JP5402937B2 - ライブラリ装置とライブラリ装置の棚移動方法 - Google Patents

ライブラリ装置とライブラリ装置の棚移動方法 Download PDF

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Description

本発明は、大容量外部記憶装置として複数台の磁気テープドライブまたは光ディスクドライブと複数巻の記憶媒体とを収納するライブラリ装置に関する。
近年、ドライブの性能向上により、記憶媒体1巻当たりのデータ保存量及びドライブのデータ転送速度が飛躍的に向上したことで、テープライブラリ装置の大きさも1筐体で構築することが主流になってきた。
これにより、1筐体内に収納できる記憶媒体の巻数及びドライブ数等を高密度に実装することが求められる。
図1に従来のライブラリ装置の第1の説明図を示す。
図1で示すように、ライブラリ装置100は、記憶媒体101を収納する棚(以降セル)の集合体(以降収容棚)102、記憶媒体101の記録再生を行うドライブ103と記憶媒体101の搬送用のロボット104を筺体105内に搭載している。
そして、収容棚102は、ライブラリ装置100の正面Aから見て左右に配置される。また、ドライブ103は、ライブラリ装置100の正面Aから見て奥に配置される。また、搬送用ロボット104は、ライブラリ装置100の中央に配置される。この配置が、記憶媒体101の巻数及びドライブ103を高密度に実装する方法として用いられている。このため、ロボット104は、3方向に設置された収容棚102及びドライブ103をアクセスできるように、回転機能を有している。また、ロボット104は、ドライブ103及び収容棚102にアクセス出来るように上下方向、水平方向に移動する機能を有する。
特開2004−178702号公報
(発明が解決しようとする課題)
図2に従来のライブラリ装置の第2の説明図を示す。図2(a)は、ライブラリ装置100の上面図を示す。筺体105へのドライブ103の搭載方向は、図2(a)に示すように、媒体挿入口がロボット104側に向くように、ドライブ103の奥行き方向を縦にして設置している。ライブラリ装置100は、装置の幅、奥行き寸法に制約があるため、縦長のドライブ103を搭載した残りのスペースに収容棚102を配置すると、収容棚102の幅寸法に制限を受ける。この配置の場合には、記憶媒体101の収容棚102への収納効率が悪くなる。
また、図2(b)に示すように、ロボット104は、収容棚102、ドライブ103のアクセス方向に向くために回転機構部106を有する。そのため、高さ方向にスペースが必要となる。この結果、収容棚102はライブラリ装置100の底面から離して設置する必要があり、記憶媒体101の収容棚102への収納効率が悪くなる。
このため、記憶媒体を高密度に実装するライブラリ装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
ライブラリ装置は、収容棚と、ドライブと、搬送部と、移動制御部とを有する。収容棚は、記憶媒体を収容する複数のセルが複数の段と列に配置され、かつ各段のセルを上下方向に移動する第1の移動棚と、記憶媒体を収容する複数のセルが複数段と列に配置され、かつ各段のセルを水平方向に移動する第2の移動棚とを備え、第1の移動棚の天板と第1の移動棚の最上段のセルとの間には、第1の移動棚の各段のセルが上方向に移動可能であり、かつ第2の移動棚の最上段のセルが水平方向に移動可能な空間が設けられている。ドライブは、前記記憶媒体を出し入れするためのアクセス方向が前記収容棚のアクセス方向と同一方向に配置され、かつ前記記憶媒体の情報の記録再生を行う。搬送部は、前記収容棚と前記ドライブとの間で前記記憶媒体を搬送する。移動制御部は、前記第1の移動棚の所定の段のセルを上方に移動して空間を形成し、前記形成した空間に前記第2の移動棚の所定の段のセルを、前記搬送部により第1の移動棚のアクセス位置と同じ位置でアクセスが可能な位置まで水平方向に移動させる。前記搬送部は、突起部を備え、前記第1の移動棚は、各段のセルに対応して第1の移動棚の天板に配置されている複数のスライド可能な昇降レバーと、第1の移動棚の各段のセルを各段のセルに対応する昇降レバーに接続する複数のワイヤとを備え、前記移動制御部が、前記第1の移動棚の所定の段のセルに対応する昇降レバーを前記突起部の駆動により水平方向にスライドさせてワイヤを引っ張ることにより、所定の段のセルを上方向へ持ち上げて空間を形成する。
