JPH0853205A - 磁気テープライブラリ用磁気テープ大量入出庫装置 - Google Patents
磁気テープライブラリ用磁気テープ大量入出庫装置Info
- Publication number
- JPH0853205A JPH0853205A JP21063094A JP21063094A JPH0853205A JP H0853205 A JPH0853205 A JP H0853205A JP 21063094 A JP21063094 A JP 21063094A JP 21063094 A JP21063094 A JP 21063094A JP H0853205 A JPH0853205 A JP H0853205A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic tape
- take
- large amount
- library
- robot
- Prior art date
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- Pending
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、短時間に大量の磁気テープ
の入出庫が可能で且つ入出庫した磁気テープは瞬時自動
的に識別されて的確な管理が可能であり、ロボットの稼
動率を向上し得ると共に安全性も高い磁気テープライブ
ラリ用磁気テープ大量入出庫装置を提供するにある。 【構成】 複数の磁気テープ4が収納されるパレット2
を複数個搭載できる可動式のパレット格納ラック5と、
該ラック5に搭載した前記パレットを磁気テープライブ
ラリ1に入出庫させ得るよう該ライブラリ壁面に設けた
扉8と、該扉部に複数個取付けた磁気テープ用のバーコ
ード読取り装置6と、該バーコード読取り装置からの信
号を受信し磁気テープ4の識別情報を管理する入出庫制
御装置7とを有してなることを特徴とする。
の入出庫が可能で且つ入出庫した磁気テープは瞬時自動
的に識別されて的確な管理が可能であり、ロボットの稼
動率を向上し得ると共に安全性も高い磁気テープライブ
ラリ用磁気テープ大量入出庫装置を提供するにある。 【構成】 複数の磁気テープ4が収納されるパレット2
を複数個搭載できる可動式のパレット格納ラック5と、
該ラック5に搭載した前記パレットを磁気テープライブ
ラリ1に入出庫させ得るよう該ライブラリ壁面に設けた
扉8と、該扉部に複数個取付けた磁気テープ用のバーコ
ード読取り装置6と、該バーコード読取り装置からの信
号を受信し磁気テープ4の識別情報を管理する入出庫制
御装置7とを有してなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロボットを有する磁気テ
ープライブラリに適用される磁気テープ入出庫装置に関
する。
ープライブラリに適用される磁気テープ入出庫装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】これ以降の記述では、磁気テープはMT
と略記し、磁気テープライブラリはMTLと略記するこ
ととする。図2はMTL用MT入出庫装置の従来例の構
成図である。図を参照してその構成と作用について説明
する。MTL11の内部にはパレット12とロボット1
3が配設されている。入出庫されるMT14は入出庫パ
レット15に収納され、MTL11の外部から小量入出
庫ができる。入出庫されるMT14のバーコード14a
をロボット13の画像処理装置13aで読み取り、入出
庫されるMTの識別と管理を行なっている。
と略記し、磁気テープライブラリはMTLと略記するこ
ととする。図2はMTL用MT入出庫装置の従来例の構
成図である。図を参照してその構成と作用について説明
する。MTL11の内部にはパレット12とロボット1
3が配設されている。入出庫されるMT14は入出庫パ
レット15に収納され、MTL11の外部から小量入出
庫ができる。入出庫されるMT14のバーコード14a
をロボット13の画像処理装置13aで読み取り、入出
庫されるMTの識別と管理を行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のような構成の従
来のMTL用MT入出庫装置には次のような問題点があ
る。 MTを収納する容量が少なく、MTのバーコードの
読み取りをロボットに配設した画像処理装置で行うた
め、短時間に大量のMTをMTLへ入庫/出庫させるこ
とは不可能である。
来のMTL用MT入出庫装置には次のような問題点があ
る。 MTを収納する容量が少なく、MTのバーコードの
