JPS58130804A

JPS58130804A - 移動格納棚

Info

Publication number: JPS58130804A
Application number: JP1128282A
Authority: JP
Inventors: Misa Sakamoto; 坂元　美佐
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-01-25
Filing date: 1982-01-25
Publication date: 1983-08-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、゛産業上その繁雑に係る該物品の整理に関す
るものである。

従来の格納方式はすべて、収納棚が固定しているか、あ
るいは収納棚を独立させ、そ・の下部または上部に、該
レール状のものを附帯させ、これを移動し、収納効率を
図るための努力がなされて来ている事実はあった。

しかし、いずれも、その床面が固定しているため搬入、
搬出に対し２例えば運搬車等によって目的の場所まで接
近するか、あるいは直接、その場所に出向いて目的を達
しなければならない等の不便があった。

また、そのために１例えば運搬車である場合、収納物品
に接近して、運搬車用通路の空間を設けなければならず
。

例えば収納物品に接近することが、該人体である場合、
そのための通路を設けなければならない等の不便もあっ
た。

そのため１通路や空間の占める面積は大きく、収納規模
が大きくなればなるほど増大して行き、経済的にも大き
な損失であった。

本発明は１以上の欠点を解消するために発明されたもの
で。

これを図面について説明すれば。

第１図は９例えばこれを収納物のうち該物品を駐車場と
して考えてみる。斜線部は通路とされたい。番号記載の
部分が該車両となるつづいて第２図を比較してみる。斜
線部即ち通路部分の大差が一目瞭然である。

これは第１図が従来の駐車場方式であり。

各車両は通路に面していなければならない−つの鉄則が
あった。

これに対し本方式は収納棚を固定せず、収納棚そのもの
を直接出入口に移動し、あらたに該対象物品を積載した
後、旧位置に復帰することができるとしたものである。

つまり、収納棚は即運搬車となり９前後。

左右、直角に移動するので、該方向転換等によるスペー
スの無駄は全くない。

搬入口の形状位置により、縦−列分（第２図）ｆ−列、
横一列（第３図、第４図）分−のスペースを空けておく
だけでよい。固定した通路の必要はない。

また１通路は、各収納棚の位置から出口に向って、最短
距離になるよう、随時その収納棚の移動用通路が形成さ
れる。

例えば、第４図番号１０．を搬出する場合第５図のごと
く番号３１番号６２番号１１゜及び番号４９番号５９番
号１２．をそれぞれ一区画だけ移動させると、１１号１
０．の通路ができる。

これ等の操作は極めて簡単で９例えば、出入口附近に設
置する。パネル上の操作ボタンだけで処理でき、がなり
の区画を設定しても人員は僅少ですむ等の利点が生じる
。

したがって、第１図、第２図、第３図を比較しただけで
９本方式の収納力が、いかに飛躍的かつ進歩的であるか
が判る。

つぎに、移動パネルであるが、第６図及び第７図で示す
通り（４）の移動パネルの裏面に（７）のラックギヤを
設ける。ラックギヤは一部の例外を除いて十字型に設け
る。

つまり、ラックギヤが設けられた（４）の移動パネルを
第９図のレールの上に配列するのである。この時に注意
を必要とするのは。

移動するための空間を必ず設けて置く事である。空間は
言うまでもなく、最少限度であれば良い。

つづいて動力シャフト第１０図（１３）の廻転である。

（以下メイン・シャフトと言う）この廻転により、動力
は第８図（９）のギヤに伝導する。このギヤは、移動パ
ネルの駆動ギヤとなって廻転しながら上昇し、移動パネ
ルのラックギヤとかみ合い、パネルを移動させる原動力
となる。