この構成により、第1の移動棚に形成した空間に第2の移動棚を移動することができるため、第2の移動棚を第1の移動棚のアクセス位置と同じ位置でアクセスすることができる。またこの構成により、ドライブと収容棚を同一のアクセス方向でアクセスが可能となる。
(発明の効果)
開示のライブラリ装置は、収容棚とドライブのアクセス方向を同一方向の配置とすることによって、筺体内部の収容棚に割り当てる領域を増加することができる。
従来のライブラリ装置の第1の説明図 従来のライブラリ装置の第2の説明図 ライブラリ装置の構成図 ライブラリ装置の内蔵ユニットの配置図 第1の移動棚の説明図 第2の移動棚の説明図 スライドベースの駆動機構の説明図 横スライドセルの説明図 ロボットの位置づけの説明図 縦スライドセルの空間形成の説明図 横スライドセルの移動の第1の説明図 横スライドセルの移動の第2の説明図 横スライドセルの移動の第3の説明図 横スライドセルの移動完了の説明図 横スライドセルの復帰移動前の説明図 横スライドセルの復帰移動中の説明図
符号の説明
1 ライブラリ装置
2 セル
3 ドライブ
4 ロボット
5、5−1〜5−5 縦スライドセル
6、6−1〜6−6 横スライドセル
7 シャフト
8 天板
9、9−1〜9−5 レバー
10、10−1、10−2 ワイヤ
11 シャフト
12 固定端
13 スライドベース
14 ガイド溝A
15 ブロック
16 ガイド溝B
17 ガイドユニット
18 タイミングベルト
19 プーリ
20 シャフト
21 ギア
22 モータ
23 ロックブロック
24 アームブロック
25 突起部
26 突き当て部
27 スライドベース本体
31 収容棚
32 カートリッジ・アクセス・ステーション
33 記憶媒体
34 コントローラ
42 メモリ
43 搬送制御部
44 ドライブ制御部
45 通信制御部
46 移動制御部
51 第1の移動棚
52、53 空間
61 第2の移動棚
71 結合軸
72 バネ
73 長穴
91 貫通孔
92 ガイドレール
93 筺体
95 ホスト
(実施例)
図3にライブラリ装置1の構成図を示す。
ライブラリ装置1は、ドライブ3、ロボット4、収容棚31、カートリッジ・アクセス・ステーション32(以降CAS32)、記憶媒体33、コントローラ34、を有する。
ドライブ3は、記憶媒体33に対してデータを記録または再生するための磁気テープドライブ装置である。
ロボット4は、ドライブ3、任意のセル2あるいはCAS32に配置された記憶媒体33にアクセスし、ドライブ3と任意のセル2との間、またはセル2とCAS32との間で、記憶媒体33を搬送する搬送部である。
収容棚31は、記憶媒体33をセル2に収容する第1の移動棚51と第2の移動棚61とを有する。
CAS32は、ライブラリ装置1の外部から記憶媒体33を投入し、またはライブラリ装置1の外部へ記憶媒体33を排出するための機構である。
記憶媒体33は、例えば、リールに巻かれた磁気テープをケース内に納めたカートリッジテープである。記憶媒体33の背面に識別番号等を記録したバーコードラベルが貼り付けられている。
コントローラ34は、ライブラリ装置1の全体を制御する。例えば、コントローラ34は、収容棚31を駆動制御する。また、コントローラ34は、ホスト95から記憶媒体33へのデータの記録または再生動作の指示を受けたときに、ホスト95から指示された識別番号の記憶媒体33が格納されたセル2へロボット4を移動させる。次に、ロボット4により、記憶媒体33をセル2から排出し、ドライブ3へ記憶媒体33を搬送しマウントする。そして、データの記録または再生動作終了後、ドライブ3から記憶媒体33を取り出し、元のセル2へ搬送し格納する。コントローラ34は、メモリ42、搬送制御部43、ドライブ制御部44、通信制御部45、移動制御部46を有する。
メモリ42は、ライブラリ装置1の各種プログラム、各種データ等を格納する。
搬送制御部43は、ロボット4を駆動して、ホスト95から指示された識別番号の記憶媒体33が格納されたセル2へロボット4を移動する。次ぎに、ロボット4は、搬送制御部43により、その記憶媒体33を取り出し、ドライブ3へ記憶媒体33を搬送し、マウントする。また、搬送制御部43は、ドライブ3によるデータの記録または再生動作終了後、ドライブ3から記憶媒体33を取り出し、元のセル2へ搬送し、格納する。搬送制御部43は、プロセッサを備え、メモリ42に格納されているプログラムに沿って処理を実行する。