読み取りをロボットに配設した画像処理装置で行うた
め、短時間に大量のMTをMTLへ入庫/出庫させるこ
とは不可能である。
【0004】 前項で述べたようにMTのバーコー
ドの読み取りをロボットに配設した画像処理装置で行う
ため、ロボット自体の本来の作業であるパレットへのM
Tの挿入/取出しが一時的ではあるが中断され、MTL
の処理能力の実質的低下を招来する。
ドの読み取りをロボットに配設した画像処理装置で行う
ため、ロボット自体の本来の作業であるパレットへのM
Tの挿入/取出しが一時的ではあるが中断され、MTL
の処理能力の実質的低下を招来する。
【0005】 操作員によってパレットごとをMTL
の中に入れ替えることも可能であるが、操作員がMTL
の内部に立入るためロボットを停止させる必要が生じる
ので、MTLの処理能力の低下を招くことになる。
の中に入れ替えることも可能であるが、操作員がMTL
の内部に立入るためロボットを停止させる必要が生じる
ので、MTLの処理能力の低下を招くことになる。
【0006】本発明の目的は前記問題点を解決し、短時
間に大量のMTの入出庫が可能で、且つ入出庫するMT
は自動的に識別されて的確な管理が可能であり、ロボッ
トの稼動率を高いレベルに維持し得ると共に安全性も高
い、MTL用MT大量入出庫装置を提供するにある。
間に大量のMTの入出庫が可能で、且つ入出庫するMT
は自動的に識別されて的確な管理が可能であり、ロボッ
トの稼動率を高いレベルに維持し得ると共に安全性も高
い、MTL用MT大量入出庫装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のMTL用MT大
量入出庫装置は、ホストコンピュータからの命令によっ
て作動するロボットにより、収納してある磁気テープを
磁気テープユニットに挿入/取出しを行なう磁気テープ
ライブラリシステムに適用される装置であって、複数の
磁気テープ4を収納し得るパレット2を複数個搭載可能
であり且つ可動式のパレット格納ラック5と、該パレッ
ト格納ラックをロボット3の稼動を妨げることなく磁気
テープライブラリ1に出入させ得るように該磁気テープ
ライブラリの壁面に配設した専用の扉8と、該扉部に複
数個取付けた磁気テープ用のバーコード読取り装置6
と、該バーコード読取り装置からの信号を受信し磁気テ
ープの識別情報を管理する入出庫制御装置7とを有して
なることを特徴とする。
量入出庫装置は、ホストコンピュータからの命令によっ
て作動するロボットにより、収納してある磁気テープを
磁気テープユニットに挿入/取出しを行なう磁気テープ
ライブラリシステムに適用される装置であって、複数の
磁気テープ4を収納し得るパレット2を複数個搭載可能
であり且つ可動式のパレット格納ラック5と、該パレッ
ト格納ラックをロボット3の稼動を妨げることなく磁気
テープライブラリ1に出入させ得るように該磁気テープ
ライブラリの壁面に配設した専用の扉8と、該扉部に複
数個取付けた磁気テープ用のバーコード読取り装置6
と、該バーコード読取り装置からの信号を受信し磁気テ
ープの識別情報を管理する入出庫制御装置7とを有して
なることを特徴とする。
【0008】
【作用】複数のMT4を収納したパレット2を複数個搭
載させた可動式のパレット格納ラック5を、複数個のバ
ーコード読取り装置6が取付けられたMTL1の側壁面
の扉8からMTL1の内部へ送り込み、またはMTL1
の内部から外部へ引き出す。これにより前記パレット格
納ラック5に搭載されている多数のMT4のバーコード
4aを、ロボット3の稼動を妨げることなく、安全に、
瞬時且つ自動的に読み取らせ、そのデータを入出庫制御
装置7へ送信して記憶させMT4の識別、管理を可能と
させている。
載させた可動式のパレット格納ラック5を、複数個のバ
ーコード読取り装置6が取付けられたMTL1の側壁面
の扉8からMTL1の内部へ送り込み、またはMTL1
の内部から外部へ引き出す。これにより前記パレット格
納ラック5に搭載されている多数のMT4のバーコード
4aを、ロボット3の稼動を妨げることなく、安全に、
瞬時且つ自動的に読み取らせ、そのデータを入出庫制御
装置7へ送信して記憶させMT4の識別、管理を可能と
させている。
【0009】
【実施例】図1に本発明の実施例に係るMTL用MT大
量入出庫装置の構成図を示す。図を参照してその構成と
作用について説明する。MTL1の内部には、MT4を
ハンドリングするためのロボット3と、数多くのMT4
を収納するためのパレット2が組込まれる。大量に入庫
されるMT4は、複数のMTを収納したパレット2を複
数個搭載し得る可動式のパレット格納ラック5に搭載さ