また、移動パネルの進行方向の決定は、メインΦシャフ
トの廻転方向によって定まり。

メインＯシャフトの廻転操作によって決まるつぎに、移
動パネルの操作であるが、操作は一定の場所に設けられ
た操作室（例えばコントロール室）で行われる。

操作は、収納物が頻繁に出し入れされる状１１Ａ（以下
ラッシュ・タイムと言う）と１通常使用の状態とによっ
て区・分されることができるＯラッシュ・タイム時は。

ｌ、ラッシュ０タイムスイツチを入れ、収納だけを収納
許容範囲内で行う。

２、ラッシュ・タイムスイッチを押せば。

移動パネルは遂次出入口に移動する。

３、積載を完了した移動パネルは、ラッシュ・タイムス
イッチによって第１１図イ２口、ハの順路に従い自動的に収納位置へ移動して行く。

＋ｔｍｌＸ図イのスペースが空くと、自動的に他の移動
パネルが移動してくる。

５、移動パネルは一定の規準によって第１４図の通り配
列される。

６、移動パネルは一区＃５秒程度で移動し一区画当りの
収納速度は、該物品の積載時間に左右されるだけである。

通常使用の際は。

ラッシュ・タイムスイッチを切りｔ　１４１　ｓ図例え
ば番号９．により第１４図の表がら各移、動パネルの配
置が判る。番号１９．を搬出する場合、コントロール室
の番号１９．の位置のスイッチを搬出側にセットし、ブ
ツシュすればよい。第１５図、第１６図、第１７図の順
で自動的にパネルは移動する。

積載が完了すれば、コントロール室のスイッチを搬入側
にセットし、ブツシュすれば。

今迄の逆順で旧位置に戻り、第１５図の配列に復帰する
。

つづいて、メイン・シャフトの廻転状態全説明すれば、
搬入時の廻転と搬出時の廻転に区分される。

搬入時は。

ｌ、コントロール室にある表示板は第１８図１で示す移
動をする。

２、次に２で示す旧位置へ移動する。

３、更に３の如き移動を行って第１９図に示す旧配列の
状態に復帰する。

その時の各シャフトの廻転を図示すれば第２０図の通り
となる。

搬出時は。

搬入時とは全く逆の移動となるので、シャフトを第２１
図の如く逆廻転させればよい。

また。

上昇式及び下降式移動パネルの設定については、特殊な
パネルの構造は必要なく、主として一定の場所に上昇及
び下降の位置を定めれば、メイン・シャフトの動力をも
って、同一パネルにより、上下９前後、左右の構造をも
つ移動収納棚としての目的を達成することができる。

本発明は２以上の如き構造であるから、これを実施利用
せんとする者は。

（イ）狭地利用の駐車場は勿論のこと。

（ロ）書類整理棚や。

（ハ）魚貝類の保存用庫。

（ニ）果物の整理や選別棚。

（ホ）貸倉庫や駐車場及び貸金庫。

（へ）コンテナ集荷場。

（ト）図書館等の整理棚。

（チ）遊園地等での電動遊具。

（す）植物等の数倍ハウス。

（ヌ）デパート等の商品管理棚。

（ル）港湾物資の一時保管庫。

（オ）郵便物の仕分は棚。

等の利用方法が数多くあげられる。

【図面の簡単な説明】

第１図は該対象物の側面に通路空間を設けた場合の説明
図。第２図、第３図は第１図に対する比較説明図。第４図、第５図は、わずかな空間を利用して該対象物が
移動できるとした説明図。第６図は移動パネルの側面図。第７−図は移動パネルの底面図。第８図は駆動ギヤの側面図。第９図＆檎軌道敷レールの斜視図。第１Ｏ図はメイン・シャフトの該略側面図第１１図、第
１２図、第１３図は移動パネル操作説明図。第１４図は移動パネル操作用見出板とした説明図。第１５図、第１６図、第１７図は移動パネル操作説明図
。第１８図、第１９図はメイン・シャフトの廻転を説明す
る配置説明図。第２．０図はメイン・シャフトの廻転説明図第２１図は
第２０図のメイン・シャフト逆廻転説明図。第２２−図はスチール製の物置を収納することができる
とした実施斜視図。（１）は該駐車場説明用通路　（２）は本発明により生
じるとした説明用通路（３）は移動パネル通路　（４）は移動パネル　（５）
はレール　（６）はフリーアクション・ベアリング　（
７）はラックギヤ　（８）は駆動ギヤ接続ベルト（９）は駆動ギヤ　（１０）はメイン・シャフト動力伝
導ギヤ　（１１）は軌道敷レール！　　（１２）はフリ
ーアクション・ベアリング軌道　（１３）はメイン・シ
ャフト軸　（１４）はメイン・シャフト動力伝導ギヤ　
（１５）は動力源　（１６）は出し入れ部分　（１７）
は進行方行矢印（１８）はメイン・シャフト説明図（１９）は゛メイン・シャフト廻転方向矢印（２０）は
該積載物説−明文用枠内の引き出し用数字以外の数字は総て原理
説明用番号とした。特許出願人　　　版元　美佐

Claims

【特許請求の範囲】

移動パネルを用いて、上下９前後、左右に移動し、該物
品を効率よく収納し、該物品を効率よく出し入れするこ
とができることを特徴とした移動格納棚。