ドライブ制御部44は、記憶媒体33に対する再生/記録制御を行う。ドライブ制御部44は、プロセッサを備え、メモリ42に格納されているプログラムに沿って処理を実行する。
通信制御部45は、ホスト95との通信制御を行う。通信制御部45は、プロセッサを備え、メモリ42に格納されているプログラムに沿って処理を実行する。
移動制御部46は、第1の第1の移動棚51および第2の移動棚61の移動を制御する。また、移動制御部46は、プロセッサを備え、メモリ42に格納されているプログラムに沿って処理を実行する。
図4に、ライブラリ装置1の内蔵ユニットの配置図を示す。図4は、ライブラリ装置1のドライブ3、収容棚31およびロボット4の配置関係を示した図である。
ドライブ3は、ライブラリ装置1の正面Aから見て、筺体93内の奥側に設置される。そして記憶媒体33の挿入面から見て奥行き方向を横置きにしてドライブ3は、設置される。
収容棚31は、ライブラリ装置1の正面Aから見て筺体93内の手前側に配置される。
第1の移動棚51は、ライブラリ装置1の正面Aから見て、ロボット4の左側に隣接して配置される。一方、第2の移動棚61は、ライブラリ装置1の正面Aから見て第1の移動棚51の左側に隣接して配置される。
ロボット4は、ライブラリ装置1の正面Aから見て、筺体93内の手前側から奥行き方向に移動可能な配置である。また、ロボット4は、ライブラリ装置1の正面Aから見て、第1の移動棚51の右側に隣接して配置されている。ロボット4は、収容棚31とドライブ3との間を上下方向および所定の水平方向に移動するのみで、回転機構を有していない。また、ロボット4は、第1の移動棚51のアクセス位置と同じ位置で、第2の移動棚61をアクセスする。また、ロボット4は、記憶媒体33をセル2から取得し、またはセル2に記憶媒体33を収納するハンド(図示なし)および記憶媒体33の識別番号等を検出するためのCCDセンサ(図示なし)を有する。
第1の移動棚51とドライブ3に対するロボット4のアクセス方向は、同一方向となるように配置されている。このため、ロボット4は、ライブラリ装置1の正面Aから見て、筺体93の上下方向、筺体93の奥行き方向の2駆動の動作だけとなり、シンプルな構造とすることが可能となる。
図5に第1の移動棚51の説明図を示す。
図5(a)は、第1の移動棚51の構造図を示す。
第1の移動棚51は、記憶媒体33を収容する複数のセル2が複数段、複数列からなるマトリックス状に配列されている。また第1の移動棚51の複数のセル2を有する各段のセル(以降縦スライドセル5と呼ぶ)は、上下方向に移動可能である。
本実施例では、第1の移動棚51は5段5列のセル2を有する。すなわち、第1の移動棚51は、5列のセル2を有する縦スライドセル5を5段積み重ねた構成である。図5(a)では、縦スライドセル5は、縦スライドセル5−1〜5−5により構成される。また、天板8と縦スライドセル5−1との間は、空間53を形成している。この空間は、縦スライドセル5を上方向に移動するための領域および第2の移動棚61の移動領域として用いられる。
第1の移動棚51は、縦スライドセル5−1〜5−5を駆動するため、駆動部としてシャフト7、レバー9、ワイヤ10、シャフト11、固定端12、長穴73を有する。
シャフト7は、縦スライドセル5−1〜5−5の四方の角部の穴に通されている。そのため、第1の移動棚51の各段の縦スライドセル5−1〜5−5は、シャフト7に沿って上下に移動が可能となっている。そして、4本のシャフト7は天板8に固定されている。天板8には、長穴73が5箇所空いており、そこに昇降用のレバー9が5個(レバー9−1〜レバー9−5)差し込まれている。レバー9は、長穴73に沿って移動が可能となっている。また、レバー9には、第1の移動棚51を引き上げるためのワイヤ10が接続されている。また、各レバー9から出ているワイヤ10は、縦スライドセル5に接続されている。
図5(b)は、シャフト7周辺の拡大部分81の説明図である。
縦スライドセル5−1はワイヤ10の固定端12に乗っている状態になっている。