れ、ロボット3を停止させることなく、MTL1の外部
からMTL1の内部へ入れられる。この時、MTL1の
扉8部に取付けられている複数個のバーコード読取り装
置6により、入庫したMT4のバーコード4aは瞬時に
且つ自動的に読み取られて入出庫制御装置7へデータが
送信される。これにより入庫されたMT4は自動的に識
別され的確に管理されることになる。
量入出庫装置の構成図を示す。図を参照してその構成と
作用について説明する。MTL1の内部には、MT4を
ハンドリングするためのロボット3と、数多くのMT4
を収納するためのパレット2が組込まれる。大量に入庫
されるMT4は、複数のMTを収納したパレット2を複
数個搭載し得る可動式のパレット格納ラック5に搭載さ
れ、ロボット3を停止させることなく、MTL1の外部
からMTL1の内部へ入れられる。この時、MTL1の
扉8部に取付けられている複数個のバーコード読取り装
置6により、入庫したMT4のバーコード4aは瞬時に
且つ自動的に読み取られて入出庫制御装置7へデータが
送信される。これにより入庫されたMT4は自動的に識
別され的確に管理されることになる。
【0010】また、MT4の出庫は前記した入庫と逆の
要領で実行され、出庫されたMT4についても入出庫制
御装置7により自動的に識別され管理される。なお、M
TL1にはその両側壁面に複数の扉8を配設することが
でき、パレット格納ラック5を用いてMTL1の両側壁
面の扉8からMT4の大量入出庫作業が可能となる。M
T4の入出庫が行なわれない時は、入出庫口の扉8を閉
鎖することによりMTL1の内部の保全が保たれる。
要領で実行され、出庫されたMT4についても入出庫制
御装置7により自動的に識別され管理される。なお、M
TL1にはその両側壁面に複数の扉8を配設することが
でき、パレット格納ラック5を用いてMTL1の両側壁
面の扉8からMT4の大量入出庫作業が可能となる。M
T4の入出庫が行なわれない時は、入出庫口の扉8を閉
鎖することによりMTL1の内部の保全が保たれる。
【0011】
【発明の効果】本発明のMTL用MT大量入出庫装置に
より次の効果が得られる。 短時間に大量のMTの入出庫が可能であり、且つ入
出庫されるMTは瞬時且つ自動的に識別され的確な管理
が可能となる。 ロボットの作動を妨げることなくMTの入出庫が可
能であることにより、ロボットの稼動率の向上を図るこ
とが可能となる。 MTLの内部に人が立入ることなく、MTの入出庫
が可能であることにより、運用、管理の面で安全性を保
持し得る。
より次の効果が得られる。 短時間に大量のMTの入出庫が可能であり、且つ入
出庫されるMTは瞬時且つ自動的に識別され的確な管理
が可能となる。 ロボットの作動を妨げることなくMTの入出庫が可
能であることにより、ロボットの稼動率の向上を図るこ
とが可能となる。 MTLの内部に人が立入ることなく、MTの入出庫
が可能であることにより、運用、管理の面で安全性を保
持し得る。
【図1】本発明の実施例に係るMTL用MT大量入出庫
装置の構成図。
装置の構成図。
【図2】従来技術によるMTL用MT入出庫装置の構成
図。
図。
1…磁気テープライブラリ(MTL)、2…パレット、
3…ロボット、4…磁気テープ(MT)、4a…バーコ
ード、5…パレット格納ラック、6…バーコード読取り
装置、7…入出庫制御装置、8…扉。
3…ロボット、4…磁気テープ(MT)、4a…バーコ
ード、5…パレット格納ラック、6…バーコード読取り
装置、7…入出庫制御装置、8…扉。
Claims (1)
- 【請求項1】 ホストコンピュータからの命令によって
作動するロボットにより、収納してある磁気テープを磁
気テープユニットに挿入/取出しを行なう磁気テープラ
イブラリシステムに適用される装置であって、複数の磁
気テープ(4)を収納し得るパレット(2)を複数個搭
載可能であり且つ可動式のパレット格納ラック(5)
と、該パレット格納ラックをロボット(3)の稼動を妨
げることなく磁気テープライブラリ(1)に出入させ得
るように該磁気テープライブラリの壁面に配設した専用
の扉(8)と、該扉部に複数個取付けた磁気テープ用の
バーコード読取り装置(6)と、該バーコード読取り装
置からの信号を受信し磁気テープの識別情報を管理する
入出庫制御装置(7)とを有してなることを特徴とする
