向き合う事となり、今までとは異なった風景
や催し物を楽しむ事ができる。
【0017】軌道10−2においては、やはり後ろ向き
に進み、スクリーン25に投射された動物や別の催し物
を見ながら進行する。
【0018】更に、車両11は、逆向きのままジェット
コースターのコースを辿り、搭乗者はジェットコースタ
ーとしてのスリルを楽しむ。そして再度方向転換機構1
2により方向を前向きに転換してから、搭乗駅30で車
両から降りる。
【0019】この様に、本発明のジェットコースター
は、途中から反転して走行するので、スリル増大させる
事ができ、何回でも乗ってみたくなると言う効果が得ら
れる。
【0020】なお、本発明は、上記実施例によって限定
されるものではなく、本発明の技術思想に基づいて種々
の変形が可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかるジ
ェットコースターは、ジェットコースターの軌道の途中
に任意の方向に車両を回転させる、車両の方向転換機構
を設けたので、比較的狭い設置空間でも、利用者は変化
に富んだスピード感とスリルを楽しむ事ができる。ま
た、前記車両の向きを転換する方向転換機構は、ターン
テーブルと、該ターンテーブルを回転させるシリンダー
と、回転後の車両を加速する加速機構とを備えたので車
両の進行方向を任意の方向に変換する事ができる。更
に、同一軌道ではなく、別の軌道を逆走するので、周囲
の景観を楽しむ事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るジェットコースターの
コースを示す平面図である。
【図2】同ジェットコースターの車両を示す側面図であ
る。
【図3】同ジェットコースターの車両を示す背面図であ
る。
【図4】同ジェットコースターに使用される方向転換機
構を示す側面図である。
【図5】同ジェットコースターに使用される方向転換機
構を示す平面図である。
【符号の説明】
10 軌道 11 車両 11a 座席 11b 安全バー 11c ハンドル 11d 銃 11e 台車部 12 方向転換機構 13 ターンテーブル 13a レール 13b 支柱 14 シリンダー 15 加速機構 16 基台 17 ストッパ 18 主柱 19 駆動モータ 20 減速機構 21 加速ローラ 22 ベルト 23a,b,c 保持ローラ 24,25 スクリーン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジェットコースターの軌道の途中に任意
    の方向に車両を回転させる、車両の方向転換機構を設け
    たことを特徴とするジェットコースター。
  2. 【請求項2】 前記車両の向きを転換する方向転換機構
    は、ターンテーブルと、該ターンテーブルを回転させる
    シリンダーと、回転後の車両を加速する加速機構とを備
    えたことを特徴とする請求項1記載のジェットコースタ
    ー。
JP25202194A 1994-10-18 1994-10-18 ジェットコースター Pending JPH08112454A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25202194A JPH08112454A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 ジェットコースター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25202194A JPH08112454A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 ジェットコースター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08112454A true JPH08112454A (ja) 1996-05-07

Family

ID=17231487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25202194A Pending JPH08112454A (ja) 1994-10-18 1994-10-18 ジェットコースター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08112454A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009280030A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Senyo Kiko Kk 乗物装置
WO2013187235A1 (ja) * 2012-06-15 2013-12-19 株式会社セガ ライドアトラクションにおけるライド及びこれに用いられる安全装置並びにライドの入力装置
CN111050868A (zh) * 2017-09-06 2020-04-21 环球城市电影有限责任公司 用于轨道游乐设施车辆取向的系统和方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009280030A (ja) * 2008-05-21 2009-12-03 Senyo Kiko Kk 乗物装置
WO2013187235A1 (ja) * 2012-06-15 2013-12-19 株式会社セガ ライドアトラクションにおけるライド及びこれに用いられる安全装置並びにライドの入力装置
CN111050868A (zh) * 2017-09-06 2020-04-21 环球城市电影有限责任公司 用于轨道游乐设施车辆取向的系统和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5457432B2 (ja) レース効果及び他の効果をもたらすために共通シャシー周りを旋回する車両を備えた遊園地の乗物
US5899789A (en) Toy car track assembly with propelling mechanism and collision course
JP3792310B2 (ja) 遊戯用乗物装置
KR102248542B1 (ko) 익사이팅 레일 바이크
US6910972B2 (en) Real-size simulated pneumatic drag strip ride
US7351154B2 (en) Fun-ride and a method for the operation of a fun-ride
US5115744A (en) Extreme"G" accelerator amusement ride
US7784408B2 (en) Ride
US20030140815A1 (en) Real-size simulated drag strip ride
JPH08112454A (ja) ジェットコースター
US7914361B1 (en) Entertainment apparatus and methods propelling toy vehicles about multiple tracks
JP2002035436A (ja) 娯楽用乗物装置
JP3434887B2 (ja) 遊戯用乗物装置
JP2002011254A (ja) 遊戯施設
KR20030047871A (ko) 오락용 차량과 그 이용을 위한 봅, 터보건 또는 롤러코스터 주행로
JP2923812B2 (ja) イルミネーション滑り台
JPH0852276A (ja) 遊戯用乗物装置
JPH1015253A (ja) 遊園地用乗り物
JP2001340657A (ja) 遊戯用乗り物装置
JP2024523742A (ja) 遊園地の娯楽用乗り物、特にジェットコースタ
JP2782210B2 (ja) 遊戯用車両
JPH02234786A (ja) ピンボールゲーム式娯楽設備の車両発射装置
KR930002947Y1 (ko) 놀이용 기차
JPH08252379A (ja) 遊戯用乗物装置
JPH02234780A (ja) ピンボールゲーム式娯楽装置