この為、レバー9−1は、固定端12に乗っている縦スライドセル5−1の重さによりワイヤ10を介して常に引っ張られている状態になっている。
この構造により、レバー9−1を図5(a)に示す長穴73に沿って矢印方向にスライドさせると、ワイヤ10の固定端12に乗っている縦スライドセル5−1がシャフト7に沿って上に持ち上げられる構造になっている。
また、図5(a)において、レバー9−2をスライドさせた場合には、左側に配置されているレバー9−1も押されてスライドし、各レバー9−1〜9−2から出ているワイヤ10の固定端12に乗っている縦スライドセル5−1と縦スライドセル5−2が上に持ち上げられる構造になっている。
また、レバー9−3をスライドさせた場合には、左側に配置されているレバー9−1、レバー9−2も押されてスライドし、各レバー9−1〜9−3から出ているワイヤ10の固定端12に乗っている縦スライドセル5−1〜縦スライドセル5−3が上に持ち上げられる構造になっている。レバー9−4、レバー9−5の駆動した場合もレバー9−2、レバー9−3の駆動した場合と同様の説明となる。
図5(c)は、レバー9−5周辺の拡大部分82の説明図である。
図5(c)に示すように、レバー9−5にはワイヤ10の端が、2本(ワイヤ10−1とワイヤ10−2)、固定されている。ワイヤ10−1は、レバー9−5から縦スライドセル5−5の側面に直接接続される(図5(a)参照)。ワイヤ10−2は、レバー9−5から一旦シャフト11でワイヤ10−1とは反対方向に折り返し、レバー9−5〜レバー9−1の各貫通孔91を通り、縦スライドセル5−5の反対側の側面と接続される。ワイヤ10−2は、各貫通孔91については通過するのみで、固定はされていない。
シャフト11は、天板8に固定されている。また、レバー9−5は、隣接するレバー9−4と結合するための結合軸71を有する。結合軸71は、レバー9−4の溝(図示なし)に着脱可能に差し込まれている。例えば、レバー9−5をL方向にスライドすると、結合軸71により、レバー9−4〜9−1もスライドし、ワイヤ10−1、10−2は、引っ張られる。このため、縦スライドセル5−1〜5−5は、引き上げられる。この結果、縦スライドセル5−5と第1の移動棚51の底面の板との間に空間ができる。
一方、レバー9−4をL方向にスライドすると、縦スライドセル5−1〜5−4までが上方向に移動する。一方、レバー9−5は、結合軸71がレバー9−4から外れる。そのため、縦スライドセル5−5は、移動しない。この結果、縦スライドセル5−4と縦スライドセル5−5との間に空間が形成される。
レバー9−1を除き、レバー9−2〜レバー9−5の各結合軸71の下に長穴73は、形成されているものとする。
レバー9−5と縦スライドセル5−5の接続について詳細な説明をしたが、レバー9−1〜レバー9−4もレバー9−5の説明と同様である。
図6に第2の移動棚61の説明図を示す。
図6(a)は、第2の移動棚61の構造図を示す。
第2の移動棚61は、記憶媒体33を収容する複数のセル2が複数段、複数列からなるマトリックス状に配列されている。また第2の移動棚61の複数のセル2を有する各段のセル(以降横スライドセル6と呼ぶ)は、水平方向に移動可能である。
第2の移動棚61は、6段5列のセル2と移動駆動部としてのスライドベース13を有する例である。すなわち、第2の移動棚61は、5列のセル2を有する横スライドセル6を6段積み重ねた構成である。図6(a)では、横スライドセル6は、横スライドセル6−1〜6−6により構成される。
スライドベース13は、横スライドセル6を水平方向にスライドさせる。
図6(a)に示すスライドベース13に横スライドセル6を搭載した位置を横スライドセル6の初期位置と呼ぶ。
図6(b)は、スライドベース13の外観図を示す。
スライドベース13の内側面にガイド溝A14が両側に各6箇所設けられている。
ガイド溝A14は、横スライドセル6をスライドベース13に差し込むための溝である。
図6(c)は、スライドベース13のガイド溝A14の拡大部分83の説明図である。
ガイド溝A14には、ブロック15が填めこまれている。
ブロック15は、横スライドセル6のガイド溝B16(図8(b)参照)に係合する構造である。
ブロック15は、スライドベース13が駆動されることで、ガイド溝A14に搭載されている横スライドセル6を初期位置から第1の移動棚51の方向へ押し出すための部材である。また、ガイド溝A14に搭載されている横スライドセル6を初期位置に戻すための部材でもある。