磁気テープライブラリ用磁気テープ大量入出庫装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21063094A JPH0853205A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 磁気テープライブラリ用磁気テープ大量入出庫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21063094A JPH0853205A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 磁気テープライブラリ用磁気テープ大量入出庫装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0853205A true JPH0853205A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16592508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21063094A Pending JPH0853205A (ja) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 磁気テープライブラリ用磁気テープ大量入出庫装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0853205A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8174787B2 (en) | 2008-09-30 | 2012-05-08 | Fujitsu Limited | Library apparatus and method for moving shelf of library apparatus |
US8731710B2 (en) | 2009-11-04 | 2014-05-20 | Fujitsu Limited | Library apparatus |
JP2014135114A (ja) * | 2014-04-21 | 2014-07-24 | Fujitsu Ltd | ライブラリ装置及びマガジン機構 |
US9123378B2 (en) | 2011-03-20 | 2015-09-01 | Fujitsu Limited | Library apparatus and control method thereof |
CN105593143A (zh) * | 2013-10-11 | 2016-05-18 | 株式会社日立制作所 | 搬运机器人系统 |
CN107857045A (zh) * | 2017-12-16 | 2018-03-30 | 邱诗俊 | 一种图书整理机构 |
WO2020238140A1 (zh) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 北京致行慕远科技有限公司 | 柜体结构和配送系统 |
-
1994
- 1994-08-11 JP JP21063094A patent/JPH0853205A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8174787B2 (en) | 2008-09-30 | 2012-05-08 | Fujitsu Limited | Library apparatus and method for moving shelf of library apparatus |
US8731710B2 (en) | 2009-11-04 | 2014-05-20 | Fujitsu Limited | Library apparatus |
US9123378B2 (en) | 2011-03-20 | 2015-09-01 | Fujitsu Limited | Library apparatus and control method thereof |
CN105593143A (zh) * | 2013-10-11 | 2016-05-18 | 株式会社日立制作所 | 搬运机器人系统 |
JP2014135114A (ja) * | 2014-04-21 | 2014-07-24 | Fujitsu Ltd | ライブラリ装置及びマガジン機構 |
CN107857045A (zh) * | 2017-12-16 | 2018-03-30 | 邱诗俊 | 一种图书整理机构 |
WO2020238140A1 (zh) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 北京致行慕远科技有限公司 | 柜体结构和配送系统 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010710 |