図7にスライドベース13の駆動機構の説明図を示す。
スライドベース13は、スライドベース本体27とスライドベース本体27を駆動するための駆動機構を有する。スライドベース本体27には、ガイドユニット17が固定されている。
駆動機構は、タイミングベルト18、プーリ19、シャフト20、ギア21とモータ22を有する。タイミングベルト18は、スライドベース本体27に固定されている。
ガイドユニット17は、スライドベース本体27をガイドレール92に沿って、スライドさせるためのユニットである。
ガイドレール92は、ガイドユニット17をスライドさせるために、筺体93に配置されている。
コントローラ34の移動制御部46は、モータ22を回転させることにより、モータ22に接続されたギア21を介してシャフト20を回転する。そして、シャフト20の回転が回転すると、プーリ19を介してタイミングベルト18が移動する。このタイミングベルト18の移動により、ガイドユニット17が筺体93上のガイドレール92に沿って移動する。この結果、スライドベース13のスライドベース本体27は、このタイミングベルト18の移動により、矢印に示す方向に移動する。
図8に、横スライドセル6の説明図を示す。
図8(a)に、横スライドセル6の外観図を示す。
横スライドセル6は、5列1段で構成されたセル2の集合体である。
図8(b)および図8(c)に、図8(a)に示す横スライドセル6の側面の拡大部分84の説明図を示す。
横スライドセル6は、両側面に、ガイド溝B16、ロックブロック23、アームブロック24、バネ72、突き当て部26を備える。
ガイド溝B16は、スライドベース13のブロック15が係合し移動するための溝である。
ロックブロック23、アームブロック24は、移動解除機構部として動作する。
ロックブロック23は、スライドベース13のブロック15による横スライドセル6の移動の可否を決めるためのブロックである。そのため、図8(b)の矢印に示すように上下方向にスライド可能の構造を有する。
具体的には、ロックブロック23が、図8(b)に示す横スライドセル6の側面の下部の位置にある場合には、スライドベース13のブロック15と左下端で接触する。このため、ガイド溝B16に沿ってスライドベース13のブロック15が図8(b)の右方向に移動するときには、横スライドセル6は右方向に移動する。
また、図8(c)に示すように、ロックブロック23が、横スライドセル6の側面の上方向に移動した場合には、スライドベース13のブロック15は、ロックブロック23と接触しないため、ガイド溝B16に沿って図8(c)の右方向に移動し、ロックブロック23、ア−ムブロック24の下部を通過する。この結果、横スライドセル6は、移動しない。
アームブロック24は、ロックブロック23に隣接し、ロックブロック23を上下方向に移動させためのブロックである。
図8(b)は、アームブロック24の初期位置を示す。図8(b)は、ロックブロック23が、横スライドセル6の側面の下部の位置にある場合に、ロックブロック23の上部の端部とアームブロック24の左端が接触している。
図8(b)に示すように、アームブロック24は、矢印に示すように左右方向に移動可能である。また、アームブロック24はバネ72の一端に固定されている。バネ72の他端は、横スライドセル6の本体に固定されている。
図8(c)は、アームブロック24がロックブロック23に向けて外力により左方向に移動したときの状態を示す。アームブロック24の左端が、ロックブロック23の側面を押すことで、ロックブロック23を矢印に示す上方向に押し上げる。このとき、バネ72は、延びる。外力がなくなると、アームブロック24は、バネ72の復元力により右方向に移動する。この場合には、ロックブロック23は、自重で、図8(c)の位置から図8(b)の位置に戻る。
図8(b)および図8(c)に示す突き当て部26は、スライドベース13のブロック15と図示の右端で接触する例である。ガイド溝B16に沿ってスライドベース13のブロック15が図示の左方向に移動することにより、横スライドセル6は、図示の左方向に移動する。
図9〜図16において、横スライドセル6に格納されている記憶媒体33を取得する動作を説明する。例えば、ホスト95から第2の移動棚61に搭載の記憶媒体33に対するリード命令を通信制御部45が受信した場合である。受信した情報は、搬送制御部43、ドライブ制御部44、移動制御部46に伝送される。
次に、移動制御部46により、横スライドセル6−4の所定のセル2に格納されている記憶媒体33へのアクセスが指定された例について説明を行う。移動制御部46が、(1)〜(9)の動作を制御する。
(1)図9にロボット4の位置づけの説明図を示す。
図9の第1の移動棚51および第2の移動棚61は、初期位置にある。
縦スライドセル5−1〜5−5は、横スライドセル6−2〜6−6とそれぞれ対応した位置に配置されている。具体的には、縦スライドセル5−1に対応する位置に横スライドセル6−2が、縦スライドセル5−2の対応する位置に横スライドセル6−3が、縦スライドセル5−3対応する位置に横スライドセル6−4が、縦スライドセル5−4対応する位置に横スライドセル6−5が、縦スライドセル5−5対応する位置に横スライドセル6−6が、配置されている。
横スライドセル6−1は、第1の移動棚51の空間53が対応している。
この対応は、データとしてメモリ42に格納されている。
まず、移動制御部46は、メモリ42を参照してアクセスしたいセル2が搭載されている横スライドセル6−4に対応する第1の移動棚51の縦スライドセル5−3を決定する。次に、移動制御部46は、決定された縦スライドセル5−3に対応するレバー9−3とその右に位置するレバー9−4との間の天板8の位置までロボット4を移動する。ロボット4が天板8の位置まで移動すると、ロボット4の突起部25がレバー9−3の側に位置づけられる。突起部25は、レバー9を駆動するために設けられている。
(2)図10に縦スライドセル5の空間形成の説明図を示す。
ロボット4が矢印に示すレバー9−2の方向に所定距離、移動すると、突起部25により接触しているレバー9−3及び、その左側にあるレバー9−2とレバー9−1が連動して各長穴73に沿って移動する。そして、レバー9−1〜9−3のスライド動作により各レバー9−1〜9−3に対応するワイヤ10が上部に引っ張られて、縦スライドセル5−1〜5−3が上矢印方向に持ち上げられる。その結果、第1の移動棚51の縦スライドセル5−3と縦スライドセル5−4との間に空間52が形成される。
(3)図11に横スライドセル6の移動の第1の説明図を示す。
移動制御部46によりモータ22が駆動されると、図11(a)に示すようにスライドベース13は、第1の移動棚51の方向(図中矢印方向)に移動する。
図11(b)にロックブロック23周辺の拡大部分85の説明図を示す。図11(b)に示すようにスライドベース13のブロック15が各横スライドセル6のロックブロック23に当たり、横スライドセル6を矢印に示す方向にスライドさせる。矢印の方向は、第1の移動棚51の方向である。
この段階では、第1の移動棚51の縦スライドセル5とアームブロック24とは接触していない。
(4)図12に横スライドセル6の移動の第2の説明図を示す。
図12(a)は、収容棚31の一部の拡大部分86の位置を示す。
図12(b)は、収容棚31の拡大部分86の説明図を示す。
図11に示す状態に続く説明である。ブロック15により、横スライドセル6を図示左側にスライドさせていくと、横スライドセル6−4以外の横スライドセル6−1〜6−3および横スライドセル6−5〜6−6は、縦スライドセル5に横スライドセル6のアームブロック24が衝突することによる外力を受ける。このため、横スライドセル6−4以外のアームブロック24が逆方向にスライドし、ロックブロック23を押し上げる。ロックブロック23が押し上げられると、ブロック15により、横スライドセル6を押すことができないため、横スライドセル6は、移動できず、その位置にとどまる。
一方、縦スライドセル5−3が持ち上げられた結果、空間52が形成されている箇所では、アームブロック24は、逆方向にスライドしない。横スライドセル6−4のアームブロック24は、縦スライドセル5と衝突しないため、ロックブロック23を押し上げない。このため、横スライドセル6−4は、ブロック15により押されることにより、移動を継続する。
(5)図13に横スライドセル6の移動の第3の説明図を示す。
図13(a)は、収容棚31の一部の拡大部分87の位置を示す。
図13(b)は、収容棚31の拡大部分87の説明図を示す。
図12に示す状態に続く説明である。 図12の状態で、スライドベース13をそのまま図示左に移動させると、縦スライドセル5−3と縦スライドセル5−4間の空間52に、横スライドセル6−4のみが、ロボット4のアクセスエリアまで移動する。
(6)図14に横スライドセル6の移動完了の説明図を示す。
図13に示す状態に続く説明である。ロボット4を図示の下方に降下させると、突起部25とレバー9−3との接触が解除されることから、持ち上げられていた縦スライドセル5−1〜5−3は、自重により落下し、移動してきた横スライドセル6−4の上に載り、ロボット4のアクセス出来るセル2の段が5段から6段となる。この段階で、搬送制御部43は、横スライドセル6−4の所定のセル2から記憶媒体33をロボット4の駆動により取得する。そして、搬送制御部43は、ロボット4により記憶媒体33を搬送し所定のドライブ3に投入する。投入された記憶媒体33は、ドライブ制御部44の制御を受けて、ドライブ3によりデータが読み出される。そして、読み出された情報はドライブ制御部44を経由して通信制御部45からホスト95へ送信される。
(7)図15に横スライドセル6の復帰移動前の説明図を示す。
図15(a)〜(b)は、横スライドセル6を初期位置に戻すための移動開始前の状態を示す。
図15(a)は、収容棚31の一部の拡大部分88の位置を示す。
横スライドセル6−4を元の位置に戻すには、まず、移動制御部46は、ロボット4を天板8のレバー9−3とレバー9−4との間に位置づけを行う。次に、移動制御部46は、ロボット4によりレバー9−3をレバー9−2の方向に向けて突起部25で押すことで、レバー9−1〜9−3を連動して長穴73を移動させる。その結果、縦スライドセル5−1〜5−3は、持ち上げられる。
図15(b)は、収容棚31の拡大部分88の説明図を示す。
縦スライドセル5−1〜5−3が、持ち上げられると、横スライドセル6−4は、初期位置へ向けて移動が可能となる。
このため、移動制御部46は、モータ22を逆回転させて、スライドベース13を図15(a)に示す矢印方向に動かす処理を行う。具体的な説明を次に示す。
(8)図16に横スライドセル6の復帰移動中の説明図を示す。
図16(a)は、収容棚31の一部の拡大部分89の位置を示す。
図16(b)は、収容棚31の拡大部分89の説明図を示す。
モータ22を逆回転させて、スライドベース13を移動させると、図16(b)に示すように、スライドベース13のブロック15が横スライドセル6−4の突き当て部26にあたり、横スライドセル6−4の押し戻しを開始する。
その後、さらに、スライドベース13が移動すると、他の横スライドセル6−1〜6−3、横スライドセル6−5〜6−6の突き当て部26にブロック15があたり、横スライドセル6−4とともに押し戻し、初期位置に戻す構造になっている。
(9)第1の移動棚51の元の位置への復帰は、ロボット4の突起部25によるレバー9−3を押した状態を解放することで行う。すなわち、移動制御部46は、ロボット4を下方に移動させる。この結果、突起部25がレバー9−3から離れるため、縦スライドセル5−1〜5−3が自重で元の位置に戻る。
また、第2の移動棚61の最上段の横スライドセル6−1については、移動制御部46は、第1の移動棚51の縦スライドセル5を移動せずに、横スライドセル6−1をロボット4のアクセス可能位置まで水平方向に移動させる。
このように、ライブラリ装置1は、第2の移動棚61の横スライドセル6を第1の移動棚51の空間へ移動可能にした収容棚31を有することで、第1の移動棚51と第2の移動棚61のアクセス領域が一箇所になり、回転機構が不要となる。また、ドライブ3の配置を変更し、収容棚31とドライブ3に対するロボット4からのアクセス方向を同一とすることで、回転機構が不要となる。また、縦長のドライブ3を横方向にして、アクセス方向を収容棚31と同一に配置することで、奥のデッドスペースを有効活用でき、収容棚31を長くすることができる。このように、回転機構を不要にし、ドライブ3の配置を変更することで、収容棚31の段数、列数を増加することができる。この結果、ライブラリ装置1は、収容棚31やドライブ3等に割り当てられる領域を増加することができる。
すなわち、同じ筺体サイズの場合、従来のライブラリ装置では、記憶媒体の巻数が40巻(5段×4列×2)までしか収容できないところを本実施例の構造を用いることで、記憶媒体の巻数を55巻(5段×5列+6段×5列、37.5%の増加)まで、増やすことが可能である。
記憶媒体を高密度に実装するライブラリ装置を構築する用途に用いることができる。

Claims (5)

  1. 記憶媒体を収容する複数のセルが複数の段と列に配置され、かつ各段のセルを上下方向に移動する第1の移動棚と、前記記憶媒体を収容する複数のセルが複数段と列に配置され、かつ各段のセルを水平方向に移動する第2の移動棚とを備え、第1の移動棚の天板と第1の移動棚の最上段のセルとの間には、第1の移動棚の各段のセルが上方向に移動可能であり、かつ第2の移動棚の最上段のセルが水平方向に移動可能な空間が設けられている収容棚と、
    前記記憶媒体を出し入れするためのアクセス方向が前記収容棚のアクセス方向と同一方向に配置され、かつ前記記憶媒体の情報の記録再生を行うドライブと、
    前記収容棚と前記ドライブとの間で前記記憶媒体を搬送する搬送部と、
    前記第1の移動棚の所定の段のセルを上方に移動して空間を形成し、前記形成した空間に前記第2の移動棚の所定の段のセルを、前記搬送部により第1の移動棚のアクセス位置と同じ位置でアクセスが可能な位置まで水平方向に移動させる移動制御部と、を有し、
    前記搬送部は、突起部を備え、
    前記第1の移動棚は、各段のセルに対応して第1の移動棚の天板に配置された複数のスライド可能な昇降レバーと、第1の移動棚の各段のセルを各段のセルに対応する昇降レバーに接続する複数のワイヤとを備え、
    前記移動制御部が、前記第1の移動棚の所定の段のセルに対応する昇降レバーを前記突起部の駆動により水平方向にスライドさせてワイヤを引っ張ることにより、所定の段のセルを上方向へ持ち上げて空間を形成することを特徴とするライブラリ装置。
  2. 前記第2の移動棚は、第2の移動棚の各段のセルに設けられた移動解除機構部と、第2の移動棚のすべての段のセルを第1の移動棚の方向に移動させる移動駆動部と、を有し、 前記移動制御部が、前記移動駆動部を駆動して前記第2の移動棚を前記第1の移動棚の方向に移動させたときに、前記移動解除機構部が、前記第1の移動棚に衝突した段のセルについては、移動を解除し、前記第1の移動棚の空間に移動した段のセルについては、移動を解除しないことを特徴とする請求項1記載のライブラリ装置。
  3. 前記収容棚、前記ドライブ、前記搬送部および前記移動制御部を収容する筺体を備え、 前記第1の移動棚と前記第2の移動棚が、筺体内の同一サイドに設けられていることを特徴とする請求項記載のライブラリ装置。
  4. 前記第1の移動棚は、前記搬送部に隣接して配置されていることを特徴とする請求項1記載のライブラリ装置。
  5. 記憶媒体を収容する複数のセルが複数の段と列に配置された第1の移動棚および第2の移動棚を備え、第1の移動棚の天板と第1の移動棚の最上段のセルとの間には、第1の移動棚の各段のセルが上方向に移動可能であり、かつ第2の移動棚の最上段のセルが水平方向に移動可能な空間が設けられている収容棚と、前記記憶媒体を出し入れするためのアクセス方向が前記収容棚のアクセス方向と同一方向に配置され、かつ前記記憶媒体の情報の記録再生を行うドライブと、前記収容棚と前記ドライブとの間で前記記憶媒体を搬送する搬送部とを有し、前記搬送部は、突起部を備え、前記第1の移動棚は、各段のセルに対応して第1の移動棚の天板に配置された複数のスライド可能な昇降レバーと、第1の移動棚の各段のセルを各段のセルに対応する昇降レバーに接続する複数のワイヤとを備えるライブラリ装置の棚移動方法であって、
    前記第2の移動棚のセルを指定するステップと、
    前記第2の移動棚の指定されたセルに対応する前記第1の移動棚の段のセルを決定するステップと、
    決定された前記第1の移動棚の段のセルに対応する昇降レバーを前記搬送部の突起部の駆動により水平方向にスライドさせてワイヤを引っ張ることにより、決定された前記第1の移動棚の段のセルを上方に移動して空間を形成するステップと、
    前記第2の移動棚の指定されたセルを搭載する段のセルを、前記形成された空間に前記搬送部により第1の移動棚のアクセス位置と同じ位置でアクセスが可能な位置まで水平方向に移動するステップと、を有することを特徴とするライブラリ装置の棚移動方